DatacloningWizard OnlineBackup for Windows Server V5.0 L30 ...
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B7FW-0171-01 Z0DatacloningWizard OnlineBackupfor Windows Server ® V5.0 L30ユーザーズガイド本 書 の 構 成本 書 をお 読 みになる 前 に安 全 にお 使 いいただくための 注 意 事 項 や、 本 書 の 表 記 について 説 明 しています。必 ずお 読 みください。第 1 章DatacloningWizard とはDatacloningWizard の 概 要 について 説 明 します。第 2 章DatacloningWizard の 操 作DatacloningWizard のメニュー 画 面 からの 各 操 作 について 説 明 します。第 3 章DatacloningWizard 起 動 用 フロッピーによる 操 作「DatacloningWizard 起 動 用 フロッピー」を 使 用 する 操 作 について 説 明 します。付録バックアップイメージファイルの 変 換 操 作 やファイルシステムの 詳 細 について説 明 しています。 必 要 に 応 じてご 覧 ください。
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B7FW-0171-01 Z0<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong><strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong> <strong>L30</strong>ユーザーズガイド本 書 の 構 成本 書 をお 読 みになる 前 に安 全 にお 使 いいただくための 注 意 事 項 や、 本 書 の 表 記 について 説 明 しています。必 ずお 読 みください。第 1 章<strong>DatacloningWizard</strong> とは<strong>DatacloningWizard</strong> の 概 要 について 説 明 します。第 2 章<strong>DatacloningWizard</strong> の 操 作<strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 からの 各 操 作 について 説 明 します。第 3 章<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピーによる 操 作「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 使 用 する 操 作 について 説 明 します。付録バックアップイメージファイルの 変 換 操 作 やファイルシステムの 詳 細 について説 明 しています。 必 要 に 応 じてご 覧 ください。
本 書 をお 読 みになる 前 に■ 商 標この 度 は、 本 製 品 をお 買 い 求 めいただきまして、 誠 にありがとうございます。本 書 では、<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong>( 以 降<strong>DatacloningWizard</strong> と 記 載 します。)を 使 用 して、ハードディスク 単 位 、またはパーティション(ドライブ) 単 位 でバックアップ/リストア( 復 元 )する 方 法 、およびコピーする 方 法 について 説 明 しています。2009 年 9 月本 製 品 のハイセイフティ 用 途 での 使 用 について本 製 品 は、 一 般 事 務 用 、パーソナル 用 、 家 庭 用 、 通 常 の 産 業 用 等 の 一 般 的 用 途 を 想 定 して 設 計 ・ 製 造 されているものであり、 原子 力 施 設 における 核 反 応 制 御 、 航 空 機 自 動 飛 行 制 御 、 航 空 交 通 管 制 、 大 量 輸 送 システムにおける 運 行 制 御 、 生 命 維 持 のための医 療 器 具 、 兵 器 システムにおけるミサイル 発 射 制 御 など、 極 めて 高 度 な 安 全 性 が 要 求 され、 仮 に 当 該 安 全 性 が 確 保 されない 場合 、 直 接 生 命 ・ 身 体 に 対 する 重 大 な 危 険 性 を 伴 う 用 途 ( 以 下 「ハイセイフティ 用 途 」という)に 使 用 されるよう 設 計 ・ 製 造 されたものではございません。お 客 様 は、 当 該 ハイセイフティ 用 途 に 要 する 安 全 性 を 確 保 する 措 置 を 施 すことなく、 本 製 品 を 使用 しないでください。ハイセイフティ 用 途 に 使 用 される 場 合 は、 弊 社 の 担 当 営 業 までご 相 談 ください。Microsoft、<strong>Windows</strong>、MS、MS-DOS、<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong>、Hyper-V は、 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です。SystemcastWizard、<strong>DatacloningWizard</strong> は 富 士 通 株 式 会 社 の 登 録 商 標 です。その 他 の 各 製 品 名 は、 各 社 の 商 標 、または 登 録 商 標 です。その 他 の 各 製 品 は、 各 社 の 著 作 物 です。Copyright FUJITSU LIMITED 2009<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド2
本 書 の 表 記■ 本 文 中 の 記 号本 文 中 に 記 載 されている 記 号 には、 次 のような 意 味 があります。記 号表 : 本 文 中 の 記 号意 味お 使 いになる 際 の 注 意 点 や、してはいけないことを 記 述 しています。 必 ずお 読 みください。ハードウェアやソフトウェアを 正 しく 動 作 させるために 必 要 なことが 書 いてあります。 必 ずお 読 みください。(→ P.xx) 参 照 先 のページを 示 しています。クリックすると 該 当 ページへ 移 動 します。■ キーの 表 記 と 操 作 方 法本 文 中 のキーの 表 記 は、キーボードに 書 かれているすべての 文 字 を 記 述 するのではなく、 説明 に 必 要 な 文 字 を 次 のように 記 述 しています。例 :【Ctrl】キー、【Enter】キー、【→】キーなどまた、 複 数 のキーを 同 時 に 押 す 場 合 には、 次 のように「+」でつないで 表 記 しています。例 :【Ctrl】+【F3】キー、【Shift】+【↑】キーなど■ コマンド 入 力 (キー 入 力 )本 文 中 では、コマンド 入 力 を 次 のように 表 記 しています。• 上 記 ↑ 箇 所 のように、 文 字 間 隔 を 空 けて 表 記 している 部 分 は、【Space】キーを 1 回 押 してください。• コマンド 入 力 について、 英 小 文 字 で 表 記 していますが、<strong>Windows</strong> で 操 作 する 場 合 には、 英大 文 字 で 入 力 しても 構 いません。• ご 使 用 の 環 境 によって、「¥」が「\」と 表 示 される 場 合 があります。• CD-ROM ドライブなどのドライブ 名 を、[CD/DVD ドライブ]で 表 記 しています。 入 力 の際 は、お 使 いの 環 境 に 合 わせて、ドライブ 名 を 入 力 してください。例 :[CD/DVD ドライブ]:¥setup.exe■ 画 面 例 およびイラストについて表 記 されている 画 面 およびイラストは 一 例 です。 実 際 に 表 示 される 画 面 やイラスト、およびファイル 名 などが 異 なることがあります。また、このマニュアルに 表 記 されているイラストは 説 明 の 都 合 上 、 本 来 接 続 されているケーブル 類 を 省 略 していることがあります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド3
■ 製 品 の 呼 び 方本 文 中 の 製 品 名 称 を、 次 のように 略 して 表 記 します。製 品 名 称表 : 製 品 の 呼 び 方本 文 中 の 表 記<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 本 製 品 、<strong>DatacloningWizard</strong>、または<strong>V5.0</strong><strong>L30</strong><strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong>Microsoft ® <strong>Windows</strong> ® 95 Operating System <strong>Windows</strong> 95Microsoft ® <strong>Windows</strong> ® 98 Operating System <strong>Windows</strong> 98Microsoft ® <strong>Windows</strong> NT ® <strong>Server</strong> Network Operating SystemVersion 4.0Microsoft ® <strong>Windows</strong> ® XP ProfessionalMicrosoft ® <strong>Windows</strong> ® XP Home<strong>Windows</strong> Vista ® Business<strong>Windows</strong> Vista ® Enterprise<strong>Windows</strong> Vista ® Home Basic<strong>Windows</strong> 7 ® Home Premium<strong>Windows</strong> 7 ® Professional<strong>Windows</strong> 7 ® EnterpriseMicrosoft ® <strong>Windows</strong> ® 2000 <strong>Server</strong>、Microsoft ® <strong>Windows</strong> ® 2000 Advanced <strong>Server</strong>Microsoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003, Enterprise x64 EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003, Enterprise EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003, Standard x64 EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003, Standard EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003 R2, Enterprise x64 EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003 R2, Enterprise EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003 R2, Standard x64 EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2003 R2, Standard EditionMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 StandardMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 EnterpriseMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 DatacenterMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 FoundationMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 Standard without Hyper-V Microsoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 Enterprise without Hyper-V Microsoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 Datacenter without Hyper-V Microsoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 R2 EnterpriseMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 R2 StandardMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 R2 DatacenterMicrosoft ® <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® 2008 R2 FoundationMicrosoft ® <strong>Windows</strong> ® Web <strong>Server</strong> 2008 R2Microsoft ® MS-DOS ® operating system Version 6.2/VMicrosoft ® MS-DOS ® operating system、DR DOS ®<strong>Windows</strong> NT 4.0<strong>Windows</strong> XP<strong>Windows</strong> Vista<strong>Windows</strong> 7<strong>Windows</strong> 2000<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2003<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008MS-DOSDOS<strong>Windows</strong>DOS<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド4
参 考 情 報本 書 で 説 明 する 事 項 以 外 で、 参 考 となる 情 報 や 留 意 事 項 は、「ソフトウェア 説 明 書 」に 記 載 されています。 本 製 品 をお 使 いになる 前 に、 必 ずお 読 みください。「ソフトウェア 説 明 書 」は、 本 製 品 の CD-ROM のルートディレクトリの「README.TXT」ファイルをテキストエディタなどで 開 いてお 読 みください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド5
目 次第 1 章<strong>DatacloningWizard</strong> とは1.1 <strong>DatacloningWizard</strong>とは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> の 機 能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101.1.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 特 長 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 111.1.3 システム 要 件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 141.2 使 用 形 態 ごとの 機 能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151.2.1 使 用 形 態 の 種 類 と 特 徴 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151.2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> 使 用 形 態 による 機 能 差 分 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 161.3 留 意 事 項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17第 2 章<strong>DatacloningWizard</strong> の 操 作2.1 インストール/アンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 212.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> のインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 212.1.2 <strong>DatacloningWizard</strong> のアンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 242.2 <strong>DatacloningWizard</strong>の 起 動 方 法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 252.2.1 通 常 使 用 の 場 合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 252.2.2 CD 起 動 の 場 合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 272.3 バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 292.3.1 バックアップ 先 の 準 備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 292.3.2 バックアップの 実 行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 312.3.3 スケジュール 登 録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 392.4 リストア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 422.4.1 リストアするイメージファイルの 準 備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 422.4.2 リストアの 実 行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 432.5 ディスク 管 理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 532.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 532.5.2 パーティションの 作 成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 542.5.3 パーティションの 削 除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 552.5.4 パーティションのフォーマット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 552.5.5 ドライブ 名 の 再 設 定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 562.6 ネットワークの 設 定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 572.7 ネットワークドライブの 割 り 当 て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 592.8 ドライバの 追 加 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 612.9 スケジュール 管 理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 632.9.1 バックアップスケジュールの 確 認 / 変 更 / 削 除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 632.9.2 スケジュール 実 行 中 のバックアップ 状 況 確 認 / 中 止 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド6
第 3 章<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピーによる 操 作3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成 . . . . . . . . . . . . . . . . 683.1.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」 作 成 前 の 準 備 . . . . . . . . . . . . . . . 683.1.2 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 693.2 バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 743.2.1 バックアップ 先 の 準 備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 743.2.2 ディスクのバックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 753.2.3 パーティションのバックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 823.3 バックアップデータの 復 元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 903.3.1 ディスクの 復 元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 903.3.2 パーティションの 復 元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 973.4 コピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1043.4.1 ディスクのコピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1043.4.2 パーティションのコピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110付 録A <strong>Windows</strong> 上 での 操 作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 118B リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119B.1 リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119B.2 イメージディスクの 作 成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 121B.3 リカバリ 起 動 媒 体 を 使 用 したリカバリ 方 法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123C バックアップイメージファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125D バックアップイメージファイル 変 換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127E バックアップイメージファイルの 参 照 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131F ファイルシステムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 133G <strong>Server</strong> Coreでの 操 作 について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135G.1 インストール/アンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135G.2 バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136G.3 リストア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138G.4 スケジュール 設 定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 139G.5 スケジュール 実 行 中 のバックアップ 状 況 確 認 / 中 止 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 139G.6 コマンド 仕 様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 141<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド7
第 1 章<strong>DatacloningWizard</strong> とは<strong>DatacloningWizard</strong> の 概 要 について 説 明 します。1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91.2 使 用 形 態 ごとの 機 能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151.3 留 意 事 項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド8
1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは<strong>DatacloningWizard</strong> は、 使 用 しているコンピュータのディスク 内 容 をバックアップして、バックアップイメージファイルを 作 成 し、そのバックアップイメージファイルをリストア( 復 元 )するソフトウェアです。 複 数 台 のハードディスクが 接 続 されていれば、バックアップイメージファイルを 作 成 せずに 直 接 コピーすることもできます。<strong>DatacloningWizard</strong> では、ディスク 単 位 、パーティション 単 位 で 操 作 できます。CDCDハードディスクとパーティション 1 つのハードディスクは、いくつかのパーティション( 区 画 )に 分 けることができます。 各 パーティションは、「C ドライブ」「D ドライブ」といったドライブ 名 で 管 理 します。C D <strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド9
1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは1.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> の 機 能● バックアップディスク、またはパーティションを 対 象 にバックアップを 行 います。バックアップを 行 うと、ディスクまたはパーティション 内 容 がバックアップイメージファイルとして 作 成 されます。• ディスクバックアップとパーティションバックアップディスクバックアップでは、ハードディスクをそのままバックアップしてバックアップイメージファイルを 作 成 します。まったく 同 じハードディスク 環 境 を 構 築 する 場 合 は、ディスクバックアップを 行 います。パーティションバックアップでは、 任 意 のパーティションのみをバックアップし、バックアップイメージファイルを 作 成 します。• バックアップイメージファイルの 保 存 先保 存 先 には、 他 のハードディスク(パーティションバックアップの 場 合 は、 同 じハードディスク 内 にある 他 のパーティションに 保 存 することも 可 能 )か、MO やデータカートリッジ、DVD-RAM を 指 定 します。ハードディスクに 保 存 したバックアップイメージファイルは、CD ライティングソフトを 使 用 すると、CD-R/RW、DVD-R/RW に 保 存 できます。● 復 元 /リストアバックアップイメージファイルを、ハードディスクにリストアします。リストアするときには、 新 規 にパーティションを 作 成 してリストアできます。ディスクバックアップしたファイルのリストア 時 には、パーティションのサイズ 変 更 もできます。また、パーティション 単 体 をリストアするときは、バックアップ 時 とは 異 なるサイズのパーティションにリストアできます(ただし、リストア 先 のパーティションには 使 用 している 領域 以 上 の 容 量 が 必 要 です)。● コピー複 数 台 のハードディスクが 接 続 されている 場 合 には、ディスクまたはパーティションをコピーできます。バックアップイメージファイルを 作 成 しないので、 資 源 、 時 間 が 節 約 できます。コピー 機 能 は、「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 使 用 して 起 動 した 場 合 のみ 使 用できます。● イメージ 変 換 機 能すでに 作 成 済 みのバックアップイメージファイルのファイル 形 式 を 変 換 する 機 能 です。<strong>DatacloningWizard</strong> V2.0 以 前 のバージョンで 作 成 したバックアップイメージファイル(.fciファイル)を、<strong>DatacloningWizard</strong> V2.1 以 降 のファイル 形 式 (.fc2 ファイル)に 変 換 したり、バックアップイメージファイル(.fci、.fc2)をブータブル CD イメージファイルに 変 換 したりできます。また、 同 時 に 未 圧 縮 ファイルを 圧 縮 することもできます。詳 しくは、「 付 録 D バックアップイメージファイル 変 換 」(→ P.127)をご 覧 ください。● イメージ 内 ファイルの 参 照イメージファイルに 格 納 されているファイルについて、イメージファイルエクスプローラを使 用 して 内 容 を 参 照 できます。 詳 しくは、「 付 録 E バックアップイメージファイルの 参 照 」(→ P.131)をご 覧 ください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド10
