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表 2-様式(表記方法)に関わる変更点<br />

項目 2005 年版 2008 年版 説明<br />

1 まえが まえがきの記載例を<br />

き 附属書 ( 示した(C.1)。<br />

C)<br />

2 題名を<br />

伴う細別<br />

の扱い<br />

3 表の用<br />

い方<br />

4 文章の<br />

書き方<br />

細別に題名が続く場<br />

合,後に続く文章を改行<br />

する場合と改行しない<br />

場合とが混在し,記載方<br />

法について明確に規定<br />

されていなかった。<br />

まえがきに部編成の規格群を記<br />

載する場合,制定予定の規格を表記<br />

する場合の例示を追加した(C.1)。<br />

通常は改行しないという推奨規<br />

定を追加した(下記例参照)[5.2.5<br />

c)]。<br />

例<br />

a) □□□□ □□□□□□□。<br />

b) □□□□□□ □□□□□□□。<br />

規定なし。 2005 年の改正で削除された表の<br />

空欄の表記方法(“-”を挿入又は<br />

太枠線で区切る。)に関する規定を<br />

復活させた(6.6.6.2)。また,表の見出<br />

し欄には斜めけい線を用いないこ<br />

とを規定した[6.6.6.5 e)]。<br />

附属書 G(文章の書き<br />

方,用字,用語,記述符<br />

号及び数字)において規<br />

定。<br />

次のように見直した。<br />

a) 文体については,直訳体は避け<br />

る旨を追加した[G . ]。 1 b )<br />

b) 書き方については,留意事項を<br />

この手引は,著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。<br />

制定予定が明らかな規格には,下記の<br />

例のように“(予定)”と付記する。<br />

例<br />

JIS C ××××-1 第 1 部 一般要求事項<br />

JIS C ××××-2 第 2 部 ××××(予定)<br />

注記で追加した[G . ]。 1 c 現できる所では,“際”及び“もし…あ<br />

)<br />

c) 限定,接続などに用いる語につ れば”を用いないという指導が規格調整<br />

いては,表の中では“超”を使 分科会の場でなされ,規格票の語法の一<br />

えることとした[G.3.3 a)]。 様性を保つのに役立ってきた。<br />

d) “及び”,“かつ”,“並びに”の この指導を明文化するため,2005 年の<br />

活用について明確に表現し記載 改正において,“なお,際 及び もし…<br />

した[G.3.3 b)]。<br />

あれば は用いない”という規定が,“場<br />

e) “又は”,“若しくは”の活用に 合”,“とき”及び“時”の用い方につい<br />

ついて明確に表現し記載した ての項[G . 3 ]に追加された。しかし,<br />

. 3 e )<br />

[G.3.3 c)]。<br />

“限定条件を示す場合には”という前提<br />

f) “際”,“もし…あれば”の用い 条件が明示されていなかったため,他の<br />

方を見直した[G.3.3 e)]。 箇所で“必要があれば”などの表現を用<br />

g) 理解を助けるために,“例”及び いていることと矛盾するのではないか<br />

“注記”を増やした(不適切な という指摘が寄せられていた。<br />

ものを含む。)[G . ]。 3 . 3 2008 年の改正に当たって,この矛盾を<br />

h) 併合の範囲があいまいになるの 解消するために 2005 年の改正で導入さ<br />

で,“及び”と共に“など”又は れた“際”及び“もし…あれば”は用い<br />

“その他”を併用する用い方に ないという規定を“なお,限定条件を示<br />

制限を設けた[G.3.3 b)4)]。 す場合には,際は用いない。”と変更す<br />

i) 選択の範囲があいまいになるの ることにした。これは,“場合”及び“と<br />

で,“又は”と共に“など”又は き”を用いて意味が通るところで“もし<br />

“その他”を併用する用い方に …あれば”を用いない,という従来から<br />

制限を設けた[G.3.3 c)1)]。 の考え方を否定するものではない。<br />

j) 選択が多段階になると構成が複<br />

雑になる場合が多いので,その<br />

場合は箇条書きで列記する推奨<br />

規定を設けた[G.3.3 c)5)]。<br />

-<br />

-<br />

従来から“場合”及び“とき”の用法<br />

については,限定条件を示すのに用いる<br />

と規定してきた。また,語法の統一とい<br />

う観点から,“場合”及び“とき”で表

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