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CEAS導入・運用の手引き - 関西大学

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Web 型 自 発 学 習 促 進 クラス 授 業 支 援 システム<br />

CEAS<br />

Web-Based Coordinated Education Activation System<br />

CEAS2.0 導 入 と 運 用 の 手 引 き<br />

Version 2.0<br />

Web 型 自 発 学 習 促 進 クラス 授 業 支 援 システム<br />

CEAS(シーズ)<br />

の 導 入 と 運 用 について 説 明 しています。<br />

(2005.7.15)<br />

Copyright (C) 2003 Fuyuki Lab. (Kansai Univ.) & Panasonic Learning Systems Co., Ltd. All rights reserved.


第 1 部 導 入 と 運 用 の 概 要<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

目 次<br />

CEASとは<br />

1.1 特 徴 ....................................................... 2<br />

1.2 構 成 ....................................................... 3<br />

1.3 関 与 者 と 役 割 ............................................... 3<br />

1.4 データの 更 新 と 保 持 ......................................... 4<br />

CEASの 導 入<br />

2.1 事 前 準 備 事 項 ............................................... 5<br />

2.2 システムの 導 入 ・ 設 置 ....................................... 6<br />

2.3 基 本 データの 初 期 設 定 ....................................... 6<br />

CEASの 運 用<br />

3.1 基 本 データの 更 新 ........................................... 7<br />

3.2 教 材 ・ 授 業 データの 保 存 ..................................... 8<br />

3.3 データの 一 括 削 除 ........................................... 8<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページ ........................................... 9<br />

第 2 部 機 能 説 明<br />

1<br />

2<br />

3<br />

基 本 データの 管 理<br />

1.1 一 括 登 録 ・ 更 新<br />

ユーザリスト 読 込 ........................................... 12<br />

科 目 リスト 読 込 ............................................. 16<br />

科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 ..................................... 19<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 ......................................... 22<br />

コマンドラインによる 一 括 登 録 ・ 更 新 ......................... 25<br />

1.2 個 別 管 理<br />

ユーザ 管 理 ................................................. 29<br />

科 目 管 理 ................................................... 33<br />

担 任 者 管 理 ................................................. 39<br />

履 修 学 生 グループ 管 理 ....................................... 42<br />

教 材 ・ 授 業 データの 管 理<br />

2.1 PLSコースウェアの 管 理<br />

コース 管 理 ................................................. 49<br />

コースコンテンツの 登 録 ..................................... 52<br />

コンテンツ 設 定 ............................................. 52<br />

コースログ ................................................. 56<br />

その 他<br />

3.1 ユーザへのお 知 らせ 機 能 ..................................... 57<br />

3.2 アクセスログ ............................................... 59<br />

第 3 部 個 別 指 定 の 手 順<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

【 付 録 】<br />

複 数 担 任 科 目 の 扱 い ................................................ 61<br />

合 併 科 目 の 扱 い .................................................... 63<br />

学 生 の 履 修 情 報 の 追 加 登 録 .......................................... 65<br />

TAの 登 録 .......................................................... 67<br />

CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマット .................................... 69


第 1 部 導 入 と 運 用 の 概 要<br />

ここでは、CEASの 導 入 と 運 用 の 概 要 について 説 明 しています。<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

CEASとは<br />

1.1 特 徴 ........................................... 2<br />

1.2 構 成 ........................................... 3<br />

1.3 関 与 者 と 役 割 ................................... 3<br />

1.4 データの 更 新 と 保 持 ............................. 4<br />

CEASの 導 入<br />

2.1 事 前 準 備 事 項 ................................... 5<br />

2.2 システムの 導 入 ・ 設 置 ........................... 6<br />

2.3 基 本 データの 初 期 設 定 ........................... 6<br />

CEASの 運 用<br />

3.1 基 本 データの 更 新 ............................... 7<br />

3.2 教 材 ・ 授 業 データの 保 存 ......................... 8<br />

3.3 データの 一 括 削 除 ............................... 8<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページ ............................... 9


1<br />

CEASとは<br />

1.1 特 徴<br />

CEASは、クラス 授 業 支 援 と 個 別 学 習 支 援 e-Learningの2つの 機 能 を 統 合 したWebアプリケーションシステム<br />

です。<br />

授 業 は、 一 つの 学 期 の 間 、 例 えば15 回 継 続 して 行 われます。この 毎 回 の 授 業 を 実 施 するにあたり、 担 任 者 は、 授 業 で 用<br />

いる 資 料 を 作 成 し、 授 業 時 間 中 には, 出 席 をとり、 資 料 を 呈 示 し、 小 テストを 行 ったりします。 後 日 提 出 するレポート<br />

課 題 を 出 すこともあります。 従 って 授 業 後 のレポートの 回 収 や 採 点 の 作 業 もあります。<br />

CEASのクラス 授 業 支 援 の 機 能 は、 担 任 者 が 授 業 ごとに 行 う 授 業 前 の 準 備 ・ 授 業 実 施 ・ 授 業 後 の 作 業 を、インターネット<br />

に 接 続 できる 環 境 のもとで 支 援 します。<br />

CEASは、このような 対 面 型 集 合 教 育 での 授 業 支 援 に 必 要 とされる 機 能 を 中 心 におき、 個 別 学 習 支 援 を 目 的 とした 従 来 の<br />

e-Learningシステムが 有 する 機 能 も 備 えるよう 設 計 しています。 図 1-1は、CEASで 採 用 した「 授 業 」を 考 慮 した 分 析 モデ<br />

ルを 示 しています。<br />

CEASシステムは 図 1-1に 示 される、「 科 目 」,「 担 任 者 」,「 学 生 」,「 授 業 」,「 教 材 」、「 授 業 データ」の6つの<br />

要 素 から 構 成 されます。<br />

教 材<br />

割 付<br />

登 録<br />

作 成<br />

授 業<br />

科 目<br />

担 当<br />

担 任 者<br />

出 席<br />

履 修<br />

学 生<br />

授 業 データ<br />

図 1-1 「 授 業 」を 考 慮 した 分 析 モデル<br />

「 担 任 者 」は、「 科 目 」を 担 当 し、CEASの 教 材 作 成 の 機 能 を 用 いて「CEAS 教 材 」を 作 成 します。CEAS 教 材 や 独 自 に 作 成<br />

した 教 材 資 料 を「 科 目 」に 登 録 し、「 教 材 」を「 授 業 」に 割 付 けます。<br />

「 学 生 」は「 科 目 」を 履 修 し「 授 業 」に 出 席 します。 授 業 では、 出 席 やテストの 結 果 が 学 生 ごとの「 授 業 データ」とし<br />

て 蓄 積 されます。この 図 に 明 示 的 に 示 していませんが、 学 生 はCEASに 登 録 されているコースウェア 教 材 を 自 発 的 に 学 習<br />

することも 可 能 となっています。<br />

2


1.2 構 成<br />

CEASはWebアプリケーションであるので、Webサーバ、DBサーバ、Mailサーバとの 連 携 が 必 要 です。<br />

図 1-2は、CEASが 稼 動 する 環 境 を 示 しています。<br />

アプリケーション<br />

サーバ<br />

OS<br />

CEAS<br />

WEB DB Mail<br />

Linux<br />

図 1-2 CEASの 稼 働 環 境<br />

CEAS 2.0のソフトウェアは、PHP 言 語 で 書 かれたプログラムです。WebサーバはApache、DBサーバはPostgreSQLを 用 いて<br />

います。Mailサーバは 特 に 指 定 はありませんが、SMTPプロトコルでアクセスできることが 必 要 です。<br />

CEASで 扱 うデータは、 大 きく 分 けて 基 本 データと 教 材 ・ 授 業 データの2 種 類 です。<br />

● 基 本 データ<br />

担 任 者 、 学 生 、 科 目 の 個 々 情 報 とそれらの 関 係 を 表 現 している、CEASの 運 用 にとって 基 本 的 な 次 の4 種 類 の<br />

データです。これらのデータはデータベース 上 に 保 持 されます。<br />

・ユーザデータ<br />

・ 科 目 データ<br />

・ 科 目 担 任 関 連 データ<br />

・ 履 修 情 報 データ<br />

● 教 材 ・ 授 業 データ<br />

CEASが 利 用 されることにより 蓄 積 されるデータで、データベースおよびCEASが 指 定 するディレクトリに 保 存<br />

されます。これらのデータは 教 材 と 授 業 データに 分 けることができます。<br />

・ 教 材 データ<br />

授 業 資 料 、CEAS 教 材 、コースウェア 教 材 など、 担 任 者 が 作 成 ・ 登 録 したデータ<br />

FAQなど 教 材 として 再 利 用 できるデータ<br />

・ 授 業 データ<br />

授 業 実 施 に 関 係 して 発 生 するデータで、 学 生 の 出 欠 表 、 記 述 式 および 選 択 式 テストの 結 果 、 学 生 が 提 出<br />

するレポートなど<br />

基 本 データ、 教 材 ・ 授 業 データ 以 外 に、CEASの 稼 働 環 境 を 記 述 した『CEAS 環 境 設 定 ファイル』も、CEASの 稼 動 に 必 要 な<br />

データです。このファイルの 詳 細 は「CEASインストール 手 順 書 」を 参 照 してください。<br />

1.3 関 与 者 と 役 割<br />

CEASシステムの 稼 働 環 境 を 確 保 し、データを 保 全 する 役 割 は、CEASの 管 理 者 の 役 割 です。<br />

CEASでは、システム 管 理 者 と' 履 修 環 境 管 理 者 'の『 役 割 』を 想 定 しています。<br />

●システム 管 理 者<br />

CEASの 稼 働 環 境 を 確 保 します。UNIX 系 の 情 報 システム 設 定 の 知 識 が 必 要 です。<br />

● 履 修 環 境 管 理 者<br />

基 本 データの 設 定 ・ 保 持 ・ 更 新 と、 教 材 ・ 授 業 データの 保 持 の 役 割 を 担 当 します。<br />

CEASの 操 作 法 と 授 業 の 運 用 について 知 っている 必 要 があります。<br />

基 本 データは、 通 常 学 内 の 教 務 システムなどから 取 得 することになるため、 基 本 データの 準 備 やCEASへの 初 期 設 定 は、<br />

システム 管 理 者 と 履 修 環 境 管 理 者 の 両 者 が 協 力 して 行 うことが 必 要 です。さらに、 学 籍 移 動 などが 常 時 発 生 する 場 合 に<br />

は、 定 期 的 に「 差 分 」データが 得 られ、 定 期 更 新 を 行 える 仕 組 みにすることも 運 用 上 必 要 です。<br />

3


1.4 データの 更 新 と 保 持<br />

学 校 教 育 は、 学 期 や 年 度 を 一 つの 区 切 りとして 学 生 や 科 目 の 大 きい 変 動 があります。CEASを 運 用 するに<br />

あたっては、 時 系 列 に 沿 ったデータの 更 新 と 保 持 を 計 画 する 必 要 があります。<br />

教 材 ・ 授 業 データは、 基 本 的 には 担 任 者 に 帰 属 します。CEAS 上 のデータに 対 しては、 一 定 の 保 持 期 間 を 経 過 したものは<br />

削 除 する 運 用 が、システムの 負 担 を 軽 くする 上 で 望 まれます。<br />

基 本 データについては、その 種 類 により 更 新 するタイミングが 異 なります。<br />

●ユーザデータ<br />

学 生 データについては 学 期 切 替 時 点 の 直 前 に 確 定 します。 担 任 者 データについては、 新 任 者 を 事 前 にCEASに<br />

登 録 することが 必 要 になる 場 合 もあります。<br />

● 科 目 データおよび 科 目 担 任 関 連 データ<br />

カリキュラムや 時 間 割 編 成 の 必 要 性 から、 学 期 の 途 中 で 確 定 するため、 次 学 期 のデータを 学 期 切 替 前 にCEASに<br />

登 録 することが 可 能 です。<br />

● 履 修 情 報 データ<br />

学 期 切 替 時 点 の 前 後 の 時 点 でひとまず 登 録 しますが、 授 業 が 開 始 後 しばらくして 確 定 します。したがって、<br />

学 期 始 めの 一 定 期 間 は 修 正 が 加 わることを 予 定 する 必 要 があります。<br />

図 1-3は、CEAS 導 入 時 点 でその 学 期 のデータを' 仮 導 入 'データとして 設 定 し、それを 新 学 期 の 基 本 データで 一 括 更 新 する<br />

ことにより 新 学 期 からCEASの 本 格 運 用 を 行 う 場 合 について、データ 更 新 のタイミングの 一 例 を 示 しています。<br />

ユーザデータ( 担 任 者 は 先 行 登 録 も 可 )<br />

1 2 3 4 5 6<br />

仮 導 入 データ<br />

7 8 9 10 11 12 1 2 3 4<br />

更 新 登 録<br />

更 新 登 録<br />

科 目 と 科 目 担 任 関 連 データ<br />

1 2 3 4 5 6<br />

仮 導 入 データ<br />

7 8 9 10 11 12 1 2 3 4<br />

来 期 の 科 目 ・ 担 任 者 の 決 定<br />

更 新 登 録<br />

更 新 登 録<br />

履 修 情 報 データ<br />

1 2 3 4 5 6<br />

仮 導 入 データ<br />

7 8 9 10 11 12 1 2 3 4<br />

新 学 期 データの 登 録<br />

新 学 期 データの 登 録<br />

図 1-3 基 本 データの 更 新 時 期<br />

4


2<br />

CEASの 導 入<br />

2.1 事 前 準 備 事 項<br />

導 入 環 境<br />

サーバの 配 置 を 決 定 する 必 要 があります。<br />

CEAS 2.0では、CEASのプログラムとWebサーバは 同 一 のマシンに 設 定 しますが、DBサーバはそれらと 同 一 のマシン<br />

でも 別 のマシンでもかまいません。また、MailサーバもSMTPプロトコルでアクセスできるサーバであれば、 他 の<br />

マシン 上 のMailサーバを 利 用 できます。<br />

ユーザや 科 目 データが、 例 えば 学 部 ごとにまとまっている 場 合 には、 学 部 ごとに、WebサーバとDBサーバを 用 意 し、<br />

それぞれにCEASのプログラムを 配 置 することも 一 つの 選 択 肢 です。<br />

運 用 体 制<br />

・ 基 本 データの 更 新 とバックアップの 方 針 を 決 めておく 必 要 があります。<br />

CEAS 導 入 時 に 初 期 設 定 した 基 本 データは、 継 続 的 に 更 新 する 必 要 があります。 学 籍 移 動 が 日 常 的 に 発 生 する<br />

場 合 には、 例 えば 日 毎 に 自 動 的 に「 定 期 自 動 更 新 」を 行 うことが 可 能 です。CEASでは、バックグラウンドジ<br />

ョブで、「 差 分 データ」を 取 り 込 む 機 能 を 有 しています。<br />

これを 実 施 するには、 例 えば 教 務 システムから、 学 籍 移 動 に 関 する「 差 分 データ」を 定 期 的 に 取 得 できるよ<br />

うに、 教 務 システムとのデータの 受 け 渡 しの 仕 方 を 決 めておく 必 要 があります。<br />

さらに、 学 期 が 変 わる 時 期 に、 学 期 切 替 に 伴 う「 一 括 更 新 」を 行 うことも 予 定 しておく 必 要 があります。そ<br />

のため、 大 量 に 発 生 する 基 本 データの 差 分 データを 取 得 できるように、 教 務 システムとのデータの 受 け 渡 し<br />

の 手 順 を 決 めておく 必 要 もあります。<br />

また、 過 去 の 学 期 に 使 用 した 科 目 データ、 科 目 担 任 データ、 履 修 情 報 データのCEAS 上 での 保 持 期 限 を 決 めて<br />

おく 必 要 もあります。<br />

定 期 的 に 実 施 する 基 本 データのバックアップの 期 間 とバックアップ 装 置 を 決 めておく 必 要 もあります。CEAS<br />

では、 定 期 的 にバックアップする 機 能 を 提 供 します。<br />

・ 教 材 ・ 授 業 データの 保 持 とバックアップ<br />

教 材 ・ 授 業 データは、 基 本 的 には 担 任 者 に 帰 属 するので、 担 任 者 に 定 期 的 にバックアップ( 個 人 のPCにデー<br />

タをダウンロード)することを 要 請 する 必 要 があります。CEAS 上 のデータに 対 しては、 一 定 の 保 持 期 間 を 経<br />

過 したものは 削 除 する 運 用 が、システムの 負 担 を 軽 くする 上 で 望 まれますので、その 保 持 期 間 を 決 めておく<br />

必 要 があります。<br />

・ 担 当 者<br />

CEASの 運 用 に 当 たっては、システム 管 理 者 と 履 修 環 境 管 理 者 の 役 割 を 想 定 しています。 従 って、これらの 役<br />

割 の 担 当 者 を 決 定 しておく 必 要 があります。<br />

基 本 データ<br />

CEASの 導 入 では、 最 初 に 基 本 データの 初 期 設 定 を 行 います。 従 って 基 本 データをCEASで 定 める 仕 様 に 従 って 作 成<br />

する 必 要 があります。 仕 様 は、 付 録 「CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマット」を 参 照 してください。<br />

基 本 データは、データ 件 数 が 小 さい 場 合 は、「 一 括 登 録 サンプルデータ」を 参 考 に 容 易 に 作 成 することができま<br />

す。データが 大 量 の 場 合 、 例 えば 教 務 システム 等 とのデータ 受 け 渡 しを 考 える 必 要 があります。<br />

5


2.2 システムの 導 入 ・ 設 置<br />

CEASのプログラムおよび 各 種 サーバのインストールは、「CEASインストール 手 順 書 」を 参 考 にしてインストールを 行 っ<br />

てください。 稼 動 の 確 認 には、サンプルデータが 利 用 できます。<br />

CEAS 2.0は 比 較 的 低 スペックのマシンでも 運 用 できます。 例 えば、CPU Pentium II 450MHz, メモリ128MBディスク 容 量<br />

3GBのマシンでも 稼 動 を 確 認 しています。<br />

2.3 基 本 データの 初 期 設 定<br />

まずファイルで 用 意 された 基 本 データの「 一 括 登 録 」を 行 い、その 後 で 複 数 担 任 科 目 や 合 併 科 目 の<br />

「 個 別 指 定 」を 行 います。<br />

「 一 括 登 録 」および「 個 別 指 定 」は、Webブラウザに 表 示 される 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューを 用 いて<br />

行 います。 履 修 情 報 データの 一 括 登 録 のみ、コマンドラインでの 処 理 も 可 能 です。<br />

一 括 登 録<br />

メニューから 一 回 の 選 択 で 行 える 処 理 のデータ 件 数 は、データの 種 類 によりそれぞれ 最 大 数 があるので、データの 種 類<br />

ごとに 必 要 な 回 数 だけ 処 理 を 繰 り 返 す 必 要 があります。<br />

表 2-1 データの 種 類 と1 回 の 処 理 の 最 大 件 数<br />

データの 種 類<br />

一 回 の 処 理 の 最 大 件 数<br />

ユーザデータ 5,000<br />

科 目 データ 3,000<br />

科 目 担 任 関 連 データ 10,000<br />

履 修 情 報 データ 10,000<br />

履 修 情 報 データは、 処 理 に 時 間 を 要 するため、サーバのコンソール 画 面 上 でコマンドラインで 処 理 を 行 えるようにして<br />

います。(データ 件 数 が10 万 件 以 上 の 場 合 、 処 理 時 間 は 数 時 間 から 十 数 時 間 。)<br />

データ 件 数 が 大 きい 場 合 の 基 本 データの「 一 括 登 録 」 手 順 は 以 下 の 通 りです。<br />

【 一 括 登 録 手 順 】<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

注 意<br />

ユーザデータの 登 録<br />

ユーザデータを 分 割 し、1つのユーザリストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が5000 件 以 下 になるようにする。 機 能 選 択<br />

メニューのユーザリスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、ユーザリストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロードし、すべてのユ<br />

ーザデータを 登 録 する。<br />

科 目 データの 登 録<br />

科 目 データを 分 割 し、1つの 科 目 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が3000 件 以 下 になるようにする。 機 能 選 択 メニュ<br />

ーの 科 目 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 リストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロードし、すべての 科 目 データを<br />

登 録 する。<br />

科 目 担 任 関 連 データの 登 録<br />

科 目 担 任 関 連 データを 分 割 し、1つの 科 目 担 任 関 連 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が10,000 件 以 下 になるように<br />

する。 機 能 選 択 メニューの 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 担 任 関 連 リストファイルを 繰 り 返 しサーバに<br />

アップロードし、すべての 科 目 担 任 関 連 データを 登 録 する。<br />

履 修 情 報 データの 登 録<br />

履 修 情 報 データは、サーバのコンソール 画 面 上 でコマンドラインで 処 理 を 行 い、 登 録 します。この 場 合 、 履 修 情 報 デー<br />

タは 分 割 せず、1つのファイルにまとめておきます。<br />

手 順 3と4では、 手 順 1と2で 登 録 されたデータを 用 いますので、データ 登 録 は 上 記 の 順 を 守 ってください。<br />

6


個 別 指 定<br />

一 括 登 録 後 、 科 目 の 担 任 者 が 複 数 の 場 合 の「 複 数 担 任 者 科 目 」、 異 なる 科 目 を 合 併 して 授 業 を 実 施 する「 合 併 科 目 」<br />

、TAの 登 録 、 科 目 履 修 学 生 の 追 加 などを、Webブラウザに 表 示 される 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューを 用<br />

いて 個 別 に 指 定 します。<br />

・ 複 数 担 任 科 目 および 合 併 科 目 の 個 別 指 定 は、「 履 修 学 生 グループ 管 理 」の 機 能 を 利 用 して 行 います。<br />

・TAの 登 録 は、「ユーザ 管 理 」の 機 能 を 用 います。<br />

・ 科 目 を 履 修 する 学 生 の 追 加 登 録 は、「 科 目 管 理 」の 機 能 を 用 います。<br />

以 上 、 基 本 データの 初 期 設 定 の 手 順 の 概 要 を 説 明 しましたが、 具 体 的 な 操 作 方 法 については、 本 手 引 き 書 第 3 部 の 当 該<br />

箇 所 を 参 照 してください。<br />

3<br />

CEASの 運 用<br />

3.1 基 本 データの 更 新<br />

CEAS 導 入 時 に 初 期 設 定 した 基 本 データは、 継 続 的 に 更 新 する 必 要 があります。 基 本 データの 更 新 は 予 め<br />

計 画 して 行 う「 計 画 的 更 新 」と、 担 任 者 からの 要 請 などによりその 都 度 行 う「 都 度 更 新 」に 分 けられま<br />

す。 計 画 的 更 新 には、 定 期 自 動 更 新 と 一 括 更 新 があります。<br />

● 計 画 的 更 新<br />

・ 定 期 自 動 更 新<br />

指 定 したマシンから、そこにおかれた「 差 分 データ」を 定 期 的 にCEASに 取 り 込 み 基 本 データを 更 新 するプログラムを<br />

用 意 しています。<br />

差 分 データを 置 く 位 置 や、 更 新 間 隔 などは、CEASインストール 時 にCEAS 環 境 設 定 ファイルで 指 定 することができます。<br />

・ 一 括 更 新<br />

学 期 が 変 わる 時 期 に、 学 期 切 替 に 伴 う「 一 括 更 新 」を 行 うことが 必 要 となります。この 一 括 更 新 は、 基 本 データの「<br />

一 括 登 録 」と 同 じ 手 順 で 実 施 します。<br />

この 一 括 更 新 が 実 施 できるためには、 更 新 用 に 基 本 データの「 差 分 データ」を 準 備 しておく 必 要 があります。<br />

● 都 度 更 新<br />

担 任 者 から、 例 えば 科 目 の 履 修 学 生 の 追 加 登 録 や、TAの 登 録 、 新 しい 科 目 の 登 録 などの 要 請 があった 場 合 には、その<br />

都 度 基 本 データの 更 新 を 行 うことが 可 能 です。<br />

このような 更 新 は、 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 履 修 環 境 管 理 者 用 機 能 選 択 メニューを 利 用 してください。 各 機 能 の 使<br />

用 法 は、 本 手 引 書 第 2 部 を 参 照 してください。<br />

●バックアップ<br />

定 期 的 に 実 施 する 基 本 データのバックアップの 期 間 とバックアップ 装 置 などは、CEASインストール 時 にCEAS 環 境 設 定<br />

ファイルで 指 定 することができます。<br />

7


3.2 教 材 ・ 授 業 データの 保 存<br />

● 担 任 者 による 個 別 保 存<br />

教 材 ・ 授 業 データは、 基 本 的 には 担 任 者 に 帰 属 するので、 担 任 者 に 定 期 的 にバックアップ( 個 人 のPCにデータをダウ<br />

ンロード)することを 定 期 的 にアナウンスし、 実 施 を 促 す 必 要 があります。 CEAS 2.1では、 科 目 単 位 で 教 材 ・ 授 業<br />

データを 一 括 して 保 存 する 機 能 を 提 供 します。<br />

● 学 期 切 替 処 理<br />

CEAS 上 のデータに 対 しては、 計 画 した 保 持 期 間 を 経 過 したものは 削 除 する 運 用 を 行 う 必 要 があります。CEASでは、 科<br />

目 単 位 で 教 材 ・ 授 業 データを 一 括 して 削 除 する 機 能 を 提 供 します。<br />

さらに、 過 去 の 学 期 の 科 目 については、 担 任 者 に「 科 目 の 非 表 示 」の 指 定 を 行 うよう 勧 めることにより、 学 生 および<br />

担 任 者 Topページでの 科 目 一 覧 の 表 示 を 当 該 学 期 の 科 目 のみに 絞 ることができます。<br />

3.3 データの 一 括 削 除<br />

基 本 データと 教 材 ・ 授 業 データのすべてを 一 括 して 削 除 できるコマンドがあります。このコマンドによる<br />

処 理 を 行 うと、CEASの 状 態 は 初 期 化 されます。<br />

一 括 削 除 の 実 行 方 法<br />

root 権 限 でサーバにログインし、コマンドラインで<br />

/var/www/html/sh/del_ceas.sh<br />

と 入 力 するとデータの 一 括 削 除 処 理 が 開 始 され、 次 の 確 認 メッセージが 表 示 されます。<br />

CEASデータを 一 括 削 除 しますか?......[yes/no]<br />

---><br />

yesと 入 力 すると、 一 括 削 除 を 行 う 前 にバックアップ 実 行 選 択 メッセージが 以 下 のように 画 面 に 出 力 されるので、yesま<br />

たはnoを 入 力 します。(バックアップの 実 行 yesを 推 奨 します。)<br />

一 括 削 除 の 前 にバックアップを 行 いますか?......[yes/no]<br />

---><br />

バックアップ 実 行 を 選 択 した 場 合 、 画 面 に『バックアップ 中 です。 完 了 後 一 括 削 除 処 理 を 行 います。』と 表 示 されバッ<br />

クアップ 処 理 が 行 われます。<br />

バックアップファイルは、/var/www/bkupの 下 に 処 理 を 行 った 日 付 のディレクトリが 作 成 され、その 中 に 保 存 されます。<br />

バックアップ 処 理 に 続 いて 一 括 処 理 が 行 われます。『 一 括 削 除 に 成 功 しました。』と 画 面 に 表 示 されれば、CEASデータ<br />

の 一 括 削 除 が 終 了 します。(バックアップ 処 理 でエラーメッセージが 画 面 に 出 力 された 場 合 は 次 の「ログファイルとエ<br />

ラーについて」を 参 照 してください。)<br />

なお、バックアップを 選 択 しなかった 場 合 は 一 括 削 除 処 理 だけが 実 行 され『 一 括 削 除 に 成 功 しました。』と 表 示 されれ<br />

ば 一 括 削 除 が 終 了 します。<br />

ログファイルとエラーについて<br />

一 括 削 除 の 実 行 に 伴 い、ログファイルに 一 括 削 除 処 理 のログが 書 き 込 まれます。 一 括 削 除 実 行 中 にエラーが 発 生<br />

した 場 合 、『 一 括 削 除 に 失 敗 しました。』と 画 面 に 出 力 され、エラーログが 次 のログファイルに 追 記 方 式 で 書 き<br />

込 まれます。<br />

/var/www/initialize/log.txt<br />

なお、バックアップ 処 理 でエラーが 発 生 した 場 合 には 一 括 削 除 処 理 を 行 わずに 処 理 を 終 了 し、バックアップ 処 理<br />

のエラーログを 上 記 のログファイルに 書 き 込 みます。<br />

8


4<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページ<br />

図 4-1は 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 構 成 を 示 しています。<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページには、 履 修 環 境 管 理 者 用 の「 機 能 選 択 メニュー」、 担 任 者 用 の「 機 能 選 択 メニュ<br />

ー」、「お 知 らせ・FAQ」、「サービスボタン」、「 学 生 としての 試 行 画 面 」、「 学 習 可 能 なコース 一 覧 」<br />

の6つの 部 分 から 構 成 されています。<br />

履 修 環 境 管 理 者 の「 機 能 選 択 メニュー」の 機 能 は 以 下 の 通 りです。<br />

●ユーザデータや 履 修 情 報 データなどあらかじめファイルでデータを 準 備 し、それを 読 み 込 むことによりデータの<br />

登 録 や 更 新 を 一 括 して 行 える「 一 括 登 録 」の 機 能<br />

「ユーザリスト 読 み 込 み」: 学 生 や 担 任 者 などのユーザ 情 報 を 登 録 ・ 更 新 する。<br />

「 科 目 リスト 読 み 込 み」: 科 目 情 報 を 登 録 ・ 更 新 する。<br />

「 科 目 担 任 関 連 リスト 読 み 込 み」: 科 目 と 担 任 者 の 関 連 を 登 録 ・ 更 新 する。<br />

「 履 修 情 報 リスト 読 み 込 み」: 学 生 の 履 修 情 報 を 元 に、 学 生 と 科 目 の 関 連 を 登 録 ・ 更 新 する。なお、この 処 理 に<br />

時 間 のかかることが 予 想 される 場 合 は、コマンドラインを 用 いた 処 理 を 行 ってく<br />

ださい。<br />

●ユーザ 情 報 や 科 目 情 報 を 個 別 に 新 規 に 登 録 することや、 一 括 登 録 データを 用 いて 登 録 や 更 新 した 情 報 の 修 正 を 行 う<br />

機 能<br />

「ユーザ 管 理 」:ユーザ 情 報 の 新 規 登 録 、 修 正 、また 学 生 権 限 のユーザには 科 目 との 履 修 関 係 を 管 理 する。<br />

「 科 目 管 理 」: 科 目 情 報 の 新 規 登 録 、 修 正 、コースの 割 付 を 行 う。<br />

「 担 任 者 管 理 」: 担 任 者 権 限 の 管 理 ・ 担 任 者 管 理 権 限 の 新 規 登 録 を 行 う。<br />

「 履 修 学 生 グループ 管 理 」: 履 修 学 生 をグループ 単 位 で 科 目 に 割 当 てる。<br />

●PLSコースウェア 教 材 のコース 管 理 を 行 う 機 能<br />

「コース 管 理 」:コース 情 報 の 管 理 を 行 う。<br />

「コースコンテンツの 登 録 」:FTPツールを 用 いてのコースコンテンツの 登 録 を 行 う。<br />

「コンテンツ 設 定 」:コースコンテンツへログ 採 取 のタグの 埋 め 込 みを 行 う。<br />

「コースログ」:コースごとのログを 表 示 する。<br />

●その 他 の 機 能<br />

「 告 知 機 能 」:ログイン 画 面 の「お 知 らせ」 欄 にメッセージを 掲 載 すること、および 担 任 者 Topページの 機 能 選 択<br />

メニュー「システム 情 報 」に 担 任 者 向 けメッセージを 掲 載 することができます。<br />

さらに、 履 修 環 境 管 理 者 は、 担 任 者 用 の 機 能 選 択 メニューが 利 用 可 能 です。 担 任 者 用 の 機 能 選 択 メニューの 各 機 能 の 詳<br />

細 は「CEAS 2.0 利 用 の 手 引 き( 担 任 者 向 け)」を 参 照 してください。<br />

また、 履 修 環 境 管 理 者 は、CEASに 登 録 されている 全 科 目 について、 担 任 者 メニューを 使 用 することができます。<br />

9


履 修 環 境 管 理 者 用<br />

機 能 選 択 メニュー<br />

お 知 らせ・FAQ<br />

サービスボタン<br />

学 生 としての 試 行 画 面<br />

学 習 可 能 なコース 一 覧<br />

担 任 者 用<br />

機 能 選 択 メニュー<br />

図 4-1 履 修 環 境 管 理 者 Topページ<br />

10


第 2 部 機 能 説 明<br />

ここでは、CEASの 機 能 について 説 明 しています。<br />

1<br />

2<br />

3<br />

基 本 データの 管 理<br />

1.1 一 括 登 録 ・ 更 新<br />

ユーザリスト 読 込 ............................... 12<br />

科 目 リスト 読 込 ................................. 16<br />

科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 ......................... 19<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 ............................. 22<br />

コマンドラインによる 一 括 登 録 ・ 更 新 ............. 25<br />

1.2 個 別 管 理<br />

ユーザ 管 理 ..................................... 29<br />

科 目 管 理 ....................................... 33<br />

担 任 者 管 理 ..................................... 39<br />

履 修 学 生 グループ 管 理 ........................... 42<br />

教 材 ・ 授 業 データの 管 理<br />

2.1 PLSコースウェアの 管 理<br />

コース 管 理 ..................................... 49<br />

コースコンテンツの 登 録 ......................... 52<br />

コンテンツ 設 定 ................................. 52<br />

コースログ ..................................... 56<br />

その 他<br />

3.1 ユーザへのお 知 らせ 機 能 ......................... 57<br />

3.2 アクセスログ ................................... 59


1<br />

基 本 データの 管 理<br />

1.1 一 括 登 録 ・ 更 新<br />

データの 一 括 登 録 ・ 更 新 機 能 は、CEAS 運 用 開 始 時 点 や 年 度 更 新 など 大 量 のデータ 登 録 を 行 う 場 合 に 有 効 な<br />

機 能 です。CEASにユーザ 情 報 、 科 目 情 報 、 担 任 者 の 担 任 科 目 ( 担 任 者 と 科 目 の 関 連 )、 学 生 の 履 修 科 目<br />

( 学 生 と 科 目 の 関 連 )を 登 録 することで、CEASを 利 用 する 担 任 者 、 学 生 がそれぞれの 担 任 科 目 、 履 修 科 目<br />

においてCEASで 用 意 されている 様 々な 機 能 を 用 いることができるようになります。<br />

データ 件 数 が 大 きい 場 合 の 基 本 データの「 一 括 登 録 ・ 更 新 」 手 順 は 以 下 の 通 りです。<br />

【 一 括 登 録 ・ 更 新 手 順 】<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

注 意<br />

ユーザリスト 読 込 (ユーザデータの 登 録 )<br />

ユーザデータを 分 割 し、1つのユーザリストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が5000 件 以 下 になるようにする。<br />

機 能 選 択 メニューのユーザリスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、ユーザリストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロード<br />

し、すべてのユーザデータを 登 録 する。<br />

科 目 リスト 読 込 ( 科 目 データの 登 録 )<br />

科 目 データを 分 割 し、1つの 科 目 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が3000 件 以 下 になるようにする。 機 能 選 択<br />

メニューの 科 目 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 リストファイルを 繰 り 返 しサーバにアップロードし、すべての<br />

科 目 データを 登 録 する。<br />

科 目 担 任 リスト 読 込 ( 科 目 担 任 関 連 データの 登 録 )<br />

科 目 担 任 関 連 データを 分 割 し、1つの 科 目 担 任 関 連 リストファイルに 含 まれるデータ 件 数 が10,000 件 以 下 になる<br />

ようにする。 機 能 選 択 メニューの 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 の 機 能 を 用 いて、 科 目 担 任 関 連 リストファイルを 繰 り<br />

返 しサーバにアップロードし、すべての 科 目 担 任 関 連 データを 登 録 する。<br />

コマンドによる 履 修 情 報 データ 処 理 ( 履 修 情 報 データの 登 録 )<br />

履 修 情 報 データは、サーバのコンソール 画 面 上 でコマンドによる 処 理 を 行 い、 登 録 します。この 場 合 、 履 修 情 報<br />

データは 分 割 せず、1つのファイルにまとめておきます。<br />

手 順 3と4では、 手 順 1と2で 登 録 されたデータを 用 いますので、データ 登 録 は 上 記 の 順 を 守 ってください。<br />

以 下 では、 一 括 登 録 ・ 更 新 手 順 に 含 まれる 各 手 順 を 詳 細 に 説 明 します。 履 修 情 報 データの 読 み 込 みに 関 しては、 履 修 情<br />

報 リスト 読 込 の 手 順 を 先 に 説 明 しています。<br />

ユーザリスト 読 込<br />

ユーザリスト 読 込 では、CEASを 構 成 する「 担 任 者 」、「 学 生 」などのCEASを 利 用 するユーザ 情 報 の 登 録 を 行 います。<br />

ユーザ 情 報 で 登 録 される「アカウント」と「パスワード」により、ユーザはCEASにログオンすることが 可 能 となります。<br />

「アカウント」のデータは、 後 述 の「 科 目 担 任 リスト 読 込 」「 履 修 情 報 リスト 読 込 」の 登 録 でユーザを 特 定 するキーと<br />

なります。<br />

さらに、 担 任 者 権 限 で 登 録 された 担 任 者 ユーザは、 一 対 一 の 関 係 で 担 当 科 目 の 関 連 や 担 任 権 限 の 管 理 を 行 うことのでき<br />

る 権 限 を 持 つユーザとしても 登 録 されます。<br />

ユーザリスト 読 込 の 手 順 は、「ユーザリスト(CSVファイル)の 作 成 」→「ユーザリスト(CSVファイル)のアップロー<br />

ド」です。ここでは、CEASに 用 意 されているサンプルデータを 用 いて 説 明 します。サンプルデータは、 図 1-1の「CSVフ<br />

ァイルサンプル」からダウンロードすることが 可 能 です。<br />

ユーザリスト 読 込 で 登 録 したユーザデータは、 履 修 環 境 管 理 者 の 機 能 選 択 メニューの「ユーザ 管 理 」で 確 認 ・ 修 正 する<br />

ことができます。 詳 細 は、 第 2 部 の1.2 個 別 管 理 の「ユーザ 管 理 」を 参 照 してください。また、 担 任 者 権 限 で 登 録 され<br />

