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INSTRUCTION MANUAL - Team ORION JAPAN

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2. ENTERキーを 押 すとバッテリータイプが 点 滅 します。BATT TYPEキーを 使 用 して、 充 電 するバッ<br />

テリーに 対 応 する 種 別 をNiCd(ニカド)、NiMH(ニッケル 水 素 )、LiPo(リポ)、LiFe(リフェ)から 選<br />

択 します。<br />

3. ENTERキーを 押 すとセル 数 が 点 滅 します。「+」あるいは「-」キーを 使 用 してセル 数 を 設 定<br />

します。NiCd/NiMHの 場 合 は1から10、LiPo/LiFeの 場 合 は1から4の 値 で 設 定 します。<br />

4. ENTERキーを 押 すとバッテリー 容 量 が 点 滅 します。「+」あるいは「-」キーを 使 用 してバッ<br />

テリーの 容 量 (200~9900mAh)を 設 定 します。 安 全 のため、NiCdおよびNiMHバッテリーの 場 合 は 充<br />

電 容 量 がここで 設 定 したバッテリー 容 量 に 達 すると100% 満 充 電 かどうかに 関 わらず 充 電 を 終 了 し<br />

ます。<br />

デルタピーク 設 定<br />

充 電 中 、NiMHおよびNiMHバッテリーの 電 圧 はバッテリーが 満 充 電 になるまで 上 昇 します。バッテ<br />

リーが 満 充 電 になるとバッテリーの 電 圧 が 降 下 を 始 めます。デルタピーク 検 出 機 能 により 電 圧<br />

の 降 下 が 検 出 され、その 値 があらかじめ 設 定 したデルタピーク 設 定 値 に 達 すると 充 電 を 終 了 し<br />

ます。セルの 性 能 を 最 大 限 に 引 き 出 すためには 通 常 ある 程 度 の 過 充 電 が 必 要 とされます。 高 い<br />

デルタピーク 設 定 値 ではより 過 充 電 が 進 み、 低 い 値 ではあまり 進 みません。 一 般 的 にNiCdバッテ<br />

リーでは 高 い 設 定 値 (セルあたり10mV~20mV)が 必 要 で、NiMHバッテリーでは 低 い 値 (セルあたり<br />

1mV~10mV)が 必 要 とされます。デルタピークの 誤 検 出 ( 充 電 の 早 期 終 了 )をしない 範 囲 でできるだ<br />

け 低 い 値 を 設 定 することを 推 奨 します。また、この 設 定 はバッテリーの 品 質 や 使 用 期 間 、 損 耗 度<br />

により 大 きく 影 響 を 受 けます。<br />

<strong>JAPAN</strong>ESE<br />

5. ENTERキーを 押 すと 充 電 電 流 が 点 滅 ( 初 期 状 態 では1C)します。「+」あるいは「-」キーを 使<br />

用 して 充 電 電 流 を 設 定 します。(0.2~10A)<br />

6. ENTERキーを 押 すと、 選 択 したバッテリータイプによりデルタピーク 設 定 あるいはバランシン<br />

グ 設 定 が 点 滅 します。「+」あるいは「-」キーを 使 用 してデルタピーク 値 (セルあたり1~20mV)<br />

の 設 定 (NiMHおよびNiCdバッテリーのみ)、あるいはバランシング 充 電 のON/OFFの 設 定 (LiPoおよび<br />

LiFeバッテリーのみ)を 行 ってください。<br />

7. ENTERキーをもう 一 度 押 すと 設 定 が 完 了 します。<br />

充 電 電 流<br />

充 電 電 流 はバッテリー 容 量 設 定 に 合 わせて 自 動 的 に 変 化 します。 充 電 電 流 を 大 きくすると 充 電 が<br />

速 く 進 みますがバッテリーの 温 度 が 上 がりダメージを 与 える 恐 れがあります。 十 分 に 経 験 のある<br />

場 合 のみこの 設 定 を 変 更 してください。<br />

バランシング<br />

バランシングによりLiPoおよびLiFeバッテリーの 全 てのセルが 平 均 化 されます。バランシングに<br />

よりバッテリーの 充 電 状 態 、 性 能 、 安 全 性 を 最 大 限 に 高 めることが 可 能 となります。セル 間 の 電<br />

圧 差 が 大 きい 場 合 、バランシングに 掛 かる 時 間 は 長 くなります。<br />

バランシングをONにする 場 合 はバランシングコネクターを 接 続 する 必 要 があります。バランシン<br />

グをOFFにする 場 合 は 接 続 する 必 要 はありません。 充 電 器 には2つの2mmバランシングポートおよび<br />

バランシングボードを 接 続 するためのポートが 装 備 されています。バランシングコネクターには<br />

いくつかの 種 類 があり、 適 切 なバランシングボードあるいは 変 換 ハーネスを 使 用 する 必 要 があり<br />

ます。<br />

バランシングを 使 用 しない 場 合 のリスクと 不 利 益 を 良 く 理 解 した 上 でバランス 機 能 をOFFにして<br />

ください。<br />

<strong>JAPAN</strong>ESE<br />

142<br />

<strong>Team</strong> Orion Advantage Race Spec<br />

www.teamorion.com 143

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