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Parallels ® Panelプロビジョニングガイドプロビジョニングガイド


目 次序 文 4表 記 規 則 ........................................................................................................................................ 4フィードバック ............................................................................................................................. 5本 書 について 6プロビジョニング・フローの 注 意 点 8Panel の 導 入 9スタンドアロンへのデプロイメント ........................................................................................... 10リリース ID の 取 得 ............................................................................................................ 11製 品 コンポーネントのリストの 取 得 ................................................................................. 12Panel のインストール ....................................................................................................... 14インストーラ CLI .............................................................................................................. 15インストールスクリプト (Linux/Unix) .............................................................................. 18Parallels Containers 環 境 に 導 入 ................................................................................................. 20Parallels Containers for Unix ............................................................................................. 21Parallels Containers for Windows ..................................................................................... 24Rsync ユーティリティによるミラーの 設 定 ................................................................................ 26Linux/Unix ディストリビューションのミラーリング........................................................ 27Windows ディストリビューションのミラーリング .......................................................... 30セットアップ 処 理 の 概 要 32Panel の 初 期 化 ............................................................................................................................ 33ライセンスキーのインストール .................................................................................................. 33Panel のブランディング .............................................................................................................. 34サービスリンクのカスタマイズ .................................................................................................. 34DNS の 設 定 ................................................................................................................................. 38SOA レコードテンプレートの 変 更 ................................................................................... 39リソースレコードテンプレートのセットアップ .............................................................. 39SSL 証 明 書 のインストール ......................................................................................................... 40ドメインとサブドメインの 作 成 .................................................................................................. 41アプリケーションのインストール .............................................................................................. 43アプリケーションパッケージのインポート ...................................................................... 44アプリケーションのインストール .................................................................................... 44使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 ................................................................................................ 45APS カタログのコンフィグレーションファイル .............................................................. 47リモート API 経 由 のセットアップ 48


序 文 3リモート API の 使 用 .................................................................................................................... 49リモート API について ...................................................................................................... 50API RPC パケット ............................................................................................................. 51クライアントソフトウェアの 作 成 .................................................................................... 55Panel のセットアップ ................................................................................................................. 86Panel の 初 期 化 .................................................................................................................. 86ライセンスキーのインストール ........................................................................................ 91DNS の 設 定 ....................................................................................................................... 98SSL 証 明 書 のインストール ............................................................................................. 127ドメインの 作 成 ............................................................................................................... 134サブドメインの 作 成 ........................................................................................................ 140使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 .................................................................................... 145アプリケーションのインストール .................................................................................. 149CLI によるセットアップ 209Panel CLI について.................................................................................................................... 210Panel のセットアップ ............................................................................................................... 211Panel の 初 期 化 ................................................................................................................ 212ライセンスキーのインストール ...................................................................................... 213Panel のブランディング ................................................................................................. 213DNS の 設 定 ..................................................................................................................... 215SSL 証 明 書 のインストール ............................................................................................. 222ドメインの 作 成 ............................................................................................................... 224サブドメインの 作 成 ........................................................................................................ 225使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 .................................................................................... 226アプリケーションのインストール .................................................................................. 227


4 序 文序 文このセクションの 内 容 :表 記 規 則 ............................................................................................................ 4フィードバック ................................................................................................. 5表 記 規 則当 ガイドをご 使 用 いただく 前 に、 文 書 内 の 表 記 上 の 規 則 をご 理 解 くださいますようお 願 い 致します。特 殊 な 意 味 を 持 つ 箇 所 は、 以 下 のフォントで 区 別 しています。フォント 意 味 例特 殊 太 字メニューオプション、コマンドボタン、リスト 内 の 項目 など、 選 択 する 必 要 のある 項 目 。章 、セクション、サブセクションのタイトル。[システム]タブに 進 みます。「 基 本 管 理 」の 章 をご 参 照 ください。斜 体初 出 用 語 または 実 際 の 名 前や 値 に 置 き 換 えられるコマンドラインのプレースホルダーの 指 定 などの、 重 要 な箇 所 を 強 調 。システムはいわゆるワイルドカード 文 字 検 索 に 対 応 しています。固 定 幅コマンド、ファイル、ディレクトリの 名 前 。ライセンスファイルはhttp://docs/common/licensesディレクトリにあります。


序 文 5フォント 意 味 例書 式 設 定 済 み書 式 設 定 済 み 太 字コマンドラインセッションでのコンピュータ 画 面 上 への 出 力 、XML や C++ やその 他 のプログラミング 言 語のソースコード。入 力 した 文 字 をコンピュータ 画 面 上 の 出 力 と 区 別 。# ls -al /filestotal 14470# cd /root/rpms/phpアルファベット 大 文 字KEY+KEYキーボード 上 のキーの 名 前 SHIFT、CTRL、ALTユーザがあるキーを 押 しながら 他 のキーを 押 す 必 要 があるキーの 組 み 合 わせ。CTRL+P、ALT+F4フィードバック当 ガイドの 表 記 ミスを 見 つけた 場 合 や、 当 ガイドをより 良 いものにするアイデアがある 方 は、sales@parallels.co.jp 宛 てにお 知 らせいただければ 幸 いです。 間 違 いを 見 つけた 場 合 は、章 、セクション、サブセクション 名 や 該 当 部 分 の 文 章 を 提 示 して 問 題 を 特 定 しやすいようにしてくださいますようお 願 い 致 します。


第 1 章本 書 について目 的本 書 は、Parallels Small Business Panel ( 以 下 、Panel)のプロビジョニングに 必 要 な情 報 の 提 供 を 目 的 としています。 Panel によって HSP (ホスティングサービスプロバイダ) 事 業 者 は、 顧 客 に 完 全 なホスティングソリューションを 提 供 することができます。本 書 は、Panel プロビジョニングの 実 装 を 行 うことによってインストールとデプロイメントを 自 動 化 し、 特 定 の 顧 客 のニーズを 満 たす 設 定 を 行 う HSP デベロッパーを 対 象 としています。本 書 には、 製 品 のプロビジョニングにおいて Panel をインストールして 設 定 する 際 に、十 分 にテストされ 保 証 された 推 奨 事 項 も 記 載 されています。 本 書 は API の 全 機 能 を 説明 するものではなく、 対 象 範 囲 外 のオペレーションやオプションは 記 載 されていません。対 象 範 囲今 日 のサービスプロバイダは、 管 理 されていないインフラホスティングを 提 案 するよりも、 付 加 価 値 のある 管 理 サービスを 提 供 するようになっています。 クライアントに 販売 したホスティングプランには、オプションのコントロールパネルをインストールした物 理 サーバ 環 境 や 仮 想 サーバ 環 境 だけでなく、ドメイン 名 と SSL 証 明 書 も 含 まれています。 特 に 中 小 企 業 にますます 浸 透 している SaaS アプローチによって、ホスティングパッケージにも、 顧 客 のドメインにインストールされた 事 前 定 義 済 みのアプリケーションが 含 まれるようになっています。 多 数 のオファリングにも、ホスティングサービス(メール、コラボレーションツール、コンテンツ 管 理 など)が 含 まれています。つまり、プロバイダは Panel をインストールしたらすぐに 以 下 のようなパネルのセットアップを 行 うことができます。• DNS のセットアップ• ドメイン(ウェブサイト)の 設 定• SSL 証 明 書 のプロビジョニング• APS アプリケーションのインストールプロバイダが 追 加 サービスについて 説 明 しやすいように、 本 書 で Panel のデプロイメントとセットアップを 行 いプロビジョニングアプリケーションに 統 合 する 方 法 について説 明 します。概 要「プロビジョニング・フローの 注 意 点 」の 章 は、プロビジョニング 処 理 全 体 に 影 響 する重 要 な 時 点 について 簡 単 に 説 明 します。


本 書 について 7「Panel の 導 入 」の 章 は、Panel のプロビジョニングにおけるデプロイメントの 段 階 について 説 明 します。 Parallels Containers 環 境 のインストールと、スタンドアロンのインストールの 両 方 について 記 載 されており、Parallels Small Business Panel ディストリビューション・リポジトリのカスタムミラーの 作 成 についても 補 足 説 明 します。以 下 の 3 つの 章 は、Panel のプロビジョニングにおけるセットアップの 段 階 について 説明 します。• 「セットアップ 処 理 の 概 要 」の 章 は、セットアップ 処 理 について 記 載 されています。• 「リモート API を 介 したセットアップ」の 章 は、リモート XML API を 使 用 した Panelのセットアップについて 記 載 されています。 API RPC プロトコルの 概 要 と、プロトコルを 介 した Panel サーバとの 対 話 に 使 用 するツールのサンプルについて 説 明 してから、サードパーティが Panel のセットアップ 処 理 を 実 行 するうえで 発 行 する 必要 のある 要 求 メッセージの 詳 細 と、 各 オペレーションにおいて 受 信 する 応 答 メッセージについて 説 明 します。• 「CLI を 介 したセットアップ」の 章 は、Panel のコマンドラインインターフェースを使 用 した Panel のセットアップについて 記 載 されています。 この 章 ではまず CLIの 基 本 について 簡 単 に 説 明 してから、Panel のセットアップ 処 理 を 実 行 するために必 要 なコマンドの 詳 細 を 説 明 します。


第 2 章プロビジョニング・フローの 注 意 点Parallels Small Business Panel for Windows のプロビジョニングを 行 う 場 合 は、デプロイメント 後 5 分 間 待 ってからセットアップしてください。 セットアップの 前 に 5 分 間待 つ 必 要 があるのは、インストール 後 スクリプトによるサードパーティ・コンポーネントの 登 録 とセットアップに 時 間 がかかるからです。 その 間 にプロビジョニング 処 理 を行 うと、 失 敗 する 可 能 性 があります。


第 3 章Panel の 導 入この 章 では、Parallels Small Business Panel プロビジョニングのデプロイメントの 段 階について 説 明 します。Parallels Containers 環 境 のインストールと、スタンドアロンのインストールの 両 方 について 記 載 されており、Panel ディストリビューション・リポジトリのカスタムミラーの 作 成 についても 補 足 説 明 します。この 章 の 内 容 :スタンドアロンへのデプロイメント ................................................................. 10Parallels Containers 環 境 に 導 入 ........................................................................ 20Rsync ユーティリティによるミラーの 設 定 ....................................................... 26


10 Panel の 導 入スタンドアロンへのデプロイメントこのセクションでは、Linux/Unix または Windows ベースの 非 Parallels Containers 環 境 へのPanel デプロイメントの 自 動 化 につい 説 明 します。 Panel のインストールについて 簡 単 に説 明 してから、と、コマンドラインインターフェースを 使 用 した 製 品 のインストールについて 説 明 します。インストールの 前 提 条 件 について 詳 細 は、Parallels Small Business Panel マニュアルページ(http://www.parallels.com/products/small-business-panel/documentation/)から(インストールガイド)を 参 照 してください。Panel のスタンドアロンへのデプロイメントは、Parallels インストーラユーティリティを 使用 して 実 行 します。 ユーティリティは Panel が 保 管 されている Parallels Small BusinessPanel アップデートサーバに 接 続 し、 必 要 なパッケージを 取 得 してインストールします。Parallels インストーラは、 対 話 モード(ウェブグラフィカルユーザインターフェースまたはコマンドラインを 介 して)、または 特 定 のオプションでコマンドラインから 実 行 した 場 合 は自 動 で、 動 作 します。 後 者 の 場 合 、シェルスクリプトを 使 用 して Panel デプロイメントの 自動 化 ができます。Parallels インストーラには、さまざまな OS やプラットフォームに 対 して 作 成 された 複 数 のディストリビューションがありますので、ご 使 用 のホスト OS に 一 致 する Parallels インストーラを 選 択 してください。 通 常 、Parallels インストーラは 次 の 形 式 の 名 前 になっています:parallels_installer_v_os__注 : Parallels インストーラ CLI の 説 明 をする 場 合 、Parallels インストーラユーティリティがparallels_installer であるとします。Parallels Small Business Panel のオフィシャルリポジトリは、autoinstall.plesk.com (Linux/Unix パッケージ)と autoinstall-win.parallels.com (Windows パッケージ)です。 ホスティング 環 境 内 で Panel リポジトリのカスタムミラーのセットアップ (26 ページ)を 行 うと、 時 間 とトラフィックの 節 約 になり、インストールの 保 護 にもなります。このセクションの 内 容 :リリース ID の 取 得 ............................................................................................ 11製 品 コンポーネントのリストの 取 得 ................................................................. 12Panel のインストール ....................................................................................... 14インストーラ CLI .............................................................................................. 15インストールスクリプト (Linux/Unix) ............................................................... 18


Panel の 導 入 11リリース ID の 取 得リリース ID は、Panel リリースの 固 有 の ID です。 例 えば、Parallels Small Business Panel10.1 です。リリース ID を 取 得 するには、 次 のコマンドを 実 行 します:parallels_installer—show-all-releasesLinux/Unix サーバの 場 合parallels_installer.exe—show-all-releasesWindows サーバの 場 合製 品 バージョン 一 覧 が 表 示 されます。 例 えば、 以 下 のようになります。• PPSMBE_10_1_0 (Parallels Small Business Panel 10.1.0)


12 Panel の 導 入製 品 コンポーネントのリストの 取 得リリースコンポーネントのリストを 取 得 するには、 以 下 の 形 式 のコマンドを 実 行 してください。parallels_installer—select-release-id --show-componentsParallels Small Business Panel 10.1 においては、parallels_installer—select-release-id PPSMBE_10_1_0 --show-componentsLinux/Unix サーバの 場 合parallels_installer.exe—select-release-id PPSMBE_10_1_0_WIN—show-componentsコンポーネント 一 覧 が 表 示 されます。 左 側 にはコンポーネント 名 とそのコンポーネントがインストール 可 能 ([インストール])またはアップグレード 可 能 ([アップグレード])かどうか、 右 側 には 簡 単 な 説 明 が 記 載 されます。 例 えば 以 下 のようになります。• base [install] - Parallels Small Business Panel 基 本 パッケージ• autoinstaller [install] - Parallels 製 品 インストーラ• postfix [install] - Postfix メールサーバ• php5 [install] - PHP5 サポート• postgresql [install] - PostgreSQL サポート• api [install] - Parallels Small Business Panel API• siteeditor [install] - Site Editor• setemplates [install] - Site Editor テンプレート• mod_python [install] - Apache mod_python モジュール• ruby [install] - Ruby on Rails サポート• firewall [install] - ファイアウォール アドオン• vpn [install] - VPN アドオン• fileserver [install] - ファイルサーバ アドオン• watchdog [install] - システムモニタリング アドオン (Watchdog)• drweb [install] - Parallels Premium Antivirus• spamassassin [install] - SpamAssassin サポート• backup [install] - バックアップマネージャ• backup-vz [install] - バックアップマネージャ PVC 再 インストールサポート• de-DE-locale [install] - ドイツ 語 の 言 語 パック• ja-JP-locale [install] - 日 本 語 の 言 語 パック• es-ES-locale [install] - スペイン 語 の 言 語 パック• ru-RU-locale [install] - ロシア 語 の 言 語 パック• fr-FR-locale [install] - フランス 語 の 言 語 パック• it-IT-locale [install] - イタリア 語 の 言 語 パック


14 Panel の 導 入Panel のインストールParallels Small Business Panel をインストールするには、 以 下 の 形 式 のコマンドを 実 行 します。parallels_installer --select-release-id [その 他 のオプション]ここで、• パッケージソースのオプションは、インストーラがインストールする Panel パッケージを取 得 する 場 所 を 指 定 します =• source Panel アップデートサーバのミラーを 使 用 する 場 合または• source ローカルファイルシステムを 使 用 する 場 合またはなしPanel アップデートサーバからインストールする 場 合• コンポーネント (12 ページ)インストールのオプションは、インストールする Panel コンポーネントを 指 定 します =• install-everythingまたは• install-component component1 [--install-component component2 [...[--install-component componentN]]]• その 他 のオプションは、プロキシ 設 定 、インストールロギング、その 他 を 決 定 します。 詳細 は、「インストーラ CLI」のセクション (15 ページ)を 参 照 してください。Linux/Unix の 例1. 以 下 のコマンドで Parallels Small Business Panel 10.1 (リリース ID は PPSMBE_10_1_0)を、ホスト ppsmbe-mirror.example.com で HTTP を 介 して 使 用 可 能 なサーバ 上 にセットアップされたミラーからインストールします。 インストールファイルは 一 時 的 に /tmp/ppsmbeに 保 管 され、インストール 状 況 はメールでadmin@example.comにレポートされます。 インストールされるコンポーネントは、 基 本 Panel パッケージ、PostgreSQL サーバ、およびSpamAssassin スパムフィルタです。./parallels_installer—source http://ppsmbe-mirror.example.com/ --target/tmp/ppsmbe—select-release-id PPSMBE_10_1_0 --install-componentbase—install-component postgresql—install-componentspamassassin—notify-email admin@example.com


Panel の 導 入 152. 以 下 のコマンドで Parallels Small Business Panel 10.1 (リリース ID は PPSMBE_10_1_0)を、Parallels アップデートサーバから 完 全 にインストール( 使 用 可 能 な 製 品 コンポーネントをすべてインストール)します。 インストーラの 出 力 はすべて XML ファイルにリダイレクトされます。./parallels_installer—select-release-id PPSMBE_10_1_0--install-everything—enable-xml-outputWindows の 例1. 以 下 のコマンドで Parallels Small Business Panel 10.1 (リリース ID はPPSMBE_10_1_0_WIN)を、ホスト ppsmbe-mirror.example.com で HTTP を 介 して 使 用 可能 なサーバ 上 にセットアップされたミラーからインストールします。 インストールファイルは 一 時 的 に %SystemDrive%\Parallels\ フォルダに 保 管 され、インストール 状 況 はメールでadmin@example.comにレポートされます。 インストールされるコンポーネントは、 基本 Panel パッケージ、Bind ネームサーバ、PHP スクリプトエンジン、Site Editor、および Hordeウェブメールです。parallels_installer.exe—source http://ppsmbe-mirror.example.com/ --target%SystemDrive%\Parallels—select-release-idPPSMBE_10_1_0_WIN—install-component base—install-componentdns—install-component mailenable—install-component php5 --install-componentsiteeditor—install-component webmail—notify-email admin@example.com2. 以 下 のコマンドで Parallels Small Business Panel 10.1 (リリース ID はPPSMBE_10_1_0_WIN)を、Parallels アップデートサーバから 完 全 にインストール( 使 用 可能 な 製 品 コンポーネントをすべてインストール)します。 インストーラの 出 力 はすべて XMLファイルにリダイレクトされます。parallels_installer.exe—select-release-idPPSMBE_10_1_0_WIN—install-everything—enable-xml-outputインストーラ CLIここでは、CLI を 使 用 した Panel のインストールにのみ 関 連 する Parallels インストーラのオプションについて 説 明 します。既 にインストール 済 みの Panel またはホスト OS のアップグレード 関 連 のオプションについては、 以 下 のコマンドを 実 行 して 下 さい。parallels_installer—helpオプション説 明 および 引 数--source | ローカルファイルシステムから Panel パッケージを 取 得 する 場 合 、--source オプションでインストールしたい Panel ビルドの 情 報 を 含む .inf3 ファイルを 指 定 します。ネットワークサーバから Panel パッケージを 取 得 する 場 合 、--source オプションで Panel アップデートサーバのミラーがあるディレクトリを 指 定 します。


Panel の 導 入 17オプション--install-component--install-everything--show-os-list--no-space-check--no-daemon説 明 および 引 数このオプションを 使 用 して、インストールするコンポーネントを 指 定します。 一 度 に 2 つ 以 上 のコンポーネントをインストールする 場 合 は、各 コンポーネントに 対 してこのオプションを 繰 り 返 します。例 :--install-component base—install-componentpostgresql—install-component spamassassinこのオプションを 使 用 して 選 択 したリリースのすべてのコンポーネントをインストールします。このオプションを 使 用 して、 選 択 した Panel バージョンがどの OS に対 応 しているかどうかを 調 べます。ディスクスペースが 尐 なくてもパッケージをインストールします。フォアグラウンドでインストール 処 理 を 実 行 します。--notify-email ートが 送 信 されるようにします。 正 常 終 了 レポートにはインストール/アップグレードしたパッケージ 一 覧 およびその 詳 細 ログが 記 載 されます。--enable-xml-outputこのオプションは Panel コントロールパネルとの 通 信 用 に 設 計 され、他 のアプリケーションとの 対 話 にも 使 用 できます。--query-status--truncate-logこのオプションを 指 定 すると、インストーラの 出 力 がすべて XML 形 式になります。 このオプションを 指 定 するとインストーラがエラーを 終了 コードで 知 らせることができないことにご 注 意 ください。 終 了 コードは 常 にゼロになり、すべてのエラーは XML 出 力 に 記 載 されます。RPM データベースは 多 重 アクセスを 許 可 しないため、インストーラはその 機 能 をロックしています。 このオプションを 実 行 してインストーラがアクティブかどうか 調 べます。 これはロックされているかどうかを 調 べ、 終 了 コード (0 - インストーラがアイドル 状 態 、1 - インストーラが 稼 働 中 )または XML 形 式 の 出 力 を 返 します。Parallels 製 品 インストーラ 開 始 時 にログファイルを 消 去 します。--separate-log--debug--versionParallels 製 品 インストーラを 開 始 するたびに 新 しいログファイルを 使用 します。ログファイルに 詳 細 を 記 載 します。Parallels 製 品 インストーラのバージョンを 表 示 します。


18 Panel の 導 入インストールスクリプト (Linux/Unix)このセクションでは、インストールスクリプトの 導 入 と 実 行 について 説 明 し、インストールスクリプトのサンプルもいくつか 記 載 しています。導 入 と 実 行 の 注 意 点• Panel をインストールするサーバに SSH 経 由 で 接 続 するたびにパスワードを 入 力 しなくても 済 むように、スクリプトを 実 行 している 各 サーバのユーザの 認 証 キーに 公 開 キーを 追加 します( 詳 細 な 手 順 は SSH 文 書 をご 覧 ください)。• If you have a local mirror of the Panel アップデートサーバのローカルミラーがある 場 合は( 詳 細 は「ミラーのセットアップ」のセクション (26 ページ)を 参 照 してください)、以 下 のオプションを 使 用 します。• source • 初 期 設 定 ではダウンロードしたパッケージはすべて /root/psa ディレクトリに 保 存 されます。 別 のディレクトリを 使 用 する 場 合 は、 以 下 のオプションを 使 用 します。• target スクリプトのサンプル1. このサンプルスクリプトは、Parallels インストーラが 宛 先 サーバにアップロード 済 みであり、 実 行 権 限 がある 場 合 に 適 用 されます。#!/bin/shSERVERS_LIST=”node1.example.com node2.example.com”for current_server in $SERVERS_LIST; doscp parallels_installer root@$current_server:ssh -f root@$current_server “parallels_installer—source http://updates.example.com/ --target/tmp/ppsmbe—select-release-id PPSMBE_10_1_0 --install-componentbase—install-component postgresql—install-component asp—notify-emailadmin@example.com”完 了2. このサンプルスクリプトは、Parallels インストーラバイナリを 直 接 ネットワークロケーションから 取 得 した 場 合 に 適 用 されます (サンプル URLhttp://example.com/type_parallels_installer_name_hereを、インストーラのダウンロードリンクに 置 き 換 えてください)。#!/bin/shSERVERS_LIST=”node1.example.com node2.example.com”for current_server in $SERVERS_LIST; do


Panel の 導 入 19ssh -f root@$current_server „wget http://example.com/type_parallels_installer_name_here -oparallels_installer;chmod 755 ./parallels_installer;./parallels_installer—sourcehttp://updates.example.com/ --target /tmp/ppsmbe—select-release-id PPSMBE_10_1_0--install-component base—install-component postgresql—install-componentspamassassin—notify-email admin@example.com‟完 了


20 Panel の 導 入Parallels Containers 環 境 に 導 入このセクションでは、Parallels Containers CLI を 使 用 して Panel を 導 入 するうえで 不 可 欠 な手 順 のみを、Parallels Small Business Panel でのコンテナ 作 成 を 中 心 に 説 明 します。Parallels Container CLI の 詳 細 や Parallels Containers API (XML または SOAP) の 機 能 性 について 詳 細 は、Parallels Containers のデベロッパー 向 けマニュアル(http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)を 参 照 してください。Parallels Containers 環 境 への Panel の 導 入 には、 以 下 の 2 つの 段 階 があります。1. ハードウェアノードに Panel アプリケーションテンプレートをインストールします。2. コンテナを 作 成 し、テンプレートからアプリケーションを 導 入 します。アプリケーションテンプレートのインストールは、 各 ハードウェアノード 上 で 1 回 だけ 実 行します。 ハードウェアノードにアプリケーションテンプレートをインストールしたらすぐに、コンテナに 導 入 できます。 コンテナの 数 はいくつでも 構 いません。毎 回 新 しいコンテナを 作 成 する 代 わりに、Panel でコンテナを 導 入 する 必 要 があります。 その 場 合 、Panel がインストールされている 既 存 のコンテナをテンプレートコンテナとみなして、そのクローンを 作 成 するという 方 法 があります。このセクションの 内 容 :Parallels Containers for Unix ............................................................................. 21Parallels Containers for Windows ...................................................................... 24


Panel の 導 入 21Parallels Containers for UnixParallels Small Business Panel 10.1 では 2 つの EZ テンプレートを 使 用 できます。• ppsmbe10Panel のコアコンポーネントが 含 まれています。• ppsmbe10-extended追 加 コンポーネント(SpamAssassin スパムフィルタ、Ruby-on-Rails フレームワーク、Parallels Premium Antivirus、Site Editor 追 加 テンプレート、その 他 のコンポーネント)がすべて 含 まれています。Panel の 拡 張 バージョンをインストールするには、 両 方 のテンプレートをインストールします。Panel テンプレートは、 以 下 の 2 つの 方 法 でハードウェアノードにインストールできます。• vzup2date ユーティリティを 使 用 します。 詳 細 は、Parallels テクノロジー・ネットワーク (http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)から(Parallels Containersfor Linux 参 照 ガイド(Reference Guide))を 参 照 してください。• 直 接 Parallels ウェブサイト (http://www.parallels.com)からテンプレートをダウンロードして、vzpkg ユーティリティでインストールします。テンプレートをハードウェアノードにインストールすると、アプリケーションパッケージリポジトリが 定 義 された、 核 となるファイルのセットが 導 入 されます。 それから、コンテナにアプリケーションがインストールされると、Parallels Containers はリポジトリと 通 信 して(Parallels Small Business Panel for Linux/Unix のデフォルトリポジトリは、http://autoinstall.plesk.com 内 の Parallels アップデートサーバです)、アプリケーションパッケージを 取 得 してコンテナにインストールします。 パッケージはクリーンアップされるまでノードのキャッシュされ、それからアプリケーションがコンテナにインストールされるときにパッケージが 再 びリポジトリから 取 得 されます。 トラフィックと 時 間 を 節 約 するには、Panel リポジトリのカスタムミラーを 使 用 します。‣ vzpkg ユーティリティを 使 用 して Parallels Containers ハードウェアノードに Panel テンプレートをインストールするには、 以 下 を 実 行 してください。1. Parallelsウェブサイト (http://www.parallels.com)からPanelテンプレートを取 得 して、それをParallels Containersハードウェアノードにアップロードします。2. 以 下 のフォーマットのコマンドを 実 行 して、アプリケーションテンプレートをインストールします。vzpkg install template [-q|] ...ここで、


22 Panel の 導 入• -q は、ディスプレイおよびログファイルへのロギングを 無 効 にします• -d|--debug < 数 字 > は、ログレベルの 冗 長 性 を 0 から 10 に 設 定 します例 えば、 以 下 のコマンドは Panel のコアコンポーネントと 拡 張 コンポーネントの 両 方 をインストールします。# vzpkg install templateppsmbe10-debian-5.0-x86-ez-4.0.0-1.prl.284629.noarch.rpmppsmbe10-extended-debian-5.0-x86-ez-4.0.0-1.prl.284385.noarch.rpm‣ カスタムミラーを 使 用 するには、 以 下 を 実 行 します。1. 「Linux/Unixディストリビューションのミラーリング」のセクション (27 ページ)の 説 明 通 りにミラーをセットアップします。2. ハードウェアノードで、リポジトリURLを 宣 言 するファイルを 編 集 します。a. /vz/template/Linux///config/app//default/repositoriesファイルを、 編 集 するために 開 きます。/vz/template/Linux///config/app/ppsmbe10/default/repositories と/vz/template/Linux///config/app/ppsmbe10-extended/default/repositories です。 両 方 のテンプレートがインストールされている 場 合 は、 両 方 編 集 します。b. ParallelsアップデートサーバのURLをミラーのURLに 変 更 して、ファイルを 保 存 します。3. パッケージメタデータを 消 去 または 再 取 得 します。それは、 例 えば vzpkg clean コマンドで 実 行 することができます。 詳 細 は、Parallelsテクノロジー・ネットワーク (http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)から(Parallels Containers for Linux 参 照 ガイド(Reference Guide))を 参 照 してください。‣ 新 しいコンテナを 作 成 してそこに Panel をインストールするには、 以下 を 実 行 してください。1. コンテナを 作 成 して、オプションとして 必 要 に 応 じて 設 定 します。以 下 のコマンドを 実 行 します。vzctl create [options]vzctl set [--save]ここで、• は、ハードウェアノード 固 有 の 任 意 の、100 より 大 きいコンテナ ID を 指 定します• --save スイッチは、コンテナのコンフィグレーションファイルへの 変 更 を 保 存 するかどうかを vzctl に 指 定 します