1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは● リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成リカバリ 専 用 の 起 動 媒 体 を 作 成 できます。リカバリ 専 用 の 起 動 媒 体 を 作 成 することで、<strong>DatacloningWizard</strong> の 製 品 CD-ROM がなくてもリカバリを 実 行 できるようになります。 詳 しくは、「 付 録 B リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用 」(→ P.119)をご 覧 ください。1.1.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 特 長● <strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> について<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> では、<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 および <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2003 の 機 能であるボリュームシャドウコピーを 利 用 して、 動 作 中 の OS 上 でイメージファイルを 作 成 できます(オンラインバックアップ)。この 機 能 を 利 用 すると、 動 作 中 の OS を 停 止 することなく、 動 作 OS のシステム 区 画 を 含 めたバックアップが 行 えます。また、 動 作 中 の OS 上 でリストアを 行 うこともできます(オンラインリストア)。動 作 中 の OS が 含 まれるパーティションは、オンラインリストアできません。オンラインバックアップ 実 行 中 はオンラインリストアは 実 行 できません。また、オンラインリストア 実 行 中 はオンラインバックアップは 実 行 できません。● データの 使 用 域 のみを 高 速 バックアップ[ 使 用 域 バックアップ]ディスクまたはパーティションのバックアップでは、 使 用 データのみをバックアップ 対 象 とすることができます。また、 同 時 に 圧 縮 も 指 定 できるので、ディスク 区 画 が 大 きくても 短 時間 で 作 業 が 行 えます。 例 えば、ディスク 区 画 が 2GB で、データ 使 用 量 が 1.2GB の 場 合 、 約600MB に 圧 縮 します。 時 間 の 節 約 とともに、バックアップ 先 資 源 の 節 約 にもなります。2GB1.2GB600MBNTFS ファイルシステムについては、 高 速 にリストアできる 形 式 でバックアップできます。ただし、リストア 時 のパーティションサイズ 変 更 、イメージファイルエクスプローラによるイメージファイル 参 照 はできません。● データ 使 用 域 以 外 もバックアップ[ 全 域 バックアップ]ディスク 内 のパーティション 全 体 を、ファイルシステムに 依 存 しないでバックアップします。ただし、リストア 時 に、パーティションサイズの 変 更 はできません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド11
1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは● ディスクの 情 報 すべてをバックアップ[RAW モード]ディスクに 含 まれる 情 報 すべてをバックアップします。パーティションやファイルシステムなどの、 論 理 構 造 は 意 識 せずにバックアップを 行 います。● バックアップ 対 象 に 関 連 するパーティションを 同 時 にバックアップ[マルチボリュームバックアップ]オンラインバックアップを 実 行 すると、バックアップ 対 象 として 選 択 したディスク/パーティションに 関 連 するパーティションも 同 時 にバックアップできます。そのため、 複 数 のパーティションに 分 散 して 配 置 しているデータベースなどもファイルの 一貫 性 を 保 持 した 状 態 でバックアップできます。バックアップ 時 には、 同 時 にバックアップされたディスク/パーティションのイメージファイルを 管 理 するイメージ 管 理 ファイル(FCM ファイル)と、ディスク/パーティションのイメージファイル(FC2 ファイルまたは VHD ファイル)が 作 成 されます。イメージ 管 理 ファイルを 選 択 してリストアを 行 うことで、 同 時 にバックアップされているディスク/パーティションをまとめてリストアでき、バックアップ 時 点 の 状 態 を 保 持 して 復元 できます。00C DA1disk0bk.fcm0disk0bk-D0.fc2E BEdisk0bk-D1-P1.fc2バックアップ 対 象 として 選 択 されたディスク/パーティションと 関 連 するパーティションの 検 索 には、ボリュームシャドウコピーの 情 報 (VSS ライタの 情 報 )を 利 用 します。ボリュームシャドウコピーに 対 応 しているソフトウェアの VSS ライタサービスが 有 効 になっていることを 確 認 してください。ボリュームシャドウコピーに 対 応 していないソフトウェアが 使 用 している 領 域 については 関 連性 の 検 索 は 行 われません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド12
1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは● 格 納 先 にあわせてファイルを 自 動 分 割バックアップイメージファイルの 保 存 先 に、MO やデータカートリッジ、DVD-RAM を 指 定できます。この 場 合 、バックアップを 行 うときのオプション 指 定 で、「イメージファイルの 分割 サイズ」に「 自 動 」を 設 定 することで、 保 存 先 の 媒 体 の 空 き 容 量 に 合 わせて 自 動 的 にファイルを 分 割 して 保 存 します。C D<strong>DatacloningWizard</strong>Disk0.fc2Disk0.002Disk0.003 自 動 分 割 時 のイメージファイル 名 についてバックアップイメージファイルの 場 合 は、 拡 張 子 が "002" から "999" までの 追 い 番 になります( 例 :Disk0.fc2、Disk0.002、Disk0.003 …)。ブータブル CD イメージファイルの 場 合 は、ファイル 名 に"002" から "999" までの 追 い 番 が 付 加 されます( 例 :Disk0.iso、Disk0002.iso、Disk0003.iso …)。イメージファイルの 分 割 について、 詳 しくは、<strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM に 格 納 の 以 下 のファイルをご 覧 ください。[CD/DVD ドライブ]: ¥WINTOOLS¥MAKERFD¥REPFILES¥README.TXT 分 割 数 が 999 を 超 えるとエラーになります。● <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 Hyper-V への 対 応オンラインバックアップを 実 行 するとき、Hyper-V 上 で 動 作 しているゲスト OS を 起 動 したままオンラインバックアップできます。ゲスト OS の 種 類 によりオンラインバックアップを 実 行 した 場 合 の 動 作 が 異 なります。• ゲスト OS が <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008、<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2003、<strong>Windows</strong> 7、<strong>Windows</strong> Vista の 場 合ゲスト OS は 動 作 したままオンラインバックアップが 実 行 されます。なお、ゲスト OS に Hyper-V 統 合 サービスをインストールしておく 必 要 があります。• ゲスト OS が <strong>Windows</strong> XP、<strong>Windows</strong> 2000、その 他 の OS の 場 合ゲスト OS は 一 時 的 に 停 止 します。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド13
1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> とは1.1.3 システム 要 件本 製 品 が 対 応 している OS、ファイルシステムについて 説 明 します。■ 対 応 OS本 製 品 のバックアップ/リストア/コピー 機 能 は、 以 下 の 日 本 語 版 の OS に 対 応 しています。• <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008• <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2003■ 対 応 ファイルシステム本 製 品 のバックアップ/リストア/コピー 機 能 は、 以 下 のファイルシステムに 対 応 しています。FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド14
1.2 使 用 形 態 ごとの 機 能1.2 使 用 形 態 ごとの 機 能<strong>DatacloningWizard</strong> にはいくつかの 使 用 形 態 があります。 使 用 形 態 により 使 用 できる 機 能 や 起 動 方 法 が 異 なります。1.2.1 使 用 形 態 の 種 類 と 特 徴● <strong>DatacloningWizard</strong> をインストールして 使 用 する( 通 常 使 用 )あらかじめ、 本 製 品 をシステム 上 にインストールしてから 使 用 します。この 使 用 形 態 では、オンラインバックアップをスケジュール 設 定 して 行 うことが 可 能 です。インストール 操 作 については、「2.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> のインストール」(→ P.21)をご 覧 ください。<strong>DatacloningWizard</strong> をインストールしない 状 態 で 使 用 する 場 合 <strong>Windows</strong> が 起 動 している 状 態 で、 製 品 CD を CD/DVD ドライブにセットし、<strong>DatacloningWizard</strong> メニューを 表 示 して 操 作 を 行 うこともできます。ただしこの 場 合 は、スケジュールを 利 用 したオンラインバックアップは 行 えません。● 製 品 CD でコンピュータを 起 動 して 使 用 する(CD 起 動 )システム 起 動 前 の 状 態 で、 製 品 CD をコンピュータにセットし、CD 起 動 を 行 います。自 動 的 に <strong>DatacloningWizard</strong> メニューが 表 示 されます。詳 細 については、「2.2.2 CD 起 動 の 場 合 」(→ P.27)をご 覧 ください。● 起 動 用 フロッピーディスクを 作 成 して 使 用 する(FD 起 動 )あらかじめ、 起 動 用 フロッピーディスク( 以 降 、 起 動 FD と 記 載 します。)を 作 成 します。 起動 FD を 使 用 して 表 示 されたメニューから <strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 します。詳 細 については、「 第 3 章 <strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピーによる 操 作 」(→ P.67)をご 覧ください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド15
1.2 使 用 形 態 ごとの 機 能1.2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> 使 用 形 態 による 機 能 差 分<strong>DatacloningWizard</strong> の 使 用 形 態 により、 以 下 の 機 能 差 分 があります。表 :<strong>DatacloningWizard</strong> 使 用 形 態 による 機 能 差 分機 能通 常 使 用<strong>Windows</strong> 上 で 製品 [ 注 1] CD 使 用CD 起 動 FD 起 動オンラインバックアップ ○ ○ - -オンラインバックアップのスケジュール○ - - -オンラインリストア ○ ○ - -リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 - ○ - -イメージ 変 換 機 能 /イメージ 内 ファイルの 参 照- ○ - -オフラインバックアップ - - ○ ○オフラインリストア - - ○ ○ディスク 管 理 - - ○ -ネットワークの 設 定 - - ○ -ドライバの 追 加 - - ○ -コピー - - - ○[ 注 1]:<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 <strong>Server</strong> Core インストール 環 境 では 使 用 できません。○:サポートしています。-: 未 サポートです。FD 起 動 の 場 合 のバックアップの 保 存 先 について バックアップ 保 存 先 として、 以 下 のものは 使 用 できません。・ NTFS でフォーマットされたハードディスク、MO・ DVD-RAM・ 共 有 フォルダ・ データカートリッジ<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド16
1.3 留 意 事 項1.3 留 意 事 項<strong>DatacloningWizard</strong> をお 使 いになるうえでの 留 意 事 項 です。 操 作 を 行 う 前 に 必 ずお読 みください。■ <strong>DatacloningWizard</strong> およびバックアップに 関 する 留 意 事 項• 次 のダイナミックボリュームで 構 成 されるダイナミックディスクは 使 用 できません。・スパンボリューム・ストライプボリューム・ミラーボリューム・RAID-5 ボリュームなお、ダイナミックディスクのうちシンプルボリュームについては、RAW モードを 指 定することで、ハードディスク 全 体 に 対 してバックアップ/リストア/コピーが 行 えます。• GPT 形 式 のディスクはサポートしていません。• 対 応 しているファイルシステム 以 外 の 区 画 データは、 全 域 を 指 定 するか RAW モードを 利用 することでバックアップ/リストア/コピーが 行 えます。• 一 部 のデータ 保 護 ソフトなどを 利 用 した 環 境 では、ファイルとして 使 用 されている 領 域 以外 にデータを 保 存 するものがあります。このような 環 境 では、 対 応 しているファイルシステムの 区 画 データであっても、 使 用 域 のみを 対 象 としたバックアップ/リストア/コピーの 結 果 が 保 証 されない 場 合 があります。 事 前 に 動 作 検 証 していただくことを 推 奨 します。• リストア/コピーする 場 合 、システム 区 画 をディスクサイズいっぱいに 作 成 すると、 特 定のディスクにおいてシステムが 起 動 しないことがあります。その 場 合 には、システム 区 画のサイズを 少 し 小 さくして 再 度 リストア/コピーしてください。• バックアップを 行 う 前 に、 対 象 となるすべてのドライブに 対 して chkdsk を 使 用 してドライブの 検 証 を 行 うことを 推 奨 します。エラーが 検 出 された 場 合 は、 修 復 を 行 ってください。• バックアップを 行 う 前 に、 対 象 となるドライブに 対 してデフラグを 行 うことを 推 奨 します。• バックアップを 行 うシステムは <strong>Windows</strong> 上 から 正 しい 手 順 でシャットダウンしてください。 強 制 シャットダウンを 実 施 した 場 合 には、バックアップができないことがあります。• BitLockerなど、 暗 号 化 されたディスクはサポートしていません。• Active Directory ドメインコントローラのシステムパーティションを 対 象 としたバックアップ/リストアはサポートしていません。■ リストアに 関 する 留 意 事 項• <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2003 Enterprise Edition をディスクリストアする 場 合 、パーティションサイズを 変 更 すると、 次 回 OS 起 動 時 にドライブレターが 付 加 されない 場 合 があります。• <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 のイメージを 使 用 してパーティション 単 位 のリストアを 行 った 場 合 、システムが 起 動 しなくなる 可 能 性 があります。<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 を 正 常 に 起 動 するには、ディスク 単 位 でのバックアップ/リストアを 行 ってください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド17
1.3 留 意 事 項• システム 区 画 前 に 他 の 区 画 が 存 在 する <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 のイメージをリストアする 場合 、 区 画 サイズを 変 更 するとシステム 区 画 の 開 始 位 置 が 変 更 されるため、<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong>2008 が 正 常 に 起 動 しなくなることがあります。• パーティション 単 位 のリストアを 選 択 した 場 合 、 通 常 は 指 定 したパーティションのみリストアを 行 い、MBR など 他 の 部 分 は 変 更 しません。このため、パーティション 単 位 のリストアでシステムボリュームのリストアを 行 った 場 合 、システムが 起 動 しなくなる 可 能 性 があります。パーティション 単 位 のリストア 時 に MBR を 更 新 したい 場 合 は、リストアオプション 指 定 で「 起 動 セクタ(MBR)を 更 新 」を 指 定 してください。• パーティション 単 位 のリストアを 行 う 場 合 は、ターゲットコンピュータのハードディスクにパーティションが 作 成 されている 必 要 があります。• 全 域 を 対 象 としてバックアップしたイメージを 使 用 してディスク 単 位 のリストアを 行 う 場合 は、 同 じ 型 名 のハードディスクに 対 してのみリストアを 行 えます。• 全 域 を 対 象 としてバックアップしたイメージを 使 用 してパーティション 単 位 のリストアを行 う 場 合 は、バックアップしたサイズと 同 じサイズのパーティションを 作 成 しておく 必 要があります。• 使 用 域 のみを 対 象 にバックアップを 行 ったイメージを 使 用 してパーティション 単 位 のリストアを 行 う 場 合 は、 使 用 セクタ 数 以 上 のサイズを 持 つパーティションを 作 成 しておく 必 要があります。• RAWモードでバックアップを 行 ったイメージは、バックアップしたサイズと 同 じサイズのディスクにリストアを 行 ってください。• Active Directory ドメインのメンバサーバのシステムパーティションをバックアップしたイメージをリストアした 場 合 は、システムを 起 動 後 に、Active Directory ドメインへの 再 参 加を 行 ってください。• ディスク 単 位 でのリストアを 行 った 場 合 、リストア 先 ディスクに 存 在 していたボリュームへのマウントポイントは 削 除 されます。■ オンラインバックアップに 関 する 留 意 事 項• システムパーティションをオンラインバックアップでバックアップし、そのイメージをリストアした 場 合 、リストア 後 の 最 初 の 管 理 者 ログオン 時 に「シャットダウンイベントの 追跡 ツール」が 起 動 されます。必 要 に 応 じて 理 由 やコメントを 入 力 し、[OK]をクリックしてください。• オンラインバックアップでバックアップしたイメージをリストアした 場 合 、リストア 後 に以 下 の 操 作 を 行 ったときに、CHKDSK(ドライブのスキャンおよび 修 復 )が 実 行 されることがあります。・ 最 初 にシステムを 起 動 したとき・リストアしたパーティションに 最 初 にアクセスしたとき• オンラインバックアップでは <strong>Windows</strong> のボリュームシャドウコピー 機 能 を 利 用 してバックアップが 行 われます。バックアップ 元 のボリュームシャドウコピー 用 の 記 憶 領 域 に 空 きが少 ない 状 態 でオンラインバックアップを 実 行 した 場 合 、 作 成 済 みのシャドウコピーが 削 除されることがあります。また、ボリュームシャドウコピーの 保 存 世 代 数 に 空 きがない 場 合 、 保 存 されている 一 番 古いシャドウコピーが 削 除 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド18
1.3 留 意 事 項• オンラインバックアップを 実 行 する 前 に、ボリュームシャドウコピーに 対 応 していないアプリケーションは 停 止 することを 推 奨 します。アプリケーション 自 身 が 管 理 / 使 用 しているファイルの 管 理 方 法 (ファイルの 内 容 をメモリ 上 に 保 持 し、 操 作 するような 場 合 )が、アプリケーションによって 異 なります。そのため、バックアップされるファイルの 整 合 性 に 影 響 を 与 える 可 能 性 があります。なお、ボリュームシャドウコピーに 対 応 しているアプリケーションについては、アプリケーションを 停 止 することなくバックアップが 行 われます。• ボリュームシャドウコピーに 対 応 しているアプリケーションが 管 理 しているボリューム(パーティション)が 正 しく 構 成 され、 動 作 していることを 確 認 してください。 正 しく 構成 されておらず、 動 作 していない 場 合 、オンラインバックアップは 実 行 できません。• オンラインバックアップが 実 行 されている 場 合 、システム 上 のパフォーマンスは 制 御 されません。オンラインバックアップ/オンラインリストアを 行 った 場 合 、ディスクへのアクセスや CPU 使 用 率 が 増 加 し、 他 の 動 作 中 のアプリケーションに 影 響 を 与 える 場 合 があります。• ボリュームシャドウコピーを 利 用 してバックアップを 行 うソフトウェアやアプリケーションがインストールされていると、オンラインバックアップは 正 常 に 動 作 しない 場 合 があります。• オンラインバックアップではボリューム 上 に 作 成 されているシャドウコピーのデータはバックアップされません。• <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 のシステムパーティションをオンラインバックアップでバックアップし、そのイメージをリストアした 場 合 、システムの 起 動 時 に「<strong>Windows</strong> エラー 回 復 処 理 」画 面 が 表 示 されます。「<strong>Windows</strong> を 通 常 起 動 する」を 選 択 し、システムを 起 動 してください。• ボリュームシャドウコピーに 対 応 しているデータベースアプリケーションは、データベースを 停 止 することなくオンラインバックアップが 行 えます。なお、データベースを 含 むイメージをリストアした 場 合 は、 必 要 に 応 じて、データベースアプリケーションの 機 能 を 使用 して、ログのリカバリ/ログのリセットなどの 処 理 を 実 施 してください。• オンラインバックアップでダイナミックディスク 上 にイメージを 保 存 しないでください。WinPE 上 でマウントしないのでリストアができません。■ 仮 想 ハードディスクファイル 形 式 (VHD 形 式 )ファイルに 関 する 留 意 事 項• VHD 形 式 でバックアップされたファイルは、 仮 想 環 境 での 利 用 が 可 能 な 形 式 のファイルとなっていますが、 仮 想 環 境 での 動 作 を 完 全 に 保 証 するものではありません。• VHD 形 式 ファイルは、 本 製 品 でバックアップしたファイルのみをリストア 対 象 としています。• VHD 形 式 でバックアップされたファイルは、VHD 用 のツールで 内 容 を 参 照 / 更 新 できます。ただし、VHD 用 のツールによって 内 容 が 更 新 されたファイルは 正 常 にリストアできなくなることがあります。また、リストア 後 にシステムが 正 常 に 起 動 しない 場 合 があります。• FD 起 動 では、VHD 形 式 へのバックアップはできません。また、VHD 形 式 ファイルをリストアできません。• VHD 形 式 でバックアップを 行 うとき、イメージファイルは 分 割 できません。データカートリッジなどのリムーバブル 媒 体 へバックアップしているときに、メディアの 容 量 不 足 が発 生 した 場 合 、バックアップは 中 止 されます。• 全 域 を 対 象 としたバックアップ、RAW モードでのバックアップはできません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド19
第 2 章<strong>DatacloningWizard</strong> の 操 作<strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 からの 各 操作 について 説 明 します。2.1 インストール/アンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . 212.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 252.3 バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 292.4 リストア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 422.5 ディスク 管 理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 532.6 ネットワークの 設 定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 572.7 ネットワークドライブの 割 り 当 て . . . . . . . . . . . . . . . . . . 592.8 ドライバの 追 加 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 612.9 スケジュール 管 理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド20
2.1 インストール/アンインストール2.1 インストール/アンインストール<strong>DatacloningWizard</strong> をインストールしてご 利 用 になる 場 合 のみ 必 要 な 操 作 です。<strong>DatacloningWizard</strong> の 使 用 形 態 については、「1.2 使 用 形 態 ごとの 機 能 」(→ P.15)をご 覧 ください。2.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> のインストールインストールには、 対 象 OS の 管 理 者 権 限 を 持 つユーザー(Administrator など)でログオンしてください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> <strong>V5.0</strong>L20 がインストールされている 場 合 はアップグレードインストールが 可 能 です。 画 面 に 従 ってインストールしてください。1 インストール 対 象 のコンピュータに<strong>DatacloningWizard</strong>のCD-ROMをセットします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 が 表 示 されます。<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 をご 利 用 の 場 合 、システムの 設 定 によっては、<strong>Windows</strong> メニュー起 動 時 にプログラムを 実 行 する 許 可 を 求 められる 場 合 があります。プログラム 名 、 発 行先 をご 確 認 のうえ、[ 実 行 ]をクリックしてください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド21
2.1 インストール/アンインストール2 [<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> のインストール]をクリックします。インストーラが 起 動 し、インストールウィザードの 画 面 が 表 示 されます。3 [ 次 へ]をクリックします。インストール 先 のフォルダを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。別 のフォルダにインストールする 場 合 は、[ 変 更 ]をクリックしてフォルダを 指 定 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド22
2.1 インストール/アンインストール4 [ 次 へ]をクリックします。インストールを 開 始 する 画 面 が 表 示 されます。5 [インストール]をクリックします。インストールが 開 始 されます。インストールが 完 了 すると、 次 の 画 面 が 表 示 されます。6 [ 完 了 ]をクリックします。インストールウィザードの 画 面 が 閉 じます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド23
2.1 インストール/アンインストール2.1.2 <strong>DatacloningWizard</strong> のアンインストール本 製 品 のアンインストールについて 説 明 します。1 コントロールパネルから[プログラムの 追 加 と 削 除 ](<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008の 場 合 は[プログラムと 機 能 ])をダブルクリックします。2 「<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong>」を 選 択 して、[ 削 除 ](<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong>2008 の 場 合 は[アンインストール])をクリックします。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。3 [はい]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド24
