リリース情報 (447KB / A4・38ページ) - ソフトウェア - Fujitsu
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2.2.1 NetCOBOL for .NETの 仕 様 変 更ここでは、NetCOBOL for .NETの 仕 様 変 更 について 説 明 します。2.2.1.1 ランタイムをインストールするフォルダNetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 から、NetCOBOL ランタイムシステム for .NETがインストールされるフォルダは、Windowsの「CommonFiles」フォルダ 下 に 変 更 されました。この 変 更 により、NetCOBOL 開 発 パッケージおよびNetCOBOL サーバ 運 用 パッケージにおいて、ランタイムシステムともにインストールされるツール 類 は、インストーラが 設 定 するPATH 環 境 変 数 に 含 まれるフォルダから 外 れることになります。このため、これらツールをバッチファイルから 利 用 していた 場 合 などにおいては、 以 下 のような 対 処 が 必 要 となる 場 合 があります。・ ツールをフルパスで 呼 び 出 す。または、・ バッチファイルを 実 行 する 前 に、ツールが 存 在 するフォルダをPATH 環 境 変 数 に 追 加 する。2.2.1.2 以 前 のバージョンで 翻 訳 されたアプリケーションNetCOBOL for .NET V4.0.0 以 前 のバージョンで 翻 訳 されたアプリケーションをNetCOBOL for .NET V4.1.0 以 降 で 実 行 するためには、アプリケーションをNetCOBOL for .NET V4.1.0 以 降 を 使 ってリビルドする 必 要 があります。 詳 細 は、「NetCOBOL for .NET 使 用 手 引書 」の「 以 前 のバージョンで 作 成 されたアプリケーションを 実 行 する 際 の 注 意 事 項 (NCOBU00915)」を 参 照 してください。2.2.1.3 Pervasive 製 品 についてNetCOBOL V4.2.0 以 前 では、 開 発 パッケージにPervasive 製 品 が 同 梱 されていました。V5.0.0 以 降 は、 開 発 パッケージにPervsive 製 品 は 同 梱 されません。 別 途 、Pervasive 製 品 をご 購 入 ください。また、AG-TECH 社 より、 製 品 評 価 版 が 公 開 されておりますので、 必 要 に 応 じてご 利 用 ください。Pervasive 製 品 の 詳 細 は、AG-TECH 社 のホームページ を 参 照 してください。2.2.2 障 害 修 正 に 関 する 互 換 情 報 について項 番 VL P 番 号 変 更 内 容1 V1.0L10~V3.0L102 V1.0L10~V3.0L10PG50258PG51442以 下 の 条 件 のとき、 実 行 時 にSEARCH ALL 文 でWHEN 指 定 の 条 件 を 満 足 する 表要 素 を 検 索 できない 問 題 を 修 正 しました。1. COBOLプログラムにSEARCH 文 (SEARCH ALL)を 記 述 している。かつ、2. SEARCH 文 のWHEN 指 定 に 複 数 の 条 件 を 記 述 している、または、3. WHEN 指 定 のキー 項 目 に 指 定 されている 添 字 が 多 次 元 である。かつ、4. 条 件 の 左 辺 (キー 項 目 )に 次 のいずれかの 項 目 を 記 述 している。かつ、- 符 号 なし 外 部 10 進 項 目- 符 号 付 き 外 部 10 進 項 目- 符 号 なし 内 部 10 進 項 目- 符 号 付 き 内 部 10 進 項 目5. 条 件 の 右 辺 ( 比 較 対 象 項 目 )に 符 号 なし 内 部 10 進 項 目 を 記 述 している 場合 。以 下 の 条 件 のとき、 実 行 時 にSEARCH ALL 文 でWHEN 指 定 の 条 件 を 満 足 する 表要 素 を 検 索 できない 問 題 を 修 正 しました。1. COBOLプログラムに 翻 訳 オプション RCS(UCS2)を 指 定 して 翻 訳 している。2. SEARCH 文 (SEARCH ALL)を 記 述 している。かつ、3. SEARCH 文 のWHEN 指 定 に 複 数 の 条 件 を 記 述 している、または、- 20 -
