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Super 1800-2 - Wirtgen Japan Home Page

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SUPER <strong>1800</strong>-2概 要 最 大 舗 装 幅 :10m 舗 設 能 力 :700トン/ 時 最 大 層 厚 :30cm 運 搬 時 寸 法 :2.55m 最 高 舗 装 速 度 :24m/ 分 最 高 走 行 速 度 :4.5km/ 時 パワフルなPERKINSエンジン( 定 格 129.6kW) ペーバを 簡 単 に 操 作 するために 考 案 されたErgoPlus ® を 装 備 ワイドなサンシェードを 備 えたハードトップペーバの 操 作 のためにVÖGELEが 考 案 したErgoPlus ®によって、オペレータの 操 作 が 容 易 になりました。ErgoPlus ® を 使 うと、 非 常 に 明 快 、シンプル、かつ 簡単 に 操 作 を 行 えます。オペレータの 操 作 は、 人 間 工 学に 基 づいて 念 入 りに 設 計 された、 近 代 的 な 作 業 スペースで 行 います。SUPER <strong>1800</strong>-2は、ペーバの 性 能 、 経済 的 な 運 転 効 率 、および 使 いやすさに 関 して、 新 しい基 準 を 確 立 しました。3


SUPER <strong>1800</strong>-2クローラタイプ SUPER <strong>1800</strong>-24


駆 動 装 置効 率 性 が 高 く 環 境 に 優 しい 駆 動 装 置 の 概 念SUPER <strong>1800</strong>-2は、 近 代 的 な 水 冷 式 PERKINSエンジン( 定 格 129.6kW)を 搭 載 しています。 速 度 レンジとしては、MIN、ECO、MAXがあり、ボタンを 押 すだけで簡 単 に 選 択 できます。すべての 舗 装 作 業 の70~80%は、ECOモードで 十 分 に 対 応 できます。ECOモードを 使 うと、 燃 料 消 費 、 構 成 部 品 の 摩 耗 、 騒 音 放 射 を 低 減 できます。エンジンの 回 転 速 度 が 最 低 のときでも、スクリードの締 固 システムを 運 転 温 度 まで 加 熱 するのに 必 要 な 時 間が 短 いため、エネルギーも 節 約 できます。ただし、 適切 な 温 度 は、スクリードだけに 重 要 なことではありません。 本 機 は、 大 型 のクーラアセンブリと 革 新 的 なエアルーティングを 備 えているため、 世 界 中 のすべての気 候 帯 で、エンジン 冷 却 液 、 油 圧 オイル、および 給 気を 最 適 な 温 度 レベルにすることができます。また、それと 同 時 に、 騒 音 放 出 を 低 く 抑 えることもできます。異 なる 速 度 レンジが 用 意 されており、ボタン(MIN、ECO、MAX)を 押 すだけで 簡 単 に 選 択 できます。SUPER <strong>1800</strong>-2は、テクノロジと 環 境 への 優 しさを 両立 しています。6


2,000 rpmで129.6kWを 発 揮 する、パワフルなPERKINSエンジン。この 近 代 的 で 低 騒音 のエンジンは、 排 ガス 基 準 のCOM 3aとEPA 及 び 国 内 オフロード 法 に 準 拠 しています。 優 れた 舗 装 品 質 を 達 成 するための 重 要 な要 素 の 一 つは、 舗 装 速 度 を 一 定 にすることです。SUPER <strong>1800</strong>-2は、 電 気 エンジン 管理 機 能 を 備 えているため、エンジン 出 力 を必 要 に 応 じて 一 定 に 維 持 できます。 強 力 な3 相 交 流 発 電 機 と 発 電 機 管 理 機 能が、 舗 装 幅 に 応 じて 発 電 機 の 出 力 を 制 御 。スクリードの 締 固 システムを 運 転 温 度 まで 短 時 間 で 加 熱 します。 大 型 のクーラアセンブリと 革 新 的 なエアルーティングにより、エンジンの 冷 却 液 、油 圧 オイル、および 給 気 を 徹 底 的 に 冷 却 。騒 音 放 出 も 非 常 に 低 くなっています。 高 い 冷 却 能 力 を 常 に 維 持 。そのため、 世 界中 のすべての 気 候 帯 において、 最 大 負 荷 の状 態 のときでも、 油 圧 システム 内 の 温 度 を理 想 的 に 保 ち、すべての 駆 動 装 置 の 性 能 を最 大 限 に 引 き 出 します。 油 圧 機 能 に 関 しては、 閉 回 路 で 動 作 する 強力 な 独 立 式 駆 動 装 置 が 設 置 されているので、 最 高 の 出 力 が 得 られます。7


