こちら - 日本騒音制御工学会

選 奨 規 則平 成 15 年 11 月 25 日 改 定第 1 章 総 則第 1 条 本 学 会 定 款 第 3 条 ( 目 的 )、 第 4 条 ( 事 業 )に 基 づく 功 績 のあった 者 の 表 彰 ・ 奨 励( 以 下 選 奨 という。)は、この 規 則 により 行 うものとする。第 2 条 選 奨 の 種 類 は、 次 のとおりとする。(1) 研 究 功 績 賞(2) 守 田 栄 論 文 賞(3) 環 境 デザイン 賞(4) 研 究 奨 励 賞第 3 条 選 奨 ごとに 選 定 委 員 会 を 設 け、 前 条 の 各 選 奨 候 補 者 又 は 候 補 業 績 を 選 定 する。第 4 条 会 長 は、 前 条 の 委 員 会 の 結 果 を 理 事 会 に 諮 り、 審 議 のうえ 理 事 会 の 承 認 を 経 て 各選 奨 の 受 賞 者 を 決 定 する。第 5 条 各 選 奨 の 賞 状 などは、 原 則 として 本 学 会 総 会 で 贈 呈 する。第 6 条 前 条 の 贈 呈 を 行 ったときは、 受 賞 者 の 氏 名 、 業 績 の 内 容 などを 本 学 会 会 誌 に 公 表する。第 7 条 この 選 奨 に 関 する 経 費 は、 一 般 会 計 によるものとする。第 2 章 研 究 功 績 賞第 8 条 研 究 功 績 賞 は、 騒 音 、 振 動 、 音 ・ 振 動 環 境 に 関 し、 以 下 のいずれかに 該 当 する 業績 により、 学 術 及 び 技 術 の 進 展 に 大 きく 貢 献 し、その 功 績 が 顕 著 である 本 会 の 名誉 会 員 又 は 正 会 員 に 贈 呈 する。(1) 騒 音 ・ 振 動 制 御 、 音 ・ 振 動 環 境 計 画 等 に 関 する 一 連 の 研 究 。(2) 騒 音 ・ 振 動 制 御 、 音 ・ 振 動 環 境 計 画 等 に 関 する 著 書 の 著 作 又 は 編 纂 。第 9 条 研 究 功 績 賞 の 贈 呈 は、 毎 年 度 原 則 として 1 件 とする。 但 し、 表 彰 に 値 する 研 究 功績 が 無 い 場 合 はこの 限 りでない。第 10 条 研 究 功 績 賞 は、 賞 状 及 び 賞 牌 とする。第 11 条 研 究 功 績 賞 受 賞 候 補 者 を 選 定 するため、 毎 年 度 研 究 功 績 賞 選 定 委 員 会 を 設 ける。第 12 条 研 究 功 績 賞 選 定 委 員 会 は、 委 員 長 、 幹 事 、 委 員 をもって 少 なくとも 10 名 で 構 成 し、会 長 が 委 嘱 する。第 13 条 委 員 長 には 副 会 長 の1 名 をあてる。 委 員 には 総 務 理 事 、 財 務 理 事 、 研 究 部 会 部 会長 、 同 幹 事 、 編 集 委 員 会 委 員 長 及 び 同 幹 事 をあて、 委 員 長 の 指 名 する 正 会 員 若 干名 を 加 える。 幹 事 には 委 員 長 が 指 名 する 委 員 をあてる。第 14 条 研 究 功 績 賞 受 賞 候 補 者 の 選 定 は、 別 に 定 める 選 定 手 続 により 行 う。第 15 条 委 員 長 は、 前 条 の 手 続 きによる 受 賞 候 補 者 の 選 定 結 果 を 選 定 経 過 とともに 会 長 に報 告 する。

