System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

LFSR
R
このブロックは、 [Xilinx Blockset] の [Basic Elements]、 [DSP]、 [Memory]、 [Index] ライブラリ
にリストされています。
ブロック インターフェイス
ザイ リ ンクスの LFSR ブロックは、LFSR (Linear Feedback Shift Register)
をインプリ メント します。 このブロックでは、 XOR または XNOR のいず
れかを使用してガロアおよびフ ィボナッチ構造の両方がサポート されるほ
か、 リ ロー ド 可能な入力を使用し て、 レ ジ ス タ の値をいつで も変更で き ま
す。 LFSR の出力 と リ ロー ド 可能な入力は、 シ リ アル ポー ト またはパラ レ
ル ポートのいずれかでコンフィギュレーショ ンできます。
上の表にあ る よ う に、 こ のブロ ッ ク には 0 ~ 4 の入力ポー ト と 1 つの出力ポー ト があ り ます。 選択
したコンフィギュレーションで 0 入力が必要 と さ れる と 、 LFSR は指定し た初期シー ド 値で開始さ
れるよ うに設定され、LFSR のス ト ラ クチャ タイプ、ゲート タ イ プ、 初期シー ド 値に よ っ て決ま る
反復可能な ス テー ト のシーケ ン ス を実行し ます。
オプシ ョ ンの din および load ポー ト を使用する と 、 ラ ン タ イ ム中に LFSR の現在の値を変更でき
ます。 load が読み込みを終了する と 、 LFSR は 0 入力の場合のよ う に動作し、 新しいシーケン ス を
開始し ます。 こ のシーケ ン スは、 新し く 読み込まれたシー ド 値、 およびス ト ラ ク チャ タイプ、ゲー
ト タ イ プに対し て統計的に コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン さ れた LFSR を基に作成されます。
オプシ ョ ンの rst ポー ト は、 統計的に指定された LFSR の初期シード値をリ ロードし、 rst 信号が
Low になる まで リ ロード し続けます。 オプシ ョ ンの en ポー ト が Low になる と、 LFSR は en が次
に High になるまでその値のままにな り ます。
ブロック パラ メータ
ポー ト名 ポー ト の説明 ポー ト タイプ
din リ ロー ド 可能なシー ド 値のデータ入力 オプシ ョ ンのシ リ アルま たはパラ レ
ル入力
load din の ロー ド 信号 オプシ ョ ンのブール入力
rst リ セ ッ ト 信号 オプシ ョ ンのブール入力
en イ ネーブル信号 オプシ ョ ンのブール入力
dout LFSR のデータ出力 必須のシ リ アルま たはパ ラ レル出力
ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
[Basic] タブ
[Basic] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。
• [Type] : [Fibonacci] または [Galois] を選択でき ま す。 このフィ ールド では、フィ ードバックのスト
ラ ク チャ を 指定し ま す。 [Fibonacci] を 選択する と 、 レ ジス タ チェ ーン の始ま り に XOR (または
XNOR) ゲート が 1 つ含ま れ、 タ ッ プと 最初のレ ジス タ に送信さ れる 出力がこ のゲート を 介し ま
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月