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諸国民のリヴァイアサン_

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法 王掣 に 迫 った。そこで、 彼 の 教卝 義拣 を 直卟 ちに 禁 止厙 する 命挻 令傂 か 出 された。ルターと 彼 の 支匣 持匛 者<br />

たちには、60 日 間 の 猶旽 予匨 が 与拜 えられた。そして、もしその 後 も 取勚 り 消拔 さないならば、 彼<br />

らはみな 破挐 門挋 されるのであった。<br />

これは、 宗儲 教卝 改匳 革挙 にとって、 非 常拤 な 危捦 機務 であった。 幾继 世匒 紀 の 間 、ローマの 破挐 門挋 宣傪 告卪 は、<br />

有卻 力 な 君 主勢 たちを 震傹 えあがらせ、 強勮 力 な 帝胰 国 を 悲胳 嘆昍 と 荒僚 廃 に 陥肿 れてきた。 破挐 門挋 された 人<br />

々は、 一 般 の 人 々から 恐傁 怖繍 と 嫌膅 悪捰 の 情午 をもって 見 られ、 仲傫 間 との 交卦 際匶 を 絶傉 たれ 法 律傢 の 保 護厽<br />

外勭 のものとされて、かり 出 されて 処叀 刑傃 されるのであった。ルターは、 彼 のまわりに 吹胈 き 荒僚<br />

れる 暴偷 風掵 雨僟 に 気勴 づかないわけではなかった。しかし 彼 は 堅儕 く 立 って、キリストが 彼 の 支匣 持匛<br />

者 てあり 盾绮 であろことを 信勼 じた。 殉程 教卝 者 の 信勼 仰纝 と 勇腅 気勴 をもって、 彼 は 次卙 のように 書危 いた。<br />

「 何挬 が 今 起招 ころうとしているか、わたしは 知半 らない。また 知半 ろうとも 思卩 わない。……どこ<br />

に 打占 撃掐 が 加匎 えられようとも、わたしは 恐傁 れない。 木匓 の 葉挺 1 枚儳 でも、 神卡 のみ 心升 てなければ 落叉<br />

ちないのだ。まして 神卡 は、われわれをどんなにみ 心升 にとめておられることであろう。 兜肉 体<br />

をとって 来勵 られたみ 言匟 葉挺 イエスご 自 身拴 がなくなられたのであろから、み 言匟 葉挺 のために 死拎 ぬ<br />

ことは 何挬 でもない。もしわれわれが 彼 と 共厗 に 死拎 ぬならば、 彼 と 共厗 に 生 きろのである。そし<br />

て、 彼 がわれわれに 先匪 だって 通 られたものをわれわれも 通 り、われわれは 彼 がおられうと<br />

ころへ 行 き、 彼 と 共厗 に 永 遠 に 住卫 むのであろ。」 29 法 王掣 の 教卝 書危 がルターのところに 到肑 着挄 し<br />

た 時 に、 彼 は 言匟 った。「わたしはこれを、 不勘 敬肭 で 虚縚 偽兖 のものとして 軽 べつし、 排僛 撃掐 す<br />

る。……ここで 罪 に 定 められているのは、キリストご 自 身拴 である。……わたしは、 最勞 大 の<br />

事 業 のためにこのような 苦 難挚 にあうことを 喜 びとする。わたしはすでに、 心升 の 中 に 大 きな<br />

自 由厩 を 感厤 じている。なぜなら、わたしはついに、 法 王掣 が 反卬 キリストであって、 彼 の 座 はサ<br />

タン 自 身拴 の 座 であることを 知半 ったからてある」<br />

しかしローマの 命挻 令傂 は、 影挼 響捳 を 及 ぼさずにはいなかった。 投匐 獄晳 、 拷稷 問勬 、 剣腚 は、 服傕 従 を<br />

強勮 いる 有卻 力 な 武叇 器捙 であった。 弱傽 く 迷偧 信勼 的 な 人 々は、 法 王掣 の 教卝 書危 の 前 で 震傹 えた。 概腴 して 人 々<br />

はルターに 対 して 同 情午 的 ではあったが、 生 命挻 を 改匳 革挙 事 業 にかけることはあまりにも 惜斶 しい<br />

と 思卩 う 者 が 多匭 かった。 万勦 事 は、ルターの 事 業 が、 今 にも 終厖 わろうとすることを 示単 すように<br />

思卩 われた。 しかしルターは、びくともしなかった。ローマは、 彼 を 破挐 門挋 した。そして 世匒<br />

界化 は、 彼 が 死拎 ぬか、それとも 服傕 従 を 強勮 制勧 されるかするに 違挆 いない、と 思卩 って 見 ていた。し<br />

かし 彼 は、 恐傁 るベき 力 をもって、 教卝 会 に 有卻 罪 の 宣傪 告卪 を 投匐 げかえし、 永 遠 に 教卝 会 と 分 離掤 する<br />

決 意勪 を 公勗 然掍 と 宣傪 言匟 した。ルターは、 大 勢厕 の 学 生 たちや 博 士厨 たち、そしてあらゆる 階 層 の 一<br />

般 市 民 たちの 目 の 前 で、 法 王掣 の 教卝 書危 を、 教卝 会 法 規厶 や 教卝 令傂 集厦 、また 法 王掣 権勻 を 支匣 持匛 する 文卽 書危 類<br />

とともに 焼催 き 捨腇 てた。「わたしの 敵育 たちは、わたしの 著兆 書危 を 焼催 くことによって、 一 般 の 人<br />

々の 心升 の 中 での 真卢 理 の 働掴 きを 妨绋 げ、 彼 らの 魂 を 滅脛 ぼそうとした。それだから、わたしも 彼<br />

らの 著兆 書危 を 焼催 く。 重匤 大 な 闘 いが、 今 始卿 まったのてある。これまで、わたしはただ 法 王掣 と<br />

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