第 3 章 守 田 栄 論 文 賞第 16 条 守 田 栄 論 文 賞 ( 以 下 論 文 賞 という)は、 騒 音 、 振 動 、 音 ・ 振 動 環 境 に 関 し、 学 術及 び 技 術 の 進 展 に 貢 献 するところが 大 きい 研 究 業 績 を 本 学 会 会 誌 に 発 表 した 本 会の 名 誉 会 員 、 正 会 員 又 は 学 生 会 員 に 贈 呈 する。第 17 条 この 論 文 賞 に 関 する 経 費 は、 本 会 初 代 会 長 守 田 栄 博 士 の 御 遺 族 からの 寄 付 金 500万 円 が 繰 り 入 れられている 学 会 賞 運 用 積 立 金 の 利 子 を 主 財 源 とする。第 18 条 表 彰 の 対 象 となる 論 文 は、 表 彰 を 行 う 年 の 前 年 及 び 前 々 年 のそれぞれ 1 月 から 12月 までの 2 年 間 に 発 表 された 投 稿 論 文 とする。第 19 条 論 文 賞 の 贈 呈 は、 毎 年 度 原 則 として1 件 とする。 但 し、 表 彰 に 値 する 論 文 が 無 い場 合 はこの 限 りでない。第 20 条 論 文 賞 は、 賞 状 及 び 賞 牌 とし、 選 奨 対 象 となる 著 者 全 員 に 贈 呈 する。第 21 条 論 文 賞 受 賞 候 補 を 選 定 するため、 毎 年 度 論 文 賞 選 定 委 員 会 を 設 ける。第 22 条 論 文 賞 選 定 委 員 会 は、 委 員 長 、 幹 事 、 委 員 をもって 構 成 し、 会 長 が 委 嘱 する。第 23 条 委 員 長 には 副 会 長 の1 名 をあてる。 委 員 には 編 集 委 員 会 委 員 長 、 同 幹 事 、 研 究 部会 部 会 長 及 び 同 幹 事 をあて、 委 員 長 の 指 名 する 正 会 員 若 干 名 を 加 える。 幹 事 には委 員 長 が 指 名 する 委 員 をあてる。第 24 条 論 文 賞 受 賞 候 補 の 選 定 は、 別 に 定 める 選 定 手 続 により 行 う。第 25 条 委 員 長 は、 前 条 の 手 続 きによる 受 賞 候 補 業 績 の 選 定 結 果 を 選 定 経 過 とともに 会 長に 報 告 する。第 4 章 環 境 デザイン 賞第 26 条 環 境 デザイン 賞 は、 本 会 の 会 員 、 会 員 外 によるものを 問 わず、 次 に 該 当 する 音 ・振 動 環 境 の 改 善 に 優 れた 業 績 を 挙 げた 法 人 、グループ 又 は 個 人 に 贈 呈 する。(1) 都 市 環 境 、 住 環 境 、 作 業 環 境 、 車 室 内 環 境 等 の 快 適 性 向 上 のための 計 画 や 実 施 事例 など。(2) (1) 項 に 関 連 する 研 究 や 技 術 開 発 など。第 27 条 表 彰 の 対 象 となる 業 績 は、 表 彰 を 行 う 年 から 前 3 年 間 に 顕 著 な 貢 献 があったと 認められるものとする。第 28 条 環 境 デザイン 賞 の 贈 呈 は、 毎 年 度 原 則 として 2 件 以 内 とする。 但 し、 表 彰 に 値 する 業 績 が 無 い 場 合 はこの 限 りでない。第 29 条 環 境 デザイン 賞 は、 賞 状 及 び 賞 牌 とする。第 30 条 環 境 デザイン 賞 受 賞 候 補 を 選 定 するため、 毎 年 度 環 境 デザイン 賞 選 定 委 員 会 を 設ける。第 31 条 環 境 デザイン 賞 選 定 委 員 会 は、 委 員 長 、 幹 事 、 委 員 をもって 少 なくとも 10 名 で 構成 し、 会 長 が 委 嘱 する。第 32 条 委 員 長 には 副 会 長 の1 名 をあてる。 委 員 には 総 務 理 事 、 財 務 理 事 及 び 研 究 部 会 部会 長 をあて、 委 員 長 が 専 門 分 野 を 考 慮 して 選 出 した 正 会 員 を 加 える。 但 し、 会 長が 必 要 と 認 めた 場 合 には、 会 員 外 の 学 識 経 験 者 若 干 名 を 委 員 に 加 えることができ

る。 幹 事 には 委 員 長 が 指 名 する 委 員 をあてる。第 33 条 環 境 デザイン 賞 受 賞 候 補 の 選 定 は、 別 に 定 める 選 定 手 続 により 行 う。第 34 条 委 員 長 は、 前 条 の 手 続 きによる 受 賞 候 補 業 績 の 選 定 結 果 を 選 定 経 過 とともに 会 長に 報 告 する。第 5 章 研 究 奨 励 賞第 35 条 研 究 奨 励 賞 は、 騒 音 、 振 動 、 音 ・ 振 動 環 境 に 関 する 学 術 及 び 技 術 の 奨 励 のため、本 会 の 研 究 発 表 会 に 優 秀 な 研 究 を 講 演 発 表 した 者 のうち、 有 為 と 認 められる 新 進の 研 究 者 ・ 技 術 者 に 贈 呈 する。第 36 条 表 彰 の 対 象 者 は、 表 彰 を 行 う 年 の 前 年 に 開 催 された 研 究 発 表 会 で 講 演 発 表 を 行 った 者 で、 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たす 者 とする。(1) 選 定 の 時 期 において、 本 会 正 会 員 又 は 学 生 会 員 で、 原 則 として 35 歳 未 満 の 者 。(2) 研 究 発 表 会 講 演 申 し 込 みの 際 、 講 演 者 として 登 録 し、かつ 自 ら 講 演 発 表 を 行 った者 。(3) 研 究 奨 励 賞 を 受 賞 したことのない 者 。第 37 条 研 究 奨 励 賞 は、 毎 年 度 原 則 として 5 件 以 内 とする。 但 し、 表 彰 に 値 するものが無 い 場 合 はこの 限 りでない。第 38 条 研 究 奨 励 賞 は、 賞 状 及 び 賞 牌 とする。第 39 条 研 究 奨 励 賞 受 賞 候 補 者 を 選 定 するため、 毎 年 度 研 究 奨 励 賞 選 定 委 員 会 を 設 ける。第 40 条 研 究 奨 励 賞 選 定 委 員 会 は、 委 員 長 、 幹 事 、 委 員 をもって 構 成 し、 会 長 が 委 嘱 する。第 41 条 委 員 長 には 副 会 長 の1 名 をあてる、 委 員 には 研 究 部 会 部 会 長 をあて、 委 員 長 が 専門 分 野 を 考 慮 して 選 出 した 正 会 員 を 加 える。 幹 事 には 委 員 長 が 指 名 する 委 員 をあてる。第 42 条 研 究 奨 励 賞 受 賞 候 補 者 の 選 定 は、 別 に 定 める 選 定 手 続 により 行 う。第 43 条 委 員 長 は、 前 条 の 手 続 きによる 受 賞 候 補 者 の 選 定 結 果 を 選 定 経 過 とともに 会 長 に報 告 する。附 則1 ( 社 ) 日 本 騒 音 制 御 工 学 会 選 奨 規 則 は、 平 成 15 年 11 月 24 日 をもって 廃 止 する。2 この 規 則 は、 平 成 15 年 11 月 25 日 より 施 行 する。