Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 2 リリース ノート

5.6 Service Pack 1での 新 機 能Microsoft ボリュームライセンス 認 証 の 自 動 化オペレーティングシステムの KMS と MAK の 両 方 のライセンスモデルと、Office 2010 の KMS ライセンスモデルがサポートされます。Microsoft SQL Server 2008 R2 が 完 全 にサポートされます。Microsoft Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 および Windows 7 Service Pack 1 がサポートされます。Microsoft Hyper-V Service Pack 1 がサポートされます。5.6 Service Pack 1で 廃 止 予 定 の 機 能サーバーパラメーターの MarkDown コマンドおよび Provisioning Services コンソールの[サーバーを 停止 状 態 にする]コマンドWindows 2000 ドメインのサポートユーザーに 割 り 当 てる vDisk読 み 取 り 専 用 ファイルシステムのサポート5.6 Service Pack 1で 削 除 された 機 能XenConvert は Provisioning Services ターゲットデバイスのインストーラーに 含 まれなくなりました。 別 途 ダウンロードすることができます。5.6 Service Pack 2で 解 決 された 問 題この 節 では、このリリースで 解 決 された 問 題 について 説 明 します。BUG0159548:ローカルキャッシュに 書 き 込 むターゲットデバイスのキャッシュ 書 き 込 み 先 がサーバー 側 にフェールオーバーすると、 予 期 しないキャッシュ 書 き 込 みが 発 生 し、サイズの 大 きい 既 存 のサーバー 側 キャッシュが 切 り 捨 てられるという 問 題 がありました。4

BUG0253336: 破 損 した PVP ファイルのためにターゲットデバイスが 起 動 できず、ストリーム 配 信 プロセスにより「AcquireLock failed for Vdisk, Vidsk has exclusive lock(vDisk の AcquireLock が 失 敗 しました。vDisk に 排 他 的ロックがあります)」というイベントが 報 告 されるという 問 題 がありました。BUG0244323:ブートストラップが ARP 応 答 パケットを 処 理 せず、 入 出 力 要 求 のためにブロードキャスト MAC アドレスを 使 用 するという 問 題 がありました。BUG0157534:MAK ライセンス 認 証 の 処 理 時 間 が 60 秒 を 超 える 場 合 は、サーバータイムアウトエラーが 発 生 して認 証 に 失 敗 するという 問 題 がありました。タイムアウト 値 を 変 更 するには、レジストリエディターを 開 いて 次 のキーを 表 示 します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\ProvisioningServices\IPCIPC キーの 下 に MsgTimeout という 名 前 の DWORD 値 を 作 成 して、その 値 のデータを 1 秒 から 3600 秒 の 間 の 望ましい 値 に 設 定 します。MsgTimeout のデフォルト 値 は 60 秒 です。BUG0046869:デバイス 管 理 者 またはデバイスオペレーター 特 権 でログオンすると、ターゲットデバイスを 操 作 できないという 問 題 がありました。デバイス 管 理 者 /オペレーターは- ターゲットデバイスにメッセージを 送 信 できません。- ターゲットデバイスを 再 起 動 またはシャットダウンできません。デバイスオペレーターは- ターゲットデバイスのプロパティを 表 示 できません。5.6 Service Pack 1で 解 決 された 問 題この 節 では、5.6 Service Pack 1 で 解 決 された 問 題 について 説 明 します。Active DirectoryTR-8139:[システムグループの 追 加 ]ダイアログボックスで 表 示 するユーザーグループを 指 定 するときに、ワイルドカードを 使 用 してフルパスを 指 定 できるようになりました。たとえば「test.local/users/u*」と 入 力 すると、「test.local/users/users」というグループが 戻 される 可 能 性 があります。 同 様 に、「test.local/*/u*」、「test*/u*」、または「u*」も、グループの 検 索 文 字 列 として 使 用 できます。TR-9742: 親 ドメインのドメインコントローラーがファイアウォールによりブロックされている 場 合 、GetGroups に 失 敗するという 問 題 がありました。TR-9756:Active Directory の 操 作 中 にエラーが 発 生 した 場 合 、Active Directory のリターンコードが 表 示 されるようになりました。TR-9578: 複 数 のドメインおよびフォレスト 間 でグループ 名 を 解 決 できるようになりました。5

BUG0253308:この 修 正 により、セキュリティ 上 の 脆 弱 性 に 関 する 問 題 が 解 決 されます。 詳 しくは、CTX130846 を参 照 してください。BUG0047497:ターゲットデバイスの 起 動 時 に「このワークステーションとプライマリドメインとの 信 頼 関 係 に 失 敗 しました」というエラーメッセージが 表 示 されるという 問 題 がありました。BUG0034033: 高 可 用 性 機 能 のフェールオーバーで、ストレージの 機 能 が 停 止 した 元 のサーバーにターゲットがリダイレクトされ、 正 しくフェールオーバーできないことがありました。BUG0034031:ストリーム 配 信 プロセスがストレージ 関 連 の 入 出 力 障 害 から 回 復 できず、ターゲットが 強 制 的 に 再 接続 されるという 問 題 がありました。BUG0018388:Stream.log が 回 転 せず、 構 成 された 上 限 を 超 過 するという 問 題 がありました。BUG0046839: 多 くのターゲットが 同 時 に 起 動 する、つまり 高 可 用 性 のためのフェールオーバーが 発 生 すると、ストリーム 配 信 プロセスにより「AcquireLock failed」エラーがランダムに 報 告 され、 一 部 のデバイスの 起 動 時 に「Vdiskis locked」エラーが 発 生 して 停 止 するという 問 題 がありました。この 修 整 には 次 の 問 題 に 対 する 修 正 も 含 まれています。BUG0025404:データベースがオフラインモードのときに 自 動 更 新 を 実 行 すると 処 理 に 失 敗 し、さらに 次 の 予 定 日 時に 実 行 されないという 問 題 がありました。TR-10019:クライアントの 再 起 動 時 にサーバー 側 のキャッシュが 正 しく 初 期 化 されないという 問 題 がありました。このHotfix により、 再 起 動 するクライアントのサーバー 側 のキャッシュが 切 り 捨 てられます。CTX130891Hotfix CPVS56SP1E041(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0035711:ディスクの 使 用 率 が 高 いときにターゲットデバイスが 停 止 するという 問 題 がありました。この Hotfixにより、このような 状 況 の 一 部 が 解 決 されます。CTX130662Hotfix CPVS56SP1E033(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。BUG0018672:Citrix Provisioning Services からストリーム 配 信 するイメージを 使 用 するターゲットデバイスが、シャットダウン 中 にハングまたはクラッシュするという 問 題 がありました。シャットダウン 時 に、ストレージドライバーの前 にネットワークスタックがシャットダウンしました。ストレージドライバーがネットワークスタックの 完 了 と 未 処 理 の 入出 力 を 待 機 し 続 け、これにより、システムが 応 答 不 能 になっていました。この 問 題 はおそらくタイミングの 問 題 であり、すべてのシステムでは 発 生 せず、 再 現 しないこともありました。CTX1306618

Hotfix CPVS56SP1E006(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。BUG0018441, 0046577:NIC チーミングが 有 効 である 場 合 は、 一 部 の 種 類 のターゲットデバイスが 起 動 中 にランダムにハングすることがありました。この 修 整 には 次 の 問 題 に 対 する 修 正 も 含 まれています。BUG0028055:Provisioning Services のネットワークボンド 上 にない NIC チーミングが 機 能 しませんでした。BUG0032170: 潜 在 的 なバッファーオーバーランを 解 決 します。CTX130664Hotfix CPVS56SP1E040(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。BUG0028678:ターゲットの 表 示 中 に Provisioning Services コンソールがタイムアウトすると、タイムアウトエラーが 表 示 されてからクラッシュするという 問 題 がありました。この 修 整 には 次 の 問 題 に 対 する 修 正 も 含 まれています。BUG0018449: 構 成 ウィザードをサイレント 実 行 するとブートストラップが 破 損 するという 問 題 がありました。これにより、ブートストラップを 構 成 するとコンソールがクラッシュしました。BUG0025161:Provisioning Services コンソールで、ブートストラップのログオンポーリングタイムアウトと 一 般 タイムアウトの null 値 を 制 御 できないという 問 題 がありました。TR-9985:デバイス 管 理 者 がアクティブなデバイスの[デバイスプロパティ]ダイアログボックスを 開 けないという 問 題がありました。TR-10022:Provisioning Services コンソールの 起 動 時 に、[ファームへの 接 続 ]ダイアログボックスに 最 後 に 接 続 したサーバーがデフォルトで 表 示 されるようになりました。TR-10023:Provisioning Services サーバーで 回 復 不 可 能 なエラーが 発 生 してオフラインになると、そのサーバーをサイトから 削 除 できなくなるという 問 題 がありました。CTX130275Hotfix CPVS56SP1E020(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。9

