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System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

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R<br />

ブロック パラ メータ<br />

• en : 同期イ ネーブル ポー ト<br />

• rst : 同期 リ セ ッ ト ポー ト<br />

• rfd : ready <strong>for</strong> data ポー ト 。 FIR ブ ロ ッ ク では、 新しい入力データが受信で き る状態にな る と 、<br />

こ のポー ト の出力が High にな り ます。<br />

• dout : FIR Compiler のデータ出力ポー ト 。 こ のポー ト を介し て、 フ ィ ルタ処理さ れたすべての<br />

チ ャ ネルの出力データ がマルチプレ ク サの よ う に 1 度に出力 さ れます。<br />

• vout : dout ポー ト の出力データ が有効 (High) か無効 (Low) かを示します。<br />

• core_rdy : ブ ロ ッ ク が初期化さ れ、 入力ポー ト のデータ を受け取る準備がで き たかど う かを示<br />

すポー ト です。 core_rdy が コ アに よ っ てアサー ト さ れる まで、 ブ ロ ッ ク のすべての入力は無視<br />

されます。 こ れは、 1 回限 り の制御信号で、 シミュレーションが開始されると Low にな り、 コ<br />

アのスタート アップ レ イ テンシに対応する時間が経過する と 、High にな り ます。 こ の信号は 1<br />

度 High になる と、残りのランタ イム中も High のままです。 このポートは、rst と rfd ポー ト が<br />

使用されていないと使用できません。<br />

• chan_out : dout ポー ト の出力データ があ る チャ ネルがどれかを示し ます。<br />

• chan_in : どのチャ ネルの入力データ サンプルを次の din ポー ト に駆動する かを示し ます。 din<br />

の入力サンプルがコ アに送信される と 、 即座にこ の出力ポー ト の値が変更され、 データ入力の<br />

必要な次のチ ャ ネルを示し ます。<br />

ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす<br />

る と 表示されます。<br />

[Basic] タブ<br />

[Basic] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。<br />

• [Filter type] : フ ィ ルタ を次のいずれかに設定する こ と がで き ます。<br />

♦ [SingleRate] : 入力 と 出力のデータ レー ト が同じにな り ます。<br />

♦ [Decimation] : 出力のデータ レー ト が入力よ り も [Sample rate change] で指定し た係数分<br />

だけ遅く な り ます。<br />

♦ [Interpolation] : 出力のデータ レー ト が入力よ り も [Sample rate change] で指定し た係数<br />

分だけ速 く な り ます。<br />

• [Sample rate change] : こ こ で指定し た係数に よ って、出力のサンプル レー ト が入力 と 比較し て<br />

変更 さ れます。 このパラ メータは、 [Filter type] が [Decimation] または [Interpolation] に設定<br />

されると使用できます。 [Decimation] の場合は、 出力のサンプル レー ト が [Sample rate<br />

change] の係数分だけ入力か ら削減 さ れます。 [Interpolation] の場合は、出力のサンプル レート<br />

が [Sample rate change] の係数分だけ入力か ら増加さ れます。<br />

• [Number of channels] : FIR Compiler ブ ロ ッ ク で処理さ れるデータ チャネルの数を指定できま<br />

す。 複数のチ ャ ネル データ がマルチプレ ク サ と 同じ よ う に 1 度にコ アに渡されます。 サポー ト<br />

さ れるチ ャ ネル数は、 最大で 16 です。<br />

• [Hardware over-sampling rate] : 入力データ レー ト と 出力データ レー ト の高速な方 と 内部コ ア<br />

のレー ト 間の比率を指定し ます。 このオーバークロック レート によって、フ ィルタの各 <strong>DSP</strong>48<br />

に組み込まれた フ ィ ルタ タ ッ プの数が決定 さ れます。<br />

• [Coefficient vector] : 指定し た係数ベ ク タ が MATLAB 行のベク タにな り ます。 タップ数は、<br />

MATLAB 行のベクタ長からから推論されます。 フィルタに使用される <strong>DSP</strong>48 の数は、 フ ィ ル<br />

174 japan.xilinx.com <strong>System</strong> <strong>Generator</strong> <strong>for</strong> <strong>DSP</strong> <strong>リファレンス</strong> ガイ ド<br />

リリース 9.2.00 2007 年 8 月

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