TELstaff

6. その 他 のセットアップ
6.5 メッセージ 表 示 ボードのご 使 用 準 備
(1) AC 電 源 コードの 接 続
メッセージ 表 示 ボード 背 面 の 端 子 台 カバーを 取 り 外 し, 端 子 台 の「AC100V」の 端 子 台 ねじ(2
箇 所 )に 電 源 コードを 取 り 付 けてください。
(2) RS-422 ケーブルの 接 続
メッセージ 表 示 ボードと「RS-232C-RS-422 変 換 機 」を RS-422 用 のケーブルを 使 用 して 下 表
のように 設 定 してください。なお 下 表 の RS-422 用 ケーブルの 信 号 線 の 線 色 は, 使 用 するケーブ
ルにより 異 なります。
メッセージ 表 示 ボード RS-422 用 ケーブルの RS-232C-RS-422 変 換 機
信 号 名 端 子 台 ( 上 段 左 から) 信 号 線 の 線 色
信 号 名
TXD(+) 1 番 目 黒 RXD(+)
TXD(-) 2 番 目 赤 RXD(-)
RXD(+) 3 番 目 黒 白 TXD(+)
RXD(-) 4 番 目 赤 白 TXD(-)
(3) ディップスイッチの 設 定
ディップスイッチ 2(DIPSW2)の7 番 スイッチを ON にしてください。
(4) コンピュータ 本 体 と RS-232C-RS-422 変 換 機 の 接 続 方 法
TELstaff をインストールしたコンピュータの RS-232C ポートと RS-232C-RS-422 変 換 機 の
RS-232C ポートをストレートケーブルで 接 続 します。
6.6 UNIX/Linux で RS232C を 使 用 する 場 合 の 準 備
モデム,トリガフォン,リレー 制 御 器 を RS232C に 接 続 する 場 合 , 接 続 する RS232C が getty プ
ロセスなど 他 のプロセスで 使 用 していないかを 確 認 ください。 他 のプロセスで 使 用 中 ですと, 接
続 する RS232C を TELstaff で 使 用 できませんので, 他 のプロセスを 停 止 させてください。
UNIX では,RS232C の 出 力 が 特 殊 なものがあります。この 場 合 ,コンピュータメーカー 純 正 の
インターフェースケーブルを 併 用 してください。
UNIX では,ご 使 用 する RS232C インターフェースカードがハードウェアフロー 制 御 を 使 用 で
きないものがあります。ハードウェアフロー 制 御 を 使 用 できない RS232C インターフェースカー
ドを 使 用 しますと TELstaff は,RS232C との 通 信 ができません。この 場 合 , 次 の 手 順 で TELstaff
の 設 定 情 報 を 変 更 してください。
1. TELstaff をインストールします。
2. /usr/lib/TELstaff/ ディレクトリ 下 にある.config ファイルの 最 終 行 に 次 のパラ
メタを 追 加 してください。
CTS_control 0[ 改 行 ]
3. TELstaff デーモンを 起 動 ( 再 起 動 )します。
RS232C の 動 作 検 証 方 法 などの 詳 しいことは, 次 のホームページをご 覧 ください。
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