BUG0027261:デバイス 管 理 者 とデバイスオペレーターが、Provisioning Services コンソールから Wake-on-LANでターゲットデバイスを 起 動 できないという 問 題 がありました。BUG0018445: 別 のサブネットに 接 続 する 複 数 の NIC がある Provisioning Services サーバー 上 のストアパスを 検証 中 に、サーバータイムアウトエラーが 発 生 するという 問 題 がありました。この 問 題 は、MAK ボリュームライセンスを使 用 するターゲットデバイスのライセンス 認 証 時 にも 発 生 しました。この 問 題 は、サーバー 上 の ProvisioningServices で 使 用 しない NIC で IPC メッセージを 送 信 していたために 発 生 していました。BUG0025702:Provisioning Services コンソールでコンピューターアカウントを 作 成 するときに、ユーザーが 自 分 のドメインを 選 択 できないという 問 題 がありました。CTX129474Hotfix CPVS56SP1E024(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix は、Citrix Provisioning Services 5.6 および 5.6 Service Pack 1 のターゲットデバイスに 適 用 します。この 修 正 により、ユーザーがログオフするときにターゲットデバイスがクラッシュしなくなります。この 問 題 は、WindowsServer 2003 のターゲットで 報 告 されていました。CTX129471Hotfix CPVS56SP1E029(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix は、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 の 管 理 コンソールに 適 用 します。この 修 正 により、サイトのコンテキストメニューに 2 つの 新 しいウィザードが 追 加 されます。 第 1 のウィザードは 更 新 されたバージョンの XenDesktop セットアップウィザードです。ストリーム 配 信 する 仮 想 デスクトップのコレクションの 展 開 を 自 動 化 する、XenDesktop 5 に 対 応 しています。 第 2 のウィザードは 新 しいバージョンのストリーム 配 信 仮 想 マシンセットアップウィザードです。XenApp サーバーを 含 むほかの 種 類 のストリーム 配 信 する 仮 想 マシンの 展 開 のために、 同 様 の機 能 を 提 供 します。拡 張 された 機 能 :ストリーム 配 信 仮 想 マシンセットアップウィザードで、クラスターを 追 加 できるようになりました。ストリーム 配 信 仮 想 マシンセットアップウィザードに、クラスター 選 択 ページが 追 加 されました。クラスター 選 択 ページのために、 各 ハイパーバイザーのページの 順 序 と 選 択 が 変 更 されました。組 織 単 位 の 参 照 と 選 択 がアルファベット 順 になり、 一 覧 表 示 に 横 スクロールバーが 追 加 されました。解 決 された 問 題 :BUG0025161:コンソールで、ブートストラップのログオンポーリングタイムアウトと 一 般 タイムアウトの null 値 を 制 御できないという 問 題 がありました。ブートストラップファイルの 値 が 無 効 な 場 合 は、ポーリングタイムアウトと 一 般 タイムアウトにデフォルト 値 が 割 り 当 てられます。10

BUG0027712:ストリーム 配 信 仮 想 マシンセットアップウィザードでコンピューターアカウントをインポートできないという 問 題 がありました。インポート 時 の Active Directory 名 の 検 証 が 誤 って XenDesktop のコントローラーを 確 認 するため、ストリーム 配 信 仮 想 マシンセットアップウィザードを 実 行 すると 常 に 失 敗 になりました。BUG0028617:XenDesktop セットアップウィザードで、XenDesktop ホストレコードで 選 択 されている 共 有 ストレージに 対 してすべてのサーバーがアクセス 権 を 持 たない ESX クラスターを 指 定 すると、ウィザードが 失 敗 するという 問 題がありました。この 条 件 は、どのハイパーバイザーでも 特 定 の 構 成 で 発 生 する 可 能 性 があります。 選 択 したテンプレートが 共 有 ストレージ 上 にある 場 合 は、クラスターのすべてのハイパーバイザーホストがそのストレージにアクセスできる 必 要 があります。BUG0028265:「ライブラリサーバーが 未 定 義 の SCVMM サーバー 内 の 既 存 のテンプレートまたは VHD を 使 用 して 作 成 したテンプレートが、テンプレートの 選 択 一 覧 に 表 示 されない」という SCVMM の 既 知 の 問 題 をドキュメントから 削 除 しました。BUG0028663:テンプレート 一 覧 のフィルター 時 に、XenServer テンプレートにより 新 しいプロパティ('Nics')が 追 加されるという 問 題 がありました。BUG0028675:NIC が 割 り 当 てられていないテンプレートは 表 示 されないという 問 題 がありました。注 :NIC が 割 り 当 てられていないテンプレートは 選 択 できません。既 知 の 問 題 :BUG0028942:XenDesktop セットアップウィザードで 固 定 の MAC アドレスを 持 つ ESX テンプレートを 使 用 すると、同 じ MAC アドレスで 永 久 に 仮 想 マシンが 作 成 されます。BUG0028724:XenDesktop セットアップウィザードで 作 成 される 仮 想 マシンの RAM サイズを 小 さくできません。BUG0028866:XenDesktop セットアップウィザードを 実 行 してカスタマイズが 有 効 な SCVMM テンプレートを 選 択すると、ウィザードが 失 敗 します。BUG0028295:PowerShell のエスケープシーケンスは SCVMM テンプレートの 名 前 とプロパティに 使 用 できません。「パイプラインを 呼 び 出 せません」というエラーが 表 示 されます。BUG0031795:XenDesktop レコードでデフォルトネットワークが 指 定 されている 場 合 は、XenDesktop セットアップウィザードで XenServer 仮 想 マシンのネットワークを 構 成 できません。BUG0032055: 複 数 のネットワークが 構 成 された SCVMM クラスターで、XenDesktop ホストレコードに 指 定 されているネットワークを 割 り 当 てられません。BUG0032356:ESX のホストに 分 散 vSwitch に 接 続 するテンプレートが 複 数 ある 場 合 に、XenDesktop セットアップウィザードでテンプレートを 列 挙 できません。BUG0032104:XenDesktop のコントローラーからカタログに 管 理 者 を 追 加 した 後 で、XenDesktop セットアップウィザードのカタログページに 管 理 者 グループが 表 示 されなくなります。カタログは 引 き 続 き 使 用 できます。11

BUG0032117:XenDesktop セットアップウィザードで、SCVMM の vCPU を 3 に 設 定 できません。BUG0030079:セットアップウィザードで SCVMM の 委 任 された 管 理 者 を 使 用 すると、テンプレートを 取 得 できません。CTX129381Hotfix CPVS56SP1E022(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0027202:Citrix Provisioning Services アップグレードウィザードで、Windows 7 の vDisk を ProvisioningServices 5.6 Service Pack 1 にアップグレードできないという 問 題 がありました。注 :この Hotfix パッケージには Hotfix CTX129104 が 含 まれています。この Hotfix パッケージに 含 まれるProvisioning Services アップグレードウィザードで vDisk をアップグレードできる 場 合 は、Hotfix CTX129104 のインストールは 不 要 です。CTX129123Hotfix CPVS56SP1E014(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0025175:BNImage.exe で、Windows 7 の vDisk イメージの 作 成 と、Windows 7 の vDisk イメージでのハードドライブイメージの 置 き 換 えに 失 敗 するという 問 題 がありました。CTX129104Hotfix CPVS56SP1E026(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0031915:ターゲットデバイスソフトウェアのインストール 中 にブルースクリーンエラー(0xda)が 発 生 するという問 題 がありました。BUG0031923:ターゲットデバイスで Stream Service を 停 止 / 再 起 動 中 に、マルチキャストトラフィックが 失 敗 するという 問 題 がありました。CTX128987Hotfix CPVS56SP1E017(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0025404:データベースがオフラインのときに 自 動 更 新 を 実 行 すると 処 理 に 失 敗 し、さらに 次 の 予 定 日 時 に 実行 されないという 問 題 がありました。CTX128770Hotfix CPVS56SP1E018(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0028082:Citrix PVS SOAP Server がヒープメモリオーバーランのためクラッシュするという 問 題 がありました。12

