System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

xlAddTerms
optionStruct 引数はオプシ ョ ンですが、 使用する場合は MATLAB 構造にする必要があ り ます。 次
の表に、 構造で使用可能な値を示し ます。 構造フ ィ ール ド 名では、 MATLAB の場合と 同様、 大文
字 と 小文字が区別されます。
optionStruct 説明
Source xlAddTerms では、 任意のソース ブロックを使用して入力ポート
を終端できます (SourceWith フィールド参照)。 ソース ブロッ クの
パラ メータは、 optionStruct の Source フィールドを使用し、パラ
メータを Source フ ィ ール ド のサブフ ィ ール ド と し て渡すこ と に
より指定できます。 Source フ ィ ール ド を使用する と、 ソ ース ブ
ロックに対して set_params が複数回実行されます。 ソース ブロッ
ク の タ イ プは変更可能であ る ため、 指定さ れたパ ラ メ ータ が使用
されるソース ブ ロ ッ ク に対応し てい る よ う に注意する必要があ り
ます。
Simulink の Constant ブロッ クが Source Block として使用されて
いる場合に、 ブロ ッ ク の値を 10 にする例を示し ます。
Source.value = '10'
System Generator の Constant ブロックがソース ブロッ ク と して
使用されてい る場合に、Constant ブロッ クの値を 10 に、データ型
を UFIX_32_0 に設定する方法は次の と お り です。
Source.const = '10';
Source.arith_type='Unsigned';
Source.bin_pt=0;
Source.n_bits=32;
SourceWith ソース ブロッ クを指定します。 デフォル ト では、 Constant ブロッ
ク が使用 さ れます。 SourceWith にはサブフ ィールド が 2 つあ り、
両方 と も指定する必要があ り ます。
SourceWithBlock : フル パスおよび使用されるブロ ッ ク名を指定
する文字列です (built-in/Constant、 xbsIndex_r3/AddSub、 など)。
SourceWithPort : 接続に使用 さ れる ポー ト 番号を指定する文字列
です。 1 または 3 な どの よ う に指定し ます。 1 を指定した場合は、
接続にポー ト 1 が使用されます。
TermWith 終端ブ ロ ッ ク を指定し ます。 デフォル ト では、 Simulink の
Terminator ブロッ クが使用されます。 TermWith にはサブフ ィ ー
ルドが 2 つあ り 、 両方 と も指定する必要があ り ます。
TermWithBlock : フル パスおよび使用さ れる ブ ロ ッ ク名を指定す
る文字列です (built-in/Terminator、 xbsIndex_r3/AddSub、 など)。
TermWithPort : 接続に使用 さ れる ポー ト 番号を指定する文字列で
す。 1 または 3 などの よ う に指定し ます。 1 を指定した場合は、 接
続にポー ト 1 が使用されます。
UseGatewayIns 必要に応じ て、System Generator の Gateway In ブロッ クが挿入さ
れるよ うにします。 こ のフ ィ ール ド を使用する と 、 Gateway In が
挿入さ れます。 Gateway In を使用し ない場合は、 こ のフ ィ ール ド
は使用し ないで く だ さい。
System Generator for DSP リファレンス ガイド japan.xilinx.com 423
リリース 9.2.00 2007 年 8 月
R