Panel の 導 入 23注 : コンテナの 作 成 と 設 定 オプションについて 詳 細 は、Parallels テクノロジー・ネットワーク (http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)から(ParallelsContainers for Linux 参 照 ガイド(Reference Guide))を 参 照 してください。例 えば、コマンドで 以 下 を 実 行 します。1. Parallels Containers のグローバルコンフィグレーションファイルに 定 義 されたデフォルト OS テンプレートに 基 づいて、ID 444 のコンテナを IP 192.0.2.44 で 作 成 します2. コンテナが 割 り 当 て 可 能 な、スワップ 不 可 のカーネルメモリ、プライベート(または潜 在 的 にプライベート)メモリ、すべてのコンテナ 処 理 で 開 かれるファイルの 数 、ディスクスペース、ディスク i ノード(ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンク)の 総 数 の、 境 界 と 上 限 を 設 定 します3. コンテナのコンフィグレーションファイルに、 境 界 / 上 限 の 値 を 保 存 します4. ウェブブラウザによるコンテナの 管 理 を 有 効 にします(「--offline_managementno」オプションでオフライン 管 理 を 禁 止 します)注 : このオプションを、 例 の 通 りに 設 定 することは 大 変 重 要 です。 そうしないと、ウェブブラウザからPanelにアクセスできなくなります。# vzctl create 444 --ipadd 192.0.2.44# vzctl set 444 --save—kmemsize 24299200:26429120 --privvmpages362144:392912 --numfile 12000:12000 --diskspace 5117880:5242880--diskinodes 350000:370000 offline_management no2. 新 しく 作 成 したコンテナを 起 動 します。# vzctl start 3. Panelテンプレートをコンテナにインストールします。vzpkg install ...例 えば、 以 下 の 例 で Panel コアコンポーネントと 追 加 コンポーネントをインストールします。# vzpkg install 444 ppsmbe10 ppsmbe10-extendedコンテナのクローンを 作 成 するには、 以 下 を 実 行 します。 以 下 のフォーマットのコマンドを実 行 します。 vzmlocal -C {CT List}{CT List} = :[:[][:]] [...]ソースコンテナの ID () と、 宛 先 コンテナの ID () を 指 定する 必 要 があります。 宛 先 コンテナのプライベートエリアパス () とルートパ () の 指 定 はオプションです。 それらは、デフォルトパス(/vz/private/ と /vz/root/)に 優 先 します。 コマンドオプションの 詳 細 については、Parallels テクノロジー・ネットワーク(http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)から(Parallels Containers for Linux参 照 ガイド(Reference Guide))を 参 照 してください。例 えば、 前 の 手 順 で 作 成 した Panel でコンテナのクローンを 作 成 する 場 合 は、 以 下 のようになります。# vzmlocal -C 444:445


24 Panel の 導 入Parallels Containers for Windows‣ Panel テンプレートを Parallels Containers ハードウェアノードにインストールするには、 以 下 を 実 行 してください。1. Parallelsウェブサイト (http://www.parallels.com)からPanelテンプレートを取 得 して、それをParallels Containersハードウェアノードにアップロードします。2. Panelのアプリケーションテンプレートをインストールします。 MicrosoftWindows Server 2003 上 にインストールする 場 合 は、 以 下 のフォーマットのコマンドを 実 行 してMicrosoft .NET Framework v.2.0またはそれ 以 上 もインストールします。vzpkgdeploy [-q|-v] -i ここで、• -q は、ディスプレイおよびログファイルへのロギングを 無 効 にします• -v はこの vzpkgdeploy セッションの 上 限 値 を 設 定 します例 えば、 以 下 のようになります。>vzpkgdeploy -i ppsmbe_10.1.0_20091126.22.efd>vzpkgdeploy -i dotnet2.0_frmwk-2.0.50727.42.efd注 : .NET Framework の 追 加 テンプレートのインストールは、Windows Server 2003 (PVC4.0, VZ 3.5.1) の 場 合 のみ 必 要 です。 Windows Server 2008 (PVC 4.5) の 場 合 は 必 要 ありません。‣ 新 しいコンテナを 作 成 してそこに Panel をインストールするには、 以下 を 実 行 してください。1. コンテナを 作 成 して、オプションとして 必 要 に 応 じて 設 定 します。以 下 のコマンドを 実 行 します。vzctl create --pkgset name [options]vzctl set [--save]ここで、• は、ハードウェアノード 固 有 の 任 意 の、100 より 大 きいコンテナ ID を 指 定します• --pkgset 名 は、コンテナの 作 成 に 使 用 する OS テンプレートを 表 します• --save スイッチは、コンテナのコンフィグレーションファイルへの 変 更 を 保 存 するかどうかを vzctl に 指 定 します注 : コンテナの 作 成 と 設 定 オプションについて 詳 細 は、Parallels テクノロジー・ネットワーク (http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)から(Parallels Containersfor Windows 参 照 ガイド(Reference Guide))を 参 照 してください。


Panel の 導 入 25例 えば、コマンドで 以 下 を 実 行 します。• OS テンプレート w2k3 に 基 づいて、IP 192.0.2.44 で ID 444 のコンテナを 作 成 します• ディスクスペースの 上 限 を 4+ ギガバイトに、プライベートメモリの 上 限 を 1 ギガバイトに、 管 理 者 のパスワードを「P4$$w0rd」に 設 定 します• ウェブブラウザによるコンテナの 管 理 を 有 効 にします(「--offline_managementno」オプションでオフライン 管 理 を 禁 止 します)注 : このオプションを、 例 の 通 りに 設 定 することは 大 変 重 要 です。 そうしないと、ウェブブラウザからPanelにアクセスできなくなります。>vzctl create 444 --pkgset w2k3 --ipadd 192.0.2.44>vzctl set 444 --save—diskspace 4500000 --vprvmem 1024 --userpasswdAdministrator:P4$$w0rd—offline_management no2. 新 しく 作 成 したコンテナを 起 動 します。>vzctl start 3. コンテナに、Microsoft .NET Frameworkバージョン2.0またはそれ 以 降 をインストールします。vzpkgadd 例 えば、 以 下 のようになります。>vzpkgadd 444 dotnet2.0_frmwk-2.0.50727.42/200706134. Parallels Small Business Panelテンプレートをコンテナにインストールします。vzpkgadd 例 えば、 以 下 のようになります。>vzpkgadd 444 ppsmbe_10.1.0_20091126.22コンテナのクローンを 作 成 するには、 以 下 を 実 行 します。 以 下 のフォーマットのコマンドを実 行 します。 vzmlocal -C =:[:] [options]ソースコンテナの ID () と、 宛 先 コンテナの ID () を 指 定 する 必 要 があります。 宛 先 コンテナのプライベートエリアのパスの 指 定() はオプションです。 それは、X:¥vz¥private¥ のデフォルトパスに 優 先 します。 コマンドオプションの 詳 細 については、Parallels テクノロジー・ネットワーク (http://www.parallels.com/ptn/documentation/virtuozzo/)から(Parallels Containersfor Windows 参 照 ガイド(Reference Guide))を 参 照 してください。例 えば、 前 の 手 順 で 作 成 した Panel でコンテナのクローンを 作 成 する 場 合 は、 以 下 のようになります。>vzmlocal -C 444:445


26 Panel の 導 入Rsync ユーティリティによるミラーの 設定このセクションでは、Linux サーバ 上 に Parallels Small Business Panel の Linux/Unix ディストリビューションと Windows ディストリビューションの 両 方 の Parallels アップデートサーバのローカルミラーを、Rsync を 使 用 して 作 成 する 方 法 について 説 明 します。 Rsync はオープンソースユーティリティです。 Parallels Containers などの、Panel ディストリビューションをサポートするミラーを 作 成 することができます。Parallels Small Business Panel for Linux リポジトリのミラーは、スタンドアロンと ParallelsContainers 両 方 のインストールに 対 応 できます(ミラーリングしたパッケージのボリュームによります)。このセクションの 内 容 :Linux/Unix ディストリビューションのミラーリング ......................................... 27Windows ディストリビューションのミラーリング ........................................... 30


Panel の 導 入 27Linux/Unix ディストリビューションのミラーリングautoinstall.plesk.com にある Parallels Small Business Panel for Linux/Unix リポジトリは、 以下 の 構 造 になっています(Panel パッケージのミラーリングに 関 するファイルとディレクトリのみをリストしました)。• _/複 数 のサブディレクトリが、Panel バージョンに 従 って 命 名 されます。この 例 では、 以 下 のサブディレクトリに 注 目 します。aPPSMBE_/例 : PPSMBE_10.1.0Panel パッケージが 置 かれていますb SETEMPLATES_/例 : SETEMPLATES_1.0.0Site Editor コンポーネントの、200 を 超 えるサイトデザインの 追 加 テンプレートが 置かれています。 それは 実 際 には 製 品 ではなく Panel のコンポーネントです。 ディスクスペースとトラフィックを 節 約 するために、 別 の 製 品 ディレクトリに 置 かれています。これらのサブディレクトリそれぞれに、 以 下 のファイルがあります。• dist----/Panel またはデザインテンプレートのディストリビューションパッケージが 含 まれます例 : dist-deb-Debian-5.0-x86_64/ または dist-deb-Debian-all-all/• update----サーバ OSのシステムアップデートが 含 まれます。 はパッケージタイプです:rpm、deb、pkg• thirdparty----/追 加 のサードパーティパッケージが 含 まれます• _--.inf3Parallels インストーラのコンフィグレーションファイル例 : ppsmbe-10.1.0-suse11.1-x86_64.inf3、setemplates-1.0.0-deball-all.inf3• products.inf3Panel 製 品 を 説 明 する、Parallels インストーラのコンフィグレーションファイル• ppsmbe.inf3、setemplates.inf3Panel コンポーネントと 追 加 コンポーネントの 多 様 なバージョンを 説 明 する、ParallelsInstaller インストーラのコンフィグレーションファイル


28 Panel の 導 入• PPSMBE10/EZ テンプレートを 使 用 して Parallels Containers 内 の Panel をインストールするときに 使用 する、Parallels Small Business Panel メタデータ• debian/ および ubuntu/ ディレクトリEZ テンプレートおよび Parallels 製 品 インストーラを 用 いて Parallels 製 品 をインストールするための apt-get リポジトリに 使 用 されます‣ Panel のミラーをセットアップするには、 以 下 を 実 行 してください。1. ミラーをセットアップするサーバにログインします。2. ファイルを 置 くディレクトリを 作 成 します。 分 かりやすいように、このディレクトリをdestination_directory/ とします。3. このディレクトリにサブディレクトリを2つ(debian/ およびubuntu/) 作成 します。4. 以 下 のコマンドを 実 行 してミラーをセットアップします。• このコマンドで、Parallels アップデートリポジトリの /PPSMBE_10.1.0 ディレクトリが destination_directory にダウンロードされます。# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/PPSMBE_10.1.0destination_directory• このコマンドで、Parallels アップデートリポジトリの /SETEMPLATES_1.0.0 ディレクトリが destination_directory にダウンロードされます。# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/SETEMPLATES_1.0.0destination_directory• これらのコマンドによって、Parallels インストーラを 介 して Parallels Small BusinessPanel の Ubuntu および Debian パッケージのコンテンツをダウンロードします。# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/debian/PPSMBE_10.1.0 destination_directory/debian# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/ubuntu/PPSMBE_10.1.0 destination_directory/ubuntu• これらのコマンドによって、Parallels インストーラを 介 して Site Editor 追 加 テンプレートの Ubuntu および Debian パッケージのコンテンツをダウンロードします。# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/debian/SETEMPLATES_1.0.0 destination_directory/debian# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/ubuntu/SETEMPLATES_1.0.0 destination_directory/ubuntu


Panel の 導 入 29• これらのコマンドによって、Parallels Containers EZ テンプレートを 介 して Panel のUbuntu および Debian パッケージのコンテンツをダウンロードします。 ParallelsContainers 以 外 の 環 境 のミラーをセットアップする 場 合 は、このステップは 省 略 してください。# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/debian/PPSMBE_10.1.0/ destination_directory/debian/PPSMBE10# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/autoinstall/ubuntu/PPSMBE_10.1.0/ destination_directory/ubuntu/PPSMBE10• このコマンドは、RPM ベースの OS に、Parallels Containers EZ テンプレートを 介 して Panel をインストールするために 使 用 するシンボリックリンクを 作 成 します。Parallels Containers 以 外 の 環 境 のミラーをセットアップする 場 合 は、このステップは省 略 してください。# cd destination_directory; ln -s PPSMBE_10.1.0 PPSMBE10• このコマンドで、Parallels インストーラのコンフィグレーションファイルをダウンロードします。# rsync -auv—deletersync://rsync.autoinstall.plesk.com/‟autoinstall/products.inf3autoinstall/versions.inf3 autoinstall/ppsmbe.inf3autoinstall/setemplates.inf3‟ destination_directory5. Parallelsインストーラのコンフィグレーションファイルを 編 集 して、ミラーがサポートする 製 品 とバージョンとプラットフォームを 指 定 します。a. products.inf3ファイルを 編 集 して、IDがppsmbe 以 外 のproductエレメントをすべて 削 除 します。 Site Editorのサイトデザインテンプレートの 追 加 セットをサポートする 場 合 は、IDがsetemplatesのproductエレメントも 残 してください。b. ppsmbe.inf3ファイルを 編 集 して、ミラーがサポートするOSとアーキテクチャ 以 外 のbuildエレメントをすべて 削 除 します。c. setemplates.inf3ファイルを 編 集 して、Site Editorの 追 加 サイトデザインテンプレートをサポートするOSとアーキテクチャ 以 外 のbuildエレメントをすべて 削 除 します。注 : Rsync ユーティリティの 詳 細 はhttp://samba.anu.edu.au/rsync/ を 参 照 してください。


30 Panel の 導 入Windows ディストリビューションのミラーリングhttp://autoinstall-win.parallels.comにある Parallels Small Business Panel for Windows リポジトリは、 以 下 の 構 造 になっています(Panel パッケージのミラーリングに 関 するファイルとディレクトリのみをリストしました)。• _/複 数 のサブディレクトリが、Panel バージョンに 従 って 命 名 されます。この 例 では、サブディレクトリ PPSMBE-WIN_/ (つまり、PPSMBE-WIN_10.1.0/)に 注 目 します。これらのサブディレクトリそれぞれに、 以 下 のファイルがあります。• dist----/Panel またはデザインテンプレートのディストリビューションパッケージが 含 まれます例 : dist-msi-Microsoft-2003-i386/• thirdparty----追 加 のサードパーティパッケージ• ppsmbe---.inf3Parallels インストーラのコンフィグレーションファイル• products.inf3Panel 製 品 を 説 明 する、Parallels インストーラのコンフィグレーションファイル• ppsmbe.inf3Panel コンポーネントと 追 加 コンポーネントの 多 様 なバージョンを 説 明 する、ParallelsInstaller インストーラのコンフィグレーションファイル‣ Panel のミラーをセットアップするには、 以 下 を 実 行 してください。1. ミラーをセットアップするサーバにログインします。2. ファイルを 置 くディレクトリを 作 成 します。 分 かりやすいように、このディレクトリをdestination_directory/ とします。3. 以 下 のコマンドを 実 行 してミラーをセットアップします。• このコマンドで、Parallels アップデートリポジトリの PPSMBE-WIN_10.1.0/ ディレクトリが destination_directory にダウンロードされます。# rsync -au—deletersync://rsync.autoinstall-win.parallels.com/autoinstall/PPSMBE-WIN_10.1.0 destination_directory• このコマンドで、Parallels インストーラのコンフィグレーションファイルをダウンロードします。# rsync -auv—deletersync://rsync.autoinstall-win.parallels.com/‟autoinstall/products.inf3 autoinstall/ppsmbe.inf3‟ destination_directory


Panel の 導 入 314. Parallelsインストーラのコンフィグレーションファイルを 編 集 して、ミラーがサポートする 製 品 とバージョンとプラットフォームを 指 定 します。a. products.inf3ファイルを 編 集 して、IDがppsmbe 以 外 のproductエレメントをすべて 削 除 します。 Site Editorのサイトデザインテンプレートの 追 加 セットをサポートする 場 合 は、IDがsetemplatesのproductエレメントも 残 してください。b. ppsmbe.inf3ファイルを 編 集 して、ミラーがサポートするOSとアーキテクチャ 以 外 のbuildエレメントをすべて 削 除 します。注 : Rsync ユーティリティの 詳 細 はhttp://samba.anu.edu.au/rsync/ を 参 照 してください。


第 4 章セットアップ 処 理 の 概 要この 章 は、Parallels Small Business Panel プロビジョニングのセットアップの 段 階 におけるオペレーションの 概 要 です。オペレーションを 実 行 する 順 番 通 りに 説 明 しています。この 章 の 内 容 :Panel の 初 期 化 .................................................................................................. 33ライセンスキーのインストール ........................................................................ 33Panel のブランディング .................................................................................... 34サービスリンクのカスタマイズ ........................................................................ 34DNS の 設 定 ....................................................................................................... 38SSL 証 明 書 のインストール ............................................................................... 40ドメインとサブドメインの 作 成 ........................................................................ 41アプリケーションのインストール ..................................................................... 43使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 ....................................................................... 45


セットアップ 処 理 の 概 要 33Panel の 初 期 化Panel をインストールしたら、まずそれを 初 期 化 する 必 要 があります。 Panel GUI においても API を 介 しても、それ 以 外 のオペレーションを 実 行 することは 禁 止 されています。初 期 化 によって、 以 下 の Panel 設 定 を 行 います。• 管 理 者 のメールアドレス• デフォルトパスワードの 代 わりに、 管 理 者 の 新 しいパスワード• (オプション) Panel の 言 語Panel の 初 期 化 中 に 言 語 を 設 定 しなかった 場 合 は、デフォルト 言 語 である 英 語 (en-US)が 使 用 されます。インターフェース 言 語 は Panel 管 理 者 が 後 からいつでも 変 更 することができます(その 言語 のコンポーネント (12 ページ)がインストールされている 場 合 に 限 ります)。Panel をカスタムローカライズする 場 合 は、 初 期 化 を 行 う 前 にカスタム 言 語 パックをPanel にインポートする 必 要 があります。 詳 細 は Panel マニュアルページ(http://www.parallels.com/products/small-business-panel/documentation/)の(ParallelsSmall Business Panel: Localization Guide)を 参 照 してください。関 連 トピックリモート API による Panel の 初 期 化 (86 ページ)CLI による Panel の 初 期 化 (212 ページ)ライセンスキーのインストールPanel は、 限 られた 数 のユーザアカウントをサポートするデフォルトのライセンスキーと 一緒 に 配 信 されます。 そのため、ユーザの 要 件 に 最 適 なライセンスキーを 取 得 してインストールする 必 要 があります。Panel のメイン 機 能 を 指 定 するメインライセンスキーと 同 様 に、Parallels Premium Antivirusソリューションなどの Panel アドオンを 使 用 できる 追 加 のライセンスキーをインストールすることができます。関 連 トピックリモート API によるライセンスキーのインストール (91 ページ)CLI によるライセンスキーのインストール (213 ページ)


34 セットアップ 処 理 の 概 要Panel のブランディング以 下 の Panel ブランディングは、Panel プロビジョニングの 範 囲 内 です。• Panel ロゴのイメージと URL• [サポート]ボタンのリンク注 : 両 方 とも、CLI でのみサポートされています。ロゴPanel ロゴは、Panel の 左 上 に 表 示 されます。デフォルトでは、Parallels Small Business Panel製 品 ロゴが 表 示 された 141*29 ピクセルの GIF イメージであり、クリックすると Parallels ウェブサイトが 開 きます。 デフォルトのロゴイメージと URL を、 好 きなように 変 更 することができます。サポート[サポート]ボタンは、Panel 管 理 者 が 使 用 できる[ 設 定 ]タブにあります。 デフォルトでは、そのボタンをクリックすると Parallels ウェブサイトのサポートリクエストフォームが 表示 されます。 その 入 力 と 送 信 は、 管 理 者 が 行 うことが 想 定 されています。I 顧 客 にテクニカルサポートを 提 供 するのであれば、[サポート]ボタンをクリックすると 表示 される URL を 変 更 することができます。関 連 トピックCLI による Panel のブランディング (213 ページ)サービスリンクのカスタマイズParallels Small Business Panel ユーザインターフェースには、 以 下 のサービスへのリンクがあります。サービス 説 明 アクセス 方 法 デフォルトPanel オンラインストアPanel アドオンと 一般 ライセンスを 販売 /アップグレードします。[ 設 定 ]>[ライセンスキー 管 理 ]: [オンラインストアに 移 動 して Panel アドオンを購 入 します]と[オンラインストアに 移 動して Panel ライセンスキーをアップロードします]リンクParallels オンラインストア


セットアップ 処 理 の 概 要 35ApplicationMarketplaceオンラインショップ ( 表 の下 の 注 を 参 照してください)Marketplace アプリケーションのライセンスを 販 売 します。[アプリケーション & スクリプト]>[Application Marketplace]: [ 今 すぐ 購 入 ]ボタンParallelsMarketplace ショップユーザパックのショップCA 証 明 書 のオンラインストアドメイン 名 のレジストラPanel ユーザパックを 販 売 します。CA SSL 証 明 書 を 販売 します。ドメイン 名 を 販 売します。• [ユーザ]>[ユーザアカウント]: [ 追加 ユーザパックの 購 入 ]リンク• [はじめに(Getting Started)]ウィザード >[ユーザ]: [ 追 加 ユーザパックの 購 入 ]リンク• [メール]>[メールアドレス]: [ 追加 ユーザパックの 購 入 ]リンク• [ 設 定 ]>[ライセンスキー 管 理 ]:[Application Marketplace に 移 動 してユーザパックを 購 入 します]リンク[ 設 定 ]>[SSL 証 明 書 ]>[SSL 証 明 書 の 追加 ]: [SSL 証 明 書 の 購 入 ]ボタン[ウェブサイト & ドメイン]: [ドメイン名 の 登 録 ]ボタンParallelsMarketplace ショップmyplesk.commyplesk.com


セットアップ 処 理 の 概 要 37url = “http://example.com/marketplace-shop”• Panel User Pack を 販 売 するオンラインストアの URL を 変 更 する 場 合userpacksUrl = “http://example.com/panel-userpacks”• サービスを 販 売 する VA 証 明 書 の URL を 変 更 する 場 合buySslCertificatesUrl = “http://example.com/certificates”• ドメイン 名 登 録 サービスの URL を 変 更 する 場 合registerDomainsUrl = “http://example.com/certificates”カスタマイズをやり 直 してデフォルト 値 に 戻 すには、smb.ini から 該 当 する 文 字 列 を 削 除してください。


38 セットアップ 処 理 の 概 要DNS の 設 定 は、Panel で 作 成 およびホスティングされるドメインのマスターネームサーバとしてセットアップされる DNS サーバと 一 緒 にインストールされます。 Panel のプロビジョニングを 行 うときに、DNS サービスを 無 効 にしたり、 好 きなように 設 定 することができます。全 ホスティングドメインにサービスを 提 供 するためにセットアップされたネームサーバの 動作 環 境 では、Panel インスタンスのある 各 サーバに 別 々の DNS サーバは 必 要 ないと 思 われます。Parallels Containers 環 境 の 場 合 、DNS サーバが 稼 働 している Panel のあるコンテナは、リソースを 若 干 多 めに 消 費 するため、ホスティング 環 境 全 体 の 密 度 が 尐 し 減 尐 します。Panel 管 理 ドメインの DNS ゾーンが、リモート DNS サーバによってサービス 提 供 されるようにするには、Panel インスタンスをプロビジョニングするときに DNS サービスを 無 効 にします。 ドメインがローカル DNS サーバによってサービス 提 供 されるようにしたいと 顧 客 が希 望 した 場 合 は、 後 からいつでもそれを 有 効 にすることができます。Panel 管 理 ドメインがローカル DNS サービスによってサービス 提 供 されるようにしたい 場 合はいつでも、DNS ゾーンを 最 適 な 方 法 で 変 更 することができます。Panel が 提 供 する、DNS ゾーンのカスタマイズ 可 能 なテンプレートには、DNS SOA およびその 他 のリソースレコードのテンプレートが 含 まれます。 ドメインアカウントが 作 成 されると、その DNS ゾーンはテンプレートに 基 づいて 作 成 されます。 そのため、Panel 管 理 ドメインの DNS ゾーンをセットアップするには、DNS ゾーンテンプレートを 編 集 するだけです。関 連 トピックリモート API による DNS の 設 定 (98 ページ)CLI による DNS の 設 定このセクションの 内 容 :SOA レコードテンプレートの 変 更 .................................................................... 39リソースレコードテンプレートのセットアップ ................................................ 39


セットアップ 処 理 の 概 要 39SOA レコードテンプレートの 変 更Panel の SOA レコードテンプレートでは、 以 下 のレコードフィールドを 変 更 できます。• ttl ( 有 効 期 間 )• 再 読 み 込 み• 再 試 行• 期 限 切 れ• 最 小 値• (Unix CLI のみ) sn (= シリアル 番 号 ) フォーマットゾーンシリアル 番 号 のフォーマット: yyyymmdd または Unix タイムスタンプリソースレコードテンプレートのセットアップPanel の、DNS ゾーンサポートのテンプレートは、 以 下 のリソースレコードタイプをサポートしています。• A• NS• CNAME• MX• PTR• TXT• AXFR• SRV


40 セットアップ 処 理 の 概 要SSL 証 明 書 のインストールドメインでセキュアソケットレイヤ プロトコルを 使 用 するには、まず SSL 証 明 書 をインストールする 必 要 があります。Panel では、SSL 証 明 書 が IP アドレス 経 由 でドメインに 接 続 されています。 証 明 書 は IP アドレスに 割 り 当 てられ、その IP でホスティングされているドメインにアクセスするときにこの 証 明 書 を 使 用 します。 実 際 には、その IP でホスティングしている 全 ドメインに HTTPS でアクセスするときにこの 証 明 書 を 使 用 します。従 って、SSL 証 明 書 をインストールすることは、Panel に 証 明 書 をインストールしてそれをIP アドレスに 割 り 当 てることを 意 味 します。 そのような IP 上 でドメインアカウントが 作 成されると、ドメインホスティングパラメータ「SSL サポート」が 自 動 的 にオンになり、インストールした 証 明 書 がドメインへのアクセスに 使 用 されます。関 連 トピックリモート API による SSL 証 明 書 のインストール (127 ページ)CLI による SSL 証 明 書 のインストール (222 ページ)


42 セットアップ 処 理 の 概 要注 : デフォルトでは、サブドメインのコンテンツは 親 ドメインと 同 じ FTP アカウントでアクセス 可 能 です。 従 って、FTP アカウントプロパティの 指 定 はオプションであり、サブドメインのコンテンツにアクセスするために 別 の FTP アカウントが 必 要 な 場 合 にのみ実 行 します。• サブフォルダ 上 のサブドメイン(Windows でのみサポート)を 作 成 するには、 親 ドメイン/サブドメインの 名 前 、サブドメインの 名 前 、そしてサブドメインが 作 成 されるフォルダへのパスを 指 定 します。注 : サブフォルダ 上 のサブドメインに 対 して、 別 の FTP ユーザアカウントを 作 成 することはできません。 常 に、 親 ドメイン/サブドメインの FTP ユーザアカウントが 使 用 されます。関 連 トピックリモート API によるサブドメインの 作 成 (140 ページ)CLI によるサブドメインの 作 成 (225 ページ)


セットアップ 処 理 の 概 要 43アプリケーションのインストールParallels Small Business Panel は APS アプリケーションをサポートします。 APS (Application Provisioning Standard (http://www.apsstandard.org/))に 従 ってパッケージされたウェブアプリケーションがあり、それによって SaaS モデルがホスティングビジネスに 展 開されます。アプリケーションパッケージ(APS フォーマットが 定 義 した 方 法 でウェブアプリケーションがパッケージされた ZIP アーカイブ)という 用 語 と 区 別 しています。 パッケージからインストールするアプリケーション 自 体 とは 対 照 的 です。ドメインまたはサブドメインへのアプリケーションのインストールは、 以 下 の 2 つの 段 階 で実 行 されます。1. アプリケーションパッケージを 取 得 して、それを Panel にインポートします。2. ドメインまたはサブドメイン 上 のパッケージからアプリケーションをインストールします。関 連 トピックリモート API によるアプリケーションのインストール (149 ページ)CLI によるアプリケーションのインストール (227 ページ)このセクションの 内 容 :アプリケーションパッケージのインポート ....................................................... 44アプリケーションのインストール ..................................................................... 44