た 担 任 者 の 担 当 科 目 の 関 連 や 担 任 権 限 の 管 理 に 関 する 確 認 ・ 修 正 は 同 じく 後 述 の1.2 個 別 管 理 の「 担 任 者 管 理 」を 参 照<br />

してください。<br />

12


1 ユーザリスト(CSVファイル)の 作 成<br />

作 成 するユーザリストは、 以 下 のような 項 目 から 構 成 されています。なお 各 項 目 の 詳 細 については、 本 マニュアルの 付<br />

録 「CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマット」 参 照 してください。<br />

1.「 識 別 子 コード」( 必 須 )<br />

データの 種 類 をシステムが 識 別 するためのコードを 指 定 します。ユーザデータでは 識 別 子 コードは「ud」です。<br />

2.「ステータスフラグ」( 必 須 )<br />

データのステータスフラグを 指 定 します。「1: 新 規 、5: 更 新 、9: 削 除 」のステータスがあります。<br />

3.「アカウント」( 必 須 )<br />

ユーザのアカウントを 指 定 します。ユーザデータのキーとなります。12 文 字 以 内 の 半 角 英 数 字 で 設 定 します。<br />

なお、 重 複 するアカウントは 使 用 できません。<br />

4.「パスワード」( 必 須 )<br />

ユーザのパスワードを 指 定 します。12 文 字 以 内 の 半 角 英 数 字 で 設 定 します。<br />

5.「 名 列 番 号 順 」( 必 須 )<br />

CEASでユーザ 情 報 の 管 理 や、 担 任 者 が 学 生 のテスト 結 果 などのデータを 管 理 する 際 にユーザを「 名 列 番 号 順 +<br />

氏 名 ( 漢 字 )」で 表 示 します。 名 列 番 号 順 は、データ 管 理 でのユーザのソート 順 になります。<br />

6.「 氏 名 ( 漢 字 )」( 必 須 )<br />

ユーザの 氏 名 を 指 定 します。( 漢 字 表 記 )<br />

7.「 氏 名 (カナ)」<br />

ユーザの 氏 名 を 指 定 します。( 全 角 カナ 表 記 )<br />

8.「 管 理 権 限 」( 必 須 )<br />

ユーザの 権 限 を 指 定 します。「1: 履 修 環 境 管 理 者 、2: 担 任 者 、3: 学 生 」のいずれかの 番 号 を 指 定 します。<br />

9.「 性 別 」<br />

ユーザの 性 別 を 指 定 します。「1: 男 、2: 女 」のどちらかの 番 号 を 指 定 します。<br />

10.「 生 年 月 日 」<br />

ユーザの 生 年 月 日 を 指 定 します。19810325のように 指 定 します。<br />

11.「e-mail」<br />

CEASで 利 用 するe-mailアドレスを 指 定 します。<br />

12.「 移 動 コード」<br />

ユーザが 休 学 や 退 学 した 場 合 に 使 用 します。「4: 休 学 、5: 退 学 、6: 除 籍 、7: 転 出 、8: 卒 業 」のいず<br />

れかの 番 号 を 指 定 します。<br />

13.「 移 動 日 」<br />

12の 移 動 が 発 生 した 日 付 を 指 定 します。<br />

14.「データ 処 理 日 」<br />

データの 処 理 をした 日 付 を 指 定 します。<br />

作 成 するユーザリストは、 図 1-1のサンプルのように、1.~14.の 項 目 を「,」で 区 切 ったCSVファイルの 形 式 で<br />

作 成 します。なお、 必 須 項 目 は 必 ず 指 定 してください。また、 必 須 項 目 以 外 の 項 目 で 指 定 しない 項 目 についても1.~<br />

14.の 各 項 目 のデータの 順 序 が 保 たれるよう「,」で 区 切 ってください。<br />

ファイル 作 成 に 関 する 注 意 点<br />

・ 一 回 に 読 込 める 最 大 のユーザ 数 は5,000 人 までです。<br />

・ユーザデータの 識 別 子 コードは「ud」です。<br />

・ステータスフラグは「1」のみ 有 効 です。<br />

・ 付 録 のCEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 し、ユーザデータの 各 項 目 で 用 いる 文 字 コードや 桁 数 に 十 分 な 注 意<br />

をしてください。<br />

・ 作 成 したファイルの 拡 張 子 は 識 別 子 コードと 同 一 の「ud」にしてください。<br />

13


CSVファイルサンプルの<br />

ダウンロード<br />

ユーザリスト(CSVファイル)<br />

作 成 例<br />

ユーザリスト(CSVファイル)<br />

のアップロード<br />

図 1-1 ユーザリスト 読 込 画 面<br />

14


2 ユーザリスト(CSVファイル)のアップロード<br />

1<br />

ユーザリスト(CSVファイル)の 選 択<br />

図 1-1の「 参 照 」ボタンをクリックして、 読 込 むユーザリスト(CSVファイル)を 自 分 のPC 上 から 選 択 し、「アッ<br />

プロード」ボタンをクリックするとユーザリストの 読 込 みを 開 始 します。<br />

なお、「 参 照 」ボタン 横 の「 上 書 き 不 可 」のチェックボックスにチェックが 入 っている 場 合 は、サーバー 上 に 既<br />

にアップロードされている 同 名 のファイルが 上 書 きされないように 設 定 されます。<br />

2<br />

アップロードされたユーザリスト(CSVファイル)の 登 録<br />

ファイル 名 とファイルサイズが 表 示 されるので、 登 録 を 行 うファイルの 拡 張 子 が「ud」でユーザリストのデータ<br />

であるか 再 度 確 認 し、「 登 録 開 始 」ボタンをクリックします。<br />

図 1-2 ユーザリスト 登 録 画 面<br />

3<br />

ユーザリスト 読 込 の 処 理 結 果 の 確 認<br />

図 1-3のように、CEASのユーザ 情 報 が 格 納 されるデータベースの「ユーザーマスター」テーブルへの 登 録 処 理 結<br />

果 が、「ユーザーリスト(CSVファイル)から 読 込 まれたデータ 件 数 」「ユーザーマスターへ 登 録 されたデータ<br />

件 数 」「ユーザーマスターへ 登 録 されなかったエラーデータ 件 数 」の 一 覧 に 表 示 されます。<br />

クリックすると<br />

図 1-4へ<br />

図 1-3 ユーザリスト 登 録 処 理 結 果 画 面<br />

エラーデータが 発 生 した 場 合<br />

登 録 処 理 結 果 一 覧 の 下 部 に、「*エラーデータの 詳 細 な 情 報 については『エラーデータ 一 覧 』をご 覧 くださ<br />

い。」というメッセージが 表 示 されるので、「エラーデータ 一 覧 」をクリックし、エラーデータの 詳 細 な 情<br />

報 を 確 認 してください。エラーデータについては、エラーデータ 一 覧 の 情 報 を 参 照 して、データの 修 正 を 行<br />

い 再 度 登 録 を 行 ってください。<br />

図 1-4 エラーデータ 一 覧 画 面<br />

15


科 目 リスト 読 込<br />

科 目 リスト 読 込 では、CEASを 構 成 する「 科 目 」に 必 要 な 科 目 情 報 の 登 録 を 行 います。 科 目 情 報 で 登 録 される 科 目 の「 科<br />

目 コード」「 年 度 」「 学 期 」のデータは、 後 述 の「 科 目 担 任 リスト 読 込 」「 履 修 情 報 リスト 読 込 」の 登 録 で 科 目 を 特 定<br />

するキーとなります。<br />

科 目 リスト 読 込 の 手 順 は、「ユーザリスト(CSVファイル)の 作 成 」→「ユーザリスト(CSVファイル)のアップロード」<br />

です。ここでは、CEASに 用 意 されているサンプルデータを 用 いて 説 明 します。サンプルデータは、 図 1-5の「CSVファイ<br />

ルサンプル」からダウンロードすることが 可 能 です。<br />

科 目 リスト 読 込 で 登 録 した 科 目 データは、 履 修 環 境 管 理 者 の 機 能 選 択 メニューの「 科 目 管 理 」で 確 認 ・ 修 正 することが<br />

できます。 詳 細 は、 第 2 部 の1.2 個 別 管 理 の「 科 目 管 理 」を 参 照 してください。<br />

1 科 目 リスト(CSVファイル)の 作 成<br />

作 成 する 科 目 リストは、 以 下 のような 項 目 から 構 成 されています。なお 各 項 目 の 詳 細 については、 本 マニュアルの 巻 末<br />

に 付 録 としてCEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 掲 載 していますので 参 照 してください。<br />

1.「 識 別 子 コード」( 必 須 )<br />

データの 種 類 をシステムが 識 別 するためのコードです。 科 目 データでは 識 別 子 コードは「kd」です。<br />

2.「ステータスフラグ」( 必 須 )<br />

データのステータスフラグです。「1: 新 規 、5: 更 新 、9: 削 除 」のステータスがあります。<br />

3.「 科 目 コード」( 必 須 )<br />

科 目 データのキーとなる 項 目 です。 半 角 英 数 字 で 設 定 します。なお、 重 複 する 科 目 コードは 使 用 できません。<br />

4.「 科 目 名 称 」( 必 須 )<br />

科 目 の 名 称 を 指 定 します。<br />

5.「 年 度 」( 必 須 )<br />

科 目 データのキーとなる 項 目 です。 科 目 の 開 講 年 度 を 指 定 します。2003のように4 桁 の 半 角 英 数 字 で 設 定 し<br />

ます。<br />

6.「 学 期 」( 必 須 )<br />

科 目 データのキーとなる 項 目 です。 科 目 の 開 講 学 期 を 指 定 します。「1: 春 、2: 夏 、3: 秋 、4: 冬 、<br />

5: 前 期 、6: 後 期 、7: 集 中 、8: 通 年 、9:その 他 」のいずれかの 番 号 を 指 定 します。<br />

7.「 学 科 」<br />

学 科 名 や 専 攻 などを 指 定 します。<br />

8.「 担 任 者 名 」<br />

科 目 の 担 任 者 の 氏 名 を 指 定 します。<br />

9.「 曜 日 」<br />

科 目 の 開 講 曜 日 を 指 定 します。「1: 月 、2: 火 、3: 水 、4: 木 、5: 金 、6: 土 、7: 日 、8: 設 定 なし」<br />

のいずれかの 番 号 を 指 定 します。<br />

10.「 時 限 」<br />

科 目 の 開 講 時 限 を 指 定 します。「1:1 時 限 、2:2 時 限 、3:3 時 限 、4:4 時 限 、5:5 時 限 、6:6 時 限 、<br />

7:7 時 限 、8:8 時 限 、9: 設 定 なし」のいずれかの 番 号 を 指 定 します。 時 限 が2 時 限 にまたがる 場 合 は<br />

最 初 の 時 限 を 指 定 してください。<br />

11.「データ 処 理 日 」<br />

データの 処 理 をした 日 付 を 指 定 します。<br />

作 成 する 科 目 リストは、 図 1-5のサンプルのように、1.~11.の 項 目 を「,」で 区 切 ったCSVファイルの 形 式 で 作 成<br />

します。なお、 必 須 項 目 は 必 ず 指 定 してください。また、 必 須 項 目 以 外 の 項 目 で 指 定 しない 項 目 についても1.~14.<br />

の 各 項 目 のデータの 順 序 が 保 たれるよう「,」で 区 切 ってください。<br />

16


ファイル 作 成 に 関 する 注 意 点<br />

・ 一 回 に 読 込 める 最 大 の 科 目 数 は3,000 科 目 までです。<br />

・ 科 目 データの 識 別 子 コードは「kd」です。<br />

・ステータスフラグは「1」のみ 有 効 です。<br />

・ 付 録 のCEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 し、 科 目 データの 各 項 目 に 入 力 する 文 字 コード、 桁 数 に 十 分 な 注 意<br />

をしてください。<br />

・ 作 成 したファイルの 拡 張 子 は 識 別 子 コードと 同 一 の「kd」にしてください。<br />

CSVファイルサンプルの<br />

ダウンロード<br />

科 目 リスト(CSVファイル)<br />

作 成 例<br />

科 目 リスト(CSVファイル)<br />

のアップロード<br />

図 1-5 科 目 リスト 読 込 画 面<br />

17


2 科 目 リスト(CSVファイル)のアップロード<br />

1<br />

科 目 リスト(CSVファイル)の 選 択<br />

図 1-5の「 参 照 」ボタンをクリックして、 読 込 む 科 目 リスト(CSVファイル)を 自 分 のPC 上 から 選 択 し、「アップ<br />

ロード」ボタンをクリックすると 科 目 リストの 読 込 みを 開 始 します。<br />

なお、「 参 照 」ボタン 横 の「 上 書 き 不 可 」のチェックボックスにチェックが 入 っている 場 合 は、サーバー 上 に 既<br />

にアップロードされている 同 名 のファイルが 上 書 きされないように 設 定 されます。<br />

2<br />

アップロードされた 科 目 リスト(CSVファイル)の 登 録<br />

ファイル 名 とファイルサイズが 表 示 されるので、 登 録 を 行 うファイルの 拡 張 子 が「kd」で 科 目 リストのデータ<br />

であるか 再 度 確 認 し、「 登 録 開 始 」ボタンをクリックします。<br />

図 1-6 科 目 リスト 登 録 画 面<br />

3<br />

科 目 リスト 読 込 の 処 理 結 果 の 確 認<br />

図 1-7のように、CEASの 科 目 情 報 が 格 納 されるデータベースの「 科 目 マスター」テーブルへの 登 録 処 理 結 果 が、<br />

「 科 目 リスト(CSVファイル)から 読 込 まれたデータ 件 数 」「 科 目 マスターへ 登 録 されたデータ 件 数 」「 科 目 マ<br />

スターへ 登 録 されなかったエラーデータ 件 数 」の 一 覧 が 表 示 されます。<br />

図 1-7 科 目 リスト 読 込 処 理 結 果 画 面<br />

エラーデータが 発 生 した 場 合<br />

登 録 処 理 結 果 一 覧 の 下 部 に、「*エラーデータの 詳 細 な 情 報 については『エラーデータ 一 覧 』をご 覧 くださ<br />

い。」というメッセージが 表 示 されるので、「エラーデータ 一 覧 」をクリックし、エラーデータの 詳 細 な 情<br />

報 を 確 認 してください。エラーデータについては、エラーデータ 一 覧 の 情 報 を 参 照 して、データの 修 正 を 行<br />

い 再 度 登 録 を 行 ってください。<br />

18


科 目 担 任 関 連 リスト 読 込<br />

科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 では、ユーザリスト 読 込 で 登 録 した 担 任 者 権 限 をもつ「 担 任 者 」と 科 目 リスト 読 込 で 登 録 した<br />

「 科 目 」について、 担 任 者 が 担 任 する 科 目 の 関 連 付 けを 行 います。この 関 連 付 けには、ユーザデータの「 担 任 者 のアカ<br />

ウント」と、 科 目 データの「 科 目 コード」「 年 度 」「 学 期 」のデータを 関 連 付 けることにより 実 現 しています。<br />

科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 の 手 順 は、「 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)の 作 成 」→「 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファ<br />

イル)のアップロード」です。ここでは、CEASに 用 意 されているサンプルデータを 用 いて 説 明 します。サンプルデータ<br />

は、 図 1-8の「CSVファイルサンプル」からダウンロードすることが 可 能 です。<br />

科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 で 登 録 した 担 任 者 と 科 目 の 関 連 は、 履 修 環 境 管 理 者 の 機 能 選 択 メニューの「 担 任 者 管 理 」で 確<br />

認 ・ 修 正 することができます。 詳 細 は、 第 2 部 の1.2 個 別 管 理 の「 担 任 者 管 理 」を 参 照 してください。<br />

1 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)の 作 成<br />

作 成 する 科 目 担 任 関 連 リストは、 以 下 のような 項 目 から 構 成 されています。なお 各 項 目 の 詳 細 については、 本 マニュア<br />

ルの 付 録 CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 してください。<br />

1.「 識 別 子 コード」( 必 須 )<br />

データの 種 類 をシステムが 識 別 するためのコードです。 科 目 担 任 関 連 データでは 識 別 子 コードは「kt」です。<br />

2.「ステータスフラグ」( 必 須 )<br />

データのステータスフラグです。「1: 新 規 、9: 削 除 」のステータスがあります。<br />

3.「アカウント」( 必 須 )<br />

科 目 を 担 任 する 担 任 者 のアカウントを 指 定 します。<br />

4.「 科 目 コード」( 必 須 )<br />

担 任 者 が 担 任 する 科 目 の 科 目 コードを 指 定 します。<br />

5.「 年 度 」( 必 須 )<br />

担 任 者 が 担 任 する 科 目 の 年 度 を 指 定 します。<br />

6.「 学 期 」( 必 須 )<br />

担 任 者 が 担 任 する 科 目 の 学 期 を 指 定 します。<br />

7.「データ 処 理 日 」<br />

データの 処 理 をした 日 付 を 指 定 します。<br />

作 成 する 科 目 担 任 関 連 リストは、 図 1-8のサンプルのように、1.~7.の 項 目 を「,」で 区 切 ったCSVファイルの 形 式<br />

で 作 成 します。なお、 必 須 項 目 は 必 ず 指 定 してください。また、 必 須 項 目 以 外 の 項 目 で 指 定 しない 項 目 についても1.<br />

~7.の 各 項 目 のデータの 順 序 が 保 たれるよう「,」で 区 切 ってください。<br />

ファイル 作 成 に 関 する 注 意 点<br />

・ 一 回 に 読 込 める 科 目 担 任 関 連 数 は 最 大 10,000 個 までの 関 連 です。<br />

・ 科 目 担 任 関 連 データの 識 別 子 コードは「kt」です。<br />

・ステータスフラグは「1」のみ 有 効 です。<br />

・ 付 録 のCEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 し、 科 目 担 任 関 連 データの 各 項 目 に 入 力 する 文 字 コード、 桁 数 に<br />

十 分 な 注 意 をしてください。<br />

・ 作 成 したファイルの 拡 張 子 は 識 別 子 コードと 同 一 の「kt」にしてください。<br />

19


CSVファイルサンプルの<br />

ダウンロード<br />

科 目 担 任 関 連 リスト(CSV<br />

ファイル) 作 成 例<br />

科 目 担 任 関 連 リスト(CSV<br />

ファイル)のアップロード<br />

図 1-8 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 画 面<br />

20


2 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)のアップロード<br />

1<br />

科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)の 選 択<br />

図 1-8の「 参 照 」ボタンをクリックして、 読 込 む 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)を 自 分 のPC 上 から 選 択 し、<br />

「アップロード」ボタンをクリックすると 科 目 担 任 関 連 リストの 読 込 みを 開 始 します。<br />

なお、「 参 照 」ボタン 横 の「 上 書 き 不 可 」のチェックボックスにチェックが 入 っている 場 合 は、サーバー 上 に 既<br />

にアップロードされている 同 名 のファイルが 上 書 きされないように 設 定 されます。<br />

2<br />

アップロードされた 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)の 登 録<br />

ファイル 名 とファイルサイズが 表 示 されるので、 登 録 を 行 うファイルの 拡 張 子 が「kt」で 科 目 担 任 関 連 リスト<br />

のデータであるか 再 度 確 認 し、「 登 録 開 始 」ボタンをクリックします。<br />

図 1-9 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 画 面<br />

3<br />

科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 の 処 理 結 果 の 確 認<br />

図 1-10のように、CEASの 科 目 担 任 関 連 情 報 が 格 納 されるデータベースの「 科 目 担 任 関 連 マスター」テーブルへの<br />

登 録 処 理 結 果 が、「 科 目 担 任 関 連 リスト(CSVファイル)から 読 込 まれたデータ 件 数 」「 科 目 担 任 関 連 マスターへ<br />

