System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

FFT v3_2
入力信号
xn_re 入力データ ス ト リ ームの実数。 xn_re を 駆動する 信号は、 S-1 に 2 進小数
点が付いた S 幅の符号付き データ 型にでき ま す (S は 8 ~ 24 の値です)。
例 : Fix_8_7、 Fix_24_23
xn_im 入力データ スト リ ームの虚数。 xn_im を 駆動する 信号は、 S-1 に 2 進小数
点が付いた S 幅の符号付き データ 型にでき ま す (S は 8 ~ 24 の値です)。
例 : Fix_8_7、 Fix_24_23
start 各ベク タ フレームの開始を示し ます。 start 信号はパルス と し てアサー ト
するか、 High に接続し て、 入力データ フレームの処理を開始する こ と
ができ ます。 start を駆動する信号は、 ブール型にする必要があ り ます。
unload 出力を自然な順序かビ ッ ト 反転順のど ち ら かで読み出すために使用し ま
す。 unload ポー ト は、 [Radix-4 Burst I/O] または [Radix-2 Minimum
Resources] アーキテ ク チ ャ を イ ンプ リ メ ン ト する場合にのみ使用で き ま
す。 unload 信号は、 ブ ロ ッ ク が入力フ レームの処理を終了し た後にサン
プリングされます。 ブロッ クは、 unload 信号が High にアサート される
と自然な順序でデータを出力します。 start 信号が unload 信号よ り も前
にアサート される と、 ブロ ッ クはデータをビッ ト反転順に出力します。
unload を駆動する信号は、 ブール型にする必要があ り ます。
fwd 逆方向変換の場合は 0、 順方向変換の場合は 1 です。 fwd を駆動する信
号は、 ブール型にする必要があ り ます。
fwd_we アサー ト さ れる と 、 次の入力データ フレームのために、入力ポート fwd
か ら変換タ イ プを読み込みます。 fwd_we を駆動する信号は、 ブール型
にする必要があ り ます。
scale_sch スケーリング ス ケジ ュールを入力データ フ レームに使用する ための
ポー ト です。 scale_sch ポー ト は、 固定小数点を ス ケー リ ングする モー ド
の場合にのみ使用で き ます。 scale_sch を駆動する信号は、 0 に 2 進小数
点が付いた S 幅の符号な し信号にする必要があ り ます ([Radix-2
Minimum Resources] の場合は S = 2 * log2N、 それ以外の場合は 2 *
ceil(log2N/2))。
scale_sch_we アサー ト さ れる と 、 次の入力データ フレームのために、 入力ポート
scale_sch からスケーリング ス ケジ ュールを読み込みます。
scale_sch_we ポー ト は、 固定小数点を ス ケー リ ングする モー ド の場合
にのみ使用で き ます。 scale_sch_we を駆動する信号は、 ブール型にする
必要があ り ます。
nfft 次の入力データ フレームのポイント サ イ ズを提供し ます。 nfft ポー ト
は、[Enable dynamic transform size] がオンの場合にのみ使用で き ます。
nfft を駆動する信号は、 0 に 2 進小数点が付いた S 幅 (S = log2N) の符
号な し信号にする必要があ り ます。
nfft_we アサート されると、 ブロッ クの現在の操作がリセッ ト され、 次の入力
データ フ レームのために入力ポー ト nfft からポイン ト サ イ ズを読み込
みます。 nfft_we ポー ト は、 [Enable dynamic transform size] がオンの場
合にのみ使用で き ます。 nfft_we を駆動する信号は、 ブール型にする必
要があ り ます。
メモ : xn_re および xn_im 信号は、 同じデータ型にする必要があ り ます。
System Generator for DSP リファレンス ガイド japan.xilinx.com 163
リリース 9.2.00 2007 年 8 月
R