リリース情報 (447KB / A4・38ページ) - ソフトウェア - Fujitsu

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◆「ビルドイベント」および「カスタムビルドステップ」の 実 行 フォルダ「ビルドイベント」および「カスタムビルドステップ」を 実 行 するフォルダが 変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 :プロジェクトファイルのあるフォルダ・ NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 :出 力 パスに 指 定 したフォルダ「ビルドイベント」または「カスタムビルドステップ」でプロジェクトファイルのあるフォルダからの 相 対 パスを 指 定 している 場 合 は、$(ProjectDir)などのマクロを 使 用 するようにしてください。◆「ビルドイベント」および「カスタムビルドステップ」のマクロ「ビルドイベント」および「カスタムビルドステップ」の$(FrameworkDir)マクロの 値 が 変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 :バージョン 無 し ("C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\")・ NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 :バージョン 付 き ("C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727")2.1.1.11 配 列 オブジェクトのメソッド 呼 び 出 し配 列 オブジェクトのメソッド 呼 び 出 しが、.NET Framework 2.0 の 仕 様 の 変 更 により 実 行 時 に 次 の 例 外 が 発 生 する 場 合 があります。・ System.MissingMethodExceptionこの 場 合 はNetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 の 資 産 をNetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 のコンパイラで 再 ビルドしてください。2.1.1.12 多 次 元 配 列 オブジェクトC#との 連 携 強 化 のため、 多 次 元 配 列 オブジェクトのシグネチャが 次 のように 仕 様 が 変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 :class[,]・ NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 :class[0...,0...]この 変 更 のため、NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 の 資 産 と、NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 で 翻 訳 したものは、 連 携 できません。 連 携 させる 場 合 はV2.1L10 以 前 の 資 産 をV3.0L10 以 降 のコンパイラにより 再 ビルドしてください。2.1.1.13 Windows 版 NetCOBOLプログラムの 呼 び 出 しアンマネージコード 呼 び 出 し 時 に 独 自 な 引 数 変 換 を 行 うためのカスタムマーシャラの 内 部 動 作 が.NET Framework 2.0で 変 更 されました。それに 伴 い、NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 、COBOL 独 自 データのカスタムマーシャラの 実 装 が 変 更 され、また、Windows 版NetCOBOLプログラムの 呼 び 出 し 部 分 のコンパイラの 生 成 コードが 変 更 されています。以 下 の 条 件 に 適 合 するNetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 のコードはソースの 再 翻 訳 を 行 う 必 要 があります。・ ソースがプログラム 原 型 定 義 を 含 んでおり、かつ・ そのプログラム 原 型 定 義 にCOBOL 独 自 データ 型 の 引 数 が 含 まれる。再 翻 訳 を 行 わない 場 合 、アンマネージコード 内 での 引 数 の 変 更 がマネージコード 内 に 反 映 されません。2.1.1.14 /wcコンパイラオプションの 連 結/wcコンパイラオプションを 複 数 指 定 した 時 の 扱 いが、 次 のように 仕 様 が 変 更 されています。- 12 -

・ NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 :最 後 の/wcコンパイラオプションに 指 定 した 翻 訳 オプション 文 字 列 だけが 有 効 となります。・ NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 :例 )指 定 順 にそれぞれの/wcコンパイラオプションに 指 定 した 翻 訳 オプション 文 字 列 を 連 結 します。この 時 、 別 々の/wcコンパイラオプションに 同 じ 翻 訳 オプションを 指 定 していた 場 合 は、 後 から 指 定 した/wcコンパイラオプションに 指 定 した 翻 訳 オプションが 有 効 となります。cobolc /target:library /wc:SOURCE,COPY,INITVALUE(FF) /print /wc:MESSAGE,INITVALUE(00) TEST.cobV2.1L10 以 前 : 翻 訳 オプションMESSAGE,INITVALUE(00)だけが 有 効 となる。V3.0L10 以 降 : 翻 訳 オプションSOURCE,COPY,MESSAGE,INITVALUE(00)が 有 効 となる。2.1.1.15 .NETデータ 型 とCOBOL 独 自 データ 型 の 対 応プログラム 定 義 の 連 絡 節 に 定 義 されたUSAGE BINARY-CHAR UNSIGNEDのデータ 項 目 は、.NETデータ 型 への 対 応 が 次 のように変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V1.1L10 以 前 :.NETデータ 型 のunsigned int8・ NetCOBOL for .NET V2.0L10 以 降 :COBOL 独 自 データ 型この 変 更 のため、 上 記 連 絡 節 データを 持 つプログラム 定 義 のV1.1L10 以 前 の 資 産 ( 生 成 アセンブリ)をV2.0L10 以 降 で 生 成 する 資 産 から 呼 び 出 す 場 合 、 一 意 名 指 定 のCALL 文 は 使 用 することができません。また、V3.1L10からの 追 加 機 能 である 翻 訳 オプションDLOADを 指 定 して 翻 訳 する 場 合 には、 一 意 名 指 定 のCALL 文 に 加 えて 定 数 指 定 のCALL 文 も 使 用 することができません。V1.1L10 以 前 の 資 産 をV2.0L10 以 降 のコンパイラで 再 ビルドしてください。あるいは、 翻 訳 オプションDLOADの 指 定 がない 場 合 であれば、 一 意 名 指 定 のCALL 文 を 使 用 せず、 定 数 指 定 のCALL 文 を 使 用 してください。2.1.1.16 他 言 語 データのCOBOLデータ 型 マッピングCOBOLからC#などの 他 言 語 のデータを 参 照 するときの、COBOL 内 部 での 扱 い(データマッピング)が、 一 部 変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V1.1L10 以 前 :int16 → USAGE S9(4) COMP-5int32 → USAGE S9(9) COMP-5int64 → USAGE S9(18) COMP-5・ NetCOBOL for .NET V2.0L10 以 降 :int16 → USAGE BINARY-SHORTint32 → USAGE BINARY-LONGint64 → USAGE BINARY-DOUBLE2.1.1.17 条 件 変 数 に 対 するCOBOL 独 自 データ 型 のみなし 判 定NetCOBOL for .NET V2.0L10 以 前 は、 条 件 変 数 であればCOBOL 独 自 データ 型 とみなしていました。NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 降 からは、.NETデータ 型 に 該 当 するデータならば、 条 件 変 数 であっても.NETデータ 型 とみなすように 変 更 しました。2.1.1.18 定 義 済 み 一 意 名 SUPERによる 抽 象 メンバの 呼 び 出 し定 義 済 み 一 意 名 SUPERで 抽 象 メンバを 呼 び 出 す 記 述 に 対 して、 対 処 が 以 下 のように 変 更 されています。- 13 -

・ NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 前 :最 後 の/wcコンパイラオプションに 指 定 した 翻 訳 オプション 文 字 列 だけが 有 効 となります。・ NetCOBOL for .NET V3.0L10 以 降 :例 )指 定 順 にそれぞれの/wcコンパイラオプションに 指 定 した 翻 訳 オプション 文 字 列 を 連 結 します。この 時 、 別 々の/wcコンパイラオプションに 同 じ 翻 訳 オプションを 指 定 していた 場 合 は、 後 から 指 定 した/wcコンパイラオプションに 指 定 した 翻 訳 オプションが 有 効 となります。cobolc /target:library /wc:SOURCE,COPY,INITVALUE(FF) /print /wc:MESSAGE,INITVALUE(00) TEST.cobV2.1L10 以 前 : 翻 訳 オプションMESSAGE,INITVALUE(00)だけが 有 効 となる。V3.0L10 以 降 : 翻 訳 オプションSOURCE,COPY,MESSAGE,INITVALUE(00)が 有 効 となる。2.1.1.15 .NETデータ 型 とCOBOL 独 自 データ 型 の 対 応プログラム 定 義 の 連 絡 節 に 定 義 されたUSAGE BINARY-CHAR UNSIGNEDのデータ 項 目 は、.NETデータ 型 への 対 応 が 次 のように変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V1.1L10 以 前 :.NETデータ 型 のunsigned int8・ NetCOBOL for .NET V2.0L10 以 降 :COBOL 独 自 データ 型この 変 更 のため、 上 記 連 絡 節 データを 持 つプログラム 定 義 のV1.1L10 以 前 の 資 産 ( 生 成 アセンブリ)をV2.0L10 以 降 で 生 成 する 資 産 から 呼 び 出 す 場 合 、 一 意 名 指 定 のCALL 文 は 使 用 することができません。また、V3.1L10からの 追 加 機 能 である 翻 訳 オプションDLOADを 指 定 して 翻 訳 する 場 合 には、 一 意 名 指 定 のCALL 文 に 加 えて 定 数 指 定 のCALL 文 も 使 用 することができません。V1.1L10 以 前 の 資 産 をV2.0L10 以 降 のコンパイラで 再 ビルドしてください。あるいは、 翻 訳 オプションDLOADの 指 定 がない 場 合 であれば、 一 意 名 指 定 のCALL 文 を 使 用 せず、 定 数 指 定 のCALL 文 を 使 用 してください。2.1.1.16 他 言 語 データのCOBOLデータ 型 マッピングCOBOLからC#などの 他 言 語 のデータを 参 照 するときの、COBOL 内 部 での 扱 い(データマッピング)が、 一 部 変 更 されています。・ NetCOBOL for .NET V1.1L10 以 前 :int16 → USAGE S9(4) COMP-5int32 → USAGE S9(9) COMP-5int64 → USAGE S9(18) COMP-5・ NetCOBOL for .NET V2.0L10 以 降 :int16 → USAGE BINARY-SHORTint32 → USAGE BINARY-LONGint64 → USAGE BINARY-DOUBLE2.1.1.17 条 件 変 数 に 対 するCOBOL 独 自 データ 型 のみなし 判 定NetCOBOL for .NET V2.0L10 以 前 は、 条 件 変 数 であればCOBOL 独 自 データ 型 とみなしていました。NetCOBOL for .NET V2.1L10 以 降 からは、.NETデータ 型 に 該 当 するデータならば、 条 件 変 数 であっても.NETデータ 型 とみなすように 変 更 しました。2.1.1.18 定 義 済 み 一 意 名 SUPERによる 抽 象 メンバの 呼 び 出 し定 義 済 み 一 意 名 SUPERで 抽 象 メンバを 呼 び 出 す 記 述 に 対 して、 対 処 が 以 下 のように 変 更 されています。- 13 -

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