導入ガイド - バッファロー

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20.07.2013 Views

12 Port VID(Port VLAN ID)の設定 各ポートに所属させる VLAN を Port VID として設定します。これは、ポートが(タグなし)フ レームを受信したときに参照されます。 この例では、VLAN1 に属するポートに Port VID 1、VLAN2 に属するポートに Port VID 2 を設定し ます。 • Port VID 1:ポート 1 ~ 4、9 ~ 12 • Port VID 2:ポート 5 ~ 8、13 ~ 16 1. [Main Menu] - [Device Control Menu] - [VLAN Menu] - [VLAN Port Configuration] を選択します。 2. 画面左下のポート番号を入力し、そのポートに対応する Port VID を設定します。Port VID を設 定したら、 を毎回選択してください。 導入ガイド

例 2. マルチプル VLAN(学校の場合) この例では、マルチプル VLAN を利用して、職員室が属する VLAN とその他の教室が属する VLAN に分割し、ルータやサーバを接続するポートをオーバーラップポート(マルチプルポート)にす る設定方法を説明します。この場合、職員室からも教室からもインターネットや校内のサーバに アクセスできますが、職員室と教室の間では通信できません。 オーバーラップポート(マルチプルポート)は、すべての VLAN グループにオーバーラッ プしている(重なっている)ポートです。このポートには、バックボーンやサーバーといった、 各 VLAN グループからアクセス可能にしたいネットワークリソースを接続します。 設定の概要 • LSM10/100-16W/H を 1 台使用。 • ポート 1 ~ 4、9 ~ 12 を職員室、ポート 6 ~ 8、14 ~ 16 を教室、ポート 5、13 をルータとサー バに割り当て。 •VLANを 3 グループ定義。 VLAN1:ポート 1 ~ 16(デフォルトで定義済み) VLAN2:ポート 1 ~ 5、9 ~ 13 VLAN3:ポート 5 ~ 8、13 ~ 16 • 職員室と教室は、同じサブネットに設定してください。例えば、各ホストに 192.168.1.x/24(x は任意)という IP アドレスを割り付けます。 •VLAN1は、VLAN2/3 からインターネットやサーバーにアクセスするために必要となります。 導入ガイド 13 2

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Port VID(Port VLAN ID)の設定<br />

各ポートに所属させる VLAN を Port VID として設定します。これは、ポートが(タグなし)フ<br />

レームを受信したときに参照されます。<br />

この例では、VLAN1 に属するポートに Port VID 1、VLAN2 に属するポートに Port VID 2 を設定し<br />

ます。<br />

• Port VID 1:ポート 1 ~ 4、9 ~ 12<br />

• Port VID 2:ポート 5 ~ 8、13 ~ 16<br />

1. [Main Menu] - [Device Control Menu] - [VLAN Menu] - [VLAN Port Configuration] を選択します。<br />

2. 画面左下のポート番号を入力し、そのポートに対応する Port VID を設定します。Port VID を設<br />

定したら、 を毎回選択してください。<br />

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