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ご 使 用 前 の 準 備<br />
演 奏 ガイド<br />
様 々な 機 能 を 楽 しむ<br />
<strong>CA93</strong>/63<br />
取 扱 説 明 書<br />
演 奏 を 録 音 再 生 する<br />
様 々な 設 定 を 操 作 する<br />
付 録
セクション<br />
このたびは、KAWAIデジタルピアノ<strong>CA93</strong> / 63をお 買 い<br />
求 めいただきまして、 誠 にありがとうございます。<br />
本 楽 器 を 存 分 にお 楽 しみいただき、 末 永 くご 愛 用 いただ<br />
くためにも、この 取 扱 説 明 書 をよくお 読 みいただき、<br />
大 切 に 保 管 くださいますようお 願 い 致 します。
はじめに<br />
取 扱 説 明 書 について<br />
はじめに、 取 扱 説 明 書 ( 本 書 )の「ご 使 用 前 の 準 備 」(P.8)からお 読 みください。 各 部 の 名 称 と 機 能 や、 電 源 コードの 接 続 や 電<br />
源 の 入 れ 方 を 説 明 しています。<br />
取 扱 説 明 書 では、<strong>CA93</strong> / 63 をすぐお 使 いできるよう 基 本 的 な 演 奏 ガイドから、 様 々な 機 能 を 使 いこなすための 操 作 まで 説 明 し<br />
ています。また 付 録 には <strong>CA63</strong> の 組 立 方 法 や 音 色 一 覧 などの 資 料 を 見 ることができます。<br />
表 記 について<br />
この 取 扱 説 明 書 では、 操 作 方 法 を 簡 潔 に 説 明 するために、[<br />
ように 表 記 します。なおイラストは 断 りのない 限 り <strong>CA93</strong> のイラストを 使 用 します。<br />
]で 囲 まれた 文 字 は、ボタン 名 を 表 し、[PIANO 1] ボタン、の<br />
本 製 品 の 特 徴<br />
電 子 ピアノ 最 高 クラスのタッチ 感 を 備 えた『 木 製 鍵 盤 RM3 Grand / アイボリータッチ、レットオフフィール』(<strong>CA93</strong>)、<br />
『 木 製 鍵 盤 RM3 Grand / アイボリータッチ』(<strong>CA63</strong>)<br />
電 子 ピアノの 中 で 群 を 抜 く 鍵 盤 の 長 さとグランドピアノと 同 様 のアクション(シーソー 構 造 )を 備 えた 木 製 鍵 盤 により、グ<br />
ランドピアノに 近 い 弾 き 心 地 で 演 奏 することができます。さらに、 優 れた 吸 湿 性 と 象 牙 の 風 合 い、 色 を 備 えた 象 牙 調 仕 上 げ(ア<br />
イボリータッチ) 鍵 盤 により、 指 が 滑 りにくく、 心 地 よいタッチ 感 が 得 られます。<br />
<strong>CA93</strong> ではさらに、 弱 く 弾 いたときに 感 じられるアコースティックピアノ 特 有 のクリック 感 を 実 現 するレットオフフィール<br />
を 搭 載 、グランドピアノがもつ 細 やかなタッチの 感 触 まで 余 すことなく 再 現 します。<br />
カワイコンサートグランドピアノ EX の 音 を 様 々なタッチで 88 鍵 全 て 録 音 した、『88 鍵 ステレオサンプリング、ウ<br />
ルトラプログレッシブハーモニックイメージング 音 源 』(<strong>CA93</strong> / 63)<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は、 世 界 最 高 峰 のピアノコンクールであるショパン 国 際 ピアノコンクールで 実 際 に 使 用 した、カワイコンサート<br />
グランドピアノ EX の 音 を、88 個 の 鍵 盤 一 つ 一 つについて 丁 寧 に 録 音 した 秀 逸 のピアノ 音 を 搭 載 しています。さらに 鍵 盤 を 弾<br />
く 強 さにより 大 きく 変 化 するピアノ 音 を 様 々な 強 さで 録 音 することにより、 従 来 の 電 子 ピアノを 凌 駕 する 表 現 力 を 備 えました。<br />
また、ダンパーペダルを 踏 んだときの 響 板 やフレームの 響 きをサンプリングした「ダンパーレゾナンス」や、 弾 いた 鍵 盤 の<br />
音 程 の 関 係 によって 発 生 する 弦 の 共 鳴 を 再 現 した「ストリングレゾナンス」など、グランドピアノの 音 の 響 きをディテールま<br />
で 再 現 します。[PIANO1] ボタンにはクラッシック 曲 に 最 適 なピアノ 音 、[PIANO2] ボタンには POPS などに 最 適 なピアノ 音 が<br />
入 っていますので、 弾 きたい 曲 の 曲 想 に 適 したピアノ 音 を 簡 単 に 選 ぶことが 出 来 ます。<br />
MP3 形 式 、WAV 形 式 での 録 音 / 再 生 が 可 能 『USB オーディオレコーダー』<br />
録 音 した 曲 をパソコンや 携 帯 プレーヤー 等 の 機 器 で 再 生 したり、お 好 みのアーティストの 曲 (MP3 または WAV 形 式 )を<br />
<strong>CA93</strong>/63 で 再 生 するなど、 従 来 の 電 子 ピアノの 枠 を 超 えた 楽 しみ 方 ができます。また、<strong>CA93</strong>/63 で 演 奏 した 曲 を MP3 形 式 で<br />
録 音 し、E メールに 添 付 して 友 人 に 送 付 し 聴 いてもらう、というような 楽 しみ 方 もできます。<br />
付 属 品 (お 確 かめ 下 さい)<br />
□ 保 証 書<br />
□ 取 扱 説 明 書 ( 本 書 )<br />
□ クラシカルピアノコレクション ( 楽 譜 集 )<br />
□ ご 愛 用 者 カード<br />
□ アフターサービスと 音 楽 教 室 のご 案 内<br />
□ 楽 譜 集 ご 案 内<br />
□「コンサートマジック 曲 集 」 注 文 払 込 用 紙<br />
□ 木 製 高 低 自 在 椅 子<br />
□ 電 源 コード<br />
□ ヘッドホン<br />
□ ヘッドホンフック<br />
□ミニステレオケーブル<br />
□ スタンド 組 立 図 (<strong>CA63</strong> のみ)<br />
3
安 全 上 のご 注 意<br />
ご 使 用 の 前 に、 必 ずこの「 安 全 上 のご 注 意 」をよくお 読 みのうえ 正 しくお 使 いください。<br />
ここに 示 した 注 意 事 項 は、 安 全 に 関 する 重 大 な 内 容 を 記 載 していますので 必 ず 守 ってください。 表 示 と 意 味 は 下 記 のようになっています。<br />
本 体 に 表 示 されているマークについて<br />
製 品 本 体 に 表 示 されているマークには 次 のような 意 味 があります。<br />
このマークは 感 電 の 危 険 があることを 警 告 しています。<br />
このマークは 注 意 喚 起 シンボルです。 取 扱 説 明 書 等 に、<br />
一 般 的 な 注 意 、 警 告 の 説 明 が 記 載 されていることを 表 し<br />
ています。<br />
警 告 と 注 意 、 記 号 表 示 について<br />
警 告<br />
注 意<br />
この 表 示 を 無 視 して、 誤 った 取 り 扱<br />
いをすると、 人 が 死 亡 または 重 傷 を<br />
負 う 可 能 性 が 想 定 される 内 容 が 記 載<br />
されています。<br />
この 表 示 を 無 視 して、 誤 った 取 り 扱<br />
いをすると、 人 が 傷 害 を 負 ったり、<br />
物 的 損 害 の 発 生 が 想 定 される 内 容 が<br />
記 載 されています。<br />
記 号 は 注 意 ( 用 心 してほしい)を 促 す 内 容 があるこ<br />
とを 告 げるものです。<br />
記 号 は 禁 止 ( 行 ってはいけない)の 行 為 であること<br />
を 告 げるものです。<br />
● 記 号 は 強 制 ( 必 ず 実 行 してほしい)したり、 指 示 す<br />
る 内 容 があることを 告 げるものです。<br />
警 告<br />
100V 以 外 禁 止<br />
電 源 は 必 ず AC100V を 使 う<br />
電 圧 の 異 なる 電 源 を 使 用 しないでください。 発 火 の<br />
恐 れがあります。<br />
水 濡 れ 禁 止<br />
水 がかかる 場 所 で 使 用 したり、 水 に 濡 ら<br />
す(つける , かける , こぼす) 等 しない<br />
漏 電 によって、 感 電 や 発 火 の 原 因 になります。<br />
付 属 の 電 源 コードは 本 機 でのみ 使 用 する<br />
付 属 の 電 源 コード 以 外 を 本 機 で 使 用 しないでくださ<br />
い。 付 属 の 電 源 コードを 他 の 機 器 で 使 用 しないでくだ<br />
濡 れ 手 禁 止<br />
水 に 濡 れた 手 で、 電 源 プラグを 抜 き 差 し<br />
しない<br />
感 電 の 原 因 になります。<br />
さい。<br />
からまないよう<br />
にする<br />
電 源 コード、 接 続 コード 類 は 本 体 で 踏 ん<br />
だりからまないように 接 続 する<br />
コードが 破 損 し、 火 災 、 感 電 、ショートの 原 因 にな<br />
ります。<br />
本 機 を 分 解 、 修 理 、 改 造 しない<br />
異 常 が 起 こった 場 合 、 故 障 した 場 合 は 即<br />
座 に 電 源 スイッチを 切 り、コンセントか<br />
らプラグを 抜 く<br />
不 安 定 な 場 所 に 置 かない<br />
怪 我 や 破 損 の 恐 れがあります。<br />
分 解 禁 止<br />
4
本 機 の 内 部 に 異 物 を 入 れないようにする<br />
水 、 針 、ヘアピン 等 が 入 ると、 故 障 やショートの 原<br />
本 機 を 落 としたり、 強 い 衝 撃 を 加 えない<br />
怪 我 および 破 損 の 恐 れがあります。<br />
異 物 を 入 れない<br />
因 になります。<br />
落 とさない<br />
ヘッドホンは 大 音 量 で 長 時 間 使 用 しない<br />
聴 力 低 下 の 原 因 になる 恐 れがあります。<br />
長 時 間 使 用 禁 止<br />
注 意<br />
プラグ 部 分 を 持 つ<br />
プラグを 抜 く<br />
電 源 プラグを 抜 くときは、 必 ずプラグ 部<br />
分 を 持 って 抜 く<br />
コードを 引 っ 張 るとコードが 破 損 し、 火 災 、 感 電 、<br />
ショートの 原 因 になります。<br />
長 時 間 使 用 しない 時 は 必 ず 電 源 プラグ<br />
を 抜 く<br />
落 雷 時 に 火 災 の 原 因 になります。<br />
本 機 を 次 のような 所 では 使 用 しない<br />
・ 窓 際 など 直 射 日 光 の 当 たる 場 所<br />
指 をはさまれ<br />
ないよう 注 意<br />
上 に 乗 らない<br />
使 用 しない<br />
鍵 盤 蓋 で 指 などをはさまないよう 注 意 する<br />
鍵 盤 蓋 はゆっくり 閉 めてください。 勢 いよく 閉 める<br />
と 指 をはさみ、けがの 原 因 になります。<br />
本 機 の 上 に 乗 ったり、 圧 力 を 加 えない<br />
変 形 したり、 倒 れる 恐 れがあり、 故 障 やけがの 原 因<br />
になります。<br />
イスは 次 のように 使 用 しない<br />
・イスを 不 安 定 な 場 所 に 置 かない<br />
・イスで 遊 んだり、 踏 み 台 にしない<br />
使 用 禁 止<br />
・ 暖 房 器 具 のそばなど 極 端 に 温 度 の 高 い 場 所<br />
・イスには 2 人 以 上 で 座 らない<br />
・ 戸 外 など 極 端 に 温 度 の 低 い 場 所<br />
・イスの 高 さ 調 節 は、イスから 降 りて 行 う( 調 節 機<br />
・ 極 端 に 湿 度 の 高 い 場 所<br />
能 付 きの 場 合 )<br />
・ 砂 やホコリの 多 い 場 所<br />
・イス 組 立 時 、ネジをしっかり 締 める<br />
・ 振 動 の 多 い 場 所<br />
イスが 倒 れたり、 指 をはさむ 恐 れがあり、けがの 原<br />
故 障 の 原 因 になります。<br />
因 になります。 長 時 間 使 用 してイスのボルトがゆるん<br />
だ 場 合 は、 付 属 のスパナで 締 め 直 してください。<br />
電 源 を 切 る<br />
コード 類 を 接 続 するときは、 各 機 器 の 電<br />
源 を 切 って 行 う<br />
本 機 や 接 続 機 器 の 故 障 の 原 因 になります。<br />
ベンジンやシンナーで 本 機 を 拭 かない<br />
色 落 ちや、 変 形 の 原 因 になります。 清 掃 するときは、<br />
ベンジー / シンナー<br />
禁 止<br />
乾 いた 柔 らかい 布 で 拭 いてください。<br />
お 手 入 れについて<br />
本 体 乾 いた 柔 らかい 布 で 拭 いてください。<br />
表 面 が 汚 れた 場 合 、 乾 いた 食 器 洗 い 用 スポンジで 拭 くと 綺 麗 になります。 布 ではかえって 曇 ってしまう 場 合<br />
ペダル<br />
があります(ゴールドのペダルのみ)。サビ 落 し 用 の 磨 き 剤 ややすり 等 は 使 用 しないでください。<br />
保 証 書 について<br />
本 製 品 をお 買 い 求 めの 際 、 販 売 店 で 必 ず 保 証 書 の 手 続 きを 行 って 下 さい。 保 証 書 に 販 売 店 の 印 やお 買 い 上 げ 日 の 記 入 が 無 い 場 合 は、 保 証<br />
期 間 中 でも 修 理 が 有 償 になることがあります。<br />
保 証 書 は、 本 取 扱 説 明 書 と 共 に 大 切 に 保 管 ください。<br />
修 理 について<br />
万 一 異 常 がありましたら 直 ちに 電 源 スイッチを 切 り、 本 機 の 電 源 プラグを 抜 いて、 購 入 店 または 弊 社 へご 連 絡 ください。 弊 社 連 絡 先 は 取<br />
扱 説 明 書 の 裏 表 紙 に 記 載 してあります。<br />
5
目 次<br />
3 はじめに<br />
4 安 全 上 のご 注 意<br />
6 目 次<br />
30 コンサートマジックを 楽 しむ<br />
1. コンサートマジックとは?<br />
31 2. コンサートマジックを 演 奏 しよう<br />
32 3. コンサートマジック 曲 を 聴 いてみよう<br />
ご 使 用 前 の 準 備<br />
8 各 部 の 機 能 と 名 称<br />
10 電 源 を 入 れる / アジャスターの 調 整<br />
11 音 量 を 調 整 する / ヘッドホンを 使 う<br />
演 奏 簡 単 ガイド<br />
12 いろいろな 音 色 を 楽 しむ<br />
13 ペダルを 使 う<br />
14 リバーブについて<br />
15 音 にエフェクトを 加 える<br />
16 エフェクト 効 果 のかかり 具 合 を 変 更 する<br />
17 デュアル 演 奏<br />
18 スプリット 演 奏<br />
19 4 ハンズモードを 楽 しむ( 連 弾 演 奏 )<br />
20 メトロノームを 使 う<br />
21 レジストレーションについて<br />
様 々な 機 能 を 楽 しむ<br />
22 デモ 曲 を 聴 く<br />
23 ピアノミュージックを 聴 く<br />
24 レッスン 機 能 を 楽 しむ<br />
1. 練 習 したい 曲 を 選 ぶ<br />
25 2. 練 習 曲 を 聴 く<br />
26 3. 練 習 曲 の 途 中 から 聴 く / 片 手 で 練 習 する<br />
27 4. フレーズを 指 定 して 練 習 する<br />
28 5. 練 習 曲 に 合 わせて 録 音 する<br />
29 6. 指 のトレーニング 機 能 を 使 う<br />
演 奏 を 録 音 する<br />
33 演 奏 を 録 音 する<br />
1 <strong>CA93</strong> / 63 の 録 音 機 能 について<br />
34 2 <strong>CA93</strong> / 63 本 体 に 録 音 する<br />
35 3 USB メモリに 直 接 録 音 する<br />
37 録 音 した 演 奏 を 聴 いてみる<br />
1 <strong>CA93</strong> / 63 本 体 に 録 音 された 曲 を 聴 く<br />
38 2 USB メモリ 内 の 曲 を 聴 く<br />
40 本 体 に 録 音 した 演 奏 を 消 去 する<br />
様 々な 設 定 を 操 作 する<br />
41 設 定 メニューについて<br />
42 ベーシックセッティングについて<br />
43 ベーシックセッティング<br />
1. キートランスポーズ<br />
2. ソングトランスポーズ<br />
44 3. 全 体 の 音 質 を 変 える(トーンコントロール)<br />
45 4. スピーカーボリューム<br />
5. ヘッドホンボリューム<br />
46 6. ウォール EQ の 設 定 (<strong>CA93</strong> のみ)<br />
47 7. チューニング<br />
8. ダンパーホールドの ON / OFF<br />
48 9. 4 ハンズモードを 楽 しむ( 連 弾 演 奏 )<br />
50 10. ユーザーメモリーの 使 い 方<br />
51 11. ファクトリーリセットの 使 い 方<br />
12. 表 示 言 語 の 設 定<br />
6
52 バーチャルテクニシャンについて<br />
53 バーチャルテクニシャン<br />
1. ボイシング<br />
54 2. ダンパーレゾナンス<br />
55 3. ストリングレゾナンス<br />
56 4. キーオフエフェクト<br />
57 5-1. タッチカーブ<br />
58 5-2. ユーザータッチカーブの 作 成<br />
59 6-1. 音 律 の 設 定<br />
60 6-2. ユーザー 音 律 の 設 定<br />
7. 音 律 の 主 音 の 設 定<br />
61 8. ストレッチチューニング<br />
62 キーセッティングについて<br />
63 キーセッティング<br />
1. ロアーオクターブシフト<br />
2. ロアーペダルの ON / OFF<br />
64 3. レイヤーオクターブシフト<br />
76 2. USB セーブ<br />
77 3. USB リネーム<br />
78 4. USB デリート<br />
79 5. USB フォーマット<br />
付 録<br />
80 困 ったときは?<br />
81 音 色 一 覧<br />
82 デモ 曲 一 覧<br />
83 ピアノミュージック / レッスン 曲 集 一 覧<br />
84 コンサートマジック 曲 目 一 覧<br />
85 リズム 一 覧<br />
86 送 受 信 プログラムナンバー 一 覧<br />
88 他 の 機 器 との 接 続<br />
91 <strong>CA63</strong> の 組 み 立 て 方<br />
94 <strong>CA93</strong> / 63 仕 様<br />
95 MIDI インプリメンテーションチャート<br />
65 4. レイヤーダイナミクス<br />
66 MIDI について<br />
68 MIDI ファンクション<br />
1. MIDI 送 受 信 チャンネル<br />
69 2. プログラムナンバー 送 信<br />
3. ローカルコントロール<br />
70 4. プログラムナンバー 送 信 の ON / OFF<br />
71 5. マルチティンバーモード<br />
72 6. チャンネルミュート<br />
73 USB メモリの 接 続<br />
74 USB メニューについて<br />
75 USB メニュー<br />
1. USB ロード<br />
裏 表 紙<br />
お 問 い 合 わせ 先<br />
7
各 部 の 機 能 と 名 称<br />
ご<br />
使<br />
用<br />
前<br />
の<br />
準<br />
備<br />
4<br />
7<br />
3<br />
5<br />
6<br />
8<br />
1<br />
2<br />
9<br />
10<br />
11<br />
13<br />
16<br />
12<br />
15<br />
14<br />
19<br />
17<br />
18<br />
8
1 [P パ OWER]スイッチ<br />
ワ ー<br />
電 源 をオン / オフするスイッチです。ご 使 用 後 は 必 ず 電 源 を<br />
切 ってください。<br />
2 [M マ ASTER ス タ ー<br />
V ボ OLUME]スライダー<br />
リ ュ ー ム<br />
内 蔵 スピーカーやヘッドホンから 出 力 される 音 量 を 調 整 しま<br />
す。<br />
3 ディスプレイ<br />
通 常 は 選 ばれている 音 色 名 を 表 示 します。その 他 、いろいろ<br />
な 機 能 を 使 うときに 値 や 状 態 などを 表 示 します。<br />
※ディスプレイには、あらかじめ 保 護 用 の 透 明 シートが 貼 り<br />
付 けてありますので、はがしてからご 使 用 下 さい。<br />
4 [S スプリット<br />
PLIT]ボタン<br />
スプリット 演 奏 、4 ハンズモード( 連 弾 演 奏 )を 使 う 際 に 使<br />
用 します。<br />
5 [M ミュージック<br />
USIC]ボタン<br />
デモ 曲 、ピアノミュージック、レッスン 機 能 、コンサートマ<br />
ジックを 使 う 際 に 使 用 します。<br />
6 十 字 キー /[F ファンクション<br />
UNCTION]ボタン<br />
表 示 内 容 を 画 面 単 位 で 前 の 画 面 や 次 の 画 面 へ 移 動 したり、 値<br />
の 変 更 、 決 定 など 様 々な 場 面 で 使 用 します。<br />
[U アップ P][ D ダ OWN][ ウ ン<br />
R ラ IGHT][ イ ト<br />
L レフト<br />
EFT][ F ファンクション<br />
UNCTION]ボタンがあ<br />
ります。<br />
7 [E エ FFECTS]ボタン<br />
フ ェ ク ト<br />
各 種 エフェクトの 選 択 又 はかかり 具 合 やオン / オフを 設 定 し<br />
ます。<br />
8 [R リ EVERB]ボタン<br />
バ ー ブ<br />
リバーブ 効 果 選 択 、またはオン / オフを 設 定 します。 音 にリ<br />
バーブ 効 果 ( 残 響 効 果 )を 与 えることで、 美 しい 響 きが 得 られ<br />
ます。<br />
11 [M メ ETRONOME]ボタン<br />
ト ロ ノ ー ム<br />
メトロノームのオン/オフやテンポ/ 拍 子 / 音 量 を 設 定 します。<br />
12 [P プレイ/ストップ<br />
LAY/STOP]ボタン<br />
本 製 品 に 内 蔵 している 曲 やお 客 様 の 演 奏 を 録 音 したものなど<br />
を 再 生 / 停 止 する 際 に 使 用 します。<br />
13 [R レック<br />
EC]ボタン<br />
演 奏 を 録 音 する 際 などに 使 用 します。<br />
14 [L ライン<br />
INE I イン N] 端 子<br />
他 の 電 子 楽 器 やオーディオ 機 器 などの 出 力 端 子 とこの 端 子 を<br />
接 続 すると、<strong>CA93</strong> / 63 の 内 蔵 スピーカーからそれぞれの 機 器<br />
の 音 を 出 力 することができます。<br />
15 [L ライン<br />
INE O アウト<br />
UT] 端 子<br />
<strong>CA93</strong> / 63 の 音 を 他 の 外 部 機 器 (アンプ、ステレオ)などで 聴<br />
いたり、オーディオ 機 器 などに 録 音 する 場 合 に 使 用 する 出 力 端<br />
子 です。<br />
ユーエスビー<br />
16 [U SB トゥーO T D デ EVICE] バ イ ス<br />
端 子<br />
USB メモリや USB フロッピーディスクドライブを 接 続 する<br />
端 子 です。 保 存 されている 曲 を 再 生 したり、<strong>CA93</strong> / 63 で 録 音<br />
した 曲 を USB メモリに 保 存 することもできます。<br />
ユーエスビー<br />
17 [U SB トゥーO T H ホ OST] ス ト<br />
端 子<br />
市 販 の USB ケーブルでコンピュータと 接 続 すると、MIDI デ<br />
バイスとして 認 識 され 通 常 の MIDI インターフェイスと 同 様 に<br />
MIDI メッセージを 送 受 信 することができます。<br />
18 [M ミ デ IDI ィ<br />
I イン N / O アウト<br />
UT / T ス HRU] ル ー<br />
端 子<br />
MIDI 規 格 に 対 応 している 楽 器 と 接 続 する 端 子 です。<br />
19 [P ホ HONES] ー ン ズ<br />
端 子<br />
ヘッドホンを 接 続 する 端 子 です。ヘッドホンは 2 つまで 接<br />
続 できます。<br />
ご<br />
使<br />
用<br />
前<br />
の<br />
準<br />
備<br />
9 音 色 ボタン<br />
音 色 を 選 択 するボタンです。1 つの 音 色 ボタンに、 複 数 の 音<br />
色 が 割 り 当 てられており、 再 度 同 じボタンを 押 すことで 他 の 音<br />
色 が 選 べます。<br />
押 されたボタンに 緑 のランプが 点 灯 し、 選 ばれた 音 色 名 が<br />
ディスプレイに 表 示 されます。<br />
10 [R レ EGISTRATION]ボタン<br />
ジ ス ト レ ー シ ョ ン<br />
音 色 やエフェクト 等 のパネル 設 定 をあらかじめ 記 憶 してお<br />
き、ボタン 操 作 ひとつで 簡 単 にお 好 みの 設 定 を 呼 び 出 して 演 奏<br />
することができます。<br />
9
電 源 を 入 れる / アジャスターの 調 整<br />
1. 電 源 コードを 本 体 に 接 続 する<br />
〈<strong>CA93</strong> の 場 合 〉 〈<strong>CA63</strong> の 場 合 〉<br />
付 属 の 電 源 コードを、 本 体 裏 下 部 の AC インレットに 差 し 込 付 属 の 電 源 コードを、 本 体 底 面 に 差 し 込 みます。<br />
みます。<br />
ご<br />
使<br />
用<br />
前<br />
の<br />
準<br />
備<br />
2. 電 源 コードをコンセントに 接 続 する<br />
電 源 コードを AC100V のコンセントに 差 し 込 みます。<br />
3. 電 源 を 入 れる<br />
[POWER]スイッチを 押 して 電 源 をオンにします。<br />
[POWER]スイッチを 押 すと 音 色 ボタンの[PIANO 1]が 点<br />
灯 し、LCD ディスプレイに「コンサートグランド」と 表 示 さ<br />
れます。また 電 源 ランプも 点 灯 します。<br />
電 源 を 切 るときは、もう 一 度 [POWER] スイッチを 押 します。<br />
画 面 の 表 示 が 消 え、ボタン・ 電 源 ランプも 消 灯 します。<br />
アジャスターを 調 整 する<br />
ペダル 土 台 にはアジャスターがついています。アジャスター<br />
が 浮 いた 状 態 で 使 用 すると、ペダル 土 台 を 破 損 する 恐 れがあり<br />
ます。 必 ずアジャスターが 床 についた 状 態 でご 使 用 下 さい。<br />
10
音 量 を 調 整 する / ヘッドホンを 使 う<br />
音 量 を 調 整 する<br />
本 体 右 にある [MASTER VOLUME] スライダーで 音 量 を 調 整 し<br />
ます。 上 側 に 動 かすと 音 量 が 大 きくなり、 下 側 に 動 かすと 小 さ<br />
くなります。<br />
実 際 に 鍵 盤 を 弾 いて 音 を 鳴 らしながら、 音 量 を 調 節 してくだ<br />
さい。<br />
大 きくなる<br />
小 さくなる<br />
ご<br />
使<br />
用<br />
前<br />
の<br />
準<br />
備<br />
ヘッドホンを 使 う<br />
ヘッドホンをジャックパネルの [PHONES] 端 子 に 差 し 込 みま<br />
す。ヘッドホンを 接 続 すると、 本 体 スピーカーからは 音 が 出 な<br />
くなります。<br />
ヘッドホンフックを 使 う<br />
ヘッドホンを 使 わないときは、ヘッドホンフックにヘッドホ<br />
ンをかけておくことができます。<br />
ヘッドホンフックを 使 用 する 場 合 は 図 のように 取 り 付 けてく<br />
ださい。<br />
11
いろいろな 音 色 を 楽 しむ<br />
<strong>CA93</strong> / 63 にはたくさんの 音 が 内 蔵 されていますので、さまざまな 音 楽 に 合 わせた 音 で 演 奏 を 楽 しむことがで<br />