2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法<strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法 は、 使 用 形 態 ( 通 常 使 用 / CD 起 動 )により 異 なります。ご 利 用 になる 使 用 形 態 の 起 動 方 法 をご 確 認 ください。使 用 形 態 については、「1.2 使 用 形 態 ごとの 機 能 」(→ P.15)をご 覧 ください。USB 接 続 のデバイスを 使 用 する 場 合 は、あらかじめ USB 接 続 のデバイスを 接 続 した 状 態 で<strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> を 起 動 した 後 は、デバイスの 追 加 / 削 除 を 行 わないでください(ホットスワップ対 応 のデバイスを 含 む)。2.2.1 通 常 使 用 の 場 合<strong>DatacloningWizard</strong> をコンピュータにインストールして 使 用 する 場 合 の 操 作 について 説 明 します。あらかじめ、「2.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> のインストール」(→ P.21)をご 覧 になり、インストールを行 ってください。コンピュータの 管 理 者 権 限 (Administrators グループのメンバ)を 持 つユーザーでログオンしてください。<strong>DatacloningWizard</strong> と <strong>Windows</strong> のディスクの 管 理 は 同 時 に 使 用 しないでください。1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「<strong>DatacloningWizard</strong>」→「<strong>DatacloningWizard</strong> メニュー」の 順 にクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド25
2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法■ 製 品 CD から <strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 する 場 合<strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 中 は、CD/DVD ドライブから 製 品 CD を 取 り 出 さないでください。1 <strong>Windows</strong> が 起 動 している 状 態 で、CD/DVD ドライブに 製 品 CD をセットします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 が 表 示 されます。2 [バックアップ / リストアの 実 行 ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド26
2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法2.2.2 CD 起 動 の 場 合CD 起 動 を 行 い、<strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 する 場 合 の 操 作 について 説 明 します。CD 起 動 が 可 能 なコンピュータにてご 利 用 ください。CD 起 動 を 行 うには、あらかじめ、お 使 いのコンピュータの BIOS セットアップユーティリティで、CD 起 動 が 優 先 となるように 設 定 するか、BIOS の 起 動 メニューで CD を 選 択 して 起 動 してください。詳 細 はコンピュータに 添 付 のマニュアルをご 覧 ください。1 コンピュータのCD/DVDドライブに <strong>DatacloningWizard</strong>のCDをセットします。2 コンピュータの 電 源 を 入 れ、「Press any key to boot from CD or DVD」と 表 示されている 間 に 何 かキーを 押 します。<strong>DatacloningWizard</strong> ソフトウェアアップデート 画 面 が 表 示 されます。アップデートを 行 う 場 合 以 下 の 手 順 でアップデートを 行 ってください。1. [アップデート]をクリックします。アップデートファイルを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。2. アップデートファイルを 指 定 します。アップデートファイルは、 弊 社 提 供 の <strong>DatacloningWizard</strong> 用 アップデートファイルのみ 使 用 できます。 詳 細 はアップデートファイルの README をご 覧 ください。アップデートファイルはフロッピーディスクなどのリムーバブル 媒 体 に 格 納 してご 使用 ください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド27
2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法3 [ 起 動 続 行 ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド28
2.3 バックアップ2.3 バックアップハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして 保 存 します。本 製 品 には、 以 下 の 2 つのバックアップ 方 法 があります。• オンラインバックアップ動 作 中 のシステムでバックアップデータを 取 得 します。「● <strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> について」(→ P.11)• オフラインバックアップ製 品 CD でコンピュータを 起 動 してバックアップデータを 取 得 します。2.3.1 バックアップ 先 の 準 備バックアップを 行 う 前 に、バックアップ 先 の 準 備 が 必 要 です。バックアップを 行 う 際 、イメージファイルの 保 存 領 域 にはドライブ 名 が 必 要 です。ドライブ名 はシステムによって 自 動 的 に 割 り 当 てられます。イメージファイルを 保 存 する 領 域 を 確 認のうえ、バックアップを 行 ってください。CD 起 動 時 の 留 意 事 項 <strong>Windows</strong> 起 動 時 とは 異 なる 順 序 でドライブ 名 が 割 り 当 てられる 場 合 があります。<strong>DatacloningWizard</strong>の「ディスク 管 理 」でドライブ 名 を 確 認 してください。「2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 」(→ P.53) USB 接 続 のストレージデバイスにドライブ 名 がついていない 場 合 があります。「2.5.5 ドライブ 名 の 再 設 定 」(→ P.56)を 実 行 し、ドライブ 名 を 追 加 することで、イメージファイルの 保 存 先 として 使 用 できます。■ ハードディスクに 保 存 する 場 合別 のハードディスクやボリュームに 保 存 する 場 合 は、あらかじめパーティションを 作 成 し、FAT、FAT32、NTFS のいずれかでフォーマットしてください。通 常 使 用 時 の 注 意 事 項 以 下 の 領 域 にイメージファイルを 格 納 した 場 合 、CD 起 動 時 にイメージファイルを 参 照 できません。・ シャドウコピーが 有 効 になっているパーティション・ 暗 号 化 されているパーティションCD 起 動 時 の 注 意 事 項 以 下 のパーティションはイメージファイルの 保 存 先 として 使 用 できません。・ <strong>Windows</strong> NT 4.0 以 前 で 作 成 された NTFS パーティション・ <strong>Windows</strong> 2000 で 作 成 された NTFS パーティション・ シャドウコピーが 有 効 になっている NTFS パーティション・ 暗 号 化 されているパーティション 暗 号 化 されているフォルダはイメージファイルの 保 存 先 として 使 用 できません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド29
2.3 バックアップ■ MO やデータカートリッジに 保 存 する 場 合MO やデータカートリッジの 媒 体 に 保 存 する 場 合 、あらかじめ 媒 体 をフォーマットしておく必 要 があります。お 使 いの <strong>Windows</strong> システムでフォーマットしておいてください。また、イメージファイルの 格 納 先 にはドライブのルートディレクトリを 指 定 してください。CD 起 動 で <strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 する 場 合 は、<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 後 に 媒 体 をセットするようにしてください。媒 体 を 交 換 するときの 注 意 事 項 通 常 使 用 および 製 品 CD から <strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 する 場 合 、 媒 体 の 交 換 ( 取 り 出 し)は <strong>Windows</strong>のエクスプローラなどから「 取 り 出 し」を 選 択 して 行 ってください。CD 起 動 の 場 合 、バックアップ 実 行 中 の 媒 体 の 交 換 ( 取 り 出 し)は、イジェクトボタンを 押 して 行 ってください。■ DVD-RAM に 保 存 する 場 合DVD-RAM に 保 存 する 場 合 は、あらかじめ DVD-RAM をフォーマットしておく 必 要 があります。お 使 いの <strong>Windows</strong> システムでフォーマットしておいてください。また、イメージファイルの 格 納 先 には DVD-RAM ドライブのルートディレクトリを 指 定 してください。DVD-RAM は、<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 後 にセットするようにしてください。DVD-RAM は FAT32 と UDF でフォーマットできますが、UDF でフォーマットした 方 がより 高 速 に 動 作します。■ CD-R/RW、DVD-R/RW に 保 存 する 場 合CD-R/RW、DVD-R/RW に 直 接 バックアップイメージファイルを 保 存 することはできません。いったん 任 意 の 領 域 にバックアップを 行 います。その 後 、ライティングソフトを 使 用 して 媒体 のルートディレクトリに 書 き 込 みを 行 います。■ 共 有 フォルダに 保 存 する 場 合共 有 フォルダに 保 存 する 場 合 、ネットワークドライブの 割 り 当 てを 行 うなど、あらかじめ 共有 フォルダにアクセスできる 状 態 にしておいてください。 CD 起 動 でネットワーク 共 有 フォルダを 使 用 する 場 合 には、「2.7 ネットワークドライブの 割 り 当 て」(→ P.59)を 行 ってください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド30
2.3 バックアップ2.3.2 バックアップの 実 行バックアップを 実 行 します。あらかじめ 必 要 な 準 備 、およびバックアップ 方 法 について 確 認を 行 ってください。「2.3.1 バックアップ 先 の 準 備 」(→ P.29)<strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 (メニュー 画 面 の 表 示 ) 方 法 については、「2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の起 動 方 法 」(→ P.25)をご 覧 ください。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[バックアップ]をクリックします。バックアップのメイン 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド31
2.3 バックアップ2 [バックアップ 対 象 ]をクリックします。バックアップ 対 象 を 選 択 する 画 面 が 表 示 されます。3 バックアップ 対 象 を 指 定 します。接 続 されているディスクおよびそのディスク 内 のパーティションが 表 示 されます。ディスク 全 体 のバックアップを 行 う 場 合1. バックアップ 対 象 のディスクを 選 択 します。2.[OK]をクリックします。バックアップのメイン 画 面 に 戻 ります。パーティション 単 位 のバックアップを 行 う 場 合1. バックアップ 対 象 のパーティションを 選 択 します。ディスクの[+]をクリックすると、パーティションが 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド32
2.3 バックアップ 「パーティションタイプ」には、 各 パーティションの 属 性 が 表 示 されます。 意 味 は 次 のとおりです。・PRI: 基 本 パーティション・EXT: 拡 張 パーティション・LOG: 論 理 パーティション 拡 張 パーティションのパーティションバックアップはできません。2.[OK]をクリックします。バックアップのメイン 画 面 に 戻 ります。オンラインでバックアップを 実 施 している 場 合オンラインでバックアップを 実 施 している 場 合 、 指 定 したバックアップ 対 象 に 関 連 する 領 域 が 存 在 するときは、 同 時 にバックアップを 行 うかどうかの 確 認 画 面 が 表 示 されます。同 時 にバックアップを 行 う 場 合 は、 追 加 した 対 象 のイメージファイルを 保 存 する 領 域が 必 要 となります。 関 連 する 領 域 を 確 認 のうえ、[はい]をクリックしてください。選 択 したバックアップ 対 象 のみをバックアップする 場 合 には[いいえ]をクリックしてください。この 場 合 、ボリュームシャドウコピーで 関 連 付 けられている 情 報 (ファイル)の 一 貫 性 は 保 持 されません。ご 注 意 ください。選 択 したバックアップ 対 象 に 関 連 する 領 域 の 検 索 には、 時 間 がかかる 場 合 があります。4 [イメージファイル 格 納 先 ]をクリックします。ファイルの 指 定 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド33
2.3 バックアップ5 イメージファイルの 格 納 先 とファイル 名 を 指 定 し、[ 保 存 ]をクリックします。バックアップの 方 法 に 応 じて、 指 定 するファイルは 異 なります。表 : 指 定 するファイル実 行 する 操 作 ファイル 拡 張 子オンラインバックアップを 実 施 する 場 合 イメージ 管 理 ファイル FCMオフラインでバックアップを 実 施 する 場 合 イメージファイル FC2 または VHDファイル 名 を 指 定 する 場 合 の 注 意 事 項 既 存 のファイル 名 を 指 定 した 場 合 は、 分 割 されたファイルを 含 め 以 前 のファイルは 削 除されます。 イメージファイルのファイル 名 には 以 下 の 文 字 は 使 用 できません。¥ / : , ; * ? " < > | = + [ ] . ファイル 名 として 以 下 の 名 前 は 使 用 できません(COMx、LPTxの"x" 部 分 は1~9の 数 値 が入 ることを 表 しています)。AUX、COMx、LPTx、NUL、PRN、CONバックアップのメイン 画 面 に 戻 ります。6 [バックアップオプション 指 定 ]をクリックします。オプションを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド34
2.3 バックアップ7 オプションの 各 項 目 を 設 定 し、[OK]をクリックします。項 目ファイル 形 式圧 縮パーティションサイズ 固 定ベリファイを 実 行パスワードパスワード 確 認 入 力イメージファイルの分 割 サイズ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容イメージファイルの 形 式 を 選 択 します。・ FC2: 従 来 のイメージファイル 形 式・ VHD: 仮 想 ハードディスクファイル 形 式注 意 事 項 :「VHD」を 選 択 した 場 合 には、「 圧 縮 」「パスワード」「イメージファイルの 分 割 サイズ」「 拡 張 オプション」は 指 定 できません。 パーティションを VHD 形 式 でバックアップした 場 合 は、ディスクバックアップイメージとして 保 存 されます。データを 圧 縮 して 格 納 します。デフォルトでは「する」に 設 定 されています。高 速 にリストアできる 方 式 ( 高 速 方 式 )でバックアップします。ただし、ファイル 形 式 に FC2 を 選 択 した 場 合 には、リストア 時 に 区 画サイズの 変 更 はできません。NTFS のファイルシステムの 場 合 に 有 効 です。デフォルトでは「しない」に 設 定 されています。バックアップ 終 了 後 、 作 成 したイメージファイルとバックアップ 元 とのベリファイを 行 います。デフォルトでは「する」に 設 定 されています。ベリファイが 実 行 されると、ベリファイ 実 行 ログが「vf1」という 拡 張子 でイメージファイル 格 納 先 に 作 成 されます。注 意 事 項 : ベリファイを 実 行 する 場 合 、バックアップにかかる 時 間 がベリファイを 実 行 しない 場 合 と 比 較 しておよそ 2 ~ 3 倍 になることがあります。パスワードを 使 用 してバックアップイメージファイルを 保 護 できます。設 定 する 場 合 は、パスワードを 半 角 15 文 字 以 内 で 入 力 します。確 認 のため「パスワード」に 入 力 した 内 容 を 再 度 入 力 します。バックアップイメージファイルを 分 割 して 保 存 する 場 合 の 分 割 サイズを選 択 します。MO やデータカートリッジ、DVD-RAM に 直 接 保 存 する 場合 、および DVD-R/RW に 別 途 保 存 する 場 合 は「 自 動 」を 選 択 してください。また、 記 録 する 媒 体 に 合 わせて 分 割 サイズを 指 定 することもできます。・ MO:128,230,540,640,1300・ CD-R/RW: 650,700<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド35
2.3 バックアップ項 目拡 張 オプション表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容その 他 の 拡 張 オプションを 指 定 できます。・ /rawこのオプションを 指 定 すると、「RAW モード」でバックアップを 行 います。このモードはディスク 内 の 全 セクタを 対 象 とし、パーティションやファイルシステムなどの 論 理 的 構 造 は 考 慮 せずにバックアップを行 います。このオプションはディスク 全 体 をバックアップする 場 合 に 指 定 できます。ただし、オンラインバックアップを 行 う 場 合 は、 指 定 できません。・ /aパーティションの 全 セクタを 対 象 としてバックアップを 行 います。 対応 しているファイルシステム 以 外 でパーティションのみのバックアップを 行 う 場 合 に 指 定 してください。・ /skipバックアップ 元 ディスクで 不 良 セクタを 検 出 した 場 合 、 不 良 セクタをスキップしてバックアップを 継 続 します。このオプションを 指 定 して作 成 したバックアップイメージファイルのデータには 不 完 全 なデータが 含 まれている 場 合 があるのでご 注 意 ください。このオプションは /raw、または /a を 指 定 したときに 有 効 です。・ /vscbackupオンラインバックアップでは、このオプションを 指 定 してもシャドウコピーの 内 容 はバックアップされません。<strong>Windows</strong> のシャドウコピーが 存 在 する 場 合 、シャドウコピーの 内 容も 含 めたバックアップが 行 われます。ただし、 以 下 の 条 件 でリストアを 行 ったときは、シャドウコピーの 内 容 はリストアされません。- 異 なるサイズのパーティションへリストアした 場 合- リストア 時 のオプションで、NTFS 区 画 のデフラグを「する」にした 場 合注 意 事 項 : 複 数 のオプションを 指 定 する 場 合 は、 空 白 で 区 切 って 指 定 してください。バックアップメイン 画 面 に 戻 ります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド36
2.3 バックアップ8 バックアップを 実 行 します。スケジュールに 登 録 する 場 合 ( 本 製 品 をインストールして 使 用 した 場 合 のみ 有 効 )1.[スケジュール 登 録 ]をクリックし、スケジュールを 登 録 します。「2.3.3 スケジュール 登 録 」(→ P.39)をご 覧 ください。すぐに 実 行 する 場 合 (オンラインバックアップ)1.[ 実 行 ]をクリックします。マルチボリュームでのバックアップ 対 象 と 対 応 するファイル 名 が 表 示 されます。2. バックアップ 対 象 とファイル 名 を 確 認 後 、[はい]をクリックします。バックアップで 作 成 されるイメージファイルは、イメージ 管 理 ファイルのファイル 名 にバックアップ 対 象 を 識 別 する 文 字 列 を 付 加 したファイル 名 で 作 成 されます。表 :バックアップ 時 に 作 成 されるファイル 名バックアップ 単 位ファイル 名ディスク 単 位 の 場 合 「-Dx」(x はディスク 番 号 )パーティション 単 位 の 場 合 「-Dx-Py」(x はディスク 番 号 、y はパーティション 番 号 )また、 拡 張 子 はバックアップオプション 指 定 で 選 択 したファイル 形 式 によって「FC2」(FC2 形 式 を 選 択 した 場 合 )、または、「VHD」(VHD 形 式 を 選 択 した 場 合 )となります。3. バックアップ 対 象 に Hyper-V システムの 領 域 が 含 まれる 場 合 、Hyper-V システム上 のゲスト OS が 一 時 的 に 停 止 することがあるため、バックアップ 継 続 の 確 認メッセージが 表 示 されますので、[はい]をクリックします。バックアップが 開 始 されます。すぐに 実 行 する 場 合 (オフラインバックアップ)1.[ 実 行 ]をクリックします。バックアップが 開 始 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド37
2.3 バックアップ9 バックアップ 中 、リムーバブル 媒 体 の 入 れ 替 えメッセージが 表 示 された 場 合は、 次 の 媒 体 に 入 れ 替 えた 後 、[OK]をクリックします。[ 中 止 ]をクリックすることでバックアップ 処 理 を 中 止 できます。 中 止 した 場 合 、 作 成されたイメージファイルは 削 除 されます。バックアップ 処 理 が 終 了 すると 処 理 結 果 が 表 示 されます。 [ログ 保 存 ]をクリックすると、 任 意 の 領 域 にログファイルを 保 存 できます。 ファイルシステムが FAT12/FAT16/FAT32 のパーティションバックアップイメージファイルには、WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は 含 まれません。ファイルシステムがNTFSのパーティションのバックアップイメージファイルにはPAGEFILE.SYSは 含 まれません。10 [ 終 了 ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド38
2.3 バックアップ2.3.3 スケジュール 登 録スケジュールを 登 録 する 操 作 を 説 明 します。スケジュール 登 録 は、 本 製 品 をインストールしてご 利 用 になる 場 合 のみ 使 用 できます。登 録 後 のスケジュールは、<strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 から 確 認 / 変 更 / 削 除 が 行 えます。 操作 については、「2.9.1 バックアップスケジュールの 確 認 / 変 更 / 削 除 」(→ P.63)をご 覧 ください。バックアップのメイン 画 面 から、[スケジュール 登 録 ]をクリックすると 以 下 の 画 面 が 表 示 されます。1 「タスク 名 」を 設 定 します。ここで 設 定 したタスク 名 が、スケジュール 確 認 などの 際 にタスク 一 覧 で 表 示 されます。タスク 名 を 指 定 する 場 合 の 注 意 事 項 タスク 名 には 以 下 の 文 字 は 使 用 できません。¥ / : , ; * ? " < > | = + [ ] . タスク 名 として 以 下 の 名 前 は 使 用 できません(COMx、LPTxの"x" 部 分 は1~9の 数 値 が 入ることを 表 しています)。AUX、COMx、LPTx、NUL、PRN、CON<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド39
2.3 バックアップ2 「 実 行 間 隔 」を 設 定 します。タスクを 実 行 する 間 隔 を「 一 回 のみ」「 日 単 位 」「 週 単 位 」「 月 単 位 」から 選 択 してください。設 定 した 実 行 間 隔 に 応 じて、「 実 行 日 と 時 刻 」を 設 定 します。3 「 実 行 日 と 時 刻 」を 設 定 します。「 実 行 間 隔 」で「 一 回 のみ」を 指 定 した 場 合「 実 行 年 月 日 」「 実 行 時 刻 」を 指 定 してください。「 実 行 間 隔 」で「 日 単 位 」を 指 定 した 場 合「 実 行 時 刻 」を 指 定 してください。「 実 行 間 隔 」で「 週 単 位 」を 指 定 した 場 合「 実 行 曜 日 」と「 実 行 時 刻 」を 指 定 してください。「 実 行 曜 日 」は[ 選 択 ]をクリックして、 表 示 される 以 下 の 画 面 で 指 定 します。「 実 行 間 隔 」で「 月 単 位 」を 指 定 した 場 合「 実 行 月 」「 実 行 日 」「 実 行 時 刻 」を 指 定 してください。「 実 行 月 」は[ 選 択 ]をクリックして、 表 示 される 以 下 の 画 面 で 指 定 します。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド40
2.3 バックアップ4 「ユーザー 情 報 」を 設 定 します。「 実 行 ユーザー」「リモート 共 有 フォルダへのアクセスユーザー」を 指 定 します。[ 設 定 ]をクリックして、 表 示 される 以 下 の 画 面 で 指 定 します。「 実 行 ユーザー」にはコンピュータの 管 理 者 権 限 を 持 つユーザーを 指 定 してください。共 有 フォルダ/ネットワークドライブにバックアップイメージファイルを 作 成 する 場合 、「リモート 共 有 フォルダへのアクセスユーザー」を 指 定 してください。リモート 共 有 フォルダに 対 して、すでに 接 続 済 みの 場 合 には、 接 続 を 設 定 したユーザーと 同 じユーザー 情 報 を 指 定 してください。異 なるユーザー 情 報 が 指 定 された 場 合 、 共 有 フォルダにアクセスできず、スケジュール登 録 されたバックアップ 処 理 がエラーとなる 場 合 があります。5 [ 登 録 ]をクリックします。バックアップスケジュールが 登 録 され、バックアップメイン 画 面 に 戻 ります。6 バックアップメイン 画 面 で[キャンセル]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 に 戻 ります。登 録 したスケジュールに 応 じて、バックアップが 実 行 されます。スケジュール 登 録 でバックアップが 実 行 された 場 合 、バックアップイメージファイルは 指 定 されたファイル 名 に 実 行 日 時 を 付 加 したファイル 名 で 作 成 されます。例 )2008 年 1 月 18 日 21:30 にディスク 0 が FC2 形 式 でバックアップされた 場 合・ 指 定 したファイル 名D:¥Backup¥c-drive.fcm・ スケジュール 登 録 でバックアップが 実 行 されて 作 成 されるファイル 名D:¥Backup¥c-drive-20080118213000.fcmD:¥Backup¥c-drive-20080118213000-D0.fc2スケジュール 登 録 されたバックアップがエラー 終 了 した 場 合 、インストールフォルダの bin フォルダ内 に fjimgbr.err のファイル 名 でログファイルが 作 成 されます。ログファイルには、バックアップがエラー 終 了 した 日 時 とエラー 内 容 が 記 録 されます。また、エラーが 発 生 するごとにログファイルにエラー 情 報 が 追 加 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド41
2.4 リストア2.4 リストア保 存 されているバックアップイメージファイルをリストアします。以 下 のパーティションに 対 して、オンラインリストアはできません。・ 起 動 しているシステムパーティション・ 本 製 品 をインストールしているパーティションオンラインリストアを 行 う 場 合 、リストア 先 のディスク/パーティションへのアクセス(ソフトウェアやサービス、 利 用 者 からのアクセス)を 停 止 してください。2.4.1 リストアするイメージファイルの 準 備リストアを 行 う 前 に、イメージファイルの 準 備 が 必 要 です。● CD/MO などリムーバブル 媒 体 に 保 存 されている 場 合リムーバブル 媒 体 に 保 存 されている 場 合 、すべての 媒 体 が 揃 っていることを 確 認 してください。リストアが 開 始 されると、 随 時 媒 体 の 入 れ 替 えメッセージが 表 示 されます。CD 起 動 で <strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 する 場 合 は、<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 後 に 媒 体 をセットするようにしてください。媒 体 を 交 換 するときの 注 意 事 項 通 常 使 用 および 製 品 CD から <strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 する 場 合 、 媒 体 の 交 換 ( 取 り 出 し)は <strong>Windows</strong>のエクスプローラなどから「 取 り 出 し」を 選 択 して 行 ってください。CD 起 動 の 場 合 、リストア 実 行 中 の 媒 体 の 交 換 ( 取 り 出 し)は、イジェクトボタンを 押 して 行 ってください。● ハードディスクに 保 存 されている 場 合イメージファイルがハードディスクに 保 存 されている 場 合 、すべてのバックアップイメージファイルが 同 一 フォルダに 保 存 されていることを 確 認 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド42
2.4 リストア2.4.2 リストアの 実 行リストアを 実 行 します。あらかじめ 必 要 な 準 備 、およびリストア 方 法 について 確 認 を 行 ってください。「2.4.1 リストアするイメージファイルの 準 備 」(→ P.42)<strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 (メニュー 画 面 の 表 示 ) 方 法 については、「2.2 <strong>DatacloningWizard</strong> の起 動 方 法 」(→ P.25)をご 覧 ください。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[リストア]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド43
