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第 3 章 ネットワークプランニング<br />
例 3. ダイナミックルーティング(RIP)<br />
この例では、本製品 1 台を使って、3 つの VLAN(社内の他のネットワークと経理部と営業部)に分<br />
割して、それぞれをルーティングする設定方法を説明します。ルーティングプロトコルは、RIP バー<br />
ジョン 1 を使用します。<br />
RIP を使用することにより、動的に経路情報が交換され、機器を増設したときに個々の機器へ経路<br />
情報を設定する必要がなくなります。<br />
設定の概要<br />
• 本製品を 1 台使用する。<br />
• ポート 1 ~ 4 を他のネットワーク、5 ~ 14 を経理部、15 ~ 26 を営業部に割り当てる。<br />
•VLANを 3 グループ作成する。<br />
• 経路(RIP)を設定する。<br />
• 本製品に接続する機器の IP アドレスを設定する。<br />
<strong>BS</strong>-<strong>G3024MR</strong> <strong>導入ガイド</strong><br />
ポート IP アドレス サブネットマスク<br />
VLAN1 1 ~ 4 192.168.11.1 255.255.255.0<br />
VLAN2(KEIRI) 5 ~ 14 192.168.12.1 255.255.255.0<br />
VLAN3(EIGYOU) 15 ~ 26 192.168.13.1 255.255.255.0