車 台 合 材 の 供 給クローラで 高 い 精 度 を 実 現 強 力 な 独 立 式 駆 動 装 置 がクローラトラックのスプロケットにフィットしているため、エンジン 出 力 が 損 失 なしで 舗 装 速 度 に変 換 されます。SUPER <strong>1800</strong>-2は、 強 力 なクローラトラックと 正確 なステアリングのおかげで、 険 しい 地 形 でも 難なく 走 行 できます。また、 牽 引 力 に 関 しても、VÖGELE 駆 動 装 置 の 概 念 に、これ 以 上 望 まれる 要素 はありません。 クローラトラックが 長 く、 接 地 面 積 が 広 いため、 最 大 限 の 牽 引 力 が 得 られます。これにより、ペーバは、 険 しい 地 形 で 運 転 するときでも、 一 定 速 度 で 走 行 できます。 各 クローラトラックに 駆 動 装 置 および 電子 制 御 が 個 々に 装 備 されているため、 高 い直 進 性 と 正 確 な 旋 回 性 が 得 られます。8


大 型 の 合 材 ホッパにより、 合 材 の 供 給 が 容 易 大 型 の 合 材 ホッパは、13トンを 保 持 することが 可 能 であり、 常 に 十 分 な 量 の 合 材 を 保管 できます。そのため、 例 えば、 橋 下 の 舗装 など、 困 難 な 状 況 も 難 なく 乗 り 切 ることができます。 原 料 ホッパは、 高 さが 低 く、サイドが 広 くなっており、 前 部 に 堅 固 なラバーバッフルが 取 り 付 けられているため、 合 材 を 容 易 に供 給 できます。すべてのVÖGELEペーバと 同 様 、SUPER <strong>1800</strong>-2への 合 材 の 供 給 は、クリーンで 安 全 なプロセスです。 油 圧 作 動 式 のホッパフロント(オプション)により、 合 材 ホッパ 内 の 合 材 はコンベヤに 乗 せられ、すべての 合 材 がスクリードの 前 に 運 ばれます。 大 型 の 揺 動 式 プッシュローラを 装 備 しているため、たとえカーブでも、 供 給 車 両 をショックなしで 簡 単 にドッキングさせることができます。9


原 料 処 理 メンテナンス理 想 的 な 合 材 供 給 による 卓 越 した 舗 装 品 質 コンベヤとオーガを 比 例 制 御 および 連 続監 視 することにより、 合 材 を 要 件 に 従 ってスクリードの 前 に 一 定 速 度 で 送 り 出 すことができます。SUPER <strong>1800</strong>-2は、 合 材 を 理 想 的 に 撒 き 出 すため、すべての 舗 装 状 況 で、 合 材 をスクリードの 前 に 最適 に 送 り 出 すことができます。コンベヤとオーガ 用 に 強 力 な 独 立 式 油 圧 駆 動 装 置が 取 り 付 けられており、 最 大 700トン/ 時 の 舗 設 率を 達 成 します。 オーガトンネル 用 リミティングプレートとベアリングボックスを 備 えたオーガの高 さは、 舗 装 幅 全 体 に 渡 って 最 大 20cmの範 囲 で 無 段 階 に 調 節 できます。これにより、 薄 い 層 を 舗 装 するときや 層 の 厚 さが 変化 するときでも、 合 材 をスクリードの 前 に最 適 に 散 布 できます。 オーガ ブレードの 直 径 が 大 きいため(400mm)、 広 い 幅 を 舗 装 するときでも 合材 を 適 切 に 散 布 できます。 オーガトンネルの 深 さを 容 易 に 調 整 できるため、 厚 い 層 を 舗 装 するときでも、 合 材の 最 適 な 送 り 出 しが 可 能 。10


