System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

MCode
丸めを使用し た xl_state 関数
xl_state 関数では、 ス テー ト 変数用に xfix 型のコ ンテナが作成されます。 このコンテナの精度は、
xl_state 関数に渡さ れる 2 つ目の引数で指定さ れます。 精度が丸めモード の場合は xlRound が使用
さ れ、 丸めに必要なハー ド ウ ェ ア リソースが追加されます。 初期値の丸めのみが必要 と さ れる場合
は、 ハー ド ウ ェア リ ソ ース を追加する必要があ り ません。 こ の後、 丸め値が xl_state 関数に渡さ れ
ます。 次は、 その例です。
init = xfix({xlSigned,8,5,xlRound,xlWrap}, 3.14159);
persistent s, s = xl_state(init, {xlSigned, 8, 5});
ブロック パラ メータ ダイアログ ボックス
ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
前述し た よ う に、 MCode ブ ロ ッ ク の関数名は [MATLAB function] で指定し、 定数入力 と その値の
リストは [Interface] タブで指定します。
このブロックで使用されるその他のパラメータは、 ブロッ クのパラ メータ ダイアログ ボックスの
共通オプシ ョ ンで説明されています。
System Generator for DSP リファレンス ガイド japan.xilinx.com 235
リリース 9.2.00 2007 年 8 月
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