Synology DiskStation ユーザーガイド DSM 4.0 ベース

毎日(hh:mm)時に自動同期を行う:特定の時間に毎日同期を行います。
手動で同期:手動で同期を行います。
92 章 9:データのバックアップ
Synology DiskStation ユーザーガイド
変更時に同期する:同期の共有フォルダに変更が加えられると、直ちに同期を行います。
DSM 4.0 ベース
8 適用 をクリックします。すると指定したスケジュールで行う同期タスクがタスクリストに表示されます。
同期タスクを管理する:
1 タスクリストからタスクを選択します。
2 以下のいずれかを行います。
タスクを編集するには [編集] をクリックします。
タスクを削除するには [削除] をクリックします。
同期が行われない場合は、[今すぐ同期] をクリックすると直ちにタスクが実行されます。
同期が行われている場合は、現行のタスクを中止するには [キャンセル] をクリックします。
注:同期タスクのスケジュールが 変更時に同期する に設定されている場合は、現行のタスクを中止するには
[キャンセル] をクリックします。ただし、同期タスクが監視する共有フォルダのコンテンツに変更が加えられ
た場合は、共有フォルダの同期がタスクを再開します。
すべてのデータを同期するには [完全同期] をクリックします。共有フォルダの同期が初回は完全同期を行
い、それ以降は変更された部分だけが同期されます。このボタンをクリックすると、再びすべてのデータ
を手動で同期することができます。
注:
クライアントから削除されたすべてのファイルは、サーバーからも削除されます。
サーバーへ同期されたフォルダへのアクセス権限はデフォルトで設定されます。
同期処理中に、クライアントは選択した共有フォルダをサーバーへコピーします。但し、同じ名前のフォルダが
サーバーに既に存在する場合、そのフォルダは「shared_folder_name 1」として名前が変更され、データが上書
きされないように保護します。
タスク名は 1 から 32 の Unicode 文字で設定し、次の文字を使用することはできません:
" # $ % & '( )* + , / : ; ? @ [ ] \ ^ ` { } | ~
共有フォルダを ext4 から ext3 までのファイルシステムで共有する場合は、1 つのディレクトリ内の 1 つのフォル
ダに 32,000 個以上のファイルがあると、エラーが発生する場合があります。
サーバーのにある共有フォルダが別のクライアントと同期されている場合は、共有フォルダ同期はそのタスクの
フル同期を実行します。
暗号化転送が有効になっている場合は、パスワードを設定する必要があります。パスワードを未指定のままにし
ておくことはできません。
インターネットを介して DiskStation と同期する場合は、外部 IP アドレスまたはそのホスト名でサーバー名を
使って入力することができます。ただし、ホスト名を入力する場合は、名前は「abc.bcd.com」などのように、
FQDN(Fully Qualified Domain Name)フォーマットで入力しなければなりません。
インターネット上で共有フォルダ同期のポート転送ルールを設定するには、暗号化転送の場合はポート 22、非暗
号化転送の場合はポート 873 を選択してください。
暗号化された共有フォルダは、同期した後も暗号化されたままです。同期先 DiskStation に共有フォルダをマウン
トするには、暗号化キーが必要です。