CTX128603Hotfix CPVS56SP1E015(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 へのアップグレードで 報 告 された 次 の 問 題 が解 決 されます。BUG0027688:Hotfix CTX127164 または CTX126804 を 適 用 した Citrix Provisioning Services 5.1 ServicePack 2 を Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 にアップグレードする 場 合 は、データベースを 5.6Service Pack 1 にアップグレードすると、Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 が 動 作 するファーム 内のほかのすべてのサーバーがオフラインと 表 示 されるという 問 題 がありました。BUG0027692:Citrix Provisioning Services 5.6 が 動 作 するサーバーを Citrix Provisioning Services 5.6 ServicePack 1 にアップグレードすると、すべてのターゲットデバイスが 新 しい 5.6 Service Pack 1 が 動 作 するサーバーにフェールオーバーするという 問 題 がありました。CTX128591Hotfix CPVS56SP1E013(Citrix Provisioing Services 5.6 および 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0026265: 大 きな Provisioning Services データベースを 管 理 するためにスタンドアロンの ProvisioningServices コンソールを 実 行 すると、ランダムに 接 続 タイムアウト(エラーコード 4002)が 発 生 する 可 能 性 がありました。TR-9692:PowerShell スナップインの UnloadConnection コマンドとのサーバー 接 続 を 閉 じても、セッションがすぐに 閉 じられないという 問 題 がありました。 最 終 的 には 開 いている 接 続 数 が 多 くなりすぎて、それ 以 上 接 続 を 開 けなくなるため、アプリケーションがエラーになりました。CTX128245Hotfix CPVS56SP1E011(Citrix Provisioning Services 5.1、5.1 Service Pack 1、5.1 Service Pack 2、5.6、および 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0018969:VMXNet3 ドライバーを 使 用 する Version 4.0 以 降 の ESX で、マスターターゲットデバイス 以 外 のすべての 仮 想 マシンがクラッシュするという 問 題 がありました。CTX128160Hotfix CPVS56SP1E008(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )BUG0018449: 構 成 ウィザードをサイレント 実 行 するとブートストラップが 破 損 するという 問 題 がありました。これにより、ブートストラップを 構 成 するとコンソールがクラッシュしました。BUG0025161:Provisioning Services コンソールで、ブートストラップのログオンポーリングタイムアウトと 一 般 タイムアウトの null 値 を 制 御 できないという 問 題 がありました。13

TR-9985:デバイス 管 理 者 がアクティブなデバイスの[デバイスプロパティ]ダイアログボックスを 開 けないという 問 題がありました。TR-10022:Provisioning Services コンソールの 起 動 時 に、[ファームへの 接 続 ]ダイアログボックスに 最 後 に 接 続 したサーバーがデフォルトで 表 示 されるようになりました。TR-10023:Provisioning Services サーバーで 回 復 不 可 能 なエラーが 発 生 してオフラインになると、そのサーバーをサイトから 削 除 できなくなるという 問 題 がありました。CTX127937Hotfix CPVS56SP1E019(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )TR-10019:クライアントの 再 起 動 時 にサーバー 側 のキャッシュが 正 しく 初 期 化 されないという 問 題 がありました。このHotfix により、 再 起 動 するクライアントのサーバー 側 のキャッシュが 切 り 捨 てられます。CTX127528Hotfix CPVS56SP1E004(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )TR-10066:マスターターゲットデバイスが PXE でハードディスクから 起 動 すると、Citrix Provisioning Services のデバイスサービスによりコンピューターアカウントのパスワードがリセットされるという 問 題 がありました。マスターターゲットデバイスを 数 回 再 起 動 すると、ドメインユーザーとしてログオンしたときに「このワークステーションとプライマリドメインとの 信 頼 関 係 に 失 敗 しました」というエラーメッセージが 表 示 されることがありました。TR-10048:Citrix Provisioning Services のデバイスサービスがバッファーオーバーフローのためにクラッシュするという 問 題 がありました。CTX127565Hotfix CPVS56SP1E005(Citrix Provisioning Services 5.6 および 5.6 Service Pack 1 用 )TR-9999: 起 動 デバイスマネージャーによるデバイスの 起 動 が 断 続 的 に 失 敗 しますが、 自 動 再 起 動 により 2 回 目 の再 起 動 は 遅 れて 成 功 します。TR-9858:ISO ファイルの 一 覧 に 含 まれる 2 番 目 以 降 のサーバーに、 起 動 デバイスマネージャーがログオンを 試 行しないという 問 題 がありました。ISO ファイルの 一 覧 内 の 最 初 のサーバーが 応 答 しない 場 合 は、ターゲットデバイスは 2 番 目 のサーバーから TSBBDB.BIN をダウンロードしますが、 最 初 のサーバーへのログオンが 再 試 行 されます。最 初 のサーバーが 応 答 しない 場 合 も 2 番 目 のサーバーへログオンが 試 行 されないため、ターゲットデバイスが 停 止したように 見 えました。この 問 題 は、VMXNET 2 または 3 を 使 用 する ESX の 仮 想 マシンで 発 生 しました。TR-9795: 起 動 デバイスマネージャーで XenServer 5.6 の 仮 想 マシンを 起 動 できないという 問 題 がありました。TR-9793:Provisioning Services 5.6 の 起 動 デバイスマネージャーでターゲットデバイスを 起 動 するときに、 断 続 的に 起 動 エラーが 発 生 するという 問 題 がありました。14

TR-9561: 起 動 デバイスマネージャーで ESX の 仮 想 マシンを 起 動 できないという 問 題 がありました。TR-9231:PXENV_UNDI_ISR_IN_GET_NEXT がタイムアウトし、 起 動 デバイスマネージャーで 起 動 できないという 問 題 がありました。ESX 4.0 Update 1/ESX 3.5 Update 4 で、 断 続 的 に 起 動 エラーが 発 生 するという 問 題 がありました。CTX127558Hotfix CPVS56SP1J003(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )この Hotfix には、Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 リリースの 次 の 日 本 語 ドキュメントが 収 録 されています。『インストール・ 構 成 ガイド』(install.pdf)、リリースノート(ReleaseNotes.pdf)、 起 動 デバイスマネージャーオンラインヘルプ(BDM.chm)、BOOTPTAB エディターオンラインヘルプ(bootptab-editor-help.chm)、Provisioning Services コンソールオンラインヘルプ(Console.chm)、Citrix PXE オンラインヘルプ(pxemap.chm)。CTX127375上 記 の Hotfix により 置 き 換 えられる 5.6 Service Pack 1 用 Hotfix は 次 のとおりです。 次 の Hotfix がインストール 済 みでも、 最 新 の Hotfix が 未 インストールである 可 能 性 があります。Hotfix CPVS56SP1E036(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E028(Citrix Provisioning Services 5.6 および 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E027(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56E020(Citrix Provisioning Services 5.6 用 )Hotfix CPVS56SP1E023(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E016(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E009(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E007(Citrix Provisioning Services 5.6 および 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E002(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )Hotfix CPVS56SP1E001(Citrix Provisioning Services 5.6 Service Pack 1 用 )15

