CEAS導入・運用の手引き - 関西大学

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17.03.2014 Views

1 基 本 データの 管 理 1.1 一 括 登 録 ・ 更 新 データの 一 括 登 録 ・ 更 新 機 能 は、CEAS 運 用 開 始 時 点 や 年 度 更 新 など 大 量 のデータ 登 録 を 行 う 場 合 に 有 効 な 機 能 です。CEASにユーザ 情 報 、 科 目 情 報 、 担 任 者 の 担 任 科 目 ( 担 任 者 と 科 目 の 関 連 )、 学 生 の 履 修 科 目 ( 学 生 と 科 目 の 関 連 )を 登 録 することで、CEASを 利 用 する 担 任 者 、 学 生 がそれぞれの 担 任 科 目 、 履 修 科 目 においてCEASで 用 意 されている 様 々な 機 能 を 用 いることができるようになります。 データ 件 数 が 大 きい 場 合 の 基 本 データの「 一 括 登 録 ・ 更 新 」 手 順 は 以 下 の 通 りです。 【 一 括 登 録 ・ 更 新 手 順 】 1 2 3 4 注 意 ユーザリスト 読 込 (ユーザデータの 登 録 ) ユーザデータを 分 割 し、1つのユーザリストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が5000 件 以 下 になるようにする。 機 能 選 択 メニューのユーザリスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、ユーザリストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロード し、すべてのユーザデータを 登 録 する。 科 目 リスト 読 込 ( 科 目 データの 登 録 ) 科 目 データを 分 割 し、1つの 科 目 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が3000 件 以 下 になるようにする。 機 能 選 択 メニューの 科 目 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 リストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロードし、すべての 科 目 データを 登 録 する。 科 目 担 任 リスト 読 込 ( 科 目 担 任 関 連 データの 登 録 ) 科 目 担 任 関 連 データを 分 割 し、1つの 科 目 担 任 関 連 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が10,000 件 以 下 になる ようにする。 機 能 選 択 メニューの 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 担 任 関 連 リストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロードし、すべての 科 目 担 任 関 連 データを 登 録 する。 コマンドによる 履 修 情 報 データ 処 理 ( 履 修 情 報 データの 登 録 ) 履 修 情 報 データは、サーバのコンソール 画 面 上 でコマンドによる 処 理 を 行 い、 登 録 します。この 場 合 、 履 修 情 報 データは 分 割 せず、1つのファイルにまとめておきます。 手 順 3と4では、 手 順 1と2で 登 録 されたデータを 用 いますので、データ 登 録 は 上 記 の 順 を 守 ってください。 以 下 では、 一 括 登 録 ・ 更 新 手 順 に 含 まれる 各 手 順 を 詳 細 に 説 明 します。 履 修 情 報 データの 読 み 込 みに 関 しては、 履 修 情 報 リスト 読 込 の 手 順 を 先 に 説 明 しています。 ユーザリスト 読 込 ユーザリスト 読 込 では、CEASを 構 成 する「 担 任 者 」、「 学 生 」などのCEASを 利 用 するユーザ 情 報 の 登 録 を 行 います。 ユーザ 情 報 で 登 録 される「アカウント」と「パスワード」により、ユーザはCEASにログオンすることが 可 能 となります。 「アカウント」のデータは、 後 述 の「 科 目 担 任 リスト 読 込 」「 履 修 情 報 リスト 読 込 」の 登 録 でユーザを 特 定 するキーと なります。 さらに、 担 任 者 権 限 で 登 録 された 担 任 者 ユーザは、 一 対 一 の 関 係 で 担 当 科 目 の 関 連 や 担 任 権 限 の 管 理 を 行 うことのでき る 権 限 を 持 つユーザとしても 登 録 されます。 ユーザリスト 読 込 の 手 順 は、「ユーザリスト(CSVファイル)の 作 成 」→「ユーザリスト(CSVファイル)のアップロー ド」です。ここでは、CEASに 用 意 されているサンプルデータを 用 いて 説 明 します。サンプルデータは、 図 1-1の「CSVフ ァイルサンプル」からダウンロードすることが 可 能 です。 ユーザリスト 読 込 で 登 録 したユーザデータは、 履 修 環 境 管 理 者 の 機 能 選 択 メニューの「ユーザ 管 理 」で 確 認 ・ 修 正 する ことができます。 詳 細 は、 第 2 部 の1.2 個 別 管 理 の「ユーザ 管 理 」を 参 照 してください。また、 担 任 者 権 限 で 登 録 され た 担 任 者 の 担 当 科 目 の 関 連 や 担 任 権 限 の 管 理 に 関 する 確 認 ・ 修 正 は 同 じく 後 述 の1.2 個 別 管 理 の「 担 任 者 管 理 」を 参 照 してください。 12

