CEAS導入・運用の手引き - 関西大学

1.4 データの 更 新 と 保 持
学 校 教 育 は、 学 期 や 年 度 を 一 つの 区 切 りとして 学 生 や 科 目 の 大 きい 変 動 があります。CEASを 運 用 するに
あたっては、 時 系 列 に 沿 ったデータの 更 新 と 保 持 を 計 画 する 必 要 があります。
教 材 ・ 授 業 データは、 基 本 的 には 担 任 者 に 帰 属 します。CEAS 上 のデータに 対 しては、 一 定 の 保 持 期 間 を 経 過 したものは
削 除 する 運 用 が、システムの 負 担 を 軽 くする 上 で 望 まれます。
基 本 データについては、その 種 類 により 更 新 するタイミングが 異 なります。
●ユーザデータ
学 生 データについては 学 期 切 替 時 点 の 直 前 に 確 定 します。 担 任 者 データについては、 新 任 者 を 事 前 にCEASに
登 録 することが 必 要 になる 場 合 もあります。
● 科 目 データおよび 科 目 担 任 関 連 データ
カリキュラムや 時 間 割 編 成 の 必 要 性 から、 学 期 の 途 中 で 確 定 するため、 次 学 期 のデータを 学 期 切 替 前 にCEASに
登 録 することが 可 能 です。
● 履 修 情 報 データ
学 期 切 替 時 点 の 前 後 の 時 点 でひとまず 登 録 しますが、 授 業 が 開 始 後 しばらくして 確 定 します。したがって、
学 期 始 めの 一 定 期 間 は 修 正 が 加 わることを 予 定 する 必 要 があります。
図 1-3は、CEAS 導 入 時 点 でその 学 期 のデータを' 仮 導 入 'データとして 設 定 し、それを 新 学 期 の 基 本 データで 一 括 更 新 する
ことにより 新 学 期 からCEASの 本 格 運 用 を 行 う 場 合 について、データ 更 新 のタイミングの 一 例 を 示 しています。
ユーザデータ( 担 任 者 は 先 行 登 録 も 可 )
1 2 3 4 5 6
仮 導 入 データ
7 8 9 10 11 12 1 2 3 4
更 新 登 録
更 新 登 録
科 目 と 科 目 担 任 関 連 データ
1 2 3 4 5 6
仮 導 入 データ
7 8 9 10 11 12 1 2 3 4
来 期 の 科 目 ・ 担 任 者 の 決 定
更 新 登 録
更 新 登 録
履 修 情 報 データ
1 2 3 4 5 6
仮 導 入 データ
7 8 9 10 11 12 1 2 3 4
新 学 期 データの 登 録
新 学 期 データの 登 録
図 1-3 基 本 データの 更 新 時 期
4