5.6 Service Pack 1に 含 まれるHotfixHotfix CPVS56E012(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 および 5.6 用 )この Hotfix により、Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 および 5.6 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。TR-9795: 起 動 デバイスマネージャーで XenServer 5.6 の 仮 想 マシンを 起 動 できないという 問 題 がありました。TR-9793:Version 5.6 の 起 動 デバイスマネージャーでターゲットデバイスを 起 動 するときに、 断 続 的 に 起 動 エラーが発 生 するという 問 題 がありました。TR-9561: 起 動 デバイスマネージャーで ESX の 仮 想 マシンを 起 動 できないという 問 題 がありました。TR-9231:PXENV_UNDI_ISR_IN_GET_NEXT がタイムアウトし、 起 動 デバイスマネージャーで 起 動 できないという 問 題 がありました。ESX 4.0 Update 1/ESX 3.5 Update 4 で、 断 続 的 に 起 動 エラーが 発 生 するという 問 題 がありました。Hotfix CPVS51SP2E032(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9714:mcli run setupconnection コマンドが 正 しく 動 作 しないという 問 題 がありました。mcli runsetupconnection コマンドにユーザー、ドメイン、およびパスワードを 指 定 しても、 後 続 のコマンドが 指 定 したユーザーコンテキストで 実 行 されませんでした。Hotfix CPVS56E010(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 および 5.6 用 )TR-9718:オペレーティングシステムにルーティングとゲートウェイの 情 報 が 渡 されないという 問 題 がありました。TR-9605:パーソナリティを 介 して DNS を 割 り 当 てられないという 問 題 がありました。注 :ブートストラップに 構 成 されているデフォルトゲートウェイの IP アドレスが 0.0.0.0 以 外 である 場 合 、[ターゲットデバイスプロパティ]ダイアログボックスの[パーソナリティ]タブに 入 力 されている DNS サーバーの IP アドレスとドメイン名 がターゲットデバイスに 送 信 されます。この 処 理 が 実 行 されると、 起 動 処 理 の 初 期 に 実 行 される Provisioning Services の linuxrc スクリプトにより、DNSサーバーとドメインの 情 報 がシステムのリゾルバー 構 成 ファイル(/etc/resolv.conf)に 書 き 込 まれます。ただし、ターゲットデバイスを 制 御 する DHCP サーバーで DHCP オプション 6(DNS サーバー)および 15(DNS ドメイン 名 )が 有効 になっていると、ターゲットデバイスの DHCP デーモンがシステムのスタートアップ 時 に 起 動 するとき、DHCPサーバーの 提 供 する DNS 情 報 が 使 用 され、 同 じリゾルバー 構 成 ファイルに 書 き 込 まれます。この 処 理 により、Provisioning Services の linuxrc スクリプトによりこのファイルに 書 き 込 まれた DNS 情 報 が 事 実 上 消 去 されます。したがって、DNS サーバー 情 報 をターゲットデバイスのパーソナリティとして 定 義 して 適 切 に 使 用 するには、DHCPオプション 6 と 15 は 同 時 に 使 用 しないでください。TR-9591:CentOS 5.3 および RHEL 5.3 のシステムが、イメージ 作 成 処 理 のさまざまな 段 階 で 停 止 するという 問 題がありました。16

Hotfix CPVS51SP2E030(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )この Hotfix により、パフォーマンスの 低 下 と 運 用 の 停 止 の 原 因 になる 多 くの 問 題 が 解 決 されます。 SQL データベースの 待 機 によりストリーム 配 信 プロセスのスレッドがハングし、ストリーム 配 信 プロセスが再 起 動 されるという 問 題 がありました。 ライセンスサーバーの 待 機 により、ターゲットの 再 試 行 が 連 続 して 発 生 するという 問 題 がありました。 Provisioning Services のオフラインデータベースを 有 効 にすると、ストリーム 配 信 プロセスがクラッシュするという 問 題 がありました。 高 可 用 性 のイベント、つまりほかのサーバーへの 規 則 的 なフェールオーバーの 実 行 時 に、ターゲットデバイスのフェールオーバーに 時 間 がかかるという 問 題 がありました。 ブートストラップのログオンのタイムアウト 値 が 小 さいと、 起 動 時 間 が 長 くなり、Provisioning Services サーバーが 過 負 荷 になるという 問 題 がありました。 自 動 更 新 を 使 用 してターゲットデバイスで 古 いバージョンの vDisk を 起 動 すると、Provisioning Servicesサーバーで SQL Server のデッドロックが 報 告 されるという 問 題 がありました。この Hotfix で 解 決 された 問 題 :ストリーム 配 信 プロセス(streamprocess.exe)TR-9598:Provisioning Services を 大 規 模 に 展 開 した 環 境 では、オフラインデータベース 機 能 のチェックと 同 期 の 間隔 により SQL Server に 負 荷 がかかることがあるという 問 題 がありました。TR-9636:SQL Server のデッドロックにより 自 動 更 新 が 失 敗 するという 問 題 がありました。TR-9646:オフラインデータベース 機 能 を 有 効 にすると、ターゲットデバイスの 再 接 続 時 にディスクを 検 索 するロジックに 異 常 が 起 きるという 問 題 がありました。TR-9716:オフラインデータベースが 有 効 な 時 のサーバーのスタートアップパフォーマンスとデバイスパーソナリティの 監 視 機 能 が 向 上 しました。TR-9730:Provisioning Services サーバーとライセンスサーバーの 間 のネットワーク 待 機 により、ターゲットデバイスで 再 試 行 が 発 生 するという 問 題 がありました。TR-9720:データベース 接 続 が 失 われると、ストリーム 配 信 プロセスによるデータベースアクセスが 連 続 して 再 試 行されるという 問 題 がありました。TR-9033: 書 き 込 みキャッシュにアクセスできないとき、ストリーム 配 信 プロセスがクラッシュするという 問 題 がありました。データベースの 変 更TR-9712: 非 標 準 の 設 定 でプライマリインデックスが 2 つ 作 成 され、 特 定 の 環 境 で 問 題 が 発 生 することがありました。TR-9713:データベースの 作 成 スクリプト 内 の 一 貫 しない 設 定 を 使 用 してプライマリインデックスが 作 成 されるという問 題 がありました。この Hotfix により、いくつかのストアドプロシージャが 変 更 されます。17

Mapi.dll、EnterpriseManager.dll、Manager.dll、および ConfigWizard.exeTR-9732:[vDisk の 割 り 当 て]ダイアログボックスの[ 割 り 当 てる vDisk の 選 択 ]ボックスの 幅 が 固 定 であるために、長 いファイル 名 に 対 応 できないという 問 題 がありました。TR-9727:ログオンポーリングとログオン 一 般 の 両 方 のタイムアウトの 単 位 が、[ミリ 秒 ]ではなく[ 秒 ]になっているという 問 題 がありました。TR-9579:ターゲットデバイスの vDisk の 割 り 当 てを 削 除 するとき、Provisioning Services コンソールで SQL データベースの 30 秒 のタイムアウトエラーがランダムに 発 生 するという 問 題 がありました。TR-9709:SOAP API 呼 び 出 しの AddDeviceToDomain、ResetDeviceForDomain、およびRemoveDeviceFromDomain で、 次 のエラーが 戻 されるという 問 題 がありました。予 期 しないエラーが 発 生 しました。innerExceptionSource:ADSI_MDLLinnerExceptionMessage:保 護 されているメモリに 読 み 取 りまたは 書 き 込 み 操 作 を 行 おうとしました。 他 のメモリが 壊 れていることが 考 えられます。TR-9380: 構 成 ウィザードで 既 存 のファームに 参 加 できないという 問 題 がありました。SQL Server のユーザーとして、個 別 のユーザーではなく Active Directory グループを 使 用 する 構 成 の 場 合 、ユーザーが SQL Server の 正 しい 資格 情 報 を 持 つことが 検 出 されず、SQL Server の 有 効 な 資 格 情 報 を 入 力 するダイアログボックスが 表 示 されました。TR-9579:ターゲットデバイスの vDisk の 割 り 当 てを 削 除 するとき、Provisioning Services コンソールがランダムにタイムアウトするという 問 題 がありました。TR-9405:SQL Server の 照 合 順 序 で 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 される 場 合 、 構 成 ウィザードでデータベースを 正 しく 作成 できないという 問 題 がありました。その 結 果 、Provisioning Services 構 成 ウィザードの 実 行 時 にエラーが 発 生 しました。Provisioning Services 構 成 ウィザードで Stream Service を 開 始 できない 場 合 、ConfigWizard.log に 次 のエラーがないか 確 認 します。ERROR ConfigWizard - Creating Farm...FAILED.ERROR ConfigWizard - A database error occurred.ERROR ConfigWizard - Must declare the scalar variable "@serverid".ERROR ConfigWizard - Incorrect syntax near the keyword 'ELSE'....これは、データベースが 正 しく 作 成 されなかったことを 意 味 します。TR-9211:Provisioning Services コンソールまたは 管 理 インターフェイスからターゲットデバイスの 起 動 コマンドを 発行 しても、ターゲットデバイスでウェイクオンランパケットを 受 信 しないことがあるという 問 題 がありました。この 問 題 は、Windows Server 2008 が 動 作 する Provisioning Services サーバーに、 異 なるネットワークに 接 続 する 複 数 のネットワークアダプターが 内 蔵 されている 場 合 に 発 生 しました。18