メンテナンスが 簡 単 ワイドなエンジンフードとヒンジ 付 きパネルにより、マシンの 整 備 箇 所 に 容 易 に 手が 届 きます。 トランスファギアボックスにすべての 油圧 ポンプが 取 り 付 けられています。 油 圧 ポンプは 整 然 と 配 置 されており、 容 易 に 手 が届 くので、 非 常 に 簡 単 に 整 備 を 行 うことができます。 集 中 注 油 システムが 取 り 付 けられており、必 要 な 量 の 潤 滑 油 をコンベアとオーガのベアリングに 自 動 的 に 供 給 できます。メンテナンスおよびサービスは、 作 業 場 とサービスのスタッフの 要 求 に 合 うように 十 分 に 考 えられたものになっています。 構 成 部 品 に 耐 摩 耗 性 の 高 い 素 材 を 使 用 しており、 耐 用 年 数 が 長 いため、ダウンタイムを 最 小 限 に 抑 えることができます。 すべてのVÖGELEペーバでサービスの 概念 が 標 準 化 されているため、メンテナンスが 容 易 になり、トレーニング 費 用 も 削 減 されます。11


VÖGELEErgoPlus ®使 いやすい操 作 システム非 常 に 先 進 的 なテクノロジを 備 えた 最 高 のマシンであっても、その 強 みを 本 当 の 意 味 で 発 揮 するには、2つの 条 件 があります。 一 つは、 操 作 を 簡 単 かつ 可 能 な 限り 直 感 的 に 行 うことができること。もう 一 つは、 人 間工 学 的 な 快 適 さと 作 業 スペースの 安 全 性 を 最 大 限 オペレータに 提 供 することです。したがって、ErgoPlus ®の 操 作 の 思 想 は、オペレータを 重 視 したものになっています。以 降 のページでは、ErgoPlus ® の 操 作 の 思 想 に 基 づく 各種 機 能 の 情 報 を 図 の 例 を 用 いて 詳 しく 示 します。ErgoPlus ® は、オペレータスタンド、オペレータコンソール、スクリードコンソール、およびNIVELTRONICPlus ® ( 自 動 グレードおよびスロープ 制 御 システム)から 構 成 されます。操 作 コンソールは、 分 かりやすさを 第 一 に 設 計 されており、ペーバのすべての 機 能 が 論 理 的 なグループに 分けられています。オペレータスタンドは 整 然 としているため、ペーバオペレータは、ペーバのすべての 重 要な 箇 所 をよく 見 渡 せるようになっています。つまり、ErgoPlus ® の 操 作 の 思 想 により、オペレータは、現 場 の 作 業 プロセスと 作 業 状 況 に 迅 速 かつ 正 確 に 対 応でき、マシンおよびプロジェクトを 総 合 的 に 制 御 することができます。ErgoPlus ® オペレータコンソールErgoPlus ® スクリードコンソール12


ErgoPlus ® の 長 所 オペレータプラットフォームを 能 率 的 な設 計 とし、 巧 みに 編 成 することにより、 作業 時 の 高 いレベルの 安 全 性 を 実 現 。 ペーバオペレータのシートと 操 作 コンソールをオペレータ 個 人 の 要 求 に 応 じて簡 単 に 調 整 可 能 。これにより、 最 大 限 の 人間 工 学 的 な 快 適 性 が 得 られます。 ペーバの 重 要 な 機 能 はすべて、オペレータコンソール 上 で 論 理 的 なグループに 分 けられています。これらの 操 作 は、 簡 単 に 学ぶことができます。 VÖGELE NIVELTRONIC Plus ® ( 自 動 グレードおよびスロープ 制 御 システム)の 操作 は 簡 単 であり、 理 想 的 な 舗 装 結 果 が 得 られます。 ErgoPlus ® オペレータコンソールは、モジュール 設 計 を 採 用 しています。このスマートな 思 想 は、 実 際 に 理 想 的 なだけではなく、コスト 節 約 にもなります。 必 要 が 生じた 場 合 は、 装 置 全 体 を 交 換 せずに、 単 一のモジュールを 簡 単 に 交 換 できるという大 きな 利 点 があります。ErgoPlus ® オペレータスタンド13


