System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

R
サン プル周期
ブラック ボックスの出力ポート、 クロック、 クロック イネーブルは、 コンフィギュレーショ ン M
関数のサンプル周期で割 り 当て る必要があ り ます。 サンプル周期がダ イ ナ ミ ッ ク であ る か、 ブ ラ ッ
ク ボ ッ ク ス でレー ト をチェ ッ クする必要があ る場合、 こ の関数で入力ポー ト のサンプル周期を取得
する 必要があ り ます。 ブラッ ク ボックスのサンプル周期は、 System Generator のマス タ ブロック
の [Simulink system period] フ ィ ール ド で指定し たシ ス テム レー ト の整数倍で記述し ます。 たとえ
ば、 [Simulink system period] が 1/8 の場合、 ブ ラ ッ ク ボックスの入力ポートはそのシステム レー
ト (1/8) で実行され、コ ンフ ィ ギュ レーシ ョ ン M 関数でポートのレート としてレポートされた 1 が
認識されます。 同様に、 [Simulink system period] が pi の場合、 出力ポー ト はそのシ ス テム レート
の 4 倍の速さ (4*pi) にする必要があ るので、 コ ンフ ィ ギ ュ レーシ ョ ン M 関数で出力ポー ト のレー
トを 4 に設定する必要があ り ます。 定数ポー ト に最適な レー ト は Inf です。
66 japan.xilinx.com System Generator for DSP リファレンス ガイ ド
リリース 9.2.00 2007 年 8 月