教 授 塙 和明 - 東京成徳大学

8. 障 害 児 教 育 の 基 礎 共 著 昭 和 63 年 5
月
学 苑 社
( 全 261 頁 )
( 全 体 概 要 )
障 害 児 教 育 の 在 り 方 について、 基 礎 的 な
知 識 と 技 術 を 中 心 に 解 説 を 加 えている。そ
のため、 事 例 なども 多 く 取 り 上 げ、イメー
ジが 掴 みやすくするなどの 工 夫 をした。
( 担 当 部 分 概 要 )P92~P98
「3 章 の 4( 障 害 の 理 解 とその 方 法 )」
視 覚 障 害 児 の 発 達 に 関 して、 身 体 的 、 情 緒
的 、 知 的 、 社 会 的 発 達 に 区 分 し、それぞれの
特 徴 を 論 述 した。その 中 でも、 視 覚 障 害 児 特
有 の 表 現 といわれるブラインディズム、バ
ーバリズム 等 に 関 して、そのメカニズムに
言 及 して、こうした 行 動 の 是 非 について 過
去 の 説 を 再 検 証 した。
( 共 著 者 : 小 鴨 秀 夫 、 鈴 木 克 明 、 柴 崎 正 行 ( 編
著 者 3 名 )、 安 藤 房 治 、 塙 和 明 、 藤 原 義 博 、 宮
本 文 雄 、 松 沢 孝 博 )
9. 精 選 幼 児 教 育 ・ 社 会 福 祉 法 規
の 解 説 ( 平 成 元 年 度 版 )
共 著 平 成 元 年 4
月
建 帛 社
( 全 422 頁 )
( 全 体 概 要 )
幼 児 教 育 、 社 会 福 祉 の 関 係 法 規 について
各 法 律 、 各 条 文 毎 に 解 説 したものである。
( 担 当 部 分 概 要 )P315~P332
「Ⅲおとなの 福 祉 、 第 5 章 ( 精 神 薄 弱 者 の 福
祉 )」
精 神 薄 弱 者 福 祉 法 の 全 条 文 のうち、とくに
重 要 である 条 文 、 約 20 条 について、それぞれ
を 解 説 した。また、 精 神 薄 弱 者 福 祉 法 の 成
立 過 程 についても 論 じている。さらに、 同 法
に 伴 う 厚 生 省 の 通 達 、 通 知 に 関 して 必 要 と
思 われるものを 紹 介 している。
( 共 著 者 : 佐 藤 順 一 、 中 山 蔵 、 新 谷 俊 夫 、 塙
和 明 他 21 名 )
10.わかりやすい 心 身 障 害 学 共 著 平 成 元 年 4
月
文 化 書 房 博 文
社
( 全 212 頁 )
( 全 体 概 要 )
『 心 身 障 害 学 』という 耳 慣 れない 学 問 を、 従
来 の 特 殊 教 育 の 枠 にとらわれない 心 理 、 教
育 、 福 祉 の 融 合 といった 観 点 から 概 説 した
ものである。『 心 身 障 害 学 』という、 他 には
殆 ど 見 られない 名 称 を 敢 えて 書 籍 のタイト
ルにした。
( 担 当 部 分 概 要 )P1~P7,P8~P13,P28
~P34,P35~P43,P44~P53,P183~P
189,P190~P201
「はじめに」、「 第 1 講 ( 心 身 障 害 の 定 義 )」、
「 第 2 講 ( 精 神 薄 弱 児 ・ 者 福 祉 の 歴 史 )」、「 第
5 講 ( 障 害 児 のための 法 律 と 制 度 )」、「 第 6
講 ( 社 会 福 祉 施 設 と 特 殊 学 校 )」、「 第 7 講 ( 社
会 福 祉 施 設 の 環 境 )」、「 第 24 講 ( 社 会 福 祉
施 設 実 習 に 備 えて)」、「 第 25 講 ( 障 害 者 と
ボランティア 活 動 )」
第 1 講 では、 心 身 障 害 の 定 義 をWHOの 例
を 参 照 しながら 明 確 にした。 第 2 講 では、 精
神 薄 弱 者 の 福 祉 の 歴 史 を 古 代 から 現 代 に 至
るまで 概 観 した。 第 5 講 では、 心 身 障 害 児 の
ために 設 けられている 種 々の 法 律 について
解 説 し、それぞれの 関 連 性 に 関 しても 言 及
した。 第 6 講 は、 社 会 福 祉 施 設 と 特 殊 教 育 諸
学 校 の 違 いについて、その 法 律 的 根 拠 、 設 置
主 体 、 運 営 方 法 等 から 論 じた。 第 7 講 は、 社
会 福 祉 施 設 の 物 的 環 境 、 人 的 環 境 について
解 説 した。 第 24 講 では、 福 祉 、 特 殊 教 育 を 学
ぶ 学 生 に 対 象 に、 実 習 の 意 義 、 方 法 、 留 意 事
項 等 について 実 習 記 録 を 参 照 しながら 解 説