ErgoPlus ®オペレータコンソールマシンオペレータ 用 のフル 制 御 機 構15


ErgoPlus ®オペレータコンソール操 作 系 を 分 かりやすく 論 理 的 に 配 置ペーバの 機 能 の 例コンベア 動 作 の 反 転現 場 でペーバの 移 動 中 に 合 材 がコンベアから 落 ちることを避 けるために、ボタンを 押 してコンベア 動 作 を 反 転 させることができます。コンベアトンネルのリアから 内 側 に 合 材を 移 動 する 反 転 動 作 は、 短 時 間 だけ 行 われ、 自 動 的 に 停 止します。空 運 転 機 能空 運 転 機 能 は、コンベア、オーガ、およびタンパをウォームアップまたは 清 掃 するために 用 意 されています。自 動 機 能コンベアとオーガでは、「Manual Mode」または「Automatic Mode」を 簡 単 に 選 択 できます。オーガの「Automatic Mode」を 選 択 すると、オーガトンネルに 取 り 付 けられた合 材 レベル 計 測 センサによって、 希 望 するだけの 量 の 合 材 がスクリードの 前 に 撒 き 出 されます。ペーバの 操 作 モードの 選 択ErgoPlus ® コンソールでは、ペーバの4 種 類 の 操 作 モードを 選 択 できます。 上 下 の 矢 印 ボタンを 押 すと、モードは、「Neutral」、「Job Site Mode」、「Positioning Mode」、および「PaveMode」の 順 で 切 り 替 わります。 選 択 したモードは、LED で 示 されます。「Pave Mode」を終 了 すると、ペーバの 機 能 の 最 終 設 定 がスマートメモリ 機 能 によって 保 管 されます。これにより、 現 場 でペーバを 移 動 して 作 業 を 再 開 するとき、 最 終 設 定 が 自 動 的 に 復 元 されます。16


ErgoPlus ® オペレータコンソールは、 実 践 に 関 連 する原 則 に 従 って 設 計 されています。すべての 操 作 系 は、分 かりやすく 配 置 されています。ペーバの 機 能 は 論理 的 なグループに 分 けられているため、オペレータは 検 討 をつけて 操 作 系 を 見 つけることができます。ErgoPlus ® コンソールでは、 厚 い 作 業 手 袋 を 着 けているときでも、すべてのプッシュボタンを 容 易 に 識 別できます。一 度 ボタンを 押 したら、 作 業 を 進 めてください。これは、「タッチアンドワーク」 原 則 によるものです。つまり、 機 能 は、 確 認 することなく 直 接 実 行 されます。夕 方 になると、マイカーに 乗 っているときと 同 様 、オペレータコンソールのバックライトが 自 動 的 に 点灯 します。これにより、 夜 間 の 作 業 を 簡 単 かつリラックスした 状 態 で 行 うことができます。17