登 録 されたデータ 件 数 」「 科 目 担 任 関 連 マスターへ 登 録 されなかったエラーデータ 件 数 」の 一 覧 が 表 示 されます。<br />

図 1-10 科 目 担 任 関 連 リスト 読 込 処 理 結 果 画 面<br />

エラーデータが 発 生 した 場 合<br />

登 録 処 理 結 果 一 覧 の 下 部 に、「*エラーデータの 詳 細 な 情 報 については『エラーデータ 一 覧 』をご 覧 くださ<br />

い。」というメッセージが 表 示 されるので、「エラーデータ 一 覧 」をクリックし、エラーデータの 詳 細 な 情<br />

報 を 確 認 してください。エラーデータについては、エラーデータ 一 覧 の 情 報 を 参 照 して、データの 修 正 を 行<br />

い 再 度 登 録 を 行 ってください。<br />

21


履 修 情 報 リスト 読 込<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 では、ユーザリスト 読 込 で 登 録 した 学 生 権 限 をもつ「 学 生 」と 科 目 リスト 読 込 で 登 録 した「 科 目 」<br />

について、 学 生 が 履 修 する 科 目 の 関 連 付 けを 行 います。この 関 連 付 けには、ユーザデータの「 学 生 のアカウント」と、<br />

科 目 データの「 科 目 コード」「 年 度 」「 学 期 」のデータを 関 連 付 けることにより 実 現 しています。<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 の 手 順 は、「 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)の 作 成 」→「 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)のアッ<br />

プロード」です。ここでは、CEASに 用 意 されているサンプルデータを 用 いて 説 明 します。サンプルデータは、 図 1-11の<br />

「CSVファイルサンプル」からダウンロードすることが 可 能 です。<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 は、CEASシステムを 用 いたWebでの 登 録 またはコマンドによる 処 理 によるのいずれかで 行 えます。<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 で 登 録 した 学 生 と 科 目 の 関 連 は、 履 修 環 境 管 理 者 の 機 能 選 択 メニューの「ユーザ 管 理 」で 確 認 ・ 修<br />

正 することができます。 詳 細 は、 第 2 部 の1.2 個 別 管 理 の「ユーザ 管 理 」を 参 照 してください。<br />

1 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)の 作 成<br />

作 成 する 履 修 情 報 リストは、 以 下 のような 項 目 から 構 成 されています。なお 各 項 目 の 詳 細 については、 本 マニュアルの<br />

付 録 CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 してください。<br />

1.「 識 別 子 コード」( 必 須 )<br />

データの 種 類 をシステムが 識 別 するためのコードです。 履 修 情 報 データでは 識 別 子 コードは「ks」です。<br />

2.「ステータスフラグ」( 必 須 )<br />

データのステータスフラグです。「1: 新 規 、9: 削 除 」のステータスがあります。<br />

3.「アカウント」( 必 須 )<br />

科 目 を 履 修 する 学 生 のアカウントを 指 定 します。<br />

4.「 科 目 コード」( 必 須 )<br />

学 生 が 履 修 する 科 目 の 科 目 コードを 指 定 します。<br />

5.「 年 度 」( 必 須 )<br />

学 生 が 履 修 する 科 目 の 年 度 を 指 定 します。<br />

6.「 学 期 」( 必 須 )<br />

学 生 が 履 修 する 科 目 の 学 期 を 指 定 します。<br />

7.「データ 処 理 日 」<br />

データの 処 理 をした 日 付 を 指 定 します。<br />

作 成 する 履 修 情 報 リストは、 図 1-11のサンプルのように、1.~7.の 項 目 を「,」で 区 切 ったCSVファイルの 形 式 で<br />

作 成 します。なお、 必 須 項 目 は 必 ず 指 定 してください。また、 必 須 項 目 以 外 の 項 目 で 指 定 しない 項 目 についても1.~<br />

7.の 各 項 目 のデータの 順 序 が 保 たれるよう「,」で 区 切 ってください。<br />

ファイル 作 成 に 関 する 注 意 点<br />

・ 一 回 に 読 込 める 履 修 関 連 数 は 最 大 10,000 個 までの 関 連 です。<br />

・ 履 修 情 報 データの 識 別 子 コードは「ks」です。<br />

・ステータスフラグは「1」のみ 有 効 です。<br />

・ 付 録 のCEAS 基 本 データ 入 力 フォーマットを 参 照 し、 科 目 データの 各 項 目 に 入 力 する 文 字 コード、 桁 数 に 十 分 な 注 意<br />

をしてください。<br />

・ 作 成 したファイルの 拡 張 子 は 識 別 子 コードと 同 一 の「ks」にしてください。<br />

22


CSVファイルサンプルの<br />

ダウンロード<br />

履 修 情 報 リスト(CSVファイル)<br />

作 成 例<br />

履 修 情 報 リスト(CSVファイル)<br />

のアップロード<br />

図 1-11 履 修 情 報 リスト 読 込 画 面<br />

23


2 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)のアップロード<br />

1<br />

履 修 情 報 リスト(CSVファイル)の 選 択<br />

図 1-11の「 参 照 」ボタンをクリックして、 読 込 む 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)を 自 分 のPC 上 から 選 択 し、「<br />

アップロード」ボタンをクリックすると 履 修 情 報 リストの 読 込 みを 開 始 します。<br />

なお、「 参 照 」ボタン 横 の「 上 書 き 不 可 」のチェックボックスにチェックが 入 っている 場 合 は、サーバー 上 に 既<br />

にアップロードされている 同 名 のファイルが 上 書 きされないように 設 定 されます。<br />

2<br />

アップロードされた 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)の 登 録<br />

ファイル 名 とファイルサイズが 表 示 されるので、 登 録 を 行 うファイルの 拡 張 子 が「ks」で 履 修 情 報 リストのデ<br />

ータであるか 再 度 確 認 し、「 登 録 開 始 」ボタンをクリックします。<br />

図 1-12 履 修 情 報 リスト 登 録 画 面<br />

3<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 の 処 理 結 果 の 確 認<br />

図 1-13のように、CEASの 履 修 情 報 が 格 納 されるデータベースの「 履 修 情 報 マスター」テーブルへの 登 録 処 理 結 果<br />

が、「 履 修 情 報 リスト(CSVファイル)から 読 込 まれたデータ 件 数 」「 履 修 情 報 マスターへ 登 録 されたデータ 件<br />

数 」「 履 修 情 報 マスターへ 登 録 されなかったエラーデータ 件 数 」の 一 覧 が 表 示 されます。<br />

図 1-13 履 修 情 報 リストと 見 込 処 理 結 果<br />

エラーデータが 発 生 した 場 合<br />

登 録 処 理 結 果 一 覧 の 下 部 に、「*エラーデータの 詳 細 な 情 報 については『エラーデータ 一 覧 』をご 覧 くださ<br />

い。」というメッセージが 表 示 されるので、「エラーデータ 一 覧 」をクリックし、エラーデータの 詳 細 な 情<br />

報 を 確 認 してください。エラーデータについては、エラーデータ 一 覧 の 情 報 を 参 照 して、データの 修 正 を 行<br />

い 再 度 登 録 を 行 ってください。<br />

24


コマンドによる 一 括 登 録 ・ 更 新<br />

1 ユーザデータ<br />

1<br />

ユーザリストのCSVファイルを 作 成 します。なお、コマンドで 処 理 する 場 合 ファイル 名 は「user.ud」にしてくだ<br />

さい。<br />

2<br />

作 成 した「user.ud」を、CEASが 導 入 されているサーバの 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/<br />

に 移 動 してください。(PC 上 にuser.udがある 場 合 には、FFFTPなどのFTPツールを 用 いて、サーバの 一 般 ユーザ<br />

権 限 でこのディレクトリにアップロードします。)<br />

3<br />

root 権 限 でサーバにログインし、コマンドラインで<br />

/usr/bin/php -f /var/www/html/import/import_user.php<br />

と 入 力 するとユーザデータの 読 込 が 実 行 されます。<br />

4<br />

ログファイルは 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/output<br />

の 下 に 処 理 を 行 った 日 付 のフォルダを 作 成 し、その 中 にログファイルが 作 成 されます。ただし、エラーログおよ<br />

び 警 告 ログファイルは 内 容 がある 時 にのみ 作 成 されます。ログファイルは、 同 一 日 に 処 理 を 行 った 場 合 には 追 記<br />

されます。<br />

・「 結 果 ログファイル」 :userResult.txt<br />

結 果 ログファイルに 記 述 される 内 容 :「 処 理 日 時 」「 処 理 データ 件 数 」「 登 録 されたデータ 件 数 」<br />

「エラーのデータ 件 数 」「 警 告 のデータ 件 数 」「エラーデータ<br />

のパス」「 警 告 データのパス」<br />

・「エラーログファイル」 :userErr.txt<br />

エラーログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「エラーは 何 行 目 にあったか」<br />

「エラーの 内 容 」<br />

・「 警 告 ログファイル」 :userWarn.txt<br />

警 告 ログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「 警 告 は 何 行 目 にあったか」「 警 告<br />

の 内 容 」<br />

警 告 ログファイルの 例<br />

2003 年 8 月 22 日 に 実 行 した 際 に、 警 告 があった 場 合 のファイルは 以 下 のようになります。<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/userResult.txt<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/userWarn.txt<br />

●ステータスフラグの 値 が 削 除 のデータの 処 理 を 行 った 場 合 、 処 理 時 点 ではそのユーザデータは 論 理 削 除 対 象 に<br />

なるだけで 物 理 的 な 削 除 は 行 われません。 物 理 的 に 削 除 するためにはコマンドラインで<br />

/usr/bin/php -f /var/www/html/delete/del_user.php<br />

と 入 力 すると 論 理 削 除 対 象 ユーザの 物 理 的 データ 削 除 が 行 われます。<br />

25


2 科 目 データ<br />

1<br />

科 目 リストのCSVファイルを 作 成 します。なお、コマンドで 処 理 する 場 合 ファイル 名 は「kamoku.kd」にしてくだ<br />

さい。<br />

2<br />

作 成 した「kamoku.kd」を、CEASが 導 入 されているサーバの 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/<br />

に 移 動 してください。(PC 上 にkamoku.kdがある 場 合 には、FFFTPなどのFTPツールを 用 いて、サーバの 一 般 ユー<br />

ザ 権 限 でこのディレクトリにアップロードします。)<br />

3<br />

root 権 限 でサーバにログインし、コマンドラインで<br />

/usr/bin/php -f /var/www/html/import/import_user.php<br />

と 入 力 するとユーザデータの 読 込 が 実 行 されます。<br />

4<br />

ログファイルは 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/output<br />

の 下 に 処 理 を 行 った 日 付 のフォルダを 作 成 し、その 中 にログファイルが 作 成 されます。ただし、エラーログおよ<br />

び 警 告 ログファイルは 内 容 がある 時 にのみ 作 成 されます。ログファイルは、 同 一 日 に 処 理 を 行 った 場 合 には 追 記<br />

されます。<br />

・「 結 果 ログファイル」 :kamokuResult.txt<br />

結 果 ログファイルに 記 述 される 内 容 :「 処 理 日 時 」「 処 理 データ 件 数 」「 登 録 されたデータ 件 数 」<br />

「エラーのデータ 件 数 」「 警 告 のデータ 件 数 」「エラーデータ<br />

のパス」「 警 告 データのパス」<br />

・「エラーログファイル」 :kamokuErr.txt<br />

エラーログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「エラーは 何 行 目 にあったか」<br />

「エラーの 内 容 」<br />

・「 警 告 ログファイル」 :kamokuWarn.txt<br />

警 告 ログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「 警 告 は 何 行 目 にあったか」「 警 告<br />

の 内 容 」<br />

警 告 ログファイルの 例<br />

2003 年 8 月 22 日 に 実 行 した 際 に、 警 告 があった 場 合 のファイルは 以 下 のようになります。<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/kamokuResult.txt<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/kamokuWarn.txt<br />

●ステータスフラグの 値 が 削 除 のデータの 処 理 を 行 った 場 合 、 処 理 時 点 ではその 科 目 データは 論 理 削 除 対 象 にな<br />

るだけで 物 理 的 な 削 除 は 行 われません。 物 理 的 に 削 除 するためにはコマンドラインで<br />

/usr/bin/php -f /var/www/html/delete/del_kamoku.php<br />

と 入 力 すると 論 理 削 除 対 象 科 目 の 物 理 的 データ 削 除 が 行 われます。<br />

注 意<br />

・データ 量 が 多 い 場 合 、 処 理 が 完 了 するまでに 数 時 間 かかることがあります。<br />

26


3 科 目 担 任 データ<br />

1<br />

科 目 担 任 リストのCSVファイルを 作 成 します。なお、コマンドで 処 理 する 場 合 ファイル 名 は「relation.kt」にし<br />

てください。<br />

2<br />

作 成 した「relation.kt」を、CEASが 導 入 されているサーバの 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/<br />

に 移 動 してください。(PC 上 にrelation.ktがある 場 合 には、FFFTPなどのFTPツールを 用 いて、サーバの 一 般 ユ<br />

ーザ 権 限 でこのディレクトリにアップロードします。)<br />

3<br />

root 権 限 でサーバにログインし、コマンドラインで<br />

/usr/bin/php -f /var/www/html/import/import_relation.php<br />

と 入 力 すると 履 修 情 報 データの 読 込 が 実 行 されます。<br />

4<br />

ログファイルは 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/output<br />

の 下 に 処 理 を 行 った 日 付 のフォルダを 作 成 し、その 中 にログファイルが 作 成 されます。ただし、エラーログおよ<br />

び 警 告 ログファイルは 内 容 がある 時 にのみ 作 成 されます。ログファイルは、 同 一 日 に 処 理 を 行 った 場 合 には 追 記<br />

されます。<br />

・「 結 果 ログファイル」 :relationResult.txt<br />

結 果 ログファイルに 記 述 される 内 容 :「 処 理 日 時 」「 処 理 データ 件 数 」「 登 録 されたデータ 件 数 」<br />

「エラーのデータ 件 数 」「 警 告 のデータ 件 数 」「エラーデータの<br />

パス」「 警 告 データのパス」<br />

・「エラーログファイル」 :relationErr.txt<br />

エラーログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「エラーは 何 行 目 にあったか」<br />

「エラーの 内 容 」<br />

・「 警 告 ログファイル」 :relationWarn.txt<br />

警 告 ログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「 警 告 は 何 行 目 にあったか」「 警 告 の<br />

内 容 」<br />

エラーログおよび 警 告 ログファイルの 例<br />

2003 年 8 月 22 日 に 実 行 した 際 に、 警 告 とエラーが 出 た 場 合 のファイルは 以 下 のようになります。<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/relationResult.txt<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/relationErr.txt<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/relationWarn.txt<br />

27


4 履 修 情 報 データ<br />

1<br />

履 修 情 報 リストのCSVファイルを 作 成 します。なお、コマンドで 処 理 する 場 合 ファイル 名 は「enroll.ks」にして<br />

ください。<br />

2<br />

作 成 した「enroll.ks」を、CEASが 導 入 されているサーバの 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/<br />

に 移 動 してください。(PC 上 にenroll.ksがある 場 合 には、FFFTPなどのFTPツールを 用 いて、サーバの 一 般 ユーザ<br />

権 限 でこのディレクトリにアップロードします。)<br />

3<br />

root 権 限 でサーバにログインし、コマンドラインで<br />

/usr/bin/php -f /var/www/html/import/import_enroll.php<br />

と 入 力 すると 履 修 情 報 データの 読 込 が 実 行 されます。<br />

4<br />

ログファイルは 次 のディレクトリ<br />

/var/www/html/tmp_import/output<br />

の 下 に 処 理 を 行 った 日 付 のフォルダを 作 成 し、その 中 にログファイルが 作 成 されます。ただし、エラーログおよ<br />

び 警 告 ログファイルは 内 容 がある 時 にのみ 作 成 されます。ログファイルは、 同 一 日 に 処 理 を 行 った 場 合 には 追 記<br />

されます。<br />

・「 結 果 ログファイル」 :enrollResult.txt<br />

結 果 ログファイルに 記 述 される 内 容 :「 処 理 日 時 」「 処 理 データ 件 数 」「 登 録 されたデータ 件 数 」<br />

「エラーのデータ 件 数 」「 警 告 のデータ 件 数 」「エラーデータ<br />

のパス」「 警 告 データのパス」<br />

・「エラーログファイル」 :enrollErr.txt<br />

エラーログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「エラーは 何 行 目 にあったか」<br />

「エラーの 内 容 」<br />

・「 警 告 ログファイル」 :enrollWarn.txt<br />

警 告 ログファイルに 記 述 されている 内 容 :「ファイル 作 成 日 時 」「 警 告 は 何 行 目 にあったか」「 警 告<br />

の 内 容 」<br />

エラーログおよび 警 告 ログファイルの 例<br />

2003 年 8 月 22 日 に 実 行 した 際 に、 警 告 とエラーが 出 た 場 合 のファイルは 以 下 のようになります。<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/enrollResult.txt<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/enrollErr.txt<br />

/var/www/html/tmp_import/output/20030822/enrollWarn.txt<br />

注 意<br />

・データ 量 が 多 い 場 合 、 処 理 が 完 了 するまでに 数 時 間 から10 数 時 間 かかることがあります。<br />

28


1.2 個 別 管 理<br />

ユーザ 管 理<br />

ユーザ 管 理 では、ユーザ 登 録 情 報 、 科 目 の 受 講 許 可 ( 科 目 と 学 生 の 関 連 )、 履 修 学 生 グループ 割 当 てを 管 理 します。<br />

この 機 能 により、ユーザ 新 規 作 成 、ユーザ 登 録 情 報 と 受 講 許 可 ( 科 目 と 学 生 の 関 連 )の 編 集 、ユーザ 削 除 が 行 えます。<br />

1 ユーザ 新 規 作 成<br />

この 機 能 によりユーザを 新 規 作 成 することができます。ユーザの 名 前 やアカウント、パスワード、 管 理 権 限 などのユー<br />

ザ 情 報 を 登 録 することにより、ユーザが 登 録 されたアカウントとパスワードを 使 用 して 本 システム(CEAS)を 利 用 でき<br />

るようになります.<br />

1<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「ユーザ 管 理 」を 選 択 します。<br />

新 規 作 成 ボタン<br />

図 1-14 ユーザ 管 理 画 面<br />

2<br />

3<br />

画 面 上 部 の「 新 規 作 成 」ボタンをクリックし、 新 規 学 生 登 録 画 面 ( 図 1-15)を 表 示 します。<br />

新 規 学 生 登 録 画 面 の 各 項 目 を 入 力 します。 各 項 目 の 内 容 は 以 下 のようになっています。<br />

なお、 入 力 必 須 項 目 は「 氏 名 ( 漢 字 )」、「アカウント」、「パスワード」、「 管 理 権 限 」です。その 他 の 項 目<br />

は 新 規 作 成 後 に 編 集 することができます。(「2 ユーザ 登 録 情 報 の 編 集 ・ 受 講 許 可 の 編 集 」を 参 照 )<br />

「 氏 名 ( 漢 字 )」: 名 列 番 号 順 +ユーザの 氏 名 ( 漢 字 表 記 )。 名 列 番 号 順 は 最 大 10 桁 で 揃 えた 数 字 とし、<br />