1 ユーザリスト(CSVファイル)の 作 成 作 成 するユーザリストは、 以 下 のような 項 目 から 構 成 されています。なお 各 項 目 の 詳 細 については、 本 マニュアルの 付 録 「CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマット」 参 照 してください。 1.「 識 別 子 コード」( 必 須 ) データの 種 類 をシステムが 識 別 するためのコードを 指 定 します。ユーザデータでは 識 別 子 コードは「ud」です。 2.「ステータスフラグ」( 必 須 ) データのステータスフラグを 指 定 します。「1: 新 規 、5: 更 新 、9: 削 除 」のステータスがあります。 3.「アカウント」( 必 須 ) ユーザのアカウントを 指 定 します。ユーザデータのキーとなります。12 文 字 以 内 の 半 角 英 数 字 で 設 定 します。 なお、 重 複 するアカウントは 使 用 できません。 4.「パスワード」( 必 須 ) ユーザのパスワードを 指 定 します。12 文 字 以 内 の 半 角 英 数 字 で 設 定 します。 5.「 名 列 番 号 順 」( 必 須 ) CEASでユーザ 情 報 の 管 理 や、 担 任 者 が 学 生 のテスト 結 果 などのデータを 管 理 する 際 にユーザを「 名 列 番 号 順 + 氏 名 ( 漢 字 )」で 表 示 します。 名 列 番 号 順 は、データ 管 理 でのユーザのソート 順 になります。 6.「 氏 名 ( 漢 字 )」( 必 須 ) ユーザの 氏 名 を 指 定 します。( 漢 字 表 記 ) 7.「 氏 名 (カナ)」 ユーザの 氏 名 を 指 定 します。( 全 角 カナ 表 記 ) 8.「 管 理 権 限 」( 必 須 ) ユーザの 権 限 を 指 定 します。「1: 履 修 環 境 管 理 者 、2: 担 任 者 、3: 学 生 」のいずれかの 番 号 を 指 定 します。 9.「 性 別 」 ユーザの 性 別 を 指 定 します。「1: 男 、2: 女 」のどちらかの 番 号 を 指 定 します。 10.「 生 年 月 日 」 ユーザの 生 年 月 日 を 指 定 します。19810325のように 指 定 します。 11.「e-mail」 CEASで 利 用 するe-mailアドレスを 指 定 します。 12.「 移 動 コード」 ユーザが 休 学 や 退 学 した 場 合 に 使 用 します。「4: 休 学 、5: 退 学 、6: 除 籍 、7: 転 出 、8: 卒 業 」のいず れかの 番 号 を 指 定 します。 13.「 移 動 日 」 12の 移 動 が 発 生 した 日 付 を 指 定 します。 14.「データ 処 理 日 」 データの 処 理 をした 日 付 を 指 定 します。 作 成 するユーザリストは、 図 1-1のサンプルのように、1.~14.の 項 目 を「,」で 区 切 ったCSVファイルの 形 式 で 作 成 します。なお、 必 須 項 目 は 必 ず 指 定 してください。また、 必 須 項 目 以 外 の 項 目 で 指 定 しない 項 目 についても1.~ 14.の 各 項 目 のデータの 順 序 が 保 たれるよう「,」で 区 切 ってください。 ファイル 作 成 に 関 する 注 意 点 ・ 一 回 に 読 込 める 最 大 のユーザ 数 は5,000 人 までです。 ・ユーザデータの 識 別 子 コードは「ud」です。 ・ステータスフラグは「1」のみ 有 効 です。 ・ 付 録 のCEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 し、ユーザデータの 各 項 目 で 用 いる 文 字 コードや 桁 数 に 十 分 な 注 意 をしてください。 ・ 作 成 したファイルの 拡 張 子 は 識 別 子 コードと 同 一 の「ud」にしてください。 13

1<br />

基 本 データの 管 理<br />

1.1 一 括 登 録 ・ 更 新<br />

データの 一 括 登 録 ・ 更 新 機 能 は、CEAS 運 用 開 始 時 点 や 年 度 更 新 など 大 量 のデータ 登 録 を 行 う 場 合 に 有 効 な<br />

機 能 です。CEASにユーザ 情 報 、 科 目 情 報 、 担 任 者 の 担 任 科 目 ( 担 任 者 と 科 目 の 関 連 )、 学 生 の 履 修 科 目<br />