2.4 リストアリストアのメイン 画 面 が 表 示 されます。2 [イメージファイルの 選 択 ]をクリックします。バックアップイメージファイルを 選 択 する 画 面 が 表 示 されます。3 バックアップイメージファイルを 指 定 します。ファイルを 選 択 し、[ 開 く]をクリックしてください。リストアの 方 法 によって 指 定 するファイルが 異 なります。・オンラインでリストアを 行 う 場 合FC2 ファイル、または VHD ファイルを 選 択 してください。・オフラインでリストアを 行 う 場 合FC2 ファイル、VHD ファイル、または FCM ファイルを 選 択 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド44
2.4 リストアFCM を 選 択 した 場 合 、バックアップ 時 に 取 得 した 複 数 の FC2 ファイル、VHD ファイルを、 同 時 にリストアすることでバックアップ 時 点 での 一 貫 性 を 保 持 した 状 態 をリストアできます。イメージファイルの 形 式 が FC2 の 場 合 、パスワード 入 力 の 画 面 が 表 示 されます。バックアップイメージファイルにパスワードが 設 定 されている 場 合 は、パスワードを入 力 し、[OK]をクリックします。バックアップイメージファイルにパスワードが 設 定 されていない 場 合 は、 何 も 入 力 しない 状 態 のまま、[OK]をクリックします。イメージファイル 情 報 の 読 み 込 みが 行 われます。4 選 択 したイメージファイルに 応 じて、 以 下 の 操 作 を 行 います。FC2 ファイル、VHD ファイルを 選 択 した 場 合ディスク 全 体 のバックアップイメージでは、ディスク 全 体 またはディスクに 含 まれるパーティションが 選 択 できます。「イメージ 内 のリストア 対 象 の 指 定 」でリストアを 行 う 対 象 を 指 定 し[OK]をクリックします。リストアのメイン 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド45
2.4 リストアFCM ファイルを 選 択 した 場 合表 示 されているイメージファイルはすべてリストアされます。リストアする 領 域 を 確認 してください。イメージファイルの 情 報 を 確 認 し、[OK]をクリックします。リストアのメイン 画 面 が 表 示 されます。FCM ファイルには「リストア 先 」の 情 報 も 含 まれているため、リストア 先 を 指 定 する手 順 は 必 要 ありません。 手 順 7 へ 進 みます。イメージ 管 理 ファイル(FCM ファイル)を 選 択 したリストアは、ディスク/パーティション 構 成 がバックアップ 時 と 同 一 構 成 の 場 合 のみ 実 施 できます。以 下 のような 場 合 は 実 施 できません。・リストアを 行 うディスクのパーティション 構 成 がバックアップ 時 と 異 なるただし、ディスク 単 位 でリストアを 行 う 場 合 、ブランクディスク に 対 するリストアは可 能 です。・ディスクの 認 識 順 が 異 なるディスクの 接 続 状 態 を 変 更 したり、ファイバーチャネルカード 接 続 のディスクが 存 在したりする 場 合 に、 認 識 順 が 異 なることがあります。この 場 合 は、FC2 ファイルまたは VHD ファイルを 個 別 に 選 択 して リストアを 実 施 してください。また、ディスク 情 報 やパーティション 情 報 を 参 照 し、リストア 先 のディスク、またはパーティションを 確 認 してください。5 [リストア 先 ]をクリックします。リストア 先 を 選 択 する 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド46
2.4 リストア6 リストア 対 象 を 指 定 します。ディスク 全 体 をリストアする 場 合リストア 先 のディスクを 選 択 し、[OK]をクリックします。使 用 域 バックアップされているイメージファイル(バックアップ 時 に 拡 張 オプションで「/a」「/raw」を 指 定 していない 場 合 )をオフラインでリストアする 場 合 は、 以 下 の 方 法でリストア 後 のパーティションサイズを 変 更 できます。1. [パーティションサイズ 変 更 ]をクリックします。パーティションサイズを 設 定 する 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド47
2.4 リストア2. サイズを 変 更 するパーティションを 選 択 して、[サイズ 変 更 ]をクリックします。サイズを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。3. 変 更 後 のパーティションサイズを 指 定 して[OK]をクリックします。一 度 変 更 したパーティションサイズを 取 り 消 すには、 数 値 を 削 除 して[OK]をクリックしてください。パーティションは、ディスクの 境 界 に 応 じて 作 成 されます。そのため、 実 際 に 作 成 されるパーティションのサイズは、 設 定 画 面 で 入 力 した 値 と 異 なる 場 合 があります。パーティションをリストアする 場 合リストア 先 のパーティションを 選 択 し、[OK]をクリックします。パーティションの 全 セクタを 対 象 としてバックアップした 場 合 は、 同 じサイズのパーティションにのみリストアできます。パーティションを 新 規 に 作 成 する 場 合 は[パーティション 作 成 ]をクリックしてください。また、ここで 作 成 したパーティションは[パーティション 削 除 ]で 削 除 できます。パーティションは、ディスクの 境 界 に 応 じて 作 成 されます。そのため、 実 際 に 作 成 されるパーティションのサイズは、 設 定 画 面 で 入 力 した 値 と 異 なる 場 合 があります。パーティションの 作 成 は CD 起 動 のときのみ 可 能 です。 通 常 使 用 や 製 品 CD から<strong>DatacloningWizard</strong> を 使 用 している 場 合 は、<strong>Windows</strong> の 機 能 (ディスクの 管 理 など)を使 用 して 事 前 に 作 成 しておいてください。リストアのメイン 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド48
2.4 リストア7 [リストアオプション 指 定 ]をクリックします。オプションを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。8 オプションの 各 項 目 を 設 定 し、[OK]をクリックします。項 目不 良 セクタ 検 査NTFS 区 画 のデフラグ起 動 セクタ(MBR)を更 新表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容リストアを 行 う 前 に 不 良 セクタを 診 断 します。デフォルトでは「しない」に 設 定 されています。デフォルトでは「 自 動 」に 設 定 されています。NTFS 区 画 のリストア 時 にファイルをどのようにリストアするか 指 定 します。・ 自 動バックアップ 元 にシャドウコピーが 存 在 しない 場 合 はデフラグを 行 います。バックアップ 元 にシャドウコピーが 存 在 する 場 合 は、デフラグを 行 いません。ただし、リストア 先 のパーティションサイズが元 のパーティションサイズよりも 小 さい 場 合 はデフラグを 行 います。・するファイルのデータができるだけ 連 続 域 となるようにリストアを行 います。シャドウコピーはリストアされません。・しないファイルのデータをバックアップ 元 と 同 じ 位 置 になるようにリストアを 行 います。ただし、リストア 先 のパーティションのサイズが 元 のパーティションのサイズよりも 小 さい 場 合 は 無 効 です。リストアを 行 うときに、MBR を 更 新 するかどうかを 指 定 します。デフォルトでは「しない」に 設 定 されています。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド49
2.4 リストア項 目OS 起 動 時 に CHKDSKを 実 行拡 張 オプション表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容リストア 後 の 次 回 OS 起 動 時 に、ディスク 診 断 を 行 うかどうかを 指定 します。デフォルトでは「しない」に 設 定 されています。使 用 域 バックアップされた FAT12/FAT16/NTFS をリストアする 場 合のみ 有 効 です。「する」を 選 択 した 場 合 、リストア 後 の OS 起 動 時 にファイルシステム 診 断 プログラムが 実 行 されます。その 他 の 拡 張 オプションを 指 定 できます。・ /c:vリストア 時 にディスクに 書 き 込 んだデータの 確 認 を 行 います。・ /novscバックアップ 時 に /vscbackup を 指 定 したイメージで、<strong>Windows</strong>のシャドウコピーをリストア 対 象 としません。リストアのメイン 画 面 に 戻 ります。注 意 事 項 : 複 数 のオプションを 指 定 する 場 合 は、 空 白 で 区 切 って 指 定 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド50
2.4 リストア9 [ 実 行 ]をクリックします。リストアが 開 始 されます。[ 中 止 ]をクリックすることでリストア 処 理 を 中 止 できます。リストア 処 理 が 終 了 すると 処 理 結 果 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド51
2.4 リストア [ログ 保 存 ]をクリックすると、 任 意 の 領 域 にログファイルを 保 存 できます。 リストア 先 に 割 り 当 てられていたドライブ 名 は 削 除 されます。リストアの 種 類 に 応 じて以 下 の 方 法 でドライブ 名 を 再 設 定 してください。・オンラインリストアの 場 合<strong>Windows</strong> の 機 能 (ディスクの 管 理 など)で 再 設 定 します。・オフラインリストアの 場 合「2.5.5 ドライブ 名 の 再 設 定 」(→ P.56)で 再 設 定 します。10 [ 終 了 ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド52
2.5 ディスク 管 理2.5 ディスク 管 理<strong>DatacloningWizard</strong> を CD 起 動 で 使 用 する 場 合 、 接 続 されているハードディスクに対 して、 以 下 の 操 作 が 行 えます。・「2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 」(→ P.53)・「2.5.2 パーティションの 作 成 」(→ P.54)・「2.5.3 パーティションの 削 除 」(→ P.55)・「2.5.4 パーティションのフォーマット」(→ P.55)・「2.5.5 ドライブ 名 の 再 設 定 」(→ P.56)2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[ディスク 管 理 ]をクリックします。ディスク 管 理 のメイン 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド53
2.5 ディスク 管 理2 「ディスク 管 理 」から 情 報 を 確 認 したいディスク、パーティションを 選 択 します。ディスクの[+]をクリックすると、パーティションが 表 示 されます。画 面 右 部 に 選 択 したディスク、またはパーティションの 情 報 が 表 示 されます。パーティションに 割 り 当 てられているドライブ 名 も 確 認 できます。2.5.2 パーティションの 作 成各 ディスクに 空 き 領 域 がある 場 合 に、パーティションを 作 成 できます。1 「2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 」(→ P.53)の 操 作 を 行 い、「 空き 領 域 」を 選 択 します。2 [パーティション 作 成 ]をクリックします。パーティション 作 成 の 画 面 が 表 示 されます。3 パーティションの 種 類 、サイズを 指 定 し、[OK]をクリックします。ディスク 管 理 のメイン 画 面 に 戻 ります。パーティションは、ディスクの 境 界 に 応 じて 作 成 されます。そのため、 実 際 に 作 成 されるパーティションのサイズは、 設 定 画 面 で 入 力 した 値 と 異 なる 場 合 があります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド54
2.5 ディスク 管 理2.5.3 パーティションの 削 除1 「2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 」(→ P.53)の 操 作 を 行 い、 削 除するパーティションを 選 択 します。2 [パーティション 削 除 ]をクリックします。確 認 画 面 が 表 示 されます。3 [はい]をクリックします。パーティションが 削 除 されます。拡 張 パーティションを 削 除 した 場 合 、 拡 張 パーティションに 含 まれるすべての 論 理 パーティションが 削 除 されます。2.5.4 パーティションのフォーマットドライブ 名 が 割 り 当 てられているパーティションは、フォーマットが 行 えます。1 「2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 」(→ P.53)の 操 作 を 行 い、フォーマットするパーティションを 選 択 します。2 [フォーマット]をクリックします。フォーマット 条 件 を 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド55
2.5 ディスク 管 理3 フォーマット 条 件 を 指 定 し、[OK]をクリックします。項 目ファイルシステムアロケーションユニットサイズボリュームラベルクイックフォーマット表 :フォーマット 条 件説 明FAT / FAT32 / NTFS から 選 択 できます。ファイルシステムについては、「 付 録 F ファイルシステムについて」(→ P.133)をご 覧 ください。アロケーションユニットサイズは「 規 定 値 」 固 定 です。パーティションのサイズに 応 じて 適 切 な 値 が 自 動 的 に 適 用 されます。「ファイルシステム」で「FAT」、「FAT32」を 選 択 した 場 合 は、11 文字 ( 半 角 の 場 合 )まで 指 定 できます。「ファイルシステム」で「NTFS」を 選 択 した 場 合 は、32 文 字 ( 半 角の 場 合 )まで 指 定 できます。クイックフォーマットを 行 うときに 指 定 してください。フォーマットが 開 始 されます。2.5.5 ドライブ 名 の 再 設 定ドライブ 名 が 設 定 されていないパーティションにドライブ 名 を 設 定 します。新 たにパーティションを 作 成 したとき、ストレージデバイスのドライバを 追 加 したときに 使用 できます。1 「2.5.1 ディスク、パーティション 情 報 の 確 認 」(→ P.53)の 手 順 1 の 操 作 を 行います。ディスク 管 理 のメイン 画 面 が 表 示 されます。2 [ドライブ 名 再 設 定 ]をクリックします。ドライブ 名 が 設 定 されていないパーティションにドライブ 名 が 設 定 されます。ディスク 管 理 のメイン 画 面 でパーティションを 選 択 し、ドライブ 名 を 確 認 してください。 以 下 のパーティションにはドライブ 名 を 設 定 できません。・ <strong>Windows</strong> NT 4.0 以 前 で 作 成 された NTFS パーティション・ <strong>Windows</strong> 2000 で 作 成 された NTFS パーティション・ シャドウコピーが 有 効 になっている NTFS パーティション<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド56
2.6 ネットワークの 設 定2.6 ネットワークの 設 定<strong>DatacloningWizard</strong> を CD 起 動 で 使 用 する 場 合 、 共 有 フォルダを 利 用 するためのネットワーク 設 定 を 行 います。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[ネットワークの 設 定 ]をクリックします。ネットワークの 設 定 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド57
2.6 ネットワークの 設 定2 必 要 に 応 じて、 各 設 定 や 操 作 を 行 います。 [ 中 止 ]をクリックすると、 実 行 中 の 各 コマンドの 実 行 を 中 止 できます。IP アドレスを 指 定 する 場 合1.「 対 象 とする 接 続 」で 設 定 を 変 更 する 接 続 名 を 選 択 します。2. IP アドレスの 設 定 方 法 を 選 択 します。・ IP アドレスを DHCP サーバから 取 得 する 場 合「IP アドレスを DHCP サーバから 取 得 する」を 選 択 します。・ IP アドレスを 指 定 する 場 合「 次 の IP アドレスを 使 う」を 選 択 し、 各 項 目 を 指 定 します。表 : 設 定 例IP アドレス 192.168.1.10サブネットマスク 255.255.255.0デフォルトゲートウェイ 192.168.1.13.[コマンド 発 行 ]をクリックします。「コマンド 出 力 結 果 」にコマンドの 実 行 結 果 が 表 示 されます。デュプレックス/ 通 信 速 度 を 変 更 する 場 合1.「 対 象 とする 接 続 」で 設 定 を 変 更 する 接 続 名 を 選 択 します。2.「デュプレックス/ 通 信 速 度 」で 変 更 する 設 定 を 選 択 します。3.[コマンド 発 行 ]をクリックします。「コマンド 出 力 結 果 」にコマンドの 実 行 結 果 が 表 示 されます。任 意 の netsh コマンドを 発 行 する 場 合「パラメータ」に 任 意 の netsh コマンドのパラメータを 指 定 して[コマンド 発 行 ]をクリックしてください。「コマンド 出 力 結 果 」にコマンドの 実 行 結 果 が 表 示 されます。例 ):interface ip set address name="ローカルエリア 接 続 " source=dhcp現 在 の 設 定 情 報 を 確 認 する 場 合1.「 対 象 とする 接 続 」で 設 定 を 確 認 する 接 続 名 を 選 択 します。2.[ 接 続 情 報 の 表 示 ]をクリックします。「コマンド 出 力 結 果 」にコマンドの 設 定 情 報 が 表 示 されます。3 [ 閉 じる]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 に 戻 ります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド58
2.7 ネットワークドライブの 割 り 当 て2.7 ネットワークドライブの 割 り 当 て<strong>DatacloningWizard</strong> を CD 起 動 で 使 用 する 場 合 は、ネットワークドライブの 割 り 当てが 行 えます。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[ネットワークドライブの 割 り 当 て]をクリックします。ネットワークドライブの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド59
2.7 ネットワークドライブの 割 り 当 て2 「ドライブ」で 割 り 当 てるドライブ 文 字 を 指 定 します。3 「フォルダ」に、 接 続 可 能 な 共 有 ネットワークフォルダを 入 力 します。例 )IP アドレス「192.168.1.10」、 共 有 ネットワークフォルダ「share」に 接 続 する 場 合¥¥192.168.10.1¥share4 「ユーザー」に、 共 有 ネットワークフォルダにアクセスするユーザー 情 報 を 設定 します。1.[ 設 定 ]をクリックします。ユーザー 名 、パスワードを 設 定 する 画 面 が 表 示 されます。2.「ユーザー 名 」と「パスワード」を 設 定 します。3.[OK]をクリックします。5 [ 割 り 当 て]をクリックします。指 定 した 内 容 でドライブが 割 り 当 てられます。6 [ 閉 じる]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 に 戻 ります。 [ 割 り 当 て 一 覧 ]をクリックすると、 現 在 割 り 当 てられているネットワークドライブを 確 認 できます。 [ 中 止 ]をクリックすると、 割 り 当 てを 中 止 します。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド60
2.8 ドライバの 追 加2.8 ドライバの 追 加<strong>DatacloningWizard</strong> を CD 起 動 した 後 で、 自 動 認 識 されなかったネットワークデバイスやストレージデバイスのドライバを 追 加 できます。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[ドライバ 追 加 ]をクリックします。ドライバの 追 加 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド61
2.8 ドライバの 追 加2 「 製 造 元 のファイルのコピー 元 」に 追 加 するドライバのファイル(.INF)を 指定 します。<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 に 対 応 したドライバを 指 定 してください。3 [ドライバ 追 加 ]をクリックします。ドライバが 追 加 されます。ドライバの 追 加 を 中 止 する 場 合 は、[ 中 止 ]をクリックします。存 在 しないデバイスのドライバを 指 定 した 場 合 でも 追 加 は 正 常 終 了 します。 使 用 するデバイスが 使用 可 能 かどうか、「2.5 ディスク 管 理 」(→ P.53)、「2.6 ネットワークの 設 定 」(→ P.57)で 確 認 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド62
2.9 スケジュール 管 理2.9 スケジュール 管 理スケジュール 管 理 機 能 では、 設 定 されているバックアップスケジュールの 操 作 が 行えます。 本 機 能 は、<strong>DatacloningWizard</strong> がインストールされている 場 合 に 使 用 できます。・「2.9.1 バックアップスケジュールの 確 認 / 変 更 / 削 除 」(→ P.63)・「2.9.2 スケジュール 実 行 中 のバックアップ 状 況 確 認 / 中 止 」(→ P.65)2.9.1 バックアップスケジュールの 確 認 / 変 更 / 削 除設 定 されているバックアップスケジュールの 確 認 や、 変 更 、 削 除 の 方 法 について 説 明 します。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[ 確 認 / 変 更 / 削 除 ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド63
2.9 スケジュール 管 理バックアップスケジュールの 確 認 / 変 更 / 削 除 画 面 に 登 録 されているバックアップスケジュールが 表 示 されます。2 必 要 に 応 じて 以 下 の 操 作 をします。スケジュールを 変 更 する 場 合変 更 するスケジュールを 一 覧 から 選 択 し[ 変 更 ]をクリックします。スケジュール 登録 画 面 が 表 示 されるので、スケジュールを 変 更 してください。変 更 方 法 については、「2.3.3 スケジュール 登 録 」(→ P.39)をご 覧 ください。 「タスク 名 」「リモート 共 有 フォルダへのアクセスユーザー」は 変 更 できません。変 更 する 必 要 がある 場 合 は、スケジュールを 新 規 に 登 録 してください。スケジュールを 削 除 する 場 合1. 削 除 するスケジュールを 一 覧 から 選 択 し[ 削 除 ]をクリックします。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。2.[はい]をクリックします。3 [ 閉 じる]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> メニュー 画 面 に 戻 ります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド64
2.9 スケジュール 管 理2.9.2 スケジュール 実 行 中 のバックアップ 状 況 確 認 / 中 止スケジュール 実 行 中 のバックアップの 状 況 を 確 認 / 中 止 することができます。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のメニュー 画 面 で[スケジュール 実 行 中 の 状 況 確 認 / 中止 ]をクリックします。現 在 実 行 されているバックアップスケジュールの 状 況 が 確 認 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド65
2.9 スケジュール 管 理2 必 要 に 応 じて 以 下 の 操 作 をします。バックアップを 中 止 する1. 一 覧 から 実 行 中 のタスクを 選 択 し[ 中 止 ]をクリックします。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。2.[はい]をクリックします。画 面 を 更 新 する実 行 中 のタスク 一 覧 は 10 秒 間 隔 で 更 新 されます。[ 更 新 ]をクリックすると 即 時 に 更 新 されます。3 [ 閉 じる]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> メニュー 画 面 に 戻 ります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド66
第 3 章<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用フロッピーによる 操 作「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 使 用する 操 作 について 説 明 します。3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成 . . . . . . . 683.2 バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 743.3 バックアップデータの 復 元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 903.4 コピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 104<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド67
3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成<strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 にフロッピーディスクを 使 用 する 場 合 は、あらかじめ<strong>Windows</strong> システムで「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 作 成 する 必 要 があります。 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成 については、 以 下 もご 覧 ください。[CD/DVD ドライブ]:¥WINTOOLS¥MAKERFD¥README.TXT 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 操 作 については、 以 下 もご 覧 ください。[CD/DVD ドライブ]:¥WINTOOLS¥MAKERFD¥REPFILES¥README.TXT3.1.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」 作 成 前 の 準 備「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 作 成 する 前 に、あらかじめ 以 下 の 準 備 が 必 要 です。• MO ドライブ、CD-ROM ドライブを 使 用 する 場 合 の 準 備• 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 作 成 するための、フロッピーディスク 1 枚通 常 は、フォーマットされたフロッピーディスクを 1 枚 用 意 してください。■ MO ドライブ、CD-ROM ドライブを 使 用 する 場 合MO に 直 接 バックアップする 場 合 、および MO または CD-R/RW からバックアップデータを復 元 する 場 合 は、それぞれの DOS 用 のドライバが 必 要 です。あらかじめドライバファイルをハードディスクの 任 意 の 場 所 にコピーしておいてください。MO ドライブ、CD-ROM ドライブ 以 外 の、SCSI 接 続 された 装 置 を 使 用 する 場 合 は、それぞれのデバイスドライバが 必 要 です。あらかじめドライバファイルを 準 備 してください。MO ドライブ、CD-ROM ドライブを 使 用 する 場 合 は MS-DOS または DR-DOS を 使 用 してください。<strong>Windows</strong> 95、<strong>Windows</strong> 98 の 起 動 用 フロッピーディスクは 使 用 できません。■ MS-DOS を 使 用 する 場 合<strong>DatacloningWizard</strong> には DOS システムのモジュール(DR-DOS)を 同 梱 しています。通 常 は、この DOS システムを 使 って「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 作 成 してください。ただし、お 使 いになるコンピュータで DR-DOS が 正 常 に 動 作 しない 場 合 や、ご 利 用 になるデバイス(ドライバ)との 組 み 合 わせで MS-DOS が 必 要 になる 場 合 は、「<strong>DatacloningWizard</strong> 起動 用 フロッピーの 作 成 」で MS-DOS を 使 用 することもできます。あらかじめ MS-DOS の 起 動フロッピーを 用 意 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド68
