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System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

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R<br />

レイテンシ 0 の場合<br />

レイテンシ 0 の Down Sample ブロッ クは、 フレームの最初の値をサンプリ ングするよ うにコン<br />

フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン さ れる必要があ り ます。 入力フ レームの最初のサンプルは、 MUX を通って出<br />

力ポー ト に渡されます。 レジスタは、 最初のサンプルの間にこの値をサンプリ ングし、 MUX はフ<br />

レームの 2 つ目のサンプルの開始時にレ ジ ス タ出力に切 り 替わ り ます。 こ の結果、 フ レームの最初<br />

のサンプルがフ レーム全体が処理 さ れる間に出力ポー ト に出力 さ れます。 MUX には Din から<br />

Dout までの組み合わせパスが使用されるので、 こ のハード ウ ェア インプリ メンテーションが一番<br />

効率の悪い方法にな り ます。 デスティネーシ ョ ン クロック イネーブル (Dest_CE) のタイ ミ ングは、<br />

サンプル周期の最後ではな く、 最初にアサー ト されるよ うに、 1 ビット レジスタで調整されます。<br />

このハードウェア インプリ メンテーションは、 次の図のようになります。<br />

レイテンシがある場合<br />

Down Sample ブロッ クが 0 より大きいレイテンシでコンフィギュレーションされる場合は、 もっ<br />

と効率の良いイ ンプ リ メ ンテーシ ョ ンが使用されます。 こ の場合、 イ ンプ リ メ ンテーシ ョ ン方法は<br />

2 つあ り 、Down Sample ブロ ッ ク がフ レームの最初の値か最後の値のどち ら をサンプ リ ングする よ<br />

う に設定されてい る かに よ っ て方法は異な り ます。<br />

フ レームの最初の値をサン プ リ ングする場合<br />

こ の場合、 入力ス ト リ ーム を正し く サンプ リ ングする ためにレ ジ ス タ が 2 つ必要です。 最初のレ ジ<br />

ス タは、入力フ レームの開始時の入力をサンプ リ ン グする よ う に調整 さ れた ク ロ ッ ク イネーブル信<br />

号でイ ネーブルにな り ます。 2 つ目のレ ジス タはサンプル周期の最後に最初のレ ジ ス タの内容をサ<br />

ンプ リ ング し、 出力データ を正し く 揃っ てい る かど う かを確認し ます。<br />

118 japan.xilinx.com <strong>System</strong> <strong>Generator</strong> <strong>for</strong> <strong>DSP</strong> <strong>リファレンス</strong> ガイ ド<br />

リリース 9.2.00 2007 年 8 月

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