44 セットアップ 処 理 の 概 要アプリケーションパッケージのインポートアプリケーションパッケージは 以 下 の 2 つの 方 法 で 取 得 してインポートできます。• おそらく 自 己 作 成 されたパッケージは、Panel がインストールされたホストに 手 動 でアップロードされ、それから Panel に 手 動 でインポートされます。• パッケージが APS カタログ( 保 管 されたアプリケーションパッケージへのリモートアクセスを 提 供 するウェブサービス)からダウンロードされて、 自 動 的 に Panel にインポートされます。複 数 のアプリケーションを 1 度 にダウンロードしてインポートすることが 可 能 です。Panel はダウンロードのステータスのトラッキングをサポートします。Panel は 複 数 の APS カタログインスタンスからのアプリケーションパッケージの 取 得 をサポートします。 使 用 可 能 な APS カタログは、APS カタログのコンフィグレーションファイル(45 ページ)で 指 定 されています。 これは、 特 定 のホスティング 環 境 の Panel インスタンスに適 用 するようにカスタマイズが 可 能 です。アプリケーションのインストールアプリケーションをインストールする 場 合 、 以 下 を 指 定 する 必 要 があります。• アプリケーションをインストールするアプリケーションパッケージ。その 名 前 -バージョン-リリース 情 報 、またはパッケージ ID で 識 別 します。 これらのデータは 使 用 可 能 なパッケージを 取 得 するときに 分 かります。 使 用 可 能 なパッケージを 取 得すると、Panel にインポートされたアプリケーションパッケージの 詳 細 なリスト(ID など)が 得 られます。• 宛 先 のドメインまたはサブドメイン。• インストールプロパティ。これらはアプリケーション 固 有 であり、インストールプロパティや 設 定 のないアプリケーションもあります。Panel API はアプリケーション 設 定 の 情 報 の 取 得 をサポートしていないため、APS カタログ API(http://www.apsstandard.org/r/doc/aps-catalog-1.1-api/index.htm) を 使 用 して、またはパッケージのメタファイルを 解 析 して、 情 報 を 取 得 する 必 要 があります。 APS フォーマットは、 http://www.apsstandard.org/providers/documentation/ の「APS FormatSpecifications」に 説 明 されています。


セットアップ 処 理 の 概 要 45使 用 可 能 な APS カタログの 指 定コンフィグレーションファイルに APS カタログのリストを 指 定 するには、 以 下 の 2 つの 目 的があります。1. これらのカタログのアプリケーションを、Panel API を 使 用 してドメインに 直 接 インストールすることができます。注 : コンフィグレーションファイルにリストされていないアプリケーションを APS カタログからインストールすることはできません。2. これらのカタログは Panel ユーザに 対 して[アプリケーション & スクリプト] 画 面 に 表示 され、ユーザは 自 分 でアプリケーションをインストールすることができます。APS カタログは、 以 下 の 特 定 のフォームで 取 得 可 能 なサービスの 一 般 名 称 です。• apscatalog.com (http://apscatalog.com) にある APS カタログ。 Parallels がサポートする、オフィシャル APS カタログサービス。注 : APS アプリケーションのあるウェブサイトをバックアップ/リストアを 介 して Panelに 移 行 する 際 は、コンフィグレーションファイルファイルに apscatalog.com が 記 載 されている 必 要 があります。• カスタム APS カタログ。ホスティング 環 境 内 に 導 入 されているサービスのローカルミラーであり、 特 定 のアプリケーションにアクセスできます。APS カタログのローカルミラーを 導 入 する 方 法 については、APS Standard オフィシャルサイト( http://www.apsstandard.org/providers/documentation/)でマニュアルを 参 照 してください。以 下 の 場 合 に、 使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 が 必 要 になることと 思 います。a Panel のプロビジョニングを 行 うときに、カスタム APS カタログからアプリケーションをインストールしたい。この 場 合 、コンフィグレーションファイルにカタログのエントリを 追 加 します。b Panel ユーザが、Panel がデフォルトで 提 供 している APS カタログではなく、カスタムAPS カタログにアクセスするようにしたい。この 場 合 、コンフィグレーションファイルにカタログのエントリを 追 加 して、 既 存 のエントリを 削 除 します。c Panel ユーザがどの APS カタログにもアクセスできないようにしたい。この 場 合 、コンフィグレーションファイルからエントリをすべて 削 除 します。使 用 可 能 な APS カタログのリストを 変 更 するには、 以 下 を 実 行 してください。1. 必 要 に 応 じて APS カタログのサンプル (47 ページ)を 変 更 します。


46 セットアップ 処 理 の 概 要2. 以 下 の 方 法 でコンフィグレーションファイルを Panel にインポートします。• カスタムコンフィグレーションファイルをコピーしてデフォルトのコンフィグレーションファイルを 上 書 きします• Panel プロビジョニング API を 使 用 してインポートします関 連 トピックリモート API による 使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 (145 ページ)CLI による 使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 (226 ページ)このセクションの 内 容 :APS カタログのコンフィグレーションファイル ............................................... 47


セットアップ 処 理 の 概 要 47APS カタログのコンフィグレーションファイルロケーションLinux/Unix の 場 合 :/usr/local/psa/admin/smb/application/config/aps/catalogs.iniWindows の 場 合 :%plesk_dir%\admin\smb\application\config\aps\catalogs.iniフォーマットAPS カタログのコンフィグレーションファイルは、 以 下 のフォーマットのテキスト 文 書 です。[apscatalog]APS アプリケーションリソースの 内 部 ID を 提 供 するキーワードtype = apscatalogAPS アプリケーションリソースのタイプを 指 定 (marketplace または apscatalog)marketplace は、Application Marketplace サービスを 表 すタイプapscatalog は、あらゆる APS カタログに 使 用 される 共 通 のタイプ(オフィシャル APS カタログのサービスとローカルミラー)url = http://apscatalog.comAPS アプリケーションのリソース URL[marketplace]type = marketplaceurl = http://catalog.marketplace.parallels.comprotocol = all-app[APSCatalogLocalMirror]type = apscatalogname.en-US = “APS Catalog (local)”該 当 のロケールで Panel GUI に 表 示 される APS アプリケーションのリソースタイトルdescription.en-US = “Local instance of APS catalog”該 当 のロケールで Panel GUI に 表 示 される APS アプリケーションのリソース 詳 細url = apscatalog.example.com


第 5 章リモート API 経 由 のセットアップこの 章 では、Panel のリモート API を 使 用 した Panel のセットアップに 注 目 しています。「リモート API の 使 用 」のセクション (49 ページ)には、API RPC プロトコルの 概 要 と、プロトコルを 介 して Panel 管 理 サーバと 対 話 するためのツールのサンプルが 記 載 されています。「Panel のセットアップ」のセクション (86 ページ)には、サードパーティツールが Panelのセットアップを 行 うために 実 行 する 必 要 のある 要 求 メッセージと、その 各 オペレーションで 受 信 する 応 答 メッセージの、 詳 細 が 記 載 されています。この 章 の 内 容 :リモート API の 使 用 .......................................................................................... 49Panel のセットアップ ....................................................................................... 86


リモート API 経 由 のセットアップ 49リモート API の 使 用このセクションでは、Panel リモート API とは 何 か、それがどのように 動 作 するか、そしてリモート API 経 由 で Panel と 通 信 するクライアントアプリケーションをどのように 作 成 するかについて 説 明 しています。このセクションの 内 容 :リモート API について ...................................................................................... 50API RPC パケット ............................................................................................. 51クライアントソフトウェアの 作 成 ..................................................................... 55


50 リモート API 経 由 のセットアップリモート API についてPanel は XML ベースの API を 提 供 して、Panel とサードパーティソフトウェア 間 の 対 話 をサポートします。 このインターフェースは、Panel の 論 理 オブジェクトを 管 理 する 昨 日 のセットを 表 します。 API RPC プロトコルは、これらの API 機 能 をリモートで 呼 び 出 すようにデザインされています。 これは、 特 別 にフォーマットされたパケットのフォームでデータをやり 取 りする XML-over-HTTP プロトコルです。Panel とサードパーティソフトウェア 間 の 対 話 は、クライアントサーバのプログラミングモデルに 基 づいています。図 1: Parallels Panel とサードパーティ のクライアントソフトウェ ア 間 の 対 話サーバ 部 分 は、Panel の 一 部 である Panel API RPC サーバ( 以 下 、サーバ)が 提 供 します。 ソフトウェアのクライアント 部 分 はサードパーティが 作 成 する 必 要 があります。 対 話 のシナリオは 以 下 の 通 りです。1. クライアントアプリケーションは、XML ベースの 要 求 パケット( 以 下 、API RPC パケットまたはパケット)を 形 成 し、 標 準 HTTP ヘッダを 追 加 し、それをサーバに 送 信 します。2. サーバはパケットを 受 信 し、それを 検 証 して 内 部 Panel 関 数 を 呼 び 出 し、 要 求 されたオペレーションを 実 行 します。3. サーバは 実 行 したオペレーションの 詳 細 を 記 述 した 応 答 パケットを 作 成 して、それを 返 信します。4. クライアントはこの 結 果 のパケット(オペレーションのステータス。エラーメッセージまたはオペレーションパラメータが 記 述 されている 場 合 もあります)を 受 信 して、 情 報 を 取得 します。対 話 が 終 了 します。サポートしている API バージョンPanel の 現 行 バージョンは API RPC プロトコルバージョン 1.6.2.0 のみをサポートします。


リモート API 経 由 のセットアップ 51API RPC パケットAPI RPC パケットは、HTTP メッセージ 本 文 に 含 まれた 簡 単 な XML ドキュメントです。パケットを 以 下 の 2 種 類 に 区 別 しています。• 要 求 パケット - クライアント 部 分 のソフトウェアが 形 成 し、リモート API 経 由 でサーバに 送 信 されます• 応 答 パケット - サーバが 形 成 し、クライアントに 送 信 されます応 答 パケットには、 要 求 したオペレーションの 実 行 ステータスと、オペレーションが 失 敗した 場 合 はエラーメッセージが 記 述 されます。このセクションの 内 容 :パケット 構 造 ..................................................................................................... 52パケットのサンプル .......................................................................................... 52パケットの 検 証 ................................................................................................. 54


52 リモート API 経 由 のセットアップパケット 構 造以 下 の API RPC パケット 部 分 を 区 別 しています。1. HTTP ヘッダ - トランスポート 部 分 。 他 の 標 準 情 報 と 異 なり、オペレーションを 実 行 するサーバ 上 のデータと、Panel 管 理 者 の 証 明 書 が 含 まれていなければいけません。2. API RPC プロトコルバージョンを 指 定 するパケットヘッダ。3. サーバが 実 行 する 必 要 のあるオペレーションを 指 定 するパケット 本 文 。パケット 本 文 の 構 造 は 以 下 の 通 りです。............この 例 は、1 つの [operator] エレメントと 1 つの [operation] エレメントがある、パケット 本文 共 通 の 構 造 を 表 しています。 実 際 に 導 入 する 場 合 には、ラベル [operator]、[operation]、[parameter] を 実 際 のオペレータ、オペレーション、パラメータに 置 き 換 えてください。注 : 1 つのオペレータ 内 に 多 数 のオペレーションが、そして 単 一 パケット 内 に 多 数 のセクションが 含 まれている 場 合 があります。これ 以 降 、XML パケットのヘッダと 本 文 を 合 わせてパケットと 記 載 します。パケットのサンプルこれは、サーバに 送 信 された 要 求 API RPC メッセージの 例 です。POST/enterprise/control/agent.phpHTTP/1.1Host: 10.58.83.1:8443Accept: /HTTP_AUTH_LOGIN: adminHTTP_AUTH_PASSWD: setupPragma: no-cacheContent-Length: 1398Content-Type: text/xmlHTTP ヘッダこの HTTP ヘッダは、 使 用 されている HTTP メソッドが POST であり、 扱 っているエージェントが/enterprise/control/agent.php にあり、HTTPバージョンが 1.1 であることを 示 しています。 Hostエレメントは、メッセージの 宛 先 となる Panel サーバの IP アドレスとポートを 指 定 します。HTTP_AUTH_LOGIN と HTTP_AUTH_PASSWD エレメントは、Panel 管 理 者 のログイン 証 明 書 を 保 持 しています。 Content-Type は「text/xml」です。 渡 したメッセージの 長 さも 必 要 です。


54 リモート API 経 由 のセットアップパケットの 検 証Panel API RPC サーバは、エージェントエンジンが 管 理 するエージェント(またはオペレータ)のセットとして 調 整 されています。 各 エージェントは、 特 定 のコマンドグループを 扱 う論 理 ブロックであり、エージェントエンジンはパケットのディスパッチャとして 提 供 されます。さらに、エージェントエンジンは XML スキーマファイルの 複 数 のセットに 関 連 付 けられています。 各 セットは 特 定 の API RPC バージョンに 関 連 付 けられています。 各 バージョンへのエントリポイントは、 同 じバージョンの 入 力 スキーマをすべて 参 照 する agent_input.xsdファイルです。Panel API RPC サーバは 以 下 のように 機 能 します。 まず、HTTP ヘッダが 取 り 除 かれた 純 粋な XML パケットがエージェントエンジンに 到 達 します。 エージェントエンジンはパケットのヘッダから API RPC バージョンを 取 得 して、 一 致 する XML スキーマのセットを 選 択 し、適 切 な agent_input.xsd スキーマに 切 り 替 えます。 このスキーマは、パケットの 各 オペレータセクションが 適 切 な 後 続 スキーマで 検 証 された 後 に、パケットのオペレータレベルを検 証 します。図 2: サーバ 側 のパケッ ト 検 証パケットが 無 効 であると 見 なされると、エージェントエンジンはエラーレポートを 作 成 してクライアントに 返 信 します。 パケットの 全 エレメントが 問 題 なく 検 証 されると、エージェントエンジンはその 後 の 処 理 に 必 要 なエージェントモジュールがすべて 揃 っているかどうかを確 認 して、1 つずつ 実 行 します。実 行 された 各 エージェント(オペレータ)はそのオペレータパケットセクションを 受 け 取 り、それを 解 析 して、 内 部 関 数 への 呼 び 出 しを 作 成 して、 実 行 したコマンドの 結 果 をエージェントエンジンに 返 します。


リモート API 経 由 のセットアップ 57要 求 メッセージの 送 信Panel API RPC パケットの 準 備 ができたら、HTTP ヘッダにまとめて 特 定 のサーバに 送 信 する 必 要 があります。 これらのタスクを 実 行 するには、HTTP/FTP クライアントライブラリを使 用 すると 便 利 です。 ここでは、それを CURL エンジン(PHP 4.0.2 およびそれ 以 上 でサポートされている、 無 料 のクライアント 側 URL 転 送 ライブラリ)を 使 用 して PHP でどのように 実 行 するかを 説 明 します。HTTP ヘッダを 形 成 するために、CURL エンジンは 以 下 のパラメータを 必 要 とします。• 以 下 のフォーマットの 文 字 列 で 形 成 された、 宛 先 サーバの URLdefine („HOST‟, „10.58.97.81‟);define („PORT‟, 8443);define („PATH‟, „enterprise/control/agent.php‟);...$url = „https://‟ . HOST . „:‟ . PORT . „/‟ . PATH;• 以 下 のような、ヘッダエレメントのアレイ$headers = array(„HTTP_AUTH_LOGIN: admin‟,„HTTP_AUTH_PASSWD: setup‟,„Content-Type: text/xml‟);それから CURL エンジンは 初 期 化 されて HTTPS を 使 用 するように 設 定 され、HTTP ヘッダに 必 要 な 全 パラメータがそこに 渡 されます。// initialize the curl engine$ch = curl_init();// set the curl options:// do not check the name of SSL certificate of the remote servercurl_setopt($ch, CURLOPT_SSL_VERIFYHOST, 0);// do not check up the remote server certificate curl_setopt($ch,CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, false);// pass in the header elements curl_setopt($ch, CURLOPT_HTTPHEADER,$headers);// pass in the url of the target servercurl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $url);


58 リモート API 経 由 のセットアップCURL エンジンが 必 要 とするもう 1 つのパラメータは、Panel API RPC パケットです。 パケットが 以 下 のように 形 成 されているとします。$<strong>packet</strong> =


リモート API 経 由 のセットアップ 59応 答 の 解 析HTTP/FTP クライアントライブラリをどれでも 使 用 して、 要 求 を Panel に 転 送 し、 結 果 を 取得 することができます。 一 般 的 には、 結 果 の HTTP パケットは「パケットの 構 造 」のセクション (52 ページ)に 説 明 されている 通 りの 構 造 になります。 CURL エンジンを 使 用 すると、結 果 は 純 粋 な XML フォーマットで 返 されます。Panel API RPC サーバが 返 す 純 粋 は XML パケットの 構 造 は、XML スキーマが 定 義 します。パケットとは 応 答 XML パケットそれぞれのルートノードであり、バージョン 属 性 はサーバで実 行 している Panel API RPC プロトコルのバージョンを 返 します。応 答 パケットには、 特 定 のオペレータの 応 答 、または system ノード 内 で 返 された Panel アプリケーションエラーのいずれかが 含 まれます。system ノードと output ノードの 意 味 について 詳 細 は、「エラーの 処 理 」のセクション (61 ページ)を 参 照 してください。応 答 の 構 造 を 検 証 するには、agent_output.xsd スキーマが 必 要 です。 このスキーマは、API RPC の 所 定 のバージョンがサポートする 全 オペレータの 応 答 データタイプを 列 挙 して、これらのオペレータに 一 致 する 出 力 スキーマを 示 します。応 答 パケットの 各 [operator] エレメント 内 で、 一 般 的 な 応 答 データタイプには 結 果 のエレメントがあります。 このエレメントは 一 般 的 に、 以 下 のように、common.xsd スキーマで 定義 されたタイプ resultType を 含 む 複 合 タイプで 表 されます。


60 リモート API 経 由 のセットアップ結 果 のエレメントには、 複 合 タイプで 定 義 されていれば、オプションのネストされたエレメントが 含 まれる 場 合 もあります。一 般 的 な 場 合 には、Panel API RPC サーバが 返 すパケットのフォーマットは 以 下 のようになります。[]............ここで、[operator] は 要 求 パケットで 使 用 されているオペレータを 表 し、 [operation] は 実 行されたオペレーションを 表 しています。 RESULT エレメントは 常 に、 要 求 された 情 報 と 実 行したオペレーションの 実 行 ステータスの 分 離 に 使 用 されます。 RESULT セクションには、 実行 したオペレーションの 実 行 ステータスが 含 まれた STATUS エレメントが 常 に 含 まれます。注 : 実 際 の 応 答 XML パケットには、 入 力 パケットが 複 数 の Panel のオブジェクトに 対 して要 求 されて、 入 力 パケットに 複 数 のオペレーションが 要 求 され、 応 答 パケットが 複 数 のオペレータセクションを 含 むことが 出 来 る 場 合 には、オペレータセクション 内 に 複 数 のオペレーションが 含 まれている 場 合 があります。


リモート API 経 由 のセットアップ 61エラーの 処 理サーバ 部 分 はクライアントソフトウェアに 2 種 類 のエラーをレポートします。 それらは、検 査 エラーと 実 行 エラー( 要 求 されたオペレーションの 実 行 時 に 発 生 した 場 合 )です。あるタイプのエラーが 発 生 すると、Panel 管 理 サーバが 返 すその 詳 細 には 常 に 以 下 のパラメータが 含 まれます。• 値 が「error」のステータス• errcode - エラーの 固 有 ID であるエラーコード• errtext - 人 間 が 読 み 取 れるようにエラーを 説 明 した、エラーメッセージエラーの 詳 細 は、common.xsd スキーマの resultType タイプで(ほとんどの 場 合 )、またはそれがベースにしているタイプ(オペレータによって 異 なります)で 指 定 されます。検 査 エラー着 信 HTTP パケットは、それを 有 効 であると 検 証 されて 実 行 準 備 ができるまでに、サーバ 側で 多 数 の 検 査 を 通 過 します。 以 下 は、これらの 検 査 の 一 部 です。• HTTP-POST ヘッダの 検 査• 指 定 した API RPC プロトコルバージョンがサポートされているかどうかの 検 査• 認 証 方 法 (ログイン 証 明 書 または 秘 密 鍵 )の 検 査• ユーザの「remote_access_interface」 権 限 の 状 態 の 検 査• ...• パケット 有 効 性 の 検 査• 現 行 の Panel バージョンにおける 必 須 エージェントの 可 用 性 の 検 査これらの 検 査 が 1つでも 失 敗 すると、それ 以 降 の 検 査 とコマンド 実 行 ができなくなります。サーバ 側 が 事 前 の 検 査 ステップの 1 つでつまずくと(つまり、まだ 要 求 されたオペレーションの 実 行 に 到 達 していません)、 応 答 パケットは 以 下 のエレメントで 形 成 されます。• エラーの 詳 細 が 記 述 された system。 common.xsd スキーマ 内 のタイプ resultType で 定義 されます• 失 敗 したコンポーネントの stderr ( 空 でなければ)から 取 得 したメッセージを 含 むオプションのエレメントである output。 plesk_common.xsd スキーマ 内 のタイプgarbageOutput で 定 義 されます例 えば、 存 在 しないバージョンの API RPC プロトコルを 使 用 しようとすると、Panel API RPCサーバから 以 下 の 応 答 を 受 け 取 ります。error


62 リモート API 経 由 のセットアップ1005API RPC protocol version not supported....実 行 エラーすべての 検 査 を 通 過 すると、 選 択 したエージェントは 要 求 されたオペレーションを 順 番 に 実行 しようとします。 どれかが 失 敗 すると、エージェントは 実 行 エラーをレポートします。 レポートはすべてエージェントエンジンは 収 集 して、 出 力 XML スキーマに 基 づいて 応 答 パケットを 形 成 します。ドメインの 作 成 に 失 敗 すると、domain オペレータは domain_output.xsdスキーマを 使 用 してエラー 応 答 を 形 成 します。error2300Failed to add domain.クライアントコードのサンプルこのセクションでは、API RPC プロトコルを 活 用 する 方 法 を 示 すクライアントアプリケーションのサンプルを、PHP と C# と VB.NET で 記 載 しています。このセクションの 内 容 :PHP クライアントアプリケーション ................................................................ 63C# クライアントアプリケーション .................................................................. 69VB.NET クライアントアプリケーション ........................................................... 77


リモート API 経 由 のセットアップ 63PHP クライアントアプリケーション以 下 のコードサンプルは、PHP で 記 述 された、すぐに 使 用 できるクライアントアプリケーションです。注 : このサンプルを 使 用 する 場 合 は、PHP 4.0.2 またはそれ 以 降 が 必 要 です。詳 細 はhttp://php.net/manual/en/ref.dom.phpまたはhttp://php.net/manual/en/ref.curl.phpを 参照 してください。コメントclassApiRequestExceptionfunctiondomainsInfoRequest()function curlInit()標 準 Exception クラスを 拡 張 します。 詳 細 はhttp://www.php.net/manual/en/language.exceptions.phpを 参 照 してください。DOM モデルを 使 用 して、 要 求 XML パケットを 構 成 します。 その 結 果 の DOM オブジェクトを 返 します。以 下 のように 必 須 オプションで CURL セッションを 初 期化 します。CURLOPT_URLCURLOPT_RETURNTRANSFERCURLOPT_POSTCURLOPT_SSL_VERIFYPEERCURLOPT_SSL_VERIFYHOSTCURLOPT_HTTPHEADER宛 先 URL を 指 定 します。true に 設 定 すると、その 結果 の 出 力 をサーバからstring のフォームで 返 すことを 意 味 します。true に 設 定 すると、パケットが HTTP POST を 介 して 送 信 されることを 意 味します。false に 設 定 すると、CURLがピアの 証 明 書 を 検 証 しなくなります。false に 設 定 すると、CURLがホストを 検 証 しなくなります。HTTPヘッダフィールドのアレイを 設 定 に 指 定 します。


64 リモート API 経 由 のセットアップURL セッションのハンドラを 返 します。function sendRequest()function parseResponse()function checkResponse()CURL を 使 用 して HTTP パケットを 送 信 し、 純 粋 な XML応 答 パケット( HTTP ヘッダなし)を 取 得 します。 CURLセッションを 閉 じて、その 結 果 のパケット(XML タグ 付きのプレーンテキスト)を 返 します。 CURL エンジンについて 詳 細 は、http://www.php.net/manual/en/ref.curl.phpを 参 照 してください。応 答 パケット(プレーンテキスト)をパラメータとして取 得 します。 SimpleXML を 使 用 してパケットを 解 析 し、パケットがツリー 構 造 になっている SimpleXMLElementオブジェクトを 返 します。 PHP の SimpleXML 拡 張 子 について 詳 細 は、http://www.php.net/manual/en/ref.simplexml.phpを 参 照してください。SimpleXMLEelement タイプの 応 答 パケットを 取 得 して、result ノードを 確 認 します。 このノードが「error」の 場合 、この 関 数 は errtext ノードに 渡 された 文 字 列 でエラーを 生 成 します。main() 関 数 はこれらの 関 数 を、 検 討 した 順 番 で 呼 び 出 します。 最 初 に domainInfoRequest()を 呼 び 出 して、パケットを 以 下 のように 形 成 します。


リモート API 経 由 のセットアップ 65それから curlInit() を 呼 び 出 して、CURL セッションをオプションで 初 期 化 します。sendRequest 関 数 は 以 下 のように HTTP ヘッダ 付 きでパケットを 送 信 します。POST /enterprise/control/agent.php HTTP/1.1Host: 10.58.32.100:8443HTTP_AUTH_LOGIN: loginHTTP_AUTH_PASSWD: qwedsaHTTP_PRETTY_PRINT: TRUEContent-Length: 294Content-Type: text/xmlPanel 管 理 サーバから 受 信 した 応 答 XML パケットは 以 下 のようになります。ok12341154513574example.comexample64046192.0.2.33none


66 リモート API 経 由 のセットアップひとたび 応 答 パケットが 受 信 されて parseResponse() 関 数 で 解 析 されると、foreach iteratorが result ノードのコンテンツをエコーします。コードサンプルformatOutput = true;// $<strong>packet</strong> = $xmldoc->createElement(„<strong>packet</strong>‟);$<strong>packet</strong>->setAttribute(„version‟, „1.6.2.0‟);$xmldoc->appendChild($<strong>packet</strong>);// $domain = $xmldoc->createElement(„domain‟);$<strong>packet</strong>->appendChild($domain);// $get = $xmldoc->createElement(„get‟);$domain->appendChild($get);// $filter = $xmldoc->createElement(„filter‟);$get->appendChild($filter);// $dataset = $xmldoc->createElement(„dataset‟);$get->appendChild($dataset);// dataset elements$dataset->appendChild($xmldoc->createElement(„hosting‟));


リモート API 経 由 のセットアップ 67$dataset->appendChild($xmldoc->createElement(„gen_info‟));return $xmldoc;}/**• Prepares CURL to perform the Panel API request• @return resource*/function curlInit($host, $login, $password){$curl = curl_init();curl_setopt($curl, CURLOPT_URL,“https://{$host}:8443/enterprise/control/agent.php”);}curl_setopt($curl, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);curl_setopt($curl, CURLOPT_POST,true);curl_setopt($curl, CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, false);curl_setopt($curl, CURLOPT_SSL_VERIFYHOST, false);curl_setopt($curl, CURLOPT_HTTPHEADER,array(“HTTP_AUTH_LOGIN: {$login}”,“HTTP_AUTH_PASSWD: {$password}”,“HTTP_PRETTY_PRINT: TRUE”,“Content-Type: text/xml”));return $curl;/**• Performs a Panel API request, returns raw API response text*• @return string• @throws ApiRequestException*/function sendRequest($curl, $<strong>packet</strong>){curl_setopt($curl, CURLOPT_POSTFIELDS, $<strong>packet</strong>);$result = curl_exec($curl);if (curl_errno($curl)) {$errmsg = curl_error($curl);$errcode = curl_errno($curl);curl_close($curl);throw new ApiRequestException($errmsg, $errcode);


68 リモート API 経 由 のセットアップ}}curl_close($curl);return $result;/**• Looks if API responded with correct data*• @return SimpleXMLElement• @throws ApiRequestException*/function parseResponse($response_string){$xml = new SimpleXMLElement($response_string);if (!is_a($xml, „SimpleXMLElement‟))throw new ApiRequestException(“Cannot parse server response:{$response_string}”);}return $xml;/**• Check data in API response• @return void• @throws ApiRequestException*/function checkResponse(SimpleXMLElement $response){$resultNode = $response->domain->get->result;// check if request was successfulif („error‟ == (string)$resultNode->status)throw new ApiRequestException(“The Panel API returned an error: “ .(string)$resultNode->result->errtext);}//// int main()//$host = „10.58.32.100‟;$login = „admin‟;$password = „qwedsa‟;$curl = curlInit($host, $login, $password);