きます。この 内 蔵 されている 音 を「 音 色 」といいます。 音 色 はそれぞれ 音 色 ボタンに 割 り 当 てられています。<br />
電 源 ON 時 は、「PIANO 1 / コンサートグランド」の 音 色 が 選 ばれています。<br />
1. 音 色 ボタンを 押 して 音 色 を 選 ぶ<br />
選 んだ 音 色 ボタンが 点 灯 し、そのボタンに 割 り 当 てられてい<br />
る 音 色 が 鳴 ります。 鍵 盤 を 弾 いてみましょう。<br />
ディスプレイには、 現 在 選 ばれている 音 色 名 が 表 示 されます。<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
2. 音 色 を 変 更 する<br />
他 の 音 色 ボタンを 押 すと、そのボタンに 割 り 当 てられている<br />
音 色 が 鳴 ります。<br />
また 選 択 されている 音 色 と 同 じ 音 色 ボタンを 押 すと、そのグ<br />
ループ 内 の 次 のバリエーションが 選 ばれます。<br />
[UP /DOWN]ボタンを 押 すと 順 番 に 音 色 を 変 更 することが<br />
できます。<br />
〈ピアノ1の 場 合 〉<br />
または<br />
12
ペダルを 使 う<br />
ペダルにはダンパーペダル / ソステヌートペダル /<br />
ソフトペダルがあります。これらはピアノ 演 奏 のとき<br />
に 使 われ、 次 のようなはたらきがあります。<br />
ダンパーペダル( 右 のペダル)<br />
このペダルを 踏 んで 演 奏 すると 鍵 盤 から 手 を 離 しても 音 が<br />
切 れずに 長 く 響 かせることができます。<br />
踏 み 具 合 により 余 韻 の 長 さを 調 節 することができます<br />
(ハーフペダル 対 応 )。<br />
ソステヌートペダル( 中 央 のペダル)<br />
ソフトペダル( 左 のペダル)<br />
音 量 がわずかに 下 がると 同 時 に 音 の 響 きがやわらかくなり<br />
ます。<br />
[EFFECTS] ボタン を 押 してロータリーが 選 ばれている 時<br />
は、 踏 むたびにスピード(Slow/Fast)を 切 り 替 えます。<br />
* 音 色 によっては 効 果 がわかりにくいものもあります。<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
鍵 盤 を 押 した 後 、 指 を 離 す 前 にこのペダルを 踏 むと、その<br />
とき 押 さえていた 鍵 盤 の 音 のみに 余 韻 を 与 えます。 従 って、<br />
このペダルを 踏 んだ 後 に 押 した 別 の 鍵 盤 の 音 は、 通 常 通 り 発<br />
音 します。<br />
アジャスターについて<br />
アジャスターが 浮 いた 状 態 で 使 用 すると、ペダル 土 台 を 破<br />
損 する 恐 れがあります。 必 ずアジャスターが 床 についた 状 態<br />
でご 使 用 下 さい。<br />
ペダルのお 手 入 れについて<br />
表 面 が 汚 れた 場 合 、 乾 いた 食 器 洗 い 用 スポンジで 拭 くと 綺 麗 になります。 布 ではかえって 曇 ってしまう 場 合 があります(ゴー<br />
ルドのペダルのみ)。シルバーペダルは、 布 で 拭 いても 問 題 ありません。サビ 落 し 用 の 磨 き 剤 ややすり 等 は 使 用 しないでください。<br />
13
リバーブについて<br />
リバーブを 加 えると、 音 に 残 響 効 果 が 加 わりコンサートホールで 演 奏 しているような 深 みのある 美 しい 響 き<br />
が 得 られます。<strong>CA93</strong> / 63 には 5 種 類 のリバーブを 用 意 しています。<br />
リバーブの 種 類<br />
リバーブ 名<br />
ルーム1<br />
ルーム2<br />
ステージ<br />
ホール1<br />
ホール2<br />
効 果<br />
室 内 で 演 奏 しているときにかかる 残 響 効 果 が 得 られます。<br />
ルーム1より 長 い 残 響 効 果 が 得 られます。<br />
ステージで 演 奏 しているときにかかる 残 響 効 果 が 得 られます。<br />
ホールで 演 奏 しているときにかかる 残 響 効 果 が 得 れます。<br />
ホール1より 長 い 残 響 効 果 が 得 られます。<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
リバーブの ON / OFF<br />
[REVERB]ボタンを 押 して 点 灯 させるとリバーブ 効 果 がかか<br />
り、 画 面 に 現 在 選 択 されているリバーブの 種 類 が 表 示 されま<br />
す。 再 度 [REVERB]ボタンを 押 すと 消 灯 しリバーブ 効 果 は 解<br />
除 されます。<br />
また 初 期 設 定 で 音 色 ごとにリバーブの 種 類 が 設 定 されていま<br />
す。<br />
リバーブの 変 更<br />
[REVERB]ボタンを 長 押 しするとリバーブ 変 更 画 面 が 表 示 さ<br />
れます。その 間 に[UP / DOWN]ボタンを 押 すとリバーブの<br />
種 類 が 切 り 替 わります。<br />
しばらくすると 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
長 押 し<br />
14
音 にエフェクトを 加 える<br />
リバーブ 以 外 にも 音 にさまざまな 効 果 を 加 えることができます。このような 効 果 を「エフェクト」といいます。<br />
<strong>CA93</strong> / 63 には 5 種 類 のエフェクトを 用 意 しています。<br />
エフェクトの 種 類<br />
エフェクト 名<br />
効 果<br />
コーラス<br />
音 にピッチのゆらぎをもつ 音 を 合 わせることにより、 音 に 広 がりを 加 えます。<br />
ディレイ<br />
音 に 山 びこのような 反 響 音 を 加 える 効 果 です。<strong>CA93</strong> / 63 では 3 種 類 のディレイ 効 果<br />
を 用 意 しています。<br />
トレモロ<br />
音 に " ゆらぎ " を 与 える 効 果 です。<br />
ロータリー1<br />
ロータリー( 回 転 式 )スピーカーを 使 って 得 られる 効 果 です。ソフトペダル( 左 の<br />
ペダル)を 押 すことによって 回 転 の 速 さを 切 り 換 えることができます。<br />
ロータリー2<br />
上 記 のロータリー 効 果 に 歪 み 効 果 を 加 えます。<br />
エフェクトの ON / OFF<br />
[EFFECTS]ボタンを 押 して 点 灯 させるとエフェクト 効 果 が<br />
かかり、 画 面 に 現 在 選 択 されているエフェクトの 種 類 が 表 示 さ<br />
れます。 再 度 [EFFECTS]ボタンを 押 すと 消 灯 しエフェクト 効<br />
果 は 解 除 されます。<br />
また 初 期 設 定 で 音 色 ごとにエフェクトの 種 類 が 設 定 されてい<br />
ます。<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
エフェクトの 変 更<br />
[EFFECTS]ボタンを 長 押 しするとエフェクト 変 更 画 面 が 表<br />
示 されます。その 間 に[UP / DOWN]ボタンを 押 すとエフェ<br />
クトの 種 類 が 切 り 替 わります。<br />
しばらくすると 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
長 押 し<br />
15
エフェクト 効 果 のかかり 具 合 を 変 更 する<br />
各 エフェクト 効 果 はかかり 具 合 を 変 更 することができます。 変 更 できる 項 目 と 値 を 変 更 したときの 変 化 は 以<br />
下 のとおりです。<br />
各 エフェクトの 変 更 項 目 と 変 化<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
エフェクト 名 変 更 項 目 効 果 ( 数 字 を 大 きくした 場 合 )<br />
コーラス デプス( 深 さ) かかり 具 合 が 深 くなります。<br />
スピード( 速 さ)<br />
速 くなります。<br />
ディレイ 1 / 2 / 3 デプス( 強 さ) かかり 具 合 が 強 くなります。<br />
タイム( 間 隔 )<br />
長 くなります。<br />
トレモロ デプス( 大 きさ) かかり 具 合 が 大 きくなります。<br />
レイト( 速 さ)<br />
速 くなります。<br />
ロータリー 1 / 2 アクセルスピード( 遅 い 方 ~ 速 い 方 に 変 化 する 際 のスピード) 速 くなります。<br />
ロータリースピード( 速 い 方 のスピード)<br />
速 くなります。<br />
1. エフェクト 設 定 に 入 る<br />
[EFFECTS]ボタンを 長 押 ししてエフェクト 変 更 画 面 を 表 示<br />
させます。 設 定 変 更 したいエフェクトを 選 択 し、[FUNCTION]<br />
ボタンを 押 します。<br />
*[RIGHT][LEFT] ボタンでも 入 ることができます。<br />
長 押 し<br />
2. かかり 具 合 を 変 える<br />
各 エ フ ェ ク ト に 応 じ た 変 更 項 目 が 表 示 さ れ ま す。[UP /<br />
DOWN]ボタンで 変 更 したい 度 合 いを、[RIGHT / LEFT]ボタ<br />
ンを 押 すと 変 更 項 目 が 変 わります。<br />
値 の 変 更<br />
変 更 項 目 の 選 択<br />
3. エフェクト 設 定 を 終 了 する<br />
[FUNCTION] ボタンを 押 すとエフェクト 変 更 画 面 に 戻 りま<br />
す。また 音 色 ボタンを 押 すと 音 色 表 示 画 面 に 戻 ることができま<br />
す。<br />
16
デュアル 演 奏<br />
デュアル 演 奏 とは 2 つの 音 色 を 重 ね 合 わせる 機 能 です。2 つの 音 色 が 同 時 に 発 音 されメロディーをデュエッ<br />
トさせたり、 同 系 統 の 音 色 を 混 ぜて 厚 みのある 音 を 作 り 出 すことで 音 楽 表 現 の 幅 が 広 がります。<br />
デュアル 演 奏 に 入 る<br />
2 つの 音 色 ボタンを 同 時 に 押 します。 重 ね 合 わせる 2 つの 音<br />
色 ボタンを 同 時 に 押 すと 2 つの 音 色 ボタンが 点 灯 しディスプレ<br />
イに 2 つの 音 色 名 が 表 示 されます。( 先 に 押 した 音 色 がディス<br />
プレイの 1 行 目 に 表 示 されます。)<br />
例 えば、[PIANO1]と[STRINGS]の 音 を 重 ね 合 わせる 場 合 、<br />
図 の 様 に[PIANO1]ボタンと[STRINGS]ボタンを 同 時 に 押<br />
します。<br />
同 時 に 押 す<br />
デュアル 演 奏 での 音 色 変 更<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
デュアル 演 奏 で 音 色 を 変 更 する 場 合 は 表 示 されている 音 色 ボ<br />
タンを 押 しながら 変 更 したい 音 色 ボタンを 押 してください。<br />
例 えば 上 記 のデュアル 演 奏 の 状 態 から、「ストリングアンサ<br />
ンブル」を「スローストリングス」に 変 更 する 場 合 は、[PIANO1]<br />
ボタンを 押 しながら[STRINGS]ボタンを 再 度 押 します。<br />
押 しながら<br />
同 じ 音 色 ボタンの 中 の 2 音 色 を 重 ね 合 せて 発 音 させること<br />
もできます。 例 えば、[PIANO1]ボタンに 割 り 当 てられている<br />
「コンサートグランド」と「メローグランド」の 音 色 を 重 ね<br />
合 せる 場 合 は、[PIANO1]ボタンで「コンサートグランド」を<br />
選 択 した 後 、そのまま[PIANO1]ボタンを 押 しながら[UP /<br />
DOWN]ボタンで「メローグランド」を 選 びます。<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 2 つの 音 色 の 音 量 バランスを 設<br />
定 することができます。<br />
点 灯 している 2 音 色 の 内 、1 行 目 の 音 色<br />
点 灯 している 2 音 色 の 内 、2 行 目 の 音 色<br />
2 行 目 の 音 量 の 値<br />
1 行 目 の 音 量 の 値<br />
デュアル 演 奏 を 終 了 する<br />
デュアル 演 奏 の 解 除 は、 音 色 ボタン のいずれかを 1 つ 押 します。 押 した 音 色 が 選 択 されると 同 時 にデュアル 演 奏 の 設 定 が 解 除<br />
されます。<br />
17
スプリット 演 奏<br />
スプリット 演 奏 とは 鍵 盤 を 左 右 2 つに 分 け、 別 々の 音 色 を 設 定 し 演 奏 をすることです。 低 音 側 でベースパー<br />
トを、 高 音 側 でメロディーパートを 演 奏 したりすることができます。また 鍵 盤 が 分 かれる 位 置 を「スプリット<br />
ポイント」といいます。 初 期 設 定 ではスプリットポイントは C3(ド)に 設 定 されています。<br />
スプリット 演 奏 に 入 る<br />
[SPLIT]ボタン を 押 します。[SPLIT]ボタンが 点 灯 します。<br />
音 色 ボタンの 中 で 点 灯 しているボタンと 点 滅 しているボタンが<br />
あります。 点 灯 している 音 色 ボタンは、SPLIT ボタンを 押 す 前<br />
に 選 ばれている 音 色 で、 高 音 側 の 音 色 です。 点 滅 している 音 色<br />
ボタンは、 低 音 側 の 音 色 で 初 期 設 定 されているベース 音 色 です。<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
スプリット 状 態 のマーク<br />
スプリットポイントの 変 更<br />
スプリットポイントを 変 更 したい 場 合 は、[SPLIT] ボタン を 押 しながら 鍵 盤 を 押 します。 押 した 鍵 盤 が 高 音 側 の 最 低 音 になります。<br />
スプリットポイント<br />
押 しながら<br />
低 音 側<br />
高 音 側<br />
高 音 側 ・ 低 音 側 の 音 色 変 更<br />
高 音 側 の 音 色 は、 音 色 ボタンを 押 して 変 更 します。<br />
低 音 側 の 音 色 は、[SPLIT]ボタンを 押 しながら 音 色 ボタンを<br />
押 して 変 更 します。<br />
高 音 側 ・ 低 音 側 の 音 量 バランスの 設 定<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 高 音 側 と 低 音 側 の 音 量 バランス<br />
を 設 定 することができます。<br />
スプリット 演 奏 を 終 了 する<br />
再 度 [SPLIT]ボタンを 押 します。[SPLIT]ボタンが 消 灯 します。<br />
18
4 ハンズモードを 楽 しむ( 連 弾 演 奏 )<br />
4 ハンズモードとは 鍵 盤 を 左 右 2 つに 分 け、それぞれ 同 じ 音 域 で 演 奏 することです。この 時 ダンパーペダル( 右<br />
ペダル)は 右 側 の 鍵 盤 のダンパーペダルとして、ソフトペダル( 左 ペダル)は 左 側 の 鍵 盤 のダンパーペダルと<br />
して 動 作 しますので、まるで 2 台 のピアノのように 使 うことができます。 初 期 設 定 ではスプリットポイントは<br />
F3(ファ)に 設 定 されています。<br />
*4 ハンズモードはベーシックセッティング(P.48)からでも 入 ることができます。<br />
4 ハンズモードに 入 る<br />
[SPLIT]ボタンを 押 しながらダンパーペダル( 右 ペダル)と<br />
ソフトペダル( 左 ペダル)を 踏 みます。[SPLIT]ボタンが 点 滅<br />
します。ディスプレイ 上 段 に 右 側 の 音 色 、 下 段 に 左 側 の 音 色 が<br />
表 示 されます。<br />
* 電 源 オン 時 は 両 方 ともコンサートグランドに 設 定 されています。<br />
押 しながら<br />
ペダルを 踏 む<br />
* 通 常 の 演 奏 時 に 対 して、 右 側 の 鍵 盤 の 音 程 は 2 オクターブ 下 がり、 左 側 の 鍵 盤 の 音 程 は 2 オクターブ 上 がります。また 左 側 の 鍵 盤 にはロアーオクターブ<br />
シフトを 設 定 することができます。(P.63 参 照 )<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
スプリットポイントの 変 更<br />
スプリットポイントを 変 更 したい 場 合 は、[SPLIT] ボタン を<br />
押 しながら 鍵 盤 を 押 します。 押 した 鍵 盤 が 右 側 の 最 低 音 になり<br />
ます。<br />
右 側 ・ 左 側 の 音 色 変 更<br />
右 側 の 音 色 は、 音 色 ボタンを 押 して 変 更 します。<br />
左 側 の 音 色 は、[SPLIT]ボタンを 押 しながら 音 色 ボタンを 押<br />
して 変 更 します。<br />
右 側 ・ 左 側 の 音 量 バランスの 設 定<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 右 側 と 左 側 の 音 量 バランスを 設<br />
定 することができます。<br />
点 灯 している 右 側 の 音 色<br />
点 灯 している 左 側 の 音 色<br />
点 灯 している 左 側 音 量 の 値<br />
点 灯 している 右 側 音 量 の 値<br />
4 ハンズモードを 終 了 する<br />
再 度 [SPLIT]ボタンを 押 します。[SPLIT]ボタンが 消 灯 します。<br />
* スプリットモードと 4 ハンズモードの 各 設 定 方 法 は 似 ていますが、それぞれ 個 別 に 設 定 されます。 例 えばスプリットモードで 設 定 した 音 量 バランスは、4 ハ<br />
ンズモードの 音 量 バランスに 影 響 しません。<br />
19
メトロノームを 使 う<br />
メトロノームを 鳴 らしてテンポを 正 しく 練 習 したり、 曲 にあったリズムを 加 えて 演 奏 を 楽 しむことができま<br />
す。 通 常 のメトロノーム 音 による 拍 子 の 他 、ドラム 音 色 によるポップス / ロック / バラード / ジャズなど 多 彩 な<br />
リズムを 内 蔵 しています。<br />
メトロノームの ON / OFF<br />
[METRONOME]ボタンを 押 します。[METRONOME]ボ<br />
タンが 点 灯 し、メトロノームが 発 音 します。<br />
ディスプレイにそのテンポの 値 が 表 示 されます。<br />
再 度 [METRONOME]ボタンを 押 すとメトロノームが 止<br />
まり、[METRONOME]ボタンが 消 灯 します。<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
テンポの 設 定 とメトロノームの 拍 子 ・リズムの 設 定<br />
メトロノームが 表 示 中 に[UP / DOWN]ボタンを 押 すと<br />
テンポの 値 が 変 わります。 値 は 10 ~ 400 の 範 囲 で 設 定 で<br />
き ま す(3/8、6/8、7/8、9/8、12/8 拍 子 の と き は、20 ~<br />
800)。 値 は1 分 間 の 拍 数 を 表 しています。<br />
テンポの 設 定<br />
メトロノームが 表 示 中 に[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
拍 子 ・リズムが 変 わります。 拍 子 は 1/4, 2/4, 3/4, 4/4, 5/4,<br />
3/8, 6/8, 7/8, 9/8, 12/8 より 選 択 することができます。リズム<br />
は 100 種 類 より 選 択 することができます。(P.85 をご 参 照 く<br />
ださい。)<br />
拍 子 ・リズムの 設 定<br />
メトロノーム・リズムの 音 量 設 定<br />
メトロノームが 表 示 中 に[METRONOME]ボタンを 長 押<br />
しするとディスプレイにその 音 量 の 値 が 表 示 されます。[UP<br />
/ DOWN]ボタンを 押 すと 音 量 が 変 わります。 値 は 1 ~ 10<br />
の 範 囲 で 設 定 することができます。<br />
長 押 し<br />
20
レジストレーションについて<br />
レジストレーションとは 音 色 やエフェクト 等 のパネル 上 の 設 定 をあらかじめ 記 憶 することです。この 設 定 は<br />
ボタン 操 作 ひとつで 記 憶 した 設 定 を 呼 び 出 すことができます。<br />
レジストレーションは 以 下 の 設 定 をボタンに 対 応 した 番 号 に 8 個 まで 記 憶 することができます。<br />
通 常 設 定<br />
音 色 (デュアル・スプリットの 音 色 設 定 を 含 む)<br />
デュアル / スプリットバランス、スプリットポイント<br />
リバーブ、エフェクト、トーンコントロールの 設 定<br />
バーチャルテクニシャン(P.52)<br />
ボイシング<br />
ダンパーレゾナンス<br />
ストリングレゾナンス<br />
キーオフエフェクト<br />
タッチカーブ<br />
音 律 の 設 定<br />
ストレッチチューニング<br />
レジストレーションを 呼 び 出 す<br />
ベーシックセッティング(P.42)<br />
ウォール EQ<br />
チューニング<br />
キーセッティング(P.62)<br />
ロアーオクターブシフト<br />
ロアーペダルの ON / OFF<br />
レイヤーオクターブシフト<br />
レイヤーダイナミクス<br />
ダンパーホールドの ON / OFF<br />
演<br />
奏<br />
ガ<br />
イ<br />
ド<br />
[REGISTRATION]ボタンを 押 します。あらかじめ 記 憶 され<br />
たレジストレーションが 呼 び 出 され、ディスプレイには 設 定 さ<br />
れた 音 色 名 が 表 示 されます。<br />
このときレジストレーション 選 択 ボタン 1 ~ 8 のいずれか<br />
を 押 すと、その 番 号 に 割 り 当 てられたレジストレーションを 呼<br />
び 出 すことが 出 来 ます。<br />
再 度 [REGISTRATION]ボタンを 押 すとレジストレーション<br />
選 択 状 態 を 抜 けて 通 常 の 演 奏 状 態 に 戻 ります。<br />
レジストレーションに 記 憶 させる<br />
[REGISTRATION]ボタンを 長 押 しすると、レジストレーショ<br />
ン 選 択 ボタン 1 ~ 8 が 点 滅 します。<br />
設 定 を 記 憶 させたい 番 号 のレジストレーション 選 択 ボタンを<br />
押 します。「ピー」という 音 が 鳴 り、レジストレーションに 設<br />
定 が 記 憶 されます。<br />
レジストレーションを 初 期 状 態 に 戻 す<br />
長 押 し<br />
[REGISTRATION]ボタンと[PLAY / STOP]ボタンを 押 しながら 電 源 を 入 れると、レジストレーションの 設 定 を 購 入 時 の 状 態 に<br />
戻 すことができます。<br />
21
デモ 曲 を 聴 く<br />
<strong>CA93</strong> / 63 には 各 音 色 ボタンごとにデモ 曲 を 内 蔵 しています。それぞれの 音 色 にあったデモ 演 奏 をお 楽 しみく<br />
ださい。 内 臓 デモ 曲 についてはデモ 曲 一 覧 (P.82)をご 参 照 ください。<br />
1. デモ 曲 モードに 入 る<br />
[MUSIC] ボ タ ン を 押 し て モ ー ド 選 択 を し ま す。[UP /<br />
DOWN]ボタンを 押 すごとモードが 切 り 替 わりますので、「デ<br />
モキョク」を 選 んで[FUNCTION]ボタンを 押 すとデモ 曲 が 再<br />
生 されます。<br />
* このとき、[RIGHT]、[LEFT]、[PLAY / STOP] ボタン、 音 色 ボタンを 押 して<br />
もデモ 曲 が 再 生 されます。<br />
2. デモ 曲 を 選 択 する<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
音 色 ボタンを 押 して 聴 きたいデモ 曲 を 選 びます。または<br />
[UP]、[DOWN]、[RIGHT]、[LEFT]ボタンでも 選 択 するこ<br />
とができます。<br />
再 生 中 に 音 色 ボタン、または 十 字 キーを 押 すと、 曲 を 変 更 す<br />
ることができます。<br />
バリエーションの 変 更<br />
音 色 グループの 変 更<br />
3. デモ 曲 を 停 止 してデモ 曲 モードを 終 了 する<br />
再 生 中 に[PLAY / STOP]ボタンを 押 すとデモ 曲 が 停 止 します。<br />
[MUSIC]ボタンを 押 すとデモ 曲 モードを 終 了 します。<br />
22
ピアノミュージックを 聴 く<br />
<strong>CA93</strong> / 63 には 発 表 会 などでよく 演 奏 される 曲 を 中 心 に、バロック 時 代 のラモーの 作 品 からロマン 派 のショパ<br />
ンまでの 作 品 29 曲 を 内 蔵 しています。また 対 応 楽 譜 「CLASSICAL PIANO COLLECTION」を 付 属 しています。 鑑<br />
賞 や 練 習 にご 活 用 ください。 曲 名 についてはピアノミュージック 曲 名 一 覧 (P.83)をご 参 照 ください。<br />
1. ピアノミュージックモードに 入 る<br />
[MUSIC] ボ タ ン を 押 し て モ ー ド 選 択 を し ま す。[UP /<br />
DOWN]ボタンを 押 すごとモードが 切 り 替 わりますので、「ピ<br />
アノミュージック」を 選 んで[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
*[RIGHT]、[LEFT] ボタンでも 入 ることができます。また [PLAY / STOP] ボタ<br />
ンを 押 すと 曲 が 再 生 されます。<br />
2. 曲 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 聴 きたい 曲 を 選 びます。ディ<br />
スプレイの 上 段 に 曲 名 、 下 段 に 作 曲 者 名 が 表 示 されます。<br />
曲 名<br />
作 曲 者 名<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
3. 曲 を 聴 く<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 曲 が 再 生 されます。また、レッ<br />
スンの 練 習 曲 同 様 、 片 方 のパートだけを 再 生 することができま<br />
す。 詳 しくは P.26 をご 覧 ください。<br />
4. 曲 を 停 止 してピアノミュージックモードを 終 了 する<br />
再 生 中 に[PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 曲 が 停 止 します。<br />
[MUSIC]ボタンを 押 すとピアノミュージックモードを 終 了 します。<br />
23
レッスン 機 能 を 楽 しむ<br />
1 練 習 したい 曲 を 選 ぶ<br />
<strong>CA93</strong> /<strong>CA63</strong> はピアノの 上 達 に 役 立 つ 練 習 曲 を 内 蔵 し、 楽 しみながら 様 々なレッスンをすることができます。<br />
ここではレッスン 機 能 を 使 ってできることと 練 習 したい 曲 を 選 ぶ 方 法 を 説 明 します。レッスン 曲 集 の 種 類 に<br />
ついてはレッスン 曲 集 一 覧 (P.83)をご 参 照 ください。<br />
レッスン 機 能 を 使 って<br />
内 蔵 曲 集 から 1 曲 を 選 んで 次 のような 練 習 ができます。<br />
1. 見 本 曲 を 再 生 して 曲 想 を 覚 える。<br />
2. 見 本 曲 の 左 手 ( 右 手 )パートを 再 生 しながら 右 手 ( 左 手 )パートを 練 習 する。<br />
3. テンポを 変 更 して 練 習 する。<br />
4. 曲 の 途 中 の 部 分 を 繰 り 返 して 練 習 する。<br />
5. 見 本 曲 の 左 手 ( 右 手 )パートを 再 生 しながら 右 手 ( 左 手 )パートの 演 奏 を 録 音 して 聴 いてみる。<br />
* これら 練 習 曲 のテンポは、お 子 様 が 無 理 なく 練 習 できるように 一 部 の 曲 を 除 いて 遅 くしてあります。<br />
