System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

ModelSim
タイム スケール
カスタム ス ク リ プ ト では相対パス を使用する と 便利な こ と が多 く あ り ます。 相対パスは、 モデルの
MDL フ ァ イルがあ るデ ィ レ ク ト リ を基準に解釈 さ れます。 [Run co-simulation in directory] フィー
ル ド の相対パス も、モデルの MDL フ ァ イルがあ るデ ィ レ ク ト リ を基準に解釈 さ れます。 このため、
たとえば [Run co-simulation in directory] で ModelSim が実行される ./modelsim ディレク ト リが指
定さ れてい る場合に、 ス ク リ プ ト を定義する フ ィ ール ド に相対パス ../foo.do を指定する と 、 MDL
を含むデ ィ レ ク ト リ の foo.do という名前のファイルが使用されます。
ModelSim と Simulink のタイム スケールは同じです。 Simulink シミュレーション時間の 1 秒は、
ModelSim シミュレーション時間の 1 秒と同じ長さです。 これによ り、 2 つの設定で発生する イベ
ン ト の時間が比較しやす く な り ます。 通常は、 Simulink のタイム ス ケールが大き く て も便利です。
これは、 タイム スケールが大きいと、System Generator で HDL モデルの タ イ ミ ング特性に関する
問題な し に、 イベン ト を ス ケジ ュールで き る か ら です。 こ の場合、 協調シ ミ ュ レーシ ョ ン モデルで
System Generator のイベン ト ス ケジ ュールをユーザーが注意する必要があ り ません。
この例は、 Sytem Generator のデ ィ レ ク ト リ 、 /example/black_box/example4 に
含まれています。 こ の例については、 Verilog モジュールのインポー ト も参照してください。
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月
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