リモート API 経 由 のセットアップ 69try {$response = sendRequest($curl, domainsInfoRequest()->saveXML());$responseXml = parseResponse($response);checkResponse($responseXml);} catch (ApiRequestException $e) {}echo $e;die();// Explore the resultforeach ($responseXml->xpath(„/<strong>packet</strong>/domain/get/result‟) as$resultNode) {echo “Domain id: “ . (string)$resultNode->id . “ “;echo (string)$resultNode->data->gen_info->name . “ (“ .(string)$resultNode->data->gen_info->dns_ip_address . “)¥n”;}?>C# クライアントアプリケーション以 下 のコードサンプルは、C# で 記 述 された、すぐに 使 用 できるクライアントアプリケーションです。コメントRequest クラスは、HTTP 経 由 で Panel 管 理 サーバに 要 求 パケットを 送 信 し、 応 答 パケットを 受 信 します。 以 下 のメンバーがあります。public string Hostnamepublic string Loginpublic string Passwordpublic string Protocolpublic ValidationEventHandlerXmlSchemaValidationpublic string AgentEntryPoint要 求 パケットが 送 信 される Panel 管 理 サーバのホスト 名 (IP アドレス) を 保 持 します。 デフォルトは「localhost」です。Panel 管 理 者 のログイン 名 を 保 持 します。 デフォルトは「admin」です。Panel 管 理 者 のパスワードを 保 持 します。 デフォルトは「setup」です。Panel との 対 話 に 使 用 する API RPC プロトコルのバージョンを 保 持 します。スキーマ 検 証 エラーの 受 信 に 使 用 するハンドラです。サーバ 側 の 要 求 パケットを 扱 う Panel Agent のURL を 保 持 します。


70 リモート API 経 由 のセットアップpublic stringInputValidationSchemapublic stringOutputValidationSchemapublic XmlDocument Send(XmlDocument)public XmlDocument Send(Stream)public XmlDocument Send(string)private HttpWebRequestSendRequest (string)private XmlDocumentParseAndValidate (TextReader,string)private XmlDocument GetResponse(HttpWebRequest)サーバ 側 に 送 信 する 前 に 要 求 パケットに 適 用 される 検 証 スキーマの URL を 保 持 します。クライアント 側 で 受 信 する 前 に 応 答 パケットに 適用 される 検 証 スキーマの URL を 保 持 します。要 求 パケットを(XmlDocument オブジェクトの 形式 で)その 入 力 パラメータに 取 得 します。 要 求 を送 信 して、 応 答 を XmlDocument オブジェクトの 形式 で 取 得 します。要 求 パケット(ストリーム)を 入 力 パラメータに取 得 します。 agent_input.xsd 検 証 スキーマを 使 用 して 要 求 パケットを 検 証 します。Send(XmlDocument) メンバー 関 数 を 呼 び 出 します。要 求 パケット (XML ファイル) の URI をその 入 力パラメータに 取 得 します。agent_input.xsd 検証 スキーマを 使 用 して 要 求 パケットを 検 証 します。 Send(XmlDocument) メンバー 関 数 を 呼 び出 します。HTTP 要 求 を 形 成 します。 HttpWebRequest タイプのオブジェクトに、HTTP ヘッダと 直 列 化 されたXML パケットを 置 きます。このオブジェクトを 返します。agent_input.xsd スキーマの URI とストリングリーダ( 検 証 する XML パケットの URI も 一 緒 に)をその 入 力 パラメータに 取 得 します。 パケットを検 証 して、その 構 造 をツリーとして 返 します(XmlDocument オブジェクト)。HTTP 要 求 パケット(HttpWebRequest オブジェクト)を 入 力 パラメータに 取 得 します。 パケットをHTTP 経 由 で 送 信 し、サーバから 応 答 パケットを 受信 し、agent_output.xsd スキーマを 使 用 してそれを 検 証 して、ツリー 構 造 の 応 答 XML パケットを 返 します(XmlDocument オブジェクト)。


リモート API 経 由 のセットアップ 71Program クラスは、「client」コンソールアプリケーションです。static void Main (string[])private static boolRemoteCertificateValidation(object, X509Certificate,X509Chain, SslPolicyErrors)private static voidXmlSchemaValidation (object,ValidationEventArgs)static voidPrintResult(XmlDocument)PanelApiRpcClient アプリケーションへのエントリポイントです。 引 数 のアレイ( 文 字 列 )をその 入 力 パラメータに 取 得 します。 引 数 は 以 下 の通 りです。[0] - Panel 管 理 サーバのホスト 名 (IP アドレス)[1] - Panel 管 理 者 のログイン 名[2] - Panel 管 理 者 のパスワード[3] - 使 用 している API RPC プロトコル[4] - XML 要 求 パケットのある XML ファイルへのパスその 関 数 で Request タイプの 要 求 パケットを 形成 し( 上 記 参 照 )、それを 検 証 し、Panel に 要 求を 送 信 して、 結 果 の XML パケットを 出 力 します。この 関 数 は、リモート SSL 証 明 書 を 検 証 してサーバを 認 証 します。 サーバが 認 証 されないと、falseを 返 します。エラーイベントハンドラを 検 証 します。この 関 数 は、 応 答 パケット(XmlDocument オブジェクト)をコンソールに 出 力 します。


72 リモート API 経 由 のセットアップクライアントアプリケーションは 以 下 のようにコマンドラインから 実 行 できます。PanelApiRpcClient 192.0.2.168 admin_login admin_passwd 1.6.2.0“c:\requests\AddNewDomain.xml”The request <strong>packet</strong> is passed in the AddNewDomain.xml file:example.com192.0.2.48ftp_loginfpt16se4fdf0ftp_passwordqweqwe192.0.2.48サーバから 受 信 した 応 答 パケットは 以 下 のようになります。


リモート API 経 由 のセットアップ 73ok65c0e3881-22a2-4401-bcc0-881d691bfdefこのパケットは、add オペレーションの 結 果 と、 作 成 したばかりのドメインの ID と GUID を返 します。コードサンプルusing System;using System.Net;using System.Text;using System.IO;using System.Xml;using System.Xml.Schema;using System.Security.Cryptography.X509Certificates;using System.Net.Security;namespace PanelApiRpcClient{public class Request{// Public interface//public string Hostname = “localhost”; // Panel Hostnamepublic string Login = “admin_login”; //Administrator‟s Loginpublic string Password = “admin_passwd”; //Administrator‟s Passwordpublic string Protocol = “1.6.2.0”; // API RPC VersionProtocol.// Handler for receiving information about document type definition(DTD),// XML-Data Reduced (XDR) schema, and XML Schema definition language(XSD)// schema validation errors.public ValidationEventHandler XmlSchemaValidation = null;public Request()


74 リモート API 経 由 のセットアップ{}public string AgentEntryPoint { get { return “https://” +Hostname + “:8443/enterprise/control/agent.php”; } }public string InputValidationSchema { get { return “https://” +Hostname + “:8443/schemas/rpc/” + Protocol + “/agent_input.xsd”; } }public string OutputValidationSchema { get { return “https://” +Hostname + “:8443/schemas/rpc/” + Protocol + “/agent_output.xsd”; } }public XmlDocument Send(XmlDocument <strong>packet</strong>){HttpWebRequest request = SendRequest(<strong>packet</strong>.OuterXml);XmlDocument result = GetResponse(request);return result;}public XmlDocument Send(Stream <strong>packet</strong>){using (TextReader reader = new StreamReader(<strong>packet</strong>)){return Send(ParseAndValidate(reader, InputValidationSchema));}}public XmlDocument Send(string <strong>packet</strong>Uri){using (TextReader reader = new StreamReader(<strong>packet</strong>Uri)){return Send(ParseAndValidate(reader, InputValidationSchema));}// Private interface//}// Sending a request message//private HttpWebRequest SendRequest(string message){HttpWebRequest request =(HttpWebRequest)WebRequest.Create(AgentEntryPoint);request.Method = “POST”; request.Headers.Add(“HTTP_AUTH_LOGIN”,Login); request.Headers.Add(“HTTP_AUTH_PASSWD”, Password);request.ContentType = “text/xml”; request.ContentLength =message.Length;ASCIIEncoding encoding = new ASCIIEncoding(); byte[] buffer =encoding.GetBytes(message);using (Stream stream = request.GetRequestStream())


リモート API 経 由 のセットアップ 75{stream.Write(buffer, 0, message.Length);}return request;}// Parsing and validating <strong>packet</strong>//private XmlDocument ParseAndValidate(TextReader xml, stringschemaUri){XmlSchemaSet schemas = new XmlSchemaSet();schemas.Add(null, schemaUri);XmlReaderSettings settings = new XmlReaderSettings(); if(XmlSchemaValidation != null)settings.ValidationEventHandler += newValidationEventHandler(XmlSchemaValidation);settings.ValidationType = ValidationType.Schema;settings.ValidationFlags |=XmlSchemaValidationFlags.ProcessSchemaLocation;settings.Schemas = schemas;XmlDocument document = new XmlDocument();using (XmlReader reader = XmlTextReader.Create(xml, settings)){document.Load(reader);}return document;}private XmlDocument GetResponse(HttpWebRequest request){using (HttpWebResponse response =(HttpWebResponse)request.GetResponse())using (Stream stream = response.GetResponseStream())using (TextReader reader = new StreamReader(stream)){return ParseAndValidate(reader, OutputValidationSchema);}}class Program}{static void Main(string[] args)


76 リモート API 経 由 のセットアップ{if (args.Length < 5){Console.WriteLine(“Usage: PanelApiRpcClient ”);Console.WriteLine(“ “);Console.WriteLine(“ Hostname - Panel host name”);Console.WriteLine(“ Login- Administrator‟s login”);Console.WriteLine(“ Password - Administrator‟s password”);Console.WriteLine(“ Protocol - API RPC protocol version”);Console.WriteLine(“ Requestreturn;}- Request file path (*.xml)”);// Verifies the remote Secure Sockets Layer (SSL) certificate// used for authentication.ServicePointManager.ServerCertificateValidationCallback =newRemoteCertificateValidationCallback(RemoteCertificateValidation);Request request = new Request(); request.XmlSchemaValidation =XmlSchemaValidation;request.Hostname = args[0]; // “10.49.8.120”;request.Login = args[1]; // “admin”;request.Password = args[2]; // “setup”;request.Protocol = args[3]; // “1.6.2.0”;string <strong>packet</strong>= args[4]; // “request.xml”;try{XmlDocument result = request.Send(<strong>packet</strong>);PrintResult(result);}catch (Exception e){Console.WriteLine(“Request error: {0}”, e.Message);}}// The following method is invoked by theRemoteCertificateValidationDelegate.private static bool RemoteCertificateValidation(object sender,X509Certificate certificate, X509Chain chain, SslPolicyErrorssslPolicyErrors){


リモート API 経 由 のセットアップ 77if (sslPolicyErrors !=SslPolicyErrors.RemoteCertificateNotAvailable)return true;Console.WriteLine(“Certificate error: {0}”, sslPolicyErrors);// Do not allow this client to communicate with unauthenticated servers.return false;}//private static void XmlSchemaValidation(object sender,ValidationEventArgs e){Console.WriteLine(“Validation error: {0}”, e.Message);}static void PrintResult(XmlDocument document){XmlTextWriter writer = new XmlTextWriter(Console.Out);writer.Formatting = Formatting.Indented;document.WriteTo(writer);}writer.Flush();Console.WriteLine();}}VB.NET クライアントアプリケーション以 下 のコードサンプルは、VB.NET で 記 述 された、すぐに 使 用 できるクライアントアプリケーションです。コメントRequest クラスは、HTTP 経 由 で Panel 管 理 サーバに 要 求 パケットを 送 信 し、 応 答 パケットを 受 信 します。 以 下 のメンバーがあります。public string Hostnamepublic string Loginpublic string Password要 求 パケットが 送 信 される Panel 管 理 サーバのホスト 名 (IP アドレス) を 保 持 します。 デフォルトは「localhost」です。Panel 管 理 者 のログイン 名 を 保 持 します。デフォルトは「admin」です。Panel 管 理 者 のパスワードを 保 持 します。デフォルトは「setup」です。


78 リモート API 経 由 のセットアップpublic string Protocolpublic XmlSchemaValidationPublic ReadOnly PropertyAgentEntryPointPublic ReadOnly PropertyInputValidationSchemaPublic ReadOnly PropertyOutputValidationSchemaPublic Function Send(ByVal<strong>packet</strong> As XmlDocument)Public Function Send(ByVal<strong>packet</strong> As Stream)Public Function Send(ByVal<strong>packet</strong>Uri As String)Private FunctionSendRequest(ByVal message AsString)Private FunctionParseAndValidate(ByVal xml AsTextReader, ByVal schemaUri AsString)Private FunctionGetResponse(ByVal request AsHttpWebRequest)Panel との 対 話 に 使 用 する API RPC プロトコルのバージョンを 保 持 します。スキーマ 検 証 エラーの 受 信 に 使 用 するハンドラです。サーバ 側 の 要 求 パケットを 扱 う Panel Agent のURL を 保 持 します。サーバ 側 に 送 信 する 前 に 要 求 パケットに 適 用 される 検 証 スキーマの URL を 保 持 します。クライアント 側 で 受 信 する 前 に 応 答 パケットに 適用 される 検 証 スキーマの URL を 保 持 します。要 求 パケットを(XmlDocument オブジェクトの 形式 で)その 入 力 パラメータに 取 得 します。 要 求 を送 信 して、 応 答 を XmlDocument オブジェクトの 形式 で 取 得 します。要 求 パケット(ストリーム)を 入 力 パラメータに 取得 します。 検 証 スキーマを 使 用 して 要 求 パケットを 検 証 します。 Send(XmlDocument) メンバー 関数 を 呼 び 出 します。要 求 パケット (XML ファイル) の URI をその 入 力 パラメータに 取 得 します。 検 証 スキーマを 使 用 して要 求 パケットを 検 証 します。Send(XmlDocument) メンバー 関 数 を 呼 び 出 します。HTTP 要 求 を 形 成 します。 HttpWebRequest タイプのオブジェクトに、HTTP ヘッダと 直 列 化 されたXML パケットを 置 きます。 このオブジェクトを 返します。検 証 スキーマの URI とストリングリーダ( 検 証 するXML パケットの URI も 一 緒 に)をその 入 力 パラメータに 取 得 します。 パケットを 検 証 して、その 構造 をツリーとして 返 します(XmlDocument オブジェクト)。HTTP 要 求 パケット(HttpWebRequest オブジェクト)を 入 力 パラメータに 取 得 します。 パケットをHTTP 経 由 で 送 信 し、サーバから 応 答 パケットを 受信 し、 検 証 スキーマを 使 用 してそれを 検 証 して、ツリー 構 造 の 応 答 XML パケットを 返 します(XmlDocument オブジェクト)。


リモート API 経 由 のセットアップ 79Program クラスは、「client」コンソールアプリケーションです。Shared Sub Main(ByVal args AsString())Private Shared FunctionRemoteCertificateValidation(ByVal sender As Object, ByValcertificate AsX509Certificate, ByVal chainAs X509Chain, ByValsslPolicyErrors AsSslPolicyErrors)PanelApiRpcClient アプリケーションへのエントリポイントです。 引 数 のアレイ( 文 字 列 )をその 入 力 パラメータに 取 得 します。 引 数 は以 下 の 通 りです。[0] - Panel 管 理 サーバのホスト 名 (IP アドレス)[1] - Panel 管 理 者 のログイン 名[2] - Panel 管 理 者 のパスワード[3] - 使 用 している API RPC プロトコル[4] - XML 要 求 パケットのある XML ファイルへのパスその 関 数 で Request タイプの 要 求 パケットを形 成 し( 上 記 参 照 )、それを 検 証 し、Panel に要 求 を 送 信 して、 結 果 の XML パケットを 出 力します。この 関 数 は、リモート SSL 証 明 書 を 検 証 してサーバを 認 証 します。 サーバが 認 証 されないと、false を 返 します。Private Shared SubXmlSchemaValidation(ByValsender As Object, ByVal e AsValidationEventArgs)エラーイベントハンドラを 検 証 します。Private Shared SubPrintResult(ByVal document AsXmlDocument)この 関 数 は、 応 答 パケット(XmlDocument オブジェクト)をコンソールに 出 力 します。クライアントアプリケーションは 以 下 のようにコマンドラインから 実 行 できます。PanelApiRpcClient 192.0.2.168 admin_login admin_passwd 1.6.2.0“c:\requests\request.xml”要 求 パケットは request.xml ファイルに 渡 されます。


80 リモート API 経 由 のセットアップexample.com192.0.2.48ftp_loginfp16se4fdf0ftp_passwordqweqwe192.0.2.48サーバから 受 信 した 応 答 パケットは 以 下 のようになります。ok65c0e3881-22a2-4401-bcc0-881d691bfdef


リモート API 経 由 のセットアップ 81このパケットは、add オペレーションの 結 果 と、 作 成 したばかりのドメインの ID と GUID を返 します。コードサンプルImports SystemImports System.NetImports System.TextImports System.IOImports System.XmlImports System.Xml.SchemaImports System.Security.Cryptography.X509CertificatesImports System.Net.SecurityNamespace ParallelsPanelApiRpcClientPublic Class Request‘ Public interfacePublic Hostname As String = “localhost”Public Login As String = “admin_login”„Administrator‟s LoginPublic Password As String = “admin_setup”„Administrator‟s PasswordPublic Protocol As String = “1.6.2.0”Protocol„The Panel Host name„API RPC VersionGetGet„ Handler for receiving information about document type definition(DTD),„ XML-Data Reduced (XDR) schema, and XML Schema definition language(XSD)„ schema validation errors.Public XmlSchemaValidation As ValidationEventHandlerPublic ReadOnly Property AgentEntryPoint As StringReturn (“https://” & Me.Hostname &“:8443/enterprise/control/agent.php”)End GetEnd PropertyPublic ReadOnly Property InputValidationSchema As String


82 リモート API 経 由 のセットアップGetReturn String.Concat(New String() { “https://”, Me.Hostname,“:8443/schemas/rpc/”, Me.Protocol, “/agent_input.xsd” })End GetEnd PropertyPublic ReadOnly Property OutputValidationSchema As StringReturn String.Concat(New String() { “https://”, Me.Hostname,“:8443/schemas/rpc/”, Me.Protocol, “/agent_output.xsd” })End GetEnd PropertyPublic Function Send(ByVal <strong>packet</strong> As XmlDocument) As XmlDocumentDim request As HttpWebRequest = Me.SendRequest(<strong>packet</strong>.OuterXml)Return Me.GetResponse(request)End FunctionPublic Function Send(ByVal <strong>packet</strong> As Stream) As XmlDocumentUsing reader As TextReader = New StreamReader(<strong>packet</strong>)Return Me.Send(Me.ParseAndValidate(reader,Me.InputValidationSchema))End UsingEnd FunctionPublic Function Send(ByVal <strong>packet</strong>Uri As String) As XmlDocumentUsing reader As TextReader = New StreamReader(<strong>packet</strong>Uri)Return Me.Send(Me.ParseAndValidate(reader,Me.InputValidationSchema))End UsingEnd Function„ Private interface„‘ Sending a request message„Private Function SendRequest(ByVal message As String) AsHttpWebRequestDim request As HttpWebRequest =DirectCast(WebRequest.Create(Me.AgentEntryPoint), HttpWebRequest)request.Method = “POST”request.Headers.Add(“HTTP_AUTH_LOGIN”, Me.Login)


リモート API 経 由 のセットアップ 83request.Headers.Add(“HTTP_AUTH_PASSWD”, Me.Password)request.ContentType = “text/xml”request.ContentLength = message.LengthDim bytes As Byte() = New ASCIIEncoding().GetBytes(message)Using stream As Stream = request.GetRequestStreamstream.Write(bytes, 0, message.Length)End UsingReturn requestEnd Function‘ Parsing and validating <strong>packet</strong>„Private Function ParseAndValidate(ByVal xml As TextReader, ByValschemaUri As String) As XmlDocumentDim schemas As New XmlSchemaSetschemas.Add(Nothing, schemaUri)Dim settings As New XmlReaderSettingsIf (Not Me.XmlSchemaValidation Is Nothing) ThenAddHandler settings.ValidationEventHandler, NewValidationEventHandler(AddressOf Me.XmlSchemaValidation.Invoke)End Ifsettings.ValidationType = ValidationType.Schemasettings.ValidationFlags = (settings.ValidationFlags OrXmlSchemaValidationFlags.ProcessSchemaLocation)settings.Schemas = schemasDim document As New XmlDocumentUsing reader As XmlReader = XmlReader.Create(xml, settings)document.Load(reader)End UsingReturn documentEnd FunctionPrivate Function GetResponse(ByVal request As HttpWebRequest) AsXmlDocumentUsing response As HttpWebResponse = DirectCast(request.GetResponse,HttpWebResponse)Using stream As Stream = response.GetResponseStreamUsing reader As TextReader = New StreamReader(stream)return Me.ParseAndValidate(reader, Me.OutputValidationSchema)End Using


84 リモート API 経 由 のセットアップEnd UsingEnd UsingEnd FunctionEnd ClassFriend Class ProgramShared Sub Main(ByVal args As String())If (args.Length < 5) ThenElseConsole.WriteLine(“Usage: PanelApiRpcClient ”)Console.WriteLine(“ “)Console.WriteLine(“ Host name - The Panel‟s host name”)Console.WriteLine(“ Login - Administrator‟s login”)Console.WriteLine(“ Password - Administrator‟s password”)Console.WriteLine(“ Protocol - API RPC protocol version”)Console.WriteLine(“ Request - Request file path (*.xml)”)„ Verifies the remote Secure Sockets Layer (SSL) certificate„ used for authentication.ServicePointManager.ServerCertificateValidationCallback = NewRemoteCertificateValidationCallback(AddressOfProgram.RemoteCertificateValidation)Dim request As New Requestrequest.XmlSchemaValidation = New ValidationEventHandler(AddressOfProgram.XmlSchemaValidation)request.Hostname = args(0) „“10.49.8.120”;request.Login = args(1)„ “admin”;request.Password = args(2)„ “setup”;request.Protocol = args(3) „“1.6.2.0”;Dim <strong>packet</strong>Uri As String = args(4) „ “request.xml”;TryProgram.PrintResult(request.Send(<strong>packet</strong>Uri))Catch exception As ExceptionConsole.WriteLine(“Request error: {0}”, exception.Message)


リモート API 経 由 のセットアップ 85End TryEnd IfEnd Sub„ The following method is invoked by theRemoteCertificateValidationDelegate.Private Shared Function RemoteCertificateValidation(ByVal sender AsObject, ByVal certificate As X509Certificate, ByVal chain As X509Chain,ByVal sslPolicyErrors As SslPolicyErrors) As BooleanIf (sslPolicyErrors SslPolicyErrors.RemoteCertificateNotAvailable) ThenReturn TrueEnd IfConsole.WriteLine(“Certificate error: {0}”, sslPolicyErrors)„ Do not allow this client to communicate with unauthenticated servers.Return FalseEnd Function„Private Shared Sub XmlSchemaValidation(ByVal sender As Object, ByVale As ValidationEventArgs)End ClassConsole.WriteLine(“Validation error: {0}”, e.Message)End SubPrivate Shared Sub PrintResult(ByVal document As XmlDocument)Dim w As New XmlTextWriter(Console.Out)w.Formatting = Formatting.Indenteddocument.WriteTo(w)w.FlushConsole.WriteLineEnd SubEnd Namespace


86 リモート API 経 由 のセットアップPanel のセットアップこのセクションでは、リモート API を 使 用 して 各 Panel のセットアップ 処 理 がどのように 実行 されるかを 詳 しく 説 明 します。このセクションの 内 容 :Panel の 初 期 化 .................................................................................................. 86ライセンスキーのインストール ........................................................................ 91DNS の 設 定 ....................................................................................................... 98SSL 証 明 書 のインストール ............................................................................... 127ドメインの 作 成 ................................................................................................. 134サブドメインの 作 成 .......................................................................................... 140使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 ....................................................................... 145アプリケーションのインストール ..................................................................... 149Panel の 初 期 化API RPC を 介 して Panel を 初 期 化 するには、smb/initial_setup オペレーションノードで XML要 求 パケットを 発 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 87要 求 のサンプル ................................................................................................. 88応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 89応 答 のサンプル ................................................................................................. 90


リモート API 経 由 のセットアップ 87要 求 パケットの 構 造initial_setup ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• password、 必 須Panel 管 理 者 の 新 しいパスワードを 指 定 します。 データタイプ: serverPassword(plesk_server.xsd)。 5 から 14 文 字 の 文 字 列 。• admin_email、 必 須Panel 管 理 者 のメールアドレスを 指 定 します。 データタイプ: emailType (common.xsd)。 3 から 255 文 字 の 文 字 列 。• locale、オプションPanel のロケール(Panel インターフェースで 使 用 する 言 語 のコード)を 指 定 します。 データタイプ: string。


88 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルPanel を 初 期 化 する 要 求 パケットは 以 下 のようになります。P4$$w0rdjohndoe@example.comPanel を 初 期 化 してデフォルト 言 語 にドイツ 語 を 設 定 する 要 求 パケットは 以 下 のようになります。P4$$w0rdjohndoe@example.comde-DE


リモート API 経 由 のセットアップ 89応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの initial_setup ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。オペレーション 特 有 のエラー• 1003、Agent エンジン 初 期 化 エラー。Panel は 既 に 初 期 化 されています。• 1019、 無 効 な 値 。指 定 したロケールは 使 用 できません。


90 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。okPanel が 既 に 初 期 化 されている 場 合 は、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error1003Initial setup already completed指 定 したロケールが 使 用 できない 場 合 は、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error


リモート API 経 由 のセットアップ 911019Locale en-US2 is not installed on serverライセンスキーのインストールAPI RPC を 使 用 してライセンスキーをインストールするには、server/lic_install オペレーションノードで XML 要 求 パケットを 発 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 91要 求 のサンプル ................................................................................................. 93応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 96応 答 のサンプル ................................................................................................. 97要 求 パケットの 構 造ライセンスキーをインストールする 要 求 XML パケットには server/lic_install オペレーションノードが 含 まれ、 以 下 のような 構 造 になります。


92 リモート API 経 由 のセットアップ• license、 必 須ライセンスキーのデータがあります。 データタイプ: base64。• additional_key、オプションインストールするキーが 追 加 キーかどうかを 指 定 します。 データタイプ: none。


リモート API 経 由 のセットアップ 93要 求 のサンプルこのパケットは、ディストリビューションされる 製 品 と 一 緒 に Parallels Small BusinessPanel for Linux/Unix のデフォルト(メイン)ライセンスキーをインストールします。


