教 授 塙 和明 - 東京成徳大学

17.わかりやすい 心 身 障 害 学 ( 改
訂 版 )
共 著 平 成 6 年 12
月
文 化 書 房 博 文
社
( 全 228 頁 )
( 全 体 概 要 )
『 心 身 障 害 学 』という 耳 慣 れない 学 問 を、
従 来 の 特 殊 教 育 の 枠 にとらわれない 心 理 、
教 育 、 福 祉 の 融 合 といった 観 点 から 概 説 し
たものである。これは 平 成 元 年 に 出 版 され
た 書 籍 の 改 訂 版 である。
( 担 当 部 分 概 要 )P1~P7,P8~P13,P28
~P34,P35~P43,P44~P53,P183~P
189,P190~P201
「 心 身 障 害 の 定 義 」、「 知 的 障 害 児 ・ 者 の 歴
史 」、「 障 害 児 のための 法 律 と 制 度 」、「 社
会 福 祉 施 設 と 特 殊 学 校 」、「 社 会 福 祉 施 設 の
環 境 」、「 社 会 福 祉 施 設 実 習 に 備 えて」、「 障
害 者 とボランティア 活 動 」
第 1 講 では、 心 身 障 害 の 定 義 をWHOの 例
を 参 照 しながら 明 確 にした。 第 2 講 では、 精
神 薄 弱 者 の 福 祉 の 歴 史 を 古 代 から 現 代 に 至
るまで 概 観 した。 第 5 講 では、 心 身 障 害 児 の
ために 設 けられている 種 々の 法 律 について
解 説 し、それぞれの 関 連 性 に 関 しても 言 及
した。 第 6 講 は、 社 会 福 祉 施 設 と 特 殊 教 育 諸
学 校 の 違 いについて、その 法 律 的 根 拠 、 設 置
主 体 、 運 営 方 法 等 から 論 じた。 第 7 講 は、 社
会 福 祉 施 設 の 物 的 環 境 、 人 的 環 境 について
解 説 した。 第 24 講 では、 福 祉 、 特 殊 教 育 を 学
ぶ 学 生 に 対 象 に、 実 習 の 意 義 、 方 法 、 留 意 事
項 等 について 実 習 記 録 を 参 照 しながら 解 説
した。 第 25 講 では、ボランティア 活 動 の 必
要 性 を 中 心 に 論 述 した。
( 共 著 者 : 塙 和 明 、 徳 田 克 己 、 加 藤 哲 文 、 小 畑
文 也 )
18. 児 童 福 祉 ・ 社 会 福 祉 方 法 論 共 著 平 成 7 年 6 月 福 村 出 版
( 全 213 頁 )
( 全 体 概 要 )
児 童 福 祉 と 社 会 福 祉 に 関 して 社 会 福 祉 援
助 技 術 を 中 心 に 論 じたものであり、 事 例 な
ども 多 く 掲 載 し、 社 会 福 祉 の 現 状 などを 明
確 にし、 今 後 の 福 祉 のあり 方 を 示 唆 した。
( 担 当 部 分 概 要 )P83~P102
「 第 5 章 :グループワーク」
このなかで 特 に 社 会 福 祉 の 援 助 技 術 の 1
つであるグループワークについて 詳 述 し
た。グループワークの 歴 史 について、19 世
紀 のイギリスのセツルメント 運 動 から 現 代
に 至 る 過 程 を 明 らかにし、 社 会 福 祉 の 中 で
グループワークが 現 実 に 如 何 に 位 置 づけら
れているのかを 論 じた。
( 共 著 者 : 井 上 肇 、 野 口 勝 己 、 町 井 晶 子 ( 編 著
者 3 名 )、 塙 和 明 、 栗 田 喜 勝 、 水 田 和 江 、 畠
中 宗 一 、 金 子 進 之 助 、 岡 本 多 喜 子 、 塚 田 健
二 )