値 のない 部 分 は0 詰 めとします。( 例 :0000201534)<br />

「 氏 名 (カナ)」:ユーザの 氏 名 。( 全 角 カナ 表 記 )<br />

「メールアドレス」:ユーザのメールアドレス。<br />

「 携 帯 アドレス」:ユーザの 携 帯 電 話 のアドレス。<br />

「 性 別 」:ユーザの 性 別 を 男 ・ 女 のいずれかを 選 択 します。<br />

「 生 年 月 日 」:ユーザの 生 年 月 日 。( 例 :1980/01/01)<br />

「アカウント」:ユーザのアカウント。<br />

「パスワード」:ユーザのパスワード。<br />

「 管 理 権 限 」:ユーザの 権 限 を 履 修 環 境 管 理 者 ・ 担 任 者 ・ 学 生 のいずれかに 設 定 します。<br />

4<br />

図 1-15に 示 す 画 面 で 受 講 許 可 を 登 録 することができます。 受 講 許 可 は 受 講 権 限 管 理 を 登 録 することで、その 学 生<br />

が 登 録 された 科 目 を 受 講 できるようになります。 登 録 作 業 としては「 受 講 を 許 可 する」 一 覧 から 選 択 し、 反 転 し<br />

た 受 講 科 目 を「 許 可 する」ことでユーザに 受 講 許 可 を 登 録 することができます。<br />

29


ユーザ 情 報<br />

入 力 項 目 部 分<br />

受 講 権 限<br />

管 理 部 分<br />

履 修 学 生 グループ<br />

割 当 て 部 分<br />

図 1-15 新 規 ユーザ 登 録 画 面<br />

図 1-15に 示 す 画 面 で 学 生 を「 履 修 学 生 グループ」に 割 り 当 てることができます。 学 生 を 履 修 学 生 グループに 割 り<br />

5 当 てることにより、 履 修 学 生 グループ 単 位 で 科 目 履 修 の 権 限 を 学 生 に 割 り 当 てることができます。これは、 履 修<br />

学 生 グループを 科 目 に 割 り 当 てることで、その 履 修 学 生 グループに 登 録 されている 学 生 に 一 括 して 科 目 履 修 権 限<br />

を 割 り 当 てることができ、 学 生 を 個 別 に 科 目 に 割 り 当 てる 作 業 を 回 避 することができます。<br />

登 録 作 業 としては「グループに 割 り 当 てる」 一 覧 から 履 修 学 生 グループを 選 択 し、 反 転 した 履 修 学 生 グループを<br />

「 割 り 当 てる」ことでユーザを 履 修 学 生 グループに 割 り 当 てることができます。( 履 修 学 生 グループの 詳 細 は1.2<br />

個 別 管 理 「 履 修 学 生 グループ 管 理 」 参 照 。)<br />

6<br />

上 記 の3,4,5を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 新 規 ユーザ 情 報 確 認 画 面 へ 遷 移 し<br />

ます。 入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 登 録 完 了 です。 内 容 が 間 違 っている<br />

場 合 は、「 戻 る」ボタンをクリックして 再 度 入 力 してください。<br />

図 1-16 ユーザ 新 規 作 成 内 容 確 認 画 面<br />

30


2 ユーザ 登 録 情 報 の 編 集 ・ 受 講 許 可 ( 科 目 と 学 生 の 関 連 )の 編 集<br />

この 機 能 によりユーザ 登 録 情 報 、 受 講 許 可 、 履 修 学 生 グループの 割 当 ての 編 集 を 行 うことができます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「ユーザ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 ユーザ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 編 集 するユーザを 選 択 します。<br />

条 件 別<br />

ユーザ 検 索<br />

編 集 するユーザを<br />

選 択<br />

3<br />

図 1-17 ユーザ 検 索 結 果 画 面<br />

選 択 したユーザの 登 録 情 報 が 図 1-18のような 画 面 で 表 示 されるので、 編 集 を 行 いたい 項 目 を 編 集 します。<br />

変 更 可 能 な 項 目 はユーザ 新 規 作 成 の 入 力 項 目 と 同 じです。(「1 ユーザ 新 規 作 成 」の3. 参 照 。)<br />

受 講 を 取 り 消 す<br />

履 修 グループに<br />

登 録 する<br />

図 1-18 ユーザ 情 報 編 集 画 面<br />

31


4<br />

5<br />

図 1-18で 示 す 受 講 許 可 の 編 集 は「 受 講 を 許 可 する」 一 覧 から 科 目 を 選 択 し 反 転 した 受 講 科 目 を「 許 可 する」、<br />

または「 受 講 を 取 り 消 す」 一 覧 から 選 択 し 反 転 した 受 講 科 目 を「 取 り 消 す」ことにより 編 集 が 行 えます。<br />

図 1-18で 示 す 履 修 学 生 グループ 割 当 ての 編 集 は「グループに 割 り 当 てる」 一 覧 から 選 択 し 反 転 した 履 修 学 生 グル<br />

ープを「 割 り 当 てる」、または「グループから 除 外 する」 一 覧 から 選 択 し 反 転 した 履 修 学 生 グループを「 解 除 す<br />

る」ことにより 編 集 が 行 えます。( 履 修 学 生 グループの 詳 細 は1.2 個 別 管 理 「 履 修 学 生 グループ 管 理 」 参 照 。)<br />

6<br />

上 記 の3,4,5を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックするとユーザ 編 集 情 報 確 認 画 面 へ 遷 移 し<br />

ます。 入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 登 録 完 了 です。<br />

内 容 が 間 違 っている 場 合 は、「 戻 る」ボタンをクリックして 再 度 入 力 してください。<br />

図 1-19 ユーザ 編 集 内 容 確 認 画 面<br />

3 ユーザ 削 除<br />

この 機 能 によりユーザを 削 除 することができます。ユーザを 削 除 すると、 削 除 されたユーザは 本 システム(CEAS)を 利<br />

用 できなくなります。なお、 担 任 者 権 限 のユーザを 削 除 しても、その 削 除 した 担 任 者 に 割 当 てられている 科 目 は 削 除 さ<br />

れません。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「ユーザ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 ユーザ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 削 除 するユーザの 削 除 欄 にチェックをし、 画 面 最 下 部 の「 削 除<br />

」ボタンをクリックするとユーザを 削 除 できます。<br />

削 除 ユーザに<br />

チェックする<br />

図 1-20 ユーザ 削 除<br />

32


科 目 管 理<br />

科 目 管 理 では、 科 目 情 報 、 科 目 と 自 発 学 習 促 進 コースとの 関 連 を 管 理 します。この 機 能 により、 科 目 新 規 作 成 、 科 目 情<br />

報 や 自 発 学 習 促 進 コースの 編 集 、 科 目 削 除 、 科 目 履 修 学 生 のCSVファイル 出 力 が 行 えます。<br />

1 科 目 新 規 作 成<br />

この 機 能 により、 科 目 を 新 規 作 成 することができます。 科 目 の 概 要 や 授 業 回 数 の 設 定 、 科 目 を 公 開 して 履 修 学 生 以 外 の<br />

学 生 や 他 の 科 目 担 任 者 に 授 業 資 料 の 公 開 をする 設 定 、グループ 学 習 支 援 機 能 のグループフォルダ 設 定 などの 科 目 情 報 を<br />

登 録 することができます。また、 自 発 学 習 促 進 コースを 科 目 に 割 り 付 けることでコースを 学 習 している 学 生 を 評 価 する<br />

ことを 可 能 にします。<br />

1<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 科 目 管 理 」を 選 択 します。<br />

新 規 作 成 ボタン<br />

2<br />

3<br />

図 1-21 科 目 管 理 画 面<br />

画 面 上 部 の「 新 規 作 成 」ボタンをクリックし、 新 規 科 目 登 録 画 面 を 表 示 します。<br />

新 規 科 目 登 録 画 面 の 各 項 目 を 入 力 します。 各 項 目 の 内 容 は 以 下 の 通 りです。なお、 入 力 必 須 項 目 は「 科 目 名 称 」、<br />

「 科 目 コード」、「 年 度 」、「 学 期 」です。その 他 の 項 目 は 新 規 作 成 後 に 編 集 することができます。<br />

(「2 科 目 情 報 や 自 発 学 習 促 進 コースの 編 集 」を 参 照 )<br />

「 科 目 ID」:この 項 目 は 入 力 する 必 要 がなく、 科 目 作 成 によって 自 動 的 に 割 付 けられます。この 科 目 IDは<br />

内 部 で 使 用 しているキーとなっています。<br />

「 科 目 名 称 」: 科 目 の 名 称 。<br />

「 科 目 コード」: 科 目 のコード 番 号 。( 科 目 の 更 新 プログラムのキーとなっています。)<br />

「 科 目 概 要 」: 科 目 の 概 要 。<br />

「 年 度 」: 科 目 開 催 年 度 。<br />

「 学 期 」: 科 目 開 催 の 学 期 。<br />

「 曜 日 」: 授 業 が 実 施 される 曜 日 。<br />

「 時 限 」: 授 業 の 実 施 時 限 。( 複 数 時 限 にまたがる 場 合 には、 最 初 の 時 限 を 指 定 します。)<br />

「 担 任 者 名 」:Topページの 科 目 一 覧 表 などに 表 示 する 表 示 用 の 担 任 者 名 。<br />

「 系 ・ 学 科 ・コース」: 科 目 の 開 講 対 象 の 表 示 。<br />

「Topページへの 表 示 」: 担 任 者 Topページの「 学 生 としての 試 行 画 面 」への 表 示 を「する」または「しない」<br />

を 指 定 します。ここで「しない」を 選 択 した 場 合 には、 学 生 側 の 学 生 Topページにも<br />

表 示 されませんので 注 意 してください。「しない」の 設 定 は、 講 義 開 始 まで 資 料 や<br />

教 材 を 学 生 に 公 開 したくない 場 合 などに 有 効 です。<br />

( 担 任 者 は、 後 でこの 設 定 を 変 更 できます。)<br />

「 授 業 開 催 回 数 」: 科 目 で 計 画 している 授 業 の 回 数 を 入 力 します。 既 に 教 材 を 割 り 付 けている 授 業 回 数 より 小 さ<br />

い 数 は 指 定 しても 無 視 されます。<br />

「お 知 らせ」:お 知 らせの 機 能 を 利 用 する・ 利 用 しないのいずれかを 選 択 します。<br />

「 掲 示 板 」: 掲 示 板 の 機 能 を 利 用 する 場 合 には 掲 示 板 の 種 類 を「ノーマル」か「スレッド」か 選 択 します。<br />

「チャット」:チャットの 機 能 を 利 用 する・ 利 用 しないのいずれかを 選 択 します。<br />

「FAQ」:FAQの 機 能 を 利 用 する・ 利 用 しないのいずれかを 選 択 します。<br />

「グループフォルダ 数 」:この 科 目 でグループ 学 習 を 行 う 場 合 、 設 定 するグループフォルダ 数 を 入 力 します。<br />

「 公 開 科 目 にする」: 科 目 の 公 開 または 非 公 開 を 選 択 します。( 科 目 を 公 開 にすると 科 目 履 修 学 生 以 外 にも 授 業<br />

資 料 などの 参 照 が 可 能 になります。)<br />

「 公 開 パスワード」: 公 開 科 目 に 設 定 した 場 合 、 公 開 する 対 象 者 範 囲 をパスワードを 教 えた 学 生 ・ 担 任 者 に 限 定<br />

したい 場 合 に 公 開 科 目 割 付 けのパスワードを 指 定 します。(オプション)<br />

33


科 目 情 報<br />

入 力 部 分<br />

コース<br />

登 録 部 分<br />

図 1-22 科 目 新 規 作 成 画 面<br />

4<br />

図 1-22に 示 す 画 面 で 自 発 学 習 促 進 コースの 登 録 を 行 うことができます。 登 録 したコースを 科 目 の 推 奨 コースとし、<br />

学 生 のコース 学 習 状 況 を 表 示 できます。 選 択 して 反 転 したコースを、 推 奨 コースに「 登 録 する」ことができます。<br />

5<br />

上 記 の3,4を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 科 目 新 規 作 成 情 報 確 認 画 面 へ 遷 移 しま<br />

す。 入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 登 録 完 了 です。 内 容 が 間 違 っている 場<br />

合 は、「 戻 る」ボタンをクリックして 再 度 入 力 してください。<br />

34


図 1-23 科 目 新 規 作 成 内 容 確 認 画 面<br />

●グループフォルダについて<br />

グループフォルダ 機 能 は、 科 目 でグループ 学 習 を 実 施 する 際 、 学 生 のグループに 共 有 フォルダを 割 り 当 てる 機 能 です。<br />

この 機 能 は、 個 人 で 作 成 した 資 料 などをグループフォルダにアップロードすることにより、グループ 内 で 作 業 を 行 う<br />

場 合 の 情 報 共 有 や 共 通 理 解 を 深 めるために 役 立 てることができます。<br />

科 目 担 任 者 は、グループフォルダの 作 成 、グループフォルダの「グループ 名 称 」、「グループ 概 要 」の 修 正 が 行 えま<br />

す。(この 機 能 は、 学 生 側 から 修 正 することはできません。)<br />

さらに、 全 てのグループフォルダにファイルを 登 録 することや、 学 生 が 登 録 したファイルの 閲 覧 、 削 除 を 行 えます。<br />

( 履 修 環 境 管 理 者 は、 担 任 者 メニューからこの 機 能 を 使 用 することが 可 能 です。)<br />

● 科 目 の 公 開 について<br />

CEASでは、 担 任 者 が 作 成 ・ 登 録 した 教 材 は、 当 該 科 目 を 履 修 している 学 生 のみが 通 常 閲 覧 できる 設 定 になっています。<br />

しかしながら、 公 開 科 目 として 設 定 すると、 科 目 を 履 修 していない 学 生 にその 科 目 の 教 材 を 見 せることや、 他 の 担 任<br />

者 に 見 せることができます。これは 例 えば、 秋 学 期 の 授 業 に 春 学 期 の 科 目 の 教 材 を 参 照 させる 必 要 が 生 じた 場 合 、 春<br />

学 期 のその 科 目 を 公 開 科 目 に 設 定 することで 春 学 期 にその 科 目 を 履 修 していなかった 学 生 がその 科 目 の 教 材 を 参 照 で<br />

きるようになります。<br />

公 開 科 目 に 設 定 する 際 に「 公 開 パスワード」を 指 定 すると、その 科 目 を 公 開 科 目 として 参 照 できるのはパスワードを<br />

知 っているユーザ( 学 生 、 他 の 科 目 担 任 者 )のみになり、 公 開 する 対 象 者 範 囲 を 限 定 できます。<br />

( 履 修 環 境 管 理 者 は、 担 任 者 メニューからこの 機 能 を 使 用 することが 可 能 です。)<br />

35


2 科 目 情 報 や 自 発 学 習 促 進 コースの 編 集<br />

この 機 能 により、 科 目 情 報 の 編 集 や 自 発 学 習 促 進 コースの 指 定 や 解 除 を 行 うことができます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 科 目 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 科 目 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 編 集 する 科 目 を 選 択 します。<br />

条 件 別 科 目 検 索<br />

編 集 する 科 目 を<br />

選 択 する<br />

図 1-24 科 目 検 索 結 果 画 面<br />

3<br />

選 択 した 科 目 の 登 録 情 報 が 図 1-25に 示 すような 画 面 で 表 示 されるので、 編 集 を 行 いたい 項 目 を 編 集 します。<br />

変 更 可 能 な 項 目 は 科 目 新 規 作 成 の 入 力 項 目 と 同 じです。(「1 科 目 新 規 作 成 」の3. 参 照 。)<br />

コースに<br />

登 録 する<br />

図 1-25 科 目 情 報 編 集 画 面<br />

4<br />

図 1-25に 示 す 画 面 で 自 発 学 習 促 進 コースの 登 録 ・ 削 除 を 行 うことができます。 科 目 の 推 奨 コースに 登 録 したコー<br />

スは、 学 生 のコース 学 習 状 況 を 表 示 できます。 自 発 学 習 促 進 コースを 推 奨 コースに 登 録 するのは、「 登 録 する」<br />

一 覧 から 選 択 し 反 転 したコースを「 登 録 する」ことにより、また 登 録 を 削 除 するのは、「 削 除 する」 一 覧 から 選<br />

択 し 反 転 したコースを「 削 除 する」ことにより 行 えます。<br />

36


5<br />

上 記 の3,4を 編 集 した 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 科 目 編 集 情 報 確 認 画 面 へ 遷 移 します。<br />

入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 登 録 完 了 です。 内 容 が 間 違 っている 場 合 は、<br />

「 戻 る」ボタンをクリックして 再 度 入 力 してください。<br />

図 1-26 科 目 編 集 内 容 確 認 画 面<br />

3 科 目 削 除<br />

この 機 能 により、 科 目 を 削 除 することができます。 科 目 を 削 除 した 場 合 、その 科 目 を 履 修 していた 学 生 は 科 目 の 履 修 か<br />

ら 削 除 されます。 担 任 者 に 対 しても 同 じで、その 科 目 を 担 当 している 科 目 担 任 者 の 科 目 登 録 の 欄 (1.2 個 別 管 理 「 担 任<br />

者 管 理 」を 参 照 )から 削 除 されます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 科 目 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 科 目 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 削 除 する 科 目 の 削 除 欄 にチェックをし、 画 面 最 下 部 の「 削 除 」ボ<br />

タンをクリックすると 科 目 を 削 除 できます。<br />

削 除 する 科 目 に<br />

チェックする<br />

図 1-27 科 目 削 除<br />

37


4 科 目 履 修 学 生 のCSVファイル 出 力<br />

この 機 能 により、 科 目 を 履 修 している 学 生 の 一 覧 をCSVファイル 形 式 で 出 力 することができます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 科 目 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 科 目 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 科 目 履 修 学 生 をCSVファイル 形 式 で 出 力 したい 科 目 のユーザリスト<br />

欄 の「CSV 出 力 」ボタンをクリックします。<br />

条 件 別 科 目 検 索<br />

CSVファイル 出 力 する<br />

科 目 を 選 択 する<br />

図 1-28 科 目 検 索 画 面<br />

3<br />

出 力 されたファイルの 内 容 を 図 1-29に 示 します。 各 列 のデータは、 左 から 順 に「 識 別 子 コード」、「ステータス<br />

フラグ」、「アカウント」、「 科 目 履 修 学 生 の 氏 名 」です。<br />

図 1-29 科 目 履 修 学 生 のCSVファイル 出 力 結 果 画 面<br />

参 考<br />

出 力 したCSVファイルを 加 工 することにより、 履 修 情 報 リスト 読 込 に 転 用 できます。 左 から4 列 目 のデータ「 科 目<br />

履 修 学 生 の 氏 名 」を「 科 目 コード」に 置 き 換 え、5 列 目 には「 年 度 」6 列 目 には「 学 期 」のデータを 指 定 すること<br />

