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System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

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R<br />

データ型<br />

• MATLAB 関数<br />

xfix データ型には、 符号な し固定小数点型 (xlUnsigned)、 符号付き固定小数点型 (xlSigned)、 ブー<br />

ル型 (xlBoolean) の 3 つがあ り ます。 こ れ ら のデータ型を演算する と 、 符号付き ま たは符号な し の<br />

固定小数点の値にな り ます。 比較演算子の結果は、 ブール型にな り ます。 比較演算子は、 データ型<br />

を混ぜて使用で き る場合は、 どの xfix 型にで もでき ます。 ブール変数はブール変数と比較されます<br />

が、 固定小数点型の値 と は比較 さ れず、 演算子は互換性があ り ません。 論理演算子は、 ブール変数<br />

にのみ使用で き ます。 演算はすべて完全精度で実行 さ れます。 こ の場合、 情報を失わないだけの最<br />

小限の精度が使用されます。<br />

リテラル定数<br />

代入文<br />

整数型、 浮動小数点型、 ブール型の リ テ ラ ル定数がサポー ト さ れます。 整数の リ テ ラ ル定数は、 2 進<br />

小数点の位置が 0 の適切な幅で自動的に xfix 値に変換 さ れます。 浮動小数点型の リ テ ラ ル定数は、<br />

xfix() 変換関数を使用し て xfix に変換する必要があ り ます。 定義済みの MATLAB 値の true と<br />

false は、 自動的にブール型の リ テ ラ ル定数に変換さ れます。<br />

代入文の左側に含める こ と ができ る変数は 1 つだけです。 変数は、 何度で も割 り 当て る こ と がで き<br />

ます。<br />

制御フ ロー<br />

disp() さまざまな値を表示<br />

error() メ ッ セージおよび停止を表示<br />

isnan() 数字が NaN かど うかをテス ト<br />

NaN() NaN (Not-a-Number) を返却<br />

num2str() 数値を文字列に変換<br />

ones(1,N) 1 行 N 列の要素がすべて 1 の行列を出力<br />

します。<br />

pi() 円周率 (π) を返し ます<br />

zeros(1,N) 1 行 N 列の要素がすべて 0 の行列を出力<br />

します。<br />

if 文を使用し た条件文は、 ブール型の値を求める よ う にする必要があ り ます。 switch 文には、 case<br />

と otherwise 節を含める こ とができ ます。 switch セレクタ とその case 文のデータ型は互換性があ る<br />

ようにする必要があるので、switch セレクタは case 文がそ う であれば、 ブール型にでき ます。<br />

switch 文の case はすべて定数にする必要があ り ます。 こ の case は入力値には依存で き ません。<br />

同じ変数を制御文の複数の分岐に代入する場合、 代入さ れたデータ型は互換性があ る よ う にする必<br />

要があ り ます。 た と えば、 次の よ う に指定し ます。<br />

if (u > v)<br />

x = a;<br />

else<br />

x = b;<br />

end<br />

218 japan.xilinx.com <strong>System</strong> <strong>Generator</strong> <strong>for</strong> <strong>DSP</strong> <strong>リファレンス</strong> ガイ ド<br />

リリース 9.2.00 2007 年 8 月

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