System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

Opmode
R
このブロックは、 [Xilinx Blockset] の [DSP] および [Index] ライブラリにリストされています。
ザイ リ ンク ス の Opmode ブロ ッ ク では、 DSP48 または DSP48E 命令の定数が生成さ
れま す。 こ の命令は、 DSP48 の場合が 11 ビット 値、DSP48E の場合が 15 ビット 値に
なり ます。 命令には、 opmode、 carry-in、 carry-in select が含まれる ほか、 DSP48 か
DSP48E かによ って subtract または alumode ビット のいずれかが含まれます。
Opmode ブロッ クは、 DSP48 または DSP48E の制御シーケン ス を生成するのに使用する と 便利で
す。 次の図に例を示し ます。 この例では、 DSP48 ブロッ クに 4 つの命令を含むシーケンスが使用さ
れ、 35X35 ビ ッ ト の乗算器が イ ンプ リ メ ン ト さ れています。 Opmode ブロックは命令をマルチプレ
ク サに伝え、 マルチプレ ク サがシーケ ン スの各命令を選択し ています。
ブロック パラ メータ
ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
[Opmode] タブ
[Opmode] タブからは、 次のよ う なパラ メ ータ を設定でき ます。
• [Device] : DSP48 または DSP48E デバ イ スのど ち ら の命令を生成する か指定し ます。
• [Operation] : ブロッ クで生成される命令を表示します。 命令は、 ブロッ ク表面にも表示されま
す。
• [DSP48 Instruction] または [Custom Instruction] : DSP48 または DSP48E 命令を選択で き ま
す。 カ ス タ ム を選択する と 、z_mux +/-(yx_mux + carry) フ ォーマ ッ ト の命令形式が可能なマス
ク パ ラ メ ータが表示 さ れます。
• [Z mux] : DSP48(E) の加算器に対する Z ソースを {'0', 'C', 'PCIN', 'P','C', 'PCIN>>17','
P>>17'} のいずれかから指定し ます。
• [Operand] : DSP48 の加算器で加算を実行する か、 減算を実行する か指定し ます。 DSP48E の
場合、 演算は [Instruction] プルダウ ンから選択し ます。
• [YX muxes] : DSP48 の加算器に対する YX ソースを {'0','P', 'A:B', 'A*B', 'C', 'P+C', 'A:B+C' }
のいずれかか ら指定し ます。 [A:B] にする と 、 A が B と連結されて 1 つの値が出力され、 加算
器の入力 と し て使用されます。
• [Carry input] : DSP48 の加算器に対する YX ソースを {'0', '1', 'CIN', '~SIGN(P or PCIN)',
'~SIGN(A:B or A*B)' ,. '~SIGND(A:B or A*B)'} のいずれかから指定し ます。 [~SIGN (P or
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月