( 学 生 と 科 目 の 関 連 )を 登 録 することで、CEASを 利 用 する 担 任 者 、 学 生 がそれぞれの 担 任 科 目 、 履 修 科 目<br />

においてCEASで 用 意 されている 様 々な 機 能 を 用 いることができるようになります。<br />

データ 件 数 が 大 きい 場 合 の 基 本 データの「 一 括 登 録 ・ 更 新 」 手 順 は 以 下 の 通 りです。<br />

【 一 括 登 録 ・ 更 新 手 順 】<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

注 意<br />

ユーザリスト 読 込 (ユーザデータの 登 録 )<br />

ユーザデータを 分 割 し、1つのユーザリストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が5000 件 以 下 になるようにする。<br />

機 能 選 択 メニューのユーザリスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、ユーザリストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロード<br />

し、すべてのユーザデータを 登 録 する。<br />

科 目 リスト 読 込 ( 科 目 データの 登 録 )<br />

科 目 データを 分 割 し、1つの 科 目 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が3000 件 以 下 になるようにする。 機 能 選 択<br />

メニューの 科 目 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 リストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロードし、すべての<br />

科 目 データを 登 録 する。<br />

科 目 担 任 リスト 読 込 ( 科 目 担 任 関 連 データの 登 録 )<br />

科 目 担 任 関 連 データを 分 割 し、1つの 科 目 担 任 関 連 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が10,000 件 以 下 になる<br />

ようにする。 機 能 選 択 メニューの 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 担 任 関 連 リストファイルを 繰 り<br />

返 しサーバにアップロードし、すべての 科 目 担 任 関 連 データを 登 録 する。<br />

コマンドによる 履 修 情 報 データ 処 理 ( 履 修 情 報 データの 登 録 )<br />

履 修 情 報 データは、サーバのコンソール 画 面 上 でコマンドによる 処 理 を 行 い、 登 録 します。この 場 合 、 履 修 情 報<br />

データは 分 割 せず、1つのファイルにまとめておきます。<br />

手 順 3と4では、 手 順 1と2で 登 録 されたデータを 用 いますので、データ 登 録 は 上 記 の 順 を 守 ってください。<br />

以 下 では、 一 括 登 録 ・ 更 新 手 順 に 含 まれる 各 手 順 を 詳 細 に 説 明 します。 履 修 情 報 データの 読 み 込 みに 関 しては、 履 修 情<br />

報 リスト 読 込 の 手 順 を 先 に 説 明 しています。<br />

ユーザリスト 読 込<br />

ユーザリスト 読 込 では、CEASを 構 成 する「 担 任 者 」、「 学 生 」などのCEASを 利 用 するユーザ 情 報 の 登 録 を 行 います。<br />

ユーザ 情 報 で 登 録 される「アカウント」と「パスワード」により、ユーザはCEASにログオンすることが 可 能 となります。<br />

「アカウント」のデータは、 後 述 の「 科 目 担 任 リスト 読 込 」「 履 修 情 報 リスト 読 込 」の 登 録 でユーザを 特 定 するキーと<br />

なります。<br />

さらに、 担 任 者 権 限 で 登 録 された 担 任 者 ユーザは、 一 対 一 の 関 係 で 担 当 科 目 の 関 連 や 担 任 権 限 の 管 理 を 行 うことのでき<br />

る 権 限 を 持 つユーザとしても 登 録 されます。<br />

ユーザリスト 読 込 の 手 順 は、「ユーザリスト(CSVファイル)の 作 成 」→「ユーザリスト(CSVファイル)のアップロー<br />

ド」です。ここでは、CEASに 用 意 されているサンプルデータを 用 いて 説 明 します。サンプルデータは、 図 1-1の「CSVフ<br />

ァイルサンプル」からダウンロードすることが 可 能 です。<br />

ユーザリスト 読 込 で 登 録 したユーザデータは、 履 修 環 境 管 理 者 の 機 能 選 択 メニューの「ユーザ 管 理 」で 確 認 ・ 修 正 する<br />

ことができます。 詳 細 は、 第 2 部 の1.2 個 別 管 理 の「ユーザ 管 理 」を 参 照 してください。また、 担 任 者 権 限 で 登 録 され<br />

た 担 任 者 の 担 当 科 目 の 関 連 や 担 任 権 限 の 管 理 に 関 する 確 認 ・ 修 正 は 同 じく 後 述 の1.2 個 別 管 理 の「 担 任 者 管 理 」を 参 照<br />

してください。<br />

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