ターゲットデバイス:ブートストラップTR-9721:SQL Server と WAN 経 由 で 通 信 する 場 合 、または 時 間 内 に 応 答 がない 場 合 、ブートストラップによるログオンがタイムアウトするという 問 題 がありました。BNI スタックTR-9696: 動 的 な 入 出 力 のタイムアウトを 1 秒 以 下 に 設 定 すると、 入 出 力 の 過 剰 な 再 試 行 が 発 生 して、ターゲットデバイスの 応 答 が 遅 くなったりハングしたりし、 最 終 的 に Stream Service が 失 敗 するという 問 題 がありました。TR-9693:データベースアクセスの 待 機 時 間 が 長 い 場 合 などに Provisioning Services サーバーのログオン 応 答 が遅 くなると、ターゲットデバイスで 高 可 用 性 のフェールオーバーができなかったり、フェールオーバーに 時 間 がかかったりするという 問 題 がありました。TR-9637:BNI スタックではターゲットデバイスのホスト 名 を 常 に 小 文 字 に 変 換 するため、 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 する 必 要 がある 一 部 のアプリケーションソフトウェアとの 互 換 性 を 保 てないという 問 題 がありました。TR-9276:ローカルキャッシュを 使 用 するターゲットデバイスでディスクの 不 整 合 が 報 告 されるという 問 題 がありました。この Hotfix により、すべての 書 き 込 みが 4K のクラスター 境 界 に 配 置 されます。この 動 作 は 無 効 にできます。つまり、クラスターサイズを 4K 単 位 で 増 分 する 設 定 に 上 書 きすることができます。TR-9235:ターゲットデバイスの Windows イベントログに、BNI スタックイベント 99 から 138 が 記 録 されるという 問題 がありました。TR-9214:ターゲットデバイスのハードドライブの 空 き 領 域 が vDisk のサイズより 小 さい 場 合 、ローカルハードドライブのキャッシュのために 中 間 バッファリングをするオプションが 追 加 されました(この 修 整 は、サポートされるサーバーオペレーティングシステムである、すべてのバージョンの Windows Server 2008 および 2003 を 対 象 としています)。TR-9186:Provisioning Services ターゲットデバイスのグループを 一 度 に 起 動 すると、 一 部 のターゲットデバイスのMAC アドレスがコンピューター 名 として 表 示 されるという 問 題 がありました。この Hotfix により、ターゲットデバイスでコンピューター 名 が 検 出 されないとき、サーバーにコンピューター 名 を 照 会 する 復 元 メカニズムが 提 供 されます。BNNS.SYSTR-9361:Provisioning Services ターゲットデバイスで、bnns.sys のためにブルースクリーンエラー0xD1:DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL が 発 生 するという 問 題 がありました。この 問 題 は、Windows XP および Windows Server 2003 のターゲットデバイスでのみ 発 生 しました。Hotfix CPVS51SP2E017(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9501:DHCP リレーエージェントでポート 68 を 発 信 元 ポートとして 使 用 する 場 合 、 異 なるサブネット 上 のターゲットデバイスで、Provisioning Services の PXE サービスからの 応 答 を 受 信 できないという 問 題 がありました。この Hotfix を 有 効 にするには、 次 のレジストリキーを 設 定 する 必 要 があります。19

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\ProvisioningServices\Boot Services\PXE値 の 名 前 : AlwaysReplyToRAPort67種 類 :REG_DWORD値 のデータ:1Hotfix CPVS51SP2E021(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9195:ESX 4.0 Update 1 のホストで Provisioning Services ターゲットデバイスの 仮 想 マシンを 起 動 しようとすると、「システムディスクを 挿 入 してください」というエラーメッセージが 表 示 されて 起 動 できないという 問 題 がありました。Hotfix CPVS51SP2E020(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9490:Vine Linux および Turbo Linux を 使 用 する 場 合 、「sendMultito socket error -101」というエラーのために Linux のターゲットデバイスをシャットダウンできないという 問 題 がありました。Vine Linux および Turbo Linux では、halt スクリプトで 発 行 される TERM 信 号 を 処 理 するときに、ネットワークインターフェイスを 無 効 にする dhcpd クライアントをデフォルトで 使 用 します。dh クライアントはネットワークインターフェイスを 操 作 しないので、dhcpd クライアントをアンインストールして dh クライアントをインストールする 必 要 があります。この Hotfix により 上 記 の 処 理 が 実行 されるわけではありませんが、ネットワークスクリプトの 処 理 方 法 にあった 問 題 が 解 決 されます。Hotfix CPVS51SP2E011(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9608:PowerShell スナップインの UnloadConnection コマンドとのサーバー 接 続 を 閉 じても、セッションがすぐに 閉 じられないという 問 題 がありました。 最 終 的 には 開 いている 接 続 数 が 多 くなりすぎて、それ 以 上 接 続 を 開 けなくなるため、アプリケーションがエラーになりました。Hotfix CPVS51SP1E008(Citrix Provisioning Services 5.1 および 5.1 Service Pack 1 用 )TR-9556:このバージョンの TSBOROM.bin により、Dell OptiPlex 980 が Citrix Provisioning Services 5.1 および5.1 Service Pack 1 でサポートされるようになります。Dell Optiplex 980 は Citrix Provisioning Service 5.1Service Pack 2 で 既 にサポートされています。Hotfix CPVS51SP2E007(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-8372:Citrix Provisioning Services コンソールで Active Directory にターゲットを 作 成 するとき、ProvisioningServices サーバーとターゲットデバイスの 組 織 単 位 があるドメインではないドメインの 委 任 された 管 理 者 アカウントを 使 用 すると、SPN 値 の 作 成 でエラーが 発 生 するという 問 題 がありました。Hotfix CPVS51SP2E006(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9253:[ 仮 想 ディスクの 状 態 ]ダイアログボックスが 開 いていると、StatusTray.exe でヒープメモリリークが 起 きるという 問 題 がありました。Hotfix CPVS51SP2E002(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )TR-9173:プリンターの 名 前 に 2 バイト 文 字 が 含 まれていると、シャットダウン 中 に StatusTray.exe がクラッシュするという 問 題 がありました。20

上 記 の Hotfix により 置 き 換 えられる Hotfix は 次 のとおりです。 次 の Hotfix がインストール 済 みでも、 最 新 のHotfix が 未 インストールである 可 能 性 があります。Hotfix CPVS51SP2E028(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E029(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS56E002(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 および 5.6 用 )Hotfix CPVS51SP2E027(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 および 5.6 用 )Hotfix CPVS51SP2E026(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E022(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E009(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E013(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E019(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E008(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E005(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E004(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )Hotfix CPVS51SP2E003(Citrix Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 用 )次 の Hotfix は 置 き 換 え 済 みです。CPVS56E013この Hotfix により、Provisioning Services 5.1 Service Pack 2 および 5.6 Service Pack 1 で 報 告 された 次 の 問 題が 解 決 されます。TR-9858:ISO ファイルの 一 覧 に 含 まれる 2 番 目 以 降 のサーバーに、 起 動 デバイスマネージャーがログオンを 試 行しないという 問 題 がありました。ISO ファイルの 一 覧 内 の 最 初 のサーバーが 応 答 しない 場 合 は、ターゲットデバイスは 2 番 目 のサーバーからTSBBDB.BIN をダウンロードしますが、 最 初 のサーバーへのログオンが 再 試 行 されます。 最 初 のサーバーが 応 答しない 場 合 も 2 番 目 のサーバーへログオンが 試 行 されないため、ターゲットデバイスが 停 止 したように 見 えました。この 問 題 は、VMXNET 2 または 3 を 使 用 する ESX の 仮 想 マシンで 発 生 しました。TR-9795: 起 動 デバイスマネージャーで XenServer 5.6 の 仮 想 マシンを 起 動 できないという 問 題 がありました。TR-9793:Version 5.6 の 起 動 デバイスマネージャーでターゲットデバイスを 起 動 するときに、 断 続 的 に 起 動 エラーが発 生 するという 問 題 がありました。21

