導入ガイド - バッファロー

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20.07.2013 Views

52 コリジョンドメイン 個々の CSMA/CD LAN セグメント。 CSMA/CD CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access/Collision Detect) は、Ethernet、Fast Ethernet または Gigabit Ethernet で採用されている通信方式です。 エンドステーション トラフィックを転送しないワークステーション、サーバ、またはその他の装置。 Ethernet DEC、Intel、および Xerox が開発して標準化したネットワーク通信システム。ベースバンド伝送、 CSMA/CD アクセス、論理バストポロジ、同軸ケーブルを使用します。後継である IEEE 802.3 規 格は、OSI モデルとの統合を果たし、リピータと実装方式によって物理層とメディアを拡張し、 光、thin 同軸、さらにツイストペアケーブル上で動作するようにしています。 Fast Ethernet Ethernet と CSMA/CD アクセス方式に基づく 100 Mbps のネットワーク通信システム。 Gigabit Ethernet Ethernet と CSMA/CD アクセス方式に基づく 1000 Mbps のネットワーク通信システム。 全二重 2 つのネットワーク装置が送受信を同時に行うことのできる伝送方式。リンクの帯域幅が事実上、 2 倍になります。 IEEE Institute of Electrical and Electronic Engineers (米国電気電子学会)。 IEEE 802.3 CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detect)アクセス方式と物理層仕様を定義。 IEEE 802.3u 100BASE Fast Ethernet の CSMA/CD アクセス方式と物理層仕様を定義。 IEEE 802.3x 全二重リンクでのフローコントロールに使用する Ethernet フレーム開始 / 終了要求とタイマーを 定義。 IEEE 802.3z 1000BASE Gigabit Ethernet の CSMA/CD アクセス方式と物理層仕様を定義。 導入ガイド

LAN ( ローカルエリアネットワーク ) 相互接続されたコンピュータとサポート装置からなるグループ。 LAN セグメント 分離された LAN またはコリジョンドメイン。 ランプ (LED) 装置やネットワークの状態をモニタするための発光ダイオード。 ローカルエリアネットワーク 相互接続されたコンピュータとサポート装置からなるグループ。 メディアアクセスコントロール (MAC) 伝送メディアへのアクセスを制御し、ネットワークノード間のデータ交換を容易にする、ネット ワーキングプロトコルの一部分。 MIB Management Information Base の頭文字。装置情報を収めた 1 組のデータベースオブジェクト。 ネットワーク径 同一コリジョンドメインに属す 2 つのエンドステーション間の距離。 Open Shortest Path First (OSPF) OSPF は、RIP などの距離ベクトル型ルーティングプロトコルに対し、インターネットなどの大規 模ネットワークで能力を発揮する、リンクステート型ルーティングプロトコルです。無制限ホッ プカウント、ルーティングアップデートの認証、可変長サブネットマスク (VLSM) などの機能が 組み込まれています。 冗長電源 (RPU) 主電源が故障した場合に自動的に引き継ぐバックアップ電源。 RJ-45 コネクタ ツイストペアケーブル用のコネクタ。 Routing Information Protocol (RIP) RIP プロトコルは、伝送コストの目安となる距離ベクトル、すなわちホップカウントを最小にす ることによって、相手装置までの最短経路を見つけようとします。RIP-2 は、RIP のアップグレー ドであり、RIP と互換性があります。サブネットルーティング、認証、マルチキャスト伝送など の有用な機能が追加されています。 ストレートポート 送受信信号を内部でクロスさせない RJ-45 ポート (MDI)。ストレートのツイストペアケーブルを 使用して、クロスポート (MDI-X) を備えた装置に接続できます。「デイジーチェーン」ポートとも いいます。 導入ガイド 53 9

52<br />

コリジョンドメイン<br />

個々の CSMA/CD LAN セグメント。<br />

CSMA/CD<br />

CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access/Collision Detect) は、Ethernet、Fast Ethernet または Gigabit<br />

Ethernet で採用されている通信方式です。<br />

エンドステーション<br />

トラフィックを転送しないワークステーション、サーバ、またはその他の装置。<br />

Ethernet<br />

DEC、Intel、および Xerox が開発して標準化したネットワーク通信システム。ベースバンド伝送、<br />

CSMA/CD アクセス、論理バストポロジ、同軸ケーブルを使用します。後継である IEEE 802.3 規<br />

格は、OSI モデルとの統合を果たし、リピータと実装方式によって物理層とメディアを拡張し、<br />

光、thin 同軸、さらにツイストペアケーブル上で動作するようにしています。<br />

Fast Ethernet<br />

Ethernet と CSMA/CD アクセス方式に基づく 100 Mbps のネットワーク通信システム。<br />

Gigabit Ethernet<br />

Ethernet と CSMA/CD アクセス方式に基づく 1000 Mbps のネットワーク通信システム。<br />

全二重<br />

2 つのネットワーク装置が送受信を同時に行うことのできる伝送方式。リンクの帯域幅が事実上、<br />

2 倍になります。<br />

IEEE<br />

Institute of Electrical and Electronic Engineers (米国電気電子学会)。<br />

IEEE 802.3<br />

CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detect)アクセス方式と物理層仕様を定義。<br />

IEEE 802.3u<br />

100BASE Fast Ethernet の CSMA/CD アクセス方式と物理層仕様を定義。<br />

IEEE 802.3x<br />

全二重リンクでのフローコントロールに使用する Ethernet フレーム開始 / 終了要求とタイマーを<br />

定義。<br />

IEEE 802.3z<br />

1000BASE Gigabit Ethernet の CSMA/CD アクセス方式と物理層仕様を定義。<br />

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