System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

FFT v3_2
• [Output ordering] : 出力を自然な順序かビ ッ ト 反転順のど ち ら かに設定し ます。
• [Scaling] : 出力データ型を [Unscaled]、[Scaled]、[Block floating point] のいずれかに選択し ま
す。 インプリ メンテーションに [Radix-4 Streaming I/O] および [Pipelined Streaming I/O] を選
択し た場合、 [Block floating point] は使用でき ません。
• [Rounding mode] : [Truncation] または [Convergent rounding] を選択します。
• [Phase factor bit width] : 位相係数のビ ッ ト 幅に 8、 12、 16、 20、 24 のいずれかを選択し ます。
• [Enable dynamic transform size] : 入力データ フレームのポイント サイズをダイナミ ッ クに変
更する オプシ ョ ンの入力ポー ト N および N_we を付ける こ とができます。
• [Provide overflow port] : [Scaling] で [Scaled] を選択する と 、 オプシ ョ ンの出力ポー ト ovflo
を付ける こ とができます。
[Implementation] タブ
[Implementation] タブからは、 次のよ う なパラ メ ータ を設定でき ます。
• [Optimize for speed using DSP48] : Virtex-4 の場合、 Xtreme DSP ス ラ イ スで複素乗算、 バタ
フライ演算の加算/減算、 位相係数ジ ェ ネレータ の一部を計算で き ます。
♦ [Butterfly arithmetic] : DSP48 を使用して、 バタフラ イ演算の加算と減算をインプ リ メ ン
ト し ます。 こ のオプシ ョ ンは、 出力幅が 30 以下の場合にのみ使用でき ます。
♦ [Complex multiplication] : 実質乗数を 3 ではな く 4 で構築し た複素乗算器を イ ンプ リ メ
ン ト し ます。 こ れに よ り 、 複素乗算すべてが Xtreme DSP スライス内で計算されるので、
ク ロ ッ ク 速度が高速にな り ます。 こ のオプシ ョ ン を使用する と 、 DSP48 の追加使用を最小
限に抑えた ま ま、 ク ロ ッ ク 速度を最大限に上げる こ と がで き ます。
♦ [Phase factor generation] : 各位相係数テーブルご と に 2 つの Xtreme DSP スライスを使用
し て位相係数ジ ェ ネレータ を イ ンプ リ メ ン ト し ます。 位相係数のビ ッ ト 幅が大き く 、 ポ イ
ント サイズが大きい場合に、 クロッ ク速度をさらに上げるこ とができます。
• [Phase factor memory type] : 分散 RAM かブロ ッ ク RAM を選択し ます。 このオプショ ンは、
サンプル ポイン ト 16 ~ 1024 の場合にのみ使用でき ます。 このオプシ ョ ンは、 イ ンプ リ メ ン
テーシ ョ ンが [Pipelined Streaming I/O] の場合は使用でき ません。
• [Data memory type] : 分散 RAM かブロ ッ ク RAM を選択します。 このオプションは、 サンプ
ル ポイント 16 ~ 1024 の場合にのみ使用でき ます。こ のオプシ ョ ンは、イ ンプ リ メ ンテーシ ョ
ンが [Pipelined Streaming I/O] の場合は使用でき ません。
• [Number of stages using block RAM] : ブロッ ク RAM と分散 RAM (一部のみ) にデータおよ
び位相係数を格納し ます。 このオプションは、インプリ メンテーションに [Pipelined Streaming
I/O] を選択し た場合にのみ使用で き ます。
このブロックで使用されるその他のパラメータは、 ブロッ クのパラ メータ ダイアログ ボックスの
共通オプシ ョ ンで説明されています。
ブロックのタイミング
FFT ブロッ クの制御ビヘイビアやタイ ミ ングの詳細は、 コアのデータシート を参照してください。
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月
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