94 リモート API 経 由 のセットアップPD94bWwgdmVyc2lvbj0iMS4wIiBlbmNvZGluZz0iVVRGLTgiID8+IA0KLSA8cHAtc21iLXVuaXgtMTA6a2V5IGNvcmU6Zm9ybWF0PSJvcGVuZnVzaW9uLTMiIHhtbG5zOmNvcmU9Imh0dHA6Ly9wYXJhbGxlbHMuY29tL3NjaGVtYXMva2V5cy9jb3JlLzMiIHhtbG5zOnBwLXNtYi11bml4LTEwPSJodHRwOi8vcGFyYWxsZWxzLmNvbS9zY2hlbWFzL2tleXMvcHJvZHVjdHMvcHAtc21iL3VuaXgvMTAuMCI+DQotIDwhLS0gVW5pcXVlIHByb2R1Y3QgS2V5IG51bWJlcg0KICAtLT4gDQogIDxjb3JlOmtleS1udW1iZXIgY29yZTp0eXBlPSJzdHJpbmciPlNNQi4wMDAwMDAwMDwvY29yZTprZXktbnVtYmVyPiANCi0gPCEtLSBLZXkgdmVyc2lvbg0KICAtLT4gDQogIDxjb3JlOmtleS12ZXJzaW9uIGNvcmU6dHlwZT0ic3RyaW5nIj4wMDAwPC9jb3JlOmtleS12ZXJzaW9uPiANCi0gPCEtLSBLZXkgZGVzY3JpcHRpb24NCiAgLS0+IA0KLSA8Y29yZTpkZXNjcmlwdGlvbj4NCiAgPGNvcmU6a2V5dHlwZT5QYXJhbGxlbHMgUGFuZWwgMTAgU01CIEVkaXRpb24gZm9yIFVuaXgvTGludXg8L2NvcmU6a2V5dHlwZT4gDQogIDwvY29yZTpkZXNjcmlwdGlvbj4NCi0gPCEtLSBQcm9kdWN0IHdoaWNoIHRoaXMgbGljZW5zZSBpcyBpbnRlbmRlZCB0byB3b3JrIG9uDQogIC0tPiANCiAgPGNvcmU6cHJvZHVjdCBjb3JlOnR5cGU9InN0cmluZyI+cHAtc21iLXVuaXg8L2NvcmU6cHJvZHVjdD4gDQotIDwhLS0gU3VwcG9ydGVkIHByb2R1Y3QgdmVyc2lvbg0KICAtLT4gDQogIDxjb3JlOnZlcnNpb24gY29yZTp0eXBlPSJzdHJpbmciPjEwLjA8L2NvcmU6dmVyc2lvbj4gDQotIDwhLS0gRGF0ZSBhZnRlciB3aGljaCB0aGlzIGxpY2Vuc2UgYmVjb21lcyB1c2FibGUgKGluY2x1c2l2ZSkNCiAgLS0+IA0KICA8Y29yZTpzdGFydC1kYXRlIGNvcmU6dHlwZT0iZGF0ZSI+aW5zdGFudDwvY29yZTpzdGFydC1kYXRlPiANCi0gPCEtLSBEYXRlIGJlZm9yZSB3aGljaCB0aGlzIGxpY2Vuc2UgaXMgdXNhYmxlIChleGNsdXNpdmUpDQogIC0tPiANCiAgPGNvcmU6ZXhwaXJhdGlvbi1kYXRlIGNvcmU6dHlwZT0iZGF0ZSI+bmV2ZXI8L2NvcmU6ZXhwaXJhdGlvbi1kYXRlPiANCi0gPCEtLSBVUkwgb2YgdGhlIHNlcnZpY2UgZW5kcG9pbnQgdG8gdXNlIHdoZW4gcGVyZm9ybWluZyBhbiBhdXRvdXBkYXRlDQogIC0tPiANCiAgPGNvcmU6bGljZW5zZS1zZXJ2ZXItdXJsIGNvcmU6dHlwZT0ic3RyaW5nIj5odHRwczovL2thLnBhcmFsbGVscy5jb206NTIyNC94bWxycGM8L2NvcmU6bGljZW5zZS1zZXJ2ZXItdXJsPiANCi0gPCEtLSBEYXRlIHdoZW4gcHJvZHVjdCB3aWxsIHRyeSB0byBwZXJmb3JtIGFuIGF1dG91cGRhdGUNCiAgLS0+IA0KICA8Y29yZTp1cGRhdGUtZGF0ZSBjb3JlOnR5cGU9ImRhdGUiPmluc3RhbnQ8L2NvcmU6dXBkYXRlLWRhdGU+IA0KICA8Y29yZTp1cGRhdGUtdGlja2V0IGNvcmU6aGlkZGVuPSJ0cnVlIiBjb3JlOnR5cGU9InN0cmluZyI+LS0tLS0tc21iXzEwX3VuaXhfZGVmYXVsdC0tLS0tLS08L2NvcmU6dXBkYXRlLXRpY2tldD4gDQotIDwhLS0gU01CIFVzZXJzDQogIC0tPiANCiAgPHBwLXNtYi11bml4LTEwOnNtYi11c2VycyBjb3JlOnR5cGU9ImludGVnZXIiPjE8L3BwLXNtYi11bml4LTEwOnNtYi11c2Vycz4gDQotIDwhLS0gTnVtYmVyIG9mIGRvbWFpbnMNCiAgLS0+IA0KICA8cHAtc21iLXVuaXgtMTA6ZG9tYWlucyBjb3JlOnR5cGU9ImludGVnZXIiPjE8L3BwLXNtYi11bml4LTEwOmRvbWFpbnM+IA0KLSA8IS0tIEFiaWxpdHkgdG8gdXNlIFNwYW1Bc3Nhc3Npbg0KICAtLT4gDQogIDxwcC1zbWItdW5peC0xMDpzcGFtYXNzYXNpbi1zdXBwb3J0IGNvcmU6dHlwZT0iYm9vbGVhbiI+dHJ1ZTwvcHAtc21iLXVuaXgtMTA6c3BhbWFzc2FzaW4tc3VwcG9ydD4gDQotIDwhLS0gQVBTIEFwcGxpY2F0aW9uDQogIC0tPiANCiAgPHBwLXNtYi11bml4LTEwOmFwcy1hcHAgY29yZTp0eXBlPSJzdHJpbmciPmh0dHA6Ly93d3cubWFnaWNzcGFtLmNvbS88L3BwLXNtYi11bml4LTEwOmFwcy1hcHA+IA0KLSA8IS0tIEFQUyBBcHBsaWNhdGlvbg0KICAtLT4gDQogIDxwcC1zbWItdW5peC0xMDphcHMtYXBwIGNvcmU6dHlwZT0ic3RyaW5nIj5odHRwOi8vd3d3LnBpbm5hY2xlY2FydC5jb20vPC9wcC1zbWItdW5peC0xMDphcHMtYXBwPiANCi0gPCEtLSBBUFMgQXBwbGljYXRpb24NCiAgLS0+IA0KICA8cHAtc21iLXVuaXgtMTA6YXBzLWFwcCBjb3JlOnR5cGU9InN0cmluZyI+aHR0cHM6Ly93d3cua2VlcGl0LmNvbS91bmxpbWl0ZWQ8L3BwLXNtYi11bml4LTEwOmFwcy1hcHA+IA0KLSA8IS0tIEFQUyBBcHBsaWNhdGlvbg0KICAtLT4gDQogIDxwcC1zbWItdW5peC0xMDphcHMtYXBwIGNvcmU6dHlwZT0ic3RyaW5nIj5odHRwOi8vd3d3LnN5bWFudGVjLmNvbS9ub3J0b24vaW50ZXJuZXQtc2VjdXJpdHk8L3BwLXNtYi11bml4LTEwOmFwcy1hcHA+IA0KLSA8IS0tIEFQUyBBcHBsaWNhdGlvbg0KICAtLT4gDQogIDxwcC1zbWItdW5peC0xMDphcHMtYXBwIGNvcmU6dHlwZT0ic3RyaW5nIj5odHRwOi8vd3d3LmludGVyc3BpcmUuY29tL2VtYWlsbWFya2V0ZXIvPC9wcC1zbWItdW5peC0xMDphcHMtYXBwPiANCi0gPCEtLSBBUFMgQXBwbGljYXRpb24NCiAgLS0+IA0KICA8cHAtc21iLXVuaXgtMTA6YXBzLWFwcCBjb3JlOnR5cGU9InN0cmluZyI+aHR0cDovL3d3dy5pbnRlcnNwaXJlLmNvbS9rbm93bGVkZ2VtYW5hZ2VyLzwvcHAtc21iLXVuaXgtMTA6YXBzLWFwcD4gDQotIDxkc2lnOlNpZ25hdHVyZSB4bWxuczpkc2lnPSJodHRwOi8vd3d3LnczLm9yZy8yMDAwLzA5L3htbGRzaWcjIj4NCi0gPGRzaWc6U2lnbmVkSW5mbz4NCiAgPGRzaWc6Q2Fub25pY2FsaXphdGlvbk1ldGhvZCBBbGdvcml0aG09Imh0dHA6Ly9wYXJhbGxlbHMuY29tL3NjaGVtYXMva2V5cy9jb3JlLzMjY2Fub25pY2FsaXplIiAvPiANCiAgPGRzaWc6U2lnbmF0dXJlTWV0aG9kIEFsZ29yaXRobT0iaHR0cDovL3d3dy53My5vcmcvMjAwMS8wNC94bWxkc2lnLW1vcmUjcnNhLXNoYTI1NiIgLz4gDQotIDxkc2lnOlJlZmVyZW5jZSBVUkk9IiI+DQotIDxkc2lnOlRyYW5zZm9ybXM+DQogIDxkc2lnOlRyYW5zZm9ybSBBbGdvcml0aG09Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnL1RSLzIwMDEvUkVDLXhtbC1jMTRuLTIwMDEwMzE1I1dpdGhDb21tZW50cyIgLz4gDQogIDxkc2lnOlRyYW5zZm9ybSBBbGdvcml0aG09Imh0dHA6Ly9wYXJhbGxlbHMuY29tL3NjaGVtYXMva2V5cy9jb3JlLzMjdHJhbnNmb3JtIiAvPiANCiAgPC9kc2lnOlRyYW5zZm9ybXM+DQogIDxkc2lnOkRpZ2VzdE1ldGhvZCBBbGdvcml0aG09


リモート API 経 由 のセットアップ 95Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDEvMDQveG1sZW5jI3NoYTI1NiIgLz4gDQogIDxkc2lnOkRpZ2VzdFZhbHVlPlRrUzk2YnlycEpVdTVpUTdIbkhZYUhhMTIra2lPYmZhRXBYMC9TWU5iV2M9PC9kc2lnOkRpZ2VzdFZhbHVlPiANCiAgPC9kc2lnOlJlZmVyZW5jZT4NCiAgPC9kc2lnOlNpZ25lZEluZm8+DQogIDxkc2lnOlNpZ25hdHVyZVZhbHVlPmZvcUxYVFErTWhRUm44Y2NzSmdoU1ZhNUJUVi9kaUtaVGJjdk9qUnBXcW5XaDlXei9NQmFKY0pDNnFnZUNkMHJ4OFZsWERxcm0yVUYgS1I1d0dWeFM1ZSt6NWNqREFEcVUyRStGOXRaUndubXRuamZ4dHV0THZibjVyS0FYc1VtWTQ2OU1EcjNQeFRYbi9mYjZycmpvbGZOOCBOWVE1WUVtMDkyd3IrWTg2TGNIVkhKM2ZXK01sQWd3WXpua0lzdFVQSE1JMVVkYlgwZWkvWTFmcStSc0dSSnNhZ2dRNW56MzgralV5IFRvUDBRK2VrUnAxcUFVa09OWUYyM21FT1FuQ2V5eFNqQ3FrejNyZEhkaVFFQTBKcmhYMGowYWZYWDJkL2JRUnZVeU93UFBsVWhzNU4gY3FjcndRRDdMQ0lsOE9Udk5FaFRrNFo0OGdaM1ZIRzJ2bitpVGc9PTwvZHNpZzpTaWduYXR1cmVWYWx1ZT4gDQotIDxkc2lnOktleUluZm8+DQotIDxkc2lnOlg1MDlEYXRhPg0KICA8ZHNpZzpYNTA5Q2VydGlmaWNhdGU+TUlJRW5EQ0NBb1FDQVJFd0RRWUpLb1pJaHZjTkFRRUZCUUF3Z2FZeEN6QUpCZ05WQkFZVEFrSk5NUXN3Q1FZRFZRUUlFd0pJVFRFUiBNQThHQTFVRUJ4TUlTR0Z0YVd4MGIyNHhIREFhQmdOVkJBb1RFMU5YYzI5bWRDQkliMnhrYVc1bmN5Qk1kR1F4SFRBYkJnTlZCQXNUIEZFbHVkR1Z5Ym1Gc0lFUmxkbVZzYjNCdFpXNTBNUnd3R2dZRFZRUURFeE5MUVNCeWIyOTBJR05sY25ScFptbGpZWFJsTVJ3d0dnWUogS29aSWh2Y05BUWtCRmcxcllVQnpkM052Wm5RdVkyOXRNQjRYRFRBNU1EWXdNakEyTURrek0xb1hEVE0yTVRBeE9EQTJNRGt6TTFvdyBnWUF4Q3pBSkJnTlZCQVlUQWtKTk1Rc3dDUVlEVlFRSUV3SklUVEVSTUE4R0ExVUVCeE1JU0dGdGFXeDBiMjR4SERBYUJnTlZCQW9UIEUxTlhjMjltZENCSWIyeGthVzVuY3lCTWRHUXhIVEFiQmdOVkJBc1RGRWx1ZEdWeWJtRnNJRVJsZG1Wc2IzQnRaVzUwTVJRd0VnWUQgVlFRREV3dHdjQzF6YldJdGRXNXBlRENDQVNJd0RRWUpLb1pJaHZjTkFRRUJCUUFEZ2dFUEFEQ0NBUW9DZ2dFQkFNYzR0RWVhRFMzciBDS0sxQ1RaUm9aMTdGVzU5Z0tBbTlOQmt6V3ZwZW9VM0lnZU5SMTMrdWs0My9lYW1EQkNHZTBtQnNwb05vWjErWDk3RXVGYzB4b2RvIGg0NVgrRUNIZk5kME1adzVrSFljWWF1M2kxSVBBakZMdm5DcE52ZXc1WHpXQzcwZ0xlenZNaWxRbWxTYWpLSEFEL0EvMGhzYkI0aDkgeVdxNTZPcDRiT1hUTDVKN0NZV1JHeVRSaFV1MnFPbjZ2Y2o3Q2Rkb05oeWhRdDJTYlArNDlVMXFJdjMvOFZ3YnZrMzZhTVlTVlBlMSBHRk50MlE3RkhKUUxicW1pY1doL0JBWkpjU2FGMWlPSUhuZ2VIbG9uSGptbzdJWUEvSXcyTUZMT0dPam82Kzg2M0dUbDJUOXA0dGxGIHZHNWhOMWFpNHkybDdOVzFTczhVT1JSclVlMENBd0VBQVRBTkJna3Foa2lHOXcwQkFRVUZBQU9DQWdFQUgrcnFFdkhNdEFRaStWOHEgSDdFM3VSRk8xaVA1QzBVejlDQVdMZ0QyNWthWTlSaUV1K1ZNcGtyZ2RwMkRKZUxIaWd5Q3MyM3dUbkZ6SS9qMUJNRjJ1VGdKS1B6MiBSOTA2YVcyR0tJWWpIencvd3BmUDUxck9CWTVQNlhpdXNtM2NGdk8zTnJ4Z0hJSy9WV3N5WW1EN25mMksyZUptQmsvZU85TklaalBoIGRkS2NrYmNZRVhRN3dzd2l0dDlYcTFuckg2eFNXT1lIVUUwcHI0QW1jVXc3TDdRQVUzdDBVM0lIQzNHYmVyVE1RNERSL2xDTFV5a24gUkl3aDNKQXZkYVFJZnA2TW9yNkY0VWtrMWh2bzkwVTR1VHFEbXc4RFJHcVRoOCtPUEY1V1dTL0MyK0o0bThOWTNDWjZpa3FIc0FpcCB5Si9uR1pqU3cvdHc4N0xMWHBMMzJhRkFLcGpjOGc1MkZuc3YzVDlwdjRHd0Q2V0hHYU1DNUVsL21XSWplSE5pLytPTk5hbkdHbHJxIHVLQ1p2UktHenJRNjV4bHIyeEovTXFTWDV3cWdTK3R5SE1XY3BwVFpZdmF6cXZtZFRUbllNWlhwd1M1YWxqQlAwb3FWd09wVDFLUksgY0o3bXVaYzNUWlJ1OHY0b2pWa1dWTlF2QVNUUFNsdXFkcW42RFdwV2V3UEQ0ZXg3c2ZJam52N1phWmtZV2tPL3VDam9SeE4wbmFtVSBlVk5QemZSNXJ5emVjalozb0g0L1NXTGFYeHFiQ2k0QzBjMFlVeTZBMkZkejVKK3RwWUdFbkVFMENpcDFyRjVnMFJhMURBZXV4ZFFaIEMwang3NlNsQ1VjSWhGQ0p4RmRxMk5JMHZJVnlVNTl6R2NrY3E3WVZZVlJ2czNVc2crb1pNRTBKbTFjPTwvZHNpZzpYNTA5Q2VydGlmaWNhdGU+IA0KICA8L2RzaWc6WDUwOURhdGE+DQogIDwvZHNpZzpLZXlJbmZvPg0KICA8L2RzaWc6U2lnbmF0dXJlPg0KICA8L3BwLXNtYi11bml4LTEwOmtleT4=この 要 求 パケットは 追 加 ライセンスキーをインストールします。license ノードのコンテンツは、 有 効 な base64 コードですがライセンスキーではないことにご 注 意 ください。 そのため、この 要 求 パケットを 実 行 するとエラー 1020 になります。TGV0IHVzIGp1c3QgcHJldGVuZCB0aGF0IHRoaXMgaXMgYSBQYXJhbGxlbHMgUGFuZWwgbGljZW5zZSBrZXkuCk9mIGNvdXJzZSwgd2UgY291bGQgbm90IGluY2x1ZGUgYSByZWFsIGxpY2Vuc2Uga2V5IGluIHRoZSBkb2N1bWVudGF0aW9uLgpUaGFuayB5b3UgZm9yIHVuZGVyc3RhbmRpbmcu


96 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 パケットの 構 造応 答 パケットの lic_install ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。 データタイプ: string。 許 可 された 値 :ok | error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: unsignedInt。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。


リモート API 経 由 のセットアップ 97応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok要 求 パケットが 無 効 なライセンスキーをインストールしようとした 場 合 に、このようなエラーを 受 信 します。error1020The uploaded key file is not valid or does not contain a licensekey.


98 リモート API 経 由 のセットアップDNS の 設 定API RPC プロトコルを 介 して Panel の DNS サービスを 設 定 するには、 後 で 説 明 する dns オペレータを 使 用 します。このセクションの 内 容 :DNS サービスの 無 効 化 ..................................................................................... 98SOA レコードテンプレートの 変 更 .................................................................... 100リソースレコードテンプレートのセットアップ ................................................ 104DNS サービスの 無 効 化API RPC を 使 用 して Panel の DNS サービスを 無 効 にするには、dns/disable オペレーションノードを 含 んだ XML 要 求 パケットを 実 行 します。このセクションの 内 容 :要 求 パケット ..................................................................................................... 98応 答 パケット ..................................................................................................... 99要 求 パケット以 下 の 要 求 パケットが、DNS サービスを 無 効 にします。


リモート API 経 由 のセットアップ 99応 答 パケット出 力 XML パケットの disable ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。サンプル肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok


100 リモート API 経 由 のセットアップSOA レコードテンプレートの 変 更新 しい SOA レコードテンプレートを 設 定 するには、dns/set オペレーションノードを 含 んだXML 要 求 パケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 100要 求 のサンプル ................................................................................................. 101応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 102応 答 のサンプル ................................................................................................. 103要 求 パケットの 構 造新 しい SOA レコードテンプレートを 設 定 するには、dns/set オペレーションノードを 含 んだ 以下 のような 構 造 の XML 要 求 パケットを 実 行 します。


リモート API 経 由 のセットアップ 101• soa、 必 須SOA パラメータを 指 定 します。 データタイプ: SOAType (plesk_dns.xsd)。• ttl、オプションttl パラメータ 値 を 指 定 します。 Panel のデフォルト 値 は 1 日 です。 データタイプ:unsignedInt。• refresh、オプションrefresh パラメータ 値 を 指 定 します。 Panel のデフォルト 値 は 3 時 間 です。 データタイプ: unsignedInt。• retry、オプションretry パラメータ 値 を 指 定 します。 Panel のデフォルト 値 は 1 時 間 です。 データタイプ: unsignedInt。• expire、オプションexpire パラメータ 値 を 指 定 します。 ( 符 号 付 き 32 ビットの 値 を 秒 で)Panel のデフォルト 値 は 1 週 間 です。 データタイプ: unsignedInt。• minimum、オプション要 求 のサンプルminimum パラメータ 値 を 指 定 します。 Panel のデフォルト 値 は 3 時 間 です。 データタイプ: unsignedInt。このパケットは SOA レコードテンプレートをアップデートすることによって、TTL 間 隔 を32 時 間 に、Refresh 間 隔 を 6 時 間 に、Retry i 間 隔 を 15 分 に 設 定 して、Expire 間 隔 と Minimum間 隔 は Panel のデフォルト 値 のままにします。11520021600900


102 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの set ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。


リモート API 経 由 のセットアップ 103応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok指 定 した 値 が 大 き 過 ぎた 場 合 は、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。REQUEST PACKET4320000000RESPONSE PACKETerror1014Parser error: Request is invalid


104 リモート API 経 由 のセットアップリソースレコードテンプレートのセットアップAPI RPC を 使 用 して、 以 下 のようにして DNS ゾーンテンプレート 内 のリソースレコードを変 更 できます。• 新 しいリソースレコードの 追 加• 既 存 のリソースレコードの 削 除 ( 既 にテンプレート 内 にあるリソースレコードのリストを取 得 することが 可 能 です)このセクションの 内 容 :リソースレコードテンプレートの 追 加 .............................................................. 104DNS ゾーンテンプレートに 関 する 情 報 の 取 得 .................................................. 113リソースレコードテンプレートの 削 除 .............................................................. 119リソースレコードテンプレートの 追 加DNS ゾーンリソースレコード 用 のテンプレートを 追 加 するには、dns/add-rec オペレーションノードで XML リクエストパケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 105要 求 のサンプル ................................................................................................. 106応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 111応 答 のサンプル ................................................................................................. 112


リモート API 経 由 のセットアップ 105要 求 パケットの 構 造DNS ゾーンテンプレートに 新 しい DNS レコードを 追 加 する 要 求 XML パケットには、dnsRecord タイプ (plesk_dns.xsd) で 表 され 以 下 のような 構 造 の、dns/add_rec オペレーションノードが 含 まれます。• type、 必 須DNS レコードのタイプを 指 定 します。 データタイプ: string。許 可 された 値 : A | NS | CNAME | MX | PTR | TXT | SOA | AXFR | SRV。• host、 必 須レコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。• value、 必 須host の 値 でリンクされる 値 を 指 定 します。 データタイプ: string。値 には、ドメイン 作 成 時 に DNS ゾーンファイルが 作 成 されるときに 実 IP アドレス/ホスト 名 で 置 き 換 わるプレースホルダ または が 含 まれます。• opt、オプションDNS レコードのオプション 情 報 を 保 持 します。 データタイプ: string。注 : SRV レコードの 場 合 、opt ノードに XML コードを のフォーマットで 含 めることができます。単 一 パケットを 使 用 して 複 数 の DNS レコードを 追 加 することができます。 追 加 する DNS レコードの 数 だけ、 オペレーションを 追 加 します。.........


106 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルNS レコードのテンプレートNSns.&lt;domain&gt;example.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーンには、 以 下 のリソースレコードが 含まれます。example.com. NS ns.example.com.それによって ns.example.com がホスト example.com のネームサーバになります。この 要 求 パケットは、レコードを DNS ゾーンテンプレートに 追 加 して、provider-dns-server.example.com をドメインのネームサーバにします。NSprovider-dns-server.example.comレコードのテンプレートAmail


リモート API 経 由 のセットアップ 107&lt;ip&gt;example.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーン(IP 192.0.2.12 上 でホスティング)には、 以 下 のリソースレコードが 含 まれます。mail.example.com. A 192.0.2.12それによって、IP アドレス 192.0.2.12 がホスト mail.example.com に 指 定 されます。CNAME レコードのテンプレートCNAMEwwwns.&lt;domain&gt;example.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーンには、 以 下 のリソースレコードが 含まれます。www NS nsそれによって、ns.example.com がwww.example.comのエイリアスになります。MX レコードのテンプレートMXexchange.&lt;domain&gt;0


108 リモート API 経 由 のセットアップexample.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーンには、 以 下 のリソースレコードが 含まれます。example.com. MX0 exchange.example.com.それによって mail.example.com がドメイン example.com のメインメールサーバになります。PTR レコードのテンプレートPTR&lt;ip&gt;community24example.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーン(IP 192.0.2.12 上 でホスティング)には、 以 下 のリソースレコードが 含 まれます。192.0.2.12/24 PTR community.example.comそれによって、ドメイン community.example.com がサブネット 192.0.2.12/24 のドメイン 名 ポインタになります。TXT レコードのテンプレートTXTaboutDelivered by the best providerexample.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーンには、 以 下 のリソースレコードが 含まれます。


リモート API 経 由 のセットアップ 109aboutTXT Delivered by the best providerそれによってテキスト 記 述 「Delivered by the best provider」がドメインabout.example.com に 追 加 されます。SRV レコードのテンプレートSRV_LDAP._tcp192.0.2.4.5 25 220example.com ドメイン 作 成 時 に 作 成 された DNS ゾーンには、 以 下 のリソースレコードが 含まれます。_LDAP._tcp SRV 5 25 220 192.0.2.4.それによって、ドメイン example.com 上 の LDAP サービスのクライアントが、192.0.2.4の SRV 検 索 を 実 行 します。複 数 レコードの 追 加以 下 の 要 求 パケットは、 上 記 のサンプルから 全 レコードを 1 度 に 追 加 します。NSns.&lt;domain&gt;NSprovider-dns-server.example.com


110 リモート API 経 由 のセットアップAmail&lt;ip&gt;CNAMEwwwns.&lt;domain&gt;MXexchange.&lt;domain&gt;0PTR&lt;ip&gt;community24TXTaboutDelivered by the best providerSRV_LDAP._tcp192.0.2.4.5 25 220


リモート API 経 由 のセットアップ 111応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの add_rec ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )追 加 したばかりの DNS レコード 固 有 の ID を 返 します。 データタイプ: integer。


112 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプル肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok17そのような 否 定 応 答 は、 追 加 されるリソースレコードに 対 して 要 求 パケットが 正 しくない 値を 指 定 した 場 合 に 受 信 されます(この 例 では、SRV レコードのホストを 誤 って 指 定 しています)。REQUEST PACKETSRV_LDAP._tcp.ldap.domain-test-480908606.tst.192.0.2.4.5 25 220RESPONSE PACKETerror


リモート API 経 由 のセットアップ 1131019Incorrect DNS record values were specified.DNS ゾーンテンプレートに 関 する 情 報 の 取 得DNS ゾーンテンプレート 内 のリソースレコードに 関 する 情 報 を 取 得 するには、dns/get_rec オペレーションノードで XML パケットを 実 行 します。このセクションの 内 容 :応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 114応 答 のサンプル ................................................................................................. 116


114 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの get_rec ノードは 以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 115• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )DNS レコード 固 有 の ID を 返 します。 データタイプ: integer。• data、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )リソースレコードデータの 集 合 を 保 持 します。• type、 必 須DNS レコードのタイプを 指 定 します。 データタイプ: string。許 可 された 値 : A | NS | CNAME | MX | PTR | TXT | SOA | AXFR | SRV。• host、 必 須DNS が 使 用 するホストの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。• value、 必 須host の 値 でリンクされる 値 を 指 定 します。 データタイプ: string。値 には、ドメイン 作 成 時 に DNS ゾーンファイルが 作 成 されるときに 実 IP アドレス/ホスト 名 で 置 き 換 わるプレースホルダ または が 含 まれます。• opt、オプションDNS レコードのオプション 情 報 を 保 持 します。 データタイプ: string。


116 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプルDNS ゾーンテンプレートに 単 一 リソースレコードが 含 まれていない 場 合 に、 以 下 の 応 答 を 受信 します。REQUEST PACKETRESPONSE PACKET以 下 の 応 答 には、デフォルトの Panel の DNS ゾーンテンプレートの 詳 細 が 含 まれます。REQUEST PACKETRESPONSE PACKET


リモート API 経 由 のセットアップ 117ok1NS&lt;domain&gt;.ns.&lt;domain&gt;.ok2Ans.&lt;domain&gt;.&lt;ip&gt;ok3A&lt;domain&gt;.&lt;ip&gt;ok4


118 リモート API 経 由 のセットアップAwebmail.&lt;domain&gt;.&lt;ip&gt;ok5MX&lt;domain&gt;.mail.&lt;domain&gt;.10ok6Amail.&lt;domain&gt;.&lt;ip&gt;ok7CNAMEftp.&lt;domain&gt;.&lt;domain&gt;.