* 設 定 されているテンポよりも 遅 くして 再 生 した 時 、ブルクミュラーの 一 部 の 曲 ではフェルマータの 長 さが 変 らない 場 合 があります。<br />
* 練 習 時 にお 子 様 の 指 に 無 理 な 負 担 をかけないように、チェルニーの 一 部 の 曲 を 除 いて 強 打 時 (フォルテ)の 音 量 を 下 げてあります。<br />
* 練 習 するための 楽 譜 はカワイ 出 版 のものをご 使 用 下 さい。<br />
* バッハ・インヴェンションの 強 弱 起 号 などの 表 現 記 号 については、カワイ 出 版 楽 譜 、 他 を 参 考 にしています。<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
1. レッスンモードに 入 る<br />
[MUSIC] ボ タ ン を 押 し て モ ー ド 選 択 を し ま す。[UP /<br />
DOWN]ボタンを 押 すごとモードが 切 り 替 わりますので、「レッ<br />
スン」を 選 んで[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
*[RIGHT]、[LEFT] ボタンでも 入 ることができます。また [PLAY / STOP] ボタ<br />
ンを 押 すと 練 習 曲 が 再 生 されます。<br />
2. 練 習 したい 曲 を 選 択 する<br />
練 習 したい 曲 を 選 びます。[UP / DOWN]ボタンで 曲 番 号 の<br />
選 択 、[FUNCTION]ボタンで 曲 集 の 選 択 をすることができます。<br />
[MUSIC]ボタンを 押 しながら 鍵 盤 でも 曲 番 号 の 選 択 が 可 能<br />
です。<br />
再 生 中 でも 曲 選 択 は 操 作 可 能 です。ただし 練 習 を 録 音 中 の 場<br />
合 は 操 作 できません。<br />
曲 番 号 の 選 択<br />
曲 集 名 - 曲 番 号<br />
演 奏 小 節 とテンポ<br />
曲 集 の 選 択<br />
24
2 練 習 曲 を 聴 く<br />
ここではバイエル、チェルニーなどの 練 習 曲 を 聴 く 方 法 を 説 明 します。<br />
1. 練 習 曲 を 聴 く<br />
( 前 ページ、 曲 を 選 択 した 後 )<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 します。メトロノームが 1 小 節<br />
鳴 った 後 、 見 本 曲 が 再 生 されます。<br />
* この 間 は 現 在 の 位 置 より 1 小 節 前 の 小 節 が 表 示 されます。 弱 起 の 曲 の 場 合 、<br />
最 初 の 小 節 位 置 はゼロになります。<br />
曲 集 名<br />
曲 番 号<br />
小 節 位 置<br />
テンポ<br />
見 本 曲 再 生 中 はメトロノームが 再 生 されませんが、メトロ<br />
ノームを 鳴 らしたい 場 合 には、[METRONOME ]ボタンをオン<br />
にします。<br />
テンポを 変 更 して 聴 きたい 場 合 には、[METRONOME ]ボタ<br />
ンを 押 しながら[UP / DOWN]ボタンを 押 します。 元 のテンポ<br />
に 戻 す 場 合 には[UP / DOWN]ボタンを 同 時 に 押 します。<br />
[PLAY / STOP]ボタンをもう 一 度 押 すと 見 本 曲 の 再 生 が 止 ま<br />
ります。もう 一 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 すと、1 小 節 メト<br />
ロノームが 鳴 った 後 、 止 めた 小 節 の 最 初 から 再 生 が 始 まります。<br />
最 初 から 再 生 したい 場 合 には、[PLAY / STOP]ボタンを 押 し<br />
て 演 奏 を 止 めてから、[EFFECTS]と[REVERB]ボタンを 同 時<br />
に 押 します。<br />
〈テンポの 変 更 〉<br />
押 しながら<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
2. レッスンモードを 終 了 する<br />
[MUSIC]ボタンを 押 すとレッスンモードを 終 了 します。<br />
25
レッスン 機 能 を 楽 しむ<br />
3 練 習 曲 の 途 中 から 聴 く / 片 手 で 練 習 する<br />
ここでは 練 習 曲 の 途 中 から 聴 く 方 法 と、 練 習 曲 を 聴 きながら 右 手 、 左 手 別 々に 練 習 する 方 法 を 説 明 します。<br />
練 習 曲 の 途 中 から 聴 く<br />
1. 聴 きたい 曲 を 選 択 した 後 、[EFFECTS]または[REVERB]<br />
ボタンを 押 します。[EFFECTS]ボタンを 押 すと 1 小 節 戻 り、<br />
[REVERB]ボタンを 押 すと 1 小 節 進 みます。 押 し 続 けると 早<br />
く 進 み( 戻 り)ます。<br />
1 小 節 戻 る<br />
1 小 節 進 む<br />
2.[PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 1 小 節 メトロノームが 鳴 っ<br />
た 後 、 指 定 した 小 節 から 再 生 が 始 まります。<br />
片 手 で 練 習 する<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
1. 練 習 曲 を 選 択 した 後 、[RIGHT]または[LEFT]ボタンで<br />
練 習 したいパートのバランスを 設 定 します。<br />
右 手 パートを 練 習 したいときは 左 パートのバランスを 大 き<br />
く、 左 手 パートを 練 習 したいときは 右 パートのバランスを 大 き<br />
くします。<br />
2.[PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 1 小 節 メトロノームが 鳴 っ<br />
た 後 、セットしたバランスで 再 生 が 始 まりますので、 見 本 曲 に<br />
合 わせて 片 方 のパートを 演 奏 して 練 習 します。<br />
3.[METRONOME]ボタンを 押 しながら[UP / DOWN]ボタ<br />
ンを 押 してテンポを 変 更 できます。 遅 いテンポで 練 習 したい 場<br />
合 には、[DOWN]ボタンを 押 します。[UP]ボタンを 押 すと<br />
速 くなります。 元 のテンポに 戻 す 場 合 には[UP / DOWN]ボ<br />
タンを 同 時 に 押 します。<br />
左 手 パートの 音 量<br />
右 手 パートの 音 量<br />
練 習 曲 の 左 手 パートを 再 生 しながら 右 手 パートを 練 習 したい 場 合<br />
[LEFT] ボタンを 押 します。 左 の 値 を 大 きくすると 練 習 曲 の 右 手 パートが 小 さくなり、ガイドメロディとなります。<br />
左 の 値 を 9 にすると 右 手 パートは 聴 こえなくなり、ガイドメロディなしで 練 習 できます。<br />
練 習 曲 の 右 手 パートを 再 生 しながら 左 手 パートを 練 習 したい 場 合<br />
[RIGHT] ボタンを 押 します。 右 の 値 を 大 きくすると 練 習 曲 の 左 手 パートが 小 さくなり、ガイドメロディとなります。<br />
右 の 値 を 9 にすると 左 手 パートは 聴 こえなくなり、ガイドメロディなしで 練 習 できます。<br />
* 自 分 のパートの 見 本 を 再 生 しながら 合 わせて 演 奏 した 場 合 、 弾 く 音 程 やタイミングによっては 音 質 が 変 化 することがありますが、これは 故 障 ではありま<br />
せん。 気 になる 場 合 は、 練 習 曲 の 再 生 を 小 さくするか 消 して 下 さい。<br />
* バイエルの 中 で 先 生 の 伴 奏 がついている 曲 の 場 合 には、 左 の 値 を 大 きくすると 生 徒 のパートが 小 さくなり、 右 の 値 を 大 きくすると 先 生 のパートが 小 さく<br />
なります。<br />
26
4 フレーズを 指 定 して 練 習 する<br />
ここでは 練 習 曲 の 中 の 小 節 位 置 を 2 ヶ 所 指 定 してその 区 間 を 繰 り 返 し 再 生 したり(リピート 再 生 )、 繰 り 返 し<br />
て 練 習 をする 方 法 を 説 明 します。<br />
1. フレーズの 始 まり(A 点 )の 指 定<br />
練 習 曲 を 選 択 し 再 生 します。 繰 り 返 し 演 奏 を 始 めたい 位 置 ま<br />
で 再 生 が 進 んだら[SPLIT]ボタンを 押 します。<br />
繰 り 返 しの 最 初 の 小 節 が 設 定 され、[SPLIT]ボタンのランプ<br />
が 点 滅 します。<br />
2. フレーズの 終 わり(B 点 )の 指 定<br />
繰 り 返 し 演 奏 を 終 わりたい 位 置 まで 再 生 が 進 んだらもう 一 度<br />
[SPLIT]ボタンを 押 します。<br />
繰 り 返 しの 終 わりの 小 節 が 設 定 され、[SPLIT]ボタンが 点 灯<br />
します。<br />
これで 繰 り 返 し 区 間 が 決 定 し、この 小 節 の 再 生 が 終 了 すると<br />
A 点 に 戻 って 再 生 を 続 けます。<br />
リピート 区 間 を 設 定 した 後 、[RIGHT]または[LEFT]ボタ<br />
ンで 練 習 したいパートのバランスを 設 定 すると 片 手 練 習 ができ<br />
ます。<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
3. 繰 り 返 し 演 奏 の 解 除<br />
もう 一 度 [SPLIT]ボタンを 押 すと 繰 り 返 し 再 生 が 解 除 され、<br />
通 常 の 再 生 を 続 けます。<br />
* ここで 設 定 したリピート 区 間 (A 点 とB 点 )は、 別 の 曲 を 選 ぶと 解 除<br />
されます。<br />
ま た、 リ ピ ー ト 区 間 は、 停 止 中 に[EFFECTS] ボ タ ン、<br />
[REVERB]ボタンで 小 節 位 置 を 選 んで 設 定 することもできま<br />
す。ただし 最 初 の 小 節 より 前 の 位 置 に 終 わりの 小 節 を 設 定 する<br />
ことはできません。<br />
27
レッスン 機 能 を 楽 しむ<br />
5 練 習 曲 に 合 わせて 録 音 する<br />
ここでは 練 習 曲 に 合 わせて 練 習 しながらそれを 聞 いてチェックする 方 法 を 説 明 します。<br />
* リピート 再 生 の 設 定 をしている 場 合 、リピートは 無 効 になります。<br />
1. 録 音 をする<br />
練 習 曲 を 選 択 し[REC]ボタンを 押 します。[REC]ボタンと<br />
[PLAY / STOP]ボタンが 点 灯 し、メトロノームが 1 小 節 鳴 っ<br />
た 後 、 練 習 曲 の 再 生 と 演 奏 の 録 音 が 始 まります。<br />
録 音 をはじめる 前 に、[REVERB]ボタンと[EFFECTS]ボタ<br />
ンで 録 音 開 始 位 置 を 変 えることができます。<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 練 習 曲 の 右 手 、 左 手 パートの 音<br />
量 を 変 えることができます。<br />
2. 録 音 の 終 了<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
[PLAY/STOP]ボタンを 押 して、 録 音 を 終 了 します。 練 習<br />
曲 の 再 生 と 演 奏 の 録 音 が 終 了 し、[REC]ボタンと[PLAY /<br />
STOP]ボタンが 消 灯 します。<br />
録 音 した 演 奏 は[REC]ボタンと[PLAY / STOP]ボタンを<br />
同 時 に 押 すと 消 去 することができます。<br />
* 録 音 した 演 奏 は 別 の 見 本 曲 を 選 ぶと 消 去 されます。<br />
3. 録 音 した 演 奏 を 聴 く<br />
もう 一 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 します。メトロノーム<br />
が 1 小 節 鳴 ったあと 見 本 曲 と 録 音 した 演 奏 が 再 生 されます。<br />
[REVERB]ボタンと[EFFECTS]ボタンで 再 生 開 始 位 置 を 変<br />
えることができます。<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 練 習 曲 の 右 手 、 左 手 パートの 音<br />
量 を 変 えることができます。<br />
さらにもう 一 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 練 習 曲 と 練<br />
習 の 演 奏 が 止 まります。<br />
28
6 指 のトレーニング 機 能 を 使 う<br />
指 のトレーニング 機 能 では 内 蔵 されている 曲 集 「ハノン」( 第 一 部 20 曲 )を 演 奏 ・ 録 音 することによって、タッ<br />
チのばらつき 等 の 評 価 がディスプレイに 表 示 され、 自 分 の 演 奏 をチェックすることができます。 練 習 するため<br />
の 楽 譜 はカワイ 出 版 のものをご 使 用 ください。また 他 の 練 習 曲 同 様 、 見 本 曲 として 聴 くこともできます。<br />
1. ハノンを 選 択 し 録 音 する<br />
曲 集 選 択 時 にハノンを 選 択 し、 録 音 したい 曲 を 選 びます。<br />
[REC]ボ タ ン を 押 す と[REC]ボ タ ン の ラ ン プ と[PLAY /<br />
STOP]ボタンが 点 灯 し、メトロノームが 1 小 節 鳴 った 後 、 見<br />
本 曲 の 再 生 と 演 奏 の 録 音 が 始 まります。<br />
録 音 をはじめる 前 に、[REVERB]ボタンと[EFFECTS]ボタ<br />
ンで 録 音 開 始 位 置 を 変 えることができます。<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 練 習 曲 の 右 手 、 左 手 パートの 音<br />
量 を 変 えることができます。<br />
2. 評 価 を 見 る<br />
[PLAY/STOP]ボタンを 押 して、 録 音 を 終 了 します。 練 習 曲<br />
の 再 生 と 演 奏 の 録 音 が 終 了 し、 右 の 3 種 類 の 評 価 結 果 が 数 秒 ず<br />
つ 繰 り 返 し 表 示 されます。<br />
録 音 した 演 奏 は[REC]ボタンと[PLAY / STOP]ボタンを<br />
同 時 に 押 すと 消 去 することができます。<br />
* 録 音 した 演 奏 は 別 の 練 習 曲 を 選 ぶと 消 去 されます。<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
3. 録 音 した 演 奏 を 聴 く<br />
もう 一 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 します。メトロノーム<br />
が 1 小 節 鳴 ったあと 練 習 曲 と 録 音 した 演 奏 が 再 生 されます。 評<br />
価 結 果 を 表 示 中 に、 録 音 した 自 分 の 演 奏 を 再 生 してチェックす<br />
ることができます。<br />
さらにもう 一 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 練 習 曲 と 練<br />
習 の 演 奏 が 止 まります。<br />
[UP]、[DOWN]ボタン、または [FUNCTION] ボタンを 押 す<br />
と 評 価 結 果 の 表 示 を 終 了 し、 練 習 曲 選 択 画 面 に 戻 ります。<br />
* 評 価 結 果 の 表 示 を 終 了 しても、 録 音 した 演 奏 の 再 生 ができます。<br />
29
コンサートマジックを 楽 しむ<br />
1 コンサートマジックとは?<br />
コンサートマジックとは、 指 一 本 で 本 格 的 なピアノ 演 奏 を 可 能 にする 画 期 的 な 機 能 です。<strong>CA93</strong> / 63 にはコン<br />
サートマジック 曲 を 88 曲 内 蔵 しており、 下 記 の 3 つのモードで 演 奏 を 楽 しむことができます。 曲 名 については<br />
コンサートマジック 曲 名 一 覧 (P.84)をご 参 照 ください。<br />
マジカルタクトモード<br />
一 定 の 間 隔 で 鍵 盤 を 弾 くことで 演 奏 を 進 めることができま<br />
す。 弾 く 鍵 盤 はどの 鍵 盤 でもかまいません。 鍵 盤 を 弾 くタイミ<br />
ングや 強 さでテンポや 強 弱 の 表 現 を 変 えることができます。<br />
*「●」は 鍵 盤 を 弾 くタイミングです。 曲 はスケーターズワルツです。<br />
マジカルメロディーモード<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
メロディーのタイミングに 合 わせて 鍵 盤 を 弾 くことによって<br />
伴 奏 がついてきます。 弾 く 鍵 盤 はどの 鍵 盤 でもかまいません。<br />
鍵 盤 を 弾 くタイミングや 強 さでテンポや 強 弱 の 表 現 を 変 えるこ<br />
とができます。<br />
*「●」は 鍵 盤 を 弾 くタイミングです。 曲 はスケーターズワルツです。<br />
マジカルメロディー&キーモード<br />
メロディーのタイミングに 合 わせて 鍵 盤 を 弾 くことによって<br />
伴 奏 がついてきます。 弾 いた 鍵 盤 の 音 が 出 ますので 正 しい 音 を<br />
弾 きましょう。[RIGHT / LEFT]ボタンで 音 量 バランスを 調 整<br />
することにより 自 動 演 奏 のメロディパートや 伴 奏 パートを 消 す<br />
ことができます。<br />
メロディパートの 音 量<br />
伴 奏 パートの 音 量<br />
モードの 選 び 方<br />
コンサートマジック 中 に、[FUNCTION] ボタンを 押 すとモー<br />
ドが 変 更 されます。 初 期 設 定 ではマジカルタクトモードになっ<br />
ています。<br />
30
2 コンサートマジックを 演 奏 しよう<br />
ここでは、 内 臓 のコンサートマジック 曲 の 選 択 と 演 奏 方 法 を 説 明 します。<br />
1. コンサートマジックモードに 入 る<br />
[MUSIC] ボ タ ン を 押 し て モ ー ド 選 択 を し ま す。[UP /<br />
DOWN]ボタンを 押 すごとモードが 切 り 替 わりますので、「コ<br />
ンサートマジック」を 選 んで[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
*[RIGHT]、[LEFT] ボタンでも 入 ることができます。また [PLAY / STOP] ボタ<br />
ンを 押 すとコンサートマジックが 再 生 されます。<br />
2. 曲 を 選 択 する<br />
[MUSIC]ボタンを 押 しながら 鍵 盤 を 押 します。88 曲 のコン<br />
サートマジック 曲 は、 各 鍵 盤 に 1 曲 ずつ 割 り 当 てられており、<br />
鍵 盤 で 曲 を 選 択 します。<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 曲 を 変 更 することもできます。<br />
3. コンサートマジックを 楽 しむ<br />
押 しながら<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
ひとつの 鍵 盤 を 弾 いてみましょう。 鍵 盤 を 弾 くタイミングで<br />
演 奏 が 進 んでいきます。 鍵 盤 を 弾 くタッチによって 強 弱 をつけ<br />
ることもできます。<br />
演 奏 を 進 めていくに 伴 って、ディスプレイの 黒 丸 (●)がプ<br />
ラス(+) 表 示 へと 変 わっていきますので、 鍵 盤 を 押 すタイミ<br />
ングをつかんでください。<br />
通 常 の 音 色 変 更 の 場 合 と 同 様 の 操 作 で、 音 色 を 変 更 すること<br />
ができます。<br />
コンサートマジックの 曲 は、メロディーと 伴 奏 の 2 パートか<br />
らできており、[LEFT]、[RIGHT]ボタンで 2 パートの 音 量 バ<br />
ランスを 調 整 することができます。<br />
4. コンサートマジックモードを 終 了 する<br />
[MUSIC]ボタンを 押 すとコンサートマジックモードを 終 了 します。<br />
31
セクション<br />
コンサートマジックを 楽 しむ<br />
3 コンサートマジック 曲 を 聴 いてみよう<br />
コンサートマジック 曲 は、 普 通 のデモ 曲 として 再 生 することができます。どんな 曲 かまず 聴 いてみたいとき<br />
に 便 利 な 機 能 です。<br />
ランダム 再 生<br />
コンサートマジックモードに 入 り 曲 選 択 をした 後 、[PLAY /<br />
STOP]ボタンを 押 します。その 後 ストップするまでコンサー<br />
トマジック 内 蔵 曲 がランダムに 演 奏 されます。<br />
[METRONOME]ボタンを 押 しながら[UP / DOWN]ボタン<br />
を 押 して 曲 のテンポを 変 更 することができます。<br />
グループ 再 生<br />
コンサートマジックモードに 入 り 曲 選 択 をした 後 、[MUSIC]<br />
ボタンを 押 しながら[PLAY / STOP]ボタンを 押 します。 選 択<br />
した 曲 が 含 まれるグループの 曲 を 順 番 に 繰 り 返 し 再 生 します。<br />
様<br />
々<br />
な<br />
機<br />
能<br />
を<br />
楽<br />
し<br />
む<br />
例 えば、No.21 の「ドレミの 歌 」を 選 ぶと、この 曲 から 演 奏<br />
が 開 始 され、No.1 ~ No.27 のグループ「 子 供 の 曲 」を 繰 り 返<br />
し 再 生 します。<br />
[METRONOME]ボタンを 押 しながら[UP / DOWN]ボタン<br />
を 押 して 曲 のテンポを 変 更 することができます。<br />
押 しながら<br />
32
演 奏 を 録 音 する<br />
1 <strong>CA93</strong> / 63 の 録 音 機 能 について<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 自 分 の 演 奏 を 本 体 に 録 音 したり、USB メモリ 内 に 直 接 録 音 ( 保 存 )したりすることができます。<br />
フォーマット 形 式 について<br />
<strong>CA93</strong> / 63 では 下 記 のデータ、フォーマットにて 録 音 することができます。<br />
本 体 メモリ<br />
内 部 フォーマット 形 式<br />
USB メモリ<br />
MP3 形 式<br />
WAV 形 式<br />
ビットレート:192Kbps 固 定 、サンプリング 周 波 数 :44.1KHz、ステレオ<br />
サンプリング 周 波 数 :44.1kHz、16bit、ステレオ<br />
本 体 録 音 について<br />
・<strong>CA93</strong> / 63の 総 記 憶 容 量 は、 約 90,000 音 *です。 録 音 中 に 記 憶 容 量 がいっぱいになったときは[PLAY / STOP]ボタンと[REC]ボタン<br />
が 消 灯 し、 録 音 が 中 止 されます。 中 止 される 直 前 までの 演 奏 は 録 音 されます。<br />
・レコーダーに 録 音 した 内 容 は 本 体 の 電 源 を 切 っても 消 えません。<br />
・パート1 に 既 に 録 音 されているソングのパート2 に 録 音 するときにパート1 の 演 奏 を 再 生 しないでパート2 に 録 音 したい 場 合<br />
は、 録 音 モードに 入 る 前 に 再 生 モードでプレイパートを2に 設 定 します。<br />
* 総 記 憶 容 量 の 目 安 として、 例 えば 総 記 憶 容 量 5,000 音 の 場 合 、ベートーベンの「エリーゼのために」であれば 約 3 ~ 4 回 の 録 音 でき 10 ~ 15 分 程 度 の 録<br />
音 が 可 能 です。 但 し、 曲 の 音 符 の 数 やテンポによって 録 音 できる 時 間 は 変 わります。またレコーダーはペダル 操 作 も 記 録 していますので、ペダルを 踏 んだ<br />
回 数 によっても 録 音 時 間 は 変 わります。<br />
録 音 中 のパネル 操 作 に 関 して<br />
・ 音 色 変 更 は 記 憶 されます。<br />
・デュアルスプリットモードの 移 行 は 記 憶 されます。<br />
・エフェクト 設 定 の 変 更 は 記 憶 されず、パネルで 選 ばれている 音 色 に、 選 択 されているエフェクトがそのまま 使 われます。<br />
・テンポ 変 更 は 記 憶 されません。<br />
・デュアルスプリットバランスの 変 更 は 記 憶 されません。 録 音 直 前 のバランスで 記 憶 されます。<br />
・タッチカーブ、トランスポーズボタンのON / OFF 変 更 は、 記 憶 されません。 再 生 時 はトランスポーズがどこに 設 定 してあって<br />
も、 録 音 したときと 同 じ 音 高 で 再 生 されます。<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
33
演 奏 を 録 音 する<br />
2 <strong>CA93</strong> / 63 本 体 に 録 音 する<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 本 体 に 10 曲 (10 ソング)まで 録 音 して 再 生 することができます。それぞれのソングは 2 つのパー<br />
トから 構 成 されています。<br />
1 1 つのパートを 使 って 両 手 の 録 音 、 再 生 をすることができます。<br />
2 2 つのパートを 使 えば 右 手 と 左 手 をそれぞれのパートに 別 々に 録 音 した 後 、 別 々に 再 生 して 片 手 ずつの 練<br />
習 に 役 立 てることができます。 両 方 のパートを 合 わせて 再 生 することもできます。<br />
1. 録 音 モード( 本 体 )に 入 る<br />
[REC]ボタンを 押 します。ディスプレイにソングとパート<br />
が 表 示 され[REC]ボタンが 点 滅 します。<br />
*USB メモリが 接 続 されている 場 合 は USB 録 音 の 画 面 が 表 示 されます。<br />
2. ソングとパートの 設 定 をする<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 録 音 したいソング 番 号 を 選 び<br />
ます。[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと 録 音 したいパートを 選<br />
ぶことができます。<br />
すでに 録 音 されているパートには、2 行 目 右 に*マークが 付<br />
いています。このパートに 録 音 すると、 以 前 まであった 演 奏 デー<br />
タが 消 去 されて 新 しい 演 奏 データが 記 憶 されます。<br />
録 音 されている 場 合<br />
3. 録 音 をスタートする<br />
ソング 番 号 の 選 択<br />
パートの 設 定<br />
演 奏 を 始 めると 自 動 的 に 録 音 がスタートします。このとき<br />
[REC]ボタンと[PLAY / STOP]ボタンが 点 灯 します。<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 しても 録 音 を 開 始 できます。 録 音<br />
中 の 音 色 変 更 も 記 憶 されます。<br />
34
4. 録 音 をストップする<br />
演 奏 が 終 わったら[PLAY / STOP]ボタンを 押 して 録 音 を 終<br />
了 します。[PLAY / STOP]ボタンと[REC]ボタンが 消 灯 し 録<br />
音 が 停 止 します。<br />
ディスプレイは 録 音 停 止 を 表 示 した 後 、 自 動 的 に 再 生 モード<br />
の 表 示 になります。<br />
3 USB メモリに 直 接 録 音 する<br />
<strong>CA93</strong> / 63 では、USB メモリに 直 接 演 奏 を 録 音 ( 保 存 )することができます。<br />
1. 録 音 モード(USB メモリ)に 入 る<br />
USB メモリを 本 体 に 接 続 し、[REC]ボタンを 押 します。[REC]<br />
ボタンが 点 滅 します。<br />
*USB メモリが 接 続 されていない 場 合 は 本 体 録 音 の 画 面 が 表 示 されます。<br />
2. 録 音 するファイル 形 式 を 選 ぶ<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 録 音 したいフォーマット 形 式<br />
を 選 びます。フォーマット 形 式 は MP3 か WAV を 選 ぶことが<br />