3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成MS-DOS システムファイル 以 外 に 以 下 のファイルが 必 要 です。お 使 いの MS-DOS システムから <strong>DatacloningWizard</strong> で 使 用 する 起 動 フロッピーにコピーしておいてください。BILING.SYS / JDISP.SYS / JFONT.SYS / JKEYB.SYS / JKEYBRD.SYS / HIMEM.SYSCD-ROM を 使 用 する 場 合 は「MSCDEX.EXE」も 用 意 してください。3.1.2 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 作 成 する 場 合 は、 以 下 の 手 順 に 従 って 作 成 してください。 SCSI BIOS を 持 たない SCSI カードに 接 続 されたハードディスクを 使 用 することはできません。 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」は、 使 用 する 機 種 ごとに 必 要 です。 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」を 作 成 するフロッピーディスクドライブは A ドライブ 固 定 です。1 <strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM をセットします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 が 表 示 されます。自 動 的 に 起 動 しない 場 合 は、「スタート」ボタン→[ファイル 名 を 指 定 して 実 行 ]の 順にクリックし、「 名 前 」に 以 下 のように 入 力 して [OK]をクリックします。[CD/DVD ドライブ]:\WINTOOLS\WINMENU\WINMENU.EXE<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド69
3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成2 [<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピーの 作 成 ]をクリックします。作 成 開 始 の 画 面 が 表 示 されます。MS-DOS を 使 用 する 場 合 は、「MS-DOS を 使 用 する」をチェックします。<strong>DatacloningWizard</strong> には、MS-DOS 互 換 の DR-DOS のシステムモジュールが 含 まれています。 通 常 は「MS-DOS を 使 用 する」をチェックする 必 要 はありません。3 [ 次 へ]をクリックします。CD-ROM ドライバを 設 定 する 画 面 が 表 示 されます。CD-ROM を 使 用 する 場 合 は、 必 ずここで CD-ROM ドライバを 設 定 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド70
3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成4 CD-ROM ドライブを 使 用 する 場 合 は、「CD-ROM ドライブを 使 用 する」にチェックを 付 けて、CD-ROM ドライバファイル 名 、 割 り 当 てるドライブを 指定 し、[ 次 へ]をクリックします。富 士 通 製 MO ドライブを 設 定 する 画 面 が 表 示 されます。5 富 士 通 製 MO ドライブを 使 用 する 場 合 は、「 富 士 通 製 MO ドライブを 使 用 する」にチェックを 付 けて、「SCSI 接 続 」、「ATAPI 接 続 」または「USB 接 続 」を 選択 します。「SCSI 接 続 」を 選 択 した 場 合 は ASPI ドライバを 選 択 して[ 次 へ]をクリックします。 ASPI ドライバについては、SCSI カード 付 属 のマニュアルをご 覧 ください。その 他 の DOS ドライバを 設 定 する 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド71
3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成6 その 他 の DOS ドライバを 追 加 する 場 合 は、[ 追 加 ]をクリックして 必 要 なドライバを 設 定 し、[ 次 へ]をクリックします。 富 士 通 製 以 外 の MO ドライブを 使 用 する 場 合 は、ドライバファイルを 追 加 してください。 [ 削 除 ]をクリックすると 追 加 したドライバを 削 除 できます。 [ 追 加 ]をクリックすると、 次 のファイルの 追 加 画 面 が 表 示 されます。追 加 するファイル 名 を 指 定 して[OK]をクリックすると、 追 加 されます。設 定 ファイルの 編 集 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド72
3.1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成7 ドライバファイルを 設 定 および 追 加 した 場 合 は、 設 定 ファイルを 編 集 し、[ 次へ]をクリックします。MO ドライバ、CD-ROM ドライバを 設 定 した 場 合 、およびその 他 のドライバを 追 加 した場 合 は、 設 定 ファイルの 編 集 が 必 要 です( 編 集 には、DOS の 知 識 が 必 要 です)。フロッピーディスク 挿 入 画 面 が 表 示 されます。8 フロッピーディスクをセットし、[ 次 へ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 に 必 要 なファイルがコピーされます。9 終 了 のメッセージが 表 示 されたら、[ 完 了 ]をクリックします。これで、「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成 は 終 了 です。フロッピーディスクを 取 り 出 し、ラベルに「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」と 記 述 して、 保 管 してください。10 [EXIT]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド73
3.2 バックアップ3.2 バックアップハードディスクまたはパーティションのデータをバックアップイメージファイルとして 保 存 します。3.2.1 バックアップ 先 の 準 備バックアップを 行 う 前 に、バックアップ 先 に 別 のハードディスク/ MO / CD-R/RW を 使 用する 場 合 は、それぞれ 準 備 が 必 要 です。■ 別 のハードディスクに 保 存 する 場 合別 のハードディスクに 保 存 する 場 合 は、あらかじめ 保 存 先 のハードディスクを 接 続 し、パーティションの 作 成 、フォーマット(FAT または FAT32 ファイルシステム)を 行 ってください。■ MO に 保 存 する 場 合MO に 保 存 する 場 合 、バックアップイメージファイルの 容 量 が MO ディスクの 容 量 を 超 える場 合 は 分 割 して 保 存 します。 必 要 枚 数 の MO ディスクを 用 意 してください。また、イメージファイルの 格 納 先 には MO ドライブのルートディレクトリを 指 定 してください。● MO の 容 量 と 分 割 ファイルサイズについてバックアップイメージファイルを MO に 直 接 保 存 する 場 合 は、オプション 選 択 画 面 の「イメージファイル 分 割 方 法 」で「 自 動 」を 選 択 してください。いったんローカルディスクに 保存 する 場 合 は 下 表 を 参 考 のうえ、「 分 割 ファイルサイズ」にサイズを 指 定 してください。使 用 する MO の 容 量 128MB 230MB 540MB 640MB 1300MB「 分 割 ファイルサイズ」の 設 定 値 119 215 503 600 1174● MO をフォーマットするMO はあらかじめフォーマットしておく 必 要 があります。MO のフォーマットは 本 製 品 に 添付 している「fjfdisk」を 使 用 して 行 います。fjfdisk コマンドの 使 用 方 法 については、<strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM に 格 納 されている 以 下 のファイルをご 覧 ください。[CD/DVD ドライブ]: ¥WINTOOLS¥MAKERFD¥MODRIVER¥FJFDISK.TXT<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド74
3.2 バックアップ■ CD-R/RW に 保 存 する 場 合CD-R/RW に 保 存 する 場 合 は、 直 接 バックアップイメージファイルを CD-R/RW に 保 存 することはできません。いったん 任 意 のハードディスクを 保 存 先 にしてバックアップを 行 います。その 後 、CD ライティングソフトで、 作 成 したバックアップイメージファイルまたはブータブル CD イメージファイルを 書 き 込 みます。また、ブータブル CD イメージファイルを 作 成 する 場 合 は、オプション 選 択 画 面 の「ブータブル 形 式 のイメージ 作 成 」で「する」を 選 択 します。バックアップイメージファイルの 容 量 が CD-R/RW の 容 量 を 超 える 場 合 は、バックアップ 時 にオプション 選 択 画 面 で「ファイルサイズ 分 割 」を 指 定 してください。その 場 合 、CD-R/RW を 必 要 枚 数 用意 してください。 指 定 するファイルサイズには、640MB の CD-R/RW に 書 き 込 む 場 合 は 619MB を指 定 してください。700MB の CD-R/RW に 書 き 込 む 場 合 は 667MB を 指 定 してください。3.2.2 ディスクのバックアップ1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」をセットして、コンピュータの 電 源を 入 れます。メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド75
3.2 バックアップ2 「ファイルへの 保 存 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。処 理 対 象 選 択 画 面 が 表 示 されます。 「RAW モード」を 選 択 すると、パーティション 外 の 未 使 用 セクタを 含 めて、ディスク 内のすべてのセクタをバックアップします。 通 常 のパーティション 構 造 と 異 なる 構 造 をしたシステムのディスクや、 通 常 のパーティション 情 報 領 域 以 外 にデータを 保 存 するブートセレクタやディスク 保 護 ソフトなどを 使 ったディスクを 処 理 する 場 合 に 指 定 します。3 「ディスク」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド76
3.2 バックアップ4 バックアップするディスクを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。5 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。ファイル 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド77
3.2 バックアップ6 バックアップイメージファイルを 保 存 するドライブを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。MO ディスクに 直 接 バックアップイメージファイルを 保 存 する 場 合 は、1 枚 目 の MOディスクをセットしておいてください。FAT32 パーティションにドライブ 名 が 付 いていない 場 合 は、【Alt】+【I】キーを 押 してFAT32 パーティションを 指 定 できます。7 バックアップイメージファイルを 保 存 するディレクトリを 指 定 して【Tab】キーを 押 してバックアップイメージファイル 名 を 入 力 し、【Enter】キーを 押します。確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド78
3.2 バックアップ 【Alt】+【F】キーを 押 すと、 新 規 にディレクトリを 作 成 できます。 バックアップイメージファイル 名 は、 半 角 8 文 字 以 内 と 拡 張 子 (.fc2)を 入 力 してください。ブータブル CD イメージファイルのときは 半 角 5 文 字 以 内 と 拡 張 子 (.iso)を 入力 してください。ファイル 名 を 指 定 する 場 合 の 注 意 事 項 既 存 のファイル 名 を 指 定 した 場 合 は、 分 割 されたファイルを 含 め 以 前 のファイルは 削除 されます。 イメージファイルのファイル 名 には 以 下 の 文 字 は 使 用 できません。¥ / : , ; * ? " < > | = + [ ] . ファイル 名 として 以 下 の 名 前 は 使 用 できません(COMx、LPTx の "x" 部 分 は 1 ~ 9 の 数 値が 入 ることを 表 しています)。AUX、COMx、LPTx、NUL、PRN、CON8 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。オプション 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド79
3.2 バックアップ9 オプションの 各 項 目 を 設 定 します。圧 縮項 目使 用 域 のみバックアップファイルシステム 診 断パスワードパスワード 確 認 入 力イメージファイル 分 割方 法分 割 ファイルサイズブータブル 形 式 のイメージ 作 成不 良 セクタのスキップ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容バックアップイメージファイルを 圧 縮 します。デフォルトは「する」です。「する」の 場 合 は、バックアップ 対 象 が FAT12 / FAT16 / FAT32 /NTFS フォーマットのパーティションに 対 して、 使 用 域 のみのバックアップができます。それ 以 外 のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがバックアップ 対 象 に 含まれている 場 合 は、 自 動 的 に 全 域 を 対 象 にバックアップが 行 われます。「しない」の 場 合 は、すべてのパーティションに 対 して、 全 域を 対 象 としたバックアップを 行 います。 全 域 を 対 象 とした 場 合 は、使 用 域 のみのバックアップより 時 間 がかかります。デフォルトは、「する」です。処 理 対 象 が「RAW モード」の 場 合 は 指 定 できません。ファイルシステム 上 の 二 重 化 されたシステムファイルのチェックを行 います。デフォルトは、「しない」です。「 使 用 域 のみバックアップ」を「する」に 指 定 した 場 合 のみ 設 定 できます。処 理 対 象 が「RAW モード」の 場 合 は 指 定 できません。パスワードを 使 用 してバックアップイメージファイルを 保 護 できます。パスワードを 設 定 する 場 合 は、 半 角 15 文 字 以 内 で 入 力 します。「パスワード」 欄 で 入 力 したパスワードを 確 認 するため、 再 入 力 します。「パスワード」 欄 で 入 力 したものと 一 致 したときのみ、バックアップイメージファイルがパスワード 保 護 されます。バックアップイメージファイルを 分 割 して 保 存 する 場 合 の、 分 割 方法 を 選 択 します。 画 面 右 下 にバックアップイメージファイルの 見 積もり 値 が 表 示 されます。「 自 動 」の 場 合 は、バックアップ 先 メディアに 空 き 容 量 がなくなったときに、 次 のメディアをセットするメッセージが 表 示 されます。デフォルトは「 自 動 」です。イメージファイル 分 割 方 法 で、「サイズ 指 定 」を 選 択 した 場 合 、 分割 サイズを MB 単 位 で 指 定 します。1 ~ 2047 の 範 囲 で 指 定 してください。分 割 されたバックアップイメージファイルのファイル 名 については、「● 格 納 先 にあわせてファイルを 自 動 分 割 」(→ P.13)をご 覧 ください。ブータブル CD イメージファイルを 作 成 します。デフォルトは「しない」です。「する」を 選 択 した 場 合 、 自 動 的 に「イメージファイル 分 割 方 法 」は「 自 動 」が 選 択 され、 確 実 に 640MB の CD-R/RWに 格 納 することができるよう、 分 割 ファイルサイズとして 619MBが 指 定 されます。バックアップ 元 ディスクで 不 良 セクタを 検 出 した 場 合 、 不 良 セクタをスキップしてバックアップを 継 続 します。スキップしたセクタのデータは、16 進 数 の ff 埋 めデータとしてバックアップします。また、カレントディレクトリに 不 良 セクタ 情 報 ファイル"DEFSECT.ERR" が 作 成 されます。このオプションを 選 択 して 作 成したバックアップイメージファイルのデータには 不 完 全 なファイルのデータが 含 まれる 可 能 性 があるので、ファイルシステムとしての整 合 性 は 保 証 されません。このバックアップイメージファイルから復 元 したシステムでは 正 常 に 起 動 しないこともあります。このオプションを 指 定 する 場 合 は 十 分 に 注 意 してください。 処 理 対 象 が「RAW モード」の 場 合 、または「 使 用 域 のみバックアップ」を「しない」に 指 定 した 場 合 に 設 定 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド80
3.2 バックアップブータブル CD イメージを 作 成 する 場 合 は、「ブータブル 形 式 のイメージ 作 成 」で「する」を 選 択 します。MO ディスク、または CD-R/RW に 保 存 する 場 合 、バックアップイメージファイルの 容量 がそれぞれのディスク 容 量 を 超 える 場 合 は、「ファイルサイズ 分 割 方 法 」で「サイズ指 定 」を 選 択 し、「 分 割 ファイルサイズ」を 設 定 してください。10 「 指 定 完 了 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。バックアップ 内 容 の 確 認 画 面 が 表 示 されます。11 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。ディスクバックアップが 行 われます。終 了 すると 完 了 の 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド81
3.2 バックアップファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションのバックアップイメージファイルには、WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は 含 まれません。ファイルシステムが NTFS のパーティションのバックアップイメージファイルには、PAGEFILE.SYS は 含 まれません。12 [OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。初 期 画 面 に 戻 ります。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、コンピュータを 再 起 動 する 場 合 は、ドライブにセットされている 起 動 用 フロッピーディスクを 取 り 出 し、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを 押 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY」を 実 行 すると、 再 度 初 期 画 面 を 表 示 できます。3.2.3 パーティションのバックアップ1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」をセットして、コンピュータの 電 源を 入 れます。メニュー 画 面 が 表 示 されます。パーティションバックアップしたイメージをリストアする 場 合 、デフォルトでは MBRはリストアされません。このため、リストアしたシステムが 起 動 しなくなる 可 能 性 があります。 特 に 理 由 がない 限 り、OS のパーティションをバックアップする 場 合 は、ディスク 全 体 をバックアップすることを 推 奨 します。パーティションバックアップを行 ったイメージから MBR をリストアする 方 法 については、<strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM に 格 納 の 以 下 のファイルをご 覧 ください。[CD/DVD ドライブ]: ¥WINTOOLS¥MAKERFD¥REPFILES¥README.TXT<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド82
3.2 バックアップ2 「ファイルへの 保 存 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。処 理 対 象 選 択 画 面 が 表 示 されます。3 「パーティション」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド83
3.2 バックアップ4 バックアップするパーティションがあるディスクを 選 択 して【Enter】キーを押 します。パーティション 選 択 画 面 が 表 示 されます。 「 属 性 」には、 各 パーティションの 属 性 が 表 示 されます。 意 味 は 次 のとおりです。・PRI: 基 本 パーティション・EXT: 拡 張 パーティション・LOG: 論 理 パーティション 拡 張 パーティションのパーティションバックアップはできません。5 バックアップするパーティションを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド84
3.2 バックアップ6 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。ファイル 選 択 画 面 が 表 示 されます。7 バックアップイメージファイルを 保 存 するドライブを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。MO ディスクに 直 接 バックアップイメージファイルを 保 存 する 場 合 は、1 枚 目 の MOディスクをセットしておいてください。FAT32 パーティションにドライブ 名 が 付 いていない 場 合 は、【Alt】+【I】キーを 押 してFAT32 パーティションを 指 定 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド85
3.2 バックアップ8 バックアップイメージファイルを 保 存 するディレクトリを 指 定 して【Tab】キーを 押 してバックアップイメージファイル 名 を 入 力 し、【Enter】キーを 押します。確 認 画 面 が 表 示 されます。 【Alt】+【F】キーを 押 すと、 新 規 にディレクトリを 作 成 できます。 バックアップイメージファイル 名 は、 半 角 8 文 字 以 内 と 拡 張 子 (.fc2)を 入 力 してください。ブータブル CD イメージファイルのときは 半 角 5 文 字 以 内 と 拡 張 子 (.iso)を 入力 してください。ファイル 名 を 指 定 する 場 合 の 注 意 事 項 既 存 のファイル 名 を 指 定 した 場 合 は、 分 割 されたファイルを 含 め 以 前 のファイルは 削除 されます。 イメージファイルのファイル 名 には 以 下 の 文 字 は 使 用 できません。¥ / : , ; * ? " < > | = + [ ] . ファイル 名 として 以 下 の 名 前 は 使 用 できません(COMx、LPTx の "x" 部 分 は 1 ~ 9 の 数 値が 入 ることを 表 しています)。AUX、COMx、LPTx、NUL、PRN、CON<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド86
3.2 バックアップ9 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。オプション 選 択 画 面 が 表 示 されます。10 オプションの 各 項 目 を 設 定 します。圧 縮項 目使 用 域 のみバックアップファイルシステム 診 断パスワードパスワード 確 認 入 力イメージファイル 分 割方 法表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容バックアップイメージファイルを 圧 縮 します。デフォルトは「する」です。「する」の 場 合 は、バックアップ 対 象 が FAT12 / FAT16 / FAT32 /NTFS フォーマットのパーティションに 対 して、 使 用 域 のみのバックアップができます。それ 以 外 のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがバックアップ 対 象 の 場合 は、 必 ず「しない」を 選 択 してください。 全 域 を 対 象 にバックアップが 行 われます。 使 用 域 のみのバックアップより、 時 間 がかかります。デフォルトは、「する」です。ファイルシステム 上 の 二 重 化 されたシステムファイルのチェックを行 います。デフォルトは、「しない」です。「 使 用 域 のみバックアップ」を「する」に 指 定 した 場 合 のみ 設 定 できます。パスワードを 使 用 してバックアップイメージファイルを 保 護 できます。パスワードを 設 定 する 場 合 は、 半 角 15 文 字 以 内 で 入 力 します。「パスワード」 欄 で 入 力 したパスワードを 確 認 するため、 再 入 力 します。「パスワード」 欄 で 入 力 したものと 一 致 したときのみ、バックアップイメージファイルがパスワード 保 護 されます。バックアップイメージファイルを 分 割 して 保 存 する 場 合 の、 分 割 方法 を 選 択 します。 画 面 右 下 にバックアップイメージファイルの 見 積もり 値 が 表 示 されます。「 自 動 」の 場 合 は、バックアップ 先 メディアに 空 き 容 量 がなくなったときに、 次 のメディアをセットするメッセージが 表 示 されます。デフォルトは「 自 動 」です。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド87
3.2 バックアップ項 目分 割 ファイルサイズブータブル 形 式 のイメージ 作 成不 良 セクタのスキップ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容イメージファイル 分 割 方 法 で、「サイズ 指 定 」を 選 択 した 場 合 、 分割 サイズを MB 単 位 で 指 定 します。1 ~ 2047 の 範 囲 で 指 定 してください。分 割 されたバックアップイメージファイルのファイル 名 については、「● 格 納 先 にあわせてファイルを 自 動 分 割 」(→ P.13)をご 覧 ください。ブータブル CD イメージファイルを 作 成 します。デフォルトは「しない」です。「する」を 選 択 した 場 合 、 自 動 的 に「イメージファイル 分 割 方 法 」は「 自 動 」が 選 択 され、 確 実 に 640MB の CD-R/RW に格 納 することができるよう、 分 割 ファイルサイズとして 619MB が指 定 されます。バックアップ 元 ディスクで 不 良 セクタを 検 出 した 場 合 、 不 良 セクタをスキップしてバックアップを 継 続 します。スキップしたセクタのデータは、16 進 数 の ff 埋 めデータとしてバックアップします。また、カレントディレクトリに 不 良 セクタ 情 報 ファイル"DEFSECT.ERR" が 作 成 されます。このオプションを 選 択 して 作 成したバックアップイメージファイルのデータには 不 完 全 なファイルのデータが 含 まれる 可 能 性 があるので、ファイルシステムとしての整 合 性 は 保 証 されません。このバックアップイメージファイルから復 元 したシステムでは 正 常 に 起 動 しないこともあります。このオプションを 指 定 する 場 合 は 十 分 に 注 意 してください。「 使 用 域 のみバックアップ」を「しない」に 指 定 した 場 合 に 設 定 できます。ブータブル CD イメージを 作 成 する 場 合 は、「ブータブル 形 式 のイメージ 作 成 」で「する」を 選 択 します。MO ディスク、または CD-R/RW に 保 存 する 場 合 、バックアップイメージファイルの 容量 がそれぞれのディスク 容 量 を 超 える 場 合 は、「ファイルサイズ 分 割 方 法 」で「サイズ指 定 」を 選 択 し、「 分 割 ファイルサイズ」を 設 定 してください。11 「 指 定 完 了 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。バックアップ 内 容 の 確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド88
3.2 バックアップ12 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。パーティションバックアップが 行 われます。終 了 すると 完 了 の 画 面 が 表 示 されます。ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションのバックアップイメージファイルには、WIN386.SWP および PAGEFILE.SYS は 含 まれません。ファイルシステムが NTFS のパーティションのバックアップイメージファイルには、PAGEFILE.SYS は 含 まれません。13 [OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。初 期 画 面 に 戻 ります。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、コンピュータを 再 起 動 する 場 合 は、ドライブにセットされている 起 動 用 フロッピーディスクを 取 り 出 し、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを 押 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY」を 実 行 すると、 再 度 初 期 画 面 を 表 示 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド89
3.3 バックアップデータの 復 元3.3 バックアップデータの 復 元保 存 されているバックアップイメージファイルを 復 元 します。 復 元 先 として、フォーマットしていないディスクや、パーティションが 作 成 されていないディスクも 指 定 できます。3.3.1 ディスクの 復 元1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」をセットして、コンピュータの 電 源を 入 れます。メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド90