リモート API 経 由 のセットアップ 119ok8PTR&lt;ip&gt; / 24&lt;domain&gt;.24リソースレコードテンプレートの 削 除DNS ゾーンテンプレートからリソースレコードを 削 除 するには、 dns/del_rec オペレーションノードを 含 む XML パケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 120要 求 のサンプル ................................................................................................. 121応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 122応 答 のサンプル ................................................................................................. 123


120 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 パケットの 構 造DNS レコードを 削 除 する 要 求 XML パケットには del_rec オペレーションノードが 含 まれ、 以下 のような 構 造 になります。• filter、 必 須フィルタリングルールを 指 定 します。 データタイプ: dnsSelectionFilterType(dns_input.xsd)。ブランクのままの 場 合 ()、レコードテンプレートはすべて 削 除 されます。• id、オプション削 除 するリソースレコードテンプレートの ID を 指 定 します。 データタイプ: id_type(common.xsd)。• template、 必 須レコードテンプレートの 削 除 を 指 定 します。 データタイプ: none。


リモート API 経 由 のセットアップ 121要 求 のサンプルこの 要 求 パケットは、ID 7 のレコードを DNS ゾーンテンプレートから 削 除 します。7このパケットは、ID 1-5 のレコードを DNS ゾーンテンプレートから 削 除 します。12345このパケットは、 全 レコードを DNS ゾーンテンプレートから 削 除 します。


122 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの del_rec ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )削 除 した DNS レコード 固 有 の ID を 返 します。 データタイプ: integer。


リモート API 経 由 のセットアップ 123応 答 のサンプルサーバから 受 信 する 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります( 全 DNS ゾーンテンプレートの 削 除 は成 功 しています)。REQUEST PACKETRESPONSE PACKETok1ok2ok3ok4


124 リモート API 経 由 のセットアップok5ok6ok7ok8ok9ok10ok11ok12削 除 を 指 定 したレコードが 存 在 しない 場 合 は、 否 定 応 答 を 受 信 します。


リモート API 経 由 のセットアップ 125REQUEST PACKET12345RESPONSE PACKETerror1013DNS record does not exist.1error1013DNS record does not exist.2error1013


126 リモート API 経 由 のセットアップDNS record does not exist.3error1013DNS record does not exist.4error1013DNS record does not exist.5


リモート API 経 由 のセットアップ 127SSL 証 明 書 のインストールSSL 証 明 書 をインストールするには、certificate/install オペレーションノードを 含 む XML 要 求パケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 127要 求 のサンプル ................................................................................................. 129応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 132応 答 のサンプル ................................................................................................. 133要 求 パケットの 構 造要 求 XML パケットの install ノードは 以 下 のような 構 造 になります。


128 リモート API 経 由 のセットアップ• name、 必 須Panel に 証 明 書 が 表 示 されるときの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。• admin、 必 須サーバリポジトリに 証 明 書 がインポートされることを 指 定 します。 データタイプ: none。• content、 必 須証 明 書 を 構 成 する 全 データです。 データタイプ: none。• csr、 必 須証 明 書 CSR (certificate signing request 証 明 書 署 名 リクエスト) を 指 定 します。 データタイプ: string。• pvt、 必 須証 明 書 の 秘 密 鍵 を 指 定 します。 データタイプ: string。• cert、オプション証 明 書 の 本 体 です。 データタイプ: string。• ca、オプション認 証 局 の 本 体 です。 データタイプ: string。• ip_address、 必 須証 明 書 を 割 り 当 てる IP アドレスを 指 定 します。 データタイプ: ip_type (common.xsd)。


リモート API 経 由 のセットアップ 129要 求 のサンプルこのパケットは、Panel に common という 名 前 で 表 示 される CA 証 明 書 をインストールして、IP アドレス 192.0.2.14 に 割 り 当 てられます。common-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----MIICwTCCAakCAQAwfDELMAkGA1UEBhMCVVMxEDAOBgNVBAgTB2dlb3JnaWExEDAOBgNVBAcTB0F0bGFudGExEjAQBgNVBAoTCURvZSwgTHRkLjEUMBIGA1UEAxMLam9obmRvZS5vcmcxHzAdBgkqhkiG9w0BCQEWEGpkb2VAam9obmRvZS5vcmcwggEiMA0GCSqGSIb3DQEBAQUAA4IBDwAwggEKAoIBAQC7AQlX0pXqCs61ZUZ28zJ9PAG0yxvV2pJnJTMqrudyi/3vV8IZrBUUWMthf7tQmMSSyZWAqM+7n4Q9Y4f5WuR+3ReM5kxChbQnOrjpdUmv1+ZhB9Q21UFA5eEptyDM/LR2JAjpKJD078rh76pVZm3EsJMl3+UE3Dg0DeKDelDKa4SYzW1JJnoen4UXX37lIHdBnIj+NCQbHRSiGD6w6mMyiCMOzXCpSBiGXgRRcaOVl50OeAdVKkwpJaae1K7K3q9j/LkAlOa1C8kuwdaCtKC+jFCE72I0Q8TnIn7ahPy0yd2EgzZ42Ys8D3PziqGax8I/e6BbEOfzi0n1HD9GCzaPAgMBAAGgADANBgkqhkiG9w0BAQQFAAOCAQEAhoSVmInXLQDJu8jrZTVvFUx6O6aHOUkUf/G8Wnc2x7w+Qo7XHMHVDCUcP3K+bEw9oKxfpvRXP9XTVhX2jABHrxywLyjg4cXwaUgRt7ULvpLQ0Sum5XNtBypAdSQZZ7ktAa6Q3OMAFNdY8YG9J/L2zlcL9JJZLAUnRWzNfMBn9Ip3pCC8N9OF9+PFpxGvhtlc1O27w9wj0RdK3hF6Rg37qcUJSnn6XxOB41Q8ZZbX2Vbskz0WJ1IcxsfWDJ/HFdho7GrrD/wujNpwkTPc3xe2AHcfQX8c/92xyra/kdzxsDdFD7IwA5bBWGm8QwlL9yWuDPiZ8vSGw96D/Qije9UVkA==-----END CERTIFICATE REQUEST----------BEGIN RSA PRIVATE KEY-----MIIEpQIBAAKCAQEAyxfczy4HqgwOI6yxEa+dLaMLe5zC0ijcawsha8oFtJlxv/DM9INpdKjv9HaInrR0StjG9HgqTpYrhOCJxeB07/gGsQ82xsvbcKANuCSQKInpwVimGUsisGNrfnbKIoAewN21ENCZQrufcQNWNzTx/GjVCXqa/Sy4pXJ6Jud0dzA/+VisSBw5Oo4IqI2MDvuoDk+exQLdgM45Vgq4d3A9+ESzmRmjmdovhNxnXdvMxA5RSrF+GZlBTFftsLQsnfnNiMR6ZTFgNCt2vdDmUAV9iix2B1PuoH94TRCJRG5tVCFtfVzSRjo4ZzoiUs57efb3Oe56Lb64Ubi9ZRzNhdkGLwIDAQABAoIBABJdOAQr31mK+YRUSzaUMJw9z/3/cMZcF4I+YWlDvTxVW6nFdmLttw1rcTcjuLrRCmryKxtT+k9c2NaNDygrYaeJP+GmxIc5S8BlWJg8BiUEQ3TONUa4OozEkKXAzApOl3lNEuBQXGtiV8p6SMN5MCBowkq3IWifMJsVPOJjr25Pby04HCPeeM+cnEiPnMrBjK4OGH8/pKqedf05EcjnFKGFP2G0BUEhLX7ooMhB+AbjoIbGFXlBIzhaofs8zzSjNkKJ9i4LQMEe0GDfzCgE4GehW+FdcUlhG1zO7FOJc0LdVUR4deoMzaiNRIwdWxbokVwgSEnM20yXYdClt+dsREECgYEA+sNPkzdQC0vF6me6WO8EqMu6AbPjObKnw0i8+g8ndRkMcJQ8FEXD+D447fCMORUdqGFH8aMWDp392z4JX3+ksSN9XtyEEKB3fsknENsDZKVJvh9U+gUDDO12mC1PleQBHBjN7Wlsg4mPZNv3cxUQLhFU0qW/moQdy0JrDfv+51ECgYEAz1WwOJolOjKhPkGxiDY9sh95E/rpuwkGjb0qiS/UFHHuLc9pDYHyKRpPggdT4nEuBz34cRpihMgxBKEzuXGEPvdIST0aObOwcqfY4HAJ8PS08rZupCJsk413gYeI/ckXacQKbYYHLKSEavrcmMFc98i2fmbbNp+ckeLHfzVYtX8CgYEAyP6X39YsEIHRx4sQ8IvU3j89fnPjo7GxinPZFU3kQJWtROdsKIurAmVNWFrA6lgkh3xCIEqqOVklyv+0n5k+NsXNjaWPLYyRe0xcRcRmudtKelu+zxAJW+lSb7OR4QD6arzvAmbIFb7C8wLlGpc9es9lf9pe88kF4JACIxljPaECgYEAj4sWtwlZbsJwygZ3YAOVkUWi8QdNXLVx+R2XXmVjokgCi2rGo5hszLIvi6mBFQwgvtjTsZJ/1Mg4z6i/g8sosONJA5OvHXXfWnIE


130 リモート API 経 由 のセットアップf9Zxu4Xf5Q4S6cX/f+R4cZAhcvsPH6WfRpZ9TxYTq3FE2uk8cTxfxIF3kYjNwF7Oma6YXQcCgYEApqdVVr92YSYZuDTKYGN5Rd5BaJSGPYWpShS5lPKBQ4n/TkSZzO1vBxq2AbPRohXasWEAdfgfss1mcwX9xnKO/DhnxXE8KVFXKVehGmUth0WqA5qtL4xDh4hm3V7DcMqYbVzpmlWXFz5Is1fIflAhlfeX4h3s1rirTj+T6hODVf4=-----END RSA PRIVATE KEY----------BEGIN CERTIFICATE-----MIIDiTCCAnECBETUDecwDQYJKoZIhvcNAQEEBQAwgYgxCzAJBgNVBAYTAlJVMQwwCgYDVQQIEwNOU08xDDAKBgNVBAcTA05TSzEUMBIGA1UEChMLRGFtYWdlIEluYy4xCzAJBgNVBAsTAlFBMRcwFQYDVQQDEw53d3cuc3dzb2Z0LmNvbTEhMB8GCSqGSIb3DQEJARYScmJ1c3lndWluQHBsZXNrLnJ1MB4XDTA2MDgwNTAzMTgwMVoXDTA3MDgwNTAzMTgwMVowgYgxCzAJBgNVBAYTAlJVMQwwCgYDVQQIEwNOU08xDDAKBgNVBAcTA05TSzEUMBIGA1UEChMLRGFtYWdlIEluYy4xCzAJBgNVBAsTAlFBMRcwFQYDVQQDEw53d3cuc3dzb2Z0LmNvbTEhMB8GCSqGSIb3DQEJARYScmJ1c3lndWluQHBsZXNrLnJ1MIIBIjANBgkqhkiG9w0BAQEFAAOCAQ8AMIIBCgKCAQEAyxfczy4HqgwOI6yxEa+dLaMLe5zC0ijcawsha8oFtJlxv/DM9INpdKjv9HaInrR0StjG9HgqTpYrhOCJxeB07/gGsQ82xsvbcKANuCSQKInpwVimGUsisGNrfnbKIoAewN21ENCZQrufcQNWNzTx/GjVCXqa/Sy4pXJ6Jud0dzA/+VisSBw5Oo4IqI2MDvuoDk+exQLdgM45Vgq4d3A9+ESzmRmjmdovhNxnXdvMxA5RSrF+GZlBTFftsLQsnfnNiMR6ZTFgNCt2vdDmUAV9iix2B1PuoH94TRCJRG5tVCFtfVzSRjo4ZzoiUs57efb3Oe56Lb64Ubi9ZRzNhdkGLwIDAQABMA0GCSqGSIb3DQEBBAUAA4IBAQBH8mTX3Q3csBUjzwfy3kIVobghyElljOQ87Qv5rht5yktuTyS3oGXsDD0sO/uSG/akL34CTPkjl/vqYtzKMsfQ5pXYMlY6Q+GCd9FgL5pBn1S8HSZLpTBWZc25mNe3mXbCQzI03r4W+dQajAgAgDKpnRjgmblRg98+HwOL033pVgUnRwPoS3LO5jia5z3F0MkS8sV3x18DuoSLeVILhj0ttZ/pB7x0kIUee8A95Q00EDh+4IaPSMOqiFrVIlsHEuPV33aCAz2Dk2TxzplsoNz61BFAi3Cm04Gz1h9W/yzkcYCqiwUMIzSgUSBLn0hBeTid1u/NaDtic776YGuyaI+/-----END CERTIFICATE----------BEGIN CERTIFICATE-----MIIEjDCCA3SgAwIBAgIJAL4AGzKhkL5wMA0GCSqGSIb3DQEBBQUAMIGKMQswCQYDVQQGEwJSVTELMAkGA1UECBMCTlYxFDASBgNVBAcTC05vdm9zaWJpcnNrMRIwEAYDVQQKEwlQYXJhbGxlbHMxDjAMBgNVBAsTBVBsZXNrMQ0wCwYDVQQDEwRhYmVsMSUwIwYJKoZIhvcNAQkBFhZhYmVseWFldkBwYXJhbGxlbHMuY29tMB4XDTA5MDQyODAzNDMxMloXDTEwMDQyODAzNDMxMlowgYoxCzAJBgNVBAYTAlJVMQswCQYDVQQIEwJOVjEUMBIGA1UEBxMLTm92b3NpYmlyc2sxEjAQBgNVBAoTCVBhcmFsbGVsczEOMAwGA1UECxMFUGxlc2sxDTALBgNVBAMTBGFiZWwxJTAjBgkqhkiG9w0BCQEWFmFiZWx5YWV2QHBhcmFsbGVscy5jb20wggEiMA0GCSqGSIb3DQEBAQUAA4IBDwAwggEKAoIBAQDlslx5nXTQTvoic3GgW4HH5n5PoCz95Z9XNtCykwv0M2HdhMeNvde1NYDvkipaFHzVPEH7eBgjAsHR4y1J4zVGAs2KiJF0W81vi5YAVMOJ7Ysyz8WLP0PQWTmUoMFMaE0P7m788tphL328chdPJTjlCF6w9FKzddzrvdeK04ojp2cRO6fFMH7WJPcajvh/3EuYpc7xBNC6Wf8Gk6tB5kCCe7wpHyXsc7ve97nn30p6rUXypBNHYmLujMCtS90I


リモート API 経 由 のセットアップ 131K2xOCaSsCwkeUQ4mpXrr5lK7yM07b322vNZBiMTHV8DnaOWDPIcEIFl8NmOJovubdG5wdXopA6seCQLaf95lvULrAgMBAAGjgfIwge8wHQYDVR0OBBYEFLSg4V0zc0i0pRFtcygaiTgz5ikCMIG/BgNVHSMEgbcwgbSAFLSg4V0zc0i0pRFtcygaiTgz5ikCoYGQpIGNMIGKMQswCQYDVQQGEwJSVTELMAkGA1UECBMCTlYxFDASBgNVBAcTC05vdm9zaWJpcnNrMRIwEAYDVQQKEwlQYXJhbGxlbHMxDjAMBgNVBAsTBVBsZXNrMQ0wCwYDVQQDEwRhYmVsMSUwIwYJKoZIhvcNAQkBFhZhYmVseWFldkBwYXJhbGxlbHMuY29tggkAvgAbMqGQvnAwDAYDVR0TBAUwAwEB/zANBgkqhkiG9w0BAQUFAAOCAQEAdEkV4DZMr7Rp0dlYqDpdviGu7FE+7R5u87Mz3E9cTApycbg4KTZAS53B3ItsAQv2yjXnkTQw2/l5XusW+OxhGpWC0z58jScyqNW/HkvheUrgbylIOOaKs9vAayi3mA0TO1cB1vnAgmB8puV6IdEKuvUimgbJhiGIpqTiL+2/YgSnkGhRuYlxuFB6U8WPgrUNUMt0linQtUsxMJCghMA3T8cODGon4ugZ0cCJmDfpkStI3jUuoxulSX2I8xmUQtGe2Q/sUQaWgJhe4RDoth6w7E9GE8733WGhC1mIjxyJMx4vmu4ofLAwN6XUzJJ3eC7sP34vOGq/sqxG/U+BbUu71A==-----END CERTIFICATE-----192.0.2.14


132 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの install ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。 データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: unsignedInt。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。


リモート API 経 由 のセットアップ 133応 答 のサンプルサーバからの 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。okサーバからの 否 定 応 答 は 以 下 のようになります。error8002Unable to set csr content to certificate : CSR field containsan improper value : openssl failed: error8006Unable to set certificate name :


134 リモート API 経 由 のセットアップドメインの 作 成ドメインを 作 成 するには、domain/add オペレーションノードを 含 む XML 要 求 パケットを 実 行します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 134要 求 のサンプル ................................................................................................. 136応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 137応 答 のサンプル ................................................................................................. 138要 求 パケットの 構 造ドメインアカウントを 作 成 する 要 求 XML パケットには domain/add オペレーションノードが 含まれ、 以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 135• gen_setup、 必 須ドメインアカウントに 関 する 最 重 要 情 報 を 保 持 します。 データタイプ: none。• name、 必 須ドメイン 名 を 指 定 します。 データタイプ: domainName (plesk_domain.xsd)。• ip_address、 必 須ドメインをホスティングしている IP を 指 定 します。 データタイプ: ip_address(common.xsd)。• hosting、 必 須ドメインのホスティング 設 定 を 指 定 します。 データタイプ: domainHostingAgentSet(plesk_domain.xsd)。• vrt_hst、 必 須ドメインのホスティング 設 定 を 指 定 します。 データタイプ: domainPhHostingSet(plesk_domain.xsd)。以 下 のような 構 造 になります。• property、 必 須ホスティングパラメータを 指 定 します。 データタイプ: PleskPhysHostingPropertyType(plesk_domain.xsd)。• name、 必 須ホスティングパラメータ 名 を 指 定 します。 データタイプ: string。• value、 必 須ホスティングパラメータ 値 を 指 定 します。 データタイプ: any。• ip_address、 必 須ドメインの IP アドレスを 指 定 します。 データタイプ: ip_address (common.xsd)。


136 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルこの 要 求 は、IP 192.0.2.48 でホスティングするドメイン example.com を 作 成 します。example.com192.0.2.48ftp_loginfp16se4fdf0ftp_passwordqweqwe192.0.2.48


リモート API 経 由 のセットアップ 137応 答 パケットの 構 造応 答 パケットの add ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )作 成 したばかりのドメインアカウント 固 有 の ID を 返 します。 データタイプ: integer。• guid、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )作 成 したばかりのドメインアカウント 固 有 のグローバル ID を 返 します。 データタイプ:string。


138 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプル新 しいドメインアカウントを 追 加 した 後 にサーバから 受 信 する 肯 定 応 答 は、 以 下 のようになります。ok65c0e3881-22a2-4401-bcc0-881d691bfdef否 定 応 答 は 以 下 のようになります( 失 敗 の 原 因 によって、エラーコードは 異 なります)。error1023Operation failed.このような 否 定 応 答 は、 必 要 な 全 ホスティング 設 定 を 要 求 パケットが 指 定 していない 場 合 に受 信 します。REQUEST PACKET


リモート API 経 由 のセットアップ 139sample.com10.53.129.101ftp_passwordfp16sdfdfrttg010.53.129.101RESPONSE PACKETerror2204Unable to update hosting preferences. system user update isfailed: Unable to check system user existence: login name is empty.Incorrect fields: “login”.


140 リモート API 経 由 のセットアップサブドメインの 作 成サブドメインを 作 成 するには、subdomain/add オペレーションノードを 含 む XML 要 求 パケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 140要 求 のサンプル ................................................................................................. 142応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 143応 答 のサンプル ................................................................................................. 144要 求 パケットの 構 造新 しいサブドメインを 追 加 する 要 求 XML パケットには subdomain/add オペレーションノードが 含 まれ、 以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 141• parent、 必 須サブドメインを 作 成 するドメイン/サブドメインの 名 前 を 指 定 します。 ( 親 サブドメインは Windows でのみサポートされています)。 データタイプ: string。• name、 必 須サブドメインの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。• home、 必 須 (サブフォルダ 上 にサブドメインを 作 成 する 場 合 )(Windows のみ)サブドメインのホームディレクトリへのパスを 指 定 します。 データタイプ: string。ブランクのまま()の 場 合 、 親 ドメインのルートディレクトリを 使 用 します。• property、オプション作 成 したサブドメインのホスティング 設 定 を 指 定 します。 データタイプ:SubdomainPropertyType (subdomain.xsd)。• name、 必 須ホスティングパラメータ 名 を 指 定 します。 データタイプ: string。• value、 必 須ホスティングパラメータ 値 を 指 定 します。 データタイプ: any。


142 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルこのパケットは、サブドメイン forum.example.com を 作 成 します。example.comforumftp_loginjohnftp_passwordsampleサブフォルダにサブドメインを 作 成このパケットは、サブフォルダ /httpdocs/BlogEngine にサブドメイン blog.example.com を 作成 します。example.comblog/httpdocs/BlogEngine


リモート API 経 由 のセットアップ 143応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの add ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )• 作 成 したサブドメイン 固 有 の ID を 返 します。 データタイプ: id_type (common.xsd)。オペレーション 特 有 のエラー• 1007 - そのような 名 前 のサブドメインが 存 在 します• 1015 - 親 ドメイン/サブドメインが 見 つかりません• 1019 - 無 効 なプロパティが 指 定 されました• 1023 - オペレーションが 失 敗 しました


144 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプルサブドメインの 作 成 において、サーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok1指 定 したサブドメインが 既 に 存 在 する 場 合 に 受 信 する 否 定 応 答 は 以 下 のようになります。REQUEST PACKETexample.comblogRESPONSE PACKETerror1007The subdomain with such name already exists.


リモート API 経 由 のセットアップ 145使 用 可 能 な APS カタログの 指 定APS カタログのカスタムリスト(コンフィグレーションファイル)を Panel にインポートするには、XML 要 求 パケットを aps/import-config オペレーションノードで 実 行 します。...The コンフィグレーションファイル (47 ページ)は、 前 もって upload オペレータ (150 ページ)でサーバにアップロードする 必 要 があります。このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 145要 求 のサンプル ................................................................................................. 146応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 147応 答 のサンプル ................................................................................................. 148要 求 パケットの 構 造要 求 パケットの import-config ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• filename、 必 須サーバにアップロードするコンフィグレーションファイルの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。値 は、アップロード 応 答 ( 参 照 ページ159)で 返 された 一 時 ファイルの 名 前 でなければいけません(「upload/result/file」エレメント 内 )。


146 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプル事 前 にサーバにアップロードされた、APS カタログの 設 定 をインポートする 要 求 パケットは、以 下 のようになります。Linux/Unix の 場 合/usr/local/psa/tmp/li_8FZrufWindows の 場 合”C:/ProgramFiles/Parallels/Plesk/tmp/li_9D.tmp”


リモート API 経 由 のセットアップ 147応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの import-config ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。


148 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok要 求 ファイルが 見 つからない 場 合 の 否 定 応 答 は 以 下 のようになります。error1013File “/usr/local/psa/tmp/li_8FZruf” does not existこのような 否 定 応 答 は、 要 求 されたファイルのアクセス 権 が 正 しくない 場 合 ( 恐 らく、アップロードエージェントを 使 用 して 別 の 方 法 でアップロードした 場 合 )に 受 信 されます。


リモート API 経 由 のセットアップ 149error1023Unable to use specified file as config fileアプリケーションのインストールドメインまたはサブドメインにアプリケーションをインストールするには、 後 で 説 明 するように aps オペレータを 使 用 します。このセクションの 内 容 :アプリケーションパッケージのインポート ....................................................... 149アプリケーションのインストール ..................................................................... 185アプリケーションパッケージのインポートこのセクションの 内 容 :ファイルをサーバにアップロード ..................................................................... 150アップロードしたアプリケーションパッケージのインポート ........................... 161APS カタログからアプリケーションパッケージのダウンロード ...................... 167ダウンロードタスクのステータスの 取 得 .......................................................... 174


150 リモート API 経 由 のセットアップファイルをサーバにアップロードファイルを Panel 管 理 サーバにアップロードするには、upload オペレータを 使 用 します。 他の オペレータと 異 なり、upload オペレータは 標 準 要 求 パケット 構 造 を 使 用 しません。 代 わりに POST メソッド (http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec9.html)を 使 用 してファイルをアップロードします。Panel が 要 求 を 処 理 すると、 応 答 が 通 常 の 応 答 XML パケットで 与 えられます。 Panel にアップロードされたファイルは、 他 のオペレーションに 使 用 することができます。注 : FTP マネージャを 使 用 してファイルをアップロードすることもできますが、その 場 合 はアップロードファイルの 権 限 がファイルにおけるその 後 のAPI RPCオペレーションに 適 さない 場 合 があることにご 注 意 ください。 そのため、upload オペレータの 使 用 を 強 くお 勧 めします。このセクションの 内 容 :cURL によるファイルのアップロード ............................................................... 150PHP によるファイルのアップロード ................................................................ 152.NET によるファイルのアップロード ................................................................ 154応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 159応 答 のサンプル ................................................................................................. 160cURL によるファイルのアップロードファイルをアップロードするには、 以 下 を 実 行 してください。1. ファイルが 置 かれている Unix サーバに SSH 接 続 します。2. Unix シェルに 以 下 の 文 字 列 を 入 力 します。curl -k -F myfile=@install.log -H „HTTP_AUTH_LOGIN:admin‟ -H„HTTP_AUTH_PASSWD:password‟ https://panel-ip:8443/enterprise/control/agent.php引 数curl-kcURL (http://curl.haxx.se/) の 使 用 を 指 定 します。 それを Unix マシンにインストールする 必 要 があります。SSL 接 続 を 使 用 します。-F myfile=@install.loginstall.log ファイルがアップロードされます。 複 数 のファイルを 単 一 パケットにアップロードできます。-H „HTTP_AUTH_LOGIN:admin‟


リモート API 経 由 のセットアップ 151Panel 管 理 者 のログイン 名 を 指 定 します。 Panel へのログイン 名 に 置 き 換 えてください。-H „HTTP_AUTH_PASSWD:password‟Panel 管 理 者 のパスワードを 指 定 します。 Panel にアクセスするときのパスワードに 置 き 換 えてください。https://panel-ip:8443/enterprise/control/agent.phpPanel サーバアドレスを 指 定 します。 の 値 を、サーバの IP アドレスに 置 き 換 えてください。3. ENTER キーを 押 します。


152 リモート API 経 由 のセットアップPHP によるファイルのアップロードこれは、ファイルを Panel にアップロードする PHP スクリプトのサンプルです。 HOST、LOGIN、PASSWD、および FILENAME を、Panel の 資 格 情 報 に 置 き 換 えてください。HOSTLOGINPASSWDFILENAMEPanel 管 理 サーバの IP アドレスまたは 名 前Panel 管 理 者 のログイン 名Panel 管 理 者 のパスワードアップロードするファイルのフルネーム


リモート API 経 由 のセットアップ 153curl_setopt($ch, CURLOPT_SSL_VERIFYHOST, 0);// this line makes it work under httpscurl_setopt($ch, CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, FALSE);curl_setopt($ch, CURLOPT_HTTPHEADER, $headers);// Set the URL to be processedcurl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $url);curl_setopt($ch, CURLOPT_POSTFIELDS, array(„sampfile‟=>”@$filename”));$result = curl_exec($ch);if (curl_errno($ch)) {echo “\n\n-------------------------\n” .“cURL error number:” .curl_errno($ch);echo “\n\ncURL error:” . curl_error($ch);}curl_close($ch);//fclose($fp);return;}uploadFile(realpath(FILENAME));?>


154 リモート API 経 由 のセットアップ.NET によるファイルのアップロードこの .NET ソースコードでファイルを Panel にアップロードします。 Hostname、 Login、Password、および Protocol 変 数 を、Panel インスタンスのパラメータに 変 更 してください。 Filename 変 数 の 値 を、アップロードするファイルのフルネームに 変 更 してください。FilenameHostnameLoginPasswordProtocolアップロードするファイルのフルネームPanel 管 理 サーバの IP アドレスまたは 名 前Panel 管 理 者 のログイン 名Panel 管 理 者 のパスワードAPI RPC プロトコルのバージョンusing System;using System.Net;using System.Text;using System.IO;using System.Xml;using System.Xml.Schema;using System.Security.Cryptography.X509Certificates;using System.Net.Security;namespace ConsoleApplication1{public class Request{// Public interface//public string Filename = “./tmp/myfile.sh”; // Upload file name;public string Hostname = “localhost”; // The Panel‟s host namepublic string Login = “admin”;// Administrator Loginpublic string Password = “setup”; // Administrator Passwordpublic string Protocol = “1.6.2.0”; // API RPC Version Protocol.// Handler for receiving information about document type definition(DTD),// XML-Data Reduced (XDR) schema, and XML Schema definition language(XSD) schema validation errors.public ValidationEventHandler XmlSchemaValidation = null;public Request()


リモート API 経 由 のセットアップ 155{}public string AgentEntryPoint { get { return “https://” + Hostname +“:8443/enterprise/control/agent.php”; } }public string InputValidationSchema { get { return “https://” +Hostname + “:8443/schemas/rpc/” + Protocol + “/agent_input.xsd”; } }public string OutputValidationSchema { get { return “https://” +Hostname + “:8443/schemas/rpc/” + Protocol + “/agent_output.xsd”; } }public XmlDocument UploadFile(string uploadfile){HttpWebRequest request =(HttpWebRequest)WebRequest.Create(AgentEntryPoint);string boundary = “----------“ + DateTime.Now.Ticks.ToString(“x”);request.Headers.Add(“HTTP_AUTH_LOGIN”,Login); request.Headers.Add(“HTTP_AUTH_PASSWD”,Password); request.ContentType = “multipart/form-data; boundary=” +boundary; request.Method = “POST”;// Build up the post message headerStringBuilder sb = new StringBuilder();sb.Append(“—“);sb.Append(boundary);sb.Append(“\r\n”);sb.Append(“Content-Disposition: form-data; name=\””);sb.Append(“sampfile”);sb.Append(“\”; filename=\””);sb.Append(Path.GetFileName(uploadfile));sb.Append(“\””);sb.Append(“\r\n”);sb.Append(“Content-Type: “);sb.Append(“application/octet-stream”);sb.Append(“\r\n”);sb.Append(“\r\n”);string postHeader = sb.ToString();byte[] postHeaderBytes = Encoding.UTF8.GetBytes(postHeader);// Build the trailing boundary string as a byte array// ensuring the boundary appears on a line by itselfbyte[] boundaryBytes =Encoding.ASCII.GetBytes(“\r\n—“ + boundary + “\r\n”);FileStream fileStream = new FileStream(uploadfile,FileMode.Open, FileAccess.Read);


156 リモート API 経 由 のセットアップlong length = postHeaderBytes.Length + fileStream.Length +boundaryBytes.Length;request.ContentLength = length;Stream stream = request.GetRequestStream();stream.Write(postHeaderBytes, 0, postHeaderBytes.Length);// Write out the file contentsbyte[] buffer = new Byte[checked((uint)Math.Min(4096,(int)fileStream.Length))];int bytesRead = 0;while ((bytesRead = fileStream.Read(buffer, 0, buffer.Length)) != 0)stream.Write(buffer, 0, bytesRead);// Write out the trailing boundary stream.Write(boundaryBytes, 0,boundaryBytes.Length);XmlDocument result = GetResponse(request);return result;}// Private interface//// Parsing and validating <strong>packet</strong>//private XmlDocument ParseAndValidate(TextReader xml, stringschemaUri){XmlSchemaSet schemas = new XmlSchemaSet();schemas.Add(null, schemaUri);XmlReaderSettings settings = new XmlReaderSettings();if (XmlSchemaValidation != null)settings.ValidationEventHandler += newValidationEventHandler(XmlSchemaValidation);settings.ValidationType = ValidationType.Schema;settings.ValidationFlags |=XmlSchemaValidationFlags.ProcessSchemaLocation;settings.Schemas = schemas;XmlDocument document = new XmlDocument();using (XmlReader reader = XmlTextReader.Create(xml, settings)){document.Load(reader);


