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System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

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Multipath Fading Channel Model<br />

データ形式<br />

• spec_fd : 各物理パスに、 最大 ド ッ プ ラー周波数 (FDMAX) に正規化さ れた、 スペ ク ト ル ドッ<br />

プ ラ ー周波数を指定し ます。 この値には MR × MT × N の多次元配列またはス カ ラ値を指定<br />

でき、 ス カ ラ値の場合はすべての物理パスに値が適用されます。 省略さ れた場合は、 1 と見な<br />

されます。<br />

各スペク ト ル タイプ エレ メ ン ト の値に よ り 、 その物理パスに使用 さ れる スペ ク ト ル形状が指定さ<br />

れます。 次の 4 つのスペク ト ル タイプがサポートされています。<br />

• Type 0 : 空の物理パス。 パス係数は 0 で、 パスでは送信が実行さ れません。<br />

• Type 1 : インパルス物理パス。 インパルス パスのスペク トルには 1 つのイ ンパルスがあ り ま<br />

す。 こ れら を使用し て、Rician チャネルの要件と されるよ うなチャネル モデルで LOS (line-ofsight<br />

) パスを表すこ とができます。<br />

• Type 2 : 典型的な スペ ク ト ルの物理パス。 典型的な スペ ク ト ルは、 Jakes スペク ト ルまたは<br />

Clarke スペク ト ルと しても知られます。 こ れは参考資料 2、3、4 の移動局 と の ワ イ ヤ レ ス リン<br />

ク のモデル化に使用され、 次のよ う に定義されます。<br />

• Type 3 : 丸められたスペク ト ルの物理パス。 参考資料 5 の固定局 と の ワ イ ヤ レ ス リンクのモデ<br />

ル化に使用され、 次のよ う に定義されます。<br />

生成される と 、 各スペク ト ルは単一の指数に正規化さ れます。<br />

たとえば、M T =4 のスペク トル データ を作成し てプ ロ ッ ト する には、 M R =3 および N=2 チャネル<br />

と な り ます。 こ の場合は 2 つのパスが組み合わ さ り 、 イ ンパルスおよび典型などの Rician フェー<br />

ジングが発生し ます。 移動局 (MS) は基地局か ら 0.707 × vMS (LOS 物理パス では fd=0.707) で遠<br />

ざかる ものと します。<br />

Mt=4; Mr=3; N=2;<br />

spec_type=cat(3,ones(Mr,Mt)*1 ,ones(Mr,Mt)*2);<br />

spec_fd =cat(3,ones(Mr,Mt)*0.707,ones(Mr,Mt)*1);<br />

spec_data=calc_path_data(spec_type,spec_fd);<br />

plot([spec_data.spectrum]);<br />

内部的には、 複素ベク タ のブ ロ ッ ク 間での伝送に、 3 信号の イ ン ターフ ェ イ スがモデルで使用さ れ<br />

ます。 このインターフェイスを使用すると、 マト リ ックス/ベ ク タ操作がチ ェーン接続さ れます。 ベ<br />

ク タは、 フ レームおよび反復ハン ド シ ェ イ ク 信号が設定さ れた、 イ ン ター リ ーブ さ れた実サンプル<br />

および虚サンプルのス ト リ ーム と し て伝送さ れます。 こ の イ ン ターフ ェ イ ス を使用する と 、 フ レー<br />

ム当た り 複数回ベ ク タ を繰 り 返すこ と がで き ます。 この機能を使用すると、 マト リ ックス行 1 行当<br />

たり 1 度だけ使用されるベクタ値が何度も必要となる場合に、 マト リ ッ クスとベクタの乗算を単純<br />

化でき ます。<br />

<strong>System</strong> <strong>Generator</strong> <strong>for</strong> <strong>DSP</strong> <strong>リファレンス</strong> <strong>ガイド</strong> japan.xilinx.com 395<br />

リリース 9.2.00 2007 年 8 月<br />

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