項 番 VL P 番 号 変 更 内 容4. WHEN 指 定 のキー 項 目 に 指 定 されている 添 字 が 多 次 元 である。かつ、5. 条 件 の 左 辺 (キー 項 目 )または 右 辺 ( 比 較 対 象 項 目 )に 日 本 語 項 目 または日 本 語 編 集 項 目 を 記 述 している。かつ、6. 4.の 条 件 の 他 方 に 集 団 項 目 を 記 述 している 場 合 。3 V1.0L10~V3.1L104 V1.0L10~V3.1L105 V1.0L10~V3.1L106 V1.0L10~V3.1L10PG55438PG61062PG61503PG61656以 下 の 条 件 のとき、 誤 った 指 定 方 法 にもかかわらず、 実 行 時 にOPEN 文 が 成 功 する 問 題 を 修 正 しました。1. ファイルの 連 結 機 能 を 指 定 している。かつ、2. ファイルの 割 り 当 てで、1 の 指 定 を 示 す 文 字 列 "CONCAT(ファイル 名 )"に 続いて、 誤 った 文 字 が 指 定 されている。かつ、3. OPEN 文 を 実 行 した 場 合 。以 下 の 条 件 のとき、 実 行 時 にファイルの 入 出 力 状 態 値 として"04"が 設 定 されない問 題 を 修 正 しました。1. 可 変 長 のレコード 順 ファイルを 使 用 している。かつ、2. 1. のファイルの 定 義 にFILE STATUS 句 を 指 定 している。かつ、3. 1.のファイルに 対 し、COBOL ファイルシステム(*)を 使 用 している。かつ、4. 1.のファイルに 対 し、READ 文 を 実 行 している。かつ5. 4.で 読 み 込 んだレコードの 長 さがプログラムで 定 義 した 最 大 レコード 長 を 超えている 場 合 。(*) ファイルの 高 速 処 理 (BSAM)を 指 定 している 場 合 、 該 当 しません。以 下 の 条 件 のとき、COBOL ファイルユーティリティの 実 行 で、 誤 ったレコードキー属 性 (*1)を 持 つ 索 引 ファイルが 作 成 される 問 題 を 修 正 しました。1. COBOL ファイルユーティリティの 以 下 のいずれかの 機 能 を 使 用 している。かつ、- ファイルロードコマンド(cobfload)- ファイルロード 関 数 (COB_FILE_LOAD)2. 作 成 するファイルのファイル 編 成 として、 索 引 ファイルを 指 定 している。かつ、3. 作 成 する 索 引 ファイルに 対 し、 複 数 のレコードキーを 指 定 している。かつ、4. 3.のレコードキーのうち、 重 複 を 許 す 指 定 をしているものがある。かつ、5. 4.のレコードキーよりも 後 ろに、 重 複 を 許 さないレコードキーを 指 定 した 場合 。*1: 重 複 を 許 さない 指 定 を 行 ったにもかかわらず、 重 複 を 許 すレコードキー 情 報 を持 つ 索 引 ファイルが 作 成 されます。この 結 果 、 以 下 の 現 象 が 発 生 します。・ 重 複 を 許 さない 指 定 を 行 い、 入 力 となるファイルにキーが 重 複 するレコードが存 在 する 場 合 、エラーを 検 出 する 仕 様 ですが、エラーを 検 出 しないで 正 常 に終 了 します。・ 作 成 された 索 引 ファイルに 対 して、COBOL プログラムでALTERNATERECORDKEY 句 のDUPLICATES 指 定 を 省 略 してOPEN 文 を 実 行 した 場合 、レコードキーの 重 複 可 否 に 誤 りがある 旨 のエラーが 出 力 されます。以 下 の 条 件 のとき、 実 行 時 にCURRENT-DATE 関 数 が 返 す 時 差 情 報 に 誤 りが 発生 する 問 題 を 修 正 しました。1. CURRENT-DATE 関 数 を 使 用 している。かつ、- 21 -
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- Page 5 and 6: 目 次第 1 章 追 加 機 能
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- Page 18 and 19: ◆「ビルドイベント」お