18 VÖGELE SUPER シリーズ


モジュール 1:コンベアおよびオーガ、 牽 引モジュール 2:スクリードモジュール 3:合 材 ホッパおよびステアリングモジュール 4:メニューレベル 1 のペーバの 重 要 な 機 能 を 設 定 するためのディスプレイ。メニューレベル 2 では、2 次 的 な 機 能 が 表 示 されます。オペレータコンソールのディスプレイ大 きく 読 み 取 りやすいディスプレイには、メニューレベル 1 の 重 要 な 情 報 が 表示 されます(スクリードレベリングゲージの 位 置 や 舗 装 速 度 など)。タンパとバイブレータの 速 度 やコンベア 供 給 速 度 などの 他 のペーバの 機 能 も、ディスプレイを 介 して 簡 単 に 設 定 できます。また、ディスプレイでは、 燃 料 消 費 量 や 整 備時 間 などのマシン 関 連 情 報 も 確 認 できます。ステアリング広 角 度 を 回 転 しなければならない 場 合 であっても、 初 期 段 階 で 設 定 された 軌 道 情 報 は 自 動 的 に 保持 されるのでオペレータがその 都 度 微 調 整 する必 要 もなく 細 かなステアリングを 行 うことができます。エンジン 速 度 レンジの 選 択エンジンでは、MIN、ECO、MAX という 3 つのモードを 選 択 できます。エンジンの 毎 分 回 転 数 のモードは、 上 下 の 矢 印 ボタンを 押 すだけで 切 り 替 えることができます。ECO モードでも、エンジンは 多 数 の 舗 装 用 途 で 十 分 なパワーを 発 揮します。ECO モードで 運 転 すると、 騒 音 放 射 と 燃 料 消 費 が 大 幅 に 削 減 されます。スクリードアシスト(オプション)このボタンは、スクリードアシストのオン(LED が 点 灯 )とオフを 切 り 替 えます。スクリードアシストの 圧 力 とバランスは、ディスプレイ 経 由 で 設 定 できます。スクリードアシストは、スクリードがフロート 状 態 の 時 にのみ 機 能 します。19


ErgoPlus ®スクリードコンソール簡 単 な 操 作舗 装 品 質 にとってきわめて 重 要 なのは、スクリードです。したがって、すべてのスクリード 機 能 を 簡 単 かつ 積 極 的 に 操 作 できることが、 高 品 質 の 道 路 を 作 るために 最 も 重 要 となります。ErgoPlus®では、スクリードオペレータが 指先 を 使 って 舗 装 を 行 います。ErgoPlus®は、すべての 機 能 が 理 解 しやすく、すべての 制 御系 が 分 かりやすく 配 置 されています。スクリードコンソールスクリードコンソールは、 現 場 の 条 件 を 踏 まえて 設 計 されています。スクリードコンソールから 操 作 する 機 能 のうち、 頻 繁 に 使 用 されるものには、プッシュボタンが 用 意 されています。これらのボタンは、 防 水 性 があります。また、 厚 みのあるリングで 囲 まれているため、 作 業 グローブを 着 けていても、ボタンを 見 ずに 触 れるだけで 確 認 できます。また、スクリードコンソールでは、ペーバとスクリードに 関 する 重 要 なデータを 呼 び 出 して 調 整 することもできます。スクリードコンソールのディスプレイこのコンソールのディスプレイでは、スクリードの 左 サイドと 右 サイドの 両 方 を 制 御 および 監視 できます。マシン 関 連 のパラメータ(タンパの 速 度 やコンベアの 速 度 など)は、スクリードコンソールのディスプレイパネル 経 由 で 簡 単 に 調 整 できます。 分 かりやすいメニュー 構 造 と、言 語 によらない 一 目 瞭 然 の 理 解 しやすい 記 号 により、ディスプレイパネルを 簡 単 かつ 安 全 に 操作 できます。NIVELTRONIC Plus ® (オプション)NIVELTRONIC Plus ® (VÖGELE の 最 先 端 の 自 動 グレードおよびスロープ 制 御 システム)は、非 常 に 簡 単 に 学 ぶことができ、 抜 群 の 舗 装 結 果 を 達 成 できます。NIVELTRONIC Plus ® の 重 要 な機 能 はすべて、メニューレベル 1 で 直 接 アクセスできます。オペレータは、 現 在 選 択 または 指定 しているセンサや、 層 厚 の 実 際 の 値 など、さまざまな 情 報 を 確 認 できます。スクリードレベリングゲージに 取 り 付 けられたセンサーでレベリングゲージの 位 置 を 検 出 します。 現 在 のレベリングゲージの 位 置 と 横 断 勾 配 がスクリードコンソールに 表 示 されるため、 非常 に 簡 単 にスクリードを 設 定 できます。 接 続 されているすべてのセンサは、NIVELTRONICPlus ® によって 自 動 的 に 認 識 され、スクリードコンソールから 監 視 および 制 御 することができます。GPS システムを 接 続 するためのオープンインターフェースも 用 意 されており、3D 舗 装 にも 対 応 しています。オーガの 自 動 モード、オーガ 回 転 の 反 転ペーバオペレータと 同 様 、スクリードオペレータも、コンベアとオーガの 手 動 モードまたは 自動 モードを 選 択 できます。「オーガ 回 転 の 反 転 」は、 実 際 に 大 変 便 利 で 快 適 な 機 能 です。21