できます。<br />
フォーマット 形 式 の 選 択<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
3. 録 音 をスタートする<br />
演 奏 を 始 めると 自 動 的 に 録 音 がスタートします。このとき<br />
[REC]ボタンと[PLAY / STOP]ボタンが 点 灯 します。<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 しても 録 音 を 開 始 できます。 録 音<br />
中 の 音 色 変 更 も 記 憶 されます。<br />
* オーディオ 録 音 をスタートする 前 、または 録 音 中 に、メトロノームボタ<br />
ンを 押 すことでメトロノーム 音 をガイドとして 聴 きながら 録 音 することが<br />
できます。このときメトロノーム 音 は 録 音 されません。<br />
ただし、リズムパターンを 選 択 した 場 合 は 録 音 されます。<br />
* ※ 録 音 中 に 無 音 の 状 態 が 10 分 間 続 くと、 録 音 は 自 動 的 にストップします。<br />
35
演 奏 を 録 音 する<br />
4. 録 音 をストップして 保 存 する<br />
演 奏 が 終 わったら[PLAY / STOP]ボタンを 押 して 録 音 を 終<br />
了 します。[PLAY / STOP]ボタンと[REC]ボタンが 消 灯 し 録<br />
音 が 停 止 します。<br />
録 音 した 演 奏 を USB メモリに 保 存 するか 決 めます。 保 存 す<br />
る 場 合 は [RIGHT] ボタンを、 保 存 しない 場 合 は [LEFT] ボタン<br />
を 押 してください。<br />
保 存 する / ハイ<br />
保 存 しない / イイエ<br />
5. ソング 名 をつける<br />
USB メモリに 演 奏 を 保 存 する 際 名 前 をつけます。[RIGHT /<br />
LEFT]ボタンでカーソルを 動 かし、[UP / DOWN]ボタンでア<br />
ルファベット(キャラクター)を 変 更 します。<br />
アルファベット(キャラクター)の 変 更<br />
* 初 めにファイル 名 候 補 として、MP3 の 場 合 は「MP3SongXX」、WAV の 場<br />
合 は「WAVSongXX」と 表 示 されます。「XX」には 空 いている 曲 の 番 号 が 入<br />
ります。<br />
カーソルの 移 動<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
ソング 名 が 決 定 したら[FUNCTION]ボタンを 押 します。す<br />
でに 同 じファイル 名 がある 場 合 、 上 書 きをするか 選 択 します。<br />
上 書 きをする 場 合 は [RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合 は<br />
[LEFT] ボタンを 押 します。キャンセルした 場 合 は 4 の 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
保 存 が 終 了 すると 自 動 的 に 再 生 モードの 表 示 になります。<br />
* 録 音 したファイルは、USB メモリ 内 のルートフォルダ(1 番 上 の 階 層 )に<br />
保 存 されます。ディレクトリに 保 存 することはできません。<br />
上 書 きする / ハイ<br />
上 書 きしない / イイエ<br />
使 用 できる 文 字 に 関 して<br />
0˜9 A˜Z a˜z ! # $ % & ' ( ) + , - . ; = @ [ ] ^ _ ` { }<br />
ア˜ン ァ˜ォ ャ ュ ョ ッ ゙ ゚ ─ 。 「 」 、 ・<br />
* 全 角 文 字 は 使 用 できません。<br />
36
録 音 した 演 奏 を 聴 いてみる<br />
1 <strong>CA93</strong> / 63 本 体 に 録 音 された 曲 を 聴 く<br />
録 音 した 曲 を 聴 いてみましょう。 録 音 直 後 に 再 生 する 場 合 は、2 より 行 ってください。<br />
1. 再 生 モードに 入 る<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 します。ディスプレイにソングリ<br />
ストが 表 示 され 再 生 待 機 状 態 になります。<br />
2. 聴 きたい 曲 を 選 ぶ<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 聴 きたいソング 番 号 を 選 びま<br />
す。[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと 聴 きたいパートを 選 ぶこ<br />
とができます。<br />
すでに 録 音 されているパートには、2 行 目 右 に*マークが 付<br />
いています。<br />
ソング 番 号 の 選 択<br />
録 音 されている 場 合<br />
パートの 選 択<br />
3. 再 生 をスタートする<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 再 生 がスタートします。 演 奏<br />
を 停 止 するには、 再 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 します。<br />
再 生 待 機 状 態 のときに 別 の 曲 やパートを 選 択 することができ<br />
ます。<br />
4. 再 生 モードを 終 了 する<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 状 態 に 戻 ります。<br />
再 生 可 能 なデータに 関 して<br />
<strong>CA93</strong>/<strong>CA63</strong> では 以 下 のデータを 再 生 することが 可 能 です。<br />
・ 本 体 に 録 音 ・ 保 存 した 曲<br />
・USB メモリ 上 にある SMF データ<br />
・USB メモリ 上 にある MP3 データ(ビットレート : 8K~320bps、サンプリング 周 波 数 : 44.1kHz, 48kHz, 32kHz、ステレオ)<br />
・USB メモリ 上 にある WAV データ ( サンプリング 周 波 数 : 44.1kHz、16bit、ステレオ )<br />
MPEG Layer-3 audio coding technology licensed from Fraunhofer IIS and Thomson.<br />
MP3 codec is Copyright (c) 1995-2007, SPIRIT<br />
37
録 音 した 演 奏 を 聴 いてみる<br />
2 USB メモリ 内 の 曲 を 聴 く<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は USB メモリ 内 の 曲 (P.37 再 生 可 能 なデータに 関 して 参 照 )も 聴 くことができます。オーディオデー<br />
タを 再 生 させながら、 演 奏 することもできます。<br />
1. 再 生 モードに 入 る<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 します。ディスプレイにソングリ<br />
ストが 表 示 され 再 生 待 機 状 態 になります。USB メモリが 接 続 さ<br />
れている 場 合 そのルートフォルダの 内 容 が 表 示 されます。<br />
選 択 カーソル<br />
2. 聴 きたい 曲 を 選 ぶ<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 聴 きたいソング 名 を 選 びま<br />
す。フォルダを 選 択 する 場 合 にはフォルダ 名 を 表 示 させた 後 に<br />
[FUNCTION] ボタンを 押 して 下 さい。<br />
ソング 選 択<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
ソングリスト 画 面 表 示 について<br />
〈〉はフォルダを 表 します<br />
〈リスト 画 面 イメージ〉<br />
フォルダに 入 る<br />
括 弧 がないものはソングを 表 します<br />
ルートフォルダ<br />
(1 番 上 の 階 層 )に<br />
はありません。<br />
フォルダ<br />
本 体 内 部 再 生 モード(P.37)に 移 動 します<br />
ソング<br />
ひとつ 上 のフォルダに 戻 ります<br />
38
3. 再 生 をスタートする<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 再 生 がスタートします。 演 奏<br />
を 停 止 するには、 再 度 [PLAY / STOP]ボタンを 押 します。<br />
再 生 待 機 状 態 のときに 次 の 曲 や 本 体 に 保 存 した 曲 を 選 択 する<br />
ことができます。<br />
〈チェイン 再 生 〉<br />
[PLAY / STOP]ボタンを 長 押 しすることで、チェイン 再 生 と<br />
なります。 現 在 のフォルダ 内 にある 曲 が 再 度 [PLAY / STOP]ボ<br />
タンを 押 すまで 順 番 に 再 生 されます。チェイン 再 生 時 は、LED<br />
が 点 滅 します。<br />
長 押 し<br />
4. 再 生 モードを 終 了 する<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 状 態 に 戻 ります。<br />
SMF・MP3・WAV 再 生 中 の 画 面 表 示 とボタンについて<br />
〈SMF データの 場 合 〉<br />
ソング 名<br />
ボリューム UP<br />
ボリューム DOWN<br />
ボリューム<br />
〈MP3・WAV データの 場 合 〉<br />
ソング 名<br />
小 節 - 拍<br />
巻 き 戻 し<br />
早 送 り<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
ボリューム<br />
時 間<br />
* 一 般 に 販 売 されているオーディオファイルはマスタリング 処 理 が 施 されている 為 に 波 形 が 限 界 まで 大 きくしてあるのに 対 し、 楽 器 (ピアノ)はダイナミッ<br />
クレンジ 幅 が 大 きいため、 普 通 に 録 音 した 波 形 は 小 さくなります。そこに 大 きな 音 量 差 が 生 まれるため、 音 量 調 整 やデフォルトの 音 量 設 定 は 必 須 となります。<br />
*<strong>CA93</strong> / 63 に 搭 載 されていない 音 色 を 含 む 曲 (GS や XG、GM ソングなど)を 再 生 した 場 合 、 元 の 曲 の 音 色 が 正 確 に 再 現 されない 場 合 があります。(<strong>CA93</strong> /<br />
63 は GM 対 応 音 源 を 搭 載 しておりません)<br />
* フォルダ 名 や 再 生 する 曲 のファイル 名 、ソング 名 、アーティスト 名 などに <strong>CA93</strong> / 63 が 認 識 できない 文 字 が 含 まれている 場 合 は、 正 確 に 表 示 されません。<br />
<strong>CA93</strong> / 63 が 認 識 できる 文 字 については、P36 を 参 照 下 さい。<br />
39
セクション<br />
本 体 に 録 音 した 演 奏 を 消 去 する<br />
ここでは 録 音 に 失 敗 したり、いらなくなった 曲 を 1 パートづつ 消 去 する 方 法 を 説 明 します。<br />
USB メモリ 内 の 曲 を 消 去 する 場 合 は 設 定 メニューの「USB デリート」(P.78)から 行 ってください。<br />
1. 消 去 モードに 入 る<br />
[PLAY / STOP]ボタンと[REC]ボタンを 同 時 に 押 します。<br />
両 ボタンが 点 滅 します。<br />
2. 消 去 したいソングとパートを 選 ぶ<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 して 消 去 したいソング 番 号 を、<br />
[RIGHT / LEFT]ボタンでパートを 選 ぶことができます。<br />
3. 消 去 する<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 すと 確 認 のメッセージが 表 示 され<br />
ます。 削 除 する 場 合 は [RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合<br />
は [LEFT] ボタンを 押 します。<br />
キャンセルした 場 合 [PLAY / STOP]ボタンを 押 すと 再 生 モー<br />
ドになります。<br />
演<br />
奏<br />
を<br />
録<br />
音<br />
再<br />
生<br />
す<br />
る<br />
〈すべてのソングを 消 去 したい 場 合 〉<br />
録 音 されているすべてのソングを 消 去 したい 場 合 は、[PLAY /<br />
STOP]ボタンと[REC]ボタンを 押 しながら 電 源 を 入 れてくだ<br />
さい。<br />
消 去 しない / イイエ<br />
消 去 する / ハイ<br />
40
設 定 メニューについて<br />
<strong>CA93</strong> / 63 に 演 奏 を 楽 しむためのさまざまな 便 利 な 設 定 をすることができます。 各 種 設 定 をまとめて 設 定 メ<br />
ニューと 呼 びます。<br />
設 定 メニューの 入 り 方<br />
通 常 音 色 画 面 のときに、[FUNCTION] ボタンを 押 します。<br />
設 定 メニュー<br />
設 定 メニューの 内 容 は 以 下 の 通 りです。<br />
ベーシックセッティング<br />
演 奏 に 関 するセッティングをしたり、 各 種 設 定 を 保 存 したりすることができます。<br />
バーチャルテクニシャン<br />
ピアノの 調 整 を 電 子 的 にシミュレートし、 演 奏 者 の 好 みに 合 わせることができます。<br />
キーセッティング<br />
スプリット 演 奏 やデュアル 演 奏 のときに 関 わるセッティングをすることができます。<br />
MIDI セッティング<br />
MIDI に 関 するセッティングをすることができます。<br />
USB メニュー<br />
USB メモリに 関 する 操 作 をすることができます。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
41
ベーシックセッティングについて<br />
ベーシックセッティングでは 通 常 演 奏 時 に 関 わる 設 定 を 操 作 したり、 各 種 設 定 を 保 存 したりすることができ<br />
ます。<br />
ベーシックセッティングの 内 容 と 電 源 ON 時 の 設 定<br />
種 類<br />
初 期 設 定<br />
1. キートランスポーズ 0 C<br />
2. ソングトランスポーズ 0<br />
3. トーンコントロール オフ<br />
4. スピーカーボリューム 大 きい<br />
5. ヘッドホンボリューム 小 さい<br />
6. ウォール EQ オフ<br />
7. チューニング 440.0<br />
8. ダンパーホールド オフ<br />
9. 4 ハンズ オフ<br />
10. ユーザーメモリー -<br />
11. ファクトリーリセット -<br />
12. 表 示 言 語 の 設 定 日 本 語<br />
* ユーザーメモリーを 設 定 した 場 合 は、その 設 定 にしたがいます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「6. ウォール EQ」がないため、チューニング 以 降 の 数 字 はひとつずつずれて 表 示 されます。<br />
ベーシックセッティングへ 入 る<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 して 設 定 メニューに 入 ります。[UP<br />
/ DOWN]ボタンを 押 すごとにメニューが 切 り 替 わりますの<br />
で、「ベーシックセッティング」を 選 んで[FUNCTION]ボタ<br />
ンか [RIGHT]、[LEFT] ボタンを 押 します。<br />
ベーシックセッティングに 入 った 後 [FUNCTION]ボタンを<br />
押 すと、 設 定 メニュー 選 択 画 面 に 戻 ります。<br />
メニューに 入 る<br />
メニュー 選 択<br />
メニューに 入 る / 出 る<br />
メニューに 入 る<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
42
ベーシックセッティング<br />
1 キートランスポーズ<br />
トランスポーズとは 半 音 単 位 で 調 を 変 えることです。キー( 調 )の 異 なる 楽 器 とのアンサンブル 演 奏 や 歌 の<br />
伴 奏 をするときに、 弾 く 鍵 盤 を 変 えずに 簡 単 に 移 調 できます。<br />
1. ベーシックセッティング / キートランスポーズの 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「キートランスポーズ」<br />
を 選 びます。<br />
2. 移 調 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとに 1 ずつ 値 を 設 定 します。<br />
移 調 値 は -12 ~ +12( 全 2 オクターブ)の 間 で 設 定 します。<br />
設 定 が 終 了 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に<br />
戻 ります。<br />
2 ソングトランスポーズ<br />
USB から 再 生 されるソング(SMF ファイル)、 内 部 レコーダー、ピアノミュージック、レッスン、コンサー<br />
トマジック 等 のソングを 移 調 することができます。(デモ 曲 を 移 調 することはできません。)<br />
1. ベーシックセッティング / ソングトランスポーズの 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ソングトランスポーズ」<br />
を 選 びます。<br />
2. 移 調 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとに 1 ずつ 値 を 設 定 します。<br />
移 調 値 は -12 ~ +12( 全 2 オクターブ)の 間 で 設 定 します。<br />
設 定 が 終 了 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に<br />
戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
43
ベーシックセッティング<br />
3 全 体 の 音 質 を 変 える(トーンコントロール)<br />
トーンコントロールによって 演 奏 や 設 置 場 所 に 応 じて、 適 した 音 質 に 設 定 することができます。トーンコン<br />
トロールの 種 類 は 以 下 のようになっています。<br />
トーンコントロールの 種 類<br />
種 類<br />
オフ<br />
ラウドネス<br />
バスブースト<br />
トレブルブースト<br />
ミッドカット<br />
ユーザー<br />
効 果<br />
トーンコントロールはかかりません。<br />
小 さい 音 量 時 でも 通 常 音 量 時 のような 適 切 な 音 質 が 得 られます。<br />
低 音 を 強 調 した 音 質 です。<br />
高 音 を 強 調 した 音 質 です。<br />
やわらかい 音 質 です。<br />
自 分 で 音 質 を 調 整 できます。<br />
1. ベーシックセッティング / トーンコントロールの 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「トーンコントロール」<br />
を 選 びます。<br />
2. トーンコントロールの 種 類 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとトーンコントロールの 種 類<br />
が 切 り 替 わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
ユーザー 設 定 をする 場 合 は 3 に 続 きます。<br />
3. ユーザー 設 定 をする<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
ユーザー 設 定 をする 場 合 、ユーザーを 選 択 して[FUNCTION]<br />
ボタンを 1 秒 ほど 長 押 しするとユーザー 設 定 に 入 ります。<br />
[RIGHT / LEFT]ボタンで「Low」、「Mid」、「High」 各 音 域 を<br />
切 り 替 えます。<br />
[UP / DOWN]ボタン 押 して 各 音 域 の 音 量 を- 6 ~+ 6 で 設<br />
定 します。<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 すとユーザー 設 定 から 通 常 トーン<br />
コントロール 設 定 に 戻 ります。<br />
設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
44
4 スピーカーボリューム<br />
初 期 設 定 は、『オオキイ』になっています。『チイサイ』に 設 定 すると、スピーカーの 最 大 音 量 が 小 さくなります。<br />
大 きな 音 量 が 必 要 ない 場 合 は、この 設 定 にすることで、より 細 かく 音 量 調 整 することが 可 能 となります。<br />
1. ベーシックセッティング / スピーカーボリュームの 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「スピーカーボリューム」<br />
を 選 びます。<br />
2. ボリュームの 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとにスピーカーボリュームの<br />
「オオキイ / チイサイ」が 切 り 替 わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
5 ヘッドホンボリューム<br />
初 期 設 定 は、『チイサイ』になっています。『オオキイ』に 設 定 にすると、ヘッドホンの 最 大 音 量 が 大 きくな<br />
ります。 音 量 の 小 さいヘッドホンを 使 用 するときなどに 有 効 です。<br />
1. ベーシックセッティング / ヘッドホンボリュームの 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ヘッドホンボリューム」<br />
を 選 びます。<br />
2. ボリュームの 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとにヘッドホンボリュームの<br />
「チイサイ / オオキイ」が 切 り 替 わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
45
ベーシックセッティング<br />
6 ウォール EQ の 設 定 (<strong>CA93</strong> のみ)<br />
ウォール EQ とは、 響 板 スピーカーを 搭 載 している <strong>CA93</strong> のみの 設 定 です。 壁 際 に 設 置 したときに 適 した 音 質<br />
に 設 定 することができます。<br />
1. ベーシックセッティング / ウォール EQ の 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ウォール EQ」を 選 びま<br />
す。<br />
2. ウォール EQ の ON / OFF を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとにウォール EQ の「オン /<br />
オフ」が 切 り 替 わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
「オン」の 場 合<br />
<strong>CA93</strong> を 壁 際 に 設 置 したときに 最 適 な 音 質 になります。<br />
「オフ」の 場 合<br />
ステージなど、 壁 のない 場 所 に 設 置 したときに 最 適 な 音 質 になります。<br />
* ヘッドホン 使 用 時 にはウォール EQ の 効 果 はかかりません。<br />
* この 設 定 はユーザーメモリへの 保 存 を 推 奨 します。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
46
7 チューニング<br />
チューニングとは 他 の 楽 器 とピッチ( 音 程 )を 合 わせるときに 行 います。 合 奏 のときや CD の 再 生 に 合 わせ<br />
て 演 奏 するときなど、 音 程 を 合 わせたいときに 使 用 します。<br />
1. ベーシックセッティング / チューニングの 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「チューニング」を 選 び<br />
ます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-6」と 表 示 されます。<br />
2. ピッチを 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごと 0.5 ずつピッチを 設 定 しま<br />
す。ピッチは 427.0 ~ 453.0(Hz)の 間 で 設 定 します。<br />
設 定 が 終 了 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に<br />
戻 ります。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-6」と 表 示 されます。<br />
8 ダンパーホールドの ON / OFF<br />
ダンパーホールドとは、ストリングアンサンブルのような 持 続 音 色 ( 鍵 盤 を 押 しつづけている 間 鳴 りつづけ<br />
る 音 色 )に 対 して、ダンパーペダルを 踏 んで 鍵 盤 を 弾 いたときに 鍵 盤 から 手 を 離 した 後 も 音 を 持 続 させる 機 能<br />
です。<br />
1. ベーシックセッティング / ダンパーホールドの ON / OFF の 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ダンパーホールド」を<br />
選 びます。<br />
2.ON / OFF を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと「オン / オフ」が 表 示 されます。<br />
「オン」か「オフ」を 選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音<br />
色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
オンにするとダンパーペダルを 踏 んで 持 続 音 色 を 弾 いた 時<br />
に、 鍵 盤 から 手 を 離 した 後 も 音 が 持 続 します。<br />
オフにするとダンパーペダルを 踏 んで 持 続 音 色 を 弾 いた 時<br />
に、 鍵 盤 から 手 を 離 した 後 、 音 が 減 衰 します。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-7」と 表 示 されます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-7」と 表 示 されます。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
47
ベーシックセッティング<br />
9 4 ハンズモードを 楽 しむ( 連 弾 演 奏 )<br />
4 ハンズモード(P.19)はベーシックセッティングからでも 入 ることができます。4 ハンズモード 中 の 操 作 は<br />
[SPLIT]ボタンとペダルを 使 って 入 ったときと 同 様 です(ただしベーシックセッティングから 抜 けないと 変 更<br />
できません)。 初 期 設 定 ではスプリットポイントは F3(ファ)に 設 定 されています。<br />
1. ベーシックセッティング / 4 ハンズモードに 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「4 ハンズ」を 選 びます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-8」と 表 示 されます。<br />
2.4 ハンズモードの ON / OFF を 切 り 替 える<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとに 4 ハンズの「オン / オフ」<br />
が 切 り 替 わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-8」と 表 示 されます。<br />
