System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

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Black Box ブロックのコンフ ィギュレーション ウィザード
こ の ウ ィ ザー ド を使用する と 、 簡単に Verilog または VHDL コンポーネントをブラック ボックス
に関連付けで き ます。 起動する には、 ブ ラ ッ ク ボックスをモデルに追加します。 ウィザードを使用
するには、 ブラ ッ ク ボックスの HDL コ ンポーネン ト を定義する フ ァ イ ルをモデルが含まれるデ ィ
レ ク ト リ に コ ピーする必要があ り ます。 新しいブラ ッ ク ボ ッ ク ス がモデルに追加される と 、 次の図
の よ う にウ ィ ザー ド が自動的に開き ます。
このウィザードで、 ブラック ボ ッ ク スに関連付け る HDL ファイルを選択し、[開く] をク リ ックす
ると、 次に説明する よ う なブ ラ ッ ク ボックスのコンフィギュレーション M 関数が生成 され、ブ ロ ッ
ク と 関連付け られます。 ウ ィザードで生成されるコンフィギュレーション M 関数は、通常は変更せ
ずにそのま ま使用で き ますが、 手動で修正を入れる必要のあ る こ と も あ り ます。 修正が必要かど う
かは、 HDL がどれだけ複雑化に よ っ て異な り ます。
Black Box ブロックのコンフ ィギュレーション M 関数
ブラッ ク ボックスでは、 そのインターフェイス (ポー ト 、 ジェネ リ ッ ク など) とインプリメンテー
シ ョ ン を記述する必要があ り ます。 これは MATLAB の M 関数 (または P ファンクション) の定義
(ブロッ クのコンフィギュレーショ ン) を使用して記述されます。 こ の関数名は、 ブ ロ ッ ク パラ メー
タ ダイアログ ボックスの [Block configuration m-function] で指定する必要があ り ます。
コンフィギュレーション M 関数では、 次が実行 さ れます。
• ブラック ボ ッ ク スに関連付け る HDL コ ンポーネン ト の最上位レベルのエンテ ィ テ ィ 名を指定
します。
• HDL 言語を VHDL または Verilog に指定し ます。
• ポー ト の タ イ プ、 方向、 ビ ッ ト 幅、 2 進小数点、 名前、 サンプル レー ト を記述し ます。 ポー ト
は、 ス タ テ ィ ッ ク ま たはダ イ ナ ミ ッ ク に指定で き ます。 スタティック ポー ト は変更せず、 ダ イ
ナミック ポー ト はデザイ ンに変更があ る と変更されます。 たとえば、ダイナミック ポー ト を駆
動する信号が変わる と、 幅と タ イプも変わ り ます。
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月