CEAS導入・運用の手引き - 関西大学

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CEASとは
1.1 特 徴
CEASは、クラス 授 業 支 援 と 個 別 学 習 支 援 e-Learningの2つの 機 能 を 統 合 したWebアプリケーションシステム
です。
授 業 は、 一 つの 学 期 の 間 、 例 えば15 回 継 続 して 行 われます。この 毎 回 の 授 業 を 実 施 するにあたり、 担 任 者 は、 授 業 で 用
いる 資 料 を 作 成 し、 授 業 時 間 中 には, 出 席 をとり、 資 料 を 呈 示 し、 小 テストを 行 ったりします。 後 日 提 出 するレポート
課 題 を 出 すこともあります。 従 って 授 業 後 のレポートの 回 収 や 採 点 の 作 業 もあります。
CEASのクラス 授 業 支 援 の 機 能 は、 担 任 者 が 授 業 ごとに 行 う 授 業 前 の 準 備 ・ 授 業 実 施 ・ 授 業 後 の 作 業 を、インターネット
に 接 続 できる 環 境 のもとで 支 援 します。
CEASは、このような 対 面 型 集 合 教 育 での 授 業 支 援 に 必 要 とされる 機 能 を 中 心 におき、 個 別 学 習 支 援 を 目 的 とした 従 来 の
e-Learningシステムが 有 する 機 能 も 備 えるよう 設 計 しています。 図 1-1は、CEASで 採 用 した「 授 業 」を 考 慮 した 分 析 モデ
ルを 示 しています。
CEASシステムは 図 1-1に 示 される、「 科 目 」,「 担 任 者 」,「 学 生 」,「 授 業 」,「 教 材 」、「 授 業 データ」の6つの
要 素 から 構 成 されます。
教 材
割 付
登 録
作 成
授 業
科 目
担 当
担 任 者
出 席
履 修
学 生
授 業 データ
図 1-1 「 授 業 」を 考 慮 した 分 析 モデル
「 担 任 者 」は、「 科 目 」を 担 当 し、CEASの 教 材 作 成 の 機 能 を 用 いて「CEAS 教 材 」を 作 成 します。CEAS 教 材 や 独 自 に 作 成
した 教 材 資 料 を「 科 目 」に 登 録 し、「 教 材 」を「 授 業 」に 割 付 けます。
「 学 生 」は「 科 目 」を 履 修 し「 授 業 」に 出 席 します。 授 業 では、 出 席 やテストの 結 果 が 学 生 ごとの「 授 業 データ」とし
て 蓄 積 されます。この 図 に 明 示 的 に 示 していませんが、 学 生 はCEASに 登 録 されているコースウェア 教 材 を 自 発 的 に 学 習
することも 可 能 となっています。
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