System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

R
ブロック パラ メータ
ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
[Basic] タブ
[Basic] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。
• [DDS clock rate (MHz)] : DDS コ アに提供さ れる ク ロ ッ ク の周波数を指定し ます。
• [Spurious free dynamic range (dB)] : DDS 出力で生成さ れる 帯域外ノ イ ズに必要な周波数ド メ イ
ン を 定義し ま す。 範囲は、 ス プリ アス 抑制の 16dB ~ 115dB です。 SFDR 値が 102dB 以上の場
合、 イ ン プリ メ ン テーショ ンでエン ベデッ ド 乗算器が必要になる テイ ラ ー展開が使用さ れま す。
• [Frequency resolution (Hz)] : 同調周波数の粒度を指定し ます。
• [Output Function] : サ イ ン、 コ サ イ ン、 またはその両方など、 ブ ロ ッ ク が計算する関数を指定
します。
• [Negative sine] : サイン出力をネゲート します。
• [Negative cosine] : コ サ イ ン出力をネゲー ト し ます。
• [Output frequency] の [Type] : 出力周波数を [Fixed] にするか [Programmable] にするか指定
します。 [Programmable] を選択する と 、 channel、 data、 we 入力ポー ト がブ ロ ッ ク に追加さ れ
ます。
• [Output frequency array (MHz)] : チャ ネルご と に独立し た周波数を配列に入力で き ます。
• [Phase Offset] の [Type] : 位相オフセ ッ ト を [Fixed]、 [Programmable]、 [None] のいずれかに
指定し ます。 [Programmable] を選択する と 、 channel、 data、 we 入力ポー ト がブ ロ ッ ク に追加
されます。
• [Phase offset angle array] : チ ャ ネルご と に独立し たオフセ ッ ト を配列に入力で き ます。 入力し
た値は、 2π ラジアンで乗算されます。 [Phase Offset] の [Type] を [Fixed] にした場合にのみ設
定でき ます。
[Advanced] タブ
[Advanced] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。
• [Noise Shaping] : 位相デ ィ ザ リ ング またはテ イ ラー展開のど ち ら を使用し て イ ンプ リ メ ンテー
ションするかを指定します。 [Auto] にする と 、 最適な方が自動的に選択 さ れます。 デフォル ト
は [None] です。
• [Provide channel port] : 現在の出力サンプルが対応するチ ャ ネルがどれかを示す出力チ ャ ネル
ポー ト が含まれます。
• [Provide rfd port] : アクティブ High でデータが準備できているかど う かを示し ます。 rfd は、多
くのザイリンクス LogiCORE コアに含まれるデータ フ ロー制御信号です。 DDS のコンテンツ
は、 ほかの LogiCORE ベース の コ ア と 合わせる ためだけに提供 さ れます。 このオプショ ンの
ポー ト は、 常に VCC に接続されます。
• [Provide rdy port] : アクティブ High で出力データ が準備で き てい る かど う かを示し ます。 出
力サンプルが有効になった こ と を示し ます。
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月