3.3 バックアップデータの 復 元2 「ディスクへの 復 元 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。処 理 対 象 選 択 画 面 が 表 示 されます。 「RAW モード」でバックアップしたバックアップイメージファイルを 復 元 する 場 合 は、「RAW モード」を 選 択 してください。また、バックアップ 元 と 同 じタイプのハードディスクに 復 元 してください。3 「ディスク」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。ファイル 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド91
3.3 バックアップデータの 復 元4 復 元 するバックアップイメージファイルの 保 存 先 ドライブを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。ファイル 情 報 欄 に、ファイル 一 覧 が 表 示 されます。MO に 保 存 している 場 合 は、MO ディスク( 分 割 して 保 存 している 場 合 は 1 枚 目 )をセットして、MO ドライブを 指 定 してください。CD-R/RW に 保 存 している 場 合 は、CD/DVD ドライブを 指 定 してください。復 元 できるバックアップイメージファイルの 拡 張 子 は、「.fci」または「.fc2」です。 詳しくは「 付 録 C バックアップイメージファイル」(→ P.125)をご 覧 ください。FAT32 パーティションにドライブ 名 が 付 いていない 場 合 は、【Alt】+【I】キーを 押 してFAT32 パーティションを 指 定 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド92
3.3 バックアップデータの 復 元5 復 元 するバックアップイメージファイル 名 を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。バックアップイメージファイルにパスワードが 設 定 されている 場 合 は、パスワード 入力 画 面 が 表 示 されます。パスワードを 入 力 してください。確 認 画 面 が 表 示 されます。6 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド93
3.3 バックアップデータの 復 元7 復 元 先 のディスクを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。確 認 画 面 が 表 示 されます。8 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。パーティションサイズ 確 認 画 面 が 表 示 されます。確 認 画 面 が 表 示 される 前 に「パーティションサイズを 自 動 変 更 しますか?」というメッセージが 表 示 されることがあります。[はい]を 選 択 すると 元 の 区 画 の 割 合 でパーティションサイズが 自 動 変 更 されます。[いいえ]を 選 択 するとパーティションサイズが、バックアップしたパーティションサイズと 同 じに 設 定 されます。 自 動 変 更 を 行 った 後 でもパーティションサイズは 手 動 で 変 更 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド94
3.3 バックアップデータの 復 元9 パーティションサイズを 変 更 する 場 合 は、パーティションを 選 択 して【Tab】キーを 押 してサイズを 入 力 してください。 設 定 が 完 了 したら【Enter】キーを押 します。オプション 選 択 画 面 が 表 示 されます。10 オプションの 各 項 目 を 設 定 します。項 目不 良 セクタ 診 断ベリファイ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容バックアップイメージファイルを 復 元 する 前 に 不 良 セクタを 診 断します。デフォルトは、「しない」です。バックアップイメージファイルの 復 元 時 にディスク / パーティション( 区 画 )に 書 き 込 んだデータのベリファイ( 確 認 )を 行 います。デフォルトは、「しない」です。11 「 指 定 完 了 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。復 元 内 容 の 確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド95
3.3 バックアップデータの 復 元12 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。ディスクの 復 元 が 行 われます。終 了 すると 完 了 の 画 面 が 表 示 されます。13 [OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。初 期 画 面 に 戻 ります。 初 期 画 面 に 戻 る 前 に「 復 元 したパーティションを 起 動 パーティションにしますか?」または、「 起 動パーティションの 設 定 を 行 いますか?」というメッセージが 表 示 されることがあります。 復 元 したパーティションで 起 動 する 場 合 は「はい」を 選 択 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、コンピュータを 再 起 動 する 場 合 は、ドライブにセットされている 起 動 用 フロッピーディスクを 取 り 出 し、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを 押 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY」を 実 行 すると、 再 度 初 期 画 面 を 表 示 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド96
3.3 バックアップデータの 復 元3.3.2 パーティションの 復 元1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」をセットして、コンピュータの 電 源を 入 れます。メニュー 画 面 が 表 示 されます。2 「ディスクへの 復 元 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。処 理 対 象 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド97
3.3 バックアップデータの 復 元3 「パーティション」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。ファイル 選 択 画 面 が 表 示 されます。4 復 元 するバックアップイメージファイルの 保 存 先 ドライブを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。ファイル 情 報 欄 に、ファイル 一 覧 が 表 示 されます。MO に 保 存 している 場 合 は、MO ディスク( 分 割 して 保 存 している 場 合 は 1 枚 目 )をセットして、MO ドライブを 指 定 してください。CD-R/RW に 保 存 している 場 合 は、CD/DVD ドライブを 指 定 してください。復 元 できるバックアップイメージファイルの 拡 張 子 は、「.fci」または「.fc2」です。 詳しくは「 付 録 C バックアップイメージファイル」(→ P.125)をご 覧 ください。FAT32 パーティションにドライブ 名 が 付 いていない 場 合 は、【Alt】+【I】キーを 押 してFAT32 パーティションを 指 定 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド98
3.3 バックアップデータの 復 元5 復 元 するバックアップイメージファイル 名 を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。バックアップイメージファイルにパスワードが 設 定 されている 場 合 は、パスワード 入力 画 面 が 表 示 されます。パスワードを 入 力 してください。確 認 画 面 が 表 示 されます。6 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。イメージ 内 パーティション 選 択 画 面 が 表 示 されます。 「 属 性 」には、 各 パーティションの 属 性 が 表 示 されます。 意 味 は 次 のとおりです。・PRI: 基 本 パーティション・EXT: 拡 張 パーティション・LOG: 論 理 パーティション<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド99
3.3 バックアップデータの 復 元7 復 元 するパーティションを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。8 復 元 先 のディスクを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。パーティション 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド100
3.3 バックアップデータの 復 元9 復 元 先 のパーティションを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。確 認 画 面 が 表 示 されます。パーティションの 作 成 / 削 除拡 張 パーティションの 空 き 領 域 は「 空 き」、プライマリの 空 き 領 域 は「 未 割 り 当 て」と表 示 されます。これらの 空 き 領 域 を 選 択 し、 新 規 にパーティションを 作 成 したり、 不 要なパーティションを 削 除 したりして、 新 たに 大 きなサイズのパーティションを 作 成 し、復 元 できます。・パーティションの 作 成プライマリパーティションを 作 成 する 場 合 は、「 未 割 り 当 て」を 選 択 して【Alt】+【C】キーを 押 します。拡 張 パーティションを 作 成 する 場 合 は、「 未 割 り 当 て」を 選 択 して【Alt】+【E】キーを 押 します。論 理 ドライブを 作 成 する 場 合 は、「 空 き」を 選 択 して【Alt】+【C】キーを 押 します。それぞれ、 作 成 するサイズを 指 定 し【Enter】キーを 押 します。・パーティションの 削 除削 除 するパーティションを 選 択 し、【Alt】+【D】キーを 押 します。 確 認 メッセージが表 示 されます。[OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド101
3.3 バックアップデータの 復 元10 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。オプション 設 定 画 面 が 表 示 されます。11 オプションの 各 項 目 を 設 定 します。項 目不 良 セクタ 診 断ベリファイ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容バックアップイメージファイルを 復 元 する 前 に 不 良 セクタを 診 断 します。デフォルトは、「しない」です。バックアップイメージファイルの 復 元 時 にディスク / パーティション( 区 画 )に 書 き 込 んだデータのベリファイ( 確 認 )を 行 います。デフォルトは、「しない」です。12 「 指 定 完 了 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。復 元 内 容 の 確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド102
3.3 バックアップデータの 復 元13 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。パーティションの 復 元 が 行 われます。終 了 すると 完 了 の 画 面 が 表 示 されます。14 [OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。初 期 画 面 に 戻 ります。 初 期 画 面 に 戻 る 前 に「 復 元 したパーティションを 起 動 パーティションにしますか?」または、「 起 動パーティションの 設 定 を 行 いますか?」というメッセージが 表 示 されることがあります。復 元 したパーティションで 起 動 する 場 合 は[はい]を 選 択 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、コンピュータを 再 起 動 する 場 合 は、ドライブにセットされている 起 動 用 フロッピーディスクを 取 り 出 し、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを 押 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY」を 実 行 すると、 再 度 初 期 画 面 を 表 示 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド103
3.4 コピー3.4 コピーハードディスクのデータをディスク 単 位 またはパーティション 単 位 でコピーします。コピー 先 として、フォーマットしていないディスクや、パーティションが 作 成されていないディスクも 指 定 できます。3.4.1 ディスクのコピー1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」をセットして、コンピュータの 電 源を 入 れます。メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド104
3.4 コピー2 「コピー」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。処 理 対 象 選 択 画 面 が 表 示 されます。 「RAW モード」を 選 択 すると、パーティション 外 の 未 使 用 セクタを 含 めて、ディスク 内のすべてのセクタをコピーします。 通 常 のパーティション 構 造 と 異 なる 構 造 をしたシステムのディスクや、 通 常 のパーティション 情 報 領 域 以 外 にデータを 保 存 するブートセレクタやディスク 保 護 ソフトなどを 使 ったディスクを 処 理 する 場 合 に 指 定 します。なお、コピー 元 とコピー 先 には 同 じタイプのハードディスクを 選 択 してください。3 「ディスク」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。コピー 元 ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド105
3.4 コピー4 コピー 元 ディスクを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。5 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。コピー 先 ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド106
3.4 コピー6 コピー 先 ディスクを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。確 認 の 画 面 が 表 示 されます。コピー 先 として、フォーマットしていないディスクや、パーティションが 作 成 されていないディスクも 指 定 できます。7 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。コピー 先 のディスクにフォーマットされたパーティションがある 場 合 、データを 削 除してよいかを 確 認 するメッセージが 表 示 されます。 削 除 してもよい 場 合 は、[OK]を選 択 して【Enter】キーを 押 します。オプション 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド107
3.4 コピー8 オプションの 各 項 目 を 設 定 します。項 目使 用 域 のみコピーファイルシステム 診断不 良 セクタ 診 断ベリファイ不 良 セクタのスキップ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容「する」の 場 合 は、コピー 対 象 が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに 対 して、 使 用 域 のみのコピーができます。それ 以 外 のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがコピー 対 象 に 含 まれている 場 合 は、 自 動 的 に 全 域を 対 象 にコピーが 行 われます。「しない」の 場 合 は、すべてのパーティションに 対 して、 全 域 を 対 象 としたコピーを 行 います。 全 域 を 対 象 としたコピーは、 使 用 域 のみのコピーより 時 間 がかかります。デフォルトは「する」です。処 理 対 象 が「RAW モード」の 場 合 は 指 定 できません。ファイルシステム 上 の 二 重 化 されたシステムファイルのチェックを 行います。デフォルトは、「しない」です。「 使 用 域 のみコピー」を「する」に 指 定 した 場 合 のみ 設 定 できます。処 理 対 象 が「RAW モード」の 場 合 は 指 定 できません。不 良 セクタを 診 断 します。デフォルトは、「しない」です。ディスクまたはパーティション( 区 画 )に 書 き 込 んだデータのベリファイ( 確 認 )を 行 います。デフォルトは、「しない」です。コピー 元 ディスクで 不 良 セクタを 検 出 した 場 合 、 不 良 セクタをスキップしてコピーを 継 続 します。スキップしたセクタのデータは、16 進 数の ff 埋 めデータとしてコピーします。また、カレントディレクトリに不 良 セクタ 情 報 ファイル "DEFSECT.ERR" が 作 成 されます。このオプションを 選 択 してコピーした 結 果 には 不 完 全 なファイルのデータが 含まれる 可 能 性 があるので、ファイルシステムとしての 整 合 性 は 保 証 されません。コピーしたシステムでは 正 常 に 起 動 しないこともあります。このオプションを 指 定 する 場 合 は 十 分 に 注 意 してください。 処 理 対 象が「RAW モード」の 場 合 、または「 使 用 域 のみコピー」を「しない」に 指 定 した 場 合 に 設 定 できます。9 「 指 定 完 了 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。パーティションサイズ 確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド108
3.4 コピー確 認 画 面 が 表 示 される 前 に「パーティションサイズを 自 動 変 更 しますか?」というメッセージが 表 示 されることがあります。[はい]を 選 択 するとコピー 先 のディスク 容量 に 適 合 するようにパーティションサイズが 自 動 変 更 されます。[いいえ]を 選 択 するとパーティションサイズは、コピー 元 のパーティションサイズと 同 じに 設 定 されます。自 動 変 更 を 行 った 後 でもパーティションサイズは 手 動 で 変 更 できます。10 パーティションサイズを 変 更 する 場 合 は、パーティションを 選 択 して【Tab】キーを 押 し、サイズを 入 力 してください。設 定 が 完 了 したら【Enter】キーを 押 します。コピー 内 容 の 確 認 画 面 が 表 示 されます。11 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。ディスクのコピーが 行 われます。終 了 すると 確 認 のメッセージが 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド109
3.4 コピーファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションの 場 合 は、WIN386.SWPおよび PAGEFILE.SYS は 含 まれません。ファイルシステムが NTFS のパーティションの 場 合 は、PAGEFILE.SYS は 含 まれません。12 [OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。初 期 画 面 に 戻 ります。 初 期 画 面 に 戻 る 前 に「コピーしたパーティションを 起 動 パーティションにしますか?」または、「 起動 パーティションの 設 定 を 行 いますか?」というメッセージが 表 示 されることがあります。コピーしたパーティションで 起 動 する 場 合 は[はい]を 選 択 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 し、メニューを 終 了 した 後 、コンピュータを 再 起 動 する 場 合 は、ドライブにセットされている 起 動 用 フロッピーディスクを 取 り 出 し、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを 押 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY」を 実 行 すると、 再 度 初 期 画 面 を 表 示 できます。3.4.2 パーティションのコピー1 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」をセットして、コンピュータの 電 源を 入 れます。メニュー 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド110
3.4 コピー2 「コピー」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。処 理 対 象 選 択 画 面 が 表 示 されます。3 「パーティション」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。コピー 元 ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド111
3.4 コピー4 コピー 元 パーティションがあるディスクを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。コピー 元 パーティション 選 択 画 面 が 表 示 されます。 「 属 性 」には、 各 パーティションの 属 性 が 表 示 されます。 意 味 は 次 のとおりです。・PRI: 基 本 パーティション・EXT: 拡 張 パーティション・LOG: 論 理 パーティション5 コピー 元 パーティションを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド112
3.4 コピー6 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。コピー 先 ディスク 選 択 画 面 が 表 示 されます。7 コピー 先 のディスクを 選 択 して【Enter】キーを 押 します。コピー 先 パーティション 選 択 画 面 が 表 示 されます。拡 張 パーティションの 空 き 領 域 は「 空 き」、プライマリの 空 き 領 域 は「 未 割 り 当 て」と表 示 されます。これらの 空 き 領 域 を 選 択 し、 新 規 にパーティションを 作 成 したり、 不要 なパーティションを 削 除 したりして、 新 たに 大 きなサイズのパーティションを 作 成してコピーできます。・パーティションの 作 成プライマリパーティションを 作 成 する 場 合 は、「 未 割 り 当 て」を 選 択 して【Alt】+【C】キーを 押 します。拡 張 パーティションを 作 成 する 場 合 は、「 未 割 り 当 て」を 選 択 して【Alt】+【E】キーを 押 します。論 理 ドライブを 作 成 する 場 合 は、「 空 き」を 選 択 して【Alt】+【C】キーを 押 します。それぞれ、 作 成 するサイズを 指 定 し【Enter】キーを 押 します。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド113
3.4 コピー・パーティションの 削 除削 除 するパーティションを 選 択 し、【Alt】+【D】キーを 押 します。 確 認 メッセージが表 示 されるので、よければ[OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。8 コピー 先 のパーティションを 指 定 して【Enter】キーを 押 します。確 認 画 面 が 表 示 されます。9 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。オプション 選 択 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド114
3.4 コピー10 オプションの 各 項 目 を 設 定 します。項 目使 用 域 のみコピーファイルシステム 診断不 良 セクタ 診 断ベリファイ不 良 セクタのスキップ表 :オプションの 各 項 目 の 説 明内 容「する」の 場 合 は、コピー 対 象 が FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに 対 して、 使 用 域 のみのコピーができます。それ 以 外 のフォーマットのパーティションやフォーマットされていないパーティションがコピー 対 象 の 場 合 は、 必 ず「しない」を 選 択 してください。 全 域 を 対 象 にコピーが 行 われます。 使 用 域 のみのコピーより 時 間 がかかります。デフォルトは「する」です。ファイルシステム 上 の 二 重 化 されたシステムファイルのチェックを 行います。デフォルトは、「しない」です。「 使 用 域 のみコピー」を「する」に 指 定 した 場 合 のみ 設 定 できます。不 良 セクタを 診 断 します。デフォルトは、「しない」です。ディスクまたはパーティション( 区 画 )に 書 き 込 んだデータのベリファイ( 確 認 )を 行 います。デフォルトは、「しない」です。コピー 元 ディスクで 不 良 セクタを 検 出 した 場 合 、 不 良 セクタをスキップしてコピーを 継 続 します。スキップしたセクタのデータは、16 進 数の ff 埋 めデータとしてコピーします。また、カレントディレクトリに不 良 セクタ 情 報 ファイル "DEFSECT.ERR" が 作 成 されます。このオプションを 選 択 してコピーした 結 果 には 不 完 全 なファイルのデータが 含まれる 可 能 性 があるので、ファイルシステムとしての 整 合 性 は 保 証 されません。コピーしたシステムでは 正 常 に 起 動 しないこともあります。このオプションを 指 定 する 場 合 は 十 分 に 注 意 してください。 処 理 対 象が「 使 用 域 のみコピー」を「しない」に 指 定 した 場 合 に 設 定 できます。11 「 指 定 完 了 」を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。コピー 内 容 の 確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド115
3.4 コピー12 内 容 を 確 認 して[OK]を 選 択 し、【Enter】キーを 押 します。パーティションコピーが 行 われます。終 了 すると 確 認 のメッセージが 表 示 されます。ファイルシステムが FAT12 / FAT16 / FAT32 のパーティションの 場 合 は、WIN386.SWPおよび PAGEFILE.SYS は 含 まれません。ファイルシステムが NTFS のパーティションの 場 合 は、PAGEFILE.SYS は 含 まれません。13 [OK]を 選 択 して【Enter】キーを 押 します。初 期 画 面 に 戻 ります。 初 期 画 面 に 戻 る 前 に「コピーしたパーティションを 起 動 パーティションにしますか?」または、「 起動 パーティションの 設 定 を 行 いますか?」というメッセージが 表 示 されることがあります。コピーしたパーティションで 起 動 する 場 合 は[はい]を 選 択 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、コンピュータを 再 起 動 する 場 合 は、ドライブにセットされている 起 動 用 フロッピーディスクを 取 り 出 し、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを 押 してください。 初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY」を 実 行 すると、 再 度 初 期 画 面 を 表 示 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド116
付 録バックアップイメージファイルの 変 換 操 作 やファイルシステムの 詳 細 について 説 明 しています。 必 要 に 応 じてご 覧 ください。A <strong>Windows</strong> 上 での 操 作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 118B リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119C バックアップイメージファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125D バックアップイメージファイル 変 換 . . . . . . . . . . . . . . . . 127E バックアップイメージファイルの 参 照 . . . . . . . . . . . . . . . 131F ファイルシステムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 133G <strong>Server</strong> Core での 操 作 について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド117
A<strong>Windows</strong> 上 での 操 作A<strong>Windows</strong> 上 での 操 作<strong>DatacloningWizard</strong> の CD を <strong>Windows</strong> 上 で 参 照 した 場 合 、<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面が 表 示 されます。この 画 面 から 以 下 の 操 作 を 行 えます。● <strong>DatacloningWizard</strong> リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成リカバリ 専 用 の 起 動 媒 体 を 作 成 します。「 付 録 B リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用 」(→ P.119)●「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」 作 成 のウィザードを 起 動 します。「3.1.2 「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」の 作 成 」(→ P.69)● イメージファイルエクスプローラバックアップしたイメージファイルの 内 容 を 参 照 し、その 中 から 任 意 のファイルやフォルダを 取 り 出 すことができます。「 付 録 E バックアップイメージファイルの 参 照 」(→ P.131)<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド118
Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用リカバリ 専 用 の 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用 方 法 について 説 明 します。リカバリ 専 用 の 起 動 媒 体 を 作 成 することで、<strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM がなくてもリカバリを 実 行 できるようになります。 複 数 の 拠 点 でリカバリを 実 行 する 場 合などに 有 効 です。リカバリ 起 動 媒 体 を 使 用 してリカバリを 行 う 場 合 は、「B.1 リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 」(→ P.119)に加 えて、「B.2 イメージディスクの 作 成 」(→ P.121)も 必 要 です。B.1 リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成ISO イメージファイルを 作 成 し、リムーバブル 媒 体 に 書 き 込 み、 起 動 媒 体 を 作 成 します。以 下 のものを 準 備 してください。• <strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM• ISO イメージファイルを 書 き 込 む 媒 体 (CD-R/RW、DVD-R/RW、DVD-RAM など)リカバリ 起 動 媒 体 にドライバファイルやアップデートファイルを 追 加 できます。 本 ツール 実 行 中 にCD-ROM を 入 れ 替 えることはできないため、あらかじめ 追 加 するファイルはハードディスクなどにコピーしておいてください。1 <strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM をセットします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 (→ P.118)が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド119
Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用2 [<strong>DatacloningWizard</strong> リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 ]をクリックします。「リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 」 画 面 が 表 示 されます。3 ISO イメージファイルを 出 力 するパスとファイル 名 を 指 定 します。[ 参 照 ]をクリックしてパスを 指 定 できます。また、 以 下 のファイル 追 加 が 行 えます。それぞれのボタンをクリックしてファイルを追 加 してください。・[ドライバの 追 加 ]リカバリ 起 動 媒 体 で 起 動 するときに 使 用 するドライバファイルを 追 加 します。・[アップデートファイルの 追 加 ]<strong>DatacloningWizard</strong> のアップデートファイルを 追 加 します。追 加 できるファイルの 合 計 サイズはそれぞれ 最 大 10MB です。4 [ 次 へ]をクリックします。確 認 メッセージが 表 示 されます。5 [OK]をクリックします。ISO イメージファイルの 作 成 が 開 始 され、 終 了 すると 完 了 画 面 が 表 示 されます。6 [ 閉 じる]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 に 戻 ります。7 <strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM を 取 り 出 し、リムーバブル 媒 体 をセットしてリカバリ 起 動 媒 体 を 作 成 します。作 成 した ISO イメージファイルを、ライティングソフトを 使 用 して CD-R/RW などのリムーバブル 媒 体 に 書 き 込 みます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド120
Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用B.2 イメージディスクの 作 成リカバリ 用 のバックアップイメージと 応 答 ファイルを 格 納 したイメージディスクを 作 成 します。バックアップイメージファイルを 書 き 込 む 媒 体 (CD-R/RW、DVD-R/RW、DVD-RAM など)を 準 備 してください。ハードディスクドライブは、イメージディスクとして 使 用 できません。イメージ 管 理 ファイル(FCM ファイル)はイメージディスクのバックアップイメージファイルとして 使 用 できません。 個 別 の FC2 ファイルまたは VHD ファイルを 使 用 してください。1 <strong>DatacloningWizard</strong> のバックアップ 手 順 に 従 って、バックアップイメージファイルを 作 成 します。バックアップイメージファイルの 作 成 方 法 は、<strong>DatacloningWizard</strong> の 起 動 方 法 により 操作 が 異 なります。通 常 使 用 / CD 起 動 の 場 合「2.3 バックアップ」(→ P.29)をご 覧 ください。FD 起 動 の 場 合「3.2 バックアップ」(→ P.74)をご 覧 ください。2 エディタなどを 使 用 して、 応 答 ファイル(dcwrecv.ini)を 作 成 します。応 答 ファイルとは、リストアオプションを 記 述 したテキストファイルです。ファイル 名 は「dcwrecv.ini」 固 定 です。「■ 応 答 ファイルの 書 式 」(→ P.122)をご 覧 になり、 応 答 ファイルを 作 成 します。3 バックアップイメージファイルと 応 答 ファイルを 格 納 したイメージディスクを 作 成 します。イメージファイルが 分 割 されている 場 合 、 応 答 ファイルは 最 初 のイメージファイルを 書き 込 むディスクのルートディレクトリに 保 存 してください。バックアップイメージの 保 存 先 として、CD-R/RW、DVD-R/RW を 使 用 する 場 合ライティングソフトを 使 用 して、イメージファイルと 応 答 ファイルをディスクに 書 き込 みます。 応 答 ファイルは、ディスクのルートディレクトリに 配 置 してください。バックアップイメージの 保 存 先 として、DVD-RAM を 使 用 する 場 合バックアップイメージを 保 存 した DVD-RAM のルートディレクトリに、 手 順 2 で 作 成した 応 答 ファイルを 書 き 込 んでください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド121
Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用■ 応 答 ファイルの 書 式表 : 応 答 ファイルの 書 式セクション キー 名 書 式 内 容 条 件[FileInfo] FormatVersion 数 字 応 答 ファイルのフォーマットバージョンです。現 在 のバージョンは 1 です。[Image] ImagePath 文 字 列 対 象 イメージのファイル 名 を、リカバリ 媒 体からの 相 対 パスで 指 定 します。イメージ 管 理 ファイル(FCM ファイル)は 指定 できません。SourcePartition 数 字 ディスクイメージ 内 のパーティションをリストアする 場 合 に、1 から 始 まるパーティション番 号 を 指 定 します。ディスク 全 体 をリストアする 場 合 は 指 定 しないでください。VHD 形 式 でパーティションバックアップされたイメージファイルを 使 用 する 場 合 、イメージファイルのリストア 対 象 は「ディスク」として 認 識 されます。パーティションリストアを 行 うときは「1」を指 定 してください。[Target] TargetDisk 数 字 リストアを 行 う 対 象 のディスク 番 号 を 指 定 します。TargetPartition 数 字 パーティションのリストアを 行 う 場 合 、リストア 対 象 のパーティション 番 号 を 指 定 します。基 本 または 論 理 パーティションが 指 定 できます。 拡 張 パーティションは 指 定 できません。PartitionSize( は 数 字 を 表します。)数 字[MB|GB][ 注 1]:パーティションリストアを 行 う 場 合 のみ 必 須 です。ディスクリストアを 行 う 際 に、パーティションのサイズを 変 更 する 場 合 に 指 定 します。パーティション 番 号 をキーに 含 んで 変 更 後 のパーティションサイズを 指 定 してください。省 略 または 空 文 字 列 の 場 合 はパーティションサイズは 変 更 されません。 単 位 は MB か GBで 指 定 し、 単 位 を 省 略 した 場 合 は MB になります。[Option] CheckBadSector Yes|No 不 良 セクタチェックを 行 うかどうかの 指 定 です。デフォルトは No です。DefragYes|No|AutoNTFS のデフラグを 行 うかどうかの 指 定 です。デフォルトは Auto です。RestoreMBR Yes|No MBR のリストアを 行 うかどうかの 指 定 です。デフォルトは No です。AutoCheck Yes|No 次 回 OS 起 動 時 に chkdsk を 行 うかどうかの 指定 です。デフォルトは No です。ExtendedParameter 文 字 列 拡 張 オプションの 指 定 です。「/c:v」「/novsc」が 指 定 できます。 複 数 のオプションを 指 定 する 場 合 は、 空 白 で 区 切 って 指 定 してください。必 須必 須省 略 可必 須必 須[ 注 1]省 略 可省 略 可省 略 可省 略 可省 略 可省 略 可<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド122
Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用■ 応 答 ファイルの 例● 例 1CD/DVD ドライブのルートに 格 納 されているディスクイメージ(SystemImage.fc2)をディスク 0 にリストアする。その 際 、パーティション 1 のサイズを 10240MB に 変 更 する。[FileInfo]FormatVersion=1[Image]ImagePath=SystemImage.fc2[Target]TargetDisk=0PartitionSize1=10240● 例 2CD/DVD ドライブのルートに 格 納 されているディスクイメージ(SystemImage.fc2)に 含 まれているパーティション 1 のイメージをディスク 0、パーティション 1 にリストアする。その際 、MBR の 情 報 も 復 元 する。[FileInfo]FormatVersion=1[Image]ImagePath=SystemImage.fc2SourcePartition=1[Target]TargetDisk=0TargetPartition=1[Option]RestoreMBR=YesB.3 リカバリ 起 動 媒 体 を 使 用 したリカバリ 方 法<strong>DatacloningWizard</strong> リカバリ 起 動 媒 体 を 使 用 して 起 動 する 方 法 について 説 明 します。「B.1 リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 」(→ P.119)、「B.2 イメージディスクの 作 成 」(→ P.121)で 作成 した 媒 体 を 準 備 してください。CD/DVD 起 動 できる 環 境 が 必 要 です。あらかじめ BIOS セットアップユーティリティで、CD/DVD 起 動 が 優 先 されるように 設 定 してください。または、BIOS の 起 動 メニューで CD/DVD を 選 択 して 起 動 してください。 詳 しくはご 使 用 のコンピュータに 添 付 のマニュアルをご 覧 ください。USB 接 続 のデバイスを 使 用 する 場 合 は、あらかじめ USB 接 続 のデバイスを 接 続 した 状 態 で<strong>DatacloningWizard</strong> リカバリ 起 動 媒 体 を 使 用 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> を 起 動 した 後 、デバイスの 追 加 および 削 除 を 行 わないでください(ホットスワップ 対 応 デバイス 含 む)。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド123
Bリカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 と 使 用1 「B.1 リカバリ 起 動 媒 体 の 作 成 」(→ P.119)で 作 成 したリカバリ 起 動 媒 体 をCD/DVD ドライブにセットし、 電 源 を 入 れます。「<strong>DatacloningWizard</strong> リカバリ 環 境 」 画 面 が 表 示 されます。2 [リストア]をクリックします。イメージディスクをセットするよう、メッセージが 表 示 されます。3 リカバリ 起 動 媒 体 を 取 り 出 し、「B.2 イメージディスクの 作 成 」(→ P.121)で作 成 したイメージディスクをセットして[OK]をクリックします。イメージファイルの 確 認 が 行 われます。イメージファイルにパスワードが 設 定 されている 場 合パスワード 確 認 画 面 が 表 示 されます。パスワードを 入 力 して[OK]をクリックします。リストア 条 件 を 指 定 する 画 面 が 表 示 されます。4 リストア 条 件 を 確 認 後 、[ 実 行 ]をクリックします。確 認 メッセージが 表 示 されます。リストア 条 件 を 変 更 する 場 合 は、「2.4 リストア」(→ P.42)の 手 順 を 参 考 に 設 定 を 変 更してください。5 [OK]をクリックします。イメージファイルのリストアが 開 始 され、 終 了 すると 処 理 結 果 が 表 示 されます。6 [ 終 了 ]をクリックします。「<strong>DatacloningWizard</strong> リカバリ 環 境 」 画 面 が 表 示 されます。7 [OK]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド124
CバックアップイメージファイルCバックアップイメージファイルバックアップしたデータは、ディスクまたはパーティションのさまざまなデータがひとかたまりにまとめられ、1 つのファイルとして 保 存 されます。このファイルを「バックアップイメージファイル」といいます。■ バックアップイメージファイルのファイル 名 について拡 張 子 は「.fc2」を 指 定 してください。例 : abc12345.fc2• フロッピーディスク 起 動 による 操 作 の 場 合半 角 8 文 字 以 内 と 拡 張 子 を 設 定 します。• CD 起 動 による 操 作 の 場 合半 角 8 文 字 以 上 、 設 定 できます。ただし、パス 名 全 体 で 半 角 255 文 字 までとしてください。ファイル 名 を 指 定 する 場 合 の 注 意 事 項 イメージファイルのファイル 名 には 以 下 の 文 字 は 使 用 できません。¥ / : , ; * ? " < > | = + [ ] . ファイル 名 として 以 下 の 名 前 は 使 用 できません(COMx、LPTx の "x" 部 分 は 1 ~ 9 の 数 値 が 入 ることを表 しています)。AUX、COMx、LPTx、NUL、PRN、CON■ 拡 張 子 について<strong>DatacloningWizard</strong> V2.0 以 前 のバージョンの <strong>DatacloningWizard</strong> をお 使 いの 場 合 、バックアップデータファイルの 拡 張 子 は「.fci」です。<strong>DatacloningWizard</strong> V2.0 以 前 のバージョンの <strong>DatacloningWizard</strong> で「.fc2」 拡 張 子 のバックアップイメージファイルは 使 用 できません。<strong>DatacloningWizard</strong> V2.1 以 降 では、<strong>DatacloningWizard</strong> V2.0 以 前 のバージョンで 作 成 したバックアップイメージデータ(.fci)のリストアはできますが、NTFS 区 画 のバックアップイメージファイルのリストア 時 は、 元 の 区 画 サイズ 以 上 の 区 画 にリストアしてください。 イメージ 変 換 機 能 により、「.fci」ファイルの「.fc2」ファイルへの 変 換 、「.fci」ファイルおよび「.fc2」ファイルの「.iso」ファイルへの 変 換 が 可 能 です。詳 しくは、「 付 録 D バックアップイメージファイル 変 換 」(→ P.127)をご 覧 ください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド125
Cバックアップイメージファイル■ バックアップイメージファイルの 分 割 についてイメージファイルの 分 割 サイズに「 自 動 」を 選 択 した 場 合 は、バックアップイメージファイルの 最 大 ファイルサイズは 2GB になります。そのため、2GB 以 上 のファイルが 生 成 される 場合 は、 最 大 2GB で 分 割 されます。MO やデータカートリッジ、DVD-RAM などリムーバブル媒 体 に 直 接 イメージファイルを 保 存 する 場 合 は、リムーバブル 媒 体 のサイズに 合 わせて 自 動で 分 割 されます。CD-R/RW、DVD-R/RW などにイメージファイルを 保 存 する 場 合 は、 一 度 ハードディスクにイメージファイルを 保 存 した 後 、 市 販 のライティングソフトを 使 用 して 媒 体 に 保 存 してください。この 場 合 、イメージファイルはあらかじめバックアップ 時 に 分 割 しておいてください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド126
Dバックアップイメージファイル 変 換Dバックアップイメージファイル 変 換バックアップイメージファイルの 形 式 を 変 換 します。また、 未 圧 縮 のバックアップイメージファイルを 圧 縮 します。 以 下 の 機 能 があります。• ファイル 形 式 変 換 (fci → fc2)<strong>DatacloningWizard</strong> V2.0 以 前 のバージョンで 作 成 したバックアップイメージファイル(.fci)を、<strong>DatacloningWizard</strong> V2.1 以 降 のファイル 形 式 (.fc2)に 変 換 します。• ブータブル CD イメージ 変 換バックアップイメージファイルをブータブル CD イメージファイルに 変 換 します。バックアップイメージファイルが CD に 収 まらない 場 合 は、バックアップイメージファイルを 分 割 して 複 数 のブータブル CD イメージファイルにします。ブータブル CD イメージに 変 換 するには、「<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー」が 必 要です。• イメージ 圧 縮圧 縮 されていないバックアップイメージファイルを 圧 縮 します。1 <strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM をセットします。2 「スタート」ボタン→[ファイル 名 を 指 定 して 実 行 ]の 順 にクリックし、「 名前 」に 以 下 のように 入 力 して、[OK]をクリックします。[CD/DVD ドライブ]:¥WINTOOLS¥IMAGETOOLS¥CHANGEW.EXEイメージファイル 変 換 ウィザードが 起 動 し、 次 の 画 面 が 表 示 されます。3 変 換 するバックアップイメージファイルを 指 定 します。[ 参 照 ]をクリックしてファイルを 選 択 できます。複 数 のバックアップイメージファイルは 選 択 できません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド127
Dバックアップイメージファイル 変 換4 [ 次 へ]をクリックします。バックアップイメージファイルにパスワードが 設 定 されている 場 合 は、パスワードの入 力 画 面 が 表 示 されます。パスワードを 入 力 して[ 次 へ]をクリックしてください。変 換 元 のバックアップイメージファイルにパスワードが 設 定 されていた 場 合 は、 変 換 後のバックアップイメージファイルにも 同 様 に 設 定 されます。変 換 設 定 画 面 が 表 示 されます。画 面 には 変 換 イメージ 情 報 が 表 示 されます。5 変 換 設 定 を 指 定 します。項 目ブータブル CD イメージに 変 換圧 縮新 しいイメージフォーマットに 変 換 する(FCI→ FC2)表 : 変 換 設 定 の 項 目 説 明説 明ブータブル CD イメージに 変 換 する 場 合 にチェックします。この 場 合 、 格 納 する CD-R/RW のメディアサイズを 指 定 してください。すでにブータブル CD イメージの 場 合 は 選 択 できません。バックアップイメージファイルを 圧 縮 する 場 合 にチェックします。すでに 圧 縮 されている 場 合 は 選 択 できません。fci 形 式 のバックアップイメージファイルを fc2 形 式 のバックアップイメージファイルに 変 換 します。すでに fc2 形 式 のバックアップイメージファイルの 場 合 は 表 示 されません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド128
Dバックアップイメージファイル 変 換6 [ 次 へ]をクリックします。保 存 先 の 指 定 画 面 が 表 示 されます。7 イメージの 保 存 先 を 指 定 します。[ 参 照 ]をクリックして 保 存 先 を 指 定 できます。 FCI 形 式 またはFC2 形 式 に 変 換 する 場 合 の 保 存 先 ファイル 名 は、 半 角 8 文 字 以 内 と 拡 張 子(.fci)または(.fc2)を 入 力 してください。ブータブル CD イメージファイル 形 式 へ 変 換する 場 合 は、 半 角 5 文 字 以 内 と 必 ず 拡 張 子 (.iso)を 入 力 してください。 FCI 形 式 または FC2 形 式 に 変 換 する 場 合 は、 変 換 元 と 異 なる 場 所 を 保 存 先 として 指 定 してください。8 [ 次 へ]をクリックします。変 換 確 認 画 面 が 表 示 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド129
Dバックアップイメージファイル 変 換9 確 認 後 、[ 次 へ]をクリックします。処 理 が 開 始 され、 処 理 中 のメッセージが 表 示 されます。変 換 中 、[ 中 止 ]をクリックすると、 処 理 を 中 断 できます。処 理 が 終 了 すると、 完 了 画 面 が 表 示 されます。10 [ 完 了 ]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 に 戻 ります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド130
Eバックアップイメージファイルの 参 照Eバックアップイメージファイルの 参 照イメージファイルエクスプローラでは、バックアップしたイメージファイルの 内 容を 参 照 し、その 中 から 任 意 のファイルやフォルダを 取 り 出 すことができます。■ バックアップイメージの 取 り 出 し 方 法1 <strong>DatacloningWizard</strong> の CD-ROM をセットします。<strong>DatacloningWizard</strong> 画 面 (→ P.118)が 表 示 されます。2 [イメージファイルエクスプローラ]をクリックします。イメージファイルエクスプローラが 起 動 します。3 「ファイル」メニュー →「 開 く」の 順 にクリックし、イメージファイルを 選 択します。4 取 り 出 すファイル、またはフォルダを 左 側 のペイン(フォルダペイン)または 右 側 のペイン(ファイルペイン)で 選 択 します。5 [ 編 集 ]メニュー →[コピー]の 順 にクリックします。ツールバー、またはポップアップメニューでもコピーできます。6 エクスプローラを 起 動 し、 保 存 したいフォルダを 開 きます。7 エクスプローラの[ 編 集 ]メニュー →[ 貼 り 付 け]の 順 にクリックします。ポップアップメニューでも[ 貼 り 付 け]できます。選 択 したファイル、またはフォルダがコピーされます。■ イメージファイルエクスプローラについて● サポートするイメージファイル• <strong>DatacloningWizard</strong> V2.1 以 降 、SystemcastWizard V2.1 以 降 、SystemcastWizard ProfessionalV2.2 以 降 のバージョンで 作 成 したイメージファイルをサポートします。• 分 割 されたイメージファイルを 操 作 する 場 合 は、すべてのイメージファイルを 同 一 のフォルダに 格 納 しておく 必 要 があります。• ブータブル CD イメージ(iso ファイル)は 操 作 できません。• VHD 形 式 ファイルは 操 作 できません。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド131
Eバックアップイメージファイルの 参 照● サポートするイメージ 形 式• 使 用 域 バックアップされ、かつ、 以 下 のファイルシステムでフォーマットされたパーティションを 含 む、ディスクイメージおよびパーティションイメージをサポートします。FAT12、FAT16、FAT32、NTFS• 全 域 バックアップされたディスクイメージおよびパーティションイメージは 操 作 できません。• RAW モードでバックアップされたイメージは 操 作 できません。• 全 域 と 使 用 域 が 混 在 したディスクイメージは、イメージファイルエクスプローラで 開 くことはできますが、 全 域 バックアップされたパーティションについては 操 作 できません。• NTFS パーティション 内 の 暗 号 化 ファイル、および 圧 縮 ファイルを 取 り 出 すことはできません。• パーティションサイズ 固 定 ( 高 速 形 式 )でバックアップされた NTFS パーティションについては、 操 作 できません。● テンポラリファイルについてイメージファイルエクスプローラは、ファイルやフォルダを 取 り 出 す 際 に 一 時 的 にシステムのテンポラリフォルダにファイルを 保 存 します。そのため、テンポラリフォルダがあるドライブに 十 分 な 空 き 容 量 がないと、ファイルやフォルダの 取 り 出 しに 失 敗 することがあります。その 場 合 、テンポラリフォルダの 空 き 容 量 が 十 分 あるドライブに 移 動 するか、 一 度 に 取 り 出すファイル/フォルダ 数 を 少 なくしてください。● 復 元 したファイルの 属 性 についてイメージファイルエクスプローラによって 取 り 出 されたファイルのファイル 属 性 は 復 元 されません。 復 元 したファイルのファイル 属 性 は 必 要 に 応 じてファイル 属 性 を 設 定 してください。属 性 の 設 定 はエクスプローラの[ファイル]メニュー →[プロパティ]をクリックして、 表示 されたダイアログで 設 定 できます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド132
F ファイルシステムについてFファイルシステムについてパーティションは、ファイルシステムごとにフォーマット 形 式 が 異 なります。■ バックアップイメージファイルの 保 存 先 について<strong>DatacloningWizard</strong> は 起 動 方 法 によりバックアップイメージファイルの 保 存 先 で 使 用 できるファイルシステムが 異 なります。表 :バックアップイメージファイル 保 存 先 のファイルシステム保 存 先 ファイルシステム CD で 起 動 した 場 合フロッピーディスクで起 動 した 場 合ハードディスク FAT ○ ○FAT32 ○ ○NTFS ○ ×MO FAT ○ ○FAT32 ○ ×NTFS × ×データカートリッジ NTFS ○ ×DVD-RAM FAT32 ○ [ 注 1] ×UDF ○ ×[ 注 1]:DVD-RAM を FAT32 でフォーマットした 場 合 、 動 作 が 遅 くなる 場 合 があります。2GB を 超 えるパーティションをバックアップする 場 合 は、 保 存 先 に FAT32 または NTFS を 指 定 してください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド133
F ファイルシステムについて■ バックアップ 対 象 の「 全 域 」と「 使 用 域 」についてFAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS フォーマットのパーティションに 対 してのバックアップ、およびコピーは、「 使 用 域 のみ」を 対 象 に 処 理 を 行 うことができます。 未 サポート、 未 フォーマットのファイルシステムの 場 合 は「 全 域 」のみ 行 えます。「 全 域 」では、ハードディスクをセクタ 単 位 で、 全 域 バックアップします。バックアップ 操 作 のオプション 設 定 では、 以 下 のとおりに 設 定 してください。• CD 起 動 による 操 作 の 場 合「 拡 張 オプション」に「/a」を 指 定• フロッピーディスク 起 動 による 操 作 の 場 合「 使 用 域 のバックアップ」 項 目 を「しない」に 設 定また、リストアを 行 うときは、バックアップイメージファイル 作 成 時 と 同 じタイプのディスクまたはパーティションにリストアしてください。「 使 用 域 」では、ファイルシステムの 内 容 を 解 析 し、 使 用 しているデータのみをバックアップしますので、 高 速 処 理 が 可 能 です。 「 全 域 」を 対 象 にバックアップを 行 う 場 合 は、 保 存 先 の 空 き 容 量 がバックアップ 元 の 容 量 より 大 きいことを 確 認 してください。 同 じ 容 量 の 場 合 、バックアップイメージファイルが 正 しく 保 存 されないことがあります。■ 高 速 形 式 についてNTFS フォーマットのパーティションは、 高 速 にリストアできる 形 式 をバックアップ 時 に 選択 できます。バックアップ 操 作 の 際 、 以 下 の 設 定 または 操 作 をしてください。• 通 常 使 用 による 操 作 の 場 合バックアップオプション 指 定 で「パーティションサイズ 固 定 」を「する」に 指 定• CD 起 動 による 操 作 の 場 合バックアップオプション 指 定 で「パーティションサイズ 固 定 」を「する」に 指 定• フロッピーディスク 起 動 による 操 作 の 場 合初 期 画 面 で[ 終 了 ]を 選 択 してメニューを 終 了 した 後 、「FJIMGBR.EXE /M /DMA /SRCGEOMETRY /FAST」と 実 行<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド134
