諸国民のリヴァイアサン_

制勧 した。「わたくしアラゴン 王掣 ペドロは、わが 主勢 なる 法 王掣 インノセント 及 びその 正匁 統拇 なる
後 継 者 並 びにローマ 教卝 会 に 対 して、 絶傉 えず 忠儮 実 かつ 従 順 であること、また、カトリックの
信勼 仰纝 を 擁繗 護厽 し、 異 端健 に 堕秐 落叉 した 者 を 迫 害县 して、 法 王掣 に 対 するわが 国 の 服傕 従 を 保 つことを、
ここに 明 言匟 し、 約 束僓 する。」 12 このことは、「 法 王掣 が 皇 帝胰 を 廃 することは 合 法 である」、
「 法 王掣 は 不勘 正匁 な 統拇 治匮 者 の 臣元 下 には、その 王掣 に 対 する 忠儮 誠肬 を 免僧 ずることができる」、という
法 王掣 権勻 に 関 する 主勢 張挗 と 一 致 している。 13
また、ローマ 教卝 会 は 決 して 変厭 わらないということがこの 教卝 会 の 自 慢纁 の 種捶 であることを
忘脨 れてはならない。グレゴリー7 世匒 やインノセント 3 世匒 の 主勢 義拣 は、 今 なおローマ・カトリ
ック 教卝 の 主勢 義拣 である。そして 教卝 会 がもしひとたび 権勻 力 を 持匛 つならば、 過厢 去掇 の 場 合 と 同 じ 勢厕
力 をもって、その 主勢 義拣 を 行 動 に 移挔 すであろう。プロテスタントが 日 曜腵 日 をあがめる 運卞 動 に
おいて、ローマ 教卝 会 の 助捉 けを 受匃 け 入 れようと 企十 てる 時 、 彼 らは 自 分 たちのしていることが
わからないのである。 プロテスタントが 自 分 たちの 目 的 の 達挾 成勱 に 夢肟 中 になっている 間 に、
ローマ 教卝 会 は、その 権勻 力 を 再卭 び 確卾 立 して、 失拽 われた 至儖 上 権勻 を 回 復挴 することをねらっている
のである。 教卝 会 が 国 家匝 の 権勻 力 を 用 いたり、 支匣 配括 したりするような、また 宗儲 教卝 上 の 制勧 度 が 国
家匝 の 法 律傢 によって 強勮 制勧 されるような、すなわち、 教卝 会 と 国 家匝 の 権勻 威胙 が 良拖 心升 を 支匣 配括 するよう
な、そのような 原募 則 が 米 国 にひとたび 確卾 立 されるならば、この 国 におけるローマ 教卝 会 の 勝
利匏 は 確卾 実 なものとなる。 神卡 のみ 言匟 葉挺 はこのさし 迫 った 危捦 険叁 について 警厺 告卪 を 与拜 えてきた。
これが 顧僖 みられないならば、プロテスタントの 世匒 界化 は、ローマ 教卝 会 の 目 的 が 実 際匶 に 何挬 であ
ったかを 知半 った 時 には、もはや 手 遅 れになってそのわなを 逃偹 れることができないであろう。
ローマ 教卝 会 は 黙縹 々としてその 勢厕 力 をのばしつつある。その 教卝 えは 議 会 に、 教卝 会 に、また 人
々の 心升 に 影挼 響捳 を 及 ぼしている。 法 王掣 制勧 は 堂傾 々たる 大 建厼 造挝 物匵 を 築傀 き 上 げているが、その 奥傱 ま
った 部 屋厡 では 昔繕 の 迫 害县 がくり 返拮 されるであろう。 自 分 が 手 を 下 す 時 が 来勵 たら 自 分 自 身拴 の 目
的 を 押 し 進勺 めるために、 教卝 会 は、ひそかに、そしてあやしまれないように、 勢厕 力 をのばし
つつある。この 教卝 会 が 何挬 よ りも 望捬 むものは、 有卻 利匏 な 立 場 である。そしてこれはすでに 教卝
会 に 与拜 えられつつある。われわれはローマ 教卝 会 の 真卢 の 目 的 が 何挬 であるかをまもなく 見 、か
つ 感厤 じるであろう。 神卡 のみ 言匟 葉挺 を 信勼 じ、それに 従 う 者 はだれでも、そのことによって 非 難挚
と 迫 害县 を 受匃 けるであろう。
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