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2.2.1 NetCOBOL for .NETの 仕 様 変 更ここでは、NetCOBOL for .NETの 仕 様 変 更 について 説 明 します。2.2.1.1 ランタイムをインストールするフォルダNetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 から、NetCOBOL ランタイムシステム for .NETがインストールされるフォルダは、Windowsの「CommonFiles」フォルダ 下 に 変 更 されました。この 変 更 により、NetCOBOL 開 発 パッケージおよびNetCOBOL サーバ 運 用 パッケージにおいて、ランタイムシステムともにインストールされるツール 類 は、インストーラが 設 定 するPATH 環 境 変 数 に 含 まれるフォルダから 外 れることになります。このため、これらツールをバッチファイルから 利 用 していた 場 合 などにおいては、 以 下 のような 対 処 が 必 要 となる 場 合 があります。・ ツールをフルパスで 呼 び 出 す。または、・ バッチファイルを 実 行 する 前 に、ツールが 存 在 するフォルダをPATH 環 境 変 数 に 追 加 する。2.2.1.2 以 前 のバージョンで 翻 訳 されたアプリケーションNetCOBOL for .NET V4.0.0 以 前 のバージョンで 翻 訳 されたアプリケーションをNetCOBOL for .NET V4.1.0 以 降 で 実 行 するためには、アプリケーションをNetCOBOL for .NET V4.1.0 以 降 を 使 ってリビルドする 必 要 があります。 詳 細 は、「NetCOBOL for .NET 使 用 手 引書 」の「 以 前 のバージョンで 作 成 されたアプリケーションを 実 行 する 際 の 注 意 事 項 (NCOBU00915)」を 参 照 してください。2.2.1.3 Pervasive 製 品 についてNetCOBOL V4.2.0 以 前 では、 開 発 パッケージにPervasive 製 品 が 同 梱 されていました。V5.0.0 以 降 は、 開 発 パッケージにPervsive 製 品 は 同 梱 されません。 別 途 、Pervasive 製 品 をご 購 入 ください。また、AG-TECH 社 より、 製 品 評 価 版 が 公 開 されておりますので、 必 要 に 応 じてご 利 用 ください。Pervasive 製 品 の 詳 細 は、AG-TECH 社 のホームページ を 参 照 してください。2.2.2 障 害 修 正 に 関 する 互 換 情 報 について項 番 VL P 番 号 変 更 内 容1 V1.0L10~V3.0L102 V1.0L10~V3.0L10PG50258PG51442以 下 の 条 件 のとき、 実 行 時 にSEARCH ALL 文 でWHEN 指 定 の 条 件 を 満 足 する 表要 素 を 検 索 できない 問 題 を 修 正 しました。1. COBOLプログラムにSEARCH 文 (SEARCH ALL)を 記 述 している。かつ、2. SEARCH 文 のWHEN 指 定 に 複 数 の 条 件 を 記 述 している、または、3. WHEN 指 定 のキー 項 目 に 指 定 されている 添 字 が 多 次 元 である。かつ、4. 条 件 の 左 辺 (キー 項 目 )に 次 のいずれかの 項 目 を 記 述 している。かつ、- 符 号 なし 外 部 10 進 項 目- 符 号 付 き 外 部 10 進 項 目- 符 号 なし 内 部 10 進 項 目- 符 号 付 き 内 部 10 進 項 目5. 条 件 の 右 辺 ( 比 較 対 象 項 目 )に 符 号 なし 内 部 10 進 項 目 を 記 述 している 場合 。以 下 の 条 件 のとき、 実 行 時 にSEARCH ALL 文 でWHEN 指 定 の 条 件 を 満 足 する 表要 素 を 検 索 できない 問 題 を 修 正 しました。1. COBOLプログラムに 翻 訳 オプション RCS(UCS2)を 指 定 して 翻 訳 している。2. SEARCH 文 (SEARCH ALL)を 記 述 している。かつ、3. SEARCH 文 のWHEN 指 定 に 複 数 の 条 件 を 記 述 している、または、- 20 -