リモート API 経 由 のセットアップ 157}return document;}private XmlDocument GetResponse(HttpWebRequest request){using (HttpWebResponse response =(HttpWebResponse)request.GetResponse())}}}using (Stream stream = response.GetResponseStream())using (TextReader reader = new StreamReader(stream)){return ParseAndValidate(reader, OutputValidationSchema);class Program{static void Main(string[] args){if (args.Length < 4){Console.WriteLine(“Usage: ParalLelSpaNelapirpcclient ”);Console.WriteLine(“ “);Console.WriteLine(“ Hostname - The Panel‟s host name”);Console.WriteLine(“ Login - Administrator login”);Console.WriteLine(“ Password - Administrator password”);Console.WriteLine(“ FileName - Upload file name”);return;}// Verifies the remote Secure Sockets Layer (SSL) certificate used forauthentication.ServicePointManager.ServerCertificateValidationCallback =newRemoteCertificateValidationCallback(RemoteCertificateValidation);Request request = new Request(); request.XmlSchemaValidation =XmlSchemaValidation;try{XmlDocument result = request.UploadFile(filename);PrintResult(result);


158 リモート API 経 由 のセットアップ}catch (Exception e)}}{Console.WriteLine(“Request error: {0}”, e.Message);// The following method is invoked by theRemoteCertificateValidationDelegate.private static bool RemoteCertificateValidation(object sender,X509Certificate certificate, X509Chain chain, SslPolicyErrorssslPolicyErrors){if (sslPolicyErrors !=SslPolicyErrors.RemoteCertificateNotAvailable)return true;Console.WriteLine(“Certificate error: {0}”, sslPolicyErrors);// Do not allow this client to communicate with unauthenticatedservers. return false;}//private static void XmlSchemaValidation(object sender,ValidationEventArgs e){Console.WriteLine(“Validation error: {0}”, e.Message);}static void PrintResult(XmlDocument document){XmlTextWriter writer = new XmlTextWriter(Console.Out);writer.Formatting = Formatting.Indented;document.WriteTo(writer);writer.Flush();Console.WriteLine();}}}


リモート API 経 由 のセットアップ 159応 答 パケットの 構 造アップロード 出 力 XML パケットは 以 下 の 構 造 になっています。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• name、 必 須アップロードしたファイルの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。• file、 必 須作 成 したテンポラリファイルのフルネームを 指 定 します。 データタイプ: string。


160 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプル単 一 パッケージのアップロードエージェントが Panel 管 理 サーバへの li.sh パッケージのアップロードを 要 求 すると、サーバからの 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。okli.sh/usr/local/psa/tmp/li_8FZrufアップロードしたファイルが php.ini 内 の upload_max_filesize ディレクティブセットを 超えると、サーバからの 応 答 は 以 下 のようになります。error1023The uploaded file exceeds the upload_max_filesize directiveset in php.inili.sh/usr/local/psa/tmp/li_8FZruf複 数 パッケージのアップロード


リモート API 経 由 のセットアップ 161エージェントが Panel サーバへの li.sh と mybox.sh ファイルのアップロードを 要 求 すると、サーバからの 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。okli.sh/usr/local/psa/tmp/li_8FZrufokmybox.sh/usr/local/psa/tmp/li_8FZrHtsアップロードしたアプリケーションパッケージのインポートアップロードしたアプリケーションパッケージ (150 ページ)を Panel にインポートするには、aps/import-package オペレーションノードで XML 要 求 パケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 162要 求 のサンプル ................................................................................................. 163応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 164応 答 のサンプル ................................................................................................. 165


162 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 パケットの 構 造Panel に APS パッケージをインポートする 要 求 XML パケットには import-package オペレーションノードが 含 まれており、 以 下 の 構 造 になっています。• filename、 必 須サーバにアップロードするアプリケーションパッケージの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ: string。値 は、アップロード 応 答 ( 参 照 ページ159)で 返 された 一 時 ファイルの 名 前 でなければいけません(「upload/result/file」エレメント 内 )。


リモート API 経 由 のセットアップ 163要 求 のサンプルAPS パッケージが 事 前 にサーバにアップロードされた Panel をインポートする 要 求 パケットは、 以 下 のようになります。Linux/Unix の 場 合/usr/local/psa/tmp/li_8FZrufWindows の 場 合”C:/ProgramFiles/Parallels/Plesk/tmp/li_9D.tmp”


164 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの import-package ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• package-id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )Panel 管 理 サーバ 上 のパケットに 割 り 当 てる ID を 返 します。 データタイプ: id_type(common.xsd)。


リモート API 経 由 のセットアップ 165応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok13要 求 ファイルが 見 つからない 場 合 の 否 定 応 答 は 以 下 のようになります。error1013File “/usr/local/psa/tmp/li_8FZruf” does not existインポートされたファイルが 有 効 なAPSアプリケーションパッケージではなかった 場 合 の 否定 応 答 は 以 下 のようになります。1) インポートされたアーカイブに APP-META.xml パッケージメタデータファイルが 不 足 している。


166 リモート API 経 由 のセットアップerror1023Entry „APP-META.xml‟ not found2) APP-META.xml が XML スキーマに 対 して 検 証 されていない。error1023Unable to acquire metadata description


リモート API 経 由 のセットアップ 167APS カタログからアプリケーションパッケージのダウンロードAPS カタログからアプリケーションパッケージをダウンロードするには、aps/download-package オペレーションノードで XML 要 求 パケットを 実 行 します。...ダウンロードタスクが 作 成 されると、オペレーションの 成 功 です。注 : オペレーションの 成 功 は、 実 際 のダウンロードが 開 始 した 場 合 のみに 限 りません。 ダウンロードが 実 際 に 成 功 したかどうかは、get-download-status (174 ページ) オペレーションで 確 認 する 必 要 があります。このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 168要 求 のサンプル ................................................................................................. 170応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 171応 答 のサンプル ................................................................................................. 172


168 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 パケットの 構 造download-package ノードは 以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 169• package、 必 須宛 先 パッケージを 説 明 するデータの 集 合 を 保 持 します。データタイプ: APSIdentifierType(aps.xsd)。子 ノードの 値 は、ダウンロードするパッケージを 説 明 する、APS カタログフィードエントリの 該 当 のエレメントから 取 得 する 必 要 があります。 詳 細 は(APS Catalog APIReference) (http://www.apsstandard.org/r/doc/aps-catalog-1.1-api/index.htm)の「Feeds:Elements Reference」のセクションを 参 照 してください。• name、 必 須アプリケーションパッケージ 名 を 指 定 します。 データタイプ: string。• version、オプションアプリケーションのバージョンを 指 定 します。 データタイプ: string。指 定 されていない 場 合 、APS カタログには 複 数 のバージョンのアプリケーションがあるため、 最 新 バージョンがダウンロードされます。• release、オプションパッケージリリースを 指 定 します。 データタイプ: string。指 定 されていない 場 合 、APS カタログには 複 数 のリリースのパッケージがあるため、 最新 リリースがダウンロードされます。• vendor、オプションアプリケーションの 製 造 元 を 指 定 します。 データタイプ: string。• packager、オプションアプリケーションのパッケージ 業 者 を 指 定 します。 データタイプ: stringaps-catalog-url、オプションパッケージをダウンロードする APS カタログの URL を 指 定 します。データタイプ: stringノードが 存 在 する 場 合 、その 値 における URL は APS カタログのコンフィグレーションファイル (47 ページ)に 指 定 されているものと,まったく 同 じでなければいけません。 そうでない 場 合 は、コード 1013 のエラーになります。パケットに 含 まれていない 場 合 、パッケージは APS カタログのコンフィグレーションファイル (145 ページ)に 最 初 に 指 定 された APS カタログからダウンロードされます。


170 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルこのパケットは、 特 定 のバージョン、リリース、 製 造 元 、パッケージ 業 者 のアプリケーションパッケージを、 特 定 の APS カタログからインストールします(おそらくデフォルトのものとは 異 なります)。BlogEngine.NET1.4.52www.dotnetblogengine.netparallels.comhttp://apscatalog.com/このパッケージは、デフォルト APS カタログからブログアプリケーションと 一 緒 に 複 数 のパッケージをダウンロードします。 カタログパッケージ 内 の 最 新 のアプリケーションがダウンロードされます。BlogEngine.NETWordPress


リモート API 経 由 のセットアップ 171geeklog応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの download-package ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• task-id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )後 でダウンロードステータスの 取 得 に 使 用 できる、ダウンロードタスクの ID を 返 します。データタイプ: string。


172 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok4その 要 求 で 指 定 された APS カタログ URL が APS カタログのコンフィグレーションファイル(145 ページ)にリストされていない 場 合 に、このような 応 答 を 受 信 します。 要 求 の URL がコンフィグレーションファイルの URL と 異 なる 場 合 も 対 象 です。 例 えば、APS カタログのコンフィグレーションでは URL の 末 尾 にスラッシュがあるのに、 要 求 の URL にはない 場 合 などです。error1013Catalog with URL “http://apscatalog.com” does notexist要 求 した APS カタログ URL を 解 決 できない 場 合 、 以 下 のような 否 定 応 答 を 受 信 します。


リモート API 経 由 のセットアップ 173error1023Could not resolve host: apscatalog.co; No data record ofrequested typeAPS カタログのコンフィグレーションファイル (145 ページ)のフォーマットが 正 しくない場 合 、 以 下 のような 否 定 応 答 を 受 信 します。error1023APS Catalog configuration file is broken


174 リモート API 経 由 のセットアップダウンロードタスクのステータスの 取 得パッケージのダウンロードタスクのステータスを 取 得 するには、aps/get-download-status オペレーションノードで XML 要 求 パケットを 実 行 します。...以 下 のステータスが 考 えられます。• 「finished/error」 - パッケージが APS カタログになかったため、タスクが 開 始 されませんでした• 「finished/package-id」 - タスクが 正 常 に 完 了 しました• 「in-progress/current」 - パッケージのダウンロードタスクを 現 在 実 行 中 です• 「in-progress」 「current」 子 ノードがない - パッケージのダウンロードタスクはまだ 開 始 されていませんが 待 ち 行 列 に 入 っていますこのセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 174要 求 のサンプル ................................................................................................. 176応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 177要 求 と 応 答 のサンプル....................................................................................... 180要 求 パケットの 構 造get-download-status ノードは 以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 175• filter、 必 須フィルターが、ステータスを 取 得 する 必 要 のあるタスクをダウンロードします。 データタイプ: none。空 の 値 が 定 義 されている 場 合 は、 現 行 ダウンロードトランザクション 内 の 全 ダウンロードタスクのリストが 返 されます。 Windows では、 各 ダウンロードタスクに 対 して 別 々のトランザクションが 作 成 されます。 ダウンロードトランザクションは、ダウンロード 処 理が 終 わるとすぐに 終 了 します。• task-id、オプションダウンロードタスクの ID を 指 定 します( オペレーションの 結 果として 返 されます)。 データタイプ: id_type (common.xsd)。


176 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルこのパケットは、 現 行 ダウンロードトランザクションのステータスを 要 求 します。このパケットは、ID が 10、11、12 のダウンロードタスクのステータスを 要 求 します。101112


リモート API 経 由 のセットアップ 177応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの get-download-status ノードは 以 下 のような 構 造 になります。


178 リモート API 経 由 のセットアップ• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 ( 要 求 に 空 でないフィルタが 含 まれている 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• filter-id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )オペレーションをフィルタリングする ID を 返 します。 データタイプ: any。• id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )ステータスを 取 得 するダウンロードタスクの ID を 返 します。 データタイプ: id_type(common.xsd)• task、オプションダウンロードタスクのステータスを 説 明 するデータの 集 合 を 保 持 します。 データタイプ:none。以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 179• id、 必 須ステータスを 取 得 するダウンロードタスクの ID を 返 します。 データタイプ: id_type(common.xsd)。• finished、オプションダウンロードタスクの 終 了 を 指 定 します。 データタイプ: none。• in-progress、オプションダウンロードタスクが 実 行 中 であるか、 複 数 のパッケージのダウンロードが 1 度 に 指定 されている 場 合 はダウンロードキューに 置 かれていることを 指 定 します。 データタイプ: APSPackageDownloadStatusInProgress (aps.xsd)。• error、オプションダウンロードがエラーで 終 了 したことを 指 定 します。エラーの 詳 細 が 含 まれます。データタイプ: none。• package-id、 必 須 (パッケージのダウンロードが 成 功 した 場 合 )ダウンロードが 成 功 したことを 指 定 し、サーバ 上 のパッケージに 割 り 当 てられた ID を返 します。 データタイプ: id_type (common.xsd)。• total、 必 須アプリケーションの 合 計 サイズをバイトで 指 定 します。 データタイプ: integer。• completed、 必 須ダウンロードした 部 分 のサイズをバイトで 指 定 します。 データタイプ: integer。• current、オプションダウンロードキューで 待 機 しているタスクに 対 して、 現 在 実 行 中 のダウンロードタスクを 指 定 します。 データタイプ: string。


180 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 と 応 答 のサンプルサンプル 1要 求このパケットは ID 18 のダウンロードタスクのステータスを 要 求 します。18応 答 A肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok18181813


リモート API 経 由 のセットアップ 181応 答 Bダウンロードタスクが 開 始 されないまたはエラーで 終 了 すると、 以 下 のような 応 答 を 受 信 します。ok181818Cannot download package from catalog要 求 Cそのリクエスト ID のダウンロードタスクが 存 在 しない 場 合 、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error1013Download task with id 18 not found181


182 リモート API 経 由 のセットアップサンプル 2要 求このパケットは、 現 行 ダウンロードトランザクション 内 の 全 ダウンロードタスクのステータスを 要 求 します。応 答 Aツリータスクのトランザクションを 実 行 している Linux サーバから、 以 下 のような 応 答 を 受信 します。 1 つのタスクが 終 了 しており、1 つは 実 行 中 で 1 つは 待 ち 行 列 に 入 っています。ok1010105


リモート API 経 由 のセットアップ 183ok11111135842252458ok121212458882360応 答 Bトランザクションを 実 行 しているときに、Windows サーバから 以 下 の 応 答 を 受 信 します。ok38


184 リモート API 経 由 のセットアップ383800要 求 C実 行 中 のダウンロードトランザクションがない 場 合 に、 以 下 の 応 答 を 受 信 します。ok


リモート API 経 由 のセットアップ 185アプリケーションのインストールアプリケーションをインストールするには、インストールのソースとなるパッケージを 判 別する 必 要 があります。パッケージは、Panel にインポートされたときに 割 り 当 てられた ID か、パッケージの name-version-release-vendor-packager 情 報 のいずれかで 判 別 します。パッケージ ID を 提 供 するには、 以 下 を 実 行 してください。• Panel にインポートされたときに 割 り 当 てられた ID (164 ページ)を 使 用 します• パッケージを APS カタログからダウンロードしたときに 割 り 当 てられた ID (177 ページ)を 使 用 します• 使 用 可 能 なパッケージの 情 報 の 一 部 として 返 された ID (203 ページ)を 使 用 しますパッケージの name-version-release-vendor-packager 情 報 を 提 供 するには、インストール 可能 なパッケージの 情 報 を 取 得 (201 ページ)します。このセクションの 内 容 :ドメインまたはサブドメインにアプリケーションのインストール .................... 185使 用 可 能 なパッケージの 取 得 ............................................................................ 201ドメインまたはサブドメインにアプリケーションのインストールアプリケーションをインストールするには、aps/install オペレーションノードを 含 む XML 要 求パケットを 実 行 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 186要 求 のサンプル ................................................................................................. 191応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 193応 答 のサンプル ................................................................................................. 194


186 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 パケットの 構 造installノードは 以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 187domain-id、domain-name、subdomain-id、または subdomain-name のいずれかが 必 要 です。• domain-id、オプションアプリケーションをインストールするドメインの ID を 指 定 します。 データタイプ:id_type (common.xsd)。• domain-name、オプションアプリケーションをインストールするドメインの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ:string。• subdomain-id、オプションアプリケーションをインストールするサブドメインの ID を 指 定 します。 データタイプ:id_type (common.xsd)。• subdomain-name、オプションアプリケーションをインストールするサブドメインの 名 前 を 指 定 します。 データタイプ:string。package-id または package のいずれかが 必 要 です。注 : パッケージを 判 別 する 情 報 は aps/get-packages-list オペレーション (201 ページ)で 取 得します。• package-id、オプションアプリケーションをインストールするサーバ 上 のパッケージの ID を 指 定 します。 データタイプ: id_type (common.xsd)。• package、オプションアプリケーションをインストールするサーバ 上 のパッケージを 説 明 するデータの 集 合 を保 持 します。 データタイプ: APSIdentifierType (aps.xsd)、 以 下 のタイプ 定 義 を 参 照 してください。• ssl、オプションアプリケーションに HTTPS プロトコル 経 由 でアクセス 可 能 かどうかを 指 定 します。 データタイプ: boolean。指 定 しない 場 合 、アプリケーションに HTTP 経 由 でアクセスできます。• url-prefix、オプションインストールしたアプリケーションにウェブ 経 由 でアクセス 可 能 な、ドメイン/サブドメイン 関 連 の URL を 指 定 します。 データタイプ: APSUrlPrefixType (aps.xsd)。指 定 しない 場 合 、パッケージに 指 定 されたデフォルトプレフィックスが 使 用 されます(パッケージ APP-META.xml ファイル 内 の「/application/default-prefix」エレメント)。• database、オプション必 要 とした 場 合 に、アプリケーション 用 に 作 成 されたデータベースのプロパティを 説 明 するデータの 集 合 を 保 持 します。 データタイプ: APSDatabaseInputType (aps.xsd)、 以下 のタイプ 定 義 を 参 照 してください。


188 リモート API 経 由 のセットアップアプリケーションがデータベースを 必 要 としており、データベースエレメントが 要 求 に 指定 されていない 場 合 、 自 動 生 成 される 名 前 、ユーザログイン 名 、およびパスワードで 作 成されます。アプリケーションの 要 件 にさらに 適 合 するように、データベースサーバ(MySQL、PostgreSQL、または Microsoft SQL Server)が 自 動 的 に 選 択 されます。• settings、オプションアプリケーションインストール 設 定 の 集 合 が 保 持 されます。 データタイプ:APSSettingsInputType (aps.xsd)、 以 下 のタイプ 定 義 を 参 照 してください。インストールされたアプリケーションに 設 定 がある 場 合 に 必 要 です( アプリケーションパッケージのメタデータファイル APP-META.xml には、 尐 なくとも 1 つのエレメント「//setting」が 含 まれています)。package ノードはタイプ APSIdentifierType (aps.xsd) で 表 され、そのグラフィカル 表 示 は 以下 のようになります。


リモート API 経 由 のセットアップ 189• name、 必 須アプリケーションパッケージ 名 を 指 定 します。 データタイプ: string。• version、オプションアプリケーションのバージョンを 指 定 します。 データタイプ: string。• release、オプションパッケージリリースを 指 定 します。 データタイプ: string。• vendor、オプションアプリケーションの 製 造 元 を 指 定 します。 データタイプ: string。• packager、オプションアプリケーションパッケージのパッケージ 業 者 を 指 定 します。 データタイプ: stringパッケージは 省 略 (reduced )フォームまたは 拡 張 (extended)フォームのいずれかで 指 定します。• reduced はアプリケーション 名 のみを 提 供 し、 最 新 のバージョンおよびリリースのアプリケーションがインストールされます。• extended はパッケージの 詳 細 をすべて( 名 前 、バージョン、リリース、 製 造 元 、パッケージ 業 者 ) 提 供 します。database ノードはタイプ APSDatabaseInputType (aps.xsd) で 表 され、そのグラフィカル 表示 は 以 下 のようになります。


190 リモート API 経 由 のセットアップ• name、 必 須データベース 名 を 指 定 します。 システム 内 で 固 有 でなければいけません。 データタイプ: string。• login、 必 須データベースのユーザログイン 名 を 指 定 します。 システム 内 で 固 有 でなければいけません。 データタイプ: string。• password、 必 須データベースのユーザパスワードを 指 定 します。 データタイプ: string。settings ノードはタイプ APSSettingsInputType (aps.xsd) で 表 され、そのグラフィカル 表 示は 以 下 のようになります。• setting、 必 須アプリケーション 設 定 の 定 義 を 保 持 します。 データタイプ: APSSettingInputType(aps.xsd)。アプリケーション 設 定 名 と 可 能 な 値 の 情 報 は、アプリケーションパッケージのメタデータファイル APP-META.xml (「//setting」エレメント)から 取 得 します。要 求 には 各 アプリケーション 設 定 に 対 して、アプリケーションパッケージのメタデータファイルでデフォルト 値 なしで 指 定 された setting エレメントが 必 要 です。• name、 必 須設 定 ID を 設 定 します。 APP-META.xml (「//setting[@id]」) 内 の 設 定 ID と 同 じでなければいけません。 データタイプ: string。• value、 必 須設 定 値 を 指 定 します。 データタイプ: string。


リモート API 経 由 のセットアップ 191要 求 のサンプル以 下 のパケットは、ドメインの example.com で Serendipity と 呼 ばれるアプリケーションを、必 要 な 全 パラメータと 一 緒 にインストールします。example.comserendipity1.1.233s9y.orgparallels.coms9DBs9users9passwordadmin_p_nameadminadmin_nameadminadmin_passwordP4$$w0rd


192 リモート API 経 由 のセットアップadmin_emailadmin@example.comtitleProject X Blogblog_descrProject X Bloglocaleen-US以 下 のパケットは、サブドメインの LinkPoint アプリケーション (サーバ 上 のパッケージ IDは 5) をインストールします。 このような 要 求 は、アプリケーションのインストールにデータベースが 必 要 なく、 設 定 がない 場 合 に 限 り 可 能 です。subdomain.example.com5


リモート API 経 由 のセットアップ 193応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの install ノードは 以 下 のような 構 造 になります。• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。オペレーション 特 有 のエラー1013 - 指 定 したオブジェクト(ドメイン、サブドメイン、パッケージ)が 見 つかりません1019 - 指 定 した 設 定 でアプリケーションをインストールできません1100 - アプリケーションの 要 件 が 満 たされていません


194 リモート API 経 由 のセットアップ応 答 のサンプルサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok「1013 object not found」エラー1. 指 定 したドメインまたはサブドメインが 存 在 しない 場 合 に、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error1013Domain not found.2. 要 求 したパッケージがサーバで 見 つからない 場 合 に、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。


リモート API 経 由 のセットアップ 195error1013Package does not exist「1019 bad settings」エラー1. 一 部 のアプリケーション 設 定 にデフォルト 値 がなく、 要 求 パケットに 設 定 の 仕 様 がない 場合 に、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。REQUEST PACKETexample.comAutoIndexRESPONSE PACKETerror1019Some errors occurred during installation:Value of setting “admin_password” is invalid: “ is less than 1 characters long


196 リモート API 経 由 のセットアップValue of setting “user_password” is invalid: “ is less than 1 characters long2. 要 求 に 指 定 されたアプリケーション 設 定 が APP-META.xml に 対 して 検 証 されていない 場合 に、 以 下 の 応 答 を 受 信 します。REQUEST PACKET10joomlaadmin_nameadminadmin_passworddfkjEEtbggadmin_emailjohndoe@example.comlocaleen-UStitle


リモート API 経 由 のセットアップ 197JoomlaRESPONSE PACKETerror1019Some errors occurred during installation:The value of “locale” should be one of (en-GB, fr-FR, de-DE)3. URL プレフィックスとして 指 定 したウェブディレクトリが 既 に 存 在 しており、 他 のコンテンツに 使 用 されている 場 合 に、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error1019Some errors occurred during installation:Destination directory already exists and is used by another Web application.


198 リモート API 経 由 のセットアップ4. 要 求 パケットに 指 定 されたデータベースが 既 に 存 在 する 場 合 に、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error1019Some errors occurred during installation:Database with requested name already exists「1100 requirements not met」エラーアプリケーション 要 求 が 満 たされていない 場 合 に、 以 下 の 否 定 応 答 を 受 信 します。error1100The following problems with requirements were found: Unableto meet ASP.NET version requirements. ASP.NET version 2.0 is required.;Unable to meet ASP.NET version requirements. ASP.NET version 2.0 isrequired.; Unable to meet database server requirements: Database serverwith type „mssql‟ and version not less 9.0 not found


リモート API 経 由 のセットアップ 199その 他 のエラー要 求 パケットが 指 定 したアプリケーションが、HTTPS 経 由 で 使 用 可 能 でなければいけない(true) が HTTPS がドメイン/サブドメインでサポートされていない 場 合 に、 以 下の 否 定 応 答 を 受 信 します。REQUEST PACKET2joomlatrueadmin_nameadminadmin_passworddfkjEEtbggadmin_emailjohndoe@example.comlocaleen-GBtitle


200 リモート API 経 由 のセットアップJoomlaRESPONSE PACKETerror1023The IP address associated with this domain is already used byanother domain for SSL support implementation


リモート API 経 由 のセットアップ 201使 用 可 能 なパッケージの 取 得aps/get-packages-list オペレーションを 使 用 して、ドメイン/サブドメインにインストール 可 能なアプリケーションパッケージの 情 報 を 取 得 します。...このセクションの 内 容 :要 求 パケットの 構 造 .......................................................................................... 201要 求 のサンプル ................................................................................................. 202応 答 パケットの 構 造 .......................................................................................... 203要 求 と 応 答 のサンプル....................................................................................... 206要 求 パケットの 構 造get-packages-listノードは 以 下 のような 構 造 になります。• filter、 必 須情 報 を 取 得 する 必 要 のあるパッケージをフィルタリングします。 データタイプ: none。空 の 場 合 は、サーバ 上 で 使 用 可 能 な 全 APS パッケージが 応 答 パケットに 返 されます。• package-id、オプション情 報 を 取 得 する 必 要 のあるパッケージの ID を 指 定 します。 データタイプ: id_type(common.xsd)。


202 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 のサンプルこのパケットは、 全 アプリケーションパッケージの 情 報 を 取 得 します。このパケットは、ID 11、12、および 13 のアプリケーションパッケージの 情 報 を 取 得 します。111213


リモート API 経 由 のセットアップ 203応 答 パケットの 構 造出 力 XML パケットの get-packages-list ノードは 以 下 のような 構 造 になります。


204 リモート API 経 由 のセットアップ• result、 必 須サーバから 取 得 した 応 答 をまとめます。 データタイプ: resultType (common.xsd)。• status、 必 須オペレーションの 実 行 ステータスを 指 定 します。データタイプ: string。 許 可 された 値 : ok| error。• errcode、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーコードを 返 します。 データタイプ: integer。• errtext、 必 須 (オペレーションが 失 敗 した 場 合 )エラーメッセージを 返 します。 データタイプ: string。• filter-id、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )オペレーションをフィルタリングするパッケージ ID を 返 します。 データタイプ: any。• id、オプション返 されません。• package、 必 須 (オペレーションが 成 功 した 場 合 )パッケージを 説 明 するデータの 集 合 を 保 持 します。 データタイプ: APSIdentifierType(aps.xsd)。以 下 のような 構 造 になります。


リモート API 経 由 のセットアップ 205• name、 必 須アプリケーションパッケージ 名 を 指 定 します。 データタイプ: string。• version、オプションアプリケーションのバージョンを 指 定 します。 データタイプ: string。• release、オプションパッケージのリリースを 指 定 します。 データタイプ: string。• vendor、オプションアプリケーションの 製 造 元 を 指 定 します。 データタイプ: string。• packager、オプションアプリケーションのパッケージ 業 者 を 指 定 します。 データタイプ: string• id、 必 須サーバ 上 でそれに 割 り 当 てられたパッケージの ID を 指 定 します。 データタイプ: id_type(common.xsd)。


206 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 と 応 答 のサンプルサンプル 1要 求このパケットは、 全 APS パッケージの 情 報 を 取 得 します。応 答 Aサーバから 受 信 した 肯 定 応 答 は 以 下 のようになります。ok1phpWiki1.3.1144phpwiki.sourceforge.netparallels.com1ok2


リモート API 経 由 のセットアップ 207PinnacleCart3.6.1570www.pinnaclecart.comwww.pinnaclecart.com2応 答 Bサーバにまだ APS パッケージがない 場 合 に、このような 応 答 を 受 信 します。okサンプル 2このパケットは、ID 12 および 13 の APS パッケージの 情 報 を 取 得 します。1213


208 リモート API 経 由 のセットアップ要 求 した ID のパッケージが 存 在 しない 場 合 は、 否 定 応 答 を 受 信 します。error1013Package does not exist12error1013Package does not exist13


第 6 章CLI によるセットアップこの 章 では、Panel の CLI (コマンドラインインターフェース)を 使 用 した Panel のセットアップに 注 目 しています。「Panel CLI について」のセクション (210 ページ)は、CLI の 基 本 的 な 使 用 法 の 概 要 です。「Panel のセットアップ」のセクション (211 ページ)は、Panel のセットアップ 処 理 を実 行 するために 必 要 なコマンドを 詳 しく 説 明 しています。この 章 の 内 容 :Panel CLI について ........................................................................................... 210Panel のセットアップ ....................................................................................... 211