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 についてG<strong>Server</strong> Coreでの 操 作 について<strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> 2008 の <strong>Server</strong> Core での 操 作 について 説 明 します。G.1 インストール/アンインストールインストール/アンインストールを 行 う 際 には、 対 象 コンピュータの 管 理 者 権 限 を 持 つユーザーでログオンしてください。■ <strong>DatacloningWizard</strong> のインストール1 インストール 対 象 のコンピュータに<strong>DatacloningWizard</strong>のCD-ROMをセットします。2 CD-ROM ドライブ 上 の setup.exe を 実 行 します。[CD/DVD ドライブ]:¥setup.exeインストーラが 起 動 し、インストールウィザードの 画 面 が 表 示 されます。インストールウィザードの 指 示 に 従 い、インストールを 行 ってください。インストールの 詳 細 については、「2.1.1 <strong>DatacloningWizard</strong> のインストール」(→ P.21)をご 覧 ください。■ <strong>DatacloningWizard</strong> のアンインストール1 ログオンしている <strong>Server</strong> Core 上 でユーザのホームフォルダに 移 動 します。2 以 下 のファイルを 実 行 します。[インストールフォルダ]¥bin¥uninstall.exe確 認 画 面 が 表 示 されます。3 [はい]をクリックします。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド135
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 についてG.2 バックアップ<strong>Server</strong> Core では <strong>DatacloningWizard</strong> メニュー 画 面 での 操 作 ができません。コマンドによる 操 作を 行 います。コマンドは <strong>DatacloningWizard</strong> をインストールしたフォルダ 配 下 に 格 納 されています。■ バックアップ 対 象 の 確 認バックアップを 行 うには、バックアップ 対 象 のディスク 番 号 、パーティション 番 号 を 指 定 します。そのため、Fjidisk.exe コマンドを 使 用 して 事 前 にバックアップ 対 象 のディスク/パーティション(ドライブ)の 番 号 を 確 認 します。● ディスク 番 号 の 確 認以 下 のコマンドを 実 行 し、 接 続 されているディスク 番 号 の 一 覧 を 表 示 します。[インストールフォルダ]:¥bin¥Fjidisk.exe● パーティション 番 号 の 確 認以 下 のコマンドを 実 行 し、ディスク 上 に 存 在 するパーティション(ドライブ) 番 号 の 一 覧 を表 示 します。[インストールフォルダ]:¥bin¥Fjidisk.exe /driveletter には「● ディスク 番 号 の 確 認 」(→ P.136)で 確 認 した 番 号 を 指 定 します。以 下 はディスク 番 号 0 を 指 定 した 場 合 の 例 です。実 行 コマンドC ドライブは、パーティション 番 号 =1、D ドライブはパーティション 番 号 =2となります。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド136
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 について■ バックアップの 実 行バックアップは、 以 下 のコマンドを 実 行 します。[インストールフォルダ]¥bin¥Fjimgbr.exe /online /z /multi /bkverify /d d@ バックアップ 対 象f@ イメージファイルフルパス 名d@ オペランドにバックアップするディスク 番 号 とパーティション 番 号 を 指 定 します。• ディスク 全 体 のバックアップを 行 う 場 合「d@ ディスク 番 号 」と 指 定 します。• パーティション 単 位 のバックアップを 行 う 場 合「d@ ディスク 番 号 : パーティション 番 号 」と 指 定 します。f@ オペランドにイメージファイル 名 をフルパスで 指 定 します。 イメージファイルを 仮 想 ハードディスクファイル 形 式 (VHD 形 式 )で 作 成 する 場 合 には、"/vt オプション " を 指 定 します。「 /vt」(→ P.142)各 オプションの 詳 細 は「■ Fjimgbr.exe コマンド」(→ P.141)をご 覧 ください。以 下 は C ドライブ(ディスク 番 号 =0 /パーティション 番 号 =1)をバックアップする 場 合 の例 です。実 行 コマンド<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド137
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 についてG.3 リストアバックアップと 同 様 にコマンドを 使 用 して 実 施 します。■ リストア 先 の 確 認リストアを 行 うには、リストア 先 のディスク 番 号 、パーティション 番 号 を 指 定 します。バックアップの 場 合 と 同 様 に Fjidisk.exe コマンドを 使 用 して 事 前 にリストア 先 のディスク/パーティションの 番 号 を 確 認 します。■ リストアの 実 行リストアの 実 行 は Fjimgbr.exe コマンドを 使 用 します。[インストールフォルダ]¥bin¥Fjimgbr.exe /f /srcgeometry f@ イメージファイル 名 (フルパス)d@ リストア 先d@ オペランドにリストアするディスク 番 号 とパーティション 番 号 を 指 定 します。• ディスク 全 体 のリストアを 行 う 場 合「d@ ディスク 番 号 」と 指 定 します。• パーティション 単 位 のリストアを 行 う 場 合「d@ ディスク 番 号 : パーティション 番 号 」と 指 定 します。f@ オペランドにイメージファイル 名 をフルパスで 指 定 します。 「f@ オペランド」にイメージ 管 理 ファイル(FCM ファイル)は 指 定 できません。イメージ 管 理 ファイルを 使 用 したリストアを 行 う 場 合 には、CD 起 動 でのリストアを 行 ってください。各 オプションの 詳 細 は「■ Fjimgbr.exe コマンド」(→ P.141)をご 覧 ください。以 下 は E ドライブをリストアする 場 合 の 例 です。実 行 コマンド<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド138
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 についてG.4 スケジュール 設 定バックアップをスケジュール 実 行 する 場 合 には、<strong>Windows</strong> のタスク 機 能 を 利 用 します。バックアップを 実 行 する Fjimgbr.exe コマンドを <strong>Windows</strong> のタスクに 登 録 します。Fjimgbr.exeコマンドをタスクに 登 録 する 場 合 には、Fjimgbr.exe コマンドのオプションに /batch オプションを 必 ず 指 定 してください。<strong>Windows</strong> のタスクへの 登 録 は <strong>Windows</strong> の SCHTASKS.exe コマンドを 利 用 します。SCHTASKS.exe コマンドの 使 用 方 法 については、<strong>Windows</strong> および SCHTASKS.exe コマンドのヘルプなどをご 覧 ください。以 下 は C ドライブのバックアップをタスク 登 録 する 場 合 の 例 です。G.5 スケジュール 実 行 中 のバックアップ 状 況 確 認 / 中 止■ バックアップ 状 況 の 表 示Fjimstat.exe コマンドを 使 用 します。オペランドを 省 略 して 実 行 すると、バックアップの 状 況 が 一 覧 表 示 されます。[インストールフォルダ]¥bin¥Fjimstat.exe実 行 コマンド<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド139
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 についてまた、 実 行 中 のバックアップに 割 り 当 てられている ID 番 号 ( 一 覧 表 示 時 の ID に 表 示 されている 値 )をオペランドに 指 定 して 実 行 するとバックアップ 状 況 の 詳 細 が 表 示 されます。[インストールフォルダ]¥bin¥Fjimstat.exe ID 番 号実 行 コマンド■ 実 行 中 のバックアップの 中 止中 止 する 場 合 には、/c オプション、オペランドにバックアップに 割 り 当 てられている ID 番 号を 指 定 します。[インストールフォルダ]¥bin¥Fjimstat.exe /c 番 号コマンド 実 行 後 、 確 認 メッセージが 表 示 されますので、【Y】キーを 押 します。実 行 コマンド<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド140
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 についてG.6 コマンド 仕 様<strong>DatacloningWizard</strong> のコマンド 仕 様 について 説 明 します。■ Fjidisk.exe コマンド接 続 されているディスクおよびパーティションの 一 覧 を 表 示 します。[ 形 式 ]• ディスクの 一 覧 表 示Fjidisk.exe• ディスク 内 のパーティションの 一 覧 表 示Fjidisk.exe [/driveletter] ディスク 番 号[オプション]/driveletterパーティションの 一 覧 表 示 のとき、<strong>Windows</strong> 上 で 割 り 当 てられているドライブ 名 を 表 示 します。[オぺランド]ディスク 番 号パーティションの 一 覧 を 表 示 するディスク 番 号 を 指 定 します。■ Fjimgbr.exe コマンドバックアップ/リストアを 行 います。[ 形 式 ]• バックアップFjimgbr.exe /online [/z] [/multi] [/vt] [/fast] [/bkverify] [/p: イメージファイルのパスワード ] [/d[: 分 割 サイズ ]][/a] [/raw] [/skip] [/batch: タスク 名 ] [/rsuser: ユーザ 名 ] [/rspassword: パスワード ]d@ バックアップ 対 象 f@ イメージファイル 名• リストアFjimgbr.exe [/f] [/p: イメージファイルのパスワード ] [/c:s|v] [/defrag:auto|on|off] [/bl][/autochk] [/srcgeometry] [/rsuser: ユーザ 名 ] [/rspassword: パスワード ][/s[: サイズ 1/ サイズ 2…]]f@ イメージファイル 名 d@ バックアップ 対 象[オプション]/online<strong>Windows</strong> 上 でバックアップすることを 指 示 します。<strong>Windows</strong> 上 でバックアップする 場 合 には 必 ず 指定 してください。/zイメージファイルを 圧 縮 して 作 成 します。VHD 形 式 でイメージファイルを 作 成 する 場 合 には 無 視 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド141
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 について/multi/vt/fast指 定 したバックアップ 対 象 に 関 連 するディスク / パーティションを 検 索 し、 同 時 にバックアップします。 指 定 したバックアップ 対 象 のみをバックアップする 場 合 には 省 略 してください。イメージファイルを 仮 想 ハードディスクファイル 形 式 (VHD 形 式 )で 作 成 します。高 速 にリストアできる 形 式 でバックアップを 行 います。NTFS のファイルシステムの 場 合 に 有 効 です。ただし、リストア 時 にリストア 先 のサイズの 変 更 はできません。/bkverifyバックアップ 終 了 後 、 作 成 したイメージファイルとバックアップ 元 とのベリファイを 行 います。ベリファイを 実 行 した 場 合 、バックアップにかかる 時 間 がおよそ 2 ~ 3 倍 になることがあります。/p: イメージファイルのパスワードパスワードを 指 定 してバックアップイメージファイルを 保 護 します。 半 角 文 字 で 15 文 字 以 内 で 指 定します。VHD 形 式 でイメージファイルを 作 成 する 場 合 には 無 視 されます。/d[: 分 割 サイズ ]/aイメージファイルを 分 割 して 作 成 する 場 合 の 分 割 サイズを MB 単 位 の 10 進 数 で 指 定 します。VHD形 式 でイメージファイルを 作 成 する 場 合 には 無 視 されます。 分 割 サイズを 指 定 した 場 合 には、 指 定されたサイズでイメージファイルを 分 割 して 作 成 します。 分 割 サイズを 省 略 し、かつ、イメージファイルの 作 成 先 が MO やデータカートリッジ、DVD-RAM などのリムーバブルメディアの 場 合 は、メディアの 空 き 領 域 がなくなったときにイメージファイルを 分 割 し、 次 のメディアにイメージファイルを 作 成 します。 分 割 サイズを 省 略 し、かつ、ハードディスクドライブにイメージファイルを 作成 する 場 合 は、2047MB 単 位 でイメージファイルを 分 割 して 作 成 します。パーティションの 全 セクタを 対 象 としてバックアップを 行 います。/rawディスクの 全 セクタを 対 象 としてバックアップを 行 います。パーティションやファイルシステムなどの 論 理 的 な 構 造 は 考 慮 せずにバックアップを 行 います。ディスク 全 体 をバックアップする 場 合 に指 定 できます。/skipバックアップ 対 象 のディスクで 不 良 セクタを 検 出 した 場 合 、 不 良 セクタをスキップしてバックアップを 継 続 します。このオプションを 指 定 して 作 成 したイメージファイルのデータには 不 完 全 なデータが 含 まれている 場 合 があるのでご 注 意 ください。このオプションは /raw、または、/a を 指 定 したときに 有 効 です。/batch: タスク 名バックアップをスケジュール 実 行 する 場 合 の 任 意 のタスク 名 を 半 角 238 文 字 までで 指 定 します。タスク 名 に 空 白 を 含 む 場 合 にはタスク 名 をダブルクォーテーションで 囲 んで 指 定 してください( 例 :/batch:"backup ? 001")。スケジュール 実 行 でバックアップを 実 行 する 場 合 には 必 ず 指 定 してください。/rsuser: ユーザ 名イメージファイルの 作 成 先 がリモート 共 有 フォルダの 場 合 、リモート 共 有 フォルダへのアクセス 権を 持 つユーザ 名 を 指 定 します。バックアップをスケジュールで 実 行 する 場 合 、かつ、イメージファイルの 作 成 先 としてリモート 共 有 フォルダを 利 用 する 場 合 には 必 ず 指 定 してください。イメージファイルの 作 成 先 がリモート 共 有 フォルダではない 場 合 には 無 視 されます。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド142
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 について/rspassword: パスワード/fイメージファイルの 作 成 先 がリモート 共 有 フォルダの 場 合 、リモート 共 有 フォルダへのアクセス 権を 持 つユーザ 名 のパスワードを 指 定 します。イメージファイルの 作 成 先 がリモート 共 有 フォルダではない 場 合 には 無 視 されます。ディスク 全 体 のリストアを 行 う 場 合 、リストア 先 のディスクにパーティションが 存 在 していても 強制 的 にリストアを 行 います。パーティションをリストアする 場 合 には 無 視 されます。/c:s|v・ /c:s を 指 定リストアを 行 う 前 に 不 良 セクタの 診 断 を 行 います。・ /c:v を 指 定リストア 時 にディスクに 書 き 込 んだデータの 確 認 を 行 います。・ 両 方 を 指 定 (/c:sv)/defrag:auto|on|offリストアするファイルシステムが NTFS の 場 合 、デフラグしてリストアするかどうかを 指 定 します。・ /defrag:onファイルのデータができるだけ 連 続 域 となるようにリストアを 行 います。・ /defrag:offファイルのデータをバックアップ 元 と 同 じ 位 置 になるようにリストアを 行 います。ただし、リストア 先 のパーティションのサイズがバックアップ 元 のパーティションのサイズよりも 小 さい 場 合には 無 効 です。・ /defra:autoバックアップ 元 にシャドウコピーが 存 在 しない 場 合 は /defrag:on としてリストアを 行 います。バックアップ 元 にシャドウコピーが 存 在 する 場 合 は、/defra:off としてリストアを 行 います。 省 略した 場 合 には /defrag:auto として 動 作 します。/blリストアを 行 うときに MBR を 更 新 します。/autochkリストア 後 の 次 回 システム 起 動 時 にディスクの 診 断 (CHKDSK)を 行 います。 使 用 域 バックアップ(/a,/raw を 省 略 してバックアップ)された FAT12/FAT16/NTFS をリストアする 場 合 に 有 効 です。/srcgeometryバックアップ 元 と 同 じディスク 境 界 でリストア 先 のパーティションを 作 成 します。ディスク 全 体 のリストアを 行 う 場 合 には 必 ず 指 定 してください。/s[: サイズ 1/ サイズ 2…]リストア 対 象 がディスクの 場 合 にそれぞれのパーティションのサイズを MB 単 位 の 10 進 数 で 指 定 します。 数 字 の 最 後 に "G" または "g" を 付 けることで、GB 単 位 でサイズを 指 定 できます。サイズは、パーティションの 数 だけ "/" で 区 切 って 複 数 指 定 してください。 値 を 指 定 しないで "/" で 区 切 った 場合 は、そのパーティションのサイズは 変 更 しないことを 意 味 します。 使 用 域 バックアップされていないパーティションに 対 しては、 値 を 指 定 しないでください。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド143
G<strong>Server</strong> Core での 操 作 について[オペランド]d@ バックアップ 対 象バックアップ 対 象 /リストア 先 のディスク 番 号 、および、パーティション 番 号 を 指 定 します。・ ディスク 全 体 を 指 定 する 場 合d@ ディスク 番 号・ パーティションを 指 定 する 場 合d@ ディスク 番 号 : パーティション 番 号f@ イメージファイル 名イメージファイルのファイル 名 をフルパスで 指 定 します。イメージファイル 名 に 空 白 を 含 む 場 合 にはイメージファイル 名 をダブルクォーテーションで 囲 んで指 定 してください。( 例 :f@"D:¥Backup files¥c-backup.fc2")バックアップ 時 は 拡 張 子 として "fcm" を 指 定 してください。リストア 時 は 拡 張 子 が "fc2" または "vhd" のファイルを 指 定 してください。・ バックアップ 時 の 指 定f@ イメージファイルのフルパス 名 ( 例 :f@D:¥backup¥c-backup.fcm)・ リストア 時 にイメージファイル 全 体 を 指 定 する 場 合f@ イメージファイルのフルパス 名 ( 例 :f@D:¥backup¥c-backup-D0.fc2)・ リストア 時 にイメージファイル 内 の 任 意 のパーティションを 指 定 する 場 合f@ イメージファイルのフルパス 名 : イメージファイル 内 パーティション 番 号( 例 :f@D:¥backup¥c-backup-D0.fc2:1)■ Fjimstat.exe コマンドスケジュール 実 行 中 のバックアップの 状 況 表 示 、および、 中 止 を 行 います。[ 形 式 ]• バックアップの 状 況 表 示Fjimstat.exe [ID 番 号 ]• バックアップの 中 止Fjimstat.exe /c [/f] ID 番 号[オプション]/c/fバックアップを 中 止 します。バックアップの 中 止 時 、 確 認 を 行 わず、 中 止 します。省 略 された 場 合 には、 中 止 を 行 うか 確 認 するメッセージが 表 示 されます。[オぺランド]ID 番 号状 況 を 表 示 するバックアップや 中 止 するバックアップの ID 番 号 を 指 定 します。 中 止 する 場 合 、(/cオプションが 指 定 されている 場 合 )には、 省 略 できません。状 況 表 示 を 行 う 場 合 に 省 略 された 場 合 には、 実 行 中 のバックアップ 一 覧 を 表 示 します。<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド144
索 引記 号.fc2 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125いイメージ 圧 縮 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127イメージディスク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 121イメージファイルエクスプローラ 10, 11, 131イメージ 変 換 機 能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10お応 答 ファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122オフラインバックアップ. . . . . . . . . . . . . . . 29オンラインバックアップ. . . . . . . . . . . . . . . 29か拡 張 子 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125仮 想 ハードディスクファイル 形 式 . . . . . . . 19き共 有 フォルダに 保 存 する. . . . . . . . . . . . . . . 30こコピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10, 104し自 動 分 割 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13イメージファイル 名 . . . . . . . . . . . . . . . 13準 備バックアップ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29リストア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42使 用 形 態機 能 差 分 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16通 常 使 用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15CD 起 動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15てディスク 操 作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53ディスクのコピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 104ディスクのバックアップ. . . . . . . . . . . . . . . 75ディスクの 復 元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 90データカートリッジに 保 存 する . . . . . . . . . 30とドライバの 追 加 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61ドライブ 名 の 再 設 定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56ねネットワークドライブの 割 り 当 て . . . . . . . 59ネットワークの 設 定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57はパーティションコピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110作 成 / 削 除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101復 元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97削 除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55作 成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54フォーマット. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55ハードディスクに 保 存 する. . . . . . . . . . 29, 74バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . 10, 29, 74オフラインバックアップ. . . . . . . . . . . . 29オンラインバックアップ. . . . . . . . . . . . 29準 備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29リストア準 備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42バックアップイメージファイル . . . . . . . . 125分 割 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126変 換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127バックアップ 先 の 準 備 . . . . . . . . . . . . . . . . 74バックアップデータの 復 元 . . . . . . . . . . . . . 90ふファイル 形 式 変 換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127ファイルシステム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 133ファイル 属 性 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132ブータブル CD イメージ 変 換 . . . . . . . . . . 127復 元 /リストア. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10へ変 換ファイル 形 式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127ブータブル CD イメージ. . . . . . . . . . . 127<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド145
ほ保 存共 有 フォルダ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30データカートリッジ . . . . . . . . . . . . . . . 30ハードディスク . . . . . . . . . . . . . . . . 29, 74CD-R/RW . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30, 75DVD-R/RW . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30DVD-RAM . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30MO . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30, 74まマルチボリュームバックアップ . . . . . . . . . 12りリカバリ 起 動 媒 体 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119リストア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42CCD-R/RW に 保 存 する . . . . . . . . . . . . . . 30, 75CD-ROM 起 動リストア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42D<strong>DatacloningWizard</strong> . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> . . . . . . . . 11<strong>DatacloningWizard</strong> 起 動 用 フロッピー. . . . . 68DVD-R/RW に 保 存 する . . . . . . . . . . . . . . . . 30DVD-RAM に 保 存 する. . . . . . . . . . . . . . . . . 30MMO ドライブ、CD-ROM を 使 用 する . . . . . 68MO に 保 存 する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30, 74VVHD 形 式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong> ユーザーズガイド146
<strong>DatacloningWizard</strong> <strong>OnlineBackup</strong> <strong>for</strong> <strong>Windows</strong> <strong>Server</strong> ® <strong>V5.0</strong><strong>L30</strong>ユーザーズガイドB7FW-0171-01 Z0-00発 行 日発 行 責 任2009 年 9 月富 士 通 株 式 会 社● 本 書 の 内 容 は、 改 善 のため 事 前 連 絡 なしに 変 更 することがあります。● 本 書 に 記 載 されたデータの 使 用 に 起 因 する、 第 三 者 の 特 許 権 およびその 他の 権 利 の 侵 害 については、 当 社 はその 責 を 負 いません。● 無 断 転 載 を 禁 じます。