スプリットポイントの 変 更<br />
スプリットポイントを 変 更 したい 場 合 は、[SPLIT] ボタン を 押 しながら 鍵 盤 を 押 します。 押 した 鍵 盤 が 右 側 の 最 低 音 になります。<br />
スプリットポイント<br />
押 しながら<br />
低 音 側<br />
高 音 側<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
48
右 側 ・ 左 側 の 音 色 変 更<br />
右 側 の 音 色 は、 音 色 ボタンを 押 して 変 更 します。<br />
左 側 の 音 色 は、[SPLIT]ボタンを 押 しながら 音 色 ボタンを<br />
押 して 変 更 します。<br />
〈 左 側 の 音 色 を 変 更 をする 場 合 〉<br />
押 しながら<br />
右 側 ・ 左 側 の 音 量 バランスの 設 定<br />
[RIGHT]、[LEFT]ボタンで 高 音 側 と 低 音 側 の 音 量 バランス<br />
を 設 定 することができます。<br />
点 灯 している 右 側 の 音 色<br />
点 灯 している 左 側 の 音 色<br />
点 灯 している 左 側 音 量 の 値<br />
点 灯 している 右 側 音 量 の 値<br />
4 ハンズモードを 終 了 する<br />
再 度 [SPLIT]ボタンを 押 します。[SPLIT]ボタンが 消 灯 します。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
49
ベーシックセッティング<br />
10 ユーザーメモリーの 使 い 方<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 自 分 の 好 みの 設 定 を 本 体 に 記 憶 することで、 電 源 を 入 れ 直 してもその 設 定 で 演 奏 することができ<br />
ます。その 操 作 をユーザーメモリーと 言 います。 記 憶 される 内 容 は 以 下 のとおりです。<br />
ユーザーメモリーに 記 憶 される 内 容<br />
ベーシックセッティングで 設 定 した 内 容<br />
バーチャルテクニシャンで 設 定 した 内 容<br />
キーセッティングで 設 定 した 内 容<br />
メトロノームのテンポ、 拍 子 、ボリューム<br />
ユーザー メモリー 実 行 時 に 選 択 されている 音 色<br />
ユーザー メモリー 実 行 時 の 各 音 色 ボタンで 選 ばれている 音 色<br />
ユーザー メモリー 実 行 時 の 各 音 色 ごとのエフェクトセッティング<br />
1. ベーシックセッティング / ユーザーメモリーに 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ユーザーメモリー」を<br />
選 びます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-9」と 表 示 されます。<br />
2. ユーザーメモリーを 実 行 する<br />
[REC]ボタンを 押 すとユーザーメモリーが 実 行 されます。<br />
ディスプレイに「セーブコンプリート」と 表 示 されたら 完 了<br />
です。<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
50
11 ファクトリーリセットの 使 い 方<br />
ファクトリーリセットを 行 うとユーザーメモリーで 設 定 した 内 容 を 全 て 消 去 し、 購 入 時 の 設 定 に 戻 すことが<br />
できます。<br />
1. ベーシックセッティング / ファクトリーリセットに 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ファクトリーリセット」<br />
を 選 びます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-10」と 表 示 されます。<br />
2. ファクトリーリセットを 実 行 する<br />
[REC]ボタンを 押 すとファクトリーリセットが 実 行 されます。<br />
* レジストレーションの 設 定 を 購 入 時 の 設 定 に 戻 すには…P.21<br />
* レコーダーのデータを 全 て 消 去 して 購 入 時 の 状 態 に 戻 すには…P.40<br />
12 表 示 言 語 の 設 定<br />
<strong>CA93</strong> / 63 はディスプレイに 表 示 される 言 語 を 日 本 語 と 英 語 の 2 言 語 より 選 択 できます。<br />
1. ベーシックセッティング / 表 示 言 語 の 設 定 に 入 る<br />
ベーシックセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ヒョウジゲンゴ」を 選<br />
びます。<br />
* <strong>CA63</strong> は「1-11」と 表 示 されます。<br />
2. 表 示 言 語 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと 言 語 が 切 り 替 わりますので 日<br />
本 語 か 英 語 を 選 びます。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
51
バーチャルテクニシャンについて<br />
ピアノ 調 律 師 はアコースティックピアノには 欠 くことができません。 調 律 師 は 調 律 / 整 調 / 整 音 作 業 により、<br />
ピアニストの 趣 好 に 合 わせてピアノの 調 整 をします。<br />
バーチャルテクニシャンはこれらの 作 業 を 電 子 的 にシミュレートし、 演 奏 者 の 好 みに 近 いピアノに 調 整 する<br />
ことができます。またこれらの 設 定 は、レジストレーションに 記 憶 することができます。レジストレーション<br />
については P.21 をご 参 照 ください。<br />
バーチャルテクニシャンの 内 容 と 電 源 ON 時 の 設 定<br />
種 類<br />
初 期 設 定<br />
1. ボイシング ノーマル<br />
2. ダンパーレゾナンス 5<br />
3. ストリングレゾナンス 5<br />
4. キーオフエフェクト 5<br />
5. タッチカーブ ノーマル<br />
6. 音 律 の 設 定 平 均 律 (ピアノ)<br />
7. 音 律 の 主 音 の 設 定 C<br />
8. ストレッチチューニング ノーマル<br />
* ユーザーメモリーを 設 定 した 場 合 は、その 設 定 にしたがいます。<br />
バーチャルテクニシャンへ 入 る<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 して 設 定 メニューに 入 ります。[UP<br />
/ DOWN]ボタンを 押 すごとにメニューが 切 り 替 わりますの<br />
で、「バーチャルテクニシャン」を 選 んで[FUNCTION]ボタ<br />
ンか [RIGHT]、[LEFT] ボタンを 押 します。<br />
バーチャルテクニシャンに 入 った 後 [FUNCTION]ボタンを<br />
押 すと、 設 定 メニュー 選 択 画 面 に 戻 ります。<br />
メニューに 入 る<br />
メニュー 選 択<br />
メニューに 入 る / 出 る<br />
メニューに 入 る<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
52
バーチャルテクニシャン<br />
1 ボイシング<br />
アコースティックピアノにおける、 弦 を 叩 くハンマーの 状 態 をシミュレートしたもので、6 種 類 のハンマー<br />
タイプが 選 べます。<br />
ハンマーの 状 態 の 種 類<br />
種 類<br />
ノーマル<br />
メロウ1<br />
メロウ2<br />
ダイナミック<br />
ブライト1<br />
ブライト2<br />
効 果<br />
通 常 の 設 定 です。<br />
やわらかめのハンマーをシミュレートしたソフトな 音 色 になります。<br />
メロウ 1 よりやわらかなハンマーをシミュレートした 音 色 になります。<br />
タッチの 強 弱 に 応 じてソフトな 音 色 からブライトな 音 色 までダイナミックに 変 化 します。<br />
硬 めのハンマーをシミュレートしたブライトな 音 色 になります。<br />
ブライト 1 より 硬 めのハンマーをシミュレートした 音 色 になります。<br />
1. バーチャルテクニシャン / ボイシングに 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ボイシング」を 選 びます。<br />
2. ボイシングの 種 類 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとボイシングの 種 類 が 切 り 替 わ<br />
ります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
53
バーチャルテクニシャン<br />
2 ダンパーレゾナンス<br />
ダンパーペダル(P.13 参 照 )を 踏 んだときのピアノ 全 体 の 共 鳴 効 果 をシミュレートしたもので、この 共 鳴 音<br />
の 音 量 を 設 定 することができます。<br />
ダンパーレゾナンスの 効 果 がある 音 色<br />
音 色 ボタン <strong>CA93</strong> / 63<br />
PIANO 1 コンサートグランド メローグランド<br />
コンサートグランド 2 メローグランド 2<br />
スタジオグランド<br />
ジャズグランド<br />
スタジオグランド 2 ジャズグランド 2<br />
PIANO 2 ポップピアノ ポップピアノ 2<br />
1. バーチャルテクニシャン / ダンパーレゾナンスに 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ダンパーレゾナンス」<br />
を 選 びます。<br />
2. ダンパーレゾナンスの 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 してダンパーレゾナンスの 値 を 設<br />
定 します。<br />
値 は 1 ~ 10、またはオフがあります。「1」がもっとも 弱 く、<br />
「10」がもっとも 強 く 響 きます。「オフ」の 場 合 は 共 鳴 音 はあ<br />
りません。<br />
値 を 設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
54
3 ストリングレゾナンス<br />
ピアノの 弦 の 共 鳴 効 果 (ストリングレゾナンス)をシミュレートしたもので、この 共 鳴 音 の 音 量 を 好 みに 合<br />
わせて 変 更 することができます。<br />
ストリングレゾンナスとは?<br />
ピアノは 各 鍵 盤 毎 に 弦 が 張 られています。ある 鍵 盤 を 押 さえた 状 態 で 他 の 鍵 盤 を 弾 くと、2 つの 鍵 盤 の 音 程 の 関 係 によって 弦<br />
の 共 鳴 が 発 生 して 音 が 出 ます。これが「ストリングレゾナンス」です。<br />
例 えばドの 鍵 盤 を 押 さえたままの 時 、 下 図 の 鍵 盤 を 弾 くとドの 鍵 盤 の 弦 が 共 鳴 して 音 が 出 ます。ドの 鍵 盤 をそっと 押 さえたま<br />
まにして 下 図 の 鍵 盤 を 弾 いてすぐに 止 めると 共 鳴 音 が 鳴 っていることが 良 くわかります。<br />
押 えたまま<br />
ピアノではある 鍵 盤 を 押 さえたままにして 隣 の 鍵 盤 を 弾 くと 振 動 が 伝 わっておさえていた 弦 が 共 鳴 して 音 が 出 ます。<strong>CA93</strong> / 63<br />
ではこの 現 象 もシミュレートしています。<br />
ダンパーペダルを 踏 んだまま 弾 いた 場 合 はストリングレゾナンス 効 果 はありません。<br />
ストリングレゾナンスはピアノ 音 色 にのみ 効 果 があります。<br />
1. バーチャルテクニシャン / ストリングレゾンナスに 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ストリングレゾンナス」<br />
を 選 びます。<br />
2. ストリングレゾンナスの 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 してストリングレゾンナスの 値 を<br />
設 定 します。<br />
値 は 1 ~ 10、またはオフがあります。「1」がもっとも 小 さく、<br />
「10」がもっとも 大 きく 鳴 ります。「オフ」の 場 合 は 弦 の 共 鳴<br />
音 はありません。<br />
値 を 設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
55
バーチャルテクニシャン<br />
4 キーオフエフェクト<br />
特 に 低 音 でピアノの 鍵 盤 を 強 く 弾 いてから 離 したときに、 音 が 止 まる 直 前 にダンパーが 弦 に 触 れる 音 をシミュ<br />
レートしたもので、この 音 量 をお 好 みに 合 わせて 調 整 することができます。<br />
1. バーチャルテクニシャン / キーオフエフェクトに 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「キーオフエフェクト」<br />
を 選 びます。<br />
2. キーオフエフェクトの 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 してキーオフエフェクトの 値 を 設<br />
定 します。<br />
値 は 1 ~ 10、またはオフがあります。「1」がもっとも 弱 く、<br />
「10」がもっとも 強 く 鳴 ります。「オフ」の 場 合 効 果 はありま<br />
せん。<br />
値 を 設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
56
5-1 タッチカーブ<br />
ピアノでは 鍵 盤 を 弾 く 力 をだんだん 強 くしていくと、 音 量 もだんだん 大 きくなっていきます。この 鍵 盤 を 弾<br />
く 強 さと 音 量 との 関 係 を 表 したものをタッチカーブと 呼 びます。<br />
<strong>CA93</strong> / 63 では、6 種 類 のタッチカーブに 加 え、 演 奏 する 人 の 力 に 最 も 適 したタッチカーブを 作 るユーザータッ<br />
チカーブ 作 成 機 能 を 搭 載 しています。<br />
タッチカーブの 種 類<br />
種 類<br />
1ライト+<br />
2ライト<br />
3ノーマル<br />
4ヘビー<br />
5ヘビー+<br />
6オフ<br />
ユーザー 1 / 2<br />
効 果<br />
弱 いタッチで 弾 いても 大 きな 音 がでます。<br />
小 さなお 子 様 や、オルガンプレーヤー 向 きのタッチカーブです。<br />
アコースティックピアノと 同 程 度 のタッチで 音 量 が 変 化 します。<br />
強 いタッチで 弾 かないと 大 きな 音 が 出 ません。<br />
指 の 力 の 強 い 人 向 きのタッチカーブです。<br />
タッチの 強 弱 に 関 わらず 一 定 の 音 量 で 発 音 します。<br />
ユーザーが 入 力 したタッチによりタッチカーブが 作 成 されます。<br />
1. バーチャルテクニシャン / タッチカーブに 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「タッチカーブ」を 選 び<br />
ます。<br />
2. タッチカーブの 種 類 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとタッチカーブの 種 類 が 切 り 替<br />
わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
ユーザー 1 / 2 を 選 択 した 場 合 は 次 のページに 続 きます。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
57
バーチャルテクニシャン<br />
5-2 ユーザータッチカーブの 作 成<br />
ユーザータッチカーブ 作 成 機 能 とは、ユーザーの 鍵 盤 を 弾 く 指 の 力 に 合 わせて、 自 動 的 にタッチカーブを 作<br />
成 する 機 能 です。<br />
1. ユーザータッチカーブ 作 成 モードに 入 る<br />
( 前 ページ 2. からの 続 き)<br />
ユーザータッチカーブを 作 成 する 場 合 は、ユーザー 1 また<br />
はユーザー2を 表 示 させ、[REC]ボタンを 押 します。<br />
2. ユーザータッチカーブを 作 成 する<br />
演 奏 します。このとき 適 当 な 鍵 盤 を 使 って 弱 打 から 強 打 まで<br />
弾 いて 下 さい。<br />
演 奏 が 終 わりましたら、[PLAY / STOP]ボタンを 押 します。「ア<br />
ナライズコンプリート」と 画 面 に 表 示 されたら 作 成 完 了 です。<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
58
6-1 音 律 の 設 定<br />
<strong>CA93</strong> / 63 ではピアノの 調 律 法 として、 最 も 一 般 的 な 平 均 律 だけでなく、ルネッサンス、バロック 等 の 時 代 に<br />
用 いられた 古 典 音 律 にも 設 定 することができます。<br />
音 律 の 種 類<br />
音 律 名<br />
平 均 律 (ピアノ)<br />
(Equal P.only)<br />
純 正 律 〈 長 調 〉<br />
(Pure major)<br />
純 正 律 〈 短 調 〉<br />
(Pure minor)<br />
ピタゴラス 音 律<br />
(Pythagorean)<br />
中 全 音 律<br />
(Meantone)<br />
ヴェルクマイスター 第 III 法<br />
(Werkmeister)<br />
キルンベルガー 第 III 法<br />
(Kirnberger)<br />
平 均 律 (フラット)<br />
(Equal Flat)<br />
平 均 律<br />
(Equal Stretch)<br />
ユーザー 音 律<br />
(USER)<br />
音 律 の 説 明<br />
ピアノの 音 色 が 選 択 されている 場 合 は、ピアノの 調 律 曲 線 に 従 います。それ 以 外 の<br />
音 色 が 選 択 されていれば、 平 均 律 (フラット)に 従 います。<br />
3 度 と 5 度 のうなりをなくした 調 律 法 で、 合 唱 音 楽 では 現 在 でも 随 所 にこの 音 律 に 基<br />
づいた 演 奏 が 行 われています。<br />
純 正 律 は、 長 調 と 短 調 で 異 なります。 長 調 と 同 様 の 効 果 を 短 調 でも 得 られます。<br />
5 度 のうなりをなくした 調 律 法 で、 和 音 よりもメロディーを 演 奏 すると 非 常 に 美 しい<br />
のが 特 徴 です。<br />
3 度 のうなりをなくした 調 律 法 で 純 正 律 の 特 徴 の 5 度 が 著 しく 不 協 和 であることを 改<br />
良 したもので、 平 均 律 よりも 和 音 が 美 しく 響 きます。<br />
調 号 の 少 ない 調 は、 和 音 の 美 しい 中 全 音 律 に 近 く、 調 号 が 増 えるに 従 って、 緊 張 感<br />
が 高 く、メロディーが 美 しいピタゴラス 音 律 に 近 づけていくもので、 古 典 音 楽 の 作<br />
曲 家 の 意 図 した " 調 性 の 性 格 " を 反 映 することのできる 調 律 法 です。<br />
ピアノの 調 律 曲 線 を 使 わない 平 坦 な 平 均 律 です。どのように 移 調 しても 和 音 の 響 き<br />
が 変 らないという 特 徴 があります。<br />
ピアノの 調 律 曲 線 を 使 った 平 均 律 です。ピアノの 調 律 法 として、 最 もポピュラーな<br />
ものです。<br />
オリジナルの 音 律 を 設 定 できます。<br />
1. バーチャルテクニシャン / 音 律 の 設 定 に 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「オンリツセッテイ」を<br />
選 びます。<br />
2. 音 律 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと 音 律 の 種 類 が 切 り 替 わります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
ユーザーを 選 択 した 場 合 は 次 のページに 続 きます。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
59
バーチャルテクニシャン<br />
6-2 ユーザー 音 律 の 設 定<br />
ユーザー 音 律 では 各 音 のセント 値 (100 セント= 半 音 )が 設 定 できます。<br />
1. ユーザー 音 律 設 定 モードに 入 る<br />
( 前 ページ 2. からの 続 き)<br />
ユーザー 音 律 を 設 定 する 場 合 は、ユーザーを 表 示 させ、<br />
[FUNCTION]ボタンを 1 秒 ほど 長 押 しします。<br />
2. 音 律 のセント 値 を 調 整 する<br />
[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと 各 音 が 切 り 替 わります。<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとセント 値 が- 50 ~+ 100 ま<br />
で 設 定 できます。<br />
設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
7 音 律 の 主 音 の 設 定<br />
バーチャルテクニシャンでは 平 均 律 ではなく、どの 音 からも 純 正 律 でチューニングすることができます。<br />
1. バーチャルテクニシャン / 音 律 の 主 音 の 設 定 に 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「オンリツシュオン」を<br />
選 びます。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
2. 主 音 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと 主 音 を「C ~ B」の 間 で 設 定<br />
できます。<br />
設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
平 均 律 (フラット)を 選 択 している 場 合 は 主 音 の 設 定 をして<br />
も 変 化 はありません。<br />
60
8 ストレッチチューニング<br />
ストレッチチューニングとは 通 常 の 平 均 律 に 比 べ 低 音 側 は 低 く、 高 音 側 は 高 くするピアノ 特 有 の 調 律 のこと<br />
です。<strong>CA93</strong> / 63 は2 種 類 のストレッチチューニングから 選 ぶことができます。この 機 能 は 音 律 で 平 均 律 (ピア<br />
ノ)あるいは 平 均 律 が 選 ばれている 時 のみディスプレイに 表 示 されます。<br />
1. バーチャルテクニシャン / ストレッチチューニングに 入 る<br />
バーチャルテクニシャンに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押<br />
すとメニューが 切 り 替 わりますので、「ストレッチチューニン<br />
グ」を 選 びます。<br />
2. お 好 みの 調 律 を 選 択 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと「ノーマル」または「ワイド」<br />
が 表 示 されます。「ワイド」にすると 低 音 側 はより 低 く、 高 音<br />
側 はより 高 くなります。<br />
選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
61
キーセッティングについて<br />
キーセッティングではデュアル 演 奏 やスプリット 演 奏 時 における、 音 色 のオクターブ 設 定 やダンパーの 設 定<br />
を 行 います。<br />
キーセッティングの 内 容 と 電 源 ON 時 の 設 定<br />
種 類<br />
初 期 設 定<br />
1. ロアーオクターブシフト 0<br />
2. ロアーペダルの ON / OFF オフ<br />
3. レイヤーオクターブシフト 0<br />
4. レイヤーダイナミクス 10<br />
* ユーザーメモリーを 設 定 した 場 合 は、その 設 定 にしたがいます。<br />
キーセッティングへ 入 る<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 して 設 定 メニューに 入 ります。<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すごとにメニューが 切 り 替 わりま<br />
すので、「キーセッティング」を 選 んで[FUNCTION]ボタン<br />
か [RIGHT]、[LEFT] ボタンを 押 します。<br />
キーセッティングに 入 った 後 [FUNCTION]ボタンを 押 すと、<br />
設 定 メニュー 選 択 画 面 に 戻 ります。<br />
メニューに 入 る<br />
メニュー 選 択<br />
メニューに 入 る / 出 る<br />
メニューに 入 る<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
62
キーセッティング<br />
1 ロアーオクターブシフト<br />
ロアー オクターブ シフトとは、スプリット 演 奏 時 (P.18)に 低 音 側 鍵 盤 の 音 域 をオクターブ 単 位 で 移 動 する<br />
ことです。<br />
1. キーセッティング / ロアーオクターブシフトの 設 定 に 入 る<br />
キーセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメ<br />
ニューが 切 り 替 わりますので、「ロアーオクターブシフト」を<br />
選 びます。<br />
2. オクターブ 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとオクターブ 値 を「0 ~ 3」の<br />
間 で 設 定 できます。<br />
設 定 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
2 ロアーペダルの ON / OFF<br />
スプリット 演 奏 時 (P.18)にペダルを 使 用 した 際 、 低 音 側 鍵 盤 の 音 にペダル 機 能 のオン / オフを 設 定 できます。<br />
高 音 側 鍵 盤 のペダル 機 能 は 常 にオンとなります。<br />
1. キーセッティング / ロアーペダルの ON / OFF の 設 定 に 入 る<br />
キーセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメ<br />
ニューが 切 り 替 わりますので、「ロアーペダル」を 選 びます。<br />
2.ON / OFF を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと「オン / オフ」が 表 示 されます。<br />
「オン」か「オフ」を 選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音<br />
色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
オンにすると、ペダルを 踏 んで 演 奏 したときに 低 音 側 鍵 盤 の<br />
音 にもペダル 機 能 が 働 きます。<br />
オフにすると、 低 音 側 鍵 盤 の 音 にはペダル 機 能 が 働 かず、 高<br />
音 側 鍵 盤 の 音 にのみペダル 機 能 が 働 きます。<br />
* ただし、ダンパーレゾナンス(P.54 参 照 )はロアーペダルのオン / オフの<br />
設 定 にかかわらず 働 きます。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
63
キーセッティング<br />
3 レイヤーオクターブシフト<br />
レイヤーオクターブシフトとはデュアル 演 奏 (P.17)で 2 つの 音 色 を 重 ねて 弾 くときに、 片 側 の 音 色 (レイヤー<br />
音 色 :ディスプレイの 2 行 目 に 表 示 されている 音 色 )の 音 域 をオクターブ 単 位 で 移 動 することです。<br />
例 えば「コンサートグランドピアノ」と「ストリングアンサンブル」をデュアルで 重 ねて 演 奏 するときに、<br />
ストリングアンサンブルの 音 色 だけをオクターブ 上 げて(あるいは 下 げて) 演 奏 することができます。<br />
1. キーセッティング / レイヤーオクターブシフトの 設 定 に 入 る<br />
キーセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメ<br />
