System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

R
XtremeDSP External RAM
モデルでハー ド ウ ェ ア協調シ ミ ュ レーシ ョ ン を実行する場合に、 System
Generator コンポーネントを Nallatech 社製 BenAdda ボード の外部 256K ×
16 ZBT SRAM に接続でき る よ う にし ます。
このブロッ クは、 メモリ デバイ ス用の Simulink シミュレーション モデルで
す。 ブ ロ ッ ク のポー ト は、 通常の同期 RAM デバイスのポート と同様に動作します。 アドレス ポー
トは、2 進小数点の位置が 0 である符号なし 18 ビッ ト ザ イ リ ン ク ス固定小数点信号で駆動さ れる
必要があ り ます。 we ポー ト はザイ リ ン ク ス ブール信号で駆動される必要があ り ます。 data ポー ト
は 16 ビッ ト ザイ リ ン ク ス固定小数点信号で駆動さ れる必要があ り ます。 ブロッ クは、16 ビッ ト ザ
イ リ ン ク ス固定小数点データ値を出力ポー ト に駆動し ます。
ハー ド ウ ェ アでは、Simulink のブ ロ ッ ク か ら読み出しおよび書き込みを実行する コ ンポーネン ト に
より、BenAdda ボード上の Micron 社製 ZBT SRAM デバイ スに対する読み出しおよび書き込みが
実行されます。 外部 RAM ブ ロ ッ ク を使用する System Generator モデルがハード ウ ェアに変換され
ると、RAM ブロッ クのポートはモデル HDL の最上位の入力および出力ポー ト に変換されます。 こ
れ ら のポー ト の適切なピ ン配置制約が、 BenAdda 制約フ ァ イ ルに含まれます。 ZBT SRAM デバイ
スでは、ハード ウ ェア協調シ ミ ュ レーシ ョ ンのイ ンプ リ メ ンテーシ ョ ンの System Generator 部分 と
同じ ク ロ ッ クが使用されます。
ブロック パラ メータ
ブロッ クのパラ メータ ダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内でブロ ッ ク をダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
このブロックでは、 次のパラメータが設定できます。
• [Output Data Type] : RAM の出力データ型を選択し ます。 [Unsigned] または [Signed] (2 の補
数) を指定し ます。
• [Data Binary Point] : メ モ リ の内容 と し て格納さ れてい るデータ値の 2 進小数点の位置を指定
します。 2 進小数点の位置は、 0 ~ 16 (データ幅) です。
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月