ErgoPlus ®オペレータスタンド素 晴 らしい 全 周 視 界 オペレータスタンドは 快 適 であり、 原 料 ホッパやステアリングガイド、スクリードなど、ペーバ 上 のすべての 重 要 な 場 所 を、 遮 るものなく 見 通 すことができます。これにより、ペーバオペレータは、ペーバへの 合 材 の供 給 と 舗 装 作 業 を 間 近 で 監 視 できます。 両 サイドにスイングするシートと、 効 率 的 な 設 計 のオペレータスタンドにより、オーガトンネルを 最 大 の 視界 で 見 ることができます。これにより、ペーバオペレータは、スクリードの 前 の 合 材 の 送 り 出 しを 常 に 監 視 できます。快 適 な 作 業 ペーバオペレータは、 若 干 の 調 整 を 行 うだけで、コンソールの 位 置 を 自 分 の 好 みに 合 わせることができます。コンソールは、 両 サイドに 回 転 させたり、 傾 けたりしながら、オペレータスタンドの 全 幅 に 渡 って 動 かすことができます。 シートを 回 転 させた 状 態 で 作 業 するときは、オペレータコンソールをオペレータシートと 一 緒 に 回 転 させることができます。このようにして、 人 間 工 学 的 に 最 適な 作 業 スペースを 即 座 に 設 定 できます。 寒 候 期 は、レッグルームを 暖 めることにより、オペレータの 快 適 性 が向 上 します。22


整 然 としたオペレータスタンド 能 率 的 な 設 計 のオペレータスタンドを 巧 みに 編 成 しているため、ペーバオペレータは、プロフェッショナルな 作 業 スペースを 利 用 できます。 オペレータコンソールは、カバーで 保 護 することにより、 故 意 の 破 損 を 防 止 できます。 保 管 スペースがたくさんあるため、マシンを 簡 単 に 整頓 できます。マシン 上 の 重 要 な 整 備 ポイントは、すべて 非 常 に 分 かりやすく、 人 間 工 学 的 に 手 が 届 きやすく設 計 されています。ハードトップによる優 れた 保 護 グラスファイバーポリマー 製 ハードトップが、 雨 や 太陽 光 線 からオペレータを 保 護 します。ハードトップ( 排気 管 を 含 む)は、 手 動 式 の 油 圧 ポンプにより、 素 早 く簡 単 に 上 下 に 動 かすことができます。ワイドなサンシェードは、 簡 単 に 伸 ばすことができるため、シートを 移 動 してもオペレータを 適 切 に 保 護 できます。 ハードトップには、 作 業 ライトが 6 個 組 み 込 まれています。ライトを 高 く 上 げると、 現 場 がライトで 照 らされます(キセノンランプがオプションで 提 供 されています)。23


