Synology DiskStation ユーザーガイド DSM 4.0 ベース
Synology DiskStation ユーザーガイド DSM 4.0 ベース Synology DiskStation ユーザーガイド DSM 4.0 ベース
名前 説明 homes NetBackup usbshare esatashare 66 章 7:ファイル共有の設定 Synology DiskStation ユーザーガイド DSM 4.0 ベース homes フォルダには、すべてのユーザーのホームフォルダが格納されます。これは、ユーザー ホームを有 効にすると自動生成されます。システム管理者のみがアクセス可能で、すべてのユーザーのホームフォルダ を管理します。ユーザー ホームの詳細は、62 ページの「ユーザーのホームフォルダを作成」を参照してく ださい。 NetBackup フォルダは、ネットワークバックアップサービスを有効にすると自動生成されます。ネットワ ークバックアップサービスの詳細は、88 ページの「ネットワーク バックアップ」を参照してください。 usbshare [番号] フォルダは、USB ディスクを Synology DiskStation の USB ポートに接続すると自動生成 されます。外部 USB ディスクの詳細は、43 ページの「外部ディスクの管理」を参照してください。 esatashare フォルダは、eSATA ディスクを Synology DiskStation の eSATA ポートに接続すると自動生成 されます。外部 eSATA ディスクの詳細は、43 ページの「外部ディスクの管理」を参照してください。 共有フォルダの作成 admin、または administrators グループに属しているユーザーの場合は、共有フォルダを作成してフォルダに アクセス権限を割り当てることもできます。 新規の共有フォルダを作成する: 1 [作成] をクリックします。 2 共有フォルダの名前と説明を入力して、フォルダを作成するボリューム 1 を選択します。 3 Windows の「マイネットワーク」のフォルダを非表示にする場合は、「マイネットワーク」での共有フォル ダを非表示にするを選択します。 注:「マイネットワーク」で非表示されている共有フォルダへのアクセス権がある場合は、Windows-R を押し、 開くフィールドに \\Synology_サーバ名\共有フォルダ名を入力しててアクセスできます。 4 共有フォルダを暗号化する場合は、以下を行います: a 開いた画面でこの共有フォルダを暗号化するにチェックマークを付けて、暗号化キーを入力して確認しま す。その後で、暗号化キーサイズ(ビット)欄で AES 暗号化キーのサイズを選択します。 b スタートアップで自動的にマウントするを選択して、暗号化したフォルダに自動アクセスできるようマウ ントします。このチェックボックスを選択しない場合は、暗号化したフォルダは次回 Synology DiskStation を再起動したときにアンマウントされます。アンマウントされたフォルダを表示またはアクセスするには、 暗号化キーをインポートまたは入力してフォルダを手動でマウントする必要があります。 5 共有フォルダに Windows ACL 権限を指定する場合は、Windows ACL タブをクリックします。詳しくは、70 ページの「共有フォルダに対する Windows ACL 権限の定義」を参照してください。 6 この共有フォルダ内のコンテンツにインデックスを付ける場合は、ファイルインデックス処理タブをクリック します。詳しくは、71 ページの「共有フォルダコンテンツのインデックス付け」を参照してください。 7 OK をクリックします。 注:ひとつの Synology DiskStation には、埋め込み共有フォルダ込みで、最大 100 または 200 2 の共有フォルダを格 納できます。 --------- 1 DiskStation に 1 つ以上のベイがある場合は、複数のボリュームが使えます。 2 200 の共有フォルダは特定のモデルでのみ対応しています。詳細は、www.synology.com をご覧ください。
共有フォルダの削除 67 章 7:ファイル共有の設定 Synology DiskStation ユーザーガイド DSM 4.0 ベース admin、または administrators グループに属しているユーザーの場合は、作成した共有フォルダを削除するこ とができます。 共有フォルダを削除するには: 1 削除する共有フォルダを一覧から選択します。 2 [削除] をクリックしたら、ダイアログのチェックボックスをクリックして確認します。 3 OK をクリックします。 重要:共有フォルダを削除すると、フォルダ内のデータもすべて削除されます。データが必要な場合は、バックア ップしてから実行してください。 ユーザー/グループに共有フォルダへのアクセスを許可する メインメニュー > コントロールパネル > 共有フォルダの順に進み、ユーザーまたはグループの共有フォルダへ のアクセスを許可/拒否を指定します。 ユーザー/グループに共有フォルダへのアクセスを許可する: 1 共有フォルダリストから編集する共有フォルダを選択し、[権限のセットアップ] をクリックして設定ウィンド ウを開きます。 2 [権限の設定] タブをクリックして、ドロップダウンメニューから以下のいずれかを選択します: システム内部ユーザー:匿名の FTP ユーザー。特定の FTP ユーザーの共有フォルダへのアクセスを許可す る前に、フォルダへのアクセスを許可する必要があります。 ローカルユーザー:Synology DiskStation ユーザー(guest を含む)。詳しくは、60 ページの「ユーザー の作成と編集」を参照してください。 