ニューが 切 り 替 わりますので、「レイヤーオクターブ」を 選 び<br />
ます。<br />
2. オクターブ 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとオクターブ 値 を「-2 ~ 2」の<br />
間 で 設 定 できます。<br />
値 を 選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
-にするとオクターブが 下 がります。デュアルモードでディ<br />
スプレイの 2 行 目 に 表 示 されている 音 色 のオクターブが 変 わり<br />
ます。<br />
* 音 色 によっては 高 音 域 の 音 が 設 定 したオクターブまで 上 がらない 場 合 が<br />
あります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
64
4 レイヤーダイナミクス<br />
レイヤーダイナミクスとはデュアル 演 奏 (P.17)で 2 つの 音 色 を 重 ねて 弾 くときに、 片 側 の 音 色 (レイヤー 音 色 :<br />
ディスプレイの 2 行 目 に 表 示 されている 音 色 )のタッチ 変 化 の 仕 方 を 調 整 することです。<br />
例 えば、「コンサートグランドピアノ」と「ストリングアンサンブル」をデュアルで 重 ねて 演 奏 するときに、<br />
通 常 の 設 定 ではどちらの 音 色 も 同 じように 強 弱 が 変 化 しますが、「ストリングアンサンブル」のタッチ 変 化 の 度<br />
合 いを 少 なくすることにより、ダイナミックなピアノ 音 色 をより 強 調 した 演 奏 をすることができます。<br />
1. キーセッティング / レイヤーダイナミクスの 設 定 に 入 る<br />
キーセッティングに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメ<br />
ニューが 切 り 替 わりますので、「レイヤーダイナミクス」を 選<br />
びます。<br />
2. ダイナミクス 値 を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとダイナミクスの 値 を「0 ~<br />
10」の 間 で 設 定 できます。<br />
値 を 選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
数 字 が 小 さいほどタッチ 変 化 の 幅 が 小 さくなります。10 は<br />
単 独 で 演 奏 した 場 合 と 同 じダイナミクスになります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
65
MIDI について<br />
MIDI(ミディ)とは、Musical Instrument Digital Interface の 略 称 で、シンセサイザーやシーケンサーなどの<br />
電 子 楽 器 間 を 接 続 しお 互 いの 情 報 をやりとりするするための 世 界 統 一 規 格 です。<br />
MIDI セッティングへ 入 る<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 して 設 定 メニューに 入 ります。[UP<br />
/ DOWN]ボタンを 押 すごとにメニューが 切 り 替 わりますの<br />
で、「MIDI セッティング」を 選 んで[FUNCTION]ボタンか<br />
[RIGHT]、[LEFT] ボタンを 押 します。<br />
MIDI セッティングに 入 った 後 [FUNCTION]ボタンを 押 すと、<br />
設 定 メニュー 選 択 画 面 に 戻 ります。<br />
メニューに 入 る<br />
メニュー 選 択<br />
メニューに 入 る / 出 る<br />
メニューに 入 る<br />
MIDI 端 子 の 種 類<br />
MIDI 端 子 には、IN,OUT,THRU の3つの 種 類 があります。いずれも MIDI 専 用 ケーブルで 接 続 します。<br />
MIDI 端 子 名<br />
IN<br />
OUT<br />
THRU<br />
機 能<br />
鍵 盤 情 報 や 音 色 情 報 を 受 信 します。<br />
鍵 盤 情 報 や 音 色 情 報 を 送 信 します。<br />
受 信 した 情 報 をそのまま 他 の 楽 器 に 転 送 します。<br />
MIDI チャンネルについて<br />
MIDI にはチャンネルというものがあります。チャンネルには、 受 信 チャンネルと 送 信 チャンネルの 2 種 類 があり、 通 常 MIDI 機<br />
能 をもった 楽 器 はこの 両 者 を 備 えています。<br />
受 信 チャンネルとは、ある 楽 器 が 他 の 楽 器 から 情 報 を 受 信 する 場 合 のチャンネルで、 送 信 チャンネルとは、ある 楽 器 が 他 の 楽 器<br />
へ 情 報 を 送 信 する 場 合 のチャンネルです。<br />
例 えば 3 台 の 楽 器 を 次 のように 接 続 して 演 奏 するとします。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
送 信 楽 器 1は 送 信 チャンネルと 共 に 鍵 盤 情 報 などを 受 信 楽 器 2・3に 送 ります。<br />
受 信 楽 器 2・3には1からの 情 報 が 送 られてきます。 基 本 的 には 受 信 楽 器 2・3の 受 信 チャンネルと 送 信 楽 器 1の 送 信 チャン<br />
ネルが 一 致 していれば 送 られた 情 報 を 受 け 取 りますが、 一 致 していなければ 受 け 取 らないということになります。<br />
チャンネル 番 号 は、 送 信 / 受 信 とも 1 ~ 16 までの 番 号 を 使 用 することができます。<br />
66
MIDI の 使 用 例<br />
図 の 様 にシーケンサーに 接 続 すれば、<strong>CA93</strong> / 63 の 演 奏 をシー<br />
ケンサーに 録 音 し、それを 再 生 することができデジタルピアノ<br />
の 練 習 に 役 立 てることができます。また、<strong>CA93</strong> / 63 の 設 定 を<br />
マルチティンバーオン(P71 参 照 )にして 録 音 / 再 生 を 行 えば、<br />
ピアノ、ハープシコード、ビブラフォンなど 複 数 の 音 色 による<br />
アンサンブル 演 奏 を 楽 しむことができます。<br />
シーケンサー<br />
<strong>CA93</strong> / 63 の MIDI 機 能<br />
<strong>CA93</strong> / 63 の MIDI 機 能 は 以 下 の 通 りです。<br />
鍵 盤 情 報 の 送 信 ・ 受 信<br />
<strong>CA93</strong> / 63 を 弾 いて MIDI で 接 続 したシンセサイザー 等 から 音 を 出 したり、その 逆 が 可 能 です。<br />
送 信 ・ 受 信 チャンネルの 設 定<br />
送 信 受 信 チャンネルを 1 ~ 16 の 範 囲 で 設 定 することができます。<br />
プログラム( 音 色 )ナンバーの 送 信<br />
<strong>CA93</strong> / 63 を 弾 いて MIDI で 接 続 したシンセサイザーの 音 色 を 変 えたり、その 逆 が 可 能 です。<br />
ペダル 情 報 の 送 信 ・ 受 信<br />
ダンパーペダル、ソフトペダル、ソステヌートペダルの ON / OFF 情 報 の 送 信 ・ 受 信 ができます。<br />
ボリューム 情 報 の 受 信<br />
シンセサイザー 等 を 弾 いて、<strong>CA93</strong> / 63 の 音 を 出 しているとき、シンセサイザーで <strong>CA93</strong> / 63 の 音 量 をコントロールす<br />
ることができます。<br />
マルチティンバーの 設 定<br />
<strong>CA93</strong> / 63 が 受 信 楽 器 になっているとき、 複 数 の 異 なるチャンネルで 鍵 盤 情 報 を 受 信 して、 各 々 別 の 音 を 出 すことがで<br />
きます。<br />
エクスクルーシブデータの 送 信 ・ 受 信<br />
フロントパネルの 操 作 や 設 定 モードで 変 更 した 設 定 をエクスクルーシブデータとして 送 信 受 信 ができます。<br />
レコーダーの 再 生 情 報 の 送 信<br />
レコーダーに 録 音 した 演 奏 を MIDI で 接 続 した 電 子 楽 器 で 鳴 らしたり、 外 部 シーケンサーに 録 音 することができます。<br />
<strong>CA93</strong> / 63 の MIDI 機 能 についての 詳 細 は、「MIDI インプリメンテーションチャート 」(P.95)をご 覧 ください。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
67
MIDI ファンクション<br />
1MIDI 送 受 信 チャンネル<br />
接 続 された MIDI 楽 器 といろいろな 情 報 をやりとりするために 楽 器 同 士 のチャンネルを 合 わせておくことが 必<br />
要 です。<br />
チャンネルは 送 信 チャンネルと 受 信 チャンネルの 2 種 類 がありますが、<strong>CA93</strong> / 63 では 送 受 信 を 別 々のチャン<br />
ネルに 設 定 することはできません。1 つのチャンネルを 設 定 してそれが 送 信 ・ 受 信 両 チャンネルを 兼 ねています。<br />
1.MIDI ファンクション / MIDI 送 受 信 チャンネルの 設 定 に 入 る<br />
MIDI ファンクションに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
メニューが 切 り 替 わりますので、「MIDI チャンネル」を 選 びま<br />
す。<br />
2. チャンネルを 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとチャンネルの 値 を「1 ~ 16」<br />
の 間 で 設 定 できます。<br />
値 を 選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻<br />
ります。<br />
オムニオン / オムニオフについて<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 電 源 オン 時 には、1 ~ 16 のすべてのチャンネルの 情 報 を 受 信 できる 状 態 になっています。これをオムニオンと 呼 び<br />
ます。チャンネル 設 定 を 行 うとオムニオフとなり、 設 定 したチャンネルのみで 受 信 するようになります。オムニオフで 1ch に 設<br />
定 したい 場 合 は、 一 度 チャンネルを 2 に 設 定 してから 1 に 戻 してください。<br />
マルチティンバーモードがオンのとき<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
スプリット 演 奏 時<br />
低 音 側 の 演 奏 は、ここで 設 定 したチャンネル +1 チャンネルで 送 信 します。<br />
例 えばここでチャンネルを 3 に 設 定 してマルチティンバーをオンにしたとき、スプリット 演 奏 の 低 音 側 の 音 色 の 演 奏 は<br />
4 チャンネルで 送 信 されます。<br />
デュアル 演 奏 時<br />
第 2 音 色 は、 設 定 したチャンネル +1 チャンネルで 送 信 します。<br />
(ただし、チャンネルを 16 に 設 定 した 場 合 は、1 チャンネルで 送 信 します。)<br />
68
2 プログラムナンバー 送 信<br />
<strong>CA93</strong> / 63 では 1 ~ 128 までのプログラムナンバーを 送 信 することができます。<br />
1.MIDI ファンクション / プログラムナンバー 送 信 の 設 定 に 入 る<br />
MIDI ファンクションに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
メニューが 切 り 替 わりますので、「プログラム#ソウシン」を<br />
選 びます。<br />
2. プログラムナンバーを 選 択 し 送 信 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すとプログラムナンバーを「1 ~<br />
128」の 間 で 設 定 できます。<br />
[UP]ボタンと[DOWN]ボタンを 同 時 に 押 すとプログラム<br />
ナンバーの 送 信 が 実 行 されます。<br />
送 信 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 りま<br />
す。<br />
3 ローカルコントロール<br />
このモードは 本 体 の 鍵 盤 を 弾 いて 音 を 出 すか・ 出 さないかを 設 定 するモードで、ローカルコントロールオン /<br />
オフモードと 呼 びます。<br />
ローカルコントロールがオンの 時 は、 通 常 通 り 鍵 盤 を 弾 けば 本 体 の 音 が 鳴 ります。<br />
ローカルコントロールがオフの 時 は、 鍵 盤 を 弾 いても 音 は 鳴 らず MIDI 情 報 を 送 信 するだけで MIDI 情 報 を 受<br />
信 したときのみ 音 が 鳴 ります。<br />
1.MIDI ファンクション / ローカルコントロールの 設 定 に 入 る<br />
MIDI ファンクションに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
メニューが 切 り 替 わりますので、「ローカルコントロール」を<br />
選 びます。<br />
2.ON / OFF を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと「オン / オフ」が 表 示 されます。<br />
「オン」か「オフ」を 選 択 したら、 音 色 ボタンを 押 すと 通 常<br />
の 音 色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
69
MIDI ファンクション<br />
4 プログラムナンバー 送 信 の ON / OFF<br />
<strong>CA93</strong> / 63 では 音 色 を 切 り 替 えることにより、 各 音 色 に 対 応 する 送 受 信 プログラムナンバーを 送 信 します。マ<br />
ルチティンバーモードをオンに 設 定 したときは、マルチティンバーオン 2 の 時 のプログラムナンバーを 送 信 し<br />
ます。 各 音 色 に 対 応 する 送 受 信 プログラムナンバーについては 付 録 の 一 覧 (P86,87)をご 参 照 ください。<br />
また 音 色 ボタン 以 外 にも、タッチカーブ、デュアル、デジタルエフェクト、リバーブのボタン 操 作 を MIDI エ<br />
クスクルーシブデータとして 送 信 することができます。<br />
1.MIDI ファンクション / プログラムナンバー 送 信 の ON / OFF の 設 定 に 入 る<br />
MIDI ファンクションに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
メニューが 切 り 替 わりますので、「トランスプログラム」を 選<br />
びます。<br />
2.ON / OFF を 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと「オン / オフ」が 表 示 されます。<br />
「オン」か「オフ」を 選 択 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音<br />
色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
デュアル・スプリットモードのときについて<br />
デュアル・スプリットモード 時 には、デュアル・スプリット 各 モードのオン / オフ 情 報 、 音 色 の 設 定 などをエクスクルーシブで<br />
送 信 しますが、プログラムナンバーは 送 信 しません。<br />
マルチティンバーモードがオンのときは、プログラムナンバーも 送 信 します。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
70
5 マルチティンバーモード<br />
通 常 は、 前 述 の 方 法 で 設 定 された MIDI チャンネル(1 ~ 16 のどれか 1 つ)で 情 報 を 送 受 信 しますが、マルチティ<br />
ンバーモードをオンすることにより、 複 数 の MIDI チャンネルを 受 信 して 各 々のチャンネルに 対 応 した 異 なる 音<br />
色 を 同 時 に 出 すことができます。( 受 信 プログラムナンバーに 対 応 した 音 色 は、 付 録 の 一 覧 (P86,87)をご 参 照<br />
ください。)<br />
この 機 能 により、 外 部 にシーケンサーを 使 って、<strong>CA93</strong> / 63 1 台 で 複 数 の 音 色 (マルチティンバー)によるア<br />
ンサンブル 演 奏 が 可 能 です。<br />
1.MIDI ファンクション / マルチティンバーモードの 設 定 に 入 る<br />
MIDI ファンクションに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
メニューが 切 り 替 わりますので、「マルチティンバー」を 選 び<br />
ます。<br />
2. オン1・オン2・オフを 設 定 する<br />
[UP / DOWN]ボタンを 押 すと「オン 1 / オン 2 / オフ」が 表<br />
示 されます。<br />
「オン 1」か「オン 2」、「オフ」を 選 択 したら 音 色 ボタンを<br />
押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に 戻 ります。<br />
オン1・オフのとき<br />
P.86,87 付 録 の「 各 音 色 に 対 応 する 送 受 信 プログラムナンバー 一 覧 」の 左 側 のナンバーに 対 応 した 音 色 が 選 ばれます。<br />
オン2のとき<br />
P.86,87 付 録 の「 各 音 色 に 対 応 する 送 受 信 プログラムナンバー 一 覧 」の 右 側 のナンバーに 対 応 した 音 色 が 選 ばれます。<br />
また、 受 信 チャンネルごとに 発 音 のオン / オフを 設 定 することができます。(チャンネルミュート P.72 参 照 )<br />
マルチ ティンバー モードがオンのとき、スプリット 演 奏 中 でも 各 受 信 チャンネルの 音 色 は 全 てフルスケールで 鳴 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
71
MIDI ファンクション<br />
6 チャンネルミュート<br />
マルチティンバーモードがオンのときのみ、この 画 面 が 表 示 されます。ここでは、 各 チャンネルのプレイ・<br />
ミュートが 設 定 できます。<br />
1.MIDI ファンクション / チャンネルミュートの 設 定 に 入 る<br />
MIDI ファンクションに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと<br />
メニューが 切 り 替 わりますので、「チャンネルミュート」を 選<br />
びます。<br />
2. 各 チャンネルのプレイ・ミュートを 設 定 する<br />
[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すと 各 チャンネルが 表 示 されま<br />
す。[UP / DOWN]ボタンを 押 すと、「プレイ」または「ミュー<br />
ト」が 切 り 替 わります。<br />
プレイ / ミュートの 切 り 替 え<br />
設 定 が 終 了 したら 音 色 ボタンを 押 すと 通 常 の 音 色 表 示 画 面 に<br />
戻 ります。<br />
チャンネルの 変 更<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
72
セクション<br />
USB メモリの 接 続<br />
この 楽 器 には USB [TO DEVICE] 端 子 があります。USB [TO DEVICE] 端 子 に USB 機 器 を 接 続 する 場 合 は、 以 下<br />
のことをお 守 りください。USB 機 器 の 取 り 扱 いについては、お 使 いの USB 機 器 の 取 扱 説 明 書 もご 参 照 ください。<br />
使 用 できるUSB 機 器<br />
USB 対 応 の 記 憶 装 置 ( フラッシュメモリー、フロッピーディスクドライブ ) 動 作 確 認 済 み USB 機 器 については、ご 購 入 の 前 に 弊<br />
社 ホームページにてご 確 認 ください。 動 作 確 認 済 み 以 外 の USB 機 器 ( マウス、コンピューターのキーボード、ハブなど ) は、 接 続<br />
しても 使 えません。<br />
USB 機 器 の 接 続<br />
USB [TO DEVICE] 端 子 の 形 状 に 合 うプラグを 上 下 の 向 きに 注 意 して 差 し 込 んでください。<br />
本 機 は USB2.0 に 準 拠 しています。USB1.1 対 応 の 機 器 も 使 用 できますが、 転 送 スピードはその 機 器 の 転 送 スピードに 制 限 されます。<br />
この 楽 器 に USB 記 憶 装 置 を 接 続 すると、 楽 器 本 体 で 制 作 したデータを USB 記 憶 装 置 に 保 存 したり、USB 記 憶 装 置 のデータを 楽<br />
器 本 体 で 再 生 したりできます。<br />
USB 記 憶 装 置 のフォーマット<br />
USB 記 憶 装 置 の 中 には、この 楽 器 で 使 用 する 前 にフォーマットが 必 要 なものがあります。USB [TO DEVICE] 端 子 に USB 記 憶 装 置<br />
を 接 続 したとき ( または USB 記 憶 装 置 にフロッピーディスクなどのメディアを 挿 入 したとき ) に、フォーマットを 促 すメッセージ<br />
が 表 示 された 場 合 は、フォーマットを 実 行 してください (P.79)。フォーマットを 実 行 すると、そのメディアの 中 身 は 消 去 されます。<br />
必 要 なデータが 入 っていないのを 確 認 してからフォーマットしてください。<br />
他 の 機 器 で 使 用 した USB メモリには 本 機 で 表 示 されないデータが 保 存 されている 場 合 があります。フォーマットするときには<br />
十 分 ご 注 意 ください。<br />
USB 記 憶 装 置 の 抜 き 差 し<br />
USB 記 憶 装 置 を 外 すときは、 保 存 / コピー / 削 除 / フォーマットなどデータのアクセス 中 でないことをあらかじめ 確 認 したうえ<br />
で 外 してください。<br />
*<strong>CA93</strong> / 63 を 起 動 中 に USB メモリが 差 し 込 まれると、USB メモリによっては 音 が 出 る 状 態 になるまでに 時 間 が 掛 かる 場 合 があ<br />
りますが、 故 障 ではありません。<br />
*USB メモリが 差 し 込 まれた 状 態 で 電 源 スイッチを 押 し <strong>CA93</strong> / 63 を 起 動 すると、USB メモリによっては 音 が 出 る 状 態 になるま<br />
でに 時 間 が 掛 かる 場 合 がありますが、 故 障 ではありません。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
73
USB メニューについて<br />
USB メモリを 接 続 して、<strong>CA93</strong> / 63 に 録 音 したデータを USB メモリに 保 存 したり、USB メモリをフォーマッ<br />
トするなどの 操 作 を 行 います。<br />
USB メニューの 内 容<br />
種 類<br />
内 容<br />
1. USB ロード USB メモリ 内 の 本 機 で SAVE した 曲 を <strong>CA93</strong> / 63 に 読 み 込 みます。<br />
2. USB セーブ 本 体 に 録 音 した 曲 を USB メモリに 保 存 します。<br />
3. USB リネーム USB メモリ 内 のファイル 名 を 変 更 します。<br />
4. USB デリート USB メモリ 内 のファイルを 削 除 します。<br />
5. USB フォーマット USB メモリを 初 期 化 します。<br />
USB メニューへ 入 る<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 して 設 定 メニューに 入 ります。[UP<br />
/ DOWN]ボタンを 押 すごとにメニューが 切 り 替 わりますの<br />
で、「USB メニュー」を 選 んで[FUNCTION]ボタンか [RIGHT]<br />
ボタンを 押 します。<br />
メニューに 入 る<br />
メニュー 選 択<br />
メニューに 入 る<br />
USB メニューのロード / セーブについて<br />
USB メニューのロード / セーブの 機 能 は 下 のイラストのようになっています。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
<strong>CA93</strong> / 63 本 体 メモリ<br />
本 体 に 録 音 した 曲<br />
〈セーブ〉<br />
USB メモリに 本 体 に 録 音 した<br />
曲 を SMF ファイルとして 保 存<br />
セーブ<br />
ロード<br />
〈ロード〉<br />
USBメモリに 保 存 したSMF<br />
ファイルを 本 体 に 読 み 込 む<br />
74
USB メニュー<br />
1USB ロード<br />
USB メモリを 接 続 して、<strong>CA93</strong> / 63 に USB メモリ 内 の 本 機 でセーブした 曲 を 読 み 込 む(LOAD)ことができま<br />
す。 読 み 込 んだ 曲 は <strong>CA93</strong> / 63 で 再 生 することができます。<br />
1.USB メニュー / 読 み 込 み(LOAD)モードに 入 る<br />
USB メニューに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメニュー<br />
が 切 り 替 わりますので、「ロード」を 選 びます。<br />
2. 読 み 込 む 場 所 を 指 定 する<br />
次 に 本 体 に 読 み 込 む 場 所 を 指 定 します。 読 み 込 まれる 場 所 は<br />
本 体 に 演 奏 を 録 音 するときに 選 択 する 10 曲 (10 ソング)と 共<br />
通 です。<br />
[UP / DOWN]ボタンで 読 み 込 む 場 所 を 指 定 します。すでに<br />
録 音 されているパートには 2 行 目 右 隅 に*マークがついてい<br />
ます。<br />
読 み 込 む 場 所 を 指 定 したら[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
3. 読 み 込 みたい 曲 を 選 ぶ<br />
[UP / DOWN] ボ タ ン を で 読 み 込 み た い 曲 を 選 び、<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
4. 読 み 込 む<br />
確 認 のメッセージが 表 示 されますので、 読 み 込 む 場 合 は<br />
[RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合 は [LEFT] ボタンを 押 し<br />
てください。<br />
5. 読 み 込 みモードを 終 了 する<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
75
USB メニュー<br />
2USB セーブ<br />
USB メモリを 接 続 して、<strong>CA93</strong> / 63 に 録 音 した 曲 を USB メモリに SMF 形 式 で 保 存 (SAVE)することができます。<br />
保 存 した 曲 は 本 機 にロードしたり、 他 の 楽 器 やパソコンで 再 生 することができます。<br />
1.USB メニュー / 保 存 (SAVE)モードに 入 る<br />
USB メニューに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメニュー<br />
が 切 り 替 わりますので、「セーブ」を 選 びます。<br />
2. 保 存 したい 曲 を 選 ぶ<br />
[UP / DOWN]ボタンをで 保 存 したい 曲 を 選 び、[FUNCTION]<br />
ボタンを 押 します。<br />
3. 名 前 をつける<br />
USB メモリに 演 奏 を 保 存 する 際 名 前 をつけます。[RIGHT /<br />
LEFT]ボタンでカーソルを 動 かし、[UP / DOWN]ボタンでア<br />
ルファベット(キャラクター)を 変 更 します。<br />
ファイル 名 が 決 定 したら[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