すべてのスクリードには、TVバージョンと、TP1またはTP2バージョンがあります。TVバージョンは、 標 準 締 固 を 行 う 場 合 に 使 用 するものであり、タンパとバイブレータが 付 いています。TP1またはTP2バージョンは、VÖGELE 独 自 の 高 締固 を 行 う 場 合 に 使 用 するものであり、タンパと1つまたは2つのプレッシャバーが 付 いています。 クラウンプロファイル- すべてのスクリードタイプを 使 用 して、 正 および 負 のクラウンを 舗 装 できます。- 高 さの 調 整 が 可 能 なABスクリードの 伸 縮 装置 と、それぞれの 伸 縮 装 置 の 両 側 にあるスピンドルにより、さまざまなその 他 の 特 殊 プロファイルに 合 わせて、 伸 縮 スクリードを 設 定できます。 電 気 スクリードヒーティング- スクリードプレート、タンパバー、およびプレッシャバーを 均 一 に 加 熱 することにより、均 一 な 舗 装 表 面 を 実 現 します。- ペーバのエンジンが 最 低 の 毎 分 回 転 数 で 稼働 していても、スクリードが 運 転 温 度 に 達 するのに 必 要 な 時 間 は、インテリジェント 発 電機 管 理 機 能 により、 大 幅 に 削 減 されます。- ペーバの 機 能 を 自 動 に 設 定 すると、 発 電 機 管理 機 能 は、 交 互 モードでスクリードを 過 熱 します。 交 互 モードは、スクリードを 左 右 交 互に 加 熱 する 機 能 であり、エンジンに 優 しく、燃 料 消 費 も 大 幅 に 削 減 されます。25


スクリードオプションSUPER <strong>1800</strong>-2 のスクリードオプションAB 500舗 装 幅- 2.55m~5mの 範 囲 で 無 段 階 に 調 整 可 能 。- ボルトオンエクステンションの 追 加 により、最 大 8.5mまで 幅 を 拡 大 可 能 。締 固 システム- AB 500 TV(タンパおよびバイブレータ 付 き)- AB 500 TP1(タンパおよび1プレッシャバー 付 き)- AB 500 TP2(タンパおよび2つのプレッシャバー 付 き)AB 600舗 装 幅- 3m~6mの 範 囲 で 無 段 階 に 調 整 可 能 。- ボルトオンエクステンションの 追 加 により、最 大 9mまで 幅 を 拡 大 可 能 。締 固 システム- AB 600 TV(タンパおよびバイブレータ 付 き)- AB 600 TP1(タンパおよび1プレッシャバー 付 き)- AB 600 TP2(タンパおよび2つのプレッシャバー 付 き)SB 250舗 装 幅- 基 本 幅 は2.5mですが、ボルトオンエクステンションを追 加 することにより、 幅 を 最 大 10mまで 拡 張 できます。- 75cmの 油 圧 式 ボルトオンエクステンションにより、舗 装 幅 を1.5mの 範 囲 内 で 無 段 階 に 調 整 できます。締 固 システム- SB 250 TV(タンパおよびバイブレータ 付 き)- SB 250 TP1(タンパおよび1つのプレッシャバー 付 き)- SB 250 TP2(タンパおよび2つのプレッシャバー 付 き)26


例 : 舗 装 幅 を 最 大 の 状 態 にしたAB 500(TVまたはTP1バージョン)例 : 舗 装 幅 を 最 大 の 状 態 にしたAB 600(TVまたはTP1バージョン)例 : 舗 装 幅 を 最 大 の 状 態 にしたSB 250(TVまたはTP1バージョン)27


