System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

R
スライス文
反復文
定数文
a3 = {b,{f,c,d},e}
output_var = {port_identifier[bound1:bound2]}Ö(1)
output_var = {port_identifier[bitN]}Ö(2)
port_identifier : ビッ トが抽出される入力ポート
bound1、 bound2 : 0 ~ (port_identifier のビッ ト幅 - 1) の負ではない整数
bitN : 0 ~ (port_identifier のビッ ト幅 - 1) の負ではない整数
上記に示す と お り 、 入力ポー ト か ら ビ ッ ト を抽出する には方法が 2 つあ り ます。 連続する ビ ッ ト の
範囲が抽出される必要のあ る場合、 最初の 2 つの式を使用し ます。 抽出される のが 1 ビッ トのみの
場合は、 3 つ目の式を使用し ます。
次は、 具体例です。
a1 = {b[7:3]}
a1 には、 b 入力の 7 ビッ ト ~ 3 ビッ トまでが同じ順序で保持され、 それらが b ビットに出力
されます。 たとえば、 b が 110110110 の場合、 a1 は 1011 にな り ます。
a2 = {b[3:7]}
a2 には、 b 入力の 7 ビッ ト ~ 3 ビッ トまでが逆の順序で保持され、 それらが b ビットに出力
されます。 たとえば、 b が 110100110 の場合、 a2 は 1101 にな り ます。
a3 = {b[5]}
a3 は、 b 入力の 5 ビ ッ ト を保持し ます。
a4 = {b[7:5],c[3:9],{d,e}}
こ の式は、 ス ラ イ ス文 と 連結文を組み合わせた も のです。 b 入力 の 7 ~ 5 ビッ ト、c 入力の 3
~ 9 ビッ ト、 d 入力 と e 入力のビ ッ ト がすべて連結さ れます。
output_var = {N{bitbasher_expr}}
N : 反復回数を表す正の整数。
次は、 具体例です。
a1 = {4{b[7:3]}}
上記の式は、 a1 = {b[7:3], b[7:3], b[7:3], b[7:3]} と同じです。
a2 = {b[7:3],2{c,d}}
上記の式は、 a2 = {b[7:3],c,d,c,d } と同じです。
2 進定数 : N'bbin_const
8 進定数 : N'ooctal_const
10 進定数 : N'doctal_const
16 進定数 : N'hoctal_const
N : 定数を表すのに使用 さ れる ビ ッ ト 数を示す正の整数
bin_const : 0 と 1 で表される 2 進数の文字列
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月