諸国民のリヴァイアサン_

しかし、もう 1 つの 火 刑傃 柱兀 が、コンスタンツに 立 てられねばならなかった。もう 1 人
の 証卨 人 の 血傔 が、 真卢 理 のために 流及 されねばならなかった。ヒエロニムスは、フスが 会 議 に 行
くに 当勠 たり 別厌 れを 告卪 げて、 勇腅 敢暑 に 堅儕 く 立 つことを 勧僊 め、もし 彼 の 身拴 に 危捦 険叁 が 迫 るならば、
ヒエロニムス 自 身拴 がすぐに 援拶 助捉 に 行 くと 言匟 った。フスが 投匐 獄晳 されたことを 聞挈 くや、この 忠儮
実 な 弟胱 子 は、 直卟 ちに 約 束僓 の 実 行 にとりかかった。 彼 は、 通 行 券拐 も 持匛 たず、ただ 1 人 の 従 者
を 連 れて、コンスタンツに 向匇 かった。 到肑 着挄 してみると、ただ 自 分 自 身拴 を 危捦 険叁 にさらすだけ
で、フスを 救 い 出 すなどということは 何挬 もできないことがわかった。 彼 は 町 から 逃偹 れたが、
帰 途 捕 えられてかせをはめられ、 一 団卄 の 兵掝 隊 たちに 守捿 られて 送拡 りかえされた。 彼 が 会 議 に
最勞 初匘 に 現勶 れて、 彼 に 対 する 訴挰 えの 答掬 弁 をしようとすると、「 火 刑傃 にせよ! 火 刑傃 にせよ!」
という 叫经 びがあがった。 16 彼 は 牢 獄晳 に 入 れられ、 非 常拤 に 苦 しい 姿掋 勢厕 で 鎖肽 につながれて、パ
ンと 水匍 しか 与拜 えられなかった。ヒエロニムスは、 獄晳 中 の 残拑 酷昰 な 取勚 り 扱僻 いのために、 数包 か 月
後 に、 頻 死拎 の 病挶 気勴 になった。そこで 敵育 たちは、 彼 が 死拎 んでしまうことを 恐傁 れて、 幾继 分 ゆる
やかに 扱僻 ったが、それでも 彼 は 1 年 間 、 牢 獄晳 に 閉僔 じ 込匸 められたままであった。
フスの 死拎 は、 法 王掣 教卝 徒傣 たちが 期勡 待挊 したような 結医 果卵 をもたらさなかった。 彼 の 通 行 券拐 に
対 する 侵兓 害县 は、 人 々を 非 常拤 に 憤 慨 させた。そこで 会 議 は 安勣 全 策北 をとり、ヒエロニムスを 火
刑傃 にせず、できれば 取勚 り 消拔 しを 強勮 要勥 しようとした。 彼 は、 会 議 場 にひき 出 され、 取勚 り 消拔 す
か、 火 刑傃 による 死拎 かのどちらかを 選 べと 言匟 われた。 投匐 獄晳 された 最勞 初匘 のころに 死拎 に 処叀 せられ
たならば、その 後 に 受匃 けた 恐傁 ろしい 苦 難挚 と 比发 較脘 して、まだしも 情午 ある 処叀 置厒 だったことであ
ろう。しかし 今 、 獄晳 中 の 病挶 と 苦 しみ、 懸 念挡 と 不勘 安勣 の 苦 痛僎 、 友掻 人 たちとの 離掤 別厌 、そしてフス
の 死拎 による 失拽 望捬 のために、ヒエロニムスの 心升 は 弱傽 り、 勇腅 気勴 はくじけた。そして 彼 は、 会 議
に 従 うことに 同 意勪 した。 彼 は、カトリックの 信勼 仰纝 を 固 守捿 することを 誓绒 った。そして、ウィ
クリフとフスが 教卝 えた 教卝 義拣 の 中 で、「 聖脩 い 真卢 理 」 以匆 外勭 のものを 否 認卉 するという 会 議 の 決
議 を 承偢 認卉 した。 17
ヒエロニムスはこうした 方 法 で、 良拖 心升 の 声拨 をしずめ、 死拎 を 免僧 れようとした。しかし、1
人 牢 獄晳 のなかで 考卛 えた 時 、 彼 は、 自 分 が 何挬 をしたかをはっきりと 悟縖 った。 彼 はフスの 勇腅 気勴
と 忠儮 実 を 思卩 い、それにひきかえ、 自 分 が 真卢 理 を 拒兘 否 したことを 考卛 えた。 彼 は、 自 分 が 仕捸 え
ることを 誓绒 った 主勢 、 自 分 のために 十厝 字捐 架繳 の 死拎 を 耐脾 え 忍旖 ばれた 主勢 のことを 考卛 えた。 彼 が 信勼 仰纝
を 取勚 り 消拔 す 前 は、あらゆる 苦 難挚 のなかにあっても 慰縺 めと 神卡 の 恵 みの 確卾 証卨 があった。しかし、
今 は、 後 梅兊 と 疑卧 惑 が 彼 の 心升 を 苦 しめた。 彼 は、ローマと 和匄 解卆 するには、なお 他 にも 取勚 り 消拔
さなければならないことがあるのを 知半 っていた。 彼 が 踏 み 込匸 んだ 道匠 は、 完 全 な 背 信勼 に 行 き
着挄 くしかないものであった。ここにおいて、 彼 は 決 心升 した。しばらくの 苦 難挚 を 逃偹 れるため
に、 自 分 の 主勢 を 拒兘 むようなことはすまいと 決 心升 したのである。
まもなく 彼 は、ふたたび 会 議 に 引匂 き 出 された。 彼 の 服傕 従 は、まだ 裁拍 判匯 官厑 たちを 満掫 足拒 さ
せてはいなかった。 血傔 にかわいた 彼 らは、フスの 死拎 によって 刺儒 激 されて、 新 たな 犠腻 牲繉 を 求卍
69