により、 履 修 情 報 リスト 読 込 の 入 力 データファイルを 作 成 することができます。<br />

データフォーマットの 詳 細 は、 第 2 部 1. 基 本 データの 管 理 1.1 一 括 登 録 ・ 更 新 の「 履 修 情 報 リスト 読 込 」を<br />

参 照 してください。<br />

38


担 任 者 管 理<br />

担 任 者 管 理 では、 担 任 者 情 報 、 科 目 と 担 任 者 の 関 連 、 科 目 に 対 する 担 任 者 管 理 権 限 を 管 理 します。この 機 能 により、 担<br />

任 者 新 規 作 成 、 担 任 者 情 報 ・ 科 目 と 担 任 者 の 関 連 ・ 担 任 者 管 理 権 限 の 編 集 、 担 任 者 削 除 が 行 えます。<br />

1 担 任 者 新 規 作 成<br />

この 機 能 により、 担 任 者 を 新 規 作 成 することができます。<br />

1<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 担 任 者 管 理 」を 選 択 します。<br />

新 規 作 成 ボタン<br />

図 1-30 担 任 者 管 理 画 面<br />

2<br />

画 面 上 部 の「 新 規 作 成 」ボタンをクリックし、 新 規 担 任 者 登 録 画 面 を 表 示 します。<br />

新 規 担 任 者 登 録 画 面 の 各 項 目 を 入 力 します。 担 任 者 情 報 の 各 項 目 の 内 容 は 以 下 のとおりです。なお、 必 須 項 目 は<br />

3 「 担 任 者 」です。<br />

「 担 任 者 」: 担 任 者 の 名 前 。( 担 任 者 一 覧 で 表 示 されます。)<br />

「 備 考 」: 担 任 者 の 備 考 。( 担 任 者 一 覧 の 備 考 欄 に 表 示 されます。)<br />

新 規 担 任 者<br />

情 報 部 分<br />

科 目 登 録 部 分<br />

担 任 者 管 理<br />

権 限 部 分<br />

4<br />

図 1-31 担 任 者 新 規 作 成 画 面<br />

図 1-31に 示 す 画 面 で 科 目 登 録 を 行 います。これは、 上 記 3で 入 力 された 担 任 者 と 科 目 とを 関 連 付 け、 担 任 者 が 科<br />

目 担 任 者 として 登 録 されます。この 状 態 では、 上 記 3で 入 力 された 担 任 者 が 科 目 を 担 任 することはできず、 科 目<br />

担 任 者 として 担 任 者 一 覧 に 表 示 されるだけです。<br />

39


5<br />

図 1-31に 示 す 画 面 で 担 任 者 管 理 権 限 の 登 録 を 行 うことができます。 担 任 者 管 理 権 限 を 登 録 することにより、 担 任<br />

者 が 科 目 を 担 任 することができます。この 一 覧 に 表 示 されるのは、ユーザ 管 理 で 管 理 権 限 を 担 任 者 で 登 録 されて<br />

いるユーザが 表 示 されます。<br />

6<br />

上 記 の3,4,5を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 担 任 者 新 規 作 成 情 報 確 認 画 面 へ 遷<br />

移 します。 入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 登 録 完 了 です。 内 容 が 間 違 って<br />

いる 場 合 は、「 戻 る」ボタンをクリックして 再 度 入 力 してください。<br />

図 1-32 担 任 者 新 規 作 成 内 容 確 認 画 面<br />

2 担 任 者 情 報 ・ 科 目 と 担 任 者 の 関 連 ・ 担 任 者 管 理 権 限 の 編 集<br />

この 機 能 により、 担 任 者 情 報 や 科 目 と 担 任 者 の 関 連 、 担 任 者 管 理 権 限 の 編 集 を 行 うことができます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 担 任 者 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 担 任 者 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 編 集 する 担 任 者 を 選 択 します。<br />

担 任 者 検 索<br />

編 集 する 担 任 者 を<br />

選 択 する<br />

図 1-33 担 任 者 検 索 結 果 画 面<br />

3<br />

4<br />

5<br />

選 択 した 担 任 者 の 登 録 情 報 が 図 1-34に 示 すような 画 面 に 表 示 されるので、 編 集 を 行 いたい 項 目 を 編 集 します。<br />

変 更 可 能 な 項 目 は 担 任 者 新 規 作 成 の 入 力 項 目 と 同 じです。(「1 担 任 者 新 規 作 成 」の3. 参 照 。)<br />

図 1-34に 示 す 画 面 で 登 録 されている 科 目 の 編 集 を 行 うことができます。 登 録 科 目 の 編 集 は、「 登 録 する」 一 覧 か<br />

ら 選 択 し 反 転 した 科 目 を「 登 録 する」、または「 削 除 する」 一 覧 から 選 択 し 反 転 した 科 目 を「 削 除 する」ことに<br />

より 編 集 が 行 えます。<br />

図 1-34に 示 す 画 面 で 担 任 者 管 理 権 限 の 編 集 を 行 うことができます。 担 任 者 管 理 権 限 の 編 集 は、「 管 理 権 限 を 与 え<br />

る」 一 覧 から 選 択 し 反 転 した 担 任 者 に「 管 理 権 限 を 与 える」、または「 管 理 権 限 を 抹 消 する」 一 覧 から 選 択 し 反<br />

転 した 担 任 者 から「 管 理 権 限 を 抹 消 する」ことにより 編 集 が 行 えます。<br />

40


科 目 を<br />

登 録 する<br />

管 理 権 限 を<br />

与 える<br />

6<br />

図 1-34 担 任 者 情 報 編 集 画 面<br />

上 記 の3,4,5を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 担 任 者 編 集 情 報 確 認 画 面 へ 遷 移 し<br />

ます。 入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 登 録 完 了 です。 内 容 が 間 違 っている<br />

場 合 は、「 戻 る」ボタンをクリックし 再 度 入 力 してください。<br />

図 1-35 担 任 者 編 集 内 容 確 認 画 面<br />

3 担 任 者 削 除<br />

この 機 能 により、 担 任 者 を 削 除 することができます。なお、この 作 業 は 担 任 者 を 削 除 しただけであり 削 除 した 担 任 者 権<br />

限 のユーザは 削 除 されません。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 担 任 者 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 担 任 者 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 削 除 する 担 任 者 の 削 除 欄 にチェックをし、 画 面 最 下 部 の「 削 除 」ボタ<br />

ンをクリックすると 担 任 者 を 削 除 できます。<br />

削 除 する 担 任 者 に<br />

チェックする<br />

図 1-36 担 任 者 削 除<br />

41


履 修 学 生 グループ 管 理<br />

履 修 学 生 グループ 管 理 では、「 履 修 学 生 グループ」という 論 理 的 な 集 合 を 定 義 することにより、 学 生 の 履 修 情 報 の 変 更<br />

等 を 容 易 に 管 理 することができます。この 機 能 により、 学 生 の 一 覧 表 示 、 履 修 学 生 グループの 新 規 作 成 、 履 修 学 生 グル<br />

ープの 削 除 、 履 修 学 生 グループの 編 集 、 履 修 学 生 グループへの 学 生 の 割 当 と 解 除 、 科 目 の 割 当 と 解 除 が 行 えます。<br />

1 「 履 修 学 生 グループ」に 割 り 付 けられている 学 生 の 一 覧 表 示<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 一 覧 表 示 」を 選 択 します。 画 面 中 央 部 のグループ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 より 一 覧<br />

表 示 をしたいグループの 右 端 の「 閲 覧 する」ボタンをクリックします。そのグループに 割 り 付 けられているユー<br />

ザが 一 覧 として 表 示 されます。<br />

機 能 メニュー<br />

「 一 覧 表 示 」<br />

グループ 検 索<br />

一 覧 表 示 したい<br />

グループを 選 択 する<br />

図 1-37<br />

履 修 学 生 グループ 割 当 ユ 一 ザ 一 覧<br />

2 「 履 修 学 生 グループ」の 作 成<br />

「 履 修 学 生 グループ」は、 履 修 学 生 グループの' 器 'を 作 り、それに 対 象 とする 複 数 の 学 生 を 割 り 付 けることにより 作 成<br />

できます。 学 生 を 個 別 に 指 定 する 方 法 と、ある 科 目 を 履 修 している 学 生 を 一 括 して 割 り 付 ける 方 法 があります。<br />

● 個 別 指 定 による 履 修 学 生 グループの 新 規 作 成<br />

1<br />

2<br />

3<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 新 規 作 成 」を 選 択 します。<br />

新 規 履 修 学 生 グループ 情 報 画 面 の 各 項 目 を 入 力 し、 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックします。 各 項 目 の 内 容 は 以<br />

下 のとおりです。なお、 入 力 必 須 項 目 は、「 新 規 登 録 グループ 名 」です。<br />

「 新 規 登 録 グループ 名 」: 履 修 学 生 グループの 名 称 。<br />

「グループ 説 明 文 」: 履 修 学 生 グループの 説 明 。<br />

42


機 能 メニュー<br />

「 新 規 作 成 」<br />

グループ 情 報 を<br />

入 力 する<br />

図 1-38 グループ 情 報 入 力 画 面<br />

4<br />

上 記 3で 入 力 された 履 修 学 生 グループ 情 報 を 確 認 する 画 面 が 表 示 されます。 入 力 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下<br />

部 の「 次 へ」ボタンをクリックします。 内 容 を 変 更 したい 場 合 は、「 戻 る」ボタンをクリックして 入 力 内 容 を 変<br />

更 してください。<br />

図 1-39 入 力 内 容 確 認 画 面<br />

5<br />

画 面 中 央 部 の 条 件 別 ユーザ 検 索 を 行 い、 新 規 作 成 した 履 修 学 生 グループに 割 り 当 てるユーザの 左 端 欄 にチェック<br />

をし、 画 面 最 下 部 の「 割 当 」ボタンをクリックすると 履 修 学 生 グループ 新 規 作 成 の 完 了 です。<br />

条 件 別<br />

ユーザ 検 索<br />

割 り 当 てるユーザに<br />

チェックする<br />

図 1-40 履 修 学 生 グループ 割 当 て 画 面<br />

43


●ある 科 目 の 履 修 学 生 を 一 括 して 割 り 付 けることによる 履 修 学 生 グループの 作 成<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 新 規 作 成 」を 選 択 します。<br />

画 面 中 央 部 の 科 目 検 索 を 行 い、 科 目 に 割 り 付 けられている 学 生 を 履 修 グループに 登 録 します。 科 目 の 登 録 欄 にチ<br />

3 ェックし、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 履 修 学 生 グループ 新 規 作 成 の 完 了 です。<br />

なお、 図 1-41の 場 合 「2003 年 度 、 春 、 水 曜 、2 時 限 に 開 講 している 分 散 情 報 システム」を 履 修 している 学 生 全 てを<br />

「 分 散 情 報 システム」という 履 修 学 生 グループ 名 で 新 規 登 録 したことになります。<br />

機 能 メニュー<br />

「 新 規 作 成 」<br />

科 目 検 索<br />

図 1-41 履 修 学 生 グループ 登 録 画 面<br />

3 「 履 修 学 生 グループ」 設 定 の 削 除<br />

1<br />

2<br />

3<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 履 修 学 生 グループの 削 除 」を 選 択 します。<br />

画 面 中 央 部 のグループ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 より 削 除 したい 履 修 グループの 右 端 の「 削 除 する」ボタンをクリッ<br />

クすると 削 除 完 了 です。なお、「 履 修 学 生 グループ」を 削 除 してもグループに 割 当 られていた 学 生 がグループに<br />

割 当 られていた 科 目 を 受 講 している 履 修 関 係 はそのまま 保 持 されます。<br />

「 履 修 学 生 グループ」の 設 定 を 利 用 して、 学 生 と 科 目 の 履 修 関 係 の 設 定 ・ 削 除 を 行 うことに 関 しては、「5 履 修<br />

学 生 グループ」への 学 生 の 割 当 、「7 履 修 学 生 グループ」を 利 用 した 科 目 と 学 生 の 履 修 関 係 の 一 括 変 更 を 参 照 し<br />

てください。<br />

44


機 能 メニュー<br />

「 履 修 学 生 グループの 削 除 」<br />

削 除 するグループを<br />

選 択 する<br />

図 1-42 履 修 学 生 グループの 削 除<br />

4 履 修 学 生 グループの 名 称 や 説 明 の 編 集<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 履 修 学 生 グループの 編 集 」を 選 択 します。<br />

画 面 中 央 部 のグループ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 より 編 集 を 行 いたい 履 修 学 生 グループの 右 端 の「 閲 覧 する」ボタン<br />

をクリックします。<br />

現 在 の 設 定 内 容 と 変 更 後 の 設 定 内 容 フォームが 表 示 されますので、 変 更 後 の 設 定 内 容 の 各 項 目 を 編 集 します。<br />

( 変 更 可 能 な 項 目 は「2 新 規 作 成 」の3.と 同 じです。) 変 更 を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリッ<br />

クします。<br />

機 能 メニュー<br />

「 履 修 学 生 グループの 削 除 」<br />

編 集 を 行 いたい<br />

グループを 選 択 する<br />

この 部 分 を 変 更 することで<br />

履 修 グループの 編 集 を 行 う<br />

5<br />

図 1-43 履 修 学 生 グループの 編 集 画 面<br />

上 記 4で 入 力 された 履 修 学 生 グループ 情 報 を 確 認 する 画 面 がでます。 編 集 した 内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部<br />

の「 登 録 」ボタンをクリックし 履 修 学 生 グループの 編 集 を 完 了 します。 編 集 内 容 が 間 違 っている 場 合 は、「 戻 る<br />

」ボタンをクリックして 編 集 を 再 度 行 ってください。<br />

45


図 1-44 履 修 学 生 グループ 編 集 内 容 確 認 画 面<br />

5 「 履 修 学 生 グループ」への 学 生 の 割 り 付 け<br />

1<br />

2<br />

3<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 学 生 の 割 当 」を 選 択 します。<br />

画 面 中 央 部 のグループ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 より 学 生 の 割 当 を 行 いたい 履 修 グループの 右 端 の「 閲 覧 する」ボタ<br />

ンをクリックします。<br />

機 能 メニュー<br />

「 学 生 の 割 当 」<br />

グループ 検 索<br />

学 生 の 割 当 を 行 う<br />

履 修 学 生 グループを<br />

選 択 する<br />

4<br />

図 1-45 履 修 グループ 検 索 結 果 画 面<br />

画 面 中 央 の 条 件 別 ユーザ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 の 割 当 対 象 者 一 覧 画 面 より 履 修 学 生 グループに 割 当 てるユーザの<br />

左 端 欄 にチェックをいれ、 画 面 最 下 部 の「 割 当 」ボタンをクリックすると 登 録 完 了 です。なお、 既 に 他 の 履 修 学<br />

生 グループに 登 録 されている 学 生 を 割 当 ることができます。<br />

条 件 別 ユーザ 検 索<br />

履 修 グループに 割 り 付 ける<br />

学 生 にチェックする<br />

図 1-46 履 修 グループへの 学 生 の 割 当 画 面<br />

46


6 「 履 修 学 生 グループ」の 学 生 の 割 り 付 け 解 除<br />

1<br />

2<br />

3<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 割 当 の 解 除 」を 選 択 します。<br />

画 面 中 央 部 のグループ 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 より 学 生 の 割 り 付 け 解 除 を 行 いたい 履 修 グループの 右 端 の「 閲 覧 す<br />

る」ボタンをクリックします。<br />

機 能 メニュー<br />

「 割 当 の 解 除 」<br />

学 生 の 割 り 付 け 解 除 を 行 う<br />

履 修 グループを 選 択 する<br />

図 1-47 履 修 グループ 検 索 結 果 画 面<br />

4<br />

解 除 対 象 者 一 覧 画 面 より、 選 択 した 履 修 学 生 グループから 割 り 付 けの 解 除 を 行 いたいユーザの 左 端 欄 にチェック<br />

をいれ、 画 面 最 下 部 の「 解 除 」ボタンをクリックすると 割 り 付 けの 解 除 が 完 了 します。<br />

履 修 グループの 割 り 付 け 解 除 を<br />

行 う 学 生 にチェックする<br />

図 1-48 割 当 の 解 除 画 面<br />

47


7 「 履 修 学 生 グループ」を 利 用 した 科 目 と 学 生 の 履 修 関 係 の 一 括 変 更<br />

1<br />

2<br />

3<br />

4<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 履 修 学 生 グループ 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 機 能 メニューより「 科 目 の 割 当 と 解 除 」を 選 択 します。<br />

画 面 中 央 部 のグループ 検 索 を 行 い、 科 目 と 学 生 の 履 修 関 係 を 設 定 または 解 除 したい 学 生 がメンバーである 履 修 学<br />

生 グループを 選 び、その 左 端 にチェックを 入 れます。<br />

図 1-49に 示 す 画 面 下 部 の 科 目 割 当 より、 履 修 グループに 属 する 学 生 の 科 目 履 修 関 係 の 割 当 ・ 解 除 を 行 います。<br />

科 目 履 修 関 係 の 設 定 は、「 受 講 を 許 可 する」 一 覧 から 対 象 科 目 を 選 択 ・ 反 転 させ、また 科 目 履 修 関 係 の 解 除 は、<br />

「 受 講 を 取 り 消 す」 一 覧 から 対 象 科 目 を 選 択 ・ 反 転 させることにより 指 定 できます。なお 画 面 最 下 部 の「 取 消 」<br />

ボタンをクリックすることでいずれの 指 定 も 取 り 消 せます。「 受 講 を 取 り 消 す」と「 受 講 を 許 可 する」の 両 方 を<br />

同 時 に 指 定 することもできます。<br />

なお、 学 生 の 履 修 関 係 を 設 定 しようとしている 科 目 に、 履 修 学 生 グループに 属 する 学 生 がに 既 に 履 修 の 割 当 てが<br />

なされている 場 合 、 二 重 に 割 当 されることはありません。<br />

機 能 メニュー<br />

「 科 目 の 割 当 の 解 除 」<br />

グループ 検 索<br />

科 目 の 割 当 と 解 除 を 行 う<br />

グループにチェックする<br />

履 修 グループに<br />

科 目 を 割 当 てる<br />

5<br />

図 1-49 履 修 グループへの 科 目 の 割 当 と 解 除 画 面<br />

上 記 の3,4を 行 った 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 図 1-50の 確 認 画 面 へ 遷 移 します。 入 力<br />

内 容 に 間 違 いがなければ 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 科 目 の 割 当 ・ 解 除 が 完 了 します。 内 容 が 間 違 っ<br />

ている 場 合 は、「 戻 る」ボタンをクリックして 再 度 入 力 してください。<br />

図 1-50 科 目 の 割 当 ・ 解 除 内 容 確 認 画 面<br />

48


2<br />

教 材 ・ 授 業 データの 管 理<br />

CEAS 2.0で 利 用 できるコースウェア 教 材 は、PLSコースウェア 教 材 のみです。CEAS 2.1では、CEASコース<br />

ウェア 教 材 、CEAS 3.0ではSCORM 教 材 が 利 用 できる 予 定 です。ここでは、PLSコースウェア 教 材 の 管 理 に<br />

ついてのみ 説 明 します。<br />

コース 管 理<br />

2.1 PLSコースウェアの 管 理<br />

コース 管 理 では、PLSコースウェア 教 材 を 用 いるコース 情 報 の 新 規 作 成 、コース 情 報 の 編 集 、コースの 削 除 が 行 えます。<br />