すでに 同 じファイル 名 がある 場 合 、 上 書 きをするか 選 択 しま<br />
す。 上 書 きをする 場 合 は [RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場<br />
合 は [LEFT] ボタンを 押 します。<br />
* ファイル 名 は 12 文 字 までです。<br />
4. 保 存 する<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
確 認 のメッセージが 表 示 されますので、 保 存 する 場 合 は<br />
[RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合 は [LEFT] ボタンを 押 し<br />
ます。<br />
*USB メモリに 保 存 したファイルは、USB メモリ 内 のルートフォルダに 保 存<br />
されます。ディレクトリに 保 存 することはできません。<br />
セーブした 曲 を 他 の 機 器 (パソコン 等 )で 名 前 を 変 更 (RENAME)すると<br />
本 機 でロードできなくなる 場 合 が 有 ります。<br />
5. 保 存 (SAVE)モードを 終 了 する<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
76
3USB リネーム<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 接 続 した USB メモリ 内 のファイル 名 を 変 更 することができます。<br />
1.USB メニュー / ファイル 名 変 更 (RENAME)モードに 入 る<br />
USB メニューに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメニュー<br />
が 切 り 替 わりますので、「USB リネーム」を 選 びます。<br />
2. 名 前 を 変 更 したいファイルを 選 ぶ<br />
[UP / DOWN]ボタンで 名 前 変 更 したいファイルを 選 び、<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
3. 名 前 を 変 更 する<br />
[RIGHT / LEFT]ボタンでカーソルを 動 かし、[UP / DOWN]<br />
ボタンでアルファベット(キャラクター)を 変 更 します。<br />
アルファベット(キャラクター)の 変 更<br />
名 前 の 変 更 が 終 了 したら[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
すでに 同 じファイル 名 がある 場 合 変 更 できません。[LEFT] ボタ<br />
ンを 押 してキャンセルします。<br />
カーソルの 移 動<br />
確 認 のメッセージが 表 示 されますので、 保 存 する 場 合 は<br />
[RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合 は [LEFT] ボタンを 押 し<br />
ます。<br />
* 名 前 が 12 文 字 以 上 のファイルをリネーム 実 行 すると、 変 更 しなくても 12<br />
文 字 以 下 になります。<br />
4. ファイル 名 変 更 (RENAME)モードを 終 了 する<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
使 用 できる 文 字 に 関 して<br />
0˜9 A˜Z a˜z ! # $ % & ' ( ) + , - . ; = @ [ ] ^ _ ` { }<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
ア˜ン ァ˜ォ ャ ュ ョ ッ ゙ ゚ ─ 。 「 」 、 ・<br />
* 全 角 文 字 は 使 用 できません。<br />
77
USB メニュー<br />
4USB デリート<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 接 続 した USB メモリ 内 の 曲 を 削 除 することができます。<br />
1.USB メニュー / ファイル 削 除 (DELETE)モードに 入 る<br />
USB メニューに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメニュー<br />
が 切 り 替 わりますので、「USB デリート」を 選 びます。<br />
2. 削 除 したいソングを 選 ぶ<br />
[UP / DOWN] ボ タ ン で 削 除 し た い ソ ン グ を 選 び、<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 します。<br />
3. 削 除 を 実 行 する<br />
確 認 のメッセージが 表 示 されますので、 削 除 する 場 合 は<br />
[RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合 は [LEFT] ボタンを 押 し<br />
ます。<br />
4. ソング 削 除 (DELETE)モードを 終 了 する<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
78
5USB フォーマット<br />
<strong>CA93</strong> / 63 は 接 続 した USB メモリをフォーマットすることができます。フォーマットを 実 行 すると USB メモ<br />
リ 内 のデータがすべて 消 去 されます。 他 の 機 器 で 使 用 した USB メモリには 本 機 で 表 示 されないデータが 保 存 さ<br />
れている 場 合 があります。フォーマットするときには 十 分 ご 注 意 ください。<br />
1.USB メニュー / フォーマット(FORMAT)モードに 入 る<br />
USB メニューに 入 り[RIGHT / LEFT]ボタンを 押 すとメニュー<br />
が 切 り 替 わりますので、「USB フォーマット」を 選 びます。<br />
2. フォーマットする<br />
[FUNCTION]ボタンを 押 すとメッセージが 表 示 されますの<br />
で、フォーマットする 場 合 は [RIGHT] ボタンを、キャンセルす<br />
る 場 合 は [LEFT] ボタンを 押 します。<br />
確 認 のメッセージがが 表 示 されますので、フォーマットする<br />
場 合 は [RIGHT] ボタンを、キャンセルする 場 合 は [LEFT] ボタ<br />
ンを 押 します。<br />
3. フォーマット(FORMAT)モードを 終 了 する<br />
音 色 ボタンを 押 すと 通 常 音 色 画 面 に 戻 ります。<br />
さ<br />
ま<br />
ざ<br />
ま<br />
な<br />
設<br />
定<br />
を<br />
操<br />
作<br />
す<br />
る<br />
79
困 ったときは?<br />
音 が 出 ない<br />
1. ローカルコントロールがオフになっていませんか?(P.69 参 照 )<br />
2. ヘッドホンが 接 続 されていませんか?(P.11 参 照 )<br />
3. 音 量 が0になっていませんか?(P.11 参 照 )<br />
ヘッドホンを 使 っていないのに、スピーカーから 音 が 出 ない<br />
付 属 のヘッドホンには、プラグにアダプターが 付 いています。このアダプターが 楽 器 に 付 いたままになっていると、<br />
スピーカーからの 音 は 出 ません。<br />
特 定 の 演 奏 、 特 定 の 音 域 で 音 が 歪 む<br />
ボリュームを 大 きくすると、 演 奏 によっては 音 が 歪 む 場 合 があります。その 場 合 、 音 量 を 小 さくして 使 用 してください。<br />
特 定 のピアノ 音 色 で 異 音 やノイズが 聴 こえる<br />
グランドピアノの 音 は 様 々な 響 きが 複 雑 に 混 ざり 合 うことで 豊 かな 音 色 を 実 現 しています。それらの 響 きの 中 には、<br />
金 属 的 な 音 やノイズ 系 の 音 も 含 まれています。また 1 鍵 1 鍵 異 なる 響 きをもっています。 本 機 はピアノに 限 りなく 近 い<br />
音 を 実 現 させているため、このような 音 も 再 生 されます。これは 異 常 ではありません。<br />
なお、 本 機 はピアノ 音 や 各 種 共 鳴 音 を 細 かく 調 整 することが 可 能 です。 下 記 をご 参 照 ください。<br />
トーンコントロールP.44 / ボイシングP.53 / ダンパーレゾナンスP.54 / ストリングレゾナンスP.55 / キーオフエフェクトP.56<br />
ペダルがきかない/きいたりきかなかったりする<br />
1. ペダルコードと 楽 器 の 接 続 をご 確 認 ください。 接 続 されていた 場 合 は、 一 度 抜 いてカチッと 音 がするまでしっかり<br />
と 差 しなおしてみてください。<br />
2. アジャスターが 適 正 な 長 さになっているか、ご 確 認 ください。<br />
ペダルを 踏 むと、ぐらぐらする<br />
アジャスターが 適 正 な 長 さになっているか、ご 確 認 ください。<br />
レッスン 曲 がスタートしない<br />
曲 を 選 んだあと、[PLAY / STOP] ボタンを 押 してください。<br />
USBメモリが 認 識 されない、または 動 作 しない<br />
動 作 確 認 されている USB メモリをご 使 用 下 さい。( 弊 社 ホームページから 使 用 できる USB 装 置 を 確 認 出 来 ます。)<br />
曲 (MP3,WAVE)を 再 生 しても 音 が 出 ない<br />
USB AUDIO PLAYER のボリュームが 0 になっていませんか?(P.39 参 照 )<br />
USB メモリに 保 存 されている 曲 が 再 生 できない<br />
再 生 不 可 能 なデータフォーマットである 可 能 性 があります。(P.37 参 照 )<br />
付<br />
録<br />
80
音 色 一 覧<br />
PIANO 1<br />
コンサートグランド<br />
コンサートグランド2<br />
スタジオグランド<br />
スタジオグランド2<br />
メローグランド<br />
メローグランド2<br />
ジャズグランド<br />
ジャズグランド2<br />
PIANO 2<br />
ポップピアノ<br />
ポップピアノ2<br />
ブライトピアノ<br />
ロックピアノ<br />
ホンキートンクピアノ *<br />
ニューエイジピアノ *<br />
ニューエイジピアノ2*<br />
ニューエイジピアノ3*<br />
ELECTRIC PIANO<br />
クラシック E. ピアノ<br />
モダン E. ピアノ<br />
60's E. ピアノ<br />
モダン E. ピアノ2<br />
ニューエイジ E. ピアノ<br />
クリスタル E. ピアノ<br />
モダン E. ピアノ3*<br />
ニューエイジ E. ピアノ2*<br />
ORGAN<br />
ジャズオルガン<br />
ドローバーオルガン<br />
ドローバーオルガン 2<br />
ジャズオルガン2<br />
ジャズオルガン3<br />
ジャズオルガン 4<br />
ジャズオルガン 5*<br />
ドローバーオルガン 3*<br />
チャーチオルガン<br />
ディアパソン<br />
フルアンサンブル<br />
オクターブディアパソン<br />
ティビアオルガン<br />
8フィートパイプ<br />
プリンシパルオルガン *<br />
バロックオルガン *<br />
* がついているものは <strong>CA93</strong> のみの 音 色 です。<br />
HARPSI & MALLETS<br />
ハープシコード<br />
ハープシコード2<br />
ビブラフォン<br />
クラビ<br />
マリンバ<br />
チェレスタ<br />
オクターブハープシコード *<br />
スプリットベル *<br />
STRINGS<br />
スローストリングス<br />
シンセストリングス<br />
メローストリングス<br />
ストリングアンサンブル<br />
メローオーケストラ<br />
スモールストリングス *<br />
ハープ<br />
ピチカート *<br />
VOCAL & PAD<br />
クワイア<br />
ポップボーカル<br />
ポップボーカル2<br />
クワイア2<br />
ジャズボーカル<br />
ポップボーカル3<br />
スロークワイア *<br />
ブレスクワイア *<br />
ファンタジー<br />
ファンタジー2<br />
ファンタジッククワイア<br />
ファンタジー3<br />
ファンタジー4<br />
ファンタジックブラス<br />
ファンタジッククワイア2*<br />
コスミックパッド *<br />
BASS & GUITAR<br />
ウッドベース<br />
エレクトリックベース<br />
フレットレスベース<br />
W. ベース & シンバル<br />
E. ベース & シンバル *<br />
バラードギター<br />
ピックナイロンギター<br />
フィンガーナイロンギター *<br />
付<br />
録<br />
81
デモ 曲 一 覧<br />
デモ 曲<br />
音 色 名 曲 名 作 曲 者 名<br />
付<br />
録<br />
PIANO1<br />
コンサートグランド 愛 の 夢 第 3 番 リスト<br />
コンサートグランド 2 子 犬 のワルツ ショパン<br />
スタジオグランド オリジナル カワイ<br />
スタジオグランド2 オリジナル カワイ<br />
メローグランド ソナタ 第 30 番 ベートーベン<br />
メローグランド 2 亜 麻 色 の 髪 の 乙 女 ドビュッシー<br />
PIANO2<br />
ポップピアノ オリジナル カワイ<br />
ブライトピアノ オリジナル カワイ<br />
ロックピアノ オリジナル カワイ<br />
ニューエイジピアノ2 (<strong>CA93</strong>) オリジナル カワイ<br />
ELECTRIC PIANO<br />
クラシック E. ピアノ オリジナル カワイ<br />
モダン E. ピアノ オリジナル カワイ<br />
モダン E. ピアノ2 オリジナル カワイ<br />
ORGAN<br />
ジャズオルガン オリジナル カワイ<br />
ドローバーオルガン オリジナル カワイ<br />
ドローバーオルガン2 オリジナル カワイ<br />
チャーチオルガン トッカータ ジグー<br />
ディアパソン 主 よ 人 の 望 みの 喜 びよ バッハ<br />
フルアンサンブル オリジナル カワイ<br />
HARPSI & MALLETS<br />
ハープシコード フランス 組 曲 第 6 番 バッハ<br />
ビブラフォン オリジナル カワイ<br />
クラビ オリジナル カワイ<br />
オクターブハープシコード (<strong>CA93</strong>) プレリュード in A ♭ バッハ<br />
STRINGS<br />
スローストリングス オリジナル カワイ<br />
シンセストリングス オリジナル カワイ<br />
ストリングアンサンブル 四 季 “ 春 ” ヴィヴァルディ<br />
VOCAL & PAD<br />
クワイア オリジナル カワイ<br />
クワイア2 オリジナル カワイ<br />
ジャズボーカル オリジナル カワイ<br />
ファンタジー オリジナル カワイ<br />
ファンタジー2 オリジナル カワイ<br />
BASS & GUITAR<br />
ウッドベース オリジナル カワイ<br />
フレットレスベース オリジナル カワイ<br />
W. ベース&シンバル オリジナル カワイ<br />
バラードギター オリジナル カワイ<br />
ピックナイロンギター オリジナル カワイ<br />
82
ピアノミュージック / レッスン 曲 集 一 覧<br />
ピアノミュージック<br />
曲 名<br />
作 曲 者 名<br />
1 タンブラン ラモー<br />
2 調 子 のよいかじ 屋 ヘンデル<br />
3 メヌエットト 長 調 (BWV.Anh.114) バッハ<br />
4 メヌエットト 短 調 (BWV.Anh.115)<br />
5 メヌエットト 長 調 (BWV.Anh.116)<br />
6 かっこう ダカン<br />
7 ガヴォット ゴセック<br />
8 メヌエット ボッケリーニ<br />
9 主 題 と 変 奏 「ピアノ ・ ソナタ 第 11 番 K.331」より 第 1 楽 章 モーツァルト<br />
10 トルコ 行 進 曲 「ピアノ ・ ソナタ 第 11 番 K.331」より 第 3 楽 章<br />
11 メヌエット<br />
12 ピアノ ・ ソナタ「 月 光 」より 第 1 楽 章 ベートーベン<br />
13 ピアノ ・ ソナタ「 悲 愴 」より 第 2 楽 章<br />
14 エリーゼのために<br />
15 ロンド ・ ファヴォリ フンメル<br />
16 即 興 曲 作 品 90 の 4 シューベルト<br />
17 楽 興 の 時 作 品 94 の 3<br />
18 間 奏 曲<br />
19 即 興 曲 作 品 142 の 3<br />
20 歌 の 翼 に メンデルスゾーン<br />
21 春 の 歌<br />
22 ロンド ・ カプリッチョーソ<br />
23 別 れの 曲 ショパン<br />
24 雨 だれの 前 奏 曲<br />
25 子 犬 のワルツ<br />
26 ノクターン 第 2 番<br />
27 幻 想 即 興 曲<br />
28 軍 隊 ポロネーズ<br />
29 英 雄 ポロネーズ<br />
レッスン 曲 集<br />
1.バイエルピアノ 教 則 本 全 曲 (ただし 予 備 練 習 、 付 録 を 除 く)(カワイ 出 版 )<br />
2.ブルクミュラー 25 の 練 習 曲 全 曲 (カワイ 出 版 )<br />
3.チェルニー100 番 練 習 曲 全 曲 (カワイ 出 版 )<br />
4.チェルニー30 番 練 習 曲 全 曲 (カワイ 出 版 )<br />
5.ソナチネ・アルバム1 全 曲 (カワイ 出 版 )<br />
6.バッハ・インベンション 15 曲 (カワイ 出 版 :バッハ・インベンションとシンフォニア)<br />
付<br />
録<br />
83
コンサートマジック 曲 目 一 覧<br />
曲 名 作 曲 者 名 曲 名 作 曲 者 名<br />
付<br />
録<br />
84<br />
子 供 の 曲 (27 曲 )<br />
1 きらきら 星 フランス 民 謡<br />
2 ロンドン 橋 イギリス 民 謡<br />
3 ふるさと 岡 野 貞 一<br />
4 山 の 音 楽 家 ドイツ 民 謡<br />
5 もみじ 岡 野 貞 一<br />
6 ゆき 文 部 省 唱 歌<br />
7 七 つの 子 本 居 長 世<br />
8 10 人 のインディアン アメリカ 民 謡<br />
9 さくらさくら 日 本 古 謡<br />
10 わらの 中 の 七 面 鳥 アメリカ 民 謡<br />
11 ひらいたひらいた わらべうた<br />
12 かくれんぼ 下 総 皖 一<br />
13 虫 のこえ 文 部 省 唱 歌<br />
14 アイアイ 宇 野 誠 一 郎<br />
15 うみ 井 上 武 士<br />
16 おもちゃのチャチャチャ 越 部 信 義<br />
17 かたつむり 文 部 省 唱 歌<br />
18 春 がきた 岡 野 貞 一<br />
19 もりのくまさん アメリカ 民 謡<br />
20 夕 やけこやけ 草 川 信<br />
21 ドレミの 歌 O. ハマースタイン、<br />
R. ロジャース<br />
22 北 風 こぞうの 寒 太 郎 福 田 和 禾 子<br />
23 ぶんぶんぶん ボヘミア 民 謡<br />
24 ゆかいな 牧 場 アメリカ 民 謡<br />
25 パフ P. ヤーロウ、L. リプトン<br />
26 河 はよんでいる G. ベアール<br />
27 こいぬのマーチ 外 国 曲<br />
ディズニー / アニメ / スクリーン(13 曲 )<br />
28 狼 なんか 怖 くない F. チャーチル<br />
29 チムチムチェリー シャーマン 兄 弟<br />
30 ハイホー F. チャーチル<br />
31 ビビディバビディブー マークデビッド 他 2 名<br />
32 星 に 願 いを L. ハーライン<br />
33 小 さな 世 界 シャーマン 兄 弟<br />
34 ミッキーマウスマーチ J. ドッド<br />
35 さんぽ 久 石 譲<br />
36 エーデルワイス O. ハマースタイン、<br />
R. ロジャース<br />
37 チキチキバンバン シャーマン 兄 弟<br />
38 虹 の 彼 方 に H. アーレン<br />
39 となりのトトロ 久 石 譲<br />
40 サザエさん 筒 美 京 平<br />
アメリカのクラシック 音 楽 (9 曲 )<br />
41 聖 者 の 行 進 アメリカ 民 謡<br />
42 おじいさんの 古 時 計 アメリカ 民 謡<br />
43 リパブリック 賛 歌 アメリカ 民 謡<br />
44 アルプス 一 万 尺 アメリカ 民 謡<br />
45 ロンドンデリーの 歌 アイルランド 民 謡<br />
46 ケンタッキーの 我 が 家 フォスター<br />
47 故 郷 の 人 々 フォスター<br />
48 草 競 馬 フォスター<br />
49 線 路 は 続 くよどこまでも アメリカ 民 謡<br />
クラシック(31 曲 )<br />
50 喜 びの 歌 ベートーベン<br />
51 ウィリアムテル 序 曲 ロッシーニ<br />
52 天 国 と 地 獄 オッフェンバック<br />
53 新 世 界 より 家 路 ドボルザーク<br />
54 エンターティナー ジョプリン<br />
55 メヌエット ト 長 調 バッハ<br />
56 花 のワルツ チャイコフスキー<br />
57 スケーターズ ワルツ ワルトトイフェル<br />
58 美 しく 青 きドナウ ヨハン ・ シュトラウス<br />
59 闘 牛 士 の 歌 ビゼー<br />
60 ピチカート ポルカ ヨハン ・ シュトラウス<br />
61 ブラームスの 子 守 歌 ブラームス<br />
62 ワシントンポストマーチ J.P. スーザ<br />
63 アメリカン パトロール ミーチャム<br />
64 眠 りの 森 の 美 女 チャイコフスキー<br />
65 ガボット ゴセック<br />
66 軍 隊 行 進 曲 シューベルト<br />
67 ジムノペディ 1 番 サティ<br />
68 前 奏 曲 作 品 28-7 ショパン<br />
69 皇 帝 円 舞 曲 ヨハン ・ シュトラウス<br />
70 メープル リーフ ラグ ジョプリン<br />
71 双 頭 のわしの 旗 のもとに ワグナー<br />
72 びっくりシンフォニー ハイドン<br />
73 凱 旋 行 進 曲 ヴェルディ<br />
74 エリーゼのために ベートーベン<br />
75 アヴェマリア シューベルト<br />
76 ハバネラ ビゼー<br />
77 ジプシーの 歌 ビゼー<br />
78 未 完 成 交 響 曲 シューベルト<br />
79 結 婚 行 進 曲 メンデルスゾーン<br />
80 婚 礼 の 合 唱 ワーグナー<br />
クリスマスの 曲 (4 曲 )<br />
81 おめでとうクリスマス イギリス 民 謡<br />
82 ジングルベル ピアポント<br />
83 もろ 人 こぞりて 讃 美 歌<br />
84 きよしこの 夜 グルーバー<br />
世 界 の 民 謡 (4 曲 )<br />
85 フニクリフニクラ デンツァ<br />
86 こぎつね ドイツ 民 謡<br />
87 アニーローリー スコットランド 民 謡<br />
88 サンタルチア ナポリ 民 謡<br />
別 売 コンサートマジック 曲 集 について<br />
「コンサートマジック 曲 集 Vol.2」では、 本 体 に 内 蔵 されてい<br />
る 全 コンサートマジック 曲 の 演 奏 譜 とメロディー 譜 を 掲 載 して<br />
います。 演 奏 譜 はご 自 分 で 曲 を 演 奏 するときに、メロディー 譜<br />
はコンサートマジックでのマジカルメロディーモード 又 はマジ<br />
カルメロディー&キーモードで 演 奏 するときにご 利 用 いただけ<br />
ます。ご 注 文 方 法 など 詳 細 は、 付 属 の「 楽 譜 集 のご 案 内 」をご<br />
覧 ください。
リズム 一 覧<br />
No. リズム 名 No. リズム 名<br />
1 8 ビート 1<br />
2 8 ビート 2<br />
3 8 ビート 3<br />
4 16 ビート 1<br />
5 16 ビート 2<br />
6 16 ビート 3<br />
7 16 ビート 4<br />
8 16 ビート 5<br />
9 16 ビート 6<br />
10 ロック ビート 1<br />
11 ロック ビート 2<br />
12 ロック ビート 3<br />
13 ハード ロック<br />
14 ヘヴィ ビート<br />
15 サーフ ロック<br />
16 2nd ライン<br />
17 50 ウェイズ<br />
18 バラード 1<br />
19 バラード 2<br />
20 バラード 3<br />
21 バラード 4<br />
22 バラード 5<br />
23 ライト ライド 1<br />
24 ライト ライド 2<br />
25 スムース ビート<br />
26 リム ビート<br />
27 スロー ジャム<br />
28 ポップ 1<br />
29 ポップ 2<br />
30 エレクトロ ポップ 1<br />
31 エレクトロ ポップ 2<br />
32 ライド ビート 1<br />
33 ライド ビート 2<br />
34 ライド ビート 3<br />
35 ライド ビート 4<br />
36 スリップ ビート<br />
37 ジャズ ロック<br />
38 ファンキー ビート 1<br />
39 ファンキー ビート 2<br />
40 ファンキー ビート 3<br />
41 ファンキー 1<br />
42 ファンキー 2<br />
43 ファンキー 3<br />
44 ファンク シャッフル 1<br />
45 ファンク シャッフル 2<br />
46 バズ ビート<br />
47 ディスコ 1<br />
48 ディスコ 2<br />
49 ヒップ ホップ 1<br />
50 ヒップ ホップ 2<br />
51 ヒップ ホップ 3<br />
52 ヒップ ホップ 4<br />
53 テクノ 1<br />
54 テクノ 2<br />
55 テクノ 3<br />
56 ヘヴィ テクノ<br />
57 8 シャッフル 1<br />
58 8 シャッフル 2<br />
59 8 シャッフル 3<br />
60 ブギ<br />
61 16 シャッフル 1<br />
62 16 シャッフル 2<br />
63 16 シャッフル 3<br />
64 T シャッフル<br />
65 トリプレット 1<br />
66 トリプレット 2<br />
67 トリプレット 3<br />
68 トリプレット 4<br />
69 トリプレット バラード 1<br />
70 トリプレット バラード 2<br />
71 トリプレット バラード 3<br />
72 モータウン 1<br />
73 モータウン 2<br />
74 ライド スウィング<br />
75 H.H. スウィング<br />
76 ジャズ ワルツ 1<br />
77 ジャズ ワルツ 2<br />
78 5/4 スウィング<br />
79 タム スウィング<br />
80 ファースト 4 ビート<br />
81 H.H. ボサノバ<br />
82 ライド ボサノバ<br />
83 ビギン<br />
84 マンボ<br />
85 チャ チャ<br />
86 サンバ<br />
87 ライト サンバ<br />
88 スルド サンバ<br />
89 ラテン グルーブ<br />
90 アフロ キューバン<br />
91 ソンゴ<br />
92 ベンベ<br />
93 アフリカン ベンベ<br />
94 メレンゲ<br />
95 レゲエ<br />
96 タンゴ<br />
97 ハバネラ<br />
98 ワルツ<br />
99 ラグタイム<br />
100 カントリー & ウエスタン<br />
付<br />
録<br />
85
各 音 色 に 対 応 する 送 受 信 プログラムナンバー 一 覧<br />
音 色 名<br />
マルチティンバーオフ、オン1の 時<br />
マルチティンバー 2 の 時<br />
プログラムナンバー プログラムナンバー バンク<br />
<strong>CA93</strong> <strong>CA63</strong> MSB LSB<br />
付<br />
録<br />
PIANO 1<br />
コンサートグランド 1 1 1 121 0<br />
コンサートグランド2 2 2 1 95 16<br />
スタジオグランド 3 3 1 121 1<br />
スタジオグランド2 4 4 1 95 17<br />
メローグランド 5 5 1 121 2<br />
メローグランド2 6 6 1 95 18<br />
ジャズグランド 7 7 1 95 8<br />
ジャズグランド2 8 8 1 95 19<br />
PIANO 2<br />
ポップピアノ 9 9 2 95 10<br />
ポップピアノ2 10 10 2 95 13<br />
ブライトピアノ 11 11 2 121 0<br />
ロックピアノ 12 12 2 121 1<br />
ホンキートンクピアノ * 13 - 4 121 0<br />
ニューエイジピアノ * 14 - 2 95 5<br />
ニューエイジピアノ2* 15 - 1 95 9<br />
ニューエイジピアノ3* 16 - 1 95 10<br />