TR-9561: 起 動 デバイスマネージャーで ESX の 仮 想 マシンを 起 動 できないという 問 題 がありました。TR-9231:PXENV_UNDI_ISR_IN_GET_NEXT がタイムアウトし、 起 動 デバイスマネージャーで 起 動 できないという 問 題 がありました。ESX 4.0 Update 1/ESX 3.5 Update 4 で、 断 続 的 に 起 動 エラーが 発 生 するという 問 題 がありました。CPVS56E009この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。TR-9787:Provisioning Services ターゲットデバイスで、bnns.sys のためにブルースクリーンエラー0xD1:DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL が 発 生 するという 問 題 がありました。この 問 題 は、Windows XP および Windows Server 2003 のターゲットデバイスでのみ 発 生 しました。CPVS56E007この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。TR-9771:SOAP Server で 各 ソケット 要 求 のハンドルがリークするために SOAP Server がクラッシュする 可 能 性 がありました。CPVS56E001この Hotfix により、Citrix Provisioning Services 5.6 で 報 告 された 次 の 問 題 が 解 決 されます。TR-9692:PowerShell スナップインの UnloadConnection コマンドとのサーバー 接 続 を 閉 じても、セッションがすぐに 閉 じられないという 問 題 がありました。 最 終 的 には 開 いている 接 続 数 が 多 くなりすぎて、それ 以 上 接 続 を 開 けなくなるため、アプリケーションがエラーになりました。Version 5.1 Service Pack 2 の 次 の Hotfix はこのリリースに 組 み 込 まれています。TR-9709:SOAP API 呼 び 出 しの AddDeviceToDomain、ResetDeviceForDomain、およびRemoveDeviceFromDomain で、エラーが 戻 されるという 問 題 がありました。TR-9721:ブートストラップによるログオンが 5 秒 でタイムアウトするという 問 題 がありました。TR-9489:ロックのリリースでエラーが 発 生 したというイベントが 報 告 されるという 問 題 がありました。TR-9720:データベース 接 続 が 失 われると、アクセスが 連 続 して 再 試 行 されるという 問 題 がありました。TR-9380: 構 成 ウィザードで 既 存 のファームに 参 加 できないという 問 題 がありました。SQL Server のユーザーとして、個 別 のユーザーではなく Active Directory グループを 使 用 する 構 成 の 場 合 、ユーザーが SQL Server の 正 しい 資格 情 報 を 持 つことが 検 出 されず、SQL Server の 有 効 な 資 格 情 報 を 入 力 するダイアログボックスが 表 示 されました。22

TR-9501:DHCP リレーエージェントでポート 68 を 発 信 元 ポートとして 使 用 する 場 合 、 異 なるサブネット 上 のターゲットデバイスで、Provisioning Services の PXE サービスからの 応 答 を 受 信 できないという 問 題 がありました。TR-9361:Provisioning Services ターゲットデバイスで、bnns.sys のためにブルースクリーンエラー0xD1:DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL が 発 生 するという 問 題 がありました。TR-9730:Provisioning Services サーバーとライセンスサーバーの 間 のネットワーク 待 機 により、ターゲットデバイスで 再 試 行 が 発 生 するという 問 題 がありました。TR-9696: 動 的 な 入 出 力 のタイムアウトを 1 秒 以 下 に 設 定 すると、 入 出 力 の 過 剰 な 再 試 行 が 発 生 して、ターゲットデバイスの 応 答 が 遅 くなったりハングしたりし、 最 終 的 に Stream Service が 失 敗 するという 問 題 がありました。TR-9637:BNI スタックではターゲットデバイスのホスト 名 を 常 に 小 文 字 に 変 換 するため、 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 する 必 要 がある 一 部 のアプリケーションソフトウェアとの 互 換 性 を 保 てないという 問 題 がありました。TR-9235:ターゲットデバイスの Windows イベントログに、BNI スタックイベント 99 から 138 が 記 録 されるという 問題 がありました。既 知 の 問 題 と 制 限 事 項ここでは、Provisioning Service のこのリリースに 該 当 する 既 知 の 問 題 と 制 限 事 項 について 説 明 します。全 般Citrix Provisioning Services から Dell 社 製 ターゲットデバイスに Windows Server 2008 R2 をストリーム 配 信 できないという 問 題 (http://support.citrix.com/article/CTX125317 を 参 照 )は、Microsoft の 修 正 プログラムhttp://support.microsoft.com/kb/2344941 により 解 決 されますが、この 修 正 プログラムは Windows Server 2008R2 Service Pack 1 には 無 効 です。Service Pack 1 に 対 応 するため、Microsoft 社 は 修 正 プログラムhttp://support.microsoft.com/kb/2550978/en-us を 提 供 しています。Provisioning Services の RAM キャッシュモードは Hyper-V のダイナミックメモリ 機 能 に 対 応 していません。TR-7997:Hyper-V を 使 用 した Provisioning Services VHD の 直 接 起 動 は 完 全 に 機 能 します。ただし、MicrosoftVirtual Server 2005 では、HAL の 一 貫 性 の 欠 如 によりいくつかの 制 限 があります。Virtual Server 2005 でサポートされるのはシングルコアのアーキテクチャのみであり、マルチコア HAL で 作 成 された VHD を 起 動 することはできません。TR-9114: 夏 時 間 の 変 更 の 問 題夏 時 間 によりクロックが 変 更 されると、Provisioning Services サーバーおよび Active Directory と 1 時 間 時 差 のあるストリーム 配 信 デバイスで Kerberos 認 証 が 失 敗 し、グループポリシーオブジェクトを 実 行 できなくなることがあります。Microsoft はグループポリシーオブジェクトが 実 行 された 後 にクロックを 同 期 します。この 問 題 の 詳 細 と 解 決 策 については、 次 の 記 事 を 参 照 してください。23

TR-8891:コンソールおよびイメージ 作 成 ウィザードから Provisioning Services サーバーに 接 続 するには、IP アドレスを 使 用 する 必 要 があります。Stream Service の 実 行 アカウントが Administrators グループだけでなく DomainAdmins グループにも 属 している 場 合 、DNS ホスト 名 が 機 能 します。この 問 題 は、オペレーティングシステムの 種 類を 問 いません。TR-8894:VHD のマウントまたはマウント 解 除 を 実 行 した 後 にコンソールを 閉 じると、「 作 業 途 中 であった 場 合 、 作 業途 中 の 情 報 が 失 われた 可 能 性 があります」というメッセージが Microsoft 管 理 コンソールに 表 示 されます。TR-9250: 日 本 語 版 Provisioning Services コンソールのヘルプで、 入 力 した 日 本 語 の 検 索 キーワードが 文 字 化 けする 場 合 があります。この 問 題 を 解 決 するには、コンソールを 閉 じて 再 起 動 します。インストールTR-8370:SQL Server Express は、 詳 細 設 定 オプションを 使 用 し、「 名 前 付 き」インスタンスではなく「 既 定 の」インスタンスとしてインストールする 必 要 があります。「 名 前 付 き」インスタンスとしてインストールした 場 合 、 構 成 ウィザードでインスタンスの 名 前 を 入 力 する 必 要 があります。「 既 定 の」インスタンスを 使 用 した 場 合 は、 構 成 ウィザードでインスタンスの 名 前 を 入 力 する 必 要 はありません。TR-9277:(XenApp の CPR 229881 に 相 当 )サーバーの 役 割 マネージャーを 介 して XenApp と 共 に ProvisioningServices ターゲットデバイスソフトウェアをインストールすると、startupIndicator.exe がクラッシュします。この 問 題 を回 避 するには、ネットワークドライブからインストールしないでください。BUG0025788: 以 前 のバージョンの.Net がインストールされているサーバーに Provisioning Services ソフトウェアをインストールするとき、.Net のインストール 中 に 再 起 動 を 促 すダイアログボックスが 表 示 された 場 合 は、 再 起 動 することをお 勧 めします。そうしない 場 合 は、 以 前 のバージョンの.Net のためにインストールが 停 止 する 可 能 性 があります。ライセンスCitrix のライセンス 情 報 については、 次 のページを 参 照 してください。http://support.citrix.com/article/CTX117835およびhttp://support.citrix.com/article/CTX123512ボリュームライセンスTR-9873:MAK/KMS ライセンスの 現 在 の 実 装 では、Office 2010 が 動 作 するオペレーティングシステムを MAK でライセンス 認 証 することはサポートされません。25

