リリースノート 日本語版 - ラリタン

Dominion KX リリース 2.0.21 の改良点:
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DKX II リリース 2.0.21 では以下の機能改良がなされています。
1. リリース 2.0.20 へのアップグレード時に外部 Radius と LDAP の認証に不具合が
生じる現象が一部に見られましたが、リリース 2.0.21 へのアップグレード時に解
消されています。
2. 日本語および韓国語キーボードでは、仮想 KVM クライアント(VKC)が CC-SG で
機能するようになりました。
3. セキュリティをさらに強化しました。
Dominion KX リリース 2.0.20 の強化点:
DKX II リリース 2.0.20 では以下の機能の強化が図られています。
1. IPv6 と IPv4 のデュアルスタックネットワーキング:DKX II は、IPv4 と IPv6 に
同時対応するデュアルスタック IP ネットワーキングを提供します。関連する
DKX II 機能も、IPv6 に対応するよう改良されています。また、IPv6 ネットワー
ク設定や、SNMP や LDAP などの IPv6 アドレスでアクセス可能な外部サーバを
サポートし、IPv6 デバイス検出機能も備えています。詳しくは、ユーザガイドを
参照してください。
2. 外部モデム:ソフトウェアは、DKX II の背部パネルのモデムポートへ接続され
る外部モデムに対応しています。モデム接続のためには、MPC スタンドアロン
クライアントを使用する必要があります。モデム使用に関する重要な情報につい
ては、下記やユーザガイドを参照してください。
3. コマンドセンタセキュアゲートウェイ接続管理の強化:CC-SG の管理下にある
DKX II がネットワーク接続の不具合により CC-SG との接続を失った場合、デバ
イスは自動的かつ一時的にスタンドアロンアクセスが有効になります。管理者ユ
ーザはデバイスを CC-SG 管理から切り離すこともできます。接続が復旧すると、
デバイスの CC-SG 管理は自動的に再確立されます。
4. 256 ビット AES(Advanced Encryption Standard):DKX II は、256 ビットの AES
暗号による SSL 接続に対応できるようになりました。このオプションは[Security
Settings]ページで有効化できます。一部のブラウザバージョンは 256 ビット AES
暗号に対応していないため、ご使用のブラウザが対応しているかどうかを確認し
てください。
5. 欧州向けキーボードにイタリア語とスロベニア語が追加されました。
6. その他、細かい改良と修正を加えました。
7. DKX II ユーザガイドおよびラリタンクライアントガイドが更新されました。ユ
ーザガイドのリリース 2.0.20//2.0.21 バージョンは、DKX II の Web ベースのユー
ザインタフェースの左パネル内にある[Help – User Guide]リンクから入手できま
す。
DKX II の機能の詳しい説明は、Dominion KX II マニュアルを参照ください。
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