System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

Gateway Out
とえば、次の OFFSET = OUT 制約は、 10ns のシ ス テム周期で実行さ れる Dout という名前の
Gateway Out ブ ロ ッ ク用に生成 さ れています。
# Offset out constraints
NET "Dout(0)" OFFSET = OUT : 10.0 : AFTER "clk";
NET "Dout(1)" OFFSET = OUT : 10.0 : AFTER "clk";
NET "Dout(2)" OFFSET = OUT : 10.0 : AFTER "clk";
[Data rate, set 'FAST' attribute] をオンにする と、上の OFFSET = OUT 制約が出力 され、 各 IOB
に対し て、 FAST スルー レート属性がさ らに生成されます。 こ れに よ り 、 遅延は削減さ れます
が、 ノ イ ズ と 消費電力は増加し ます。 前の例の場合、 次の属性が XCF (または NCF) ファイル
に追加されます。
NET "Dout(0)" FAST;
NET "Dout(1)" FAST;
NET "Dout(2)" FAST;
• [Specify IOB location constraints] : オンにする と、IOB ロケーション制約を指定できるように
なります。
• [IOB pad locations] : IOB ピン ロ ケーシ ョ ン をセル配列 と し て指定で き ます。 ロケーション
は、 パ ッ ケージに よ っ て異な り ます。 た と えば、 上の例の場合に FG パッケージで Virtex-E
2000 を使用する とする と、 Dout バスのロケーシ ョ ン制約は B34、 D33、 B35、 に指定できま
す。 これは、 XCF (または NCF) フ ァ イルでは次のよ う な制約に変換されます。
# Loc constraints
NET "Dout(0)" LOC = "B35";
NET "Dout(1)" LOC = "D33";
NET "Dout(2)" LOC = "B34";
このブロックで使用されるその他のパラメータは、 ブロッ クのパラ メータ ダイアログ ボックスの
共通オプシ ョ ンで説明されています。
System Generator for DSP リファレンス ガイド japan.xilinx.com 201
リリース 9.2.00 2007 年 8 月
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