System Generator for DSP リファレンス ガイド - Xilinx

DDS v5_0
ブロック パラ メータ
• data : 時分割のデータ バスです。 こ のポー ト は、 プ ロ グ ラ マブルなオフセ ッ ト 周波数 メ モ リ お
よびプ ロ グ ラ マブルな位相オフセ ッ ト メ モ リ に値を送信する ために使用されます。
• we : 書き込みイ ネーブルです。 オフセ ッ ト 周波数 メ モ リ と プ ロ グ ラ マブル周波数 メ モ リ のいず
れか、 ま たは両方に対し て書き込みを イ ネーブルに し ます。 どちらのメモリに書き込まれるか
は、 sel ポー ト の値によ って決ま り ます。
• sel : セレク ト ポー ト です。 データ をオフセ ッ ト 周波数 メ モ リ (PINC) に書き込むか、 位相オフ
セッ ト メモリ (POFF) に書き込むかを選択し ます。 sel が 0 で we が 1 の場合、 データはオフ
セ ッ ト 周波数 メ モ リ に書き込まれます。 sel が 1 で we も 1 の場合、データは位相オフセ ッ ト メ
モ リに書き込まれます。
• en : ユーザー イネーブルです。 1 の場合、 ブ ロ ッ ク がア ク テ ィ ブにな り ます。
• rst : 1 の場合、 ブ ロ ッ ク の内部 メ モ リ が リ セ ッ ト さ れます。
• sin : サイ ン出力の値です。
• cos : コサイ ン出力の値です。
ブロッ ク パラ メータのダイアログ ボックスは、 Simulink モデル内のア イ コ ンをダブルク リ ッ クす
る と 表示されます。
[Basic] タブ
[Basic] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。
• [Function] : ブ ロ ッ ク で計算される関数を指定し ます。
• [Negative sine] : サイン出力をネゲート します。
• [Negative cosine] : コ サ イ ン出力をネゲー ト し ます。
• [Output frequency] の [Type] : 出力周波数を定数にする かレ ジ ス タ にする か指定し ます。 レジ
ス タ にする と 、 ブ ロ ッ ク のオプシ ョ ンのポー ト が使用さ れます。
• [Output frequency array (MHz)] : チャ ネルご と に独立し た周波数を配列に入力で き ます。
• [Phase Offset] の [Type] : 位相オフセ ッ ト を [Constant]、 [Register]、 [None] のいずれかに指定
します。 レ ジ ス タ にする と 、 ブ ロ ッ ク のオプシ ョ ンのポー ト が使用さ れます。
• [Phase offset angle array] : チ ャ ネルご と に独立し たオフセ ッ ト を配列に入力で き ます。 入力し
た値は、 2π ラジアンで乗算されます。
• [Provide channel port] : 現在の出力サンプルが対応するチ ャ ネルがどれかを示す出力チ ャ ネル
ポー ト が含まれます。
[Advanced] タブ
[Advanced] タブからは、 次のよ うなパラ メータを設定できます。
• [DDS clock rate (MHz)] : DDS コ アに提供さ れる ク ロ ッ ク の周波数を指定し ます。
• [Spurious free dynamic range (dB)] : DDS 出力で生成さ れる 帯域外ノ イ ズに必要な周波数ド
メ イ ン を 定義し ま す。 範囲は、 スプリ アス抑制の 16dB ~ 115dB です。 SFDR 値が 102dB 以
上の場合、イ ン プリ メ ン テーショ ンでエン ベデッ ド 乗算器が必要になる テイ ラ ー展開が使用さ
れま す。
• [Frequency resolution (Hz)] : 同調周波数の粒度を指定し ます。
• [Accumulator latency] : 位相アキュムレータのレイテンシを 0 か 1 に指定し ます。
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リリース 9.2.00 2007 年 8 月
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