TR-10007:MAK ライセンス 認 証 の 維 持 - MAK でライセンス 認 証 した vDisk をターゲットデバイスに 割 り 当 て、 割 り当 てを 解 除 すると、 保 存 されていた MAK の 再 ライセンス 認 証 情 報 が 削 除 されます。 将 来 vDisk を 再 割 り 当 てしても、ターゲットデバイスのライセンスは 再 認 証 されません。MAK ライセンス 認 証 の 損 失 を 防 ぐには、ターゲットデバイスからライセンス 認 証 済 みのディスクの 割 り 当 てを 解 除 しないでください。 解 除 するとライセンス 認 証 が 必 要 になり、 別のライセンスが 消 費 されます。MAK ライセンス 認 証 を 失 わずに vDisk を 変 更 するには 2 つの 方 法 があります。1. 複 数 のディスクをデバイスに 割 り 当 て、 適 宜 にデフォルトを 設 定 します。2. ほかのディスクを 割 り 当 て、MAK でライセンス 認 証 されたディスクを 無 効 にします。MAK でライセンス 認 証 した vDisk の 自 動 更 新 - MAK でライセンス 認 証 した vDisk を 更 新 するには、 自 動 更 新 機 能を 使 用 する 必 要 があります。これにより、 共 有 デバイスの 再 ライセンス 認 証 に 必 要 な MAK ライセンス 認 証 情 報 が 維持 されます。手 動 でディスクを 更 新 すると、 割 り 当 てる vDisk の 変 更 により、 必 要 な MAK ライセンス 認 証 情 報 が 失 われます。 改めてライセンス 認 証 が 必 要 になり、 別 のライセンスが 消 費 されます。自 動 でディスクを 更 新 して、 以 前 の vDisk とは 別 のオペレーティングシステムをインストールした 新 しい vDisk を 展開 すると、MAK ライセンス 認 証 情 報 が 一 致 しなくなります。この 場 合 、 新 しいライセンス 認 証 はコマンドラインインターフェイスで 実 行 する 必 要 があります。コンソールではライセンス 認 証 されていないデバイスのみを 認 証 できるためです。TR-10004:MAK での 再 ライセンス 認 証 が 遅 延 する 可 能 性 - MAK でライセンス 認 証 したデバイスを 再 起 動 すると、自 動 的 に 再 ライセンス 認 証 が 実 行 されます。 通 常 、 再 ライセンス 認 証 は 起 動 してすぐに、ユーザーのログオン 前 に 実行 されます。Windows のセキュリティ 保 護 サービスで 再 ライセンス 認 証 要 求 を 処 理 している 間 に、 遅 延 が 発 生 することがあります。管 理 APITR-8067:Windows Server 2003 Enterprise Edition または Windows Server 2008 Enterprise Edition で vDiskをマウントしても、その vDisk にドライブ 文 字 が 割 り 当 てられません。この 問 題 は Windows のセキュリティが 拡 張 されたことによるもので、 新 しく 接 続 されたディスクは、ユーザーが 手 作 業 でオンラインにするまで 認 識 されません。TR-9597:ミラーリングされた SQL Server データベースにフェールオーバーした 後 で、PowerShell スナップインでコマンドを 実 行 できなくなるという 問 題 があります。この 問 題 を 回 避 するには、mcli-run setupconnection コマンドを 再実 行 する 必 要 があります。サーバーTR-8435:ターゲットデバイスの 起 動 要 求 に 対 するサーバーの 応 答 が、2~3 分 停 止 することがあります。26

Windows Server 2003 ではデフォルトの ARP キャッシュエントリの 存 続 期 間 は 10 分 でしたが、Vista およびWindows Server 2008 ではこれが 短 縮 され、15~45 秒 の 間 のランダムな 値 が 使 用 されます。その 結 果 、Provisioning Services のブートストラップにおいて、Vista および Windows Server 2008 の 起 動 時 にタイムアウトが 発 生 する 確 率 が 20 倍 に 増 加 しています。この 問 題 を 回 避 するには、Provisioning Services にバインドされている NIC の ARP キャッシュエントリの 存 続 期 間 を 長 くします。1. コマンドシェルウィンドウを 開 き、コマンドプロンプトで 次 のコマンドを 入 力 します。netsh interface ipv4 show interfaces2. ARP キャッシュエントリの 存 続 期 間 を 600 秒 に 設 定 するには、 次 のコマンドを 入 力 します。netsh interface ipv4 set interface basereachable=6000003. 新 しい 設 定 を 確 認 するには、 次 のコマンドを 入 力 します。netsh interface ipv4 show interface 基 本 の 到 達 可 能 時 間 (Base Reachable Time)を 600,000 ミリ 秒 に 設 定 し、 到 達 可 能 時 間 (Reachable Time)を300,000~900,000 ミリ 秒 に 設 定 します。詳 しくは、http://support.microsoft.com/kb/949589 を 参 照 してください。TR-8760:Provisioning Services サーバーをインストールした 後 にライセンスサーバーまたは 新 しいライセンスを 追加 する 場 合 は、Stream Service を 再 起 動 する 必 要 があります。TR-9283: 一 部 のシステムで SOAP Server が 開 始 しない 可 能 性 があります。デフォルトでは、Windows のサービスコントロールマネージャーはサービスが 開 始 するまで 最 長 で 30 秒 間 待 機 します。 低 速 またはビジー 状 態 のシステムでは、Provisioning Services の SOAP Server がこの 制 限 時 間 内 に 起 動 しません。この 問 題 を 解 決 するには、Microsoft のサポート 技 術 情 報 の 文 書 番 号 922918 を 参 照 してください。ターゲットデバイス - WindowsNIC チーミングのサポートは、Dell 製 のサーバーに 付 属 している Broadcom NIC チーミングドライバーと 互 換 性 がありません。Broadcom NIC チーミングドライバーVersion 9.52 および 10.24b は、Provisioning Services のターゲットデバイスドライバーと 互 換 性 がありません。ただし、Broadcom 社 はこの 問 題 を 解 決 する 新 しいバージョンのドライバーをリリース 済 みです。この 新 しいドライバーはhttp://support.dell.com/support/downloads/download.aspx?c=us&cs=555&l=en&s=biz&releaseid=R297264&SystemID=PWE_M710HD&servicetag=&os=LHS64&osl=en&deviceid=2957&devlib=0&typecnt=0&vercnt=2&catid=-1&impid=-1&formatcnt=0&libid=5&typeid=-1&dateid=-1&formatid=-1&source=-1&fileid=446037 からダウンロードできます。TR-6304:RAM 上 のキャッシュを 使 用 する 64 ビットのターゲットデバイスを 起 動 すると、 停 止 することがあります。ブートストラップの 構 成 で[ 拡 張 メモリのサポート]を 有 効 にすることによって、 正 しく 動 作 するようになります。ほかのキャッシュモードでは、この 設 定 は 必 要 ありません。27

TR-7633:Provisioning Services は、Norton Internet Security 2008 と 互 換 性 がありません。この 問 題 を 回 避 するには、 最 初 に Provisioning Services ドライバーをインストールしてから、Norton Internet Security 2008 をインストールします。TR-8606:この 製 品 でサポートされるのは、Windows のベーシックディスクのイメージ 作 成 のみです。TR-8746:OptiPlex 960 などの 一 部 の Dell 製 コンピューターで、システムを 起 動 してから 数 分 以 内 に VHD を 作 成しようとすると、DCP 機 能 の 使 用 に 問 題 が 発 生 する 場 合 があります。注 :イメージ 作 成 ウィザードでは、 初 回 のイメージ 作 成 においてプリンターの 一 覧 が 格 納 されません。プリンターの 一覧 を 復 元 するには、イメージをプライベートモードで 起 動 し、 保 存 してください。TR-8804:ローカライズされた OS プラットフォームでは、 英 語 以 外 のキーボードが 設 定 されていても、BIOS ではデフォルトで 英 語 のキーボードに 変 更 されてしまいます。バックスラッシュキーなどが、 実 際 のキーボードレイアウトと 一致 しない 可 能 性 があります。TR-9761:Windows Server 2008 R2 の 起 動 中 に、「クラッシュダンプを 初 期 化 できませんでした」というイベントがログに 記 録 されます。Provisioning Services ではネイティブなストレージドライバーのクラッシュダンプ 機 能 をサポートできません。これは、ネットワークを 介 してメモリの 内 容 をリモートストレージに 転 送 するハードウェア 支 援 がないためです。iSCSI では、iSCSI HBA(Host Bus Adapter:ホストバスアダプター)を 介 したクラッシュダンプがサポートされます。ターゲットデバイス - LinuxLinux ディストリビューションのプロビジョニング 対 象 となるのは、 物 理 的 なターゲットデバイスに 限 定 されています。TR-9128:Linux 用 のターゲットデバイスソフトウェアは 日 本 語 にローカライズされていません。ハードドライブへのイメージの 復 元Vista 以 前 の OS イメージを Vista がインストールされているハードドライブに 復 元 する 場 合 、 復 元 後 に 特 別 な 手 順が 必 要 になります。 復 元 後 、 該 当 する Vista 以 前 の OS の CD からドライブを 起 動 し、マスターブートレコード(Master Boot Record:MBR)を 復 元 する 必 要 があります。イメージ 作 成 ウィザードTR-8636:イメージ 作 成 ウィザードによって 作 成 されるボリュームが、Windows Vista 用 には 小 さすぎます。イメージ 作 成 ウィザードは、ソースボリュームの 情 報 に 基 づいて、vDisk 上 に 作 成 するすべてのボリュームのサイズを 自 動 的 に 設 定 します。Windows システムでストレージに 影 響 する 機 能 ( 圧 縮 など)が 構 成 されている 場 合 、イメージ 作 成 ウィザードによって 作 成 される Windows ボリュームの 空 き 領 域 が 推 奨 される 値 よりも 小 さくなる 場 合 があります。28

