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諸国民のリヴァイアサン_

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をすることの 中 に 含捋 まれていると 信勼 じこませていた。そして、 天拦 国 に 入 るにはこれで 十厝 分<br />

であると 思卩 わせていた。<br />

学 識掟 ある、 信勼 心升 深捫 い 人 々は、このような 修 道匠 院协 制勧 度 を 改匳 革挙 しようとしたがむだであっ<br />

た。しかし、いっそうはっきりと 洞纏 察掊 していたウィクリフは、 悪捰 の 根捏 源 をつき、 制勧 度 その<br />

ものが 偽兖 りであって、それは 廃 止厙 すべきであると 宣傪 言匟 した。それについて、 種捶 々の 議 論厱 と<br />

研挣 究捨 がわき 起招 こった。 修 道匠 土拋 たちが 法 王掣 の 免僧 罪 符绍 を 売匉 りながら 国 内 を 巡儏 歴偡 する 時 、 多匭 くの<br />

者 が、 金 で 赦费 しを 買挍 うことができるかどうか 疑卧 うようになった。 彼 らは、ローマの 法 王掣 の<br />

赦费 しよりも、 神卡 の 赦费 しを 求卍 めるべきではなかろうかと、 質拾 問勬 したのである。 修 道匠 士厨 たちの、<br />

飽 くことを 知半 らない 貪 欲僼 を 見 て 驚脚 いた 者 も 少厮 なくなかった。「ローマの 修 道匠 上 と 司 祭脫 たち<br />

は、ガンのように、われわれをむしばんでいる。 神卡 がわれわれを 救 ってくださらなければ、<br />

人 民 は 死拎 んでしまう」と 彼 らは 言匟 った。 2 托 鉢晴 僧 たちは 自 分 たちの 貪 欲僼 をおおいかくすた<br />

めに、 自 分 たちは 救 い 主勢 の 模掌 範儤 に 従 っているのであって、イエスと 弟胱 子 たちは 人 々の 施厇 し<br />

物匵 によって 生 活卹 したのであると 言匟 った。ところがこの 主勢 張挗 は、 彼 らに 不勘 利匏 な 結医 果卵 となっ<br />

た。<br />

というのは 多匭 くの 人 々が、 自 分 で 真卢 理 を 学 ぼうと 聖脩 書危 の 研挣 究捨 を 始卿 めたのである。これ<br />

はローマがほかの 何挬 よりも 望捬 んでいなかったことであった。 人 々の 心升 は、 真卢 理 の 源 泉 へと<br />

向匇 けられた。それを 隠僸 すことが、ローマの 目 的 であったのであるが。 ウィクリフは、 修<br />

道匠 士厨 たちに 反卬 対 するパンフレソトを 書危 いて 発 行 しはじめた。しかしそれは、 彼 らと 論厱 争拫 す<br />

るためではなくて、 人 々の 心升 を 聖脩 書危 の 教卝 えとその 著兆 者 てある 神卡 に 向匇 けるためであった。 彼<br />

は、 法 王掣 が 持匛 っている 免僧 罪 や 破挐 門挋 の 権勻 能印 は、 一 般 の 司 祭脫 の 権勻 能印 以匆 上 のものではなく、だれ<br />

でも 先匪 ず 神卡 から 罪 の 宣傪 告卪 を 受匃 けることなくして、 破挐 門挋 されることはあり 得千 ない、と 断友 言匟 し<br />

た。 法 王掣 が 築傀 き、 無叄 数包 の 人 々の 心升 と 体 とをとりこにしていたこの 霊绳 ・ 俗晐 両厥 界化 にわたる 巨 人<br />

な 組匢 織掼 の 倒 壊傓 に、これ 以匆 上 効捓 果卵 的 な 力 法 はなかった。<br />

再卭 びウィクリフは、ローマの 侵兓 略傎 に 対 して 英捼 国 王掣 の 権勻 利匏 を 擁繗 護厽 するために 召昨 された。<br />

彼 は 国 王掣 の 大 使却 に 任厃 命挻 されてオランダに 2 年 間 滞胇 在厪 し、 法 王掣 の 使却 節儊 たちと 会 談挫 した。ここ<br />

で 彼 は、フランス、イタリア、スペインの 聖脩 職厯 者 たちと 交卦 わり、 事 件卅 の 背 後 にあるものを<br />

見 、 英捼 国 では 知半 ることができなかった 多匭 くのことに 関 する 知半 識掟 を 得千 ることができた。 彼 は<br />

後 年 の 働掴 きに 役叓 立 つことを 多匭 く 学 んだ。 法 王掣 庁厘 から 遣傛 わされた 代 表勖 者 たちを 見 て、 彼 は 法<br />

王掣 制勧 の 真卢 の 性勯 格卺 と 目 的 とを 見 抜掽 いた。 彼 は 英捼 国 に 帰 り、 以匆 前 からの 主勢 張挗 をさらに 公勗 然掍 と、<br />

そして 熱 心升 にくり 返拮 し、 貪 欲僼 と 高 慢纁 と 欺繏 瞞 とがローマの 神卡 であると 宣傪 言匟 した。<br />

彼 は 自 分 の 書危 いたパンフレットの 中 で、 法 王掣 とその 集厦 金 人 たちについて 次卙 のように 言匟<br />

った。「 彼 らは、わが 国 の 貧縏 者 の 糧腠 を 奪傤 い、 秘兕 蹟秭 やその 他 の 霊绳 的 事 物匵 のために、 年 々 王掣 か<br />

ら 数包 千収 マルクを 奪傤 い 取勚 っている。これは 聖脩 職厯 売匉 買挍 というのろうべき 異 端健 てある。しかも 全<br />

キリスト 教卝 界化 をこの 異 端健 に 同 意勪 させ 支匣 持匛 させている。<br />

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