System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

BitBasher
BitBasher
このブロックは、 [Xilinx Blockset] の [Basic Elements]、 [Data Types]、 [Index] ライブラリにリス
トされています。
ザイ リ ンクスの BitBasher ブロ ッ ク では、 ブロ ッ クに接続された入力の値がス ラ イ
ス さ れた後、 連結されて追加されます。
これらの操作は、Verilog 構文を使用し て記述 さ れます (詳細は、 こ のマニ ュ アルに記
述されています)。 このブロックでは、最大で 4 つの出力ポー ト が使用可能です。 出力
ポー ト の数は、 論理式の数 と 同じ にな り ます。 このブロックには、 ハードウェア コストがかかりま
せん。
ブロック パラ メータ
ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
[Basic] タブ
[Basic] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。
• [BitBasher Expression] : Verilog 構文に基づいたビ ッ ト 単位の論理式です。 論理式は、改行し て
入力する と 、 最大 4 つまで指定できます。
[Output Type] タブ
• [Output] : データ型の指定されたポー ト が表示されます。
• [Output type] : 出力の演算タ イ プを設定し ます。
• [Binary point] : 出力の 2 進小数点の位置を設定し ます。
このブロックで使用されるその他のパラメータは、 ブロッ クのパラ メータ ダイアログ ボックスの
共通オプシ ョ ンで説明されています。
サポー ト される Verilog 構文
連結文
BitBasher ブロッ クでサポート される Verilog 論理文は、 ス ラ イ スや連結、反復などのビ ッ ト 単位の
操作のみで、 すべて次のテンプレー ト 文を使用する必要があ り ます。
output_var = {bitbasher_expr}
bitbasher_expr : Verilong 構文に基づいた ス ラ イ ス、連結、反復文、ま たは単に入力ポー ト の識別子。
output_var : 出力ポー ト の識別子。 output_var という名前の出力ポートがブロックに表示され、
bitbasher_expr の結果が維持さ れます。
output_var = {bitbasher_expr1, bitbasher_expr2, bitbasher_expr3}
前述し た よ う に、 連結文はサポー ト さ れます。 bitbasher_exprN は、 それぞれ論理文、 または単に入
力ポー ト の識別子のいずれかにな り ます。
次は、 具体例です。
a1 = {b,c,d,e,f,g}
a2 = {e}
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月
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