ELECTRIC PIANO<br />
クラシック E. ピアノ 17 13 5 121 0<br />
モダン E. ピアノ 18 14 6 121 0<br />
60'sE. ピアノ 19 15 5 121 3<br />
モダン E. ピアノ2 20 16 6 121 1<br />
ニューエイジ E. ピアノ 21 17 6 95 2<br />
クリスタル E. ピアノ 22 18 6 95 1<br />
モダン E. ピアノ3* 23 - 6 121 2<br />
ニューエイジ E. ピアノ2* 24 - 6 95 3<br />
ORGAN<br />
ジャズオルガン 25 19 18 121 0<br />
ドローバーオルガン 26 20 17 121 0<br />
ドローバーオルガン 2 27 21 17 121 1<br />
ジャズオルガン2 28 22 17 95 2<br />
ジャズオルガン3 29 23 18 95 1<br />
ジャズオルガン 4 30 24 17 95 6<br />
ジャズオルガン 5* 31 - 17 95 3<br />
ドローバーオルガン 3* 32 - 19 95 4<br />
チャーチオルガン 33 25 20 121 0<br />
ディアパソン 34 26 20 95 7<br />
フルアンサンブル 35 27 21 95 1<br />
オクターブディアパソン 36 28 20 95 6<br />
ティビアオルガン 37 29 20 95 17<br />
8フィートパイプ 38 30 20 95 21<br />
プリンシパルオルガン * 39 - 20 95 23<br />
バロックオルガン * 40 - 20 95 19<br />
86
音 色 名<br />
マルチティンバーオフ、オン1の 時<br />
マルチティンバー 2 の 時<br />
プログラムナンバー プログラムナンバー バンク<br />
<strong>CA93</strong> <strong>CA63</strong> MSB LSB<br />
HARPSI & MALLETS<br />
ハープシコード 41 31 7 121 0<br />
ハープシコード2 42 32 7 121 3<br />
ビブラフォン 43 33 12 121 0<br />
クラビ 44 34 8 121 0<br />
マリンバ 45 35 13 121 0<br />
チェレスタ 46 36 9 95 1<br />
オクターブハープシコード * 47 - 7 121 1<br />
スプリットベル * 48 - 15 95 5<br />
STRINGS<br />
スローストリングス 49 37 45 95 1<br />
シンセストリングス 50 38 49 95 8<br />
メローストリングス 51 39 49 95 1<br />
ストリングアンサンブル 52 40 49 121 0<br />
メローオーケストラ 53 41 50 95 1<br />
スモールストリングス * 54 - 49 95 14<br />
ハープ 55 42 47 121 0<br />
ピチカート * 56 - 46 121 0<br />
VOCAL & PAD<br />
クワイア 57 43 53 121 0<br />
ポップボーカル 58 44 54 95 39<br />
ポップボーカル2 59 45 54 95 40<br />
クワイア2 60 46 54 95 53<br />
ジャズボーカル 61 47 54 95 2<br />
ポップボーカル3 62 48 54 95 7<br />
スロークワイア * 63 - 53 95 2<br />
ブレスクワイア * 64 - 53 95 1<br />
ファンタジー 65 49 89 121 0<br />
ファンタジー2 66 50 100 121 0<br />
ファンタジッククワイア 67 51 92 121 1<br />
ファンタジー3 68 52 101 95 1<br />
ファンタジー4 69 53 89 95 2<br />
ファンタジックブラス 70 54 62 95 2<br />
ファンタジッククワイア2* 71 - 95 121 0<br />
コスミックパッド * 72 - 90 95 1<br />
BASS & GUITAR<br />
ウッドベース 73 55 33 121 0<br />
エレクトリックベース 74 56 34 121 0<br />
フレットレスベース 75 57 36 121 0<br />
W. ベース & シンバル 76 58 33 95 1<br />
E. ベース & シンバル * 77 - 34 95 2<br />
バラードギター 78 59 26 95 6<br />
ピックナイロンギター 79 60 25 95 3<br />
フィンガーナイロンギター * 80 - 25 95 4<br />
付<br />
録<br />
87
セクション<br />
他 の 機 器 との 接 続<br />
他 の 電 子 楽 器 や<br />
オーディオ 機 器<br />
アンプ・スピーカー 等<br />
他 の 電 子 楽 器 や<br />
CDプレイヤー<br />
B 端 子<br />
コンピュータ 等<br />
A 端 子<br />
音 源 やシーケンサー<br />
等 のMIDI 楽 器<br />
付<br />
録<br />
・ 他 の 機 器 と 接 続 する 時 は<strong>CA93</strong> / 63の 電 源 を 切 ってから 行 ってください。 電 源 が 入 っている 時 に 行 うとノイズ 音<br />
が 発 生 し、アンプの 保 護 回 路 が 働 き<strong>CA93</strong> / 63の 音 が 出 なくなることがあります。 出 なくなった 場 合 はもう 一 度 電<br />
源 を 入 れ 直 して 下 さい。<br />
・<strong>CA93</strong> / 63のラインイン(LINE IN)とラインアウト(LINE OUT)を 直 接 ケーブルで 接 続 しないで 下 さい。 発 振 音<br />
が 発 生 し、 故 障 の 原 因 になります。<br />
88
1. LINE OUT(ライン 出 力 端 子 )< 標 準 フォンジャック><br />
<strong>CA93</strong> / 63 の 音 を 他 の 外 部 機 器 (アンプ、ステレオ)などで 聴 いたり、カセットデッキ 等 に 録 音 する 場 合 に 使 用 する 出 力 端 子 で<br />
す。 出 力 レベルは、 本 体 のボリュームで 調 節 できます。R は 右 側 、L / MONO は 左 側 の 出 力 を 示 しています。なお、モノラル 信 号 は、<br />
L/MONO のみにプラグを 接 続 したときに 出 力 されます。<br />
2. LINE IN(ライン 入 力 端 子 )< 標 準 フォンジャック><br />
他 の 電 子 楽 器 や CD プレイヤーなどの 出 力 端 子 とこの 端 子 を 接 続 すると、<strong>CA93</strong> / 63 の 内 蔵 スピーカーからそれぞれの 機 器 の 音<br />
を 出 力 できます。R は 右 側 、L は 左 側 の 入 力 を 示 しています。 接 続 した 機 器 がモノラルの 場 合 は L/MONO にプラグを 接 続 してくだ<br />
さい。 音 量 調 節 はラインイン 端 子 の 右 側 にある LEVEL つまみを 回 すか、 接 続 した 機 器 で 調 節 してください。<br />
3. LINE IN STEREO 端 子 (ライン 入 力 ステレオ 端 子 )<br />
他 の 楽 器 やオーディオなどのライン 出 力 端 子 とこの 端 子 を 接 続 すると、 接 続 した 機 器 の 音 を 本 機 の 内 蔵 スピーカーから 出 力 でき<br />
ます。この 場 合 、 本 機 側 で 音 量 を 調 節 できませんので、 外 部 機 器 側 で 調 節 してください。<br />
4. MIDI(ミディ)<br />
MIDI 規 格 に 対 応 している 楽 器 と 接 続 する 端 子 です。<br />
5. USB 端 子<br />
市 販 の USB ケーブルでコンピュータと 接 続 すると、MIDI デバイスとして 認 識 され 通 常 の MIDI インターフェイスと 同 様 に MIDI<br />
メッセージを 送 受 信 することができます。<br />
USB 端 子 には A 端 子 と B 端 子 があり、コンピュータ 側 は A 端 子 、デジタルピアノ 側 は B 端 子 でそれぞれ 接 続 します。<br />
付<br />
録<br />
89
他 の 機 器 との 接 続<br />
USB ドライバーについて<br />
コンピュータとデジタルピアノを USB 接 続 してデータをやりとりするためには、デジタルピアノを 正 しく 動 作 させるためのソ<br />
フトウェア(USB-MIDI ドライバー)がコンピュータに 組 み 込 まれている 必 要 があります。<br />
お 使 いのコンピュータのOSによって 使 用 するUSB-MIDIドライバーが 異 なりますので、 下 記 の 説 明 をよく 読 んでお 使 いください。<br />
OS<br />
Windows ME<br />
Windows XP (SP なし , SP1, SP2, SP3)<br />
Windows XP 64-bit<br />
Windows Vista (SP1, SP2)<br />
Windows Vista 64-bit (SP1, SP2)<br />
Windows 7<br />
Windows 7 64-bit<br />
Windows 98 SE<br />
Windows 2000<br />
Windows Vista(SP なし)<br />
Windows Vista 64-bit(SP なし)<br />
Macintosh OS X<br />
OS9 以 前 の Macintosh<br />
Windows に 搭 載 されている 標 準 USB-MIDI ドライバーを 使 用 しますので、パソコンと 接 続 すると 自 動<br />
的 にこの USB-MIDI ドライバーがインストールされます。アプリケーションソフトで 本 機 と MIDI 通 信<br />
する 場 合 は MIDI デバイスとして Windows ME / XP / XP 64bit の 場 合 は「USB オーディオデバイス」を、<br />
Windows Vista / Vista 64-bit / 7 / 7 64-bit の 場 合 は「USB-MIDI」を 指 定 してください。<br />
指 定 の 専 用 USB-MIDI ドライバーをコンピュータに 追 加 する 必 要 があります。 下 記 のカワイホームペー<br />
ジより 専 用 USB ドライバーをダウンロードしコンピュータにインストールしてください。*Windows<br />
Vista の 場 合 は 必 ず XP 互 換 モードでインストールしてください。<br />
http://www.kawai.co.jp/download_demo/driver/<br />
・パソコンと 接 続 する 前 に 説 明 書 をよく 読 んで、 必 ずインストール 作 業 を 行 ってください。この 作 業 を 行 わずに<br />
接 続 すると、USB-MIDI ドライバーが 動 作 しない 場 合 があります。 万 一 動 作 しなくなった 場 合 は、OS の「ドライバー<br />
の 更 新 」 機 能 によって 正 しい USB-MIDI ドライバーをインストールするか、「ドライバーの 削 除 」で 削 除 してから<br />
インストール 作 業 をやり 直 してください。<br />
・アプリケーションソフトで 本 機 と MIDI 通 信 する 場 合 は MIDI デバイスとして「KAWAI USB MIDI IN」、 及 び「KAWAI<br />
USB MIDI OUT」を 指 定 してください。<br />
USB-MIDI をサポートしておりません。SP1、または SP2 にアップグレードをしてください。<br />
Macintosh OS X では 自 動 的 に USB-MIDI デバイスとして 認 識 されますので、 特 別 なドライバーは 必 要<br />
ありません。アプリケーションソフトで 本 機 と MIDI 通 信 する 場 合 は「USB-MIDI」を 指 定 してください。<br />
OS9 以 前 の Macintosh にはサポートしておりません。 市 販 の MIDI インターフェイスを 使 用 して、MIDI<br />
接 続 してください。<br />
USB に 関 するご 注 意<br />
MIDI と USB が 同 時 に 接 続 された 場 合 、USB が 優 先 されます。<br />
デジタルピアノとコンピュータを USB ケーブルで 接 続 する 場 合 は、まず USB ケーブルを 接 続 してからデジタルピアノの 電 源 を 入 れてください。<br />
デジタルピアノとコンピュータを USB 接 続 した 場 合 、 通 信 を 開 始 するまでしばらく 時 間 がかかることがあります。<br />
デジタルピアノとコンピュータをハブ 経 由 で 接 続 し 動 作 が 不 安 定 な 場 合 は、コンピュータの USB ポートに 直 接 接 続 してください。<br />
下 記 の 動 作 中 、デジタルピアノの 電 源 オン / オフ、USB ケーブルの 抜 き 差 しを 行 うと、コンピュータやデジタルピアノの 動 作 が 不 安 定 になる<br />
場 合 があります。<br />
「ドライバーのインストール 中 」「コンピュータの 起 動 中 」「MIDI アプリケーションが 動 作 中 」「コンピュータと 通 信 中 」「 省 電 力 モードで 待 機 中 」<br />
お 使 いのコンピュータの 設 定 によっては、USB が 正 常 に 動 作 しない 場 合 があります。ご 使 用 になるコンピュータの 取 扱 説 明 書 をよくお 読 み<br />
の 上 、 適 切 な 設 定 を 行 ってください。<br />
付<br />
録<br />
*“MIDI” は、 社 団 法 人 音 楽 電 子 事 業 協 会 (AMEI)の 登 録 商 標 です。 *Windows は、Microsoft Corporation の 登 録 商 標 です。<br />
*Macintosh は、Apple Computer.Inc. の 登 録 商 標 です。 * その 他 、 本 取 扱 説 明 書 に 記 載 されている 会 社 名 および 商 品 名 は、 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です。<br />
90
<strong>CA63</strong> の 組 み 立 て 方<br />
組 立 作 業 は 必 ず2 人 で 行 ってください。<br />
本 機 を 移 動 するときは、 水 平 に 持 ち 上 げるようにし、 手 をはさんだり、 足 の 上 に 落 とさないよう 十 分 注 意 してくだ<br />
さい。<br />
部 品 の 確 認<br />
組 み 立 てる 前 に、 部 品 がそろっていることを 確 認 してください。また、+ドライバーをご 用 意 下 さい。<br />
先 の 平 らなネジ<br />
5ネジ( 平 ワッシャー・<br />
スプリングワッシャー 付 き) 2 本<br />
6ネジ( 黒 長 )2 本<br />
7ネジ( 黒 短 )4 本<br />
1 本 体 2 側 板 2 枚 ( 左 右 )<br />
先 の 尖 ったネジ<br />
8タッピングネジ( 黒 長 )4 本<br />
9タッピングネジ( 銀 短 )4 本<br />
10ワッシャー<br />
2 個<br />
11コードクランプ<br />
2 個<br />
12 電 源 コード<br />
1 本<br />
3ペダル 土 台 1 個<br />
ペダルアジャスター<br />
1 個<br />
4 裏 板<br />
1 枚<br />
ヘッドホンフック<br />
ヘッドホンフック<br />
取 付 ネジ φ4×14(2 本 )<br />
13 電 源 ヘッドホンフックセット<br />
1セット<br />
1.「2 側 板 」と「3ペダル 土 台 、アジャスター」を 組 み 立 てる<br />
2<br />
コードをほどきます(1 箇 所 )<br />
2<br />
「3ペダル 土 台 」に 結 ばれているペダル 接 続 コード(1 箇 所<br />
のみ)をほどいて、ペダル 接 続 コードを 引 き 出 しておいてくだ<br />
さい。また、ペダル 土 台 の 裏 側 からアジャスター( 高 さ 調 整 ネ<br />
ジ)を 矢 印 の 指 す 孔 に1cmぐらいはめこみます。<br />
9<br />
9<br />
「3ペダル 土 台 」に 仮 止 めされているネジを 側 板 の 金 属 の 溝<br />
にはめ 込 み、「2 側 板 」とペダル 土 台 をぴったりと 押 しあてて<br />
仮 止 めねじを 締 めます。「2 側 板 」は、 左 右 あるので 組 み 合 わ<br />
せに 注 意 してください。 残 りのネジ 穴 に 先 の 尖 った 銀 色 のネジ<br />
9で 固 定 します。<br />
仮 止 めねじ<br />
アジャスターはめこみ 穴<br />
ここがポイント!<br />
・ 側 板 ( 左 / 右 )とペダル 土 台 をしっかり 密 着 させて 下 さい。<br />
付<br />
録<br />
2<br />
次 のページへ→<br />
91
<strong>CA63</strong> の 組 み 立 て 方<br />
2.「4 裏 板 」を 固 定 する<br />
ペダル 土 台 を 下 向 きにして 起 こします。<br />
このとき、 床 に 楽 譜 や 部 品 がないことを 確 認 ください。<br />
4<br />
7<br />
2<br />
「4 裏 板 」を 取 り 付 けます。<br />
上 から「2 側 板 」の 溝 に 差 し 込 みます。<br />
前 より「7ネジ( 黒 短 )」4 本 で 裏 板 上 部 を 固 定 します。<br />
次 に 後 ろより「8タッピングネジ( 黒 長 )」4 本 で 下 部 を 固 定<br />
します。<br />
7<br />
8<br />
8<br />
8<br />
8<br />
ここがポイント!<br />
・ 側 板 を 若 干 開 き 気 味 にしておいて 裏 板 を 入 れます。<br />
ただし、 強 く 開 くとペダル 土 台 と 側 板 の 取 付 部 破 損 の 原 因<br />
と なりますので 注 意 してください。<br />
3.「1 本 体 」を 載 せる<br />
「1 本 体 」を 十 分 上 に 持 ち 上 げ、 上 からスタンドに 静 かに 載<br />
せます。 真 上 から 見 て、スタンドの 前 のネジが 見 えるあたりに<br />
載 せます。スタンドを 固 定 して、 本 体 を 前 に 止 まるまでずらし<br />
てください。<br />
本 体 とスタンドの 間 で<br />
手 をはさまないよう 注 意 してください。<br />
スタンドの 前 のネジが 見 えるあたりに 本<br />
体 を 載 せます<br />
ここがポイント!<br />
・ 側 板 を 若 干 開 き 気 味 にしておいて、 側 板 の 間 に 本 体 を 入 れ<br />
てください。<br />
付<br />
録<br />
本 体 とスタンドを「5ネジ( 平 ワッシャー・スプリングワッ<br />
シャー 付 き)」2 本 と「6ネジ( 黒 長 )」2 本 +「10ワッシャー」<br />
2 個 で 固 定 します。<br />
まず、ネジを 軽 く 締 めて、4 本 のネジがすべてまっすぐ 入 る<br />
ように 本 体 の 位 置 を 調 整 してから、きちんとネジを 締 めるよう<br />
にしてください。この 時 、「5のネジ」はスプリングワッシャー<br />
がつぶれるまでしっかり 締 めてください。<br />
5<br />
6+10<br />
必 ず 本 体 とスタンドをネジで 固 定 してください。<br />
固 定 しないと、 本 体 がスタンドから 落 ち、 大 変 危 険 です。<br />
92
4. コード 類 を 接 続 する<br />
ペダル 土 台 から 出 ているペダル 接 続 コードを、 裏 板 上 の 隙 間<br />
より 前 に 通 してください。 本 体 の 前 に 回 り、 端 子 の 突 起 部 を 後<br />
ろにしてペダル 端 子 に 差 し 込 みます。<br />
「12 電 源 コード」の 端 子 を AC IN に 差 込 み、 裏 板 上 の 隙 間 よ<br />
りプラグを 後 ろに 通 してください。<br />
電 源 コード<br />
ペダルコード<br />
ここがポイント!<br />
・コネクターの 突 起 の 向 きに 注 意 して 下 さい。<br />
・コネクターはまっすぐ 差 し 込 んで 下 さい。 無 理 に 押 し 込 む<br />
と 故 障 の 原 因 になります。<br />
※コードを 外 す 場 合 は、 突 起 部 分 を 押 しながら、コネクター<br />
を 抜 いて 下 さい。<br />
PEDAL<br />
AC IN<br />
本 体 前<br />
本 体 後<br />
コード 類 をコードクランプで 固 定 します。<br />
5. ヘッドホンフックを 取 り 付 ける<br />
ヘッドホンフックは 同 じ 袋 に 入 っている2 本 のタッピングネ<br />
ジで 図 の 穴 に 固 定 してください。<br />
6. アジャスターを 回 す<br />
ペダル 土 台 の 裏 にはめたアジャスターを、 床 にピッタリ 付 く<br />
まで 回 してペダル 土 台 を 補 強 します。<br />
付<br />
録<br />
アジャスターボルトをしっかり 床 に 付 けないとペダル<br />
土 台 が 壊 れる 恐 れがあります。<br />
尚 、 移 動 の 際 は、 引 きずらないで、 必 ず 床 から 持 ち 上<br />
げて 移 動 してください。<br />
93
<strong>CA93</strong> / 63 仕 様<br />
付<br />
録<br />
<strong>CA93</strong><br />
<strong>CA63</strong><br />
鍵 盤 88 鍵 木 製 鍵 盤 RM3 Grand 88 鍵 木 製 鍵 盤 RM3 Grand<br />
アイボリータッチ<br />
アイボリータッチ<br />
レットオフフィール<br />
同 時 発 音 数<br />
最 大 192 音 ( 音 色 により 異 なる)<br />
音 色 80 音 色 (P.81 参 照 ) 60 音 色 (P.81 参 照 )<br />
ディスプレイ<br />
16 文 字 x 2 行 液 晶 ディスプレイ (LCD)<br />
効 果 リバーブ(ルーム 1 / 2、ステージ、ホール 1 / 2)<br />
コーラス、ディレイ 1 / 2 / 3、トレモロ、ロータリー 1 / 2、トーンコントロール<br />
レッスン 全 346 曲 ( 練 習 曲 :326 曲 、 指 のトレーニング:20 曲 )<br />
メトロノーム 1/4、2/4、3/4、4/4、5/4、3/8、6/8、7/8、9/8、12/8 拍 子 、リズム 100 種 類<br />
内 部 レコーダー<br />
2 パート x 10 ソング、 総 記 憶 音 数 約 90,000 音<br />
USB オーディオ 再 生 : MP3 ( ビットレート : 8 k ~ 320 kbps, サンプリング 周 波 数 : 44.1 kHz, 48 kHz, 32 kHz),<br />
レコーダー<br />
WAV (44.1 kHz, 16 bit), SMF<br />
レコーダー 録 音 : MP3 ( ビットレート : 192 kbps 固 定 , サンプリング 周 波 数 : 44.1 kHz),<br />
WAV (44.1 kHz, 16 bit)<br />
デモ 曲 全 36 曲 全 34 曲<br />
ピアノミュージック<br />
全 29 曲<br />
コンサートマジック<br />
全 88 曲<br />
バーチャルテクニシャン ボイシング(6 種 )、ダンパーレゾナンス、ストリングレゾナンス、キーオフエフェクト<br />
タッチカーブ(6 種 / ユーザー 2 種 )、 音 律 (9 種 類 / ユーザー)、ストレッチチューニング(2 種 )<br />
キートランスポーズ<br />
-12 ~+ 12 半 音<br />
ソングトランスポーズ<br />
-12 ~+ 12 半 音<br />
その 他 機 能 デュアル、スプリット、4 ハンズ( 連 弾 演 奏 )、ウォール EQ(<strong>CA93</strong> のみ)、<br />
スピーカーボリューム、ヘッドホンボリューム、ロアーオクターブシフト、ロアーペダル<br />
レイヤーオクターブシフト、レイヤーダイナミクス、ダンパーホールド、チューニング<br />
MIDI 設 定 機 能 、ユーザーメモリー、ファクトリーリセット<br />
ペダル<br />
ダンパー(ハーフペダル 対 応 )、ソフト、ソステヌート<br />
キーカバー<br />
スライド 式<br />
外 部 記 憶<br />
USB メモリ、USB フロッピーディスクドライブ<br />
外 部 端 子<br />
ヘッドホン(2)、MIDI(IN, OUT, THRU)、LINE OUT(L / MONO, R)、<br />
LINE IN(L / MONO, R)- LINE IN ボリューム 付 、STEREO IN、<br />
USB to HOST、USB to DEVICE<br />
出 力 50 W x 2 + 35 W x 1 50 W x 2<br />
スピーカー 7 cm x 4(トップスピーカー) 13 cm x 2 ( フルレンジスピーカー )<br />
1.9 cm x 2(ドームツィーター) 5 cm x 2 ( ツィーター )<br />
響 板 スピーカー<br />
定 格 電 圧<br />
AC100V, 50 / 60Hz<br />
消 費 電 力 115 W 80 W<br />
寸 法 W 146.5 x D 47.5 x H 92.0 cm W 144.0 x D 47.5 x H 91.0 cm<br />
セットアップ 時 、 但 し 譜 面 台 を 倒 した 状 態 セットアップ 時 、 但 し 譜 面 台 を 倒 した 状 態<br />
重 量 87 kg 76 kg<br />
同 梱 品 本 体 / スタンド / 木 製 高 低 自 在 椅 子 / 電 源 コード / 取 扱 説 明 書 ( 本 書 )<br />
クラシカルピアノコレクション( 楽 譜 集 )/ ヘッドホン(SH-2N)/ ヘッドホンフック<br />
ミニステレオケーブル / スタンド 組 立 図 (<strong>CA63</strong> のみ)/ 保 証 書 / ご 愛 用 者 カード<br />
アフターサービスと 音 楽 教 室 のご 案 内 / 楽 譜 集 のご 案 内<br />
「コンサートマジック 曲 集 」 注 文 払 込 用 紙<br />
※ <strong>CA93</strong> は 本 体 とスタンドが 接 続 された 状 態 で 梱 包 されています。<br />
94
KAWAI [ Model <strong>CA93</strong> / 63 ] MIDI インプリメンテーションチャート<br />
Date : Aug '09 Version : 1.0<br />
ファンクション 送 信 受 信 備 考<br />
ベーシックチャンネル<br />
モード<br />
ノートナンバー<br />
ベロシティ<br />
アフタータッチ<br />
電 源 ON 時 1 1<br />
設 定 可 能 1 ~ 16 1 ~ 16<br />
電 源 ON 時 モード 3 モード 1 ** 電 源 ON 時 オムニオン。<br />
メッセージ × モード 1, 3** MIDI チャンネル 設 定 操 作<br />
代 用 ********* × によりオムニオフ。<br />
21 - 108* 0 - 127 * 9-120 トランスポーズ<br />
音 域 ********* 0 - 127 を 含 む。<br />
ノート・オン ○ 9nH v=1-127 ○<br />
ノート・オフ × 9nH v=0 ×<br />
キー 別 × ×<br />
チャンネル 別 × ×<br />
ピッチ・ベンド × ×<br />
0,32 ○ ○ バンクセレクト<br />
7 × ○ ボリューム<br />
10 × ○ パンポット<br />
コントロールチェンジ<br />
11 × ○ エクスプレッション<br />
64 ○( 右 ペダル) ○ ダンパー<br />
66 ○( 中 ペダル) ○ ソステヌート<br />
67 ○( 左 ペダル) ○ ソフトペダル<br />
プログラムチェンジ<br />
設 定 可 能 範 囲<br />
○(0 - 127) ○(0 - 127)<br />
*********<br />
エクスクルーシブ ○ ○ 送 信 選 択 可 能<br />
コモン<br />
リアルタイム<br />
その 他<br />
ソングポジション × ×<br />
ソングセレクト × ×<br />
チューン × ×<br />
クロック × ×<br />
コマンド × ×<br />
ローカル ON / OFF × ○<br />
オールノートオフ × ○(123 ~ 127)<br />
アクティブセンシング ○ ○<br />
リセット × ×<br />
付<br />
録<br />
備<br />
考<br />
モード 1 : オムニオン、ポリ モード 2 : オムニオン、モノ ○ : 有 り<br />
モード 3 : オムニオフ、ポリ モード 4 : オムニオフ、モノ × : 無 し<br />
95
セクション<br />
MEMO<br />
付<br />
録<br />
96
97<br />
付<br />
録
MEMO<br />
付<br />
録<br />
98
電 子 楽 器 事 業 部<br />
〒 430-8665 浜 松 市 中 区 寺 島 町 200 番 地<br />
TEL. 053-457-1277 / FAX. 053-457-1279<br />
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