この 問 題 を 解 決 するには、vDisk のサイズ、およびイメージ 作 成 ウィザードによって Windows ボリューム 用 に 確 保 される 空 き 領 域 の 割 合 を 増 やしてください。Windows ボリューム 用 に 確 保 される 空 き 領 域 の 割 合 は、デフォルトの25%から 40% 以 上 に 増 やすことを 検 討 してください。TR-8891:コンソールおよびイメージ 作 成 ウィザードから Provisioning Services サーバーに 接 続 するには、IP アドレスを 使 用 する 必 要 があります。Stream Service の 実 行 アカウントが Administrators グループだけでなく DomainAdmins グループにも 属 している 場 合 、DNS ホスト 名 が 機 能 します。この 問 題 は、オペレーティングシステムの 種 類を 問 いません。構 成 ウィザードTR-8645: 構 成 ウィザードを 実 行 していると、SQL 認 証 の DBCreator を 使 用 して 新 しいデータベースにテーブルやストアドプロシージャを 作 成 することができません。Public および DBCreator のサーバーロールは、Windows ドメイン 認 証 の 場 合 のみ 機 能 します。SQL 認 証 を 使 用すると、エラーが 発 生 します。TR-9306:SQL Server のミラーリングが 有 効 な 新 しいファームを 作 成 する 場 合 、Stream Service と SOAP Serverのアカウントを 指 定 するとき、データベースのミラーフェールオーバーパートナーに[このアカウント 情 報 でデータベースを 構 成 する]チェックボックスの 設 定 が 適 用 されません。データベースのミラーフェールオーバーパートナーサーバーに、 同 じサービスアカウントのログオン 許 可 を 手 作 業 で 設 定 する 必 要 があります。TR-9313: 構 成 ウィザードを 再 実 行 しても、データベースのミラーフェールオーバーパートナーの 設 定 が 変 更 されません。Provisioning Services ファームの 状 態 では 正 しい 設 定 がレポートされますが、Stream Service およびProvisioning Services サーバーを 再 起 動 するまで、 元 の 設 定 が 使 用 されます。TR-9389:データベースに 未 登 録 のサーバーでなければ、 構 成 ウィザードでストアを 作 成 したり 既 存 のストアに 参 加したりできません。サーバーを 再 追 加 する 場 合 、 構 成 ウィザードでストアを 作 成 するか 既 存 のストアに 参 加 するかを指 定 するページが 開 きますが、データベースにサーバーが 登 録 されていると、ページに 指 定 した 設 定 は 無 視 されます。TR-9823:ドメインユーザーが 構 成 ウィザードで 新 しいファームを 作 成 するとき、ファーム 管 理 者 になる ActiveDirectory グループを 選 択 する 画 面 が 開 きます。このとき、 現 在 のユーザーが 属 するどのグループも 選 択 できます。これには 現 在 のコンピューターのローカルグループであるビルトイングループが 含 まれます。テスト 環 境 以 外 では、ビルトイングループを 管 理 者 として 使 用 しないでください。Active DirectoryTR-9912: 複 数 のドメインコントローラーのサポート 機 能 が 向 上 したため、Active Directory コンピューターアカウントの 作 成 に 使 用 したドメインコントローラーが Provisioning Services でトラックされます。したがって、 安 全 な 運 用 のために、レプリケーションが 終 わるまで Active Directory アカウントの 削 除 や 変 更 を 待 つ 必 要 はありません。アカウントを 削 除 するとき、Provisioning Services に 格 納 されているドメインコントローラー 情 報 を 使 用 して、 操 作 対 象 の 特 定のドメインコントローラーが 参 照 される 可 能 性 があります。この 副 作 用 として、[アカウントの 削 除 ]ダイアログボックスに 指 定 したドメインとは 異 なるドメインでアカウントが 削 除 されてしまう 可 能 性 があります。29

TR-9879:クロスフォレスト 環 境 では、Provisioning Services と 対 象 ドメインが 異 なるフォレストにある 場 合 、 新 しいActive Directory コンピューターアカウントを 作 成 できないことがあります。Microsoft は、デフォルトのコンピューターコンテナーに 権 限 を 委 任 しないことを 推 奨 しています。 新 しいアカウントは、デフォルトのコンテナーではなく 組 織 単位 に 作 成 してください。TR-9956:Windows Server 2008 R2 に Provisioning Services をインストールすると、ほかのプラットフォームで 信頼 関 係 が 認 識 されないことがあります。たとえば、Provisioning Services を 実 行 するドメインと Provisioning Services 管 理 者 のドメインが 異 なる 場 合 、 管理 者 が Provisioning Services コンソールにログオンしようとすると、サーバーに 接 続 できないまたはユーザーを 認証 できないなどの、 信 頼 の 問 題 を 示 すエラーが 発 生 する 可 能 性 があります。実 行 できる 回 避 策 は 次 のとおりです。- 双 方 向 の 信 頼 を 設 定 する。これは 長 期 的 な 解 決 策 ではないかもしれませんが、より 永 続 的 な 解 決 策 が 有 効 であることを 確 認 するための 便 利 な 診 断 方 法 です。- ドメインユーザーではなくドメイン 管 理 者 が 構 成 ウィザードを 実 行 する。- Provisioning Services サーバーが 動 作 する Windows Server 2008 R2 コンピューターでユーザーアクセス 制 御を 無 効 にする。XenServerホストのストリーム 配 信 方 法Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアのインストール 準 備1. XenServer と、それに 続 いて Linux 用 Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアをインストールするハードウェアには、 少 なくとも 2 つのネットワークインターフェイスが 必 要 です。2. 最 初 のネットワークインターフェイスの eth0 は、XenServer のインストールと 構 成 では 使 用 しません。つまり、XenServer ソフトウェアのインストール 時 には eth0 を 管 理 インターフェイスとして 選 択 しないでおく 必 要 があります。このインターフェイスは、Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアを XenServer ホストにインストールすると、ターゲットデバイスソフトウェアによって 独 占 的 に 使 用 されるようになります。3. XenServer の 基 本 インストールを 実 行 することをお 勧 めします。Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアのインストール1. インストーラーは、PVS_LinuxDevice.run という 名 前 の 自 己 展 開 型 32 ビットパッケージです。このファイルをXenServer ホストのハードディスクにアップロードする 必 要 があります。2. XenServer には GUI がないため、Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアをテキストモードで、通 常 のグラフィカルインターフェイスを 表 示 せずにインストールします。 管 理 者 はテキストモード 端 末 でインストーラーを 実 行 して、ターゲットデバイスソフトウェアをインストールできます。 テキストモードコンソールを 開 くには、XenCenter の[コンソール]タブを 使 用 して XenServer ホストに 接 続 します。または、PuTTY などのサードパーティ 製 の SSH クライアントを 使 用 して、XenCenter の 外 部 から XenServer ホストに 接 続 できます。3. XenServer ホストに Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアをインストールするには、 端 末 のプロンプトで 次 のコマンドを 実 行 します。30

[root@xs]# ./PVS_LinuxDevice.run4. Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアは、 事 前 に 定 義 され 変 更 できないパスにインストールされます。このパスは/root/citrix です。5. インストールが 完 了 したら、XenCenter で、またはテキストコンソールのプロンプトで reboot コマンドを 実 行 して、XenServer ホストを 再 起 動 する 必 要 があります。XenServer ホストのイメージ 作 成1. Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアをインストールした XenServer ホストを 再 起 動 した 後 で、イメージを 作 成 できます。イメージ 作 成 を 始 める 前 に、Provisioning Services サーバーに、 仮 想 ディスクが 接続 された 対 応 するデバイスのエントリが 必 要 です。2. イメージ 作 成 を 始 めるには、 管 理 者 はテキストモードのコンソールで 次 のコマンドを 実 行 する 必 要 があります。[root@xs]# cd /root/citrix; ./image.sh3. イメージ 作 成 が 完 了 したら、XenServer ホストのハードディスクのイメージをベアメタルマシンにストリーム 配 信できます。アンインストール1. Provisioning Services ターゲットデバイスソフトウェアをアンインストールするには、テキストモードのコンソールで 次 のコマンドを 実 行 する 必 要 があります。[root@xs]# cd /root/citrix; ./uninstall.sh2. アンインストールが 完 了 したら、システムを 再 起 動 する 必 要 があります。31