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6. その 他 のセットアップ
6.3 RS-232C-Ethernet(IT-C10RE)-コンバータの 設 定
6.3.1 ファームウェアの 更 新
製 造 元 より 最 新 のファームウェアが 提 供 されていますので 最 新 のファームウェアにアップデ
ートすることをお 勧 め 致 します。なお,Windows 2000 環 境 でご 使 用 になる 場 合 は,Ver .02-10 以
降 のファームウェアバージョンをご 使 用 ください。
最 新 のファームウェアの 入 手 とバージョンアップ 手 順 につきましては, 次 のホームページから
入 手 できます。
http://www.hitachi-it.co.jp/products/netw/itc/itc01.htm
6.3.2 信 号 灯 ・ 回 転 灯 で 使 用 する 場 合
(1) ネットワークに 接 続 して 設 定 する 場 合
直 接 Windows に 接 続 する 場 合 は,10BASE-T クロスケーブルで 接 続 します。HUB に 接 続 する
場 合 は,10BASE-T ストレートケーブルで 接 続 します。コントロールパネルの「ネットワーク」
から「プロトコル」を 選 択 し,TCP/IP プロトコルプロパティを 開 き,デフォルトゲートウェイを
Windows の IP アドレスと 同 じにします。telnet でコンバータの 標 準 IP アドレスでコンバータに
ログインします。コンバータの 標 準 IPアドレスは, 取 り 扱 い 説 明 書 を 参 照 してください。
(2) RS232C に 接 続 して 設 定 する 場 合
Windows の RS232C とコンバータの RS232C とをクロスケーブルで 接 続 します。 後 面 のMOD
E 設 定 スイッチを”CON”にしてターミナルソフトでログインします。ターミナルソフトの 通
信 速 度 は,19200bps に 設 定 します。 設 定 終 了 後 は, 後 面 のMODE 設 定 スイッチを”NOM”に
します。
(3) 設 定 内 容
コンバータの 設 定 では, 次 の4 項 目 を 設 定 します。 設 定 情 報 を 下 に 示 します。 設 定 の 操 作 方 法
について 取 り 扱 い 説 明 書 を 参 照 してください。
設 定 後 信 号 灯 が 動 作 しない 場 合 は,PC をリブートすることで 動 作 する 場 合 があります。
• IP アドレス を 指 定 します。
• TCP/IP ポート 番 号 を 指 定 します。
• ゲートウェイアドレスが 必 要 な 場 合 は,ゲートウェイアドレスを 指 定 します。
• サブネットマスクの 設 定 が 必 要 な 場 合 は,サブネットマスクを 設 定 します。
• 接 続 モードを ServerMode モードに 設 定 します。
• RS232C 通 信 速 度 を 9600 に 設 定 します。
>
>
< IP Address > < Net Mask > < Gateway Address >
xxx.xxx.xxx.xxx 255.255.255.0 0.0.0.0
< Connect Mode > < TCP Port Num. > < Inactivity >
Server Mode nnnnn 180
>
< Baud Rate > < Bit > < Parity > < Signal ER > < Signal RS >
9600 8 None ON ON
< Flow Control > < Delimiter > < Delimiter Code (hex) >
None
None
6.3.3 接 点 入 力 ユニットで 使 用 する 場 合
(1) ネットワークに 接 続 して 設 定 する 場 合
直 接 Windows に 接 続 する 場 合 は,10BASE-T クロスケーブルで 接 続 します。HUB に 接 続 する
場 合 は,10BASE-T ストレートケーブルで 接 続 します。コントロールパネルの「ネットワーク」
から「プロトコル」を 選 択 し,TCP/IP プロトコルプロパティを 開 き,デフォルトゲートウェイを
Windows の IP アドレスと 同 じにします。telnet でコンバータの 標 準 IP アドレスでコンバータに
ログインします。コンバータの 標 準 IPアドレスは, 取 り 扱 い 説 明 書 を 参 照 してください。
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