210 CLI によるセットアップPanel CLI についてParallels Small Business Panel コマンドラインインターフェース (CLI) は、Panel の 管理 者 が 実 行 可 能 な 主 な 管 理 タスクのコマンドラインインターフェースです。Panel コマンドラインインターフェースは、root ユーザがコンソールまたはスクリプトから 使 用 できます。 ユーティリティを 実 行 するには、root”/”psaadm” (Linux/Unix の 場合 ) または “Administrator” (Windows の 場 合 ) 権 限 が 必 要 です。Parallels Small Business Panel for Linux/Unix CLI は、Panel 自 体 が 行 うのと 同 じ 方 法で、ビジネスオブジェクトのローカライズ 名 をサポートします。 従 って、 選 択 したロケールを 使 用 した 連 絡 先 名 でクライアントを 作 成 できます。 LANG 環 境 変 数 を 使 用 して、 特 定 のロケールのセットアップを 行 います。成 功 すると、ユーティリティは 0 コードを 返 します。 エラーが 発 生 すると、ユーティリティはコード 1 を 返 して、 発 生 した 問 題 の 説 明 を stderr に 表 示 します。注 : ユーティリティの 入 力 パラメータはすべて UTF-8 エンコードで 渡 す 必 要 があります。 それは Panel が 安 定 して 動 作 するうえで 必 要 です。ユーティリティの 場 所Linux/Unix の 場 合/opt/psa/bin (Debian システムの 場 合 )/usr/local/psa/bin (Debian 以 外 の Linux、および Unix の 場 合 )Windows の 場 合%plesk_cli%


CLI によるセットアップ 211Panel のセットアップこのセクションでは、 各 Panel セットアップ 処 理 を 実 行 するために 必 要 なコマンドを 詳 しく説 明 します。このセクションの 内 容 :Panel の 初 期 化 .................................................................................................. 212ライセンスキーのインストール ........................................................................ 213Panel のブランディング .................................................................................... 213DNS の 設 定 ....................................................................................................... 215SSL 証 明 書 のインストール ............................................................................... 222ドメインの 作 成 ................................................................................................. 224サブドメインの 作 成 .......................................................................................... 225使 用 可 能 な APS カタログの 指 定 ....................................................................... 226アプリケーションのインストール ..................................................................... 227


212 CLI によるセットアップPanel の 初 期 化CLI で Panel を 初 期 化 するには、init_conf ユーティリティを 使 用 します。コマンド以 下 のコマンドが Panel を 初 期 化 します。init_conf—init -email -passwd [-locale] は RFC 1766 スタンダードに 準 拠 しており、「-」のフォーマットになっています。ここで、 は ISO 639-1 の 小 文 字 2 文 字 のコードであり、 はISO 3166 の 大 文 字 2 文 字 のコードです。 例 えば、ドイツ 語 のコードは「de-DE」です。サンプル1. 以 下 のコマンドで、Panel を 初 期 化 し、 管 理 者 のパスワード「jskekekHTD」とメールアドレス「johndoe@example.com」を 設 定 します。Linux/Unix の 場 合./init_conf—init -passwd jskekekHTD -email johndoe@example.comWindows の 場 合init_conf—init -passwd jskekekHTD -email johndoe@example.com2. 以 下 のコマンドで、Panel を 初 期 化 し、 管 理 者 のパスワード「P4$$w0rd」とメールアドレス fischer@example.com」を 設 定 し、Panel のロケールをドイツ 語 に 設 定 します。Linux/Unix の 場 合./init_conf—init -passwd P4$$w0rd -email fischer@example.com -locale de-DEWindows の 場 合init_conf—init -passwd P4$$w0rd -email fischer@example.com -locale de-DE


CLI によるセットアップ 213ライセンスキーのインストールPanel CLI を 使 用 して Panel ライセンスキーをインストールする 場 合 、 最 初 にそれをマシンにPanel と 一 緒 にアップロードしてから、license ユーティリティでインストールする 必 要 があります。コマンドライセンスをインストールするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 実 行 します。license 例1. Linux/Unix の 場 合./license -i /tmp/psmbfu10key.xml2. Windows の 場 合license.exe -i “D:\keys\psmbfw10key.xml”Panel のブランディングPanel のブランディングを 設 定 するには、branding ユーティリティを 使 用 します。このセクションの 内 容 :ロゴの 変 更 ........................................................................................................ 214サポート URL の 変 更 ........................................................................................ 215


214 CLI によるセットアップロゴの 変 更Panel のロゴイメージと URL の 変 更 は、2 つのステップで 行 います。1. 以 下 のフォーマットのコマンドで、ロゴのカスタマイズを 有 効 にして、そのイメージを 定義 します。branding true -path 2. 以 下 のフォーマットのコマンドで、カスタム URL を 設 定 します。例branding -url 1. 以 下 のコマンドでロゴのカスタマイズが 可 能 であり、temp ディレクトリにあるイメージmy-own-cool-logo.gif をロゴに 設 定 します。Linux/Unix の 場 合./branding -u true -path temp/my-own-cool-logo.gifWindows の 場 合branding.exe -u true -path D:\temp\my-own-cool-logo.gif2. 以 下 のコマンドで、Panel のロゴをクリックすると URL http://example.com/aboutが 開 くように 設 定 します。Linux/Unix の 場 合./branding -l -url http://example.com/aboutWindows の 場 合branding.exe -l -url http://example.com/about


CLI によるセットアップ 215サポート URL の 変 更サポートリンク(Panel の[サポート]ボタンをクリックすると 表 示 される URL)を 変 更 するには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。branding -url 例以 下 のコマンドによって、[サポート]ボタンでhttps://support.example.com/submit-ticketで 使 用 可能 なカスタムサポートリクエストフォームが 表 示 されます。Linux/Unix の 場 合./branding -c -url https://support.example.com/submit-ticketWindows の 場 合branding.exe -c -url https://support.example.com/submit-ticketDNS の 設 定CLI で Panel の DNS サービスを 設 定 (オフへの 切 り 替 えも 含 む)には、server_dns ユーティリティを 使 用 します。このセクションの 内 容 :DNS サービスの 無 効 化 ..................................................................................... 215SOA レコードテンプレートの 変 更 .................................................................... 216リソースレコードテンプレートのセットアップ ................................................ 217DNS サービスの 無 効 化Panel の DNS サービスを 無 効 にするには 以 下 のコマンドを 実 行 します。server_dns -status disabled以 下 のようなフォームになります。Linux/Unix の 場 合./server_dns -u -status disabledWindows の 場 合server_dns.exe -u -status disabled


216 CLI によるセットアップSOA レコードテンプレートの 変 更SOA レコードテンプレートを 変 更 するには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 実 行 します。server_dns—update-soa [options]利 用 可 能 なオプションオプション パラメータ 説 明-soa-ttl-soa-refresh-soa-retry-soa-expire[S|M|H|D|W][S|M|H|D|W][S|M|H|D|W][S|M|H|D|W]-soa-minimum [S|M|H|D|W]-soa-serial-formattimestamp|yyyymmddnnTTL 間 隔 を 指 定 します。Panel のデフォルト 値 は 1 日 です。Refresh 間 隔 を 指 定 します。Panel のデフォルト 値 は 3 時 間 です。Retry 間 隔 を 指 定 します。Panel のデフォルト 値 は 1 時 間 です。Expire 間 隔 を 指 定 します。Panel のデフォルト 値 は 1 週 間 です。Minimum 値 を 指 定 します。Panel のデフォルト 値 は 3 時 間 です。SOA レコードのシリアル 番 号 のフォーマットを 指 定 します。UNIX タイムスタンプまたは IETF および RIPE の 推 奨 です。Linux/Unix でのみサポートされています。例1. 以 下 のコマンドで、TTL の 値 を 5 時 間 に、Refresh の 値 を 4 時 間 に、Retry の 値 を 10 秒 に、Expireの 値 を 2 週 間 に、そして Minimum の 値 を 2 日 に 設 定 します。Linux/Unix の 場 合 :./server_dns—update-soa -soa-ttl 5H -soa-refresh 4H -soa-retry 10S -soa-expire2W -soa-minimum 2DWindows の 場 合 :server_dns.exe—update-soa -soa-ttl 5H -soa-refresh 4H -soa-retry 10S-soa-expire 2W -soa-minimum 2D2. 以 下 のコマンドで SOA レコードのシリアル 番 号 のフォーマットを、IETF および RIPE の 推 奨 に 変更 します。./server_dns—update-soa -soa-serial-format yyyymmddnn


CLI によるセットアップ 217リソースレコードテンプレートのセットアップPanel の CLI によって、DNS ゾーンテンプレートを 以 下 の 2 つの 方 法 で 変 更 できます。1. レコードの 追 加 。 1 つのコマンドでレコードを 1 つ 追 加 する、 簡 単 な 変 更 です。2. ゾーンテンプレートの 上 書 き。 1 つのコマンドで、ゾーンテンプレートのリソースレコードをすべて 削 除 して 新 しいレコードのセットを 上 書 きする、 完 全 な 変 更 です。このセクションの 内 容 :レコードの 追 加 ................................................................................................. 217DNS ゾーンテンプレートのレコードの 上 書 き .................................................. 220レコードの 追 加DNS ゾーンテンプレートに 単 一 リソースレコードを 追 加 するには、 以 下 のコマンドを 使 用 します。server_dns A レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-a |””-ip|””レコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。A リソースレコードテンプレートを 作 成 するための、IP アドレスまたはドメインの IP アドレスのプレースホルダを 指定 します。新 しい A リソースレコードsample.(レコードのドメイン IP アドレスのプレースホルダを 指定 )をドメイン DNS ゾーンテンプレートに 追 加 します。server_dns -a -a sample -ip“”NS レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-ns|””レコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。新 しい NS リソースレコードを、ホスト のネームサーバ


218 CLI によるセットアップパラメータ 引 数 説 明 例-nameserver|”[.]”NS リソースレコードテンプレートを 作 成 するためのネームサーバの 名 前 またはプレースホルダを 指 定 します。に “ns..” を 指 定 して追 加 します。server_dns -a -ns “”-nameserver “ns.”MX レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-mx-mailexchanger|””|”[.]”-priority レコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。メールエクスチェンジャの 名前 またはプレースホルダを 指定 します。メールエクスチェンジャの 優先 度 を 指 定 します。新 しい MX リソースレコードを 追加 して、mail. を 優 先度 15 で のメールサーバにします。server_dns -a -mx “”-mailexchanger“mail.” -priority15CNAME レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-cname-canonical|””|[.]”レコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。CNAME レコードテンプレートを 作 成 するための 正 規 名 またはプレースホルダを 指 定 します。新 しい CNAME リソースレコードを追 加 して、ns. をwww. のエイリアスにします。server_dns -a -cname www-canonical “ns.”PTR レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-ptr-subnet|””/|””/レコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。PTR レコードテンプレートを 作 成 するための IP アドレスとサブネットマスクまたはプレースホルダを 指 定 します。新 しい PTR レコードを 追 加 して、 をサブネット“”/16 のドメイン 名 ポインタにします。server_dns -a -ptr “”-subnet “”/16


CLI によるセットアップ 219SRV レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-srv-srv-priority-srv-weight“”|-srv-port [0-65535]-srv-target-host-srv-protocol-srv-serviceレコード 設 定 が 適 用 されるホストの 名 前 を 指 定 します。[0-50] SRV レコードの 優 先 度 を 指 定します (0 - 最 高 、50 - 最 低 )。[0-50] 優 先 度 が 同 じレコード 間 で、SRV レコードの 重 みを 指 定 します (0 - 最 低 、50 - 最 高 )。TCP|UDPサービスを 検 出 するポートを指 定 します。サービスを 提 供 するマシンの正 規 ホスト 名 を 指 定 します。サービスプロトコルを 指 定 します。サービスのシンボリック 名 を指 定 します。 の SRV レコードが SIPプロトコル 接 続 を 扱 う DNS ゾーンテンプレートを 追 加 して、TCP ポート 5060 を 聴 き 取 りしているsipserver.sample.com という 名 前のサーバを 指 すようにします。 ここでは 優 先 度 を 0 に、 重 みを 5 にしています。server_dns—add -srv “”-srv-service sip-srv-target-hostsipserver.sample.com.-srv-protocol TCP-srv-port 5060-srv-priority 0-srv-weight 5TXT レコードパラメータと 例パラメータ 引 数 説 明 例-txt |”” 説 明 をテキストで 指 定 します TXT タイプ DNS レコードがホスト-domain |””This record is used to implementトの 名 前 を 指 定 します。 the Senders Policy Frameworkand DomainKeys specifications」と指 定 します。server_dns -a -txt “Thisrecord is used to implementthe Senders PolicyFramework and DomainKeysspecifications” -domainpolicy


220 CLI によるセットアップDNS ゾーンテンプレートのレコードの 上 書 きDNS ゾーンテンプレートを 上 書 きするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。server_dns “;;...”ここで のフォーマットは “,,[,]” です。つまり、 のフォーマットは Panel でサポートされているリソースレコードの 各 タイプに 従っています。


CLI によるセットアップ 221NS,,A,,MX,,,PTR,,,CNAME,,SRV,..,,


222 CLI によるセットアップSSL 証 明 書 のインストールCLI で SSL 証 明 書 をインストールするには、certificate ユーティリティを 使 用 します。インストールは 2 段 階 で 実 行 されます。1. 証 明 書 を Panel にインポートします。2. IP アドレスに 証 明 書 を 割 り 当 てます。証 明 書 の 部 分 は、Panel のあるマシンに 予 めアップロードする 必 要 があることにご 注 意 ください。このセクションの 内 容 :証 明 書 のインポート .......................................................................................... 223IP アドレスに 証 明 書 の 割 り 当 て ........................................................................ 224


CLI によるセットアップ 223証 明 書 のインポート証 明 書 をインポートするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 実 行 します。certificate -admin -key-file -cert-file [-cacert-file ] [-csr-file ]例1. 以 下 のコマンドで、 秘 密 鍵 ファイルが /usr/local/keys/keyfile.key で 証 明 書 ファイルが /usr/local/cert/certfile.cert の SSL 証 明 書 をインポートします。 証 明書 はインポートすると「サイト 証 明 書 (Site Certificate)」と 呼 ばれます。Linux/Unix の 場 合./certificate—create “Site Certificate” -admin -key-file/usr/local/keyfile.key -cert-file /usr/local/cert/certfile.certまたは./certificate -c “Site Certificate” -admin -key-file /usr/local/keyfile.key-cert-file /usr/local/cert/certfile.certWindows の 場 合 ( 証 明 書 ファイルは E:\temp\ ディレクトリにあります)certificate—create “Site Certificate” -admin -key-file E:\temp\keyfile.key-cert-file E:\temp\certfile.certまたはcertificate -c “Site Certificate” -admin -key-file E:\temp\keyfile.key-cert-file E:\temp\certfile.cert2. 以 下 のコマンドで、 秘 密 鍵 ファイルが /usr/local/keys/keyfile.key, で 証 明 書ファイルが /usr/local/cert/certfile.cert で CA 証 明 書 ファイルが/usr/local/cert/cacert.cert で 該 当 の 証 明 書 署 名 リクエストファイルが/usr/local/requests/csreq.csr の SSL 証 明 書 をインポートします。 証 明 書 はインポートすると「サイト 証 明 書 (Site Certificate)」と 呼 ばれます。Linux/Unix の 場 合./certificate -c “Site Certificate” -domain example.com -key-file/usr/local/keys/keyfile.key -cert-file /usr/local/cert/certfile.cert-cacert-file /usr/local/cert/cacert.cert -csr-file/usr/local/requests/csreq.csrWindows の 場 合 ( 証 明 書 ファイルは E:¥ssl¥ ディレクトリにあります)certificate -c “Site Certificate” -domain example.com -key-fileE:\ssl\keys\keyfile.key -cert-file E:\ssl\cert\certfile.cert -cacert-fileE:\ssl\cert\cacert.cert -csr-file E:\ssl\requests\csreq.csr


224 CLI によるセットアップIP アドレスに 証 明 書 の 割 り 当 てインポートした 証 明 書 を IP アドレスに 割 り 当 てるには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使用 します。certificate -admin -ip 例以 下 のコマンドで「Site Certificate」という 名 前 の SSL 証 明 書 が IP アドレス 192.0.2.78 に 割り 当 てられます。Linux/Unix の 場 合./certificate -ac “Site Certificate” -ip 192.0.2.78Windows の 場 合certificate -ac “Site Certificate” -ip 192.0.2.78ドメインの 作 成ドメインアカウントを 作 成 するには、domain ユーティリティを 使 用 します。コマンド以 下 のコマンドでドメインアカウントを 作 成 します。domain -hosting true -ip -login -passwd ここで、FTP-login> と は、 作 成 したドメインでホスティングするウェブサイトのコンテンツのアップロードと 編 集 に 使 用 する FTP アカウントのログイン 名 とパスワードです。例以 下 のコマンドで、IP アドレス 192.0.2.33 でホスティングされており FTP アカウント 証 明 書が「johndoe」と「P4$$w0rd」のドメイン example.com を 作 成 します。Linux/Unix の 場 合./domain—create example.com -hosting true -ip 192.0.2.33 -login johndoe -passwdP4$$w0rdWindows の 場 合domain.exe—create example.com -hosting true -ip 192.0.2.33 -login johndoe-passwd P4$$w0rd


CLI によるセットアップ 225サブドメインの 作 成サブドメインアカウントを 作 成 するには、subdomain ユーティリティを 使 用 します。レギュラーサブドメインの 作 成コマンド以 下 のコマンドでサブドメインを 作 成 します。subdomain -domain [-ftp_usernative -login -passwd ]ここで、• ftp_user native -login -passwd は、デフォルトで 親 ドメイン FTP アカウントがそのサブドメインの 管 理 にも 使 用 されるのに対 して、 新 しいサブドメイン 特 有 の FTP アカウントを 作 成 します。例1. 以 下 のコマンドでサブドメイン mail.example.com を 作 成 し、そのコンテンツの 管 理 に使 用 する FTP アカウントは 親 ドメイン example.com に 対 して 使 用 しているものと 同 じにします。Linux/Unix の 場 合./subdomain—create mail -domain example.comWindows の 場 合subdomain.exe—create mail -domain example.com2. 以 下 のコマンドでサブドメイン portfolio.example.com を 作 成 し、サブドメインのコンテンツ 管 理 に 使 用 する FTP アカウントはログイン 名 が portfolio でパスワードがP4$$w0rd になります。Linux/Unix の 場 合./subdomain—create portfolio -domain example.com -ftp_user native -loginportfolio -passwd P4$$w0rdWindows の 場 合subdomain.exe—create portfolio -domain example.com -ftp_user native -loginportfolio -passwd P4$$w0rd


226 CLI によるセットアップサブフォルダ 上 にサブドメインの 作 成 (Windows のみ)コマンド以 下 のコマンドでサブフォルダ 上 にサブドメインを 作 成 します。subdomain -domain -hst_type virt[-www_root -create_phys false]ここで、• www_root -create_phys falseで 既 存 のディレクトリ 上 にサブドメインを 作 成 し、そのパスは -www_root オプションで 指定 します。例1. 以 下 のコマンドで、サブドメイン news.example.com とそのコンテンツ 用 の 物 理 ディレクトリ /httpdocs/news/ を 作 成 します。subdomain.exe—create news -domain example.com -hst_type virt2. 以 下 のコマンドで、サブドメイン blog.example.com を 既 存 のディレクトリ/httpdocs/wordpress/ 上 に 作 成 します。 作 成 すると、URLhttp://blog.example.comで WordPress ブログエンジンにアクセスできます。subdomain.exe—create blog -domain example.com -hst_type virt -www_root/httpdocs/wordpress -create_phys false使 用 可 能 な APS カタログの 指 定カスタム APS カタログのコンフィグレーションファイルをインポートするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。aps コンフィグレーションファイルは 以 下 のディレクトリのいずれかになければいけません。


CLI によるセットアップ 227• Panel のテンポラリディレクトリ• /opt/psa/tmp(Debian の 場 合 )、/usr/local/psa/tmp( 他 の Linux\Unix の 場 合 )• %plesk_dir%\tmp(Windows の 場 合 )• OS のテンポラリディレクトリ• /tmp(Linux/Unix の 場 合 )• C:\WINDOWS\Temp(Windows の 場 合 )コンフィグレーションファイルのフォーマットについて 詳 細 は、「APS カタログのコンフィグレーションファイル」のセクション (47 ページ)を 参 照 してください。例以 下 のコマンドで、APS カタログのコンフィグレーションファイル catalogs.ini をインポートします。Linux/Unix の 場 合./aps -ic /tmp/catalogs.iniまたは./aps -ic /usr/local/psa/tmp/catalogs.iniWindows の 場 合aps -ic “C:\Program Files\Parallels\Plesk\tmp\catalogs.ini”またはaps -ic “C:\WINDOWS\Temp\catalogs.ini”アプリケーションのインストールアプリケーションのインストールには、aps ユーティリティを 使 用 します。このセクションの 内 容 :アプリケーションパッケージのインポート ....................................................... 227アプリケーションのインストール ..................................................................... 230アプリケーションパッケージのインポートこのセクションの 内 容 :アップロードしたアプリケーションパッケージのインポート ........................... 228APS カタログからアプリケーションパッケージのダウンロード ...................... 229ダウンロードタスクのステータスの 取 得 .......................................................... 230


228 CLI によるセットアップアップロードしたアプリケーションパッケージのインポートアップロードしたアプリケーションパッケージをインポートするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。aps 例以 下 のコマンドで、SugarCRM-5.0.0-16.app.zip パッケージを Panel にインポートします。Linux/Unix の 場 合./aps—import-package /home/root/SugarCRM-5.0.0-16.app.zipWindows の 場 合aps—import-package “C:\Documents andSettings\Administrator\Desktop\SugarCRM-5.0.0-16.app.zip”


CLI によるセットアップ 229APS カタログからアプリケーションパッケージのダウンロードAPS カタログからアプリケーションパッケージをダウンロードするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。aps -package-name [-catalog-url ] [-package-version -package-release -package-vendor -package-packager ]ここで、•[-catalog-url ]で 対 象 となる APS カタログを 定 義 します(URL は、コンフィグレーションファイルにあるものと 全 く 同 じでなければいけません)。 指 定 しない 場 合 、パッケージはコンフィグレーションファイル (47 ページ)に 最 初 にリストされた APS カタログからダウンロードされます。•[-package-version -package-release -package-vendor -package-packager]例は、-package-name オプションで 定 義 するアプリケーションのパッケージを 指 定 します。 コマンドでその 指 定 がなくて、 対 象 となる APS カタログに 同 じ 名 前 のパッケージが複 数 あった 場 合 は、 最 新 のバージョンおよびリリースのパッケージがダウンロードされます。以 下 のコマンドで、http://apscatalog.comにある APS カタログから、 最 新 のバージョンおよびリリースの WordPress アプリケーションをダウンロードします。Linux/Unix の 場 合./aps -d -package-name WordPress -catalog-url http://apscatalog.comWindows の 場 合aps -d -package-name WordPress -catalog-url http://apscatalog.com


230 CLI によるセットアップダウンロードタスクのステータスの 取 得ダウンロードのステータスを 取 得 するには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。aps 例以 下 のコマンドは、ID 16 のダウンロードタスクのステータスを 取 得 します。Linux/Unix の 場 合./aps -g 16Windows の 場 合aps -g 16アプリケーションのインストールアプリケーションをインストールするには、インストールのソースとなるパッケージを 判 別する 必 要 があります。パッケージは、Panel にインポートされたときに 割 り 当 てられた ID か、パッケージの name-version-release-vendor-packager 情 報 のいずれかで 判 別 します。パッケージ ID を 提 供 するには、 以 下 を 実 行 してください。• Panel にインポートされたときに 割 り 当 てられた ID (228 ページ)を 使 用 します• パッケージを APS カタログからダウンロードしたときに 割 り 当 てられた ID (230 ページ)を 使 用 します• 使 用 可 能 なパッケージの 情 報 の 一 部 として 返 された ID (235 ページ)を 使 用 しますパッケージの name-version-release-vendor-packager 情 報 を 提 供 するには、インストール 可能 なパッケージの 情 報 を 取 得 (235 ページ)します。このセクションの 内 容 :ドメインまたはサブドメインにアプリケーションのインストール .................... 231使 用 可 能 なパッケージの 取 得 ............................................................................ 235


CLI によるセットアップ 231ドメインまたはサブドメインにアプリケーションのインストールドメインまたはサブドメインにアプリケーションをインストールするには、 以 下 のフォーマットのコマンドを 使 用 します。aps [installation options]ここで、•|-はアプリケーション 設 定 を XML フォーマット (233 ページ)で 指 定 します(アプリケーションに 設 定 がある 場 合 )。 設 定 の 定 義 はコマンドパラメータで、ファイル 名 または 直 接コマンドで STDIN で 読 み 取 って 指 定 します。コマンドで 指 定 する 場 合 はコマンド 引 数 に「-」を 指 定 する 必 要 があります。設 定 を 定 義 するフォーマットと 例 については、「アプリケーション 設 定 の 定 義 」サブセクション (233 ページ)を 参 照 してください。•|は、アプリケーションをインストールするパッケージを 指 定 します。 パッケージは、パッケージ ID、または 名 前 、バージョン、リリース、 製 造 元 、およびパッケージ 業 者 のいずれかで 指 定 します。 これらのパッケージプロパティは—get-packages-list コマンド (235 ページ)を 使 用 して 取 得 できます。•|は、アプリケーションをインストールする 宛 先 ドメインまたはサブドメインを 指 定 します。利 用 可 能 なオプションオプション パラメータ 説 明-ssltrue|falseアプリケーションに HTTPS プロトコル 経 由 でアクセス 可 能 かどうかを 指 定 します。


232 CLI によるセットアップオプション パラメータ 説 明-url-prefixインストールしたアプリケーションにウェブ 経 由 でアクセス 可 能な、ドメイン/サブドメイン 関 連 の URL を 指 定 します。例 えば、ブログエンジンのアプリケーションをインストールして URL プレフィックスに「blog」を 指 定 した 場 合 、アプリケーションはhttp://domain-name/blogから 入 手 できます。-db-name アプリケーションのインストール 中 にそのデータベースの 名前 を 指 定 します。-db-userアプリケーションのインストール 中 にそのデータベースユーザの 名 前 を 指 定 します。-passwd アプリケーションのインストール 中 にそのデータベースユーザのパスワードを 指 定 します。例1. 以 下 のコマンドは、ドメイン example.com 上 で ID 13 のパッケージからアプリケーションをインストールします。アプリケーションは URL example.com/blog でアクセス 可 能 であり、その 設 定 は WordPress.xml ファイルに 定 義 されており、そのインストール 中 にデータベースWordPress が 作 成 されます。Linux/Unix の 場 合# ./aps -i /home/apps/WordPress.xml -package-id 13 -domain example.com -sslfalse -url-prefix blog -db-name WordPress -db-user BlogAdmin -passwd P4$$w0rdWindows の 場 合>aps -i “E:\apps\WordPress.xml” -package-id 13 -domain example.com -ssl false-url-prefix blog -db-name WordPress -db-user BlogAdmin -passwd P4$$w0rd2. 以 下 のコマンドで、 同 じアプリケーションを 必 要 なオプションのみインストールします。アプリケーション 設 定 は STDIN から 読 み 取 ります。Linux/Unix の 場 合# cat /home/apps/WordPress.xml | ./aps—install - -package-id 13 -domainexample.com -db-name WordPress -db-user BlogAdmin -passwd P4$$w0rdWindows の 場 合>aps—install - -package-id 13 -domain example.com -db-name WordPress -db-userBlogAdmin -passwd P4$$w0rd < C:\temp\WordPress.xml


CLI によるセットアップ 2333. 以 下 のコマンドは、サブドメイン api.example.com 上 で ID 14 のパッケージからアプリケーションをインストールします。 アプリケーションはデータベースを 必 要 としません。Linux/Unix の 場 合# ./aps -i /home/apps/empty.xml -package-id 14 -domain api.example.com -ssl trueWindows の 場 合>aps -i “E:\apps\empty.xml” -package-id 14 -domain api.example.com -ssl trueこのセクションの 内 容 :アプリケーション 設 定 の 定 義 ............................................................................ 233アプリケーション 設 定 の 定 義アプリケーションに 設 定 がある 場 合 、aps ユーティリティはファイルまたは STDIN から(アプリケーションインスタンスがドメインまたはサブドメインにインストールされている 場合 )、アプリケーション 設 定 の 定 義 を 読 み 取 ります。.設 定 の 定 義 は 以 下 の 構 造 の XML ファイルでなければいけません。


234 CLI によるセットアップ• settings、 必 須設 定 を 集 めた Root XML エレメント• setting、 必 須設 定 の 定 義 を 保 持 します• name、 必 須アプリケーションパッケージのメタデータファイル(アプリケーションパッケージ*.app.zip にある APP-META.xml)の、 設 定 ID (”setting[@id]”)に 由 来 する 設定 名 を 指 定 します。• value、 必 須設 定 値 を 指 定 します。例 えば、 以 下 のようになります。admin_emailjohndoe@example.comadmin_passwdp4$$w0rdsite_nameiScripts socialWarelocaleen-US


CLI によるセットアップ 235使 用 可 能 なパッケージの 取 得インストール 可 能 なアプリケーションパッケージから 情 報 (ID、 名 前 、バージョン、リリース、 製 造 元 、パッケージ 業 者 )を 取 得 するには、 以 下 のコマンドを 使 用 します。aps 以 下 のようなフォームになります。Linux/Unix の 場 合./aps -gpWindows の 場 合aps -gp

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