コース 名 やコース 概 要 、コースへのリンク 先 を 設 定 することができます。また、コースを 推 奨 対 象 に 設 定 する 科 目 を 選<br />

択 することが 可 能 です。<br />

1<br />

2<br />

1 コース 情 報 の 新 規 作 成<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「コース 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 が 条 件 別 科 目 検 索 画 面 、 画 面 上 部 右 が「 新 規 作 成 」ボタン、 画 面 下 部 で 編 集 可 能 なコースの 一 覧 で 構 成<br />

されています。 右 上 部 の「 新 規 作 成 」ボタンで 新 規 作 成 画 面 へと 画 面 遷 移 します。<br />

コース 情 報 を<br />

入 力<br />

自 発 学 習 促 進 コースを<br />

対 象 とする 科 目 を 選 択<br />

図 2-1 コース 新 規 登 録 画 面<br />

3<br />

図 2-1に 示 す 画 面 でコース 情 報 を 新 規 作 成 することができます。<br />

「コース 名 称 」:コースの 名 称 。<br />

「コース 概 要 」:コースの 概 要 。<br />

「リンク 先 」: 初 期 リンク 先 を 指 定 します。 始 めてのアクセス 時 にこのリンク 先 に 画 面 遷 移 するようになって<br />

います。<br />

49


4<br />

5<br />

6<br />

図 2-1に 示 す 画 面 で 自 発 学 習 促 進 コースを 対 象 とする 科 目 の 一 覧 を 選 択 し 登 録 することができます。<br />

3と4を 編 集 した 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 確 認 画 面 へ 遷 移 します。<br />

確 認 画 面 で 内 容 を 確 認 し、「 登 録 」ボタンをクリックして 登 録 を 行 います。<br />

図 2-2 コース 管 理 確 認 画 面<br />

2 コースの 編 集 登 録<br />

この 作 業 により、コース 情 報 の 編 集 登 録 をすることができます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「コース 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 コース 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 でコース 内 容 を 編 集 したいコースの「 修 正 する」ボタンをクリッ<br />

クします。<br />

コース 検 索<br />

「 修 正 する」<br />

ボタン<br />

図 2-3 コース 検 索 結 果 画 面<br />

3<br />

図 2-4のコース 情 報 編 集 画 面 の 各 項 目 を 編 集 入 力 します。<br />

50


コース 情 報 を<br />

入 力<br />

自 発 学 習 促 進 コースを<br />

対 象 とする 科 目 を 選 択<br />

4<br />

5<br />

図 2-4 コース 情 報 編 集 画 面<br />

各 項 目 を 入 力 した 後 、 画 面 最 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックし 確 認 画 面 を 表 示 させます。<br />

確 認 画 面 で 内 容 を 確 認 し「 登 録 」ボタンをクリックし 編 集 登 録 完 了 です。<br />

3 コースの 削 除<br />

この 作 業 により、コースを 削 除 することができます。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「コース 管 理 」を 選 択 します。<br />

画 面 上 部 の 条 件 別 コース 検 索 を 行 い、 画 面 下 部 で 削 除 するコースの 削 除 欄 にチェックをし、 画 面 最 下 部 の「 削 除<br />

」ボタンをクリックするとコースが 削 除 できます。<br />

削 除 したい<br />

コースを 選 択<br />

図 2-5 コース 削 除 画 面<br />

選 択 した<br />

コースを 削 除<br />

51


コースコンテンツの 登 録<br />

コースコンテンツの 新 規 登 録 の 際 にアップ 先 の 部 分 に、[/var/www/html/course/COURSE00003]と 画 面 表 示 されています。<br />

( 図 2-1 参 照 )このアップ 先 にPLSコンテンツを 登 録 します。 登 録 の 際 にはFFFTPなどのFTPツールを 用 いてアップしてく<br />

ださい。<br />

コンテンツの 設 定<br />

この 作 業 によりPLSコンテンツに 対 して 進 捗 ログを 取 るポイントを 生 成 することができます。 進 捗 ログを 採 取 する 一 つの<br />

まとまりをビデオと 呼 びます。このビデオは 章 と 節 から 構 成 されており、 図 2-6のように、ビデオ、 章 、 節 とツリー 状 に<br />

構 成 を 作 成 することができます。<br />

ビデオ1<br />

ビデオ2<br />

第 一 章<br />

第 二 章<br />

第 三 章<br />

第 一 章<br />

第 一 節<br />

第 二 節<br />

第 三 節<br />

第 一 節<br />

第 二 節<br />

第 一 節<br />

第 二 節<br />

第 三 節<br />

第 一 節<br />

第 二 節<br />

図 2-6 CEASコンテンツ 構 成<br />

52


1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「コンテンツ 設 定 」を 選 択 します。<br />

コンテンツの 一 覧 から 進 捗 ログの 設 定 を 行 いたいコースを 選 択 します。( 図 2-7)<br />

図 2-7 コース 一 覧<br />

3<br />

コースログの 埋 め 込 みの「 新 規 作 成 」ボタンをクリックします。<br />

図 2-8 新 規 作 成 画 面<br />

4<br />

図 2-9に 示 す 画 面 でコンテンツ 情 報 を 新 規 作 成 することができます。コンテンツの 情 報 を 入 力 しその 入 力 した 条 件<br />

で 良 ければ、「 登 録 」ボタンをクリックします。<br />

「ビデオ 番 号 」:ログを 収 集 するまとまりを 番 号 付 けしたものです。<br />

「ビデオ 名 称 」:ログを 収 集 するまとまりをビデオ 名 称 と 呼 びます。<br />

「 章 番 号 」: ビデオの 下 に 位 置 する 章 番 号 を 設 定 します。<br />

「 節 番 号 」: 章 の 下 に 位 置 する 節 番 号 を 設 定 します。<br />

図 2-9 コンテンツ 設 定<br />

53


5<br />

レジューム 先 を 選 択 し、ログを 収 集 するためのタグを 埋 め 込 むポイントを 選 択 します。フォルダ 内 容 一 覧 で 表 示<br />

されるのは、フォルダおよび 拡 張 子 がhtmおよびhtmlファイルのみとなっています。htmおよびhtmlファイルをク<br />

リックするとレジューム 先 に 指 定 されます。レジューム 先 を 指 定 した 後 にログ 収 集 ポイントを 選 択 して「 設 定 」<br />

ボタンをクリックして 登 録 します。<br />

「レジューム 先 」: 表 示 されている 章 ・ 節 の 条 件 下 で、チェックしたリンクを 見 たとき 再 度 学 習 開 始 する 時<br />

のリンク 先 を 表 す。<br />

「ログ 収 集 ポイント」: 表 示 されている 章 ・ 節 の 条 件 下 で、HTMLファイルを 見 たときにログをとるポイント<br />

を 表 します。<br />

レジューム 先<br />

ログ 収 集 ポイント<br />

図 2-10 ログ 収 集 ポイントの 決 定<br />

6<br />

ログの 収 集 ポイントの 設 定 が 終 了 すると 一 覧 で 表 示 されます。<br />

内 容 編 集<br />

ログ 収 集 ポイント<br />

編 集<br />

図 2-11 ログの 収 集 ポイントの 一 覧<br />

54


7<br />

図 2-11の 設 定 を 選 択 することでビデオ 名 称 / 章 / 節 を 編 集 登 録 することができます。<br />

編 集 登 録 内 容<br />

編 集 登 録 内 容<br />

図 2-12 登 録 内 容 の 編 集<br />

8<br />

図 2-11の 編 集 を 選 択 することでログ 収 集 ポイントを 編 集 することができます。<br />

レジューム 先<br />

ログ 収 集 ポイント<br />

図 2-13 ログ 収 集 ポイントの 編 集<br />

55


コースログ<br />

この 機 能 を 使 うことで、 登 録 しているコンテンツの 閲 覧 状 況 を 確 認 することができます。<br />

1<br />

2<br />

3<br />

Topページの 機 能 選 択 メニューから「コースログ」を 選 択 します。<br />

コース 一 覧 の 中 でコースへのアクセスログを 参 照 したいコースを 選 択 します。 選 択 することでアクセスログ 一 覧<br />

が 下 部 に 表 示 されます。<br />

期 間 指 定 を 行 うことでログを 表 示 する 日 時 の 幅 を 制 御 できます。 期 間 を 入 力 した 後 に「 検 索 」ボタンをクリック<br />

することで 再 度 検 索 が 行 われ 下 部 に 指 定 した 期 間 中 のアクセス 一 覧 が 表 示 されます。<br />

表 示 している 一 覧 のCSVファイル 出 力 を 行 いたい 時 に「CSV 出 力 」ボタンをクリックすることでアクセスログのCSVファイ<br />

ル 出 力 が 行 えます。<br />

56


3<br />

その 他<br />

3.1 ユーザへのお 知 らせ 機 能<br />

履 修 環 境 管 理 者 から、CEAS 利 用 者 に 対 してお 知 らせを 表 示 する 機 能 です。ログイン 画 面 の「お 知 らせ」<br />

画 面 に 表 示 してCEAS 利 用 者 全 員 に 知 らせることや、 担 任 者 Topページの 機 能 選 択 メニュー「システム 情 報 」<br />

に 担 任 者 向 けのお 知 らせを 掲 載 することができます。<br />

1 お 知 らせメッセージの 作 成<br />

コース 名 やコース 概 要 、コースへのリンク 先 を 設 定 することができます。また、コースを 推 奨 対 象 に 設 定 する 科 目 を 選<br />

択 することが 可 能 です。<br />

1<br />

2<br />

履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 告 知 機 能 」を 選 択 します。<br />

告 知 内 容 作 成<br />

告 知 内 容 の 入 力 フォームに、お 知 らせの 内 容 を 入 力 します( 図 3-1)。<br />

図 3-1 告 知 作 成 画 面<br />

3<br />

告 知 方 法 の 選 択<br />

「 全 体 への 通 知 」あるいは「 担 任 者 への 通 知 」のラジオボタンを 選 択 し、お 知 らせを 表 示 する 対 象 を 選 択 します。<br />

( 図 3-1)<br />

「 全 体 への 通 知 」:ログイン 画 面 の「お 知 らせ」 画 面 へお 知 らせの 内 容 を 掲 載 し、CEAS 利 用 者 全 員 にその 内 容<br />

を 伝 えることができます。<br />

「 担 任 者 への 通 知 」: 担 任 者 Topページの 機 能 選 択 メニュー「システム 情 報 」にお 知 らせの 内 容 を 掲 載 します。<br />

したがって、 担 任 者 に 対 してのみ 知 らせたい 場 合 に 有 効 です。<br />

4<br />

告 知 内 容 の 入 力 と 告 知 方 法 の 選 択 をした 後 に、「 書 込 」ボタンをクリックします( 図 3-1)。 画 面 の 告 知 一 覧 に 新<br />

しく 作 成 されたお 知 らせの 内 容 が 追 加 表 示 されます( 図 3-2)。<br />

57


新 規 作 成 で<br />

追 加 された<br />

告 知 内 容<br />

図 3-2 告 知 一 覧 画 面<br />

2 告 知 内 容 の 修 正 ・ 削 除<br />

お 知 らせの 内 容 の 修 正 および 告 知 を 行 う 対 象 の 変 更 が 行 えます。<br />

1<br />

告 知 内 容 の 修 正<br />

告 知 一 覧 から 修 正 を 行 う「 告 知 内 容 」を 選 択 し、「 修 正 する」ボタンをクリックします。<br />

告 知 内 容 の 入 力 フォームで 修 正 したお 知 らせを 入 力 します。<br />

2<br />

図 3-3 告 知 一 覧<br />

告 知 対 象 の 修 正<br />

「 全 体 への 告 知 」、「 担 任 者 の 告 知 」、「 非 表 示 にする」のラジオボタンを 選 択 し、 告 知 を 行 う 対 象 を 選 択 します。<br />

修 正 の 場 合 「 非 表 示 にする」の 項 目 が 新 たに 追 加 され、 告 知 内 容 を 非 表 示 にすることができます。<br />

3<br />

4<br />

図 3-4 告 知 内 容 修 正 画 面<br />

告 知 内 容 と 告 知 方 法 の 修 正 をした 後 に、「 編 集 」ボタンをクリックします。 告 知 内 容 一 覧 に 修 正 された 告 知 内 容<br />

が 表 示 されます。<br />

削 除 を 行 う 場 合 は、 削 除 を 行 いたい「 告 知 内 容 」を 選 択 し、「 修 正 する」ボタンの 横 のチェックボックスにチェ<br />

ックを 入 れ、 告 知 内 容 一 覧 の 下 にある「 削 除 」ボタンをクリックします。<br />

58


3.2 アクセスログ<br />

この 機 能 を 使 うことで、CEASへログインしたユーザのログを 確 認 することができます。このログを 見 ること<br />

で 不 正 アクセスやアクセスの 込 み 合 っている 時 間 帯 を 把 握 することができます。<br />

1<br />

Topページの 担 任 者 メニューの 補 助 ツールから「アクセスログ」を 選 択 します。<br />

2<br />

3<br />

「アクセスログ 選 択 」からシステムログを 選 択 します。 選 択 することで 下 部 に 一 覧 が 表 示 されます。<br />

期 間 指 定 を 行 うことでログを 表 示 する 日 時 の 幅 を 制 御 できます。 期 間 を 入 力 した 後 に「 検 索 」ボタンをクリック<br />

することで 再 度 検 索 が 行 われ 下 部 に 指 定 した 期 間 中 のアクセス 一 覧 が 表 示 されます。<br />

表 示 している 一 覧 のCSVファイル 出 力 を 行 いたい 時 に「CSV 出 力 」ボタンをクリックすることでアクセスログのCSV<br />

ファイル 出 力 が 行 えます。<br />

59


第 3 部 個 別 指 定 の 手 順<br />

ここでは、 個 別 指 定 の 手 順 を 説 明 しています。<br />

1 複 数 担 任 科 目 の 扱 い .................................... 61<br />

2 合 併 科 目 の 扱 い ........................................ 63<br />

3 学 生 の 履 修 情 報 の 追 加 登 録 .............................. 65<br />

4 TAの 登 録 .............................................. 67


1<br />

複 数 担 任 科 目 の 扱 い<br />

多 くの 科 目 は 科 目 と 担 任 者 の 関 係 は 一 対 一 で 構 成 されています。しかし、リレー 講 義 や 実 験 ・ 実 習 では<br />

一 つの 科 目 を 複 数 の 担 任 者 が 担 当 する 場 合 があります。<br />

基 本 データの 初 期 設 定 および 一 括 更 新 では、 一 つの 科 目 に 対 し 複 数 の 担 任 者 を 設 定 します。この 初 期 設 定<br />

では、 複 数 の 担 任 者 が 教 材 ・ 授 業 データを 共 有 することになります。<br />

従 って、もし 担 任 者 ごとに 教 材 ・ 授 業 データを 設 定 したいとの 要 望 がある 場 合 には、 新 たに 科 目 を 設 定 し<br />

個 別 指 定 を 行 う 必 要 があります。<br />

以 下 では、その 個 別 指 定 の 手 順 を 簡 単 な 例 を 用 いて 説 明 します。<br />

1 科 目 担 任 関 連 データの 初 期 設 定<br />

表 1-1 複 数 担 任 科 目<br />

科 目 コード 科 目 名 称 学 期 学 期 担 任 者 名 曜 日 時 限<br />

389235 情 報 システム 演 習 2003 春 冬 木 正 彦 水 3<br />

山 川 栄 樹<br />

表 1-2 担 任 者 情 報<br />

アカウント<br />

t00001<br />

t00002<br />

担 任 者 氏 名<br />

冬 木 正 彦<br />

山 川 栄 樹<br />

表 1-1、 表 1-2の 情 報 を 元 に 図 1-1に 示 すような 複 数 担 任 科 目 の 科 目 担 任 者 関 連 リストを 作 成 し 一 括 登 録 を 行 うと、それぞ<br />

れの 担 任 者 のアカウントに 同 一 の 科 目 コードが 関 連 付 けられます。これにより、 複 数 の 担 任 者 が 同 一 の 科 目 をCEAS 上 で<br />

共 有 する 状 態 になります。<br />

kt,1,t00001,389235,2003,1,<br />

kt,1,t00002,389235,2003,1,<br />

図 1-1 初 期 状 態 の 科 目 担 任 関 連 リスト<br />

61


2 科 目 を 新 設 し 学 生 を 履 修 登 録 する 個 別 指 定 手 順<br />

例 えば、 担 任 者 が2 部 屋 に 分 かれてそれぞれ 実 習 を 行 う 場 合 などに「1 科 目 担 任 関 連 データの 初 期 設 定 」の 登 録 の<br />

ままでは、CEAS 上 では 科 目 が 一 つしか 存 在 しないために、それぞれの 担 任 者 が 自 由 に 教 材 を 利 用 したり、 出 席 機 能 を 利<br />

用 したりすることができなくなります。このような 場 合 、 科 目 名 称 のみ 異 なる 科 目 をCEASに 一 つ 追 加 登 録 し、その 科 目<br />

にも 学 生 を 履 修 登 録 することで 対 処 します。<br />

以 下 では、 情 報 システム 演 習 を 例 に、 既 に 登 録 されている 情 報 システム 演 習 の 科 目 名 称 を「 情 報 システム 演 習 A」に 変 更<br />

し、 新 規 に 科 目 名 称 を「 情 報 システム 演 習 B」とする 例 を 示 します。<br />

1<br />

科 目 の 名 称 変 更 と 新 規 作 成<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 科 目 管 理 」を 選 択 します。<br />

2)「 情 報 システム 演 習 」を 検 索 し、「 修 正 する」ボタンをクリックし、 科 目 情 報 編 集 ページの 科 目 名 称 を「 情<br />

報 システム 演 習 A」に 修 正 登 録 します。<br />

3)「 新 規 作 成 」ボタンをクリックし、 新 規 科 目 作 成 ページで 既 に 登 録 されている 情 報 システム 演 習 と 同 一 の 登<br />

録 内 容 を 入 力 し、 科 目 名 称 についてのみ「 情 報 システム 演 習 B」とし、 登 録 ボタンをクリックします。<br />

2<br />

新 規 作 成 した 科 目 に 担 任 者 を 割 当 てる<br />

情 報 システム 演 習 を 担 任 している 二 人 の 先 生 が、 新 規 作 成 した「 情 報 システム 演 習 B」を 担 任 できるようにします。<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 担 任 者 管 理 」を 選 択 します。<br />

2) 担 任 者 からまず 一 人 の 担 任 者 を 検 索 し、「 修 正 する」ボタンをクリックし、 担 任 者 情 報 編 集 ページの 科 目 登<br />

録 の「 登 録 する」 一 覧 から「 情 報 システム 演 習 B」を 選 択 し、 登 録 します。 同 じ 操 作 をもう 一 人 の 担 任 者 につ<br />

いても 行 います。<br />

3<br />

学 生 の 履 修 情 報 の 追 加<br />

新 規 作 成 した「 情 報 システム 演 習 B」に 学 生 の 履 修 情 報 を 追 加 します。<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「ユーザ 管 理 」を 選 択 します。<br />

2)「 情 報 システム 演 習 A」を 履 修 している 学 生 を 検 索 し、「 修 正 する」ボタンをクリックし、 学 生 情 報 編 集 ペー<br />

