諸国民のリヴァイアサン_

あると 思卩 っているが、 彼 は、 快儜 くわたし のこの 信勼 仰纝 を 確卾 認卉 するか、あるいは、まちがっ
ているならばそれを 正匁 して 下 さるであろう。 まず 第匌 一 に、わたしは、キリストの 福厹 音 は
神卡 の 律傢 法 の 全 体 であると 考卛 える。……ローマの 司 教卝 は、この 地 上 におけるキリストの 代 理
者 であると 言匟 っているのであるから、だれにも 勝 ってこの 福厹 音 の 律傢 法 に 従 わなければなら
ないとわたしは 確卾 信勼 する。なぜならば、キリストの 弟胱 子 たちの 偉昖 大 さは、 世匒 俗晐 的 威胙 厳 や 栄
誉縃 ではなくて、キリストの 生 涯昗 と 態拟 度 に、できるだけそのまま 従 うことにあるからであ
る。……キリストはこの 世匒 におられた 時 、きわめて 貧縏 しい 生 活卹 を 送拡 り、すべての 世匒 俗晐 的 支匣
配括 や 栄 誉縃 を 退挖 けられた。……
忠儮 実 な 信勼 徒傣 たるものは、 法 王掣 自 身拴 であろうが、あるいはどんな 聖脩 人 であろうが、 彼 が
主勢 イエス・キリストに 従 っているという 点勷 のほかは、 従 うべきでない。というのは、ペテ
ロもゼベダイの 子 らも、キリストの 足拒 跡僡 に 従 わないで 世匒 俗晐 的 栄 誉縃 を 望捬 んだため、 罪 を 犯 し
た。それゆえに、そのような 過厢 ちには、われわれは 従 わなくてもよいのである。 法 王掣 は、
すべての 領振 土拋 と 支匣 配括 権勻 を 世匒 俗晐 の 権勻 力 に 一 任厃 し、そのすべての 聖脩 職厯 者 たちに 対 して、そのよ
うに 勧僊 め 実 行 させるべきである。なぜなら、キリストはそのようになさったのであり、 使却
徒傣 たちも 特厣 にそのようにしたからである。そこで、これらの 点勷 のいずれかにまちがいがあ
るなら、わたしは 謙旎 虚縚 にそれを 正匁 したいと 思卩 う。もし 必厧 要勥 とあれば、 死拎 をもいとわない。
わたしが、 自 分 の 意勪 志 と 希傩 望捬 によって 行 動 することが 許 されるならば、わたしはぜひとも
ローマの 司 教卝 の 前 に 伺赌 候 することであろう。しかし 主勢 は、わたしに 病挶 をお 与拜 えになり、 人
よりは 神卡 に 従 うべきことをお 教卝 えになった。」
最勞 後 に 彼 は 言匟 った。「われわれは、 神卡 が 法 王掣 ウルバン 6 世匒 の 心升 を 動 かし、 彼 とその 聖脩
職厯 者 たちが、 生 活卹 と 態拟 度 において 主勢 イエス・キリストに 従 い、また 人 々にもよくこれを 教卝
えて、 彼 らも 忠儮 実 に 主勢 に 従 うようになることを、 祈绗 ってやまない。」 8 こうしてウィクリ
フは、 法 王掣 と 枢 機務 卿 たちに、キリストの 柔肛 和匄 と 謙旎 そんを 示単 し、ただ 彼 らにだけでなくて 全
キリスト 教卝 国 に、 彼 らと、 彼 らが 代 表勖 していると 主勢 張挗 する 主勢 との、 著兆 しい 相 違挆 をあらわし
た。
ウィクリフは、 神卡 に 忠儮 誠肬 を 尽能 くすなら 自 分 の 生 命挻 は 危捦 険叁 になることを 覚 悟縖 していた。
国 王掣 も 法 王掣 も 司 教卝 たちも、 力 を 合 わせて、 彼 をなきものにしようとしていた。そして、 遅
くとも 数包 か 月 後 には、 火 刑傃 になるに 違挆 いないと 思卩 われた。しかし 彼 の 勇腅 気勴 はくじけなかっ
た。「あなたがたは、なぜ、 殉程 教卝 の 冠縍 を 遠 くに 求卍 めることを 語指 るのか。キリストの 福厹 音 を
高 慢纁 な 司 教卝 たちに 伝捱 えるがよい。そうすればあなたがたは 必厧 ず 殉程 教卝 することとなろう。な
に? 生 きて 黙縹 っていよというのか?…… 断友 じて 否 ! 弾傆 圧 が 来勵 るならば 来勵 るがよい。わた
しはそれが 来勵 るのを 待挊 っている」と 彼 は 言匟 った。 9
しかし 神卡 の 摂昊 理 は、なお 神卡 のしもべを 守捿 っていた。 日 々 危捦 険叁 に 身拴 をさらして、 一 生 の
間 勇腅 敢暑 に 真卢 理 を 擁繗 護厽 した 者 が、 敵育 の 憎 しみの 犠腻 牲繉 になってはならなかった。ウィクリフは、
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