BenchScope 取扱説明書（訳文）

オシロスコープのリセット 方 法
予 期 しない 出 来 事 でファームウエアがクラッシュした 場 合 は、 下 記 の 方 法 でリセットしてください。
1. BenchScope のスイッチを OFF にする。
2. 添 付 の RS232 シリアル・ケーブルを 用 いて BenchScope と PC を 接 続 する。
3. PC ソフトウエア・アプリケーションを 起 動 して 新 しいファームウエアをダウンロードする。
4. BenchScope のシリコンラバー・キー「Run/Stop/Clear」を 押 してオシロスコープがパワー
ON に 切 り 替 わるまでそのままの 状 態 を 保 つ。
5. オシロスコープから、けたたましい 音 が 響 いてきたらキーから 手 を 離 す。
6. PC アプリケーションの「Reset」ボタンをクリックする。
7. リセットおよびダウンロードが 完 了 したことを 示 すオシロスコープからの 安 定 した 音 が 出 るま
でしばらく 待 つ。
8. BenchScope のスイッチを OFF にする。
注 記 :この 方 法 は、オシロスコープのリセットまたは 新 しいファームウエアのダウンロードに 使 用 しま
す。オシロスコープをリセットしてもまだ 不 具 合 が 生 じる 場 合 は、もう 一 度 試 してみてからディーラの
専 門 家 にご 相 談 ください。
オシロスコープ・プローブの 接 続
Wittig Technologies オシロスコープ・プローブ(Cat.No.22-300.2)と 同 類 の 絶 縁 プローブを 使 用 して
ください。 同 様 のプローブを 3 個 まで 装 着 できますが、 使 用 しない 場 合 はケーブルやプローブは
常 に 切 り 離 しておいてください。
警 告 :プローブの 倍 率 が X1(1:1)の 場 合 はプローブ 先 端 とグラウンド 間 に 40V 以 上 の 電 圧 を 与
えてはなりません。 倍 率 が X10(10:1)の 場 合 は 400V 以 上 の 電 圧 を 与 えてはなりません。
説 明 図 は 英 文 マニュアルを 参 照 してください。
ここでは 省 略 。
オシロスコープ・プローブ 22-300.2 は 計 器 用 にデザインされたパッシブ・ハイ・インピーダンス・オ
シロスコープ・プローブで、20pF でシャントされた1 MΩ のインプット・インピーダンスを 有 するもの
ですが、10~35pF のインプット・キャパシタンスを 有 する 計 器 を 使 用 するためのコンペンセートが
可 能 です。