SolidWorks Simulation
SolidWorks Simulation
SolidWorks Simulation
You also want an ePaper? Increase the reach of your titles
YUMPU automatically turns print PDFs into web optimized ePapers that Google loves.
レッスン 2:<strong>SolidWorks</strong> <strong>Simulation</strong> のアダプティブ法<br />
5 分間テスト — 答え<br />
1 材料、荷重、または拘束を変更すると、結果は無効になりますが、メッシュ<br />
は無効になりません。それは何故ですか?<br />
答え:材料、荷重および拘束は形状に適用されます。形状とメッシュのパラ<br />
メータが変わらない限り、メッシュは有効なままです。材料、荷重あるいは<br />
拘束が変わると、結果は無効になります。<br />
2 寸法が変ると、現在のメッシュは無効になりますか ?<br />
答え:はい。メッシュは、形状を概算するため、形状が変わるとメッシュの作<br />
成が必要になります。<br />
3 コンフィギュレーションをアクティブにするにはどうしますか?<br />
答え:ConfigurationManagerタブ をクリックし、リストから必要なコンフィ<br />
ギュレーションをダブルクリックしてください。スタディのアイコンを右ク<br />
リックし、アクティブな SW コンフィギュレーション (Activate SW Configuration)<br />
を選択すると、スタディに関連したコンフィギュレーションをアクティブに<br />
することができます。<br />
4 剛体モーションとは何ですか ?<br />
答え:剛体モードは、変形なしで全体としてボディを参照します。ボディ上の<br />
任意の 2 点間の距離は、常に一定です。モーションは、ひずみまたは応力を<br />
引き起こしません。<br />
5 アダプティブ h 法とは何ですか?またそれはいつ使用されますか ?<br />
答え:アダプティブ h 法とは、応力フィールドでエラーを推測し、大きなエラー<br />
のある領域のメッシュを必要な精度レベルになるまで次第に改善することに<br />
より、静解析スタディの結果を自動的に改善する方法です。<br />
6 メッシュコントロールを使った精度の改善と比較して、アダプティブ h 法を使<br />
用する利点は何ですか?<br />
答え:メッシュコントロールでは、結果を改善する必要があるメッシュサイズ<br />
と領域を手動で指定しなければなりません。アダプティブ h 法は、大きなエ<br />
ラーのある領域を自動的に認識し、規定精度レベルになるまで、あるいは最<br />
大繰返しの許容数までリファインし続けます。<br />
7 アダプティブ p 法の繰り返しでは、要素の数は変わりますか ?<br />
答え:いいえ。アダプティブ p 法では、ポリノミアルの次数を増加させ、大き<br />
な応力エラーのある領域の結果を改善します。<br />
2-18 <strong>SolidWorks</strong> <strong>Simulation</strong> 講師用ガイド