寸 法 (mm)L* = スクリードタイプごとに 異 なる( 仕 様 を 参 照 )動 力 装 置エンジン:水 冷 式 6シリンダPERKINSディーゼルエンジン型 式 :1106D-E66TA出 力 : 定 格 出 力 :129.6kW(2,000 rpm、DIN 準 拠 )ECOモード:125kW(1,800 rpm)燃 料 タンク:300リットル電 気 系 統 :24 V車 台クローラトラック: ラバーパッド 付 き接 地 面 :2,830mm x 305mmサスペンション:リジットトラックテンション 調 節 : スプリングアッセンブリトラックローラ:グリース 潤 滑走 行 駆 動 方 式 :各 クローラトラック 独 立 の 油 圧 式 電 子 制 御 駆 動速 度 :- 舗 装 時 : 最 高 24m/ 分 、 無 段 変 速- 走 行 時 : 最 高 4.5km/ 時 、 無 段 変 速ステアリング:走 行 速 度 の 切 り 替 えによる常 用 ブレーキ:油 圧 式パーキングブレーキ: スプリング 式 マルチディスクブレーキ(メンテナンスフリー)合 材 ホッパ容 量 :13トン幅 :3,265mm高 さ: 594mm(ホッパ 最 低 部 )プッシュローラ:揺 動 式 。 前 方 に100mm 可 動コンベアおよびオーガコンベア: 2 連 式 交 換 可 能 バーフィーダ( 反 転 可 能 )駆 動 : 各 コンベア 独 立 油 圧 駆 動速 度 : 最 高 25m/ 分 、 無 段 変 速 ( 手 動 または 自 動 )オーガ: 2 連 式 交 換 可 能 オーガブレード( 反 転 可 能 )直 径 :400mm駆 動 : 各 オーガ 独 立 油 圧 駆 動速 度 : 最 高 83 回 転 / 分 、 無 段 変 速 ( 手 動 または 自 動 )オーガの 高 さ- 標 準 :14cmの 範 囲 以 内 で 無 段 調 整 可 能 ( 機 械 式 )-オプション:20cmの 範 囲 以 内 で 無 段 調 整 可 能( 油 圧 式 )( 最 低 位 置 は 地 面 から5cm 上 )注 油 : 集 中 注 油 システム( 電 気 駆 動 式 潤 滑 油 ポンプ 付 き)スクリードオプションSB 250:基 本 幅 :2.5m、 最 大 幅 (TV/TP1):10mAB 500: 基 本 幅 :2.55m(2.55m~5mの 範 囲 で 無 段 調 整 可 能 )最 大 幅 (TV/TP1):8.5mAB 600: 基 本 幅 :3m(3~6mの 範 囲 で 無 段 調 整 可 能 )最 大 幅 (TV/TP1):9mスクリードバージョン: TV、TP1、TP2層 厚 :最 大 30cmスクリードの 過 熱 : 電 気 ( 加 熱 ロッド)電 力 供 給 :3 相 交 流 発 電 機寸 法 および 重 量長 さ: トラクタおよびスクリード( 輸 送 位 置 )- SB 250 TV/TP1/TP2:6m- AB 500/AB 600 TV:6m- AB 500/AB 600 TP1/TP2:6.1m重 量 :トラクタおよびAB 500スクリード(TVバージョン)- 舗 装 幅 、 最 大 5m:19.3トン- 舗 装 幅 、 最 大 8.5m:21.9トンオプションの 装 置油 圧 ホッパフロント、グラスファイバーポリマー 製のハードトップ、 自 動 グレードおよびスロープ 制 御 用のNIVELTRONIC Plus ® ( 各 種 センサが 使 用 可 能 )、スクリードの 前 の 合 材 の 送 り 出 しを 監 視 するソニックセンサ、 自 動 ステアリング 制 御 、作 業 ライト 用 のキセノンランプ。他 のオプションについて 詳 しくは、VÖGELEパートナにお 問 い 合 わせください。キー: T = タンパ 装 備 P1 = 1プレッシャバー 装 備 SB = 固 定 幅 スクリード 技 術 的 な 変 更 が 行 われる 場 合 があります。V = バイブレータ 装 備 P2 = 2つのプレッシャバー 装 備 AB = 伸 縮 スクリードWIRTGEN JAPANヴィルトゲン・ジャパン( 株 )東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 2-20-6恒 倉 ビル 3F 〒101-0051TEL: 03-5276-5201 FAX: 03-5276-5202茨 城 サービス 工 場茨 城 県 古 河 市 谷 貝 478-1 〒306-0113TEL: 0280-78-4098 FAX: 0280-78-41022084212 EN/12.11

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