3 以下の権限を選択/選択解除して、ユーザー/グループのアクセス権限を割り当てます: 読み取り/書き込み(RW):ユーザーまたはグループは、共有フォルダのファイルやサブフォルダにアク セスして変更を加えることができます。 読み取り専用(RO):ユーザーまたはグループは、共有フォルダのファイルやサブフォルダにアクセスで きますが、変更を加えることはできません。 アクセスなし(NA):ユーザーまたはグループは、共有フォルダのファイルとサブフォルダにアクセスで きません。 注:サブフォルダにアクセス権限を設定する場合は、File Station を使用します。詳しくは、84 ページの「ファイ ルまたはフォルダの権限の表示または変更」を参照してください。 4 以下のいずれかを行う場合は、[権限の詳細設定]タブをクリックします: ディレクトリの表示を無効にする 既存ファイルの変更を無効にする ファイルのダウンロードを無効にする 5 [OK] をクリックします。 注: 権限が衝突する場合の優先順位は以下のとおりです:アクセスなし > 読み取り/書き込み > 読み取り専用。 新しい共有フォルダを作成する場合、admin(または administrators グループに属しているユーザー)のそのフ ォルダへのアクセス権限がアクセスなしに設定されると、admin(または administrators グループに属している ユーザー)は、メインメニュー > コントロールパネル > 共有フォルダの順に選択してフォルダを表示することが できます。
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共有フォルダの削除<br />
67 章 7:ファイル共有の設定<br />
<strong>Synology</strong> <strong>DiskStation</strong> <strong>ユーザーガイド</strong><br />
<strong>DSM</strong> <strong>4.0</strong> <strong>ベース</strong><br />
admin、または administrators グループに属しているユーザーの場合は、作成した共有フォルダを削除するこ<br />
とができます。<br />
共有フォルダを削除するには:<br />
1 削除する共有フォルダを一覧から選択します。<br />
2 [削除] をクリックしたら、ダイアログのチェックボックスをクリックして確認します。<br />
3 OK をクリックします。<br />
重要:共有フォルダを削除すると、フォルダ内のデータもすべて削除されます。データが必要な場合は、バックア<br />
ップしてから実行してください。<br />
ユーザー/グループに共有フォルダへのアクセスを許可する<br />
メインメニュー > コントロールパネル > 共有フォルダの順に進み、ユーザーまたはグループの共有フォルダへ<br />
のアクセスを許可/拒否を指定します。<br />
ユーザー/グループに共有フォルダへのアクセスを許可する:<br />
1 共有フォルダリストから編集する共有フォルダを選択し、[権限のセットアップ] をクリックして設定ウィンド<br />
ウを開きます。<br />
2 [権限の設定] タブをクリックして、ドロップダウンメニューから以下のいずれかを選択します:<br />
システム内部ユーザー:匿名の FTP ユーザー。特定の FTP ユーザーの共有フォルダへのアクセスを許可す<br />
る前に、フォルダへのアクセスを許可する必要があります。<br />
ローカルユーザー:<strong>Synology</strong> <strong>DiskStation</strong> ユーザー(guest を含む)。詳しくは、60 ページの「ユーザー<br />
の作成と編集」を参照してください。<br />
3 以下の権限を選択/選択解除して、ユーザー/グループのアクセス権限を割り当てます:<br />
読み取り/書き込み(RW):ユーザーまたはグループは、共有フォルダのファイルやサブフォルダにアク<br />
セスして変更を加えることができます。<br />
読み取り専用(RO):ユーザーまたはグループは、共有フォルダのファイルやサブフォルダにアクセスで<br />
きますが、変更を加えることはできません。<br />
アクセスなし(NA):ユーザーまたはグループは、共有フォルダのファイルとサブフォルダにアクセスで<br />
きません。<br />
注:サブフォルダにアクセス権限を設定する場合は、File Station を使用します。詳しくは、84 ページの「ファイ<br />
ルまたはフォルダの権限の表示または変更」を参照してください。<br />
4 以下のいずれかを行う場合は、[権限の詳細設定]タブをクリックします:<br />
ディレクトリの表示を無効にする<br />
既存ファイルの変更を無効にする<br />
ファイルのダウンロードを無効にする<br />
5 [OK] をクリックします。<br />
注:<br />
権限が衝突する場合の優先順位は以下のとおりです:アクセスなし > 読み取り/書き込み > 読み取り専用。<br />
新しい共有フォルダを作成する場合、admin(または administrators グループに属しているユーザー)のそのフ<br />
ォルダへのアクセス権限がアクセスなしに設定されると、admin(または administrators グループに属している<br />
ユーザー)は、メインメニュー > コントロールパネル > 共有フォルダの順に選択してフォルダを表示することが<br />
できます。