ジの 受 講 権 限 管 理 の「 受 講 を 許 可 する」 一 覧 から「 情 報 システム 演 習 B」を 選 択 し、 登 録 します。この 操 作 は、<br />

「 情 報 システム 演 習 A」を 履 修 している 全 ての 学 生 について 行 ってください。<br />

なお、この 操 作 は、 履 修 学 生 グループ 管 理 の 機 能 を 用 いると 効 率 よく 行 えます。<br />

62


2<br />

合 併 科 目 の 扱 い<br />

複 数 の 科 目 の 授 業 を 合 併 して 行 う 場 合 、これらの 科 目 を 合 併 科 目 と 呼 びます。<br />

合 併 科 目 は 通 常 カリキュラムの 改 定 がある 場 合 に 発 生 します。 例 えば、カリキュラム 改 定 により 科 目 名 称<br />

が 変 わった 場 合 、 元 の 科 目 の 不 合 格 者 が 再 度 元 の 科 目 の 履 修 を 希 望 する 場 合 には、 名 目 上 は 元 の 科 目 名 で<br />

授 業 は 新 カリキュラムの 対 応 する 科 目 を 履 修 することになります。<br />

合 併 科 目 の 扱 いは、 次 の(a)と(b)の2 通 りの 対 応 が 可 能 です。<br />

(a) 一 括 登 録 する 履 修 情 報 データで、 旧 カリキュラムの 科 目 コードを 対 応 する 新 カリキュラムの 科 目 コードに 変 更 し<br />

ておく。<br />

(b)それぞれ 本 来 の 科 目 コードを 用 いてCEASに 一 括 登 録 し、 旧 カリキュラムの 科 目 を 履 修 している 学 生 を、「 履 修 学<br />

生 グループ 管 理 」の 機 能 を 利 用 して、 新 カリキュラムの 科 目 に 履 修 登 録 する。<br />

(a)の 手 順 の 例<br />

前 年 度 の 学 生 と 本 年 度 の 学 生 の 区 別 は 名 列 番 号 順 で 学 生 の 一 覧 がソートされていますので 容 易 に 理 解 することが<br />

可 能 です。 以 下 に 履 修 情 報 の 登 録 例 を 示 します。 表 2-1から 表 2-3は、2003 年 度 の 合 併 科 目 とそれぞれの 履 修 学 生<br />

の 一 覧 を 示 しています。<br />

表 2-1 合 併 科 目 の 例<br />

科 目 コード 科 目 名 称 年 度 学 期 担 任 者 名 曜 日 時 限<br />

220049 生 産 管 理 2002 春 冬 木 正 彦 水 4<br />

350001 生 産 マネジメント<br />

220049 生 産 管 理<br />

2003 春 冬 木 正 彦 月 2<br />

表 2-2 生 産 管 理 履 修 学 生 一 覧<br />

アカウント パスワード 名 列 番 号 順 氏 名 ( 漢 字 )<br />

g01002 2222 160801002 小 山 和 倫<br />

g01002 3333 160801003 山 縣 和 広<br />

g01002 4444 160801004 浅 井 祐 二<br />

g01002 5555 160801005 久 木 田 圭 介<br />

表 2-3 生 産 マネジメント 履 修 学 生 一 覧<br />

アカウント パスワード 名 列 番 号 順 氏 名 ( 漢 字 )<br />

g03001 19830722 160803001 赤 枝 潤 一<br />

g03002 19830408 160803002 岩 藤 修<br />

g03003 19830721 160803003 内 田 安 俊<br />

g03004 19831114 160803004 金 光 良 介<br />

g03005 19831006 160803005 光 岡 宏 倫<br />

g03006 19830515 160803006 法 華 大 助<br />

63


1 本 来 の 履 修 データ<br />

履 修 情 報 リスト 読 込 に 用 いる 履 修 情 報 リストを 本 来 の 履 修 データに 基 づいて 作 成 すると 図 2-1、 図 2-2のようになります。<br />

このまま 履 修 情 報 を 登 録 してしまうと、CEASでは 学 生 が 別 々の 独 立 した 科 目 、 生 産 管 理 と 生 産 マネジメントに 登 録 され<br />

てしまいます。<br />

ks,1,g01002,220049,2003,1,<br />

ks,1,g01002,220049,2003,1,<br />

ks,1,g01002,220049,2003,1,<br />

ks,1,g01002,220049,2003,1,<br />

図 2-1 生 産 管 理 の 履 修 情 報 リスト<br />

ks,1,g03001,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03002,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03003,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03004,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03005,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03006,350001,2003,1,<br />

図 2-2 生 産 マネジメントの 履 修 情 報 リスト<br />

2 変 更 した 履 修 情 報 データ<br />

生 産 管 理 と 生 産 マネジメントの 合 併 科 目 は、 運 用 では 改 定 後 の「 生 産 マネジメント」を 合 併 科 目 の 科 目 として 登 録 して、<br />

生 産 管 理 の 学 生 の 科 目 コードを 生 産 マネジメントの 科 目 コードに 統 一 して 履 修 情 報 を 登 録 します。そのためには、 図 2-3<br />

に 示 すように、 履 修 情 報 データで 生 産 管 理 のコードを 生 産 マネジメントの 科 目 コードに 変 更 し、これを 一 括 登 録 します。<br />

本 年 度 の<br />

履 修 学 生<br />

前 年 度 の<br />

再 履 修 学 生<br />

ks,1,g03001,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03002,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03003,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03004,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03005,350001,2003,1,<br />

ks,1,g03006,350001,2003,1,<br />

ks,1,g01002,350001,2003,1,<br />

ks,1,g01002,350001,2003,1,<br />

ks,1,g01002,350001,2003,1,<br />

ks,1,g01002,350001,2003,1,<br />

図 2-3 変 更 した 履 修 情 報 リスト<br />

科 目 コードを<br />

本 年 度 のコードに<br />

統 一 する<br />

64


3<br />

学 生 の 履 修 情 報 の 追 加 登 録<br />

学 生 の 履 修 情 報 の 追 加 登 録 は、ユーザ 管 理 で 履 修 させたい 学 生 を 選 択 して、 受 講 権 限 管 理 において、<br />

「 受 講 を 許 可 する」から 科 目 を 選 択 して、 登 録 ボタンをクリックすると 登 録 完 了 です。しかし、 受 講<br />

権 限 管 理 において 表 示 される 科 目 数 は 膨 大 であるので、 履 修 させたい 科 目 を 探 すのが 困 難 になります。<br />

ここでは、 履 修 させたい 科 目 を 探 すコツを 説 明 します。<br />

ポイントは、「 受 講 を 許 可 する」で 表 示 される 科 目 名 が「 科 目 ID」+「 科 目 名 」で 表 示 され 科 目 IDで<br />

ソートされているので、 学 生 の 履 修 情 報 の 登 録 を 行 う 前 に、 履 修 させたい 科 目 の 科 目 IDを 確 認 すること<br />

です。なお、 科 目 IDと 科 目 コードは 違 うものなので 混 同 しないでください。 科 目 IDはシステムの 内 部<br />

キーとして 使 用 されているものです。<br />

以 下 に、 履 修 情 報 の 追 加 登 録 の 簡 単 な 手 順 を 説 明 します。<br />

1<br />

履 修 情 報 の 追 加 登 録<br />

科 目 管 理 で 履 修 させたい 科 目 の「 科 目 ID」を 確 認 する<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 科 目 管 理 」を 選 択 します。<br />

2) 履 修 させたい 科 目 を 検 索 し、「 修 正 する」ボタンをクリックし、 科 目 情 報 編 集 の 一 覧 に 表 示 されている「 科<br />

目 ID」の 番 号 を 確 認 します。<br />

科 目 IDの 番 号 「1921」<br />

を 確 認 する<br />

図 3-1 科 目 情 報 編 集 画 面<br />

65


2<br />

ユーザ 管 理 で 履 修 させたい 学 生 を 選 択 して 履 修 関 連 を 登 録 する。<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「ユーザ 管 理 」を 選 択 します。<br />

2) 履 修 させたい 学 生 を 検 索 し、「 修 正 する」ボタンをクリックし、 受 講 権 限 管 理 の「 受 講 を 許 可 する」の 科 目<br />

一 覧 から、 確 認 した「 科 目 ID」をもとに 履 修 させたい 科 目 を 選 択 して、 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリッ<br />

クして 登 録 完 了 です。<br />

科 目 ID「1921」を<br />

ポイントにして 科 目 を 探 す<br />

図 3-2 ユーザ 情 報 編 集 画 面<br />

66


3<br />

TAの 登 録<br />

本 システムではTA(ティーチングアシスタント)としての 権 限 は 存 在 しません。TAの 補 助 を 受 けたい 先 生<br />

は 担 任 者 と 同 じ 権 限 のTAユーザを 作 成 し 補 助 を 受 ける 形 となります。<br />

以 下 にTAとしてのユーザの 作 成 方 法 を 示 します。<br />

TAとしてのユーザの 作 成<br />

1<br />

ユーザ 管 理 で 管 理 権 限 を「 担 任 者 」に 設 定 したTAユーザを 新 規 登 録 する<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「ユーザ 管 理 」を 選 択 します。<br />

2)「 新 規 作 成 」ボタンをクリックします。 新 規 登 録 に 必 要 なユーザ 情 報 を 各 項 目 に 入 力 し 画 面 下 部 の「 登 録 」<br />

ボタンをクリックすると 登 録 完 了 です。なお、 管 理 権 限 の 入 力 では 必 ず「 担 任 者 」を 選 択 してください。<br />

図 4-1 ユーザ 新 規 作 成 画 面<br />

67


2<br />

科 目 担 任 者 を 作 成 し 当 該 科 目 に 対 する 担 任 者 権 限 をTAユーザに 付 与 する<br />

1) 履 修 環 境 管 理 者 Topページの 機 能 選 択 メニューから「 担 任 者 管 理 」を 選 択 します。<br />

2)「 新 規 作 成 」ボタンをクリックします。 新 規 登 録 に 必 要 な 情 報 を 各 項 目 に 入 力 します。ここでは、「 担 任 者 」<br />

の 項 目 を「システム 開 発 実 習 TA」のように 科 目 名 で 入 力 しています。こうすることで、 複 数 のTAを 登 録 する<br />

場 合 にも、 科 目 名 で 管 理 できるので 便 利 です。<br />

3) 科 目 登 録 の「 登 録 する」に 表 示 される 科 目 一 覧 から、TAが 補 助 を 行 う 科 目 を 選 択 します。<br />

4)TAに 担 任 者 管 理 権 限 の 登 録 をします。 担 任 者 の 登 録 で、「 管 理 権 限 を 与 える」で 表 示 される 担 任 者 の 一 覧 に<br />

『1 ユーザ 管 理 で 管 理 権 限 を「 担 任 者 」に 設 定 したTAユーザを 新 規 登 録 する』で 登 録 したTAユーザが 追 加<br />

されているので、 該 当 のTAを 選 択 し 画 面 下 部 の「 登 録 」ボタンをクリックすると 完 了 です。<br />

TAが 補 助 を 行 う<br />

科 目 を 選 択<br />

TAが 科 目 を 担 当 できる<br />

ように 担 任 者 に 登 録<br />

図 4-2 担 任 者 管 理 新 規 作 成 画 面<br />

68


付<br />

録<br />

CEAS 基 本 データ 入 力 フォーマット<br />

ここで 説 明 する 入 力 データファイルのフォーマットにしたがって、 入 力 データファイルを 用 意 す<br />

ることにより、CEAS 上 に4 種 類 の 基 本 データ(ユーザデータ、 科 目 データ、 科 目 担 任 関 連 データ、<br />

履 修 情 報 データ)を 設 定 することができます。<br />

基 本 データの 設 定 作 業 は、CEASに 始 めて 基 本 データを 登 録 する 場 合 の 基 本 データ「 一 括 登 録 」と、 既 にCEAS 上 にある<br />

基 本 データを 更 新 するための「 一 括 更 新 」の2 種 類 があります。いずれも 作 成 する 入 力 データのフォーマットは 同 じ<br />

ですが、「 一 括 更 新 」の 場 合 に 指 定 する 情 報 は' 差 分 情 報 'であり、「 差 分 データ」を 用 いることに 注 意 してください。<br />

入 力 データファイルは、コンマ','で 区 切 られたCSV 形 式 のファイルとして 作 成 します。 表 の「 必 須 」 欄 に'○' 印 が<br />

ない 項 目 は、 値 の 指 定 を 省 略 できます。この 場 合 、 入 力 データファイルでは、 何 も 入 力 せず','を 続 けてください。<br />

( 内 部 的 では、NULL 値 として 扱 われます。)<br />

ファイルの 名 前 は、4 種 類 のファイルを 同 時 に 利 用 して 一 括 登 録 ・ 更 新 を 行 う 場 合 には、 同 一 のファイル 名 を 用 いて<br />

ください。さらに、 拡 張 子 は 基 本 データの 種 類 に 応 じた 識 別 子 に 一 致 させてください。<br />

ファイル 命 名 例<br />

2003 年 8 月 15 日 にデータ 処 理 を 行 い、その 日 付 をファイル 名 に 利 用 し、 主 ファイル 名 を 例 えばceas20030815upと<br />

した 場 合<br />

ユーザデータ<br />

科 目 データ<br />

科 目 担 任 関 連 データ<br />

履 修 情 報 データ<br />

ceas20030815up.ud<br />

ceas20030815up.kd<br />

ceas20030815up.kt<br />

ceas20030815up.ks<br />

以 下 に、 基 本 データの 入 力 フォーマットをデータの 種 類 ごとにまとめて 示 します。<br />

表 1 ユーザデータ<br />

No 項 目 Key 必 須 データ 型 桁 数 備 考<br />

1 識 別 子 コード ○ varchar 2 ud 固 定<br />

2 ステータスフラグ ○ varchar 1 1: 新 規 5: 更 新 9: 削 除<br />

3 アカウント ○ ○ varchar 12 最 大 12バイト。 1バイト 英 数 字<br />

4 パスワード ★ varchar<br />

最 大 12バイト。 1バイト 英 数 字<br />

12 値 が 省 略 された 場 合 ( NULL 値 ) 更 新 を 行 わない<br />

5 名 列 番 号 順 ○ varchar<br />

最 大 10 桁 。 桁 数 は 揃 える。<br />

10 名 列 番 号 順 + 氏 名 ( 漢 字 )で 表 示 する<br />

6 氏 名 ( 漢 字 ) ○ varchar 100 最 大 100バイト。ShiftJIS 2バイト 漢 字<br />

7 氏 名 (カナ) varchar 100 最 大 100バイト。ShiftJIS 全 角 カタカナ<br />

8 管 理 権 限 ○ varchar 1 1: 履 修 環 境 管 理 者 2: 担 任 者 3: 学 生<br />

9 性 別 varchar 1 1: 男 2: 女 、デフォルト 値 は1<br />

10 生 年 月 日 varchar 8 8バイト ASCII 数 字 による 年 月 日<br />

例 :19810325<br />

11 e-mail varchar 100<br />

最 大 100バイト。ASCIIコード<br />

CEAS 上 に 既 存 データがある 場 合 は 更 新 しない。<br />

12 移 動 コード varchar 1 4: 休 学 5: 退 学 6: 除 籍 7: 転 出 8: 卒 業<br />

13 移 動 日 varchar 8 8バイト ASCII 数 字 による 年 月 日<br />

例 :20030915<br />

14 データ 処 理 日 varchar 8 8バイト ASCII 数 字 による 年 月 日<br />

例 :20030915<br />

★:ステータスフラグが1: 新 規 の 場 合 は 必 須 、5: 更 新 の 場 合 は 省 略 可 。<br />

69


表 2 科 目 データ<br />

No<br />

1 識 別 子 コード<br />

2 ステータスフラグ<br />

3 科 目 コード<br />

4 科 目 名 称<br />

5 年 度<br />

6 学 期<br />

7 学 科<br />

8 担 任 者 名<br />

9 曜 日<br />

10 時 限<br />

項 目<br />

11 データ 処 理 日<br />

Key 必 須 データ 型 桁 数 備 考<br />

○<br />

○<br />

○<br />

○<br />

○<br />

○<br />

○<br />

○<br />

○<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

varchar<br />

2<br />

1<br />

100<br />

100<br />

4<br />

1<br />

100<br />

100<br />

1<br />

1<br />

8<br />

kd 固 定<br />

1: 新 規 5: 更 新 9: 削 除<br />

最 大 100バイト。 半 角 英 数 字 文 字 列<br />

最 大 100バイト<br />

4 桁 の 半 角 数 字 文 字 列<br />

1: 春 2: 夏 3: 秋 4: 冬 5: 前 期 6: 後 期 7: 集 中<br />

8: 通 年 9:その 他<br />

最 大 100バイト<br />

最 大 100バイト<br />

1: 月 2: 火 3: 水 4: 木 5: 金 6: 土 7: 日 8: 設 定 なし<br />

1~8の 整 数 値 9: 設 定 なし<br />

8バイト ASCII 数 字 による 年 月 日<br />

例 :20021230<br />

表 3 科 目 担 任 関 連 データ<br />

No 項 目 Key 必 須 データ 型 桁 数 備 考<br />

1 識 別 子 コード ○ varchar 2 kt 固 定<br />

2 ステータスフラグ ○ varchar 1 1: 新 規 9: 削 除<br />

3 アカウント ○ ○ varchar 12 担 任 者 アカウント /12 桁 以 内 の 半 角 英 数 字 文 字 列<br />

4 科 目 コード ○ ○ varchar 100 最 大 100バイト。 半 角 英 数 字 文 字 列<br />

5 年 度 ○ ○ varchar 4 4 桁 の 半 角 数 字 文 字 列<br />

6 学 期 ○ ○ varchar 1 1: 春 2: 夏 3: 秋 4: 冬 5: 前 期 6: 後 期 7: 集 中<br />

8: 通 年 9:その 他<br />

7 データ 処 理 日 varchar 8 8バイト ASCII 数 字 による 年 月 日<br />

例 :19990930<br />

表 4 履 修 情 報 データ<br />

No 項 目 Key 必 須 データ 型 桁 数 備 考<br />

1 識 別 子 コード ○ varchar 2 ks 固 定<br />

2 ステータスフラグ ○ varchar 1 1: 新 規 9: 削 除<br />

3 アカウント ○ ○ varchar 12 ユーザアカウント /12 桁 以 内 の 半 角 英 数 字 文 字 列<br />

4 科 目 コード ○ ○ varchar 100 最 大 100バイト。 半 角 英 数 字 文 字 列<br />

5 年 度 ○ ○ varchar 4 4 桁 の 半 角 数 字 文 字 列<br />

6 学 期 ○ ○ varchar 1 1: 春 2: 夏 3: 秋 4: 冬 5: 前 期 6: 後 期 7: 集 中<br />

8: 通 年 9:その 他<br />

7 データ 処 理 日 varchar 8 8バイト ASCII 数 字 による 年 月 日<br />

例 :20030430<br />

70


CEAS2.0 導 入 と 運 用 の 手 引 き<br />

2003 年 9 月 17 日<br />

2005 年 7 月 15 日<br />

Version 2.0<br />

Version 2.0<br />

監 修 : 冬 木 正 彦<br />

作 成 : 関 西 大 学 工 学 部 システムマネジメント 工 学 科 生 産 システム 工 学 研 究 